木魚さんがいいね!した日記/コメント page.183
木魚さんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
めん![]() | |
2023/02/10 02:11[web全体で公開] |

コメントする 0
小慶美(シャオ・チンメイ)![]() | |
2023/02/10 00:37[web全体で公開] |
😶 新生キャンペーン十六回目 ~奇人の騎士・現る~ 肉体美って何だっけ アポリオン様GM『新生キャンペーン』に参加しておりました。参加PCは前回に引き続きフィジカル底辺戦軍師のアルトゥル君 前回滞在を許されたものの、閉鎖的な土地柄よそ者を歓迎してない視線が痛い時間を過ごしていたPC一行。それを見かねた隊長が商人の荷物運搬を妨げた賊をどうにかし全て表示する肉体美って何だっけ アポリオン様GM『新生キャンペーン』に参加しておりました。参加PCは前回に引き続きフィジカル底辺戦軍師のアルトゥル君 前回滞在を許されたものの、閉鎖的な土地柄よそ者を歓迎してない視線が痛い時間を過ごしていたPC一行。それを見かねた隊長が商人の荷物運搬を妨げた賊をどうにかして荷物を取り戻してほしいと依頼をし、遂行に移ります 賊の数がGMのダイスのいたずらで軽く師団みたいなことになってましたが、範囲にやたら強気なナイトメアグラさんを始め皆切った張ったの大立ち回り。戦いに役立たないアルトゥル君はそっと奪われた荷物の奪還を目指してました で、その荷物の中にその国の中で反逆に値するようなアイテムが確認され、届け先の名家の四男坊に裏切り者の嫌疑がかけられました 元々はその四男さんがいるお家にお世話になったらどうだと言われたけどこの状況では難しいということで別のお家に厄介となることに 今回のサブタイトルはそのお家で登場した騎士の印象です。肉体美を褒める変人奇人の騎士、肉体美……肉体美? 厄介になってたところで先程の四男が嫌疑を晴らすべくどっかいっちゃってものの見事に謀略をはめられたらしく、さぁどうする 何か異端審問を担う責任者が変わってから次々に裏切り者が見つかったとかいうのでちょっと調べ始めようとなりました 聞き込みと、先程奪還した荷物の検閲をした結果何かその責任者に翳りを感じたという所で次回に続く 本日の成長は器用(25→26)と生命(28→29)で、スマルティエシリーズの補正込みでついに生命力ボーナスがブレイクです。やったぜ 技能はファイター12を目指して経験点を貯蓄です。なれたら余った分でプリーストを覚えてくれ頼む切実に
独立元店長![]() | |
2023/02/09 21:48[web全体で公開] |
😆 セッション五十三回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十三回目のセッション「囚われの天使」に参加させて頂きました! 第二回シノビガミ卓を近々開催したい雇われ店長補佐代理です。 職場がコロナ関連でデスマーチと化しましたが、峠は越えたので私は元気です(白目) そろそろ落ち着いたしまた推薦枠を誘って開きたいですねぇ。 今回はSWCP「英雄に憧れた冒険者達」のCPメンバーによる、『人鬼血盟RPG ブラッドパス』!の予定でしたがメンバーの体調不良の為、急遽SWの代卓になりました! メンバーがGM経験者だらけなので急に代卓を用意できるのはありがたいですねえ! とはいえ卓開始三時間前ぐらいに代卓が決まったので、キャラ作成はかなり大変でした…。 ビルドも種族も折角なので全く使った事のないキャラを選んだら、中々面白いキャラに仕上がりました! しかも今回はPCが二人の少数セッション! 前衛バトダンスカウト一人と、後衛ウィザードセージ一人という構成。 戦闘一回だけの短い卓とは言え、PC二人の冒険はやや心配になりますね~。 SWに限らずRPGは基本的に人数が多いほど選択しが多いからですね。 戦いは数だよ兄貴!(宇宙攻撃軍司令官) 私が使用したPCは「リブ・スターチス」。 自称一流メイドを名乗る不審者。回避性能がとても高い魔力撃バトダンです。 自称一流メイドを名乗る割には明らかに礼節が欠けてたり、何故か暗器術に長けていたりと、「お前本当にメイドか?」と思ってしまうくらいにはポンコツっぷりを発揮してました(笑) 言動の八割が意味不明の彼女ですが、エルフの高いステータスを生かした高回避能力と魔力撃の火力で終始有利に立ち回ってくれましたね! そしてもう一人のPCは「レシア・ヴァーチュリス」。 ソーサラーとコンジャラーが高レベルに纏まった「ウィザード」を主体とするレプラカーンです。 経験値の重さをレプラカーンの対応力で補ってる珍しい構成ですね! RPでは大人しめの女の子と言った印象、どうも彼女の知り合ったエルフは「ポンコツ」率が高いらしく、今回の依頼で彼女の交友関係にまた一人名を重ねる事になりました(笑) そんな彼女ですが、見た目に反して戦法はかなりえげつなく…詳しくは後で書きましょう。 という訳で美女と美少女の二人で今回は即席パーティーを結成。 新しくギルドから出された依頼、「遺跡の探索」へと向かいます。 道中は特に戦闘とかもなく、あっさりと目的地に到着。 自称一流メイドを名乗るポンコツエルフが「一流メイドはスカウト技術も習得している(レベル9)」と先行しながら探索を開始します。 道中では探索判定や文明鑑定を振りながら進み。 当然メイドは文明鑑定判定に失敗したので知ったかぶりをします。 一流メイドは分からない事が有っても取り乱さない(ポンコツ) レシアさんに「古い遺跡ですね」と聞かれて、「きっと神代か魔法文明か魔動機文明でしょうね」と返して 「それだとほぼ全部ですね」と冷静にツッコミ返されたのはRPしてて楽しかったです(笑) 本当にキャラクリエイトに時間が無かった&使ってみたかった構成の組み合わせの即興PCですが、随分と愛嬌のある子になってくれました。 