しょーちゃんさんがいいね!した日記/コメント page.10
しょーちゃんさんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
つぎの![]() | |
2024/07/27 14:48[web全体で公開] |

コメントする 0
FLOWER![]() | |
2024/07/27 10:44[web全体で公開] |
😢 私がいる意味 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)本当は、あまりこんな事を発信したくないのですが、ずっと嫌な気持ちがぐるぐると巡ってしまい、せっかく復帰して楽しいと思い始めてきた場所で活動を続けたいし、気持ちの整理をするためにも書き出そうと思いました。 なお、特定の誰かを貶す意図はございません。 『このセッション、私がいる意味なかったよね』 そんな気持ちになってしまった時、お恥ずかしながら私は押し黙ってしまいます。 ・「〇〇をするって明言していなかったから」 ・「このシナリオは××だから」 ・「このシナリオは駄作だ。△△が出てくるんなら、もっとこうじゃないとおかしい」 ・「私のPCのほうが、あなたのPCより優れている」 等々 セッション中、同卓した人と意見が食い違ってしまったり、どういう意図での発言かは分かりませんが、貶されたと受け取ってしまうと起こりがちです(大概そう言うと「自分はそんなつもりで言ってない」と反論が飛んできますが……)。 そして大抵の場合、自分の中で「みんなに合わせないおまえが悪い」という結論に至ってしまいます。 こんなことは常にあることでしょうし、よくある話で「事故に遭ったと思えばいい」と言われることもある。 でも、その場ですぐに気持ちを切り替えるには、一体どうすればよいのでしょうか? 少しでも楽しい時間を皆さんと共有して、後で振り返って「楽しかった」「またやりたい」と、胸を張って言える思い出を増やしていきたいです。
Kei![]() | |
2024/07/26 22:15[web全体で公開] |
😶 界隈の方が怖いと思ったお話 ご機嫌よう。 やっぱり設定先行のゲームは遊びにくいですわね、というかそこまですら至っていなくて可笑しいのですけれど。 基本ルルブを持っているだけの方もいらっしゃるでしょうし、サプリを揃えて端から端まで読み込んでいる方もいらっしゃるでしょうし、当然人によってイメージも理解度も千差万別でしょ全て表示するご機嫌よう。 やっぱり設定先行のゲームは遊びにくいですわね、というかそこまですら至っていなくて可笑しいのですけれど。 基本ルルブを持っているだけの方もいらっしゃるでしょうし、サプリを揃えて端から端まで読み込んでいる方もいらっしゃるでしょうし、当然人によってイメージも理解度も千差万別でしょうし、思ってるのと違う方はいらっしゃって当然ですし、身内で遊んでいるのと違う配慮が必要なのも当然かしら。 もちろん最終的に裁量があるのは GM でしょうけれど、それにしたって、事前にすり合わせをしたりセッションゼロをしたり等いろいろと方法はあるでしょうに、そういった努力の方向ではない一方的な非難には忌避感を覚えますし、加えて、卓で一度認めたものに対して卓とは無関係の場所でお気持ちを言うのもフェアではございませんかしら。 わたくし安全性の民ですし、安全性界隈では「ライン」という言葉には極めて重い意味がございますので、たかだか「公式」世界設定程度のことにラインなどという言葉を使われると、まあね、びっくりしてしまいますし、この卓では公式設定とやらを一言一句覚えていなければならないのか、だったら最初からそう宣言すればいいのに、という気持ちになりますわ。
アーリング![]() | |
2024/07/26 05:06[web全体で公開] |
