Keiさんの詳細

TRPGオンセンのユーザー「Kei」さんのプロフィール紹介ページです。

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プロフィール

自己PR

合言葉は淑やか嫋やか。

現在は、ジェンダーテーマをはじめとした注意を要するテーマのゲームを主に取り扱っております。

TRPG は物語の遊戯という前提で遊んでいます。理由は存じませんが経験的にソドワ勢・まれにFEAR勢の方にご理解いただけないことが多々あるようです。該当する勢の方はご注意ください。互いの道が違うことをご理解ください。

同卓したことのない方からの友達リクエストはお受けできかねますのでご承知おきください。

Chaosium の段ボールから生まれたのですわ。右手には RuneQuest: Glorantha (Slipcase Set) を、左手には Guide to Glorantha (Slipcase Set) を携えて。
けれど、その後啓発の道には進まず、ナラティブ系および未訳インディーズ・ストーリーゲーム界隈の沼に沈んでおりますの。プレイヤー自身が物語を主導して語るタイプの(かつ注意を要する重いテーマを扱う)、ルールが軽量でステータスやデータなしのタイトルを好んでおります。かっちりとしたシナリオがある(テーマとしては重くない)タイプのタイトルを遊ぶこともございます。いずれにせよ、データゲーは好いておりません。
もちろん、いつかは RuneQuest のキャンペーンに臨みたいですわ。なんと言っても、わたくしはそこから生まれたのですから。

■ わたくしの卓における鉄の掟
- 他の参加者をもてなす側になること
- 他の参加者に謙虚に接すること
- 他の参加者を尊敬すること
- 他の参加者を信頼すること
- 他の参加者への指摘は優しくすること
- 振り返りでは他の参加者を褒めること
- 安全に配慮すること

■ 弊卓ステータス
□□□ 募集中または開催確定 □□□
- 最後の竜殺し:お声がけ済み・準備中
- Signal to Noise:開催中
- ヤンキー&ヨグ=ソトース:お声がけ中

□□□ 開催検討またはお声がけ予定 □□□
- カムズ:お声がけ予定

□□□ 私家訳中 □□□
- Girl by Moonlight:私家訳中
- Glitch: A Story of the Not:私家訳中

■ 弊卓推しシステム
- Alice is Missing
- 青灰のスカウト
- Dream Askew (Belonging Outside Belonging)
- ファイナルガール
- 灰色城綺譚
- Bluebeard’s Bride
- Moonlight on Roseville Beach
- モンセギュール1244
- We Are But Worms: A One Word RPG

■ Works(ご一緒した方以外には非公開です)
□□□ シナリオ(現世)□□□
アンサング・デュエット
- よめる はつこいリミックス(わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love You Remix)
- よめる? 蟲リミツクス

Kutulu
- 神半分生まれた

新クトゥルフ神話TRPG、連作キャンペーン
- すべてのまぼろしは門の彼方に消えた
- わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love Me Love So Remix
- 愛することを学ぼう、プログラム通りに

ダークデイズドライブ
- 白髪喪服の女
- いつも見てたい

Kids on Bikes
- 魔女と廃工場

Microscope + Fate Accelerated + ARC + Dialect + Mega Traveller
- かつてここには文明があった

Moonlight on Roseville Beach
- ローズ島の浜辺で、月明かりに照らされて(Open Remix)

トレイル・オブ・クトゥルー
- 忌雛 IMIBINA

ヤンキー&ヨグ=ソトース
- 不思議惑星イア・イ・ア
- ヤンキー&ヴァンパイア
- 異世界草野球伝説

Wraith: the Oblivion
- There Once was a Night of Paradise, There Once was Some Flowers in the First Month

他多数

□□□ 私家訳(現世)□□□
- Abominaations
- Alice is Missing (Core, SF)
- A Plague Among Us
- Bay
- Blackout
- Bluebeard’s Bride (Core, Rooms, Mirrors, Keepsakes, ToS, DoMO)
- Cat Science
- Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers!
- Definitely Wizards
- Die Laughing
- Don’t Walk in Winter Wood
- Don’t Call Me Angel
- Dream Askew / Dream Apart
- Dungeon Bitches
- Fate (Core, Acc)
- Feathers
- 5 Second Rule
- For Her Lady’s Hand
- Game Lamprey
- Girl Underground
- i’m sorry did you say street magic
- Kids on Bikes 1e
- Last Hope
- Lilancholy Preview
- Little Katy’s Tea Party
- The Lost Universe
- The Marquis of Ferrara
- Moonlight on Roseville Beach
- MörkBorg
- Night Witches
- Nighthawks
- Noirlandia
- Of Promises and Paper Airplane
- The Price of Coal
- Psychodungeon
- Red Carnations on a Black Grave
- Saphic Slumber Party
- Signal to Noise
- Sleepaway
- Solstice
- Soth
- Super Kawaii ADHD
- Svalbard
- Thirsty Sword Lesbians
- This Party Sucks
- Until Next Time
- Virgins & Vixens
- Wise Women
- Witch: the Road to Lindisfarne
- Wraith: the Oblivion (20th)

□□□ 私家訳(前世)□□□
- Prince Valiant

■ プレイ済システム
□□□ 現世 □□□
- 4つの季節と4つの魔法
- ARC
- アイズ・オン・ザ・プライズ
- Alice Is Missing
- アンサング・デュエット
- インセイン
- ウタカゼ
- エモクロア
- GIRL UNDERGROUND
- カムズ
- Kids on Bikes
- 銀剣のステラナイツ
- Kutulu
- CoC7
- ケダモノオペラ
- Thirsty Sword Lesbians
- 最後の竜殺し
- サイバーパンクRED
- Someone Dies in This Elevator
- Stewpot
- 慈悲なきアイオニア
- 深淵2e
- ストリテラ
- Sleepaway
- 青灰のスカウト
- せかいじゅごはん
- ソードワールド2.5
- Soth
- ダークデイズ・ドライブ
- ダイアレクト
- Die Laughing
- 手折られる花たちの会
- D&D5e
- Changeling: the Dreaming (20th)
- Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers!
- Definitely Wizards
- Dream Askew
- ドリームランドのカモメは歌う
- Don’t Walk in Winter Wood
- Don’t Call Me Angel
- ナイトバタフライ
- Nighthawks
- 永い後日談のネクロニカ
- NOVA
- Noirlandia
- ファイナルガール
- 灰色城綺譚
- パラノイア【リブーテッド】
- Vampire: the Masquerade 5e
- 5e RPG (HJ)
- FATE Accelerated
- The Price of Coal
- ブルーシンガーRPG
- Bluebeard’s Bride
- Broken Tales
- マイクロスコープ
- 魔女と獣とふたり旅
- moongrave
- メイジ:ジ・アセンション
- MörkBorg
- モンセギュール1244
- ゆうやけこやけ
- リッチキングKU-KAI
- Little Katy’s Tea Party
- Ritual
- Rusałka
- レディ・ブラックバード
- 我らが王の身罷りて
- Wanderhome
- ワンダー・ローズ・トゥ・ロード

□□□ 前世 □□□
- CD&D
- ソードワールド(無印)
- T&T
- ファー・ローズ・トゥ・ロード
- ファイティング・ファンタジー
- ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード
- ブルーフォレスト物語
- メガトラベラー
- ルーンクエスト
- ロードス島戦記コンパニオン
- ワースブレイド

■ その他のお知らせ
現在わたくしの卓では注意を要するテーマの TRPG を中心に扱っているため、基本的にオンセンを含む野良募集は行っておりません。ご一緒したことがない方のリクエストも受け付けておりません。
当アカウントは SPLL に非常に強く反対しています。

GM・PL傾向

ゲームマスター寄り

GM




PL

プレイ傾向

ロールプレイ
戦闘
推理・考察
秘匿
PvP
恋愛
茶番
燃え展開
鬱展開
R15+
キャラロスト
過程を楽しみたい
改変を許容する

スケジュール

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○・・・空いています ●・・・セッションが決まってます △・・・たぶん空いています ×・・・空いてません

平常時のお誘い受け可能な時間帯(あくまで目安です)

 

平日

土曜

日曜

所持するルールブック (319)

Keiさんが所持するルールブック一覧を見る

タイムライン

時貞虎次郎
時貞虎次郎Kei
2025/07/23 08:49[web全体で公開]
なるほど、ありがとうございます。
Kei
Kei時貞虎次郎
2025/07/22 22:06[web全体で公開]
> 日記:なんかこんなニュースが目に入った
サンディおじさまのクトゥルフ(以下 CM)は D&D 的な剣と魔法ファンタジーでクトゥルフ的存在と戦うみたいな TRPG で、CoC ではございません。サンディおじさまは CoC と CM 両方のデザイナーですので分かりにくいですが、これらは全く別のゲームです。蛇足ですが CM 面白いですわよ。
隊長ひゆきち
隊長ひゆきちKei
2025/07/17 22:53[web全体で公開]
初めまして 片道勇者やってるんですか?良ければやりたいです
友達申請させて頂きました。
Kei
Kei日記
2025/07/14 20:13[web全体で公開]
😶 武器なし! 策なし! 意気地なし! のお話(たべっ子どうぶつ THE MOVIE は関係ございません
ご機嫌よう。

この2ヶ月強ほどアンサング・デュエットの公式シナリオ「よめる」を原型を留めないほど弄り倒して置き卓で遊んでおりましたの。ホラーを目指しまして、わたくしの持てるホラー力をできるだけ投入したつもりですわ。
今回のシナリオは PL 二人用(つまりシフターも PL が演じます)かつ置き専用、置きだからこそできるギミックでシフターとバインダーのコミュニケーションを壊しましたの。というかその部分が要と申しましょうか。うまく行っていたらいいのですけれど。そのほか強制異界化とか余計なこともしまして(一応 PL に選択権を渡していますわよ)。
というかね。これはまあわたくしの語りの問題だと思うのですが、わたくし視点ではバインダーが本当に「武器なし! 策なし! 意気地なし!」になってしまいまして。ゲーム中でもたべっ子どうぶつ THE MOVIE のポスターは登場したのですが、まさかここまで?! その結果ゲームの主導権は完全にシフターに移ってしまい、というか役割が逆転してシフターがバインダーを連れて帰るお話になってしまったのですけれど。
まあね、これが PL の選択ですし、お話としてはちゃんと着地しましたわよ。

ともあれプレイ後アンケートの結果、「めちゃくちゃ怖かった」「夢にまで見た」「(PCの)トラウマをえげつなくほじくり返された」「(PCの)気持ちが嫌な感じに変化した」といった絶賛の声を頂戴しましたの♪ そうなったのは全てご参加くださった PL の方がのおかげですけれど♪ もちろん一方で「RP しにくかった」「どう RP したらいいかわからなかった」といったご意見も頂戴したように、反省点もございますわ。

ご参加くださった方ありがとうございましたっ。
いいね! 16
Kei
Kei日記
2025/07/12 20:57[web全体で公開]
😶 違法入国して海鮮に舌鼓をうったお話
ご機嫌よう。