その後も探索しながら漫才を繰り返し、二人は遺跡の奥へと進みます。 そうこうしているうちに遺跡の最深部に辿り着いた二人。 どうやら周りの荒れ具合から、ついさっきまで誰かが居た様子。 これはボスが出て来るなと身構える二人、ボス戦に突入です! さあボス戦だ!と活き込んだは良いものの、寄りにもよってこのPL達、揃いも揃って事前に魔法をかけておくのを忘れていたのである。 BMの登場でボス戦前の準備がより大事になったというのにうっかりミス! 更に追い打ちを掛けるようにマモチキにて一ゾロ! データ不明のボスと事前準備なしで戦う事になりました…(呆れ) うーむ、今回は少人数セッションの弱点が出てしまいましたね~。 やはりスカウトとセージは二人以上欲しい…(安定思考) まあ嘆いても仕方ありません、先制はしっかり取れたのでいざボス戦です! そして始まったボス戦でしたが…。 結論から申し上げますと「これは酷い」という有様でした。 何故かというと今回のPC二人とトコトン相性が悪かったのです。 メイドの回避能力が高いかつブレードスカート持ちなので、今回一度も近接攻撃を食らわないどころかカウンター攻撃でチクチクとダメージを重ね。 しかも舞流し出来る魔法を使ってきた&素の魔法ダメージ耐性も合わさってダメージはそこそこ。 フェアテ持ちなので妖精が回復する事で回復が余裕で追いついてしまうのです。 途中からマルチアクションでメイドを攻撃しないで、魔法ぶっぱになったのはちょっと笑いましたね~。 しかし本当にえげつないのはメイドよりもレシアさん! ウィーザード最高の魔法である「ドロー・アウト」を連発してボスのMPを枯渇させるという恐ろしき戦法を見ました…(恐怖) いやー…今まで魔法の使い過ぎでMP使い切ったボスは見た事ありますけど、ドロー・アウト絞り切られたボスを見たのは初めてでしたねぇ。 データは見れないというハンデを背負いながら、まさかのハメ殺し状態が続き、GM側が投了した事で戦闘は終了! 結果的には殆どの消耗が無いまま、無事勝利する事が出来ましたね! 戦闘後はこれまでの情報から、可哀そうな目に遭っていたボスに黙祷を捧げ、しっかりと金目の物を集めて冒険者達は帰って行きました。 まあハメ殺しした私達が憐れむのもどうかと思いますけどね(辛辣) さて最後に今回のPCの感想を幾つか書かせて貰います。 SWを始めてかれこれ半年以上経ちますが、実は今回初めてエルフを使わせて貰いました。 筋力モリモリの種族を好む傾向のある私ですが、今回エルフを使うという事で回避特化型を使いました。 結論としてはこれはこれで楽しいですねえ! 筋力不足でちょっと装備が苦しかった事も有りましたが、重装甲ファイターも筋力で悩むので、ある意味いつも通りでしたね(笑) エルフはステータスが優秀と聞いては居ましたが、今回は成長が偏った事も有って回避特化としてよく暴れてくれました。 今後もまだ使った事のない種族やビルドに手を出して行きたいですね! 新たな発見が見つかるのは楽しいものです。 まあ次はSW野良卓の前にGMやるんですがね!シノビガミGMリベンジです! たぶん今日から募集を掛けるので、お暇な方覗いてみてくださいね~。
たぬき![]() | |
2023/02/09 19:35[web全体で公開] |
🤔 足るを知るには 天命を知ってからでなければ、妥協し、敗北した人生に思えてしまうのではないか。 まず色々と挑戦して、経験して、やがて生き甲斐(天命)を見出だしてから足るを知るのが順当に思う。 私の天命は、TRPGでした。 ☺️
![]() | d![]() |
2023/02/09 02:51[web全体で公開] |
😶 GM日記74 豆は食べられたでしょうか。 あいさつはともかく、SW2.5「熱望する心臓」の記録。 ・頻度高めの身内卓。 ・幕間のバイト、景気判断でアビス分の1日のみ。 ・半端な日数なのでET日常表を振る。 ・猫になつかれた。 ・この人いつも家族増やしてるな。 ・ギルド集合。 ・依頼人に第三話以全て表示する豆は食べられたでしょうか。 あいさつはともかく、SW2.5「熱望する心臓」の記録。 ・頻度高めの身内卓。 ・幕間のバイト、景気判断でアビス分の1日のみ。 ・半端な日数なのでET日常表を振る。 ・猫になつかれた。 ・この人いつも家族増やしてるな。 ・ギルド集合。 ・依頼人に第三話以来の人を出す。 ・いつもの人作りに必死なGM。 ・蛮族の砦が今回の目標です。 ・突撃と潜入の二択。 ・基準値確認を怠って潜入ピンゾロチェック。 ・仕方ないので二段階目の目標を上げる。 ・あっさり突破されてしまった… ・奥の兵器まで何も消費させることなく到達。 ・兵器だから魔動機だと思わせて生物兵器だ。 ・オリジナルアイテムで病気対策用意しているから、みんな買ってねキャンペーン。 ・ついでに精神抵抗もちょいちょい出すから対策してねキャンペーン。 ・敵手番、ファンガス連発で動きを止めさせる。 ・敵の動きも止まったが些細なことだ。 ・ゴーレムとなぜか抵抗成功する火力が優位を広げていく。 ・特に倒れることもなく撃破。 ・悔しいGMは帰り道に敵を残す。 ・目標値同じだから抜けられるわなそりゃ… ・無事帰って病気治療して終了。 ・あっさりすぎていつもより記録が短く終わってしまった。 結論:基準値はちゃんと把握しよう。
パスタ![]() | |
2023/02/08 17:04[web全体で公開] |