😆 SW2.5チュートリアル卓、やりまーす! 色々とやりたいことや書きたい日記はあるけれど。 動けるときに動けることをしたいなって。 ★8/4(日) 20:00~ SW2.5 倒せ!チュートリアル山賊団 https://trpgsession.com/session-detail.php?s=172188015373aring ルールブック1だけの初心者さん向け卓です。 初めてでなくても「この技能あまり使ったことないから練習したい」とかでもOK! SW2.5を遊んでみたい方、よろしければお越しくださーい。
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2024/07/25 06:23[web全体で公開] |
😶 ケダオペ【ツークツワンクの成れの果て】 ぎんじょーさん主催の、ケダモノオペラ非公式シナリオ【ツークツワンクの成れの果て】に参加させていただいた。お互いに初対面だったが、雑談が盛り上がり、ロールプレイやシナリオの結末についての相談も多く、お互いがそれぞれの意見を出し合って、物語を紡いでいく、非常に楽しい卓となった。 このシナリオは、ケ全て表示する ぎんじょーさん主催の、ケダモノオペラ非公式シナリオ【ツークツワンクの成れの果て】に参加させていただいた。お互いに初対面だったが、雑談が盛り上がり、ロールプレイやシナリオの結末についての相談も多く、お互いがそれぞれの意見を出し合って、物語を紡いでいく、非常に楽しい卓となった。 このシナリオは、ケダモノが最初に得る〈イントロ予言〉をそれぞれ1つ選ぶのだが、それがシナリオの本筋から見るとあんまり脈絡がなかったためか、実現が非常に難しく感じた。その予言をどうシナリオに繋げ、どう仕上げるかを一緒に話し合える同卓者だったことは、私にとって大きな助けになったと思う。 改めて、今回GMを担当してくださったぎんじょーさん、同卓してくださり、応援や相談を親身にしてくださった七月(なつき)さんに感謝の意を表したい。 内容は軽く伏せるが、ある日、とある王国の王女が、王国と父の危機を救ってほしいとケダモノに助けを求めに来るシーンから始まるシナリオだ。 ◆ケダモノオペラとは 〈予言〉と呼ばれるキーワードをロールプレイに組み込みながら、物語を紡いでいくナラティブ系TRPG。 プレイヤーは強大な人喰いの獣、“ケダモノ”を演じながら、人間との、時に残酷で、時に幸せな結末を描いていく。その性質上、シナリオに決まった結末はなく、プレイヤーキャラクターであるケダモノが持つ能力と、得た〈予言〉、プレイヤーがどのような結末を描きたいかによって変わる。 プレイヤーが2人まで参加可能なシナリオがあるが、2人となると、1人だけで好きな物語を紡いでいく時とは違い、〈予言〉をどう組み込むか、どのような物語にしたいかを、共にプレイしているプレイヤーとの相談も密に行う必要が出てくる。ロールプレイの練習や、同卓者との意見のすり合わせの練習にもなる。 ままならない強大な人外の視点で、脆弱な人間と関わることの物悲しさを描けるという、なかなか無かった視点をプレイヤーに提供しているシステムだ。 ◆ホワイトアウト PL:七月 吹雪の吹き荒れる高山の山頂に住まう、厄災のドラゴン。 純白の身体のところどころに、鉱石が生えている。 人間のことを好ましいと思っているが、人間の中での「脅威」である自分を演じているヴィラン側のケダモノ。人間に対して高圧的で、巧みに騙して奪ったり食ったりしようとする。 しかし、元々人間だったリュミエールとの出会いと、とある少女との邂逅がホワイトアウトに平和な人間の国の姿を示し、最後には人の王国の良き王として君臨した。 ◆リュミエール・ドゥ・ノワール PL:おかゆ 魔女にかけられた呪いにより魂を穢され、光の主のもとに逝けないままノスフェラトゥに堕ちた無念の王族、その最後の王子。心までケダモノになりきれず、一切人の魂を喰わずに寂滅するつもりでいた。 自らの醜く歪んだケダモノの姿を恥じ嫌いながら、人間の美しい魂をうらやみ、人間の伴侶を得て愛されることを心から渇望していた。しかし、ある幼い少女との出会いで、“愛される”のではなく“愛すること”を選び、大切な伴侶のそばで、永遠の眠りに落ちるまで支え続けた。