ダークデイズ・ドライブ(以下 DDD)を遊んで参りましたの。と言っても今回は、普段遊ばせていただいている Vampire: the Masquerade 卓の二次創作シナリオで、舞台となるのはモントリオール。ですが DDD ですから(ホンの数キロ先の目的地に行くために)国境を越えてアメリカ、ロブスターの本場メイン州まで走ることになったのですわ。もちろん車内には主人の棺に加えて、主人がその誘拐壁で攫ってきた美少年(11歳)が転がされていましたが、イケメンたちは難なく?国境審査を乗り越え、行き着いたポートランドでは有名シーフードレストランで美味しい料理にありついたのですわ。
もちろんシーフードレストランに行くことになったのは主人の我儘のせいですし、お金が足りずに面白いことになったりもしましたの。そのほか車中泊が原因でヴァンパイアハンターにしつこく付け狙われたりといった面倒なトラブルも満載でしたかしら。
本来の目的地ではオリジナル卓側 PC たちと戦闘になったり、その戦闘を回避するために PC たちが(メタ PL 知識も交えつつ)頭をひねる様子も、二次創作卓らしく楽しめましたかしら。
また、DDD ですからほぼあらゆる判定で主人の悪口を言うことになり、その結果どんどん主人の設定が生えていくのも楽しかったですわ。
ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 16
Kei
Kei日記
2025/07/11 19:22[web全体で公開]
😶 2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介5:Judges’ Spotlight Winners 
ご機嫌よう。

先日に続きまして、ENNIE 賞のノミネート作品を軽く紹介しましょう。オンセンでの紹介はこれで最後としますが、今回は Judges’ Spotlight Winners 部門です。

■ Punk is Dead: a post apocalyptic songwriting TTRPG
Mörk Borg 的な OSR システムで、ポストアポカリプスな島国で人類に最後に残された武器である音楽によって人々に希望を与える……みたいな TRPG かしら。

■ Letters from the Dark Vol. VIII: Lucky Stars
Shadowdark という TRPG のサプリ。金鉱が発見された山村を舞台に、一攫千金を求める鉱夫たちが押し寄せる中、村人たちは病気になったり行方不明になったり……という背景で地下に隠された秘密に挑むサイエンスファンタジーのようですわ。

■ Let Us Build a Tower: A Mythic Bronze Age Adventure in Babel
廃墟となったバベルの塔を舞台にしたキャンペーン TRPG。塔にかけられた混沌の呪いいは言語だけでなく塔そののものの形さえ変容させ、訪れるたびにその姿を変えます(塔はダイスやウェブアプリによって生成されます)。

■ Darkenhaven
出版元が展開しているファンタジー世界設定の都市ダークヘイヴンの設定集かしら。都市やそこに暮らす人々の詳細な設定集で、地図やアートがとんでもないいい感じというレビューを見かけましたけれど。加えて都市における出来事をフックにシティアドベンジャーをするフックやガイドが整っているそうですわ。

■ Heroes of Cerulea
ダンジョン攻略 TRPG。初代ゼルダっぽい雰囲気で、鍵が使い捨てだったり壺をわるとアイテムが出たりブーメランでアイテムが回収できるといった要素があるそうです。

さて、今回は気になるゲームはございましたかしら? 紹介した以外にも、Best Adventure、Best Accessory、Best Art、Best Cartography、Best Community Content、Best Layout and Design、Best Monster、Best Online Content、Best Production Values、Best RPG Related Product、Best Settings、Best Streaming Content、Best Supplement、Best Writing、Product of the Year といった部門があり、興味がおありの方はお調べくださいまし。
いいね! 10
Kei
Kei日記
2025/07/10 20:03[web全体で公開]
😶 2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介4:Best Rules 編
ご機嫌よう。

先日に続きまして、ENNIE 賞のノミネート作品を軽く紹介しましょう。今回は Best Rules 部門です。

■ Dawn of the Orcs
妖術師として、武器としてのオークを創造し改良しながら、オークが独自の民族として成長する物語を語るダークファンタジー TRPG。GM なしでプレイします。

■ Memento Mori
1347年のヨーロッパ、すなわち黒死病が猛威を振るう中でのフォークホラー TRPG。PC は民話に登場する怪物と戦いますが、その戦いで恐怖に直面するたびに人間性を失い、怪物になっていく……みたいな感じかしら。

■ Wilderfeast
調理道具を手に怪物を狩る、みたいな TRPG。勝利して怪物を食べるとその力を得ることができ、その力で人類と野生との調和を追求します。判定結果によって PC は人間としての側面を重視して自分らしさを保つか、内なる怪物を解き放ってしまうか、みたいな感じで描いていきます。無償のクイックスタートがあります。

His Majesty the Worm と Triangle Agency もノミネートされていますが、すでに紹介しておりますのでここでは割愛しますわね。
さて、今回は気になるゲームはございましたかしら?
いいね! 10
システム
システムKei
2025/07/10 01:30[web全体で公開]
システムからのお知らせ
コミュニティ「レゲー部」を作りました。
Kei
Kei日記
2025/07/09 19:54[web全体で公開]
😶 2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介3:Best Game 編
ご機嫌よう。

先日に続きまして、ENNIE 賞のノミネート作品を軽く紹介しましょう。今回は Best Game 部門です。

■ His Majesty the Worm
古き良きファンタジー冒険譚を新しい視点で描く TRPG です。ダンジョン内のサバイバルや町での出来事に焦点を当てていて、空腹や光の有無、アイテム管理や、仲間との関係性などによってゲームを進めていきます。プレイにはタロットが必要です(ダイスは使用しません)。

■ Last Train to Bremen
クラファン中の作品ですがいち早くノミネートされています。
悪魔に契約して大成功したバンドマンとなって、悪魔との契約から逃れようと、その契約から逃れることのできる「ブレーメン」に旅する、みたいな TRPG。一人また一人と命を奪われ、最後に残った一人が悪魔と対峙します。わたくしも(PDF 版ですが)支援しましたわ。

■ Monty Python’s Cocurricular Mediaeval Reenactment Programme
モンティ・パイソンネタの中世舞台 TRPG……なのかしら。表紙は「A Role Playing Game」の部分がバッテンで消され「NO IT ISNT!」などと書かれていますが、悪ふざけなのかどうかは実際にご覧あれ、といったところかしら。クラファンでは物理版を購入すると D14、D16、D18といったダイスがついていたようですが、こちらはクラファン支援者限定のようですわ。

■ The Last Caravan
エイリアンとの戦争で荒廃したアメリカで、安住の地を目指して旅するみたいなロードムービー TRPG。紹介ページによると「宇宙戦争」x「リトル・ミス・サンシャイン」ですとか。ゲームシステムは FitD でキャンペーン志向です。無償のクイックスタートもあります。

■ Triangle Agency
残りの人生の最初の仕事にようこそ。超常現象の捕獲・収容するエージェントとなる TRPG。PC 自身にも超常能力があり、この能力を勝手に使うと捕獲される側になるのかしら。現実を歪曲し、複雑な官僚的手続に煩わされながら日々を送ることになるようです。

さて、今回は気になるゲームはございましたかしら?
いいね! 10
Kei
Kei日記
2025/07/08 20:35[web全体で公開]
😶 2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介2:Best Free Game 編
ご機嫌よう。

先日に続きまして、ENNIE 賞のノミネート作品を軽く紹介しましょう。今回は Best Free Game 部門です。部門名の通り無償のタイトルですし、海外インディーズ作品の入門にも良いのじゃないかいら。

■ Garbage & Glory
アライグマになって主に人間のゴミ箱を漁る冒険をする TRPG。アライグマにとってゴミ箱は宝の山! という感じなのかしら。もちろんアライグマにとってもゴミなものはあり、ゴミの山と宝の山を築きつつ、みたいな感じかしら。

■ Grimwild: Free Edition
D&D 的なヒロイックファンタジーの冒険譚を超高速シネマティックに描く TRPG です。ルールは FitD ベースなのかしら? ドラマチック要素に焦点を当てていて、シナリオなしで遊びます。

■ Helene of the Blue Ridge
(このタイトルはソロジャーナルです)
これからハリケーンが襲来する山間の村の住人となって、ハリケーンが襲来し洪水で何もかも流される中でどうするか、みたいな TRPG かしら。2024 年のハリケーン・ヘレンとブルーリッジ山脈(アパラチア山脈)を舞台にしています。

■ Slay & Plunder
D&D 赤箱/青箱あたりっぽい雰囲気の「剣と魔法もの」を遊ぶ TRPG かしら。古き良き冒険をするにはなかなか良さそう。

■ TEETH: False Kingdom
12世紀のイギリスを舞台に、狂気の王に媚び諂いつつどうにか生き延びる、みたいなグロテクス・コメディ TRPG です。ルールは FitD ベースで数回のセッションで遊びます。伝説のクエストに挑んだり相手を裏切ったり戦ったりしながら、なんとか生き延び、この王を裏切る好機を待ちます。

さて、今回は気になるゲームはございましたかしら?
いいね! 12
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/07/07 20:40[web全体で公開]
> 日記:2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介1:Best Family Game 編

>>Stewpot: Tales from a Fantasy Tavern

マギウス亭は30年ほど時代に先駆けすぎていたのか(そうか?(^_^;))
Kei
Kei日記
2025/07/07 19:43[web全体で公開]
😶 2025年 ENNIE 賞ノミネート作品紹介1:Best Family Game 編
ご機嫌よう。

ENNIE 賞のノミネート作品が発表されておりましたので、軽く紹介しましょう。今回は Best Family Game 部門のノミネート作品です。

■ Dungeon Cats
入門用にデザインされた 20 ページほどのブックレット TRPG で、猫になって巨大ネズミや悪魔の子犬と戦ったり、ダイエットフードが入った餌入れをひっくり返したり、ライフが少なくなったら(猫には9つの命がありますので、残りライフは9から始まります)家に帰って昼寝する、みたいな TRPG です。3〜6 人用で一回のプレイ時間は1時間ほど? 現時点では品切れしているようです。

■ Land of Eem
滅びの危機に瀕した世界で忘れられた過去の遺物を求めて冒険するみたいな TRPG でしょうか。公式には指輪物語 + マペットという雰囲気と書かれていますわね。PDF のコアルールは $15、無料のクイックスタートもあります。コアルールには 16 のクラス的なもの、200 のマジックアイテム、50 の遺物、27 のシナリオ、100 の魔法などなどが含まれているようですわ。

■ Let’s Go to Roomino
無限の迷宮を探検して宝物を見つけたり、いろいろな生物と友達になったりする TRPG かしら。1回のセッションに要する時間は 10〜30 分ですって。PDF は $8.99 です。

■ Stewpot: Tales from a Fantasy Tavern
引退した冒険者となって街で酒場を開く、みたいな TRPG です。酒場を取り巻く出来事にはいろいろなフックがあり、実際に何が起こるかは PL 次第です。わたくしも一度遊ばせていただきましたが楽しかったですわよ。PDF のコアルールは $15 です。Roll20 前提の無料のクイックスタートがございます。

■ Yazeba’s Bed & Breakfast
魔女が経営する宿と客たちの物語を即興で描く GM なし TRPG です。PC は宿の従業員になり、家出した少女が迷い込んだところから物語は始まり、一風変わった NPC がたくさん登場します。ルルブが 400 ページ以上あって、わたくしは遊べるところまで到達できておりませんが…… PDF は $25 です。ネビュラ賞のゲームライティング部門にもノミネートされました。