😶 【sw2.5】81回目のオンセ。そして、邪龍殺しの冒険譚第4話卓その4感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 今回のセッションは祠を守っていたボーンナイトを倒した後からスタートです。剥ぎ取りを済ませ、改めて奈落の魔域を目指して出発します。 道中、地図作成判定でルートを決めていきました。最初の判定でPCの一人がクリティカルを出します。たどり着いたのは花畑。ここで魔香草の代わりになる花をいくつか見つけます。 ついでに、リリーは普通の花で花冠を作って他のPCとグランツ達に渡すRPを挟んでみました。するとミスティアの地雷が爆発!苦い顔をされてしまいます。花冠はミスティアと死んだ恋人とにまつわるアイテムだったのです。その事を私はすっかり失念していたのですが、ミスティアのPLさんはのりのりでRPをしていました。落ち込むミスティアと慌てふためくリリー、そしてフォローをする他のPC達。そんな内容の濃いRPをしたのちに魔香草代わりの花でMPを回復しました。 そしてまた地図作成判定。今度は崖沿いの道を進みます。これは何かあるぞと慎重に進むPC達。リリーは高いところが苦手RPをしてシュバルツに乗せてもらいました。 すると、崖の上から大岩が転がってきました。危険感知判定には成功しましたが、騎乗判定で失敗したロラン、シュバルツ、そしてリリーが大ダメージを受けます。何とか崖の下には落ちずにすみ、崖の道を抜けた後回復をしてもらいました。 そして、PC達とグランツはとうとう魔域にたどり着きました。悪魔の血晶盤による脅威度の確認、魔香草によるMP回復をして万全を期したら、PC達が入る前にグランツが先に魔域の中へ。後を追うようにPC達も入ると、夜の森らしきところに着きました。 どうやら、グランツの生前の記憶が反映されているようで、そこにグランツと彼の仲間達がキャンプをしていました。仲間達の中には、なんとロランの両親であるセザールとアリシアの若かりし頃の姿が。グランツは、ロランの両親と仲間関係だったのです。 それと、シィルの恩人であり師でもあるリベレーらしき人物の姿も。しかし、シィルの知るリベレーとは外見の年齢に大きな開きがありました。過去の記憶といえど、外見の年齢に大きすぎる隔たりがあります。 生前のグランツの真相と、リベレーに関する新たな謎を目撃し、場面は、グランツ達が邪龍と対峙するところに切り替わります。グランツ達は邪龍に為すすべもなく敗れ、グランツはアリシアとセザールを逃がすために自らを犠牲にしたことが判明しました。 映像を見終わった後、グランツの魂とPC達は色々とRPしましす。グランツの話によると、どうやら彼の肉体は邪龍によってアンデッドにされ操られているとのこと。PC達はグランツを助けるためにアンデッド化したグランツの肉体を倒すことを誓います。 ここでセッションは終了。次回に持ち越しです。 謎の真相と新たな謎が表れ、いつも以上に話に引き込まれる回でした。 キャラ同士の交流では新たな設定が生まれたりして、味わいが深くなったなと思いました。 今回も楽しいセッションでした。GM、PLの皆さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
ポール・ブリッツ![]() | |
2023/02/08 16:51[web全体で公開] |
😶 導入として TRPGが趣味の平凡な学生が、ある日誘われて参加したオフセで、密室状態でGMと他のPLたちから言葉巧みにマルチに勧誘される、というところから始まるミステリを考えたが、ここから先の展開が考えつかないので作家としての才能はないらしいことに気づいたので飯食って忘れよう。
アキレウス![]() | |
2023/02/08 08:25[web全体で公開] |
😶 歌と妖精で何とかすればいいんだよ! 今日ソードワールド2.5で、ちょっとLV25魔神とやりあうことになりました。 かけらも込みで抵抗値35…これが、高みか… HPも激やばー! だが、無茶で無謀だろうと突っ走るのが冒険者!敵いくら強かろうと突き進む! 必中と妖精サポートで、解決してやらぁ!
鈍足草亀![]() | |
2023/02/08 07:10[web全体で公開] |
😶 家を出て行かなくて済むようになりました 姉の元旦那さんが中間に入って話をしてくれたおかげで家を出なくて済むようになりました。 コメントを残してくれた皆様、日記を読んでくれた皆様、お騒がせしてすいませんでした _| ̄|○
ササミ![]() | |
2023/02/07 23:37[web全体で公開] |
😆 久しぶりにSW2.5のGMしてきました~ 今月はSW2.5強化月間として、先週のキャラ作成会からのセッション1話目でした。 SW2.5は半年ぶりのGMだったので、久しぶりにルールブックをしっかりと読みました。 サタスペやクトゥルフとかは、ルールブック見ないで惰性で遊べるのですが、SW2.5は忘れていることばかりです。 遊ん全て表示する今月はSW2.5強化月間として、先週のキャラ作成会からのセッション1話目でした。 SW2.5は半年ぶりのGMだったので、久しぶりにルールブックをしっかりと読みました。 サタスペやクトゥルフとかは、ルールブック見ないで惰性で遊べるのですが、SW2.5は忘れていることばかりです。 遊んでみた結果、SW2.5は楽しい!! うん、思い出したwww 酒場でパーティーを組む所から探索していくうちにチームになっていく流れが最高です。 それと、ソーサラーが前に出て殴る瞬間が最高に笑えましたwww 金曜日に2卓目、来週は成長して2話目です(同じシナリオを2回ずつ回しています) 今から楽しみですね!! 追伸: 火曜日卓、1名空きができました。参加したい人は募集ページに急ぐのだッッ!!