旅野![]() | |
2024/07/25 02:23[web全体で公開] |
😶 SW2.5 うさ耳なだけの人間タビット、角と尻尾と翼が生えただけの人間リルドラケン それは・・・・・・ゆるして・・・・・・ まあ一旦それは冗談として。笑って読んで欲しい日記なんですけど。 オンセンの日記、ある話題について空リプみたいな感じで見た人が同じ話題で書いてることがよくあるので、 もし「もっと大きい流れがあってこういう意図の話題なんだよ」ってことだった全て表示する それは・・・・・・ゆるして・・・・・・ まあ一旦それは冗談として。笑って読んで欲しい日記なんですけど。 オンセンの日記、ある話題について空リプみたいな感じで見た人が同じ話題で書いてることがよくあるので、 もし「もっと大きい流れがあってこういう意図の話題なんだよ」ってことだったら、汲み切れてなくてゴメンネッ 公式の設定やルールをめちゃめちゃ無視して、めちゃくちゃなことをやっちゃうと、めちゃめちゃになってしまうよ、という話題の中で(超絶意訳)、 タイトルの例が「個人的に嫌かな(意訳)」の事例に挙げられているのをお見掛けしまして。 ゆっ、ゆるして~~~!!!!!という気持ちになったので書いてる日記です。 「この種族は立ち絵の用意が大変だろうけど(意訳)」という認識も添えてあったので、その観点への理解があった上で、世界観及び公式設定を大事にして欲しいというお話だと思います。 この話題はあくまで「個人的に嫌かなの線引き」であって、「明らかに法律違反だからすぐに自首して!」という糾弾ではないことを、こちらも理解しています。 でもねっ……でも……ゆ、ゆるして・・・・・・ 一旦冗談としたので本音のゆるしてです。 どの立場で話してるかは、自分は立ち絵の9割を自分で描いて用意してるPLなので、その立場です。 ケモが描けないんだよ(ド直球) タビットとリルドラケンは尖った例ですので、もうちょっと拒否反応を示す人が多そうなラインを出します。 髭の無い成人男性ドワーフもゆるして・・・・・・ 逞しい髭もじゃが描けないんだよ でもタビットもリルドラケンも男性ドワーフもやりたい!!!!!! でも出来る限り立ち絵は自分で描きたい!!!!!!!!!!! そんで「出来る限り世界観や設定に沿ったキャラクター立ち絵の方が好感が持てる」という意見も分かる!!! かといって今からドラゴンやウサギや髭を改めて勉強する熱意と時間はない!!!! あとせっかく遊びに行くんだから描いてて楽しい得意分野の絵を描きたい!!!!!! もちろん、公式に準拠していない立ち絵が、ルール的な部分に影響を与えてしまうのは良くないと思います。そういう要求をすることもね。 「立ち絵通り、このタビットは耳以外人間なので、種族特徴は運命変転でいいですよね!」とか。 TRPGって、GMを上手く説得出来たら判定に補正が乗ることもありますが、全部の判定そのつもりで行くのは違うよな~と思います。 そして、TRPGって立ち絵がなくたって遊べるものだと思います。 だから、公式設定に準拠した立ち絵を用意することが称賛されることがあっても、そうじゃないからって「あの人のタビット、耳以外人間じゃん…」と残念に思われるのは… ……泣いちゃうよ~~~!!!!! 「せっかくリカントなのに獣変貌の差分ないんだ…」「弓の構えがありえない…」「この骨格、女に見えない…」「いつも同じ顔の立ち絵だよね…」「どっかで見たようなデザインだな…」 ワ・・・ワ・・・ あーあー、泣いちゃったーー!! まあ冗談は置いといてね、立ち絵は当たり前に用意出来るものではないから…。