気になるゲームはございましたかしら?
いいね! 10
れすぽん
れすぽんKei
2025/07/05 21:29[web全体で公開]
ありがとうございます。
導入で蹴られると不利益と言うよりは「シナリオに参加する動機がシンプルに無くなる」があって
そのせいでますます勝手な事をし始める、みたいなケースもあるかなあと思っています。
Kei
Kei日記
2025/07/03 23:36[web全体で公開]
😶 「この子ならこうする」はトラブルとセットというお話
ご機嫌よう。

突然ですが、わたくしは「この子はこういうキャラクターだから」よりも「どうしてこの子はこんなことをするのか、ゲームを通じて発見する」タイプのゲームの方が好みですの。もちろん前者の遊び方も分かりますし、それを押し通した結果厄介ごとが起こるというところまでセットでやって頂けるなら歓迎でもありますけれど。
悪く言えば前者みたいなのを押し通すなら、だったら小説でも書いてらしたらいいというご意見も一理あるかと存じますし、同じことはシナリオ側にしたって言えます。自然にはそうならないような流れを強制するようなシナリオでしたら、やっぱり同様に小説でも書いてらしたらいいのですわ。
では TRPG は何が違うのかというと、卓の共同作業だというところですけれど、共同作業というのはつまり、PL にも語る権利と自由があるということなのですわね。すなわち、シナリオに即さない行動や描写等であっても PL はすることができます。ゲームを壊さない範囲で。一方でプレイ中いつでも、PL も GM もその範囲について話し合うことができますし、率直にお願いすることもできます。

ここまでで十分な方は、この先を読む必要はございません。

さて、一方でわたくしは「この子はこういうキャラクターだから」というキャラクターができてしまうのはゲームデザインの問題だとも思っておりますの。まあね、もちろん、そういうリプレイが広く親しまれていたりとか、TRPG はそういうゲームだという認識が広まっているとかというのもあるかもしれませんけれど。けれど、そもそも論として、分厚いルールやら面倒なデータやらと睨めっこして時間をかけてキャラクターを作るなら、加えて「余計なキャラ設定をしない」というようなレギュレーションもなくセッション前に事前にキャラクターを作るなら(あるいは継続キャラを使うなら)、PL が思う「うちの子」が入ってしまうことを避けることは難しいというかほとんど不可能じゃないかしら。
まあね、そうやって作られたキャラクターに卓の他の誰も合わせる必要なんかないんですけれどね。だって卓外の出来事なんて知らないでしょう? それなのに PL にはそんな意識はありません。一方でGM はコントロールできないならそもそも最初からそういったキャラクターを認めるべきではありませんが、けれど、キャラクターの作成にもチェックにもコストがかかるなら、現実的にそうはできないでしょう。
ではそういった事故を防ぐためには何をしたら良いか、何を犠牲にできるか……と言いたいところですが、どうせ GM は「こういうシナリオだ」と言い張り PL は「こういうキャラクターだ」と言い張って平行線になるのでしょう? まったくこれだから。それなら PL がしでかしても大丈夫な方法を考えましょう。
わたくしが何を言いたいかというと、「この子ならこうする」と PL が言い張るならそうさせてあげればいいし、それで酷い目に合わせればいいということですの。こう言うと GM をされる方はその場のアドリブでそんなのできないと思われるかもしれませんが、GM が考える必要はございません。PL に考えさせればいいのです。GM として納得できれば「じゃあ」と言ってペナルティを与えればいい。納得できなければ、もっと酷いペナルティを与えてどうしてそうなったのかを PL に考えさせればいい。
もちろん、これを「シナリオの都合」でやったら卓が崩壊しますわね。ふふ……。
いいね! 18
Kei
Keiれすぽん
2025/07/03 19:26[web全体で公開]
> 日記:ハンドアウトの情報とオープニングのロールプレイ
本筋とは関係ない明後日方向に突き進んでしまうこと自体は、人間とはそういう生き物だと思いますけれど。そしてゲームシステムにもよるのかしら。
わたくしでしたら、「そのせいでどんな余計な面倒なトラブルが起こりますか? この卓の全員が納得できるだけの面白おかしい酷い目に遭う様子を描写してください。できないなら他の全員で好き勝手にトラブルを考えて酷い目に遭わせますので覚悟してください」みたいにして不利益を被っていただくかしら。
ササ
ササKei
2025/07/02 20:40[web全体で公開]
> 日記:クリティカルチケットというものがあるそうね

自発的失敗…興味深い…!

判定しない選択という着眼点がすばらしい…!

CoCの正解がたくさんあるかんじすてきだなーとおもいます😋
Kei
Kei日記
2025/07/02 18:56[web全体で公開]
😶 クリティカルチケットというものがあるそうね
ご機嫌よう。

わたくし CoC 界隈も疎いですし、皆さまがどう遊ばれているのかも全く存じませんけれど、どうやらクリティカルチケットというものを採用している卓があるようですわね。判定してクリティカルになっても特に何もない場合に代わりに渡すのですとか?
もちろんそういう遊び方も楽しいのでしょうし、特に序盤〜中盤にかけて貯めたチケットを終盤で使うことによる「効果」もあるでしょう。

ですが、わたくしの卓でしたらそういう風には採用しませんわね。なぜかというとわたくしの考えはこうですの。

そもそもクリティカルに効果がないような場面では最初から判定しない方がいい。
それなら判定しないことにモチベーションを与える方が良いので、判定する場面で自発的に失敗することに対してチケットを渡す方がいいし、チケットを使ったら自動的に成功するだけでいい。

まあね、わたくしはもちろん偏っていますので、異なる考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうけれど。
いいね! 19
Kei
Kei日記
2025/06/28 20:02[web全体で公開]
😶 吸血鬼社会がブラックなお話
ご機嫌よう。

普通の企業でしたら何かしらの案件についてチームで検討させてくださいとお願いした場合、最低でも一日程度は時間を頂けるものかと存じますが、吸血鬼社会はブラックなのでこの場で5分で決めろと言われたのでした。辞めてやるという気にしかなりませんわね。

というわけで Vampire: the Masquerade 5e 卓でしたの。ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
いいね! 9
k
kKei
2025/06/24 21:27[web全体で公開]
ありがとうございます!
Bluebeard’s Brideが特に面白そう!と思ったのですが、自分の英語力が不安なのでまずは我らが王の身罷りてを手に入れて遊びたいと思います。
色んな気づきがありました。本当にありがとうございます!
Kei
Keik
2025/06/23 22:13[web全体で公開]
プロンプトは Apocalypse World の発明なので、それを元にしたタイトルを探れば良いかと存じます。日本語で読めるタイトルとなると「我らが王の身罷りて」しかないかもしれませんけれど。特にジェンダーテーマなら、Bluebeard’s Bride、Dungeon Bitches、Thirsty Sword Lesbians など、あるいは、よりプロンプト特化の TRPG でしたら Dream Askew などがございます。
例えば、魔法を使う女性のキャラクター作成時でしたらこんなプロンプトが考えられるかしら。
- 魔法で何を失いましたか?
- 魔法で傷つけたのは誰ですか?
- どうして男性のように振る舞うのですか?
k
kKei
2025/06/23 18:33[web全体で公開]
ありがとうございます!ものすごく参考になりました!!具体的に指摘してくださりありがとうございます。
なんとなく感じていた「これでいいのかなあ」が「こうしたらいいんだ!」っていうのが一部見えてきました。
ところでぶしつけなお願いになってしまうのですが、プロンプトのあるタイプのTRPGのおすすめを紹介いただけないでしょうか?もっと名TRPGに触れておきたくて。可能であれば是非お願いします!
Kei
Keik
2025/06/22 22:50[web全体で公開]
> 日記:【募】現在作成しているオリジナルTRPGシステムのレビューをしてくださる方
厳しく書きましたが応援しております。
Kei
Keik
2025/06/22 22:48[web全体で公開]
> 日記:【募】現在作成しているオリジナルTRPGシステムのレビューをしてくださる方
ジェンダーテーマの TRPG が好物ですので、非常に厳しくレビューします。
テーマをもっとわかりやすく書いた方が良いかと存じます。CATS メソッドなどを使用されると良いかしら。
世界観やスキル等が「それっぽい格好いい言葉」で誤魔化されているように感じます。全てテーマに寄り添う形に。
世界観のヒントが?形式なのと、それでいて続くテキストが決定的なのは良くないです。それなら、テーマとプロンプトを与えて世界観を卓に任せるか、ヒントという形式ではなく決まった世界観を与える方が良いかと存じます。
女尊男卑を描きたいなら、もっとはっきりとそういうシステムにすべきかと存じますし、それでこのゲームにはどんな苦悩や葛藤があるのかがいまいちよくわかりませんでした。女性だけが魔法を使えるというだけでは弱いですし、そういう社会の男性と女性のどちらにフォーカスしているのかもよくわかりませんでした。サンプルキャラは女性ばかり用意されていますが、どんな役割でどう苦しんで欲しいのでしょう? キャラシ上は男性キャラも選べるようですが、どんな役割でどう苦しんで欲しいのでしょう? PC に何を達成して欲しいのでしょう? その辺りを整理されたら良いかと存じます。
Kei
Keik
2025/06/20 22:49[web全体で公開]
> 日記:新しいパラノイアのルルブが出るよ~!!
残念ながら特典盛りだくさんのウルトラバイオレット版は受付終了していますが、いまレッド版を購入すると RC 版 PDF が *すぐに* 入手できますわよ。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/06/19 22:53[web全体で公開]
Ⅱは持ってるけど(なんでや(笑))、ノイシュタルトはさすがにないですねえ……。
今から買う気にもちょっとなれないし、実弾もない(笑)
電書どうしようかな。1$だったら買うかな(まて(笑))
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/06/19 22:21[web全体で公開]
> 興味あって古本で買ったけどルールのさわりを読んでめげた(笑)
同士ですわね♪ ですがこれでプレイ環境は整ったと言えますし? 中古市場ではほとんど見かけないルリルラIIや何故か高騰している?ノイシュタルトも電子化されましたので、積み滅ぼしをする時が来たのじゃないかしら。というわけでセッション期待してますわ♪
Kei
Kei聖岳生馬
2025/06/19 22:18[web全体で公開]
なぜか HJ の公式サイトにずっと掲載され続けていたと思ったらまさかの電子化ですので、もしかしたら同様に何故か掲載され続けている KAMUI も電子化されるのかもしれませんわね。となると、ずっと大昔に出していたオリジナル TRPG とかも電子化を期待してしまいますわね♪
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/06/19 21:58[web全体で公開]
> 日記:ルリルラ電子化ですって(ルリルラのネタバレを含みますので畳みます
興味あって古本で買ったけどルールのさわりを読んでめげた(笑)
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/06/19 21:09[web全体で公開]
> 日記:ルリルラ電子化ですって(ルリルラのネタバレを含みますので畳みます

ORGのデザインとホビージャパンのすごいところが合体しちゃった怪作ですよねぇw
Kei
Kei日記
2025/06/19 20:26[web全体で公開]
😶 ルリルラ電子化ですって(ルリルラのネタバレを含みますので畳みます
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/06/16 00:40[web全体で公開]
> 日記:ロックが淑女の嗜みになるお話

なんでみんな楽しそうなセッションをしているんだ!?
オラも楽しいセッションをするぞ!/しているぞ!
Kei
Kei日記
2025/06/15 21:10[web全体で公開]
😶 ロックが淑女の嗜みになるお話
ハッピープライド!