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2023/02/07 14:43[web全体で公開] |
😶 個別シーンにおける問題提起 今回は特に万人受けしないというかぶっちゃけというか理解してもらえないことは分かった上であえて私の考えを述べさせていただく日記である。あえてこのあたり嘘はつかない。 結論から言おう。テキストセッションの個別導入シーンで時間をかけるのは悪手でしかないと。 最近CoCだけではなく他のTRPGもプレ全て表示する今回は特に万人受けしないというかぶっちゃけというか理解してもらえないことは分かった上であえて私の考えを述べさせていただく日記である。あえてこのあたり嘘はつかない。 結論から言おう。テキストセッションの個別導入シーンで時間をかけるのは悪手でしかないと。 最近CoCだけではなく他のTRPGもプレイし始めた関係で、個別シーンというものもよく触れるようになった。 主にオープニングやエンディングにてPCが単独で登場し、事件に関わるまでや事件後の後日談などを演出する場面で、要するに一人であるから自由に動けるし、ゆっくりと演出に集中できる楽しいシーンではある。 ヒマがあるのならそれはもうゆっくりやった方が楽しいというのは勿論真理であろう。 だがあえて言おう。 プレイヤーが一人でなければさっさと終わらせた方が間違いなく良い。 でなければ別の日に個別でゆっくり時間をかけて収録し、ログを後で共有する形にした方が良い。 勿論ここに反証があるらしいことは私も知っている。あくまで私の方針として言っているのでそれは違うよと思った方はそのままで構わないし、私も特にそれを正したいと思って言うわけではない。だから反証をぶつけられても「そうですね」で終わりだ。 私の卓では違う。それだけのことだ。 個別シーンというのは大抵の場合、PC1人が登場する。他のPCは登場できない。ではその間PCが登場していない他のPLは何をしているかというとこれもさまざまだろうが、大抵は雑談でもしつつ、自分のPCの登場シーンが来るのを待っていることになるだろう。 この「待っている」という状況に対して個々人の認識が違ってくるがゆえに、私が言う結論が誰しも理解できるものではないことは知っている。 だがそう言うのには私にも私なりの理由が存在する。 考えてみてほしい。 例えばあなたはとあるセッションに参加している。週に一度、夜中の21時から24時までの3時間セッションで、その日は個別導入シーンが行われる日だったとしよう。 あなたは参加者なので、勿論自分のPCのコマを用意し、他のPLと雑談でもしつつ出番を待っているだろう。 まずは他のPCが導入シーンに入った。そのシーンを見ながら、あなたはふと時計を見る。22時だった。 結局一人目のPCが導入シーンを終えたのは22時30分ごろ。あなたの導入の順番は4番目。素人目にもまずい予感がしてくるだろう。 結局、二人目も同じだけ時間がかかった。これで24時。導入が終了したのは2人。あなた含めもう一人のPLの導入シーンは次週に回される運びとなった──。 冗談のような話と思うかもしれない。だがこれは実際に「ありふれた」話だ。 私から言わせてもらえば、このセッションはこの時点で大失敗と決定づけるにふさわしい。 誰が何と言おうが私はこの結論を今のところ変えることはないだろうからはっきり言うが、百歩譲っても「その日のセッションでシーンに登場できないまま終わった人がいた」セッションは間違いなく大失敗だ。そうなるくらいなら個別導入シーンなんてバッサリカットして合流した場面からシーンを始めてしまうか、別日収録にでもしてしまった方が良い。 上記の例も、次週に回されたプレイヤーの導入が同じように1シーン1時間半かかったとしたら、最初の週のプレイヤーは同じ状況を味わうのである。 「個別シーンに時間がかかって、その日は全員の個別シーンでセッションが終了した」ならまだいい。個別シーンの順番が後半だった人は前半ヒマだっただろうし、前半に個別シーンがあった人は後半ヒマ。まぁ100点ではなくともトントンといったところだ。 だが、上の例のように、「ゲームに参加しに来たのに数時間何もゲームに関われないまま時間が経過し、けっきょく雑談だけ参加して終わった」という状況になった場合。それを許容できる懐の広い人は果たしてどれだけいることだろう。 誰しも雑談楽しい、メインタブでドラマが進行していくの見るの楽しい、だけを持ち帰れるわけではない。普通に考えれば、「数時間自分は何のために参加していたのだろう」と思っても別に奇妙な話ではない。 そりゃあ何もしなかったわけではない。他の参加者と雑談を楽しんでいたかもしれない。メインタブで進んでいく他のPCの導入で展開されるドラマを見ながらポップコーンでもつまみ、ゆったりとした時間を過ごしていたかもしれない。 だがそんなことだけがしたいのなら、そもそもプレイヤーとして参加しなくても見学にでも入って雑談タブの賑やかしになったり、見ていればいいわけである。わざわざプレイヤーという席を選んだのは、そもそもゲームに参加したい、ゲームで展開されるストーリーに関わりたいと思ってのことではないだろうか。 その日プレイヤーはそのセッション分の数時間、まとまった時間をとって席に座っているのである。三時間もあれば勉強も進むだろうし、ゲームでなら数クエストは終わらせられる。家事だって洗い物をしてお風呂にゆったり入ってもおつりがくるくらいだろう。それでもそれを排して、ゲームに参加している。 それはなぜなのか。あなたがゲームマスターでもプレイヤーでも、一度考えてみて頂きたい。 ゲームに関わりたいというのが雑談だけでも構わないのなら、見ているだけでも楽しめるというのなら、プレイヤーの席を選ぶ必要はないのだ。ではその日にわざわざプレイヤーとしてまとまった時間をとって参加して「ゲームに参加できなかった」というのは、すなわちそのプレイヤーの時間に報いていると言えるだろうか? 私は断言する。 言えない。 間違いなく失敗であり猛省すべき点であると。 誰しもヒマで、ゆったりとした人生の時間が流れているから参加しているとそんなわけはない。 仕事に家庭に学校に勉強にと忙しない人生の中、合間を縫って作るまとまった時間でセッションに参加している。まとまった時間を作るのは、誰しもそれなりに大変だ。たまの休みを寝たいのに押して参加しているかもしれない。もうすぐ何かしらの試験があるがやりたいシナリオだったので、試験勉強の合間を使って英気を養うために参加しているかもしれない。