自分で描くにせよ、人に描いてもらうにせよ。 「こういうのってちょっとね…」というラインは、人によって違うと思います。 でも立ち絵の用意っていう分野にだけは言いたい。無くたって成り立つもの用意しただけ褒めてって。いや褒めるまでいかなくていいけど。 用意出来ないからって残念に思わないで。出来れば。 「そっか、このシステムをやってる人には、ケモをきっちりケモとして描いてないと嫌な人が多いのか」 「じゃあやらない方がいいか」 立ち絵が用意出来ないことがその種族を、ひいてはそのシステムをやらない理由になってしまう、それがその界隈の風潮というか、空気になっちゃって、ええんか???! まあ良い場合もある、それで棲み分けが出来る場合もあるけど。(冷静) それで泣いちゃうプレイヤーがここに1人居ます!!生きてます!! ルールや進行、人間関係に関与しない部分のハードルは、低くして行きません?出来れば! …という日記でした。 思わないで、と言ってるけど、個人的な感じ方・ここはどうしても譲れない、という誰かの意見を否定してるわけではなく、本当に「ゆるして・・・・・・」の気持ちです。 いや~全然わかるんだけどね……タビットはウサギ人間であって欲しいし、リルドラケンも竜人らしさがあって欲しいって…… わかるんだけど、それ用意する側が一番考えることだから…そうであるべきだから… その思考の上で「この種族らしくないんですけど、僕が描けて描きたいと思うのはバニーガールうさ耳人間タビットで、これをPCの立ち絵としたいんですぅ…」って持っていくはずなので、 「ちゃんとウサギ人間を用意できるようになってからタビットをやりなよ!」と突っ返したり、 「この前うさ耳なだけの人間をタビットとして持って来た人がいてさ…、信じられる?」とか言わないでくれると、 優しい界隈だね…って思うんですよね…受け入れてくれてありがとうって思うんですよね… 「ほとんど人間っぽいけど、タビットなんだよね?とんでもない設定で何か特殊なことをしたいわけじゃないんだよね?」くらいの確認に留めて頂けると…。 逆にこっちも「あなたの立ち絵は世界観を壊すからお断りするよ」って言われる覚悟がなきゃいけないな、とも思いますけど、公序良俗に反していない立ち絵に関しては、ハードルが低くあると助かる人間がいるんだ…。 ちなみに、自分はリルドラケンをなかなかやれずに居るのですが、その理由は描けないこと以外に「竜人への拘りがある人はきっとそれが強いから、半端な立ち絵を持って行って「あいつ竜人の浪漫を理解してないのにリルドラやってら…」と思われたら立ち直れないから…」です。 これはね。こっち側の偏見がひどいよ。 でもそう思っちゃってェ!言わないまでも思われたら泣いちゃうなってェ!大体の人優しいから立ち絵にそんなこと言わないのわかってるんだけど、言わないからこそ思ってるかも…って思っちゃうし、今回みたいな話題の流れでチラッとそういう話が出てると「やっぱりそうなんだな…」と思うんだよねえ! タビットはね、通って来てるんですよね。自分の癖(ヘキ)といえるウサちゃん作品を。なので描けた。最高に可愛い。 髭ナシ成人男性ドワーフはね、甘え9割、いかにもなドワーフのRPが出来ないのでこの方が良いという意思1割です。 あとこれは完全に嗜好の範囲なのでゆるしてとは思わないんだけど、身体の末端(手足)がデカいグラランはいいぞって…俺の中の小人族は手足がデカいんだァという確固たる意志があるので…。 あまりに細かくて自我の強い例なので、雑談です。 このくらい強い気持ちで持って行ってるものはいいんだけど、描けないからこうするか…は罪悪感と申し訳なさを感じつつ「でもこの種族やってみたい」という前向きな気持ちでそれらを殴り倒してるので、横から誰かに息をフッってやられただけで倒れちゃうんだよな。伝わる?