この週末は Thirsty Sword Lesbians(以下 TSL)を遊んで参りましたの。
わたくしのキャラクターの視点では、これまで従っていた権威から離れるにつれて隠していた気持ちや態度が表に出てくるというか、お嬢様がアナーキーなるという思ってもいなかった一面を発見する旅でしたかしら。こうなったのはプレイブック(他の一般的な TRPG でいうクラス的なもの)の妙ですし、わたくしの至らなさもあって「成長」というよりは「タガが外れる」という感じになってしまいましたけれど。
ともあれ TSL ですから「敵」に対しても「理解し」「誘惑し」「夢中になり」「キッスする」みたいな感じで「キッス」を目指しておりましたが、実際にハグしてキッスするみたいなことにもなり楽しかったかしら。まあね、残念ながらその機会は他のキャラクターに奪われてしまいましたけれど。また、GM(余談ですが TSL では GM はゲイマスターの略です)さまは、わたくしだったらこうするだろうというのとは結構違う裁定をくださいまして(加えて、わたくしだったらしないような「決定的な」語りもくださいまして)、その点も楽しかったですわ。
因みに TSL には、お話が思っているのとは違う方向だと思った時にそう言って相談すると経験点が得られるという素敵なインセンティブ・システムがあり、最後に(キッスからのハッピーエンドにしたくて)ちょっと活用させていただきましたわ。
ともあれ、シナリオで提示された敵を「倒す」のではなく(もちろん倒すこともできるのですが)「手を取り合えるようにする」という過程がとても楽しかったですし、その過程を経てわたくしのキャラクターはギターに目覚めてゴスメタルバンドを始めることになったりと、非常に楽しめましたの。
ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2025/06/13 22:54[web全体で公開]
😶 プライド月間に相応しいゲームのお話
ハッピープライド!

というわけでプライド月間に相応しく、今週末は Thirsty Sword Lesbians(以下 TSL)を遊ぶのですわ。
TSL は2022年のネビュラ賞ゲームライティング部門も受賞した TRPG で、イチャイチャしたり気の利いたりしたことをしながら、誠実さと思いやりで世界をより良い方向に変え、価値あるものを守り、敵を救ったり誘惑したり踊ったり戯れたりします。ベースシステムは PbtA、すなわちルール的に意味のあるムーブ(他の TRPG を例にしたらスキルのようなもの?)は局所的なシチュエーションに対する行為とその結果だけでなく、物語をどう進めるか/物語がどう進むかを表します。またここにはプロンプトがあり、それにどう答えるかも物語展開の重要な要素になります。
さて、今日は準備でしたので、キャラクター作成と周辺設定をお話しして参りしたの。わたくしのキャラクターは堅苦しい戒律に縛られた魔法少女となりましたが、どうなるのか楽しみですわ♪
お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2025/06/10 21:56[web全体で公開]
😶 ひとりごと
何はともあれ復旧してよかったですが。
ですがひとつだけ。乗っ取りやフィッシング詐欺の類ではなく、普通にドメインの有効期限が切れてドメインパーキングページが表示されているように見えますわ(お使いのブラウザによってはパーキングページへのリダイレクトも拒否されて何も表示されないように見えます)。
しかもここには(英語ですが)親切にも「ドメイン有効期限切れ、ドメイン所有者は更新可能」みたいなメッセージが書かれています。ここに詐欺サイトへのリンクがあったり、オンセンのオリジナルのログイン画面と同じものが表示されて ID/パスを入力させたりしたら悪質と言えそうな気もしますけれど、そんなことはございませんし、コンテンツ自体も広告が載ってるだけなので、実際のところドメインパーキングの管理業者が広告を載せてるだけと言えそうです。ドメインパーキングそのものは、業者が使用されていないドメイン名を使って広告収益を得るだけですし、なぜ広告収益を得ようとするかというと有効期限が切れたドメインにもドメインの維持費用がかかるからです。この点から見ると、現在のステータスはレジストリ(上位のドメイン管理会社)による自動更新が行われたことを示していますし、これ自体も普通のことです。というのは更新を忘れても少しの期間(業者やレジストリによって異なりますが20〜70日程度)なら維持してくれてドメインの元の持ち主が簡単に取り返すことができるようにするためです。この期間が過ぎるとドメインは誰でも再取得が可能になります(商標に関するドメインは第三者が取得後でも裁判等の手続きを経て取り戻すことができます)。
そもそもドメインを乗っ取るならドメインが失効するタイミングを待つ必要などありませんし、攻撃者の視点に立ってみると失礼ながらオンセンなんか乗っ取るに値しない弱小サービスかと存じます。
それなら、と思って改めて見てみると、既存の .click よりも .com ドメインの方が復旧手数料 + 更新費用よりも安価なようですので、復旧ではなく移行を選ぶというのは十分分かりますわよ。
まあね、ドメインパーキングページと言ってももちろん何かのデータが POST で送信されていますので、たとえば Cookie にID/パスがそのまま書いてあったりしたら(2025年にもなってそんなサイトがあるとは信じられないですが)送られてしまう可能性がないわけではありませんけれどね。
ですがトラフィックを見る限り通信先も怪しいようには見えませんし……。例えば Parklogic は ICANN 認定のドメイン管理/評価会社ですし(ドメインパーキングページに誘導するように設定された DNS の管理会社も Parklogic です)、他は Google 広告と、他にもいくつかの広告会社が名を連ねているようですけれど。
ですので、わたくし個人的には現時点では攻撃だという証明ができず、「ご協力のお願い」にはちょっと協力しかねると申しますか、ドメイン所有者の便宜のために有効期限が切れたドメインを維持するサービスに対する攻撃をすることになると思いますのよね。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/06/08 23:44[web全体で公開]
素晴らしいセッション!
セッションに参加して遊びたかったw
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/06/08 22:01[web全体で公開]
PHBを振り上げるより、ソフトカバーのルルブを筒状にきつく丸めて、それを槍のように相手の顔面に叩き込む方が強いって望月三起也の「秘密探偵JA」で読みました(笑) 実践に使うかどうかは自己責任で(笑)
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/06/08 21:19[web全体で公開]
> 日記:教訓
「GM は敵ではありません」(GM の足元に4面ダイスをばら撒き、PHB を振り上げながら)
Kei
Kei聖岳生馬
2025/06/08 19:44[web全体で公開]
遊んでほしい遊んでほしい遊んで欲しい遊んでほしい遊んでほしい!
そうだ自傷行為をすれば気にかけてもらえるのでは! 前に壊れた時に直してもらったし!(注意:おもちゃらしい無邪気な明るさで。もちろんここに至るきちんとした過程がございます)
からの、あらゆるおもちゃがバラバラになって部屋中に散らかされるホラーハウスになりましたの。
その結果わたくしのキャラクターは燃えるゴミに出されてしまいましたが、その後さらなるホラーがあったとか。
もちろんダイアレクトらしく、ちゃんと作られた言葉を使い、その意味が移り変わりましたわよ。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/06/08 19:16[web全体で公開]
> 日記:屋根裏王国誕生のお話

「世界中の子供たちに愛と勇気をね! 与えてあげる前提で、まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!! 一生残る恐怖と衝撃で一生残る愛と勇気をね!!」(漫画家藤田和日郎本人は言っていない発言)系のお話ですかね?w
Kei
KeiPI-TG001(平岡AMIA)
2025/06/08 19:16[web全体で公開]
トイ・ストーリーが病み(キャラクターたちにとっては大発見)を経てチャイルド・プレイになる感じと申しましょうか。
PC がおもちゃだからこそで気兼ねなくできるみたいな表現もございました♪
PI-TG001(平岡AMIA)
PI-TG001(平岡AMIA)Kei
2025/06/08 18:18[web全体で公開]
> 日記:屋根裏王国誕生のお話

すごく楽しそうなダイアレクトでしたね!
『トイストーリー』の病み版みたいなイメージ?
いいなあ。
Kei
Kei日記
2025/06/08 17:55[web全体で公開]
😶 屋根裏王国誕生のお話
ご機嫌よう。

ダイアレクト「おもちゃ箱の物語」遊んでまいりましたの。先だってちょっと卓に関する不安を書きましたが全くの杞憂で、非常に楽しいセッションでしたわ。
ともあれ PC たちはおもちゃやぬいぐるみ、一緒に遊んでいた子どもが成長するにしたがってどんどん別のことに興味を持って顧みられなくなっていくという感じのビターエンドな展開を選び、しっとりとしたノスタルジックなお話になるかと思ったのですが……。
おもちゃたちは子どもと再び遊ぼうとありとあらゆる手段に訴え、おもちゃやぬいぐるみらしい無邪気さでもってメンヘラ的行為に及び、舞台となった屋根裏部屋どころか家全体がホラーハウス化して終わったのでした。
最後の展開を読み上げるのに、本来でしたらじんわりとするような文章のはずが吹き出してしまって読めなくなるような神がかった展開で本当に楽しかったのですわ。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/06/07 08:53[web全体で公開]
> 日記:GM は PL の所有物を直接変更して良いかというお話

純粋に悪い事ですし、多数が便利になったなら良いという事もありません。

ただ、それで話を終えてしまうと核心から遠ざかってしまうのではないか。
そのGMさんはどうしてそんな行動を取ったのか、どうすれば次の悲劇を防げるのか。
実際を知らない印象に過ぎませんが、GMさんが頑張りすぎなんじゃないでしょうか?
セッションにおいてGMは特別ではなく(もちろん役職というか行なっていることが違うゲームが大半ですが)参加者のひとりであります。
GMもひとりで頑張っちゃわないで、肩に載っている(と感じている)重荷を周りのメンバーにも助けてもらえるようになると助かるのではないかぁ〜?
河辺文
河辺文Kei
2025/06/07 03:37[web全体で公開]
> 日記:GM は PL の所有物を直接変更して良いかというお話

個人的な意見になりますが……
私はKeiさんの意見に賛同です。
自分の情報は自分が見返しやすくするために自分なりに整理しているでしょうから、それを勝手に弄られるのは有難迷惑だと思います。
例えるなら配偶者が勝手に相手の所持品を処分するような感覚に近いかと。

善意悪意の有無は分かりませんが誰であれどのような関係であれ、事前の了解もなくデータ・所持品をいじるのはご法度だと考えます。
Keiさんの主観から見た日記を拝見しての感想でしかありませんが、そのGMさまは少々我が強すぎるというか自分勝手が過ぎる気もします。
Kei
Kei日記
2025/06/07 02:29[web全体で公開]
😶 GM は PL の所有物を直接変更して良いかというお話
(お気持ちエントリです)

ご機嫌よう。

ちょっと長いこと遊ばせていただいているキャンペーンで、もう登場人物も情報も多すぎて PL としても忘れてしまいますし、ということで他の PL と協力してオンラインホワイトボードにまとめていたんですの。それがもう付箋と線が入り乱れていまして♪
ですので、これを再整理したいのですが、と相談させていただきました。どうしたいのかは明示しましたし、他の PL の同意が得られるまでは触らないでおくつもりでした。