子育てや家族サービスの合間に、ひとときの潤いとして選んでいるかもしれない。……まぁそれを他人との交流に求めるのは些か相手によるところがあるのでどちらかというと一人で満足できる趣味に潤いを求めた方が効率的ではないかとも思うが、そこはそれ。少なくともセッションに参加する以上はみんなゲームを楽しみに来ているだろうし、私はGMとしてシナリオを回すときはそれを前提に察している。だからこそ上記の例を明確に「失敗」と定義づけるのである。 セッションを開始する以上、声をかけて集まってもらい、まとまった時間を作って合わせてもらっている。ゲームに参加して楽しみたいからだ。その期待に報いるのは「参加者として」至極当然である。 ゲームマスターでもプレイヤーでも参加者である。ゲームマスターだけがその責任を負うわけでもないし、プレイヤーとてシーンの流れが分からない以上はどれほど急いでも仕方ない面はあるだろう。 これに関しては全員が共通認識として留意しておかなければならない事だ。 次回辺りは問題提起してほっとかずに、この問題に関してちゃんと向き合った対策を記述していこうと思う。
ミドリガニ![]() | |
2023/02/07 00:21[web全体で公開] |
😆 【SW2.5】蛇頭蛮族と重力の根っこ【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)体調も漸く呼吸がマシになってきたので、昨晩参加した卓の話である。 蛇頭蛮族ケパラウラ達とのボス戦闘。 前衛エリアに配置されたケパラウラウラ3体を瞬く間に蹴散らしたのだが、後衛に居たケパラマルガウラはそれを見ると自らの剣の欠片を謎の果物に突き立て、それは何とグラヴィティルートへと進化を遂げた。 重力を操り、《ターゲッティング》や《魔法制御》を無効化し、しかも30mも届く葉っぱで攻撃してくる、バトルマスタリーで追加された恐るべき植物魔物である!! 先ず妖精斥候賢者さんと森羅野伏(わたし)が魔法で焼き、神官騎手さんが補佐の後、前衛さん達が突っ込んだのだが出目が悪く《薙ぎ払いⅡ》や《必殺攻撃Ⅲ》を外してしまう。 返す刀で蛮族側の攻撃を受けるも事前の【ホーリーブレッシング】や対象がたまたま騎獣やゴーレムだったために被害は少なく、戦いは来週に持ち越されたのだった。 今回は1ゾロが乱舞していたのと、妖精斥候賢者さんが弱点をしこたま抜いてくれるので、弱点を突き易くなる【ダイケホーン~】を5Lvまでは修めようと誓った今日この頃である。 最後までお読み頂きありがとうございました!
パスタ![]() | |
2023/02/06 22:02[web全体で公開] |
😶 【sw2.5】80回目のオンセ。そして、【最終回】グリフォンロードCP卓感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 今回のセッションはいよいよグリフォンロードキャンペーン最終回、PC達の故郷であるマカブにたどり着いたところからスタートです。 いよいよ時の卵を使うとき…、という手前でラスボス戦です!ちなみに黒幕はPC達の予想通りの相手でした。 今回、本来の戦闘シチュを変えて、上級戦闘でバトルギミック無し、プラトーンの代わりに達成値ブーストの割り振りポイント付きでの戦闘になります。 敵は、テラービースト2体とダルグブーリー、そしてラスボスです。乱戦を抜けてくるダルグブーリーに警戒です。 序盤からPC側は猛攻を仕掛けます。セレンはファイアボールで魔神たちを範囲攻撃、サリアはファストアクションからの拡大数でフォースを2連続で放ちます。後衛陣の魔法がどれも抵抗を抜いたのでテラービーストは1Rで壊滅状態に。瀕死のテラービーストに前衛陣がとどめを刺して1R終了。 敵手番、ダルグブーリーがPC後衛陣に突っ込んできてサリアを襲います。しかし、セレンが事前に作ったゴーレムのかばうによってサリアは無傷。ゴーレムは壊れました。 2R目味方手番、PC達はダルグブーリーに集中攻撃します。ファンブルを出したPCもいましたが何とか仕留めました。 残るはラスボスただ1体のみ。 後は、火力と火力のぶつかり合いです。前衛がひたすら殴り、後衛はダメージを食らった前衛陣をサポートします。毎ラウンド、敵のフォース・イクスプロージョンを前衛PCが食らって少しドキドキしました。 HPの削りあいにPC側が勝利!今度こそ本当のエンディングを迎えました。 エンディングは無事トゥルーエンディングを迎えられました。良かった良かった。 で、キャンペーンに使用したサリアを今後他のセッションに使おうかどうかなんですか、これは迷いますねー。性格と設定的に故郷から離れるのを想像しずらいですし。まあそのあたりははぐらかしてセッションに出すかもしれません。 約半年続いたキャンペーンですが、無事に終えることが出来ました。 PLを務められた木魚さん、 貘さん、そしてGMとPLを両方務められたななせさん、セッションをご一緒できてとても楽しかったです!ありがとうございました。またご一緒する機会がありましたらその時はよろしくお願いします。
アーリング![]() | |
2023/02/05 22:08[web全体で公開] |
😆 2023年初セッション、SW2.5でウサギ卓を作りました! ★1/7(土) SW2.5「タビット・ラビット・ニューイヤー(招待卓)」(GM:俺) 昨年は寅年なので、SW2.5自作シナリオ「ある日の依頼」にタイガー要素を盛り盛りしたアレンジシナリオだったけど、今年は新作シナリオを書きおろし。兎年だもん、タビットネタを使わなきゃ嘘でしょ!そもそも直立ウサギが全て表示する★1/7(土) SW2.5「タビット・ラビット・ニューイヤー(招待卓)」(GM:俺) 昨年は寅年なので、SW2.5自作シナリオ「ある日の依頼」にタイガー要素を盛り盛りしたアレンジシナリオだったけど、今年は新作シナリオを書きおろし。兎年だもん、タビットネタを使わなきゃ嘘でしょ!そもそも直立ウサギがPCになるTRPGってだけで珍しいと思うのだ。 キーワードは「ウサギ」と「お正月」。書いているうちに「これ、面白いのかな…?」と自問自答しつつも、自らを奮い立たせて書き上げたシナリオ、その名も「タビット・ラビット・ニューイヤー」! あまりにも「卯年の正月」ネタが過ぎるので12年に1回しか回せないような内容になりましたが。ええい、ならば日頃ご一緒しているPLさんのご招待卓と、一般公募卓で2回卓を立てればよい! 今回はその1回目。PLさん招待卓です。さあ参加キャラクターを作るがよい! ●シルク(エルフ・21歳・女) 妖精使いにして、布と織物の神アーデニの神官。