はるるん![]() | |
2024/07/24 21:32[web全体で公開] |
😶 社会人スキルとGMスキル おっはるか~♪ 今週末、プライベートで仙台遠征のときに面白そうな卓がいっぱいあってウググなはるるんだよ~ん♪ もぅ…僕の予定がないときに卓を立ててよねwww 冗談はさておき…「GMができる人は会議も運営できる」論を必死に否定されたので… 「社会人スキルがGMスキルにも活かせる」という話…全て表示するおっはるか~♪ 今週末、プライベートで仙台遠征のときに面白そうな卓がいっぱいあってウググなはるるんだよ~ん♪ もぅ…僕の予定がないときに卓を立ててよねwww 冗談はさておき…「GMができる人は会議も運営できる」論を必死に否定されたので… 「社会人スキルがGMスキルにも活かせる」という話… GMスキルといいつつ…結局はコミュニケーションスキルだよね! 僕が社会人として苦しんだ経験がGMやるときに役立ってると実感した話 ①褒める、肯定する PLさんがやることをまずは肯定する 「いいね!」「なるほど!」「そうきたか!」もちろん…できないことはできないので、NGには毅然とした態度を続ける 「でも…今回はちょっとむずかしいかな?」 ②アジェンダと時間管理 ある程度のシーンごとに想定時間を割り振っておく 予定を超過している場合には「このままだと30分ほど延長しそうだけど大丈夫ですか?」といった時間管理を徹底する なお…僕が時間に厳しいのは、単純に月曜日が5時起き、その他の平日が6時起きなので… ③地蔵対策 難しい顔して黙ったる人に「〇〇はどう思う?」とか周りを見つつ、適宜、話を振る ④その他… 僕は根っからのコミュお化けではない… でも、仕方なくコミュスキルを磨いてきた… 中の人は、イラチなコミュ障なので、PLやってるときはわりと素が透けてるけど… GMのときは8割方、がんばってるんじゃないかな?(自画自賛 なにかひとつでもさんこうになればとおもい…
七月![]() | |
2024/07/23 22:48[web全体で公開] |
😊 ケダモノオペラ「ツークツワンクの成れの果て」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)素敵で気高い悲劇の王子、ノスフェラトゥのリュミエールさんと水場の群れにて通過させていただきました! 大いなる厄災のドラゴンを連れて行ったシナリオであそこまでハッピーエンドの物語を紡げたのは同卓ケダモノのリュミエールさんとNPCのグレイスちゃんのおかげだったので、今日一日思い返しては「すごいな…」と余韻に浸っておりました。 一緒に楽しく駆け抜けてくださった温森おかゆさんと、最初から最後までケダモノたちに寄り添った描写をしてくださったぎんじょーさんに最大限の感謝を…! やっぱりケダモノオペラって最高だな。 ありがとうございました! (伝説はかなり後にこっそり更新する人間なので素敵な想い出を胸にいつか…!作れたらいいな…) ※以下、シナリオのネタバレを多分に含みます※ 伝説:「雨のふるくに」 その日、その国では、同盟国である隣国の姫君を悼む催しが行われていました。 隣国との合同の催しをよく執り行っていた司祭が発案したその行事が催されるのは、もう3年目。 そしてその日が最後の開催日となる日でした。 王室の壁を覆いつくすほどの尖った大きな氷塊はいつからか王宮のシンボルとなっており、そこに追悼の黒を基調とした飾りつけが施され。会場の雰囲気は1年目、2年目と回を重ねるごとに和やかに明るくなり、その年は王室直属のシェフが腕を振るった料理や国民が持ち寄った様々な料理が5列の大きなテーブルにたくさん並べられていました。そして、普段はほとんど人前に姿を晒すことのない女王を一目見ようと、身分を問わず国中から多くの人々が集まっていました。 長く王座についている彼女はいつ見てもその姿かたちが変わることはなく、隣国の姫や宰相と共に人ならざるものと噂されていましたが、あまりに豊かな生活と平和が長く続いたためか、それを暴き糾弾しようとするニンゲンは一人もいませんでした。 初老の司祭が想い出話に花を咲かせる民衆の合間を縫って、階上の氷漬けの玉座にひとり座る女王にグラスを渡し、にこやかに語りかけます。 「体制が変わったあとも隣国は更なる発展を見せているようで。後継ぎにも恵まれたのでしょうな。同盟国として、まこと、素晴らしいと感服するばかりです」 「…王ならばわかるのだろうか、ここにいる民の笑顔も、そなたの言葉も。