さて問題はここからなのですけれど。

まあね、GM 様がガッツリ整理してくださいまして。それはまあそれでありがたいのですけれど、けれどこう言わせていただきますわ。

消えた情報とか関連が分からなくなった情報がそれなりにございまして、PL は PL の視点でこれをまとめているのに(しかも苦労しているのに)、GM がでしゃばってくるのは PL の権利を侵害してる。どうしてこれが必要になったかというと、まさに GM が行ったことが原因なのに、黙って歴史改変されたような印象を受けますし、しかも、これが何も言わずに行われたということに憤りを感じますの。消えた付箋や線はもはや追跡不可能で(無償版のボードでしたので履歴は残りません)、率直な感想として、物語が壊れたとさえ思います。これまでこんなに長い時間をかけて何をやっていたのか分からなくなりました。

わたくしは PL の所有物に対して GM は介入すべきでないという立場ですし、セッション中に出した情報にいかなる不都合があったとしても、PL がまとめたものは PL の所有物であって、それに対する GM の直接操作は御法度だと思っておりますの。変更するなら事前の説明責任がある。何かの意図があって行ったのでしょうし、善意なのかもしれませんが、説明されないとわかりません。善意を悪意と解釈するのは簡単ですわよね。

もちろんこれは、わたくしの個人的なわがままかもしれませんし、特に最初のまとめを作ったという立場によってそう感じるのかもしれません。他の PL は見通しが良くなって良かったと思うのかもしれませんけれど。
いいね! 21
Kei
Kei日記
2025/06/06 22:20[web全体で公開]
😶 セッション前の準備のお話
ご機嫌よう。

今週末は久々にダイアレクトを遊ぶのですが、その準備会でしたの。
これが笑ってしまうことに、事前の連絡が何もなく、というか準備も何もできていませんで、お部屋もできていなければどのバックドロップで遊ぶのかも初めて話すという……。
お部屋はわたくしが以前遊んでいたデータがありましたので、その場ですぐに作りましたけれど……。

まあね、わたくしもダイアレクトを遊ぶのは3年以上ぶり、ルールなんて記憶の彼方ですので人のことは言えないのですけれど。

せめて最低限のファシシテートくらいはセッション前にしましょうね、というお話でした。別に卓を開催される方が全てを準備する必要はありませんが、やってほしいことがあるなら事前に言うべきですし、当日の卓の進行をスムーズにするためには前々からやっておくべきこともあるのですわ。

ともあれ、週末のセッション本編が楽しければそれで良いですけれど。
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Kei
Kei日記
2025/06/01 18:11[web全体で公開]
😶 PL はもう覚えていないお話
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きでしたの。まだまだ続くんですわよ。
というわけで前々にやりたいと言っていた?ことが出来た……と申しましょうか……そう言えれば良いのですけれど……。ゲーム内時間は数日しか経っていないようなのですが、何しろ実時間ではわたくしの PC が発言してからもう10ヶ月も経っていまして、もはや当時どうしてそのような発言をしたのか記憶の彼方ですの。この間に山のように情報も積み上がっておりますし、正直いうと最早全然やりたいことでも何でも……こほん。
ともあれ何というかやっと話したい相手とお話が出来まして(これ自体は最近の?目標でしたので非常に良かった点です。まあ最近といっても3ヶ月前くらいですけれど)、その結果また余計な情報が積み上がり、PC が目指していたはずのものは遠くなり過ぎ、頭を抱えていますの。まあね、わたくしの所為というきっと多分にあるのでしょう。ナラティブ・ストーリーテリングなスタイルでもって(たぶん)明後日な方向に突き進んだりとか、余計なところを引っ掻き回したりとか。
その一方で、この数ヶ月ほど軌道修正的なことをしようとして余計に面倒なことにしかなっていませんので(物語も全然進みませんので)、次回以降好き勝手しましょうかしら、とも思っていますの。
とはいえセッションそのものは楽しかったのですわ。ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 12
Kei
Kei日記
2025/05/29 01:14[web全体で公開]
😶 ルルブ高価いっていうけど
ご機嫌よう。

ルルブ高価でしょうか? なら海外インディーズを遊びましょ。PWYW だったり、$5〜10 のバンドルで数百タイトルが一気に手に入りますし、めくるめく世界がありますわよ。もちろん遊ぶとなったら自分で訳す必要がありますし、PL だってそう簡単には集まりませんけど。
とはいえ! 英語が身につき(かもしれません)、よくわからないゲームでも PL を集め楽しむ技術が身につき(かもしれません)、何よりも国産あるいは日本語訳されたゲームにはないアイディアに触れることができます!
もちろん海外インディーズなんて玉石混交というかほとんど石ですけれど。
とはいえ! 1ページ TRPG から重量級 TRPG まで、僅かな投資で手に入るなら安いものですわ! 毎月数百年を1年かけて貯めるなんて、そんなまどろっこしいことはしなくていい! むしろこの先にあるのは、毎月遊びきれないほどのゲームがある! ですの! もちろん当然のことながら、ルルブの有無などどいった煩わしいことを気にする必要もありません。
? 英語がわからないですって? 何言ってるのかしら。分からなくてもどうにかして遊ぶのよ。
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Kei
Keiなんか
2025/05/29 00:49[web全体で公開]
> 日記:ルルブ未所持ってどこまでやっていいんでしょうか
例えば CoC7 にはクイックスタートがあり、シナリオもついています。
クイックスタートの付属シナリオが面白かったので何か別のことをしようと思い立って、オリジナルのシナリオ(あるいは公開されている他のシナリオ)を遊んだとします。クイックスタートのルールで。
これの何が悪いんでしょうか?
と、わたくしは思いますので、ルルブなしで KP をしても全く構いません。ただし、ルルブの有無で卓にもたらす体験は違うかもしれませんし、もちろん諸々のリスクもあるでしょう。ですので KP / PL のそれぞれが納得しているなら、よろしいんじゃないかしら。
Kei
Kei日記
2025/05/27 19:36[web全体で公開]
😶 またしても親に歯向かってきましたの
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きを遊んでまいりましたの。今回は気持ちとしては恋バナ会……になるはずだったのですが、話の流れで親に散々嫌味を言って歯向かってしまい、どうしてこうなったのかと頭を抱えておりますの。最初に「恋文ですか?」と聞いて万事がうまくいくはずが、他の PC が全く余計なことをしてくれやがりまして、最初の質問が「また振られたんですか?」になってしまい、あとは大惨事……。
ですがそんな彼も次回以降?酷い目に逢うみたいですので、続きが楽しみですわ♪

ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 14
Kei
Kei日記
2025/05/17 19:18[web全体で公開]
😶 ケベック州の旅のお話
ご機嫌よう。

ダークデイズ・ドライブ(以下 DDD)を遊んで参りましたの。と言っても今回は、普段遊ばせていただいている Vampire: the Masquerade 卓の二次創作シナリオで、舞台となるのはモントリオール。ですが DDD ですから(ホンの数キロ先の目的地に行くために)トロントからケベックシティまで走り回ることになり、美食な主人(美少女)は行く先々であれが食べたいこれが食べたいと駄々をこね、各地の名物料理などを巡る旅になりましたかしら。つまりイケメンたちにたかって過ごしたということですけれど。
イケメンたちはそんな主人にグチをこぼしつつ、けれどちょろい一人はそんな主人に淡い恋心なんかを抱いたりして、楽しかったですわ。
ともあれ、わたくしは DDD はおろかサイコロフィクション自体を回すのが初めて、粗相もあったとは存じますけれど。そして今回のミッションはターゲットも美女、頼られた主人が美女に暴力を振るうのは嫌だと言った結果ビルの中層階から地面までを貫く大穴を開け、なんとか任務は達成かしら。その一方で、このミッションでは4夜を過ごすことになったのですが、目神さまの気まぐれかその間吸血されたイケメンは一人だけで、その結果生まれたドラマも楽しかったですわ(俺から血を吸ってくれないから、というグチがとても良かったのですわ)。
わたくしは DDD 堪能して満足ですが、PL の方々からはまた遊びたいというリクエストもいただきました♪  ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 11
Kei
Kei日記
2025/05/12 17:54[web全体で公開]
😶 Alice is Missing をファシリテートするお話
ご機嫌よう。

Alice is Missing(以下アリミス)を遊ぶと、だいたいいつもファシリが大変そうと言われるのですが、実はアリミスのファシリは難しくありませんの。
現実的に日本語でアリミスをオンラインで遊ぶ手段は Discord 一択と思われます。他に Roll20 版と PixelTable 版がありますが、わたくしは Roll20 は使ったことがないのと、PixelTable には英語版しかないため、このエントリでは Discord で遊ぶ場合を対象にします。PixelTable は面倒な手続きを全部自動でやってくれるので日本語化されたら嬉しいのですけれど……それはさておき。
そこで、オンライン(Discord)で遊ぶ際にわたくしがどうしているかをお話しましょう。前提として全文(カード等を含む)を日本語訳している必要があります。ですが、アリミスはルール自体が単純で軽量、それでいてプレイ中に登場する要素は概ねルールに書かれています。

■ 事前の準備
プレイに必要なルール等を訳しておくのはもちろんですが、訳自体は機械翻訳を調整する程度でなんとかなります。ルールにはゲームの進め方はもちろん、PL への説明の仕方などが全て書かれています。実際に読み上げてみて、PL がどんな反応をするか想像しておくと良いでしょう。またアリミスは時間でやることが決まっており、カウントダウンタイマー付き BGM 動画が用意されています。実際に動画を再生しながら、何をするのかリハーサルしておくと良いでしょう。後でも触れますが、アリミスのゲーム本編では時間で手掛かりを出すということが非常に重要です。どうしたら良いかはキチンと確認しておくことをお勧めします。
また、Discord のチャンネルを準備しておきます。プレイ中に全員が見えるチャンネル(キャラクター外、手がかり、グループチャット)、各 PC がそれぞれ自分だけ見える solo チャンネル、各 PC が他の誰かと一対一で DM で話すための個別チャンネルを用意し、適切に権限をつけます。ファシリには全てのチャンネルが見えます。
もう一つ重要なのが録音の確認です。アリミスでは PL それぞれがゲーム開始時にメッセージを録音し、後で再生する必要があります。わたくしの卓では録音を調整してひとまとめにしていますが、PL の環境によって録音レベルが全く異なったり、モノラルだったり、ステレオ扱いでも左チャンネルにしか音が入っていなかったり、中には再生できなかったり調整や結合すると壊れてしまうということもございました。こうしたトラブルを防ぐためには、事前にテスト録音をお願いして、再生や加工ができるかを確認する必要があります。場合によってはノイズ軽減も必要かもしれません。また、実際のプレイではゲームが進行している最中に、裏で録音ファイルを調整し結合する必要がありますので、スムーズな手順を確立しておく必要があります。正直いうとこれが一番大変で、難しいようなら録音を加工しない、あるいは録音しないで遊ぶ方法を考えた方が良いかもしれません。

■ プレイ中(ゲームの準備)
アリミスでは、実プレイの前半は全員で協力して行うゲームの準備です。ゲームの説明、安全についての注意、キャラクターの選択(これは事前に行っておいても良いでしょう)、それぞれの動機や関係の決定(カードを使用します)、アリスがどんな子なのかを描写(ランダムで選んだ行方不明ポスターと選んだ PC に割り当てられた質問に答えることで決めます)、全員がアリスに電話してメッセージを残す(ここで録音します。内容は他の PL には分からないようにします)、怪しい容疑者と場所について決める(それぞれ5つの候補があり、なぜ怪しいと思うのかを簡潔に答えます)、ゲームの進め方の説明といった手順があります。必要なことは全てルールに記載されていますが、卓に合わせて話しやすいようにまとめておくと良いかもしれません。
ともあれ鍵になるのはカードの配布でしょう。カードデッキを自作し、ココフォリアなどのツールを併用しても良いでしょうが、カード配布は本編プレイ中にも行う必要があります。わたくしは Discord にできるだけ集中して欲しいので、ダイスで割り当てています。また、本編中のカードを割り当てる順番も、この段階でダイスで決めます。

■ プレイ中(ゲーム本編)
アリミスのゲーム本編は延長なし90分のテキセ(ボイス不可ですので全員にボイスチャットから抜けていただき、それが確認できたら本編を開始します。ゲームの進行が不可能にならない限りゲームが中断することはなく、基本的に PL としての相談もできません)で、残り時間(あるいは経過時間)で物事が進行します。先にも書きましたがカウントダウンタイマー付きの BGM 動画が公式にあります。このタイマーが全員一致している必要がありますので、わたくしの卓では SyncTube を使用しています。
本編中でのファシリの役割は大きく二つあり、一つは時間に合わせて進行すること、もう一つは自分の PC を使ってゲームを適切に誘導することです。
まず前者ですが、本編中は一度に一人、時間経過で手がかりと容疑者または場所の組み合わせが与えられます。この組み合わせが基本ルール(拡張なし)で38億通りほどあってプレイするたびに違う体験をもたらす仕組みになっています。ともあれファシリとして行うことは、この組み合わせをランダムに選び、PC に与えることです。この時に PC を恣意的に選ぶ必要はありません。誰がどのタイミングで手掛かりを受け取るかはゲームの準備をした時点で決まっています。そして最終的に38億通りにもなる膨大な組み合わせも、一回で選ぶのはたかだか15通りに過ぎません(拡張を入れても、たかだか25通りです)。これを PL に分からないようにダイスで決めて、渡すだけです。一方で、これには時間で渡すという強い制約があります。時間が破られるとゲームそのものの体験も変わってしまいます。ですから、何よりも最優先で行わなければなりません。わたくしはタイマーをセットした上で動画のカウントダウンとも睨めっこしています。一方で PC は渡された情報を何らかの形で公開しなければなりません。ですので、時間(というのはせいぜい数分ですが)が経っても渡した手がかりに関する情報が出ない場合は、手を差し伸べる必要があります。また、時には何分経ったら、残り何分で、という指示がある場合もありますので、そうした時間の指示をする必要もあります。
蛇足ですが、それならファシリは自分が望むお話にするために恣意的に情報を選ぶこともできるのではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。わたくしはお勧めしませんし、そうしてしまったらもはやアリミスの体験ではないと思いますが、そうすることはできますし、そうしたところで PL には区別ができません。
さて、後者の誘導について。これは PC の言動を通じて行うことですが、アリミスにはいくつかの制約があり、他の PC/PL がそこから外れるような言動をすることがあります。最もありそうな例として、舞台となる町から出ようとするかもしれません。そのような場合に、ファシリ用のキャラクターを通じてゲームがルール(今後配られうる手掛かりの内容を含みます)の範囲内に収まるようにしなければなりません。実際にプレイしてみると自然にそのようなことは起こりにくいと思いますけれど、ともあれ、PC がゲームの範囲を越えようとした時には止めなければなりません。これは臨機応変に対処しなければならないことで、事前に準備できることではありません。

■ プレイ後(振り返り)
ルールに書いてある通りですし、ここまで来たらアリミスに特有の特別なことはありません。

こうして書いてみると大変そうな感じがしてしまうのですが、アリミスのファシリは大変ではありません。基本となることはルールに書いてありますし、オンセ(Discord)でプレイするにあたって、どうしたら実現できるかということしかありません。アリミスでは鍵となる時間が決まっていますし、その時間に関連することはたかだか2,3程度しかありません。その管理が全てと言ってもいいでしょう。もちろん、わたくしとは異なるやり方で実現している方もいらっしゃるかもしれません。結局のところ良いプレイ体験になれば良いのであって、アリミスの場合はルールに書いてあることを実現するのがベストな方法かと存じます。

ともあれ。わたくし以外にアリミスの募集があるとファシリ用以外のキャラクターで遊ぶことができるので、アリミスもっと広まって欲しいですし、簡単ですわよ。
いいね! 11
Kei
Kei日記
2025/05/11 00:43[web全体で公開]
😶 アリスのすべて:サイレントフォールズ編、シーズン2
ご機嫌よう。

半年ぶりくらいに Alice is Missing(以下アリミス)を遊んでまいりました。アリミスは3日前に行方不明になった友達アリスを巡って彼女に何があったのかを解き明かす TRPG で、数値的なステータス等はなく、基本的には判定もなく、カードの指示にどう答えるかが物語になっていくという仕組みのゲームです。本編は延長なしのテキセで90分で、それを実現する仕組みも素敵な TRPG です(事前の準備とプレイ後の振り返りがあるので、全体としては4時間程度の時間がかかります)。今回は Silent Falls 拡張入りです。
今回はアリス自身が何かを調べていた中で起こった事件、初めての停電で実際に部屋の電気を消したりする中で犯行声明を受け取ったり、保安官が共犯だったりしたのですわ(アリミスは仕組み的にネタバレがありません。これを読んだ方がプレイしても同じようにはなりません)。最初の方の右往左往と最後の方の緊張感の落差がとても良かったですわ。個別のメッセージも多くてとにかく忙しかったですが、それも PC たちの置かれた状況や緊迫感の演出に繋がったかしら。

とにかくとても良いゲームなので、もっと広がってほしいという気持ちでいっぱいですの(物語や RP を重視しない方にはお勧めしませんけれど)。

ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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明日平
明日平Kei
2025/05/10 11:54[web全体で公開]
keiさんこんにちは
モチベーションですか
他の方に、「動機を明確に」というようなコメントいただいたので
そういう部分を先に固めるべきかもしれません
コメントありがとうございました
Kei
Kei明日平
2025/05/09 22:09[web全体で公開]
> 日記:セッション記録を付けている方に聞きたい
セッション記録というのが具体的に何を指しているのかわからないのですが、日記と同じでモチベーションが保てれば続けることができるかと存じます。わたくしの場合は「毎月新しいシステムで遊ぶ」というモチベーションがありますので、それがどれくらい続いているのかを確認する意味でも何年何月に何のゲームを遊んだかは記録しています。
Kei
Kei日記
2025/05/06 20:52[web全体で公開]
😶 拗れた家族関係のお話
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e の続きでしたの。わたくしの PC は父親との関係を拗らせていまして、まあそれ自体はね、ほんのフレーバー程度に考えてキャラシに書いていたことなのですけれど。語り手様が完全に拾ってくださいまして、驚いているのですわ。ありがとう存じます。
それは別として、また飢渇でやってしまいまして、というのはつまり V5 ですからね、ちょっと血をいただきすぎてしまいまして、何と申しましょうか。もう飢渇いやですの(。
まったく語り手様には「誰がそこまでやれと言った」と言わせていただきたいですわ(褒めています。

一方で、お話は見えてきたような見えてこないような。ずっと焦らしプレイをされているような。この先にどんなカタルシスがあるのか期待で胸を膨らませておりますわ。

ともあれ、ご一緒くださった皆様ありがとうございましたっ。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2025/05/04 19:55[web全体で公開]
> 日記:石炭の価値のお話、後編

そんなものではありませんでした......ッ!?
Kei
Kei日記
2025/05/04 18:00[web全体で公開]
😶 石炭の価値のお話、後編
ご機嫌よう。

The Price of Coal の後半を遊んで参りました。どんなゲームかは先日のエントリをご覧いただくとしまして、後半部分を一言で言えば「石炭にそんな価値があるのか」に尽きるかしら。状況はさらにどんどん悪化し、最後には暴動、それを鎮圧するために……。
炭鉱では通算2回の事故があり、病気が蔓延し、職業性疾患が起こり、企業は団結しようとした労働者に対してひとつひとつ希望を潰すような対応をしてきました。しんどかった。ほんの100年ほど前の十分に想像がつく社会での出来事というのがしんどさに拍車をかけたでしょうか。8人の登場人物(PC)の半分以上が死亡することになりました(死はそれぞれの PL の意思による選択です)。
正直なところ、始めるまでモンセギュール程度のゲームと思っていましたが、そんなものではありませんでした。
でも神ゲーかと存じます。わたくしの卓では史実テーマの TRPG も引き続き取り上げていくつもりです。
ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございました。RP がとても素敵で、それぞれの個人の物語も、パートナーとの物語も素敵でした。
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Kei
Kei日記
2025/05/03 19:05[web全体で公開]
😶 石炭の価値のお話、前半
ご機嫌よう。

The Price of Coal 前半部分を遊んで参りました。石炭戦争、特に1920〜1921年にかけてのウェストバージニア州での出来事とブレア山の戦いを取り扱った TRPG で、状況がどんどん悪化していく中で労働者としてどうするか、みたいなお話を描きます。ベースシステムはモンセギュール、GM なし、PC は選択制で 1PL あたり二人の PC を担当、ステータスや判定の類はありません。
これがもう序盤からしんどくて。何も救いがなくて。まだ前半ですが終始悲鳴の絶えない良いゲームでしたわ。PC は選択制ですがプロンプトの妙でそれぞれに温度差があり、それでも助け合ってなんとか生きて権利を主張していく中、シーンで指示される状況は締めた首をさらに真綿で締める感じ……。もちろんモンセギュール系のゲームですから、この戦いは労働者側が敗北することは最初から分かっています。そんな状況で何を求め、何を諦めるのか、出来事にどう対処するのか、どう戦うのかが物語になっていきます。
前半部分を遊んだ印象では、炭鉱労働者と石炭戦争というテーマは想像しやすく、その点ではモンセギュールよりも「遊びやすい」のかしら。一方でちょっとした準備の不手際があって急遽ホワイトボードを準備したりとバタバタした点は反省かしら。
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Kei
Kei日記
2025/04/26 17:41[web全体で公開]
😶 超能力で新宿がめちゃくちゃになりましたの
ご機嫌よう。

突発で Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers!(以下 DGC)を遊んできたんですの。こんなゲーム突発で遊ぶことありますの?!という感じがありますが、これまでの活動の成果でしょうか。お集まりいただいた方々には感謝しても仕切れませんの。

ともあれ DGC はグレート・オールド・ワンに選ばれて超能力を与えられ(身体に変異が生じ)てしまった PC たちが身体や精神の変化にどのように関わり、適応し、どのように他者の助けを得て生きているかを描くみたいなゲームです。欲しくもなかった余計な力が自分や他者の人生に影響し、その力で問題を解決することもありますし、トラブルを生むこともあります。その過程で余計な追加の変異がついてきます。ベースシステムは BOB、つまり GM もシナリオも判定もなく、問題を解決するような強いムーブ(アクションや行動)にはトークンが必要で、トークンを得るためには追加のトラブルを起こす必要があります。これら全てはプロンプトで表現されます。

というわけで今回の舞台は新宿、最終的には新宿中央公園の木が動き出してパークタワーをめちゃくちゃにするみたいな感じになりました。ともあれわたくしの PC は他の PC とちょっと距離を取ろうとしているところもある感じのプレイブックでしたが、そうできたのは最初だけ。みんなで変異に合わせた服を買いに行くのを仕事を理由に断ったり、新宿中央図書館で怪しげな本を見つけて黒山羊に祝福されし者になったり、その結果気絶して山手メディカルセンターに連れていかれそうになったところを大暴れして拒否したり、新宿パークタワーに監禁されたりまして、その過程で手が紙になったり頬から余計な顎ができたり髪が勝手にうねうね動くようになったり常に毛先から何かが滴っている髭が生えたりしましたの。思ったよりもハチャメチャなことになって楽しかったですわ♪

ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/04/23 19:32[web全体で公開]
>Keiさま

詳しい情報ありがとうございます。
「It came from the late late late show」にも、日本オリジナルのサプリメント(レレレJ)があって、アニメや特撮の映画を作る内容になっていました。
Kei
Kei藤木ナギサ
2025/04/22 23:54[web全体で公開]
アニメ風 TRPG でしたら、現行の BESM 4e(tri-stat システム版、ステータスはポイント割り振り制で判定は 2d6)や、5e ベースの d20 システムを採用した Anime 5e は PDF でも入手可能かと存じます。他にもアニメ風アクションの再現を目指したシステムに Feng Shui 2e や OVA: The Anime RPG などもございます。
なお、BESM 4e には Hellsing Ultimate Fan Guide というサプリがございますわよ。
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/04/22 08:17[web全体で公開]
>Keiさま

リンクと情報ありがとうございます。
買おうかなと思ってリンク先見たら10000円超えてたので断念しました…(笑)。
Kei
Kei藤木ナギサ
2025/04/21 23:39[web全体で公開]
> 日記:そもそもこれは公式グッズなのか
こちらですね。
https://www.amazon.co.jp/Hellsing-D20-System-Michelle-Lyons/dp/1894938453
Big Eyes, Small Mouth というアニメ風アクション TRPG の d20 版(返金騒動があったそうです、もともと BESM は Tri-stat というオリジナルのシステムで、d20 後も tri-stat ベースで改訂版が出ています)がベースのようです。
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/04/20 18:08[web全体で公開]
>Keiさま

「摩由璃の本棚」は私も毎月楽しみにして読んでました。この記事がきっかけで本屋に行って「歌う船」を探しました。
Kei
Kei藤木ナギサ
2025/04/20 17:06[web全体で公開]
ですわよね♪ 確か毎月17日発売だったと記憶しているのですが、それから数日、近藤編集長になってからは一週間や時には二週間本屋に通い詰め、ウォーロックの最新号がまだないので摩由璃の本棚をはじめウォーロックで紹介されていたファンタジーやらSFやらを買っていたのが懐かしいですわ。
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/04/20 09:52[web全体で公開]
>Keiさま

本屋さんでも「発売日はわからない」と言われました。
Kei
Kei藤木ナギサ
2025/04/19 23:01[web全体で公開]
> 日記:本屋の店員に「ロック(音楽の)雑誌ですか」と言われたぞ。
ウォーロックといえばなんと言っても「絶対に発売日に発売されない雑誌」でしたので書籍扱い……なるほど……ってなっていますの。
Kei
Kei日記
2025/04/19 19:20[web全体で公開]
😶 情報の整理に必死ですの
ご機嫌よう。

一年以上続いている Vampire: the Masquerade 5e キャンペーンの続きでしたの。
わたくしとしては、物語に糸口が見えるどころか、この後に及んで疑念と疑惑がさらに深まり……。登場人物がどんどん増え情報も増え、けれど個人的に欲しい情報というわけでもなく、関係を若干?抉らせている血の親も久しぶりの登場でしたが(ゲーム内時間ではつい先日「野良犬はその辺でのたれタヒねばいい」と言われたばかりですが)、むしろなぜこのタイミングでこの内容なのかと疑わしいばかり……。
というか登場人物も情報も非常に多く、しばらく以前から把握できる範囲を超えており、楽しくもぐるぐる目になっているのですわ。
ともあれご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ♪
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はーべ
はーべKei
2025/04/19 07:37[web全体で公開]
すみません。
私がキーパーになろうとしているのではないです。この点言葉足らずで申し訳なかったですが…
自分がやるとするとおっしゃる通り手に余ると思うのと、実際にそういうのに目の当たりにしましたら私は確実にお断りあるいは参加を辞退すると思いますし、こんな探索者あるいはPLが卓を壊す可能性がとか、そういう話は求めていないです。やばいと思ったキャラシは断るとか、悪意のあるPLが卓を壊すとかは人外卓に限った話ではないし、至極当たり前のことなんで…。
(例えるなら「無人島で生き残るには?」という話をしているのに「無人島に行かなければ生き残れる」って答えられたような気持ちになりました…そりゃそうだけどそうじゃない…という)

ただ、ぶっとんだ数値も常識的な人外も両方受け入れて運営してる方はどのように調整してるのかという興味でした。数値によって補正してるのか、表向きは許可して卓中でやっぱ変えるようお願いしているのか、アドリブでそんな無茶な申請は無効化!とかやっているのか…できればやったことのある人から自分はこうしてると聞いてみたかったんですが難しそうですね。
Kei
Keiはーべ
2025/04/19 00:15[web全体で公開]
> 日記:人外卓の疑問点
持ち込みのキャラクターについてに限定しますが、卓を運営できる自信がないならお断りすれば良いかと存じます。質問に質問で返してしまいますが、そもそも POW100000 みたいな PC を持ち込もうとする PL には一体どんなモチベーションがあるのでしょう? ステータスがもっと常識的な範囲に収まっていたとしても、わざわざ人外にするのにはどんなモチベーションがあるのでしょう? それを考えて納得できるでしょうか? 同卓する他の PL はどうでしょう?
これは個人的な考えですが、わたくしはそのような PL は卓を壊す可能性が非常に高いと思いますけれど、それでも自信を持って卓を運営できるなら、認めればよろしいかと。
Kei
Keiミミ子
2025/04/17 20:15[web全体で公開]
> 日記:PCの性格とグッドエンドに必要な行動が一致しないとき
卓によりますが、PC の設定を「やらない理由」にするよりも「それでもやる理由」を考える方がよろしいかと存じます。
Kei
Kei日記
2025/04/14 00:05[web全体で公開]
😶 予想外のハッピーエンドに落ち着いたお話
ご機嫌よう。

灰色城綺譚「望嵐館事件」遊んでまいりました。灰色城は好物ですが望嵐館はまだ訪れたことがなく、どうなってしまうのかドキドキでしたけれど、楽しかったのですわ。
ともあれわたくしの PC は新興貴族の末娘となりまして、事前のキャラクター作成時には髪を巻いておりましたが、ゲームは葬儀の準備から始まりますので、それに相応しいようにアップにしたところ……どなたにもお気づきいただけませんでしたのでご機嫌ナナメでのスタートですの。まったく男たちときたら。ぷんすか。
それは冗談ですけれど。
ともあれ途中でどうやったら囁き(初期秘匿)を公開できるか分からなくなる展開もございましたが、あちこちに……というか PC2(婚約者)に疑心暗鬼の種を植え付け、灰色城らしく真っ黒になりましたの。ですが一方で PC1 が終始驚きの白さでして、結果まさかの全員ハッピーエンドでしたの。
灰色城でハッピーエンドなんて都市伝説とばかり思っておりましたので、驚き楽しかったですわ。

お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございました♪
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Kei
Kei日記
2025/04/12 20:00[web全体で公開]
😶 秋の夜長の廃工場探検のお話
ご機嫌よう。

Kids on Bikes をようやく遊べましたの。1960年代から90年代くらいの人里離れた田舎町に暮らす住人になって何かしらの怪奇事件に遭遇するみたいなゲームです。上記の条件を満たす範囲で舞台設定は自由というかセッションの最初に全員で作成で、今回は70年代のロードアイランド州、繊維産業が衰退した海沿いの町、魔女がいるみたいな設定となりましたので、これを元に色々調べたり AI に尋ねたり地図を作ったりしながらシナリオを作りまして。シナリオといってもナラティブ系らしく、PL の方々に決めていただいた設定をもとに場所や主要 NPC、そして開始時の状況を決めるだけですけれど。

ところでゲーム中に現実の地図データを使いたい場合、国内でしたら国土地理院の地理院地図をお使いになられる方もいらっしゃることでしょう。なにしろ道路・鉄道・地図記号・ラベルの表示非表示を自由に制御できてスタイルも自在、画像として出力してゲームに合うように加工すれば一気に本物感ある地図ができるのですから。これの海外版が欲しい……それがございますのよ。Open Street Map を元に道路やラベルを自在に出したり消したりできるサービスが。Open Street Map ですので世界中のどの場所の地図も利用でき、操作できます。素敵。複数のサービスがあるようですが、今回使用したのは Maputnik で、作成したスタイルを保存して別の地点で再利用できるほか、スタイルやレイヤーの定義次第でいろいろできるようですわよ。ともあれ今回は選んだ場所の地勢と州道以外全部消しまして、出力した画像に Affinity Designer で道路・主要建築物・ラベルを書きながら町を「建設」したのですが、楽しい♪ あっという間に8時間くらい溶けましたわ(わたくし設定厨のところがございまして、こういう作業は大好きです)。

ともあれそんなわけでセッションですが。

秋の夜長に廃工場に忍び込んだ悪ガキたちの無線のただならぬ様子をたまたま聞いた PC たち(子どもから大人まで幅広い年齢層です)はさっそく廃工場に出かけて行ったのでした。工場に入って懐中電灯に照らされる中を横切ったのは黒猫。PC たちは魔女絡みだと言い出しましたので、まあ黒幕は魔女ということにしまして(環境保護団体や地上げ屋はては宇宙人など何でもあり得たのですけれど、設定にも魔女というワードは出ていましたので黒猫だけで誘導しました)。あとはジュブナイル冒険ものらしいお約束びっくり要素をいくつか出しまして。この最中にもトランシーバーを持っている PC が悪ガキたちが歌っているのが聞こえるなどという要素を加えてくださいましたので、それなら彼らとご対面させてあげましょうということにしまして、悪ガキたちがちびりながら必死に歌っているところに PC たちは颯爽と?現れることになりました。PL の方々はただ子どもたちを助ける雰囲気ではなさそう、つまり魔女と戦いたそうでしたので、魔女も登場させまして。けれど遊んでいるのは Kids on Bikes(戦闘は一撃死の可能性があります)、事前に決めたトーンは怪奇コメディ、暴力的戦闘シーンはノーサンキュー、ですので超能力持ちキャラクター(全 PL が共同で操作します)を上手く使ってケリをつけ、魔女は捨て台詞を残して飛んで行きましたの。

ワンショットのセッションでしたので、最後に PC たちのエピローグを自由に語っていただきまして。

なおゲームのタイトルは Kids on Bikes ですが、今回は PC に裕福な大人がいましたので、普通にクルマで移動しました。まあね、子どもが自転車で行ける程度の冒険の物語にはなったかしら。

さて、Kids on Bikes は近年のナラティブ系システムとしては珍しく判定が多く、それらの判定は失敗が前提で、失敗することによってポイントが貯まり最後に逆転するみたいな(ちょっと FATE ぽくもある)味付けのデザインなのですが、(わたくしが温情 GM だという点を除いても)意外と思ったよりも失敗せず、今回遊んだ印象では状況や難易度をもっとプッシュした方が良さそうでしたかしら。といった反省もございますが、とまれご参加くださった皆さまありがとうございました♪
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/04/09 23:42[web全体で公開]
やっぱりTRPGなりボードゲーム全般なりの評論というものをテコ入れする方が先かもしれませんね。
人気投票だと実のある結果は出てこないと思うので、選者を厳選し、メーカーの利権から外した「ネヴュラ賞」なり「このミステリーがすごい!」なりのやり方で顕彰するのが理想的かと思うのですが……難しいでしょうねやっぱり考えてみると……。
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/04/09 00:47[web全体で公開]
ポールさんの仰ることもわかるのですが。HJ や新紀元社のような企業が主催してしまうと結局宣伝になってしまうかもしれないですわね。実際海外の賞はみな独立性が担保されていています。これに倣うと SF 大会のようなファンイベントになり、もちろん主催するには相当な熱量が必要でしょうし、しかもその結果が星雲章のような人気投票になってしまう……そうなると何年も連続でカタシロがベストシナリオだとか(カタシロ Relive のように CoC のルールを全て取り払っても成立する良いシナリオだとは思いますが)、今年はソドワのサプリがたくさん出たとか、その程度のものになってしまうのでは……(それならいっそ年毎にオンセンのルルブ所有者数ランキングを集計しても変わらない)などと思ってしまうのですが、考えすぎかしら。
Kei
Kei日記
2025/04/08 21:48[web全体で公開]
😶 魔法少女もの TRPG のお話
ご機嫌よう。

今年はワルプルギスの廻天が公開予定ですので、魔法少女もの TRPG でも……というわけで、Last Hope の訳に取り掛かっておりますの。デザイナーはカナダの方かしら。本来なら Girl by Moonlight といきたいところなのですが、あちらは分量が多く、他に取り掛かっているものもございますし、これくらいの分量ならと。
Last Hope は魔法少女(便宜上魔法少女と呼びますが性別やジェンダーは問いません)となって、彼方の世界からやってきて人々を苦しめる堕天使やシャドウと戦う、みたいなゲームです。ギフトという力を説明なしに与えれれて魔法少女になり、その力を使い続けると魂が堕落して堕天使になってしまうという、どこかで見たことがあるようなシチュエーションが再現されています。
ベースシステムはまきびし、つまり d4 を n 個振って最大値を採用します。加えてダウンタイム概念などが追加されていて、ちょっと FitD ぽさもあるのかしら? 用意されている魔法少女のアーキタイプは6種類(常時発動の能力など少し Lumen ぽさも感じます)でレベル概念もあり、レベルに応じて必殺技のようなものも使えるようになります。

ルルブによると抵抗がなければ実在の日本の都市を舞台にして遊んでも良いようですが、幌原市という架空の都市設定がついていて、海外の方が見る日本が垣間見えてちょっと面白いかしら。
いいね! 10
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/04/08 17:27[web全体で公開]
返信遅れてすみません。

苛立ちはすごくよくわかりますけど、そんな世界だからこそ「その時期時期においてのシンボル」を決めるための何かお祭りみたいなことをしてもいいと思うんですよね。それは寡占状態のCoCに日本のTRPGのシンボルを任せておいていいのか、ということでもありますし。
ジャンギャバン
ジャンギャバンKei
2025/04/08 14:26[web全体で公開]
> 日記:敗北すると定められているゲームのお話
こんにちは。申し訳ありませんが、お話を伺う限りでは私にはこれらの作品にはゲームとしての面白さを感じる事は出来ません。
私にとって、ゲームの醍醐味は自らの判断や技、そして賽の目次第で結果が良い方にも悪い方にも転ぶことですので、プレイヤーがどのように行動しようが結末は変わらない作品と言うのはゲームとして触れる意義を全く感じる事が出来ないからです。それでは朗読や演劇と変わりがありません。

誤解の無い様にに申し上げますが、私は演劇や朗読を否定しているわけでもなければ悲劇的結末を否定しているわけでもありません。私にとって、プレイヤーの行動が何ら結末に影響を与えないゲームには面白味を感じられないと言うだけの話です。
Kei
Kei日記
2025/04/07 21:54[web全体で公開]
😶 敗北すると定められているゲームのお話
ご機嫌よう。

最近連続してモンセギュール系の TRPG を訳しておりましたが、たぶんおそらく現時点でわたくしが所有する中では最後の Red Carnations on a Black Grave を自分で遊べる程度に訳しましたの。時は1871 年、パリ・コミューンに参加したモンマルトルの労働者や国民衛兵となって、彼らが何故、何のために闘ったのかを描く、みたいな TRPG です。現実の歴史と同様にゲーム中のパリ・コミューンもヴェルサイユ政府軍の攻撃で何千もの犠牲者を出して崩壊します。PL は二人の登場人物を演じますが、その一方はヴェルサイユ政府軍の攻撃で命を落とします。もう一方は攻撃自体は生き延びますが、エピローグで命を落とす可能性があります(例えば処刑されるなど)。
PC は選択制(貧困や喪失といったテーマが含まれ、子どもや性労働者もいます)で数値的なステータスや判定はなく、エピローグまで生き残った PC の運命は最後の選択に対応したカードで(そこに示された問いにどう答えるかによって)決まります。

モンセギュールも、そのアイディアの元となった青灰のスカウトも、先日訳していた The Price of Coal も、そして今回訳した Red Carnations on a Black Grave も敗北が決定付けられているゲームです。PC が属している集団の目的即ち超目標を達成することは決してできません。青灰のスカウトには判定がありますが大きな代償を伴いますし、それ以外のゲームには判定すらなく、歴史の流れに翻弄されます。

どうかしら。面白そうじゃないかしら。
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ぱむだ
ぱむだKei
2025/04/05 11:16[web全体で公開]
> 日記:TRPG に関する賞のお話
CRIT賞はソロRPGを取り上げてくれるので注目してます!前回のCRIT賞のソロRPGも名作揃いでした
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/04/04 22:11[web全体で公開]
ユーザーがえっ TRPG って CoC のことじゃないの? とか、あるいはもう少しマシ?な場合でも TRPG とはこういうものだ! と凝り固まっていて、デザイナーも間違った認識を公言している現状において賞なんか作ったところで……あっどなたかいらしたようですわ(。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/04/03 23:39[web全体で公開]
> 日記:TRPG に関する賞のお話
こうして見ると、我が国のゲームに対する温度の低さが感じ取られてなんですなあ。日本でもHJとか新紀元社とかが音頭を取って賞を作るべきじゃないのかな。それかなんでも商売にする宝島社を説得して「このボドゲがすごい!」とかいうブックレットを作らせるとか、何かしないとこのブームが一過性で終わるような気がしないでもないです。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/04/03 23:35[web全体で公開]
トルコとかありそうですけどねえ。宗教的にダメだとか、欧米の頽廃文化とか思われているのかな。中南米もアルゼンチンとかメキシコとかないのかな。アフリカは……何かと忙しいんだろうな……。
Kei
Kei日記
2025/04/03 21:19[web全体で公開]
😶 TRPG に関する賞のお話
ご機嫌よう。

海外の TRPG で面白そうなものを探す際の一つの一つのやり方に、賞を受賞した作品というものがございます。そこで今回は TRPG に関する賞のお話をしましょう。

おそらく現在最も権威があるのは(様々な問題が指摘されてはいるようですが)オリジン賞とENNIE 賞でしょう。ENNIE 賞は2002年から開催されていて、授賞式は GenCon の看板イベントとなっています。出版社が自社作品をノミネートし、審査員による審査を経た作品から一般投票で競います。システムのほかシナリオ、プレイエイド、アートなどの分野があります。

ENNIE 賞に近いものとして、CRIT 賞もあります。こちらは2023年からと新しく、よりオープンなノミネート方法になっているほか、ベスト公式 GM やベスト Youtube、Podcast などといった部門があるのが特徴です。

特にインディーズゲームを探す場合は、IndieCade もあります。独立系ゲーム全てを対象に2005年から開催されていますが、部門の一つに TRPG があり、アメリカでは IndieCade Festival も行われています。インディーズ作品を対象とした賞には、IGDN による Indie Groundbreaker Awards などもあります。また、2017年までは Indie RPG Awards もありました。

The Awards はヘンな TRPG を対象としたもので、2022年から開催されています。残念ながら2025年は非開催だそうですが、主催者は2026年に再始動すると宣言しています。

ボドゲ関連の賞で TRPG 関連の部門もあるものとしては、Golden Geek Awards がありましたが、2020年から RPG 部門は消滅しています。

ディアナ・ジョーンズ賞はゲーム開発における卓越した功績に対して与えられる賞です。製品だけでなく企業や個人、イベントなども対象で、人気や売上は考慮されません。過去に TRPG がノミネートされたこともあります。受賞は審査員による審査で決まり、GenCon で発表されます。1980年代半ばに TSR UK がインディ・ジョーンズ TRPG のライセンスが切れた際に、売れ残った一冊を燃やしてアクリル封入したのが始まりで、その時に燃え残った表紙から読めた文字が「dianna Jones」だったことに由来するそうです。
いいね! 15
Kei
Keiポール・ブリッツ
2025/04/03 20:17[web全体で公開]
言語と文化の壁といえば、中東産 TRPG を探しているのですが一つも見つかりませんの。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/04/03 18:48[web全体で公開]
> 日記:ヨーロッパ産 TRPG のお話(R18の内容を含みますので畳みます)
ひとつも聞いたことすらなかったので、やっぱり言語の壁と文化の壁は厚くて高いものだと思いました。
というかイタリアではTRPGオブザイヤーができるほど層が厚いのに、日本ではそういう試みすらない(のかあっても気づかない)というのはホビーとしてどうなんだろう。
Kei
Kei日記
2025/04/01 23:56[web全体で公開]
😶 ヨーロッパ産 TRPG のお話(R18の内容を含みますので畳みます)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
いいね! 17
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2025/03/31 23:53[web全体で公開]
そうだとしてもよくてもスウェーデンレベルじゃないかな、と、スウェーデンも、「ザ・ループ」と「KUTHLFU」が邦訳されて話題ですよ、っていっても、やってる人どこを捜せば……っていうくらいレアですし、それで「進出できてファンもいるし需要もある」といっても説得力があれで……(悲観的思考のデフレスパイラルに突入)
藤木ナギサ
藤木ナギサKei
2025/03/31 22:04[web全体で公開]
> 日記:疫病とともに生きるお話

 こんばんは。「老齢で独り身の女性」が主人公のゲームというのは(TRPGに限らず)珍しいと思いました。
Kei
Kei日記
2025/03/31 20:47[web全体で公開]
😶 疫病とともに生きるお話
ご機嫌よう。

The Price of Coal を訳して卓まで立ちましたので、晴れて Glitch の訳に戻……るかと思ったのですが、なぜか A Plague Among Us に取り掛かっておりますの。
A Plague Among Us は1665〜1666年にかけてのロンドン大疫病(ペストの流行)を舞台に、老齢で独り身の女性となって(生活のために)ペスト患者を見分け隔離するという仕事をしながら(当然ながらこの仕事は誰にも歓迎されません)、彼女たちが何を恋しく思い、何を失い、その体験が生き方にどう影響を与えるかを描く、みたいな TRPG です。PC にはささやかな夢がありますが、それが叶うことはまずありません。
ベースシステムはモンセギュール、すなわち数値的なステータスや判定の類はなく、ルールで示された状況を描写することで物語は進行します。
楽しそうじゃないかしら?
いいね! 13

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