織物大好きで、魔力を込めたワッペンも織っちゃうぞ!皆の引率役になったおねーさん。頭の中は布や染色の技法などでいっぱいだ。 ○ぽちくん(妖精:ブラックハウンド) シルクの召喚した妖精。闇の属性を持つ体長2mの巨大な猟犬。でも名前はぽちくん。 ●“黒兎”クロマメ・ブラペパ(タビット・5歳・男) 食べるの大好きなぽっちゃり黒ウサギ。貴族出身のデーモンルーラー。魔神ちゃんと一緒に焼き肉を食べようと、私欲で占いをしたら家を追い出された自称美食家。 ○魔神ワフーシュ クロマメが呼び出した魔神。全身からトゲトゲを生やした体長3mの黒い狼。主従揃って真っ黒だね! ●ペル(タビット・1歳・女) 本名、ペルラネラ・フロスト。何と年齢1歳!10歳で成人するタビットとはいえまだ幼く、たどたどしい話し方が可愛い女の子。 だがその実、操霊魔法と真語魔法、そして幾つもの流派秘伝を修めた天才ガール。見た目はやっぱり黒ウサギ。 ○フラービィゴーレム ペルのゴーレム1号。仲間をかばうガッシリ型。お肉で出来ている。 ○ストローバード ペルのゴーレム2号。電撃バリバリ放つ攻撃型。草の茎で出来ている。 ●ウーロン(タビット・12歳・男) 爬虫類型の騎獣を駆り、操霊魔法で作ったゴーレムを連れて歩く黒ウサギな旅人。実は真語魔法もちょっと使える。 一口かじると魔法の杖が無くても魔法を使うことができる、とっておきの”強力タビットにんじん”を所持。みんなから狙われているぞ! ○ルー(騎獣ドンダウレス) ウーロンの騎獣。尻尾で敵を薙ぎ払ったり、口から放つ風の塊で攻撃するぞ!匂いや気配で周囲の探索判定もできる健気な子。 ○ローハン(ロームパペット) ウーロンのゴーレム。仲間をかばうドッシリ型。粘土でできている。 多いよ!wwwPC4人に、ゴーレム3体、騎獣1体、妖精1体、魔神1体。合計10人分なんて俺初めてだよ!w しかも4人中3人がタビット!ウサギ年だからって…こんなタイトルだからって…大好きだよ君たち!ww さて、今回のシナリオの内容は、タビットの祖先の秘密を探るというもの。 公式ルールブックでも、タビットは「出自が全く分からない不思議な種族」って書かれているのですよね。 ならば勝手に作ってしまえ!とばかりに設定作りました!もちろんラストで「諸説あり」ということにしております。 なぜタビットがあのようなウサギの姿をしているか、それは・・・ 「月に住むウサギが神の手で地上に降ろされたのがタビット。ウサギは寂しいと死んでしまうので、生きるために頑張って増えていくから、種族の繁栄には好都合だった」 というもの。GMがそう言ったら、その卓ではそうなるのです(極論)。 SW2.5で月面(の幻影空間)に行き、餅つきをするなんてセッション他にないよねきっと。うっへっへー。 このネタ、年末のM-1グランプリでヨネダ2○00が「ぺったんこー!ぺったんこー!」ってやってるのを見て思いついたのはここだけの秘密。 餅つき判定の後「その餅を食べてもいいよ!食べるとパワーアップするよ!」とのGMの一言に、色めき立つ一同。 ただし、判定に失敗すると餅をのどに詰まらせて気絶してしまう!それでも食べるのかい君たち・・・? クロマメ:美食家として食べないわけにはいかない。食す!! クロマメ:「うおおおお なんだこれは!モチがびよーーーーーんとのびる!!」ぱくり クロマメ:(ころころ…判定失敗!)「ウッ」バタッ 補助魔法かける間もなく飛びついて餅をのどに詰まらせるクロマメww らしいなあw ペル:「お兄ちゃん、慌てて食べたらだめなのでしゅよ!もう、いやちんぼしゃんでしゅね!」クスクス ペル:(補助魔法【バイタリティ】をかける) ペル:餅食べるでしゅ!(ころころ…イチタリナイ!判定失敗)「もぐもぐ…ングゥ!」 ウーロン:「焦りは禁物だよ」(魔法【バイタリティ】の加護を受ける) ウーロン:うっしゃーー!!(ころころ…1ゾロ自動失敗!) ウーロン:「…うぐ」ばたんきゅー!! 判定失敗でも死亡しないよ、と宣言しててよかった!wホントよかった! まさか1ゾロ出すとは思わなかった。君らほんとオイシイな!ww 後ろで控えていたシルクが回復魔法で介抱しまくりです。黒ウサギがそろって餅詰まらせて意識飛ばしてる…w セッション中はそこまで思い至らなかったけど、ゴーレムや騎獣たちどんな顔でこれ見てたんだろう…ww なんだかんだで数々の試練をクリアし、最奥に待つ魔域の番人と相対する冒険者たち。 その番人は……山のように巨大なカガミモチ、そしてウサギの魔神たち! カガミモチはその巨体を2部位で表現!はるか遠くの相手まで餅が伸び、ねばつく身体でPCたちの体を絡めとる!てっぺんのダイダイからは魔法のビームを撃つぞ!もちろんGMの自作エネミーだ。さあ、楽しもうぜ! 1ラウンド目、ダイダイビーム!対象はペル, ウーロン, ルー, ローハン,ウサギ魔神A! 2ラウンド目、ダイダイビーム!対象はブラックハウンド, フラービィゴーレム, ウーロン, ペル, ルー! 3ラウンド目、ダイダイビーム!対象はウーロン, ルー! ……ウーロンとその騎獣ルー、毎回狙われてんな?さっきのどに詰まらせてた餅、まだ残ってたりする?w ともあれ、PC達も負けていない。魔神を召喚したり妖精を呼びだしたり、ゴーレムもいったん下がらせて別のゴーレムを呼び出すなど、数に任せての猛攻が続く! ぽちくん(ブラックハウンド):みかんさんは届かないと思うので、おもちを2回噛みます GM:中々SW2.5で聞くセリフじゃないな・・・「みかんに届かないから 餅に噛みつく」w ペル:絶対ないですよ‥‥!! クロマメ:ソドワに鏡餅がラスボスとしてでてくるのがまず珍しいですもんね! シルク:確かにw うん。SW2.5をシリアスにやりたい人からしたら石投げられそうなシナリオだと俺も思うw楽しんでもらえて心底ほっとしてるよ! ラストは積み重なった攻撃への意趣返しとばかりに、ウーロンが抵抗されるの覚悟で1レベルしかない真語魔法をぶっ放す!ダイダイがこんがり焼け落ちて、焼みかんに。大勝利! みんなで新年を祝い、最後に戦利品をごそごそ… ウーロン:じゃあモチの方もいかせてもらいますね(ころころ……6ゾロ!) GM:保存のきく上質な餅(4000G/緑S)をゲットです! できすぎでしょ!1ゾロも6ゾロも餅がらみかウーロン!ww 最後までみんなでゲラゲラ笑っての盛り上がりを見せた新年初セッションでした。幸先良くて嬉しくなっちゃいました。 PLの皆さん、ありがとうございました!2023年もよろしくお願いします、いっぱい楽しく遊んでやってくださいね~!
Undo![]() | |
2023/02/04 23:21[web全体で公開] |
😆 SW2.5 デュオアドベンチャーのハウスルール実験 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先日、デュオアドベンチャーをPL3人を相手に始めました。 デュオアドベンチャーは本来はデュオの名の通り、PCは2人だけ、それも予め用意されたキャラシは2人とも平均的な強さの人間で、更に基本ルルブも不要でレベルアップも無しというキャンペーンシナリオなので、その難易度はそれほど高くはありません。 そのため、PLが2人以上でキャラを自作できるPC3以降のキャラが効率的なビルドと戦術の選択を行えば、ただでさえ高くは無い難易度が劇的に低下してしまいます。 本来ならばそれに合わせて難易度を調整するのがGMの腕の見せ所と言えるでしょうが、今回はちょっと試しに調整をサボ・・・手間を省くためにキャラ作成に縛りを設けたうえで実験的な試みをすることにしてみました。 ○PC3以降のキャラ作成の制限 ※()内は意図の説明 1.前衛系戦士技能4レベル取得を義務化 (必ず前衛キャラを作ること。PC3以降のPCは王子と王女を守る存在であって守られる存在ではない) 2.練技・賦術・鼓咆の禁止 (手軽なバフを禁止し、唯一練技を使える王女を設定通りパーティ内で最強のPCに。なお賦術と鼓咆に一応の設定上の理由を付けるとすると、使えない理由は舞台であるサンクネック王国が辺境の田舎国家であるため、魔動機文明の遺産の恩恵が薄いからとする。練技?それは・・・その・・・まぁとにかく使えないのだ!) 3.操霊・森羅・召異魔法の禁止 (2と同じ理由と、王位継承権者の身近に世間で忌避されたり馴染めない技の使い手を置くのは外聞が悪いため) 4.騎獣の戦闘参加の禁止 (王女は本来は騎馬戦士であるが、馬に乗れない王子との旅においては騎乗していると同格の王子よりも各上に見られてしまうため、騎乗が禁止されている。よってPC3以降も同様に禁止) 5.《薙ぎ払い》《乱撃》の禁止 (手軽な範囲攻撃を禁止し、下記の乱戦内一騎打ちルールを成立させやすくし、単体攻撃特化の王女を設定通りパーティ内で最強のPCに) ○乱戦内一騎討ルール 乱戦の概念を解体し、乱戦エリア内の敵とPCが同数であれば、その乱戦内エリア内の戦いにおいてPCと敵の戦いはそれぞれ独立した一騎討の形式で行われるものとする。 つまり、PCが3人、敵が3人であれば「PC①vs敵①、PC②vs敵②、PC③vs敵③」となる。 PC①が素早く敵①を倒すなどして数の均衡が崩れたならば、「PC①&PC②vs敵②、PC③vs敵③」と変遷していくものとする。 敵の方が数が多い場合には、パーティ最強と目される戦士(このシナリオの場合には王女)に対して多くの敵が向かっていく。 なお、乱戦エリアとしては同じエリア内であるため、王子は《ターゲッティング》無しでも【フォース】を誤射することなく使用でき、自分の担当する相手が生存していてもその相手以外を【フォース】で攻撃でき、《魔法拡大/数》によって範囲攻撃を行うこともできる(とはいえ、その分だけ回復ができなくなるためリスキーな手である)。 ハウスルールの意図としては、それまでの戦術の基本である集中攻撃による各個撃破を敵味方共に制限することにより、敵を強化しなくとも敵の生存ラウンドが増えて難易度が上昇するとともに、王女と比べて打たれ弱いフェンサーの王子や他のPCがすぐに倒れてしまう危険を低下させることである。 ○シナリオブロック1時点での感想 乱戦内一騎討ルールは感触としてはかなり良い。 一騎討ならではの戦闘状況や戦術も発見でき、それぞれが自分の担当で死闘を繰り広げるため戦闘がドラマチックになった印象がある。 また王女の戦闘力もかなり際立っており、キャラ設定通りに戦闘が推移していくのも見ることができた。 この日記の本題の趣旨とはちょっと離れるが、継承権争いにつながる選択肢の議論を見ているのはやはり面白いので、デュオアドベンチャーをGM付きで3人以上で遊ぶのは結構お勧めできるかもしれない。
明日平![]() | |
2023/02/04 17:16[web全体で公開] |
😶 新・天下繚乱はいいぞ―――あなたの時代劇はどこから (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)新・天下繚乱。正式名称は「超時空時代劇RPG天下繚乱」(以下天下繚乱)個人的にはいいゲームだと思うのですが(オンセンでは)それほど人気があるようにも見えない。 去年行ったコンベンションでは1番人気だったらしいが、 オンセンではそれほど人気があるように見えない。 まあ自分で観測してる範囲なので実際は人気があるのかもしれませんが。 色々理由はあるんでしょうが(例えばFEARのゲームにしては基本ルールブックの値段が高いとか) 一つの理由に若い人は時代劇になじみがないんではないかと思うわけですよ 明日平は昭和なオジサンなので幼いころはテレビで時代劇をやっておりました。 今,定期でやってる時代劇といえば大河ドラマぐらいで、NHKで(大奥とか)ちょぼちょぼやってますが 若い方がそれほど時代劇に触れる機会があるわけではないでしょう。 しかも今やってる時代劇って、昭和の時代劇とはフォーマットが違う 昭和の時代劇(水戸黄門とか遠山の金さんとか必殺シリーズとか)って オープニングで事件発生→中盤で事件の調査→クライマックスでチャンバラ(とおなじみの見せ場―――印籠出したり桜吹雪見せたり)→めでたしめでたし って流れでした FEARのゲームやる方ならわかると思いますがTRPGのシナリオと同じ流れです。 (もちろん因果関係は逆で、時代劇や映画の流れをFEARのゲームが取り入れているんでしょうが。) 今やってる時代劇ってチャンバラでめでたしめでたしではない気がする……今どきの時代劇って見ないからよくわからないけど そんなこんなで若い方たちって時代劇ってなじみがないんだろうなと思わなくもない それこそ、現代ものやファンタジー物に比べて縁遠いものだから敷居が高いのかなって思います でも、天下繚乱やるのに時代劇知らなくても十分楽しめますからね。 侍や忍者になって悪い奴らをやっつけるTRPGくらいのノリでOK もちろん時代劇知ってたら元ネタがわかって楽しいって部分もあるけど それは、ラブクラフトの原作を読んでなくてもCoCはできるし、読んでれば元ネタがわかるくらいの差です 楽しいシステムなのでぜひいろんな方に遊んでほしいんだけど…ルルブ不要卓をひらくべきなのかな? 話は飛んで、若い方に縁遠いであろう時代劇のTRPGである天下繚乱ですが 個人的な天下繚乱のイメージは昭和な時代劇のぼんやりとしたイメージ(特定の作品ではない)です 自分がシナリオを作るときも昭和な時代劇のイメージで大枠を作ります……と言いたいところですが実際は 正統派時代劇にしたいときは池波正太郎の小説のイメージで ちょっと伝奇ものに寄せたいときは山田風太郎の忍法帖シリーズのイメージで 昭和の時代劇フォーマット(というかFEARゲーのフォーマット)に乗せる感じで作ります そして実際のセッションは大体、「侍戦隊シンケンジャー」になってる気がします がこのシンケンジャーでさえ14年前 大学生くらいの年齢の方ならリアタイで見てたかなってくらい昔なんですね そりゃ、縁遠いよね時代劇 天下繚乱やってる方ってどんな作品のイメージでやってるんだろう まあPCごとに「あの作品の○○のイメージで」って感じな気もします オチは特にない
ミドリガニ![]() | |
2023/02/04 11:09[web全体で公開] |
😷 喘息に成りました【TRPG関係ないので畳みます。】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先日、38℃以下とはいえ37℃を越える発熱に咳が出るので、これはやられたかと観念して三度の発熱外来へ。 悪運が強いのか、新型コロナやインフルA,Bは陰性。 ところが思わぬ話を聞かされた。 何と「花粉症による喘息(ぜんそく)」なのだという。 人に遷す心配が無くなったのは幸いだが、呼吸1つまともに出来ないだけでこんなに苦しいのは予想外であった。 波紋やら~の呼吸が強いのも頷けると思った今日この頃である。 みなさま、コロナやインフルは勿論ですが、喘息も怖いのでマスク推奨です!! 最後までお読み頂きありがとうございました。
明日平![]() | |
2023/02/04 00:27[web全体で公開] |
😶 天下繚乱テキセ1日卓GM終了 日付変わったので昨日のことですが、天下繚乱テキセ1日卓「倒せ!火付け強盗」のGM無事終了しました PLとPCの皆さんに恵まれて楽しいセッションができました 合同オープニング→ミドル(各PC判定1回)→クライマックス戦闘→合同エンディング→アフタープレイ で3時間弱で終わりました 全て表示する日付変わったので昨日のことですが、天下繚乱テキセ1日卓「倒せ!火付け強盗」のGM無事終了しました PLとPCの皆さんに恵まれて楽しいセッションができました 合同オープニング→ミドル(各PC判定1回)→クライマックス戦闘→合同エンディング→アフタープレイ で3時間弱で終わりました セッションの感想は別途書くかもしれませんが(多分書かない) とりあえず1日でテキセGMを終わらせることに対する感想 1 このボリュームなら意外と3時間で行ける もちろんPLの皆さんの協力があってのことですが 2 駆け足のセッションになるけど、意外と楽しい 1日で話が終わるというのはそれだけで楽しい気がする 3 シナリオ作りが楽 シナリオは短くていいし、PLごとの個別導入や個別エンディングを考えなくていいし 何よりシナリオが短いので複雑なギミックを考える必要もない ちなみに公式シナリオをテキストに起こした時が(募集要項など入れて)12000字ほど 今回のシナリオは(募集要項など入れて)4000字ほど めっちゃスカスカです 4 やっぱり時間は気になる 1日で終わるといったからPLが集まってくださったところはあるので時間は気になります PLのロールプレイをぶった切ってセッションを進める勇気は必要 それから結構せわしないセッションハンドリングになりました もう少し1日でGMすることに慣れが必要 とにかく1日卓GM楽しかったのでまた開きたいな このフォーマットを使いまわせばいろいろできる気がする 天下繚乱でやるか、それとも今度はマージナルヒーローズでやるか ダブルクロスでもやってみたいけど……侵蝕率がなぁ……オープニングでもミドルでも衝動判定やってもらえば何とかなるかな?