妾には、何もわからなくなった」 「?? ハハ、妙なことを仰る。……どうなさったのです」 微笑をたたえる女王に同じ微笑で返しながらも首を傾げた司祭は、あることに気がつきます。 銀色とも乳白色ともとれる粘着質でキラキラとした大粒の液体が、上からぼたりぼたりと落ちてきて床に水たまりを作っていました。その水たまりには人影が映っているようで、瞬きするたびに、隣国の姫の姿にも、隣国の宰相の姿にも、その二人の姿にも見えました。 司祭が不思議に思って床に手を伸ばしたその瞬間、 【触れるなッ!それは妾の宝石だ!!】 叫び声とも呼べない、とてもニンゲンの生み出すものとは思えない、恐ろしい音が響きました。 その音の出どころから目が離せなくなった人々が見たのは、大きな白い竜…ケダモノの姿でした。 激昂した竜の咆哮が王室のオブジェとなっていた氷を砕き、融かし。その中から現れたのは遠い昔に行方不明となっていた国王や大臣たち。突然の出来事に人々が腰を抜かし、声も出せず呆気にとられているうちに、女王――ケダモノも氷雪が融けるように姿をくらましてしまいました。閉じた瞳から零した、黒ずんでしゅうしゅうと音を立て始めた粘液だけを残して。 それから、氷漬けになっていた大臣たちにより様々なことが伝えられました。 遠い昔に隣国を滅ぼしたのはケダモノだったということ。 そしてこの国の女王も人に害をなすケダモノであったということ。 その証に、ケダモノの体液が猛毒であったこと。 かつての国王と大臣たちは酷く怯え、いつか訪れる災厄の予言を残したのちに散り散りに逃げていきました。 そして、その国の中で彼らの姿を見ることはもう二度とありませんでした。 『ケダモノと関りを持ったこの国には、いつか必ず災厄がもたらされるであろう!』 彼らの言説は国内に混乱を招くには充分すぎるものでした。 さまざまな議論が続けられたのちに人々の心に残ったのは、深い悲しみと畏れでした。 その国の人々は融けた氷を追悼の催しのシンボルに定め、国事として毎年執り行うことにしました。 長く平和をもたらした慈愛の女王と、いつか訪れるだろう悍ましい災厄を、決して忘れないように。 ――その季節に必ず降るようになった長雨を畏れ崇める、ある国のおはなし。
窟竜サルド![]() | |
2024/07/23 13:17[web全体で公開] |
😶 自作TRPG精霊契約RPG「ビヨンド・ボンド」制作中です 異世界の精霊、スピリットと契約して事件を解決するTRPGを作っています。 雰囲気としては女神転生(特にデビルサマナー)・Magic: the Gathering・ポケットモンスターに影響を受けた感じです。 個人制作なので製作は亀のごとしですが、テストプレイを重ねながら少しずつデータや世界観等の部分を拡充していこうと思います。 近日初期バージョンとしてPixivFANBOXに公開し、最低限の世界観・エネミーデータも同梱したα1を9月公開みたいな感じに進捗を進めていこうと思います。
はるるん![]() | |
2024/07/23 09:53[web全体で公開] |
🤔 [僕のライン]フレーバーはOK、ゴネ得はNG(お気持ち的なので畳) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)おっはるか~♪ デリケートな話題にあえて口を突っ込んでしまうはるるんだよ~ん♪ 僕的なスタンスはフレーバーならOK、その設定をルールに持ち込んでゴネるのはNGかな? 諸処の事情や解釈の違い、個々の趣味趣向もあるので、個人的には立ち絵や設定には干渉しません ヒゲの生えた女ドワーフ、美少女のリルドラケン、バニーちゃんのタビット、異世界転生者、タイタンフレイル相当の大きな拳… 僕の好みと合うかどうかはさておき…「え?あ、はい」かな? ちなみに、人間っぽいリルドラケンのランちゃんがウチにもいるけど… あれも裸にすれば顔以外はリルドラケンに寄せてるんだよ?と、言い訳← ラインという意味では…フレーバーや設定をルールに持ち込んでゴネるのはNG まぁ…そんな人見たことないけど、例えば… 「僕のタビットは人間の姿をしてるので、帽子をかぶれば人間と見分けがつきません!」 「異世界転生者なのでそのくらいの知識は判定なしでも知ってます!」 「タイタンフレイル相当の大きな拳なので、両手は空いてます!(ミモレの対象です!」 とか言ってきたら…「帰れ!」ってなるかな??? ひとくちに人間と言ったって色々な人種がいるんだし、アルフレイム大陸にも観測されていない特徴の種族がいるかもしれない… ※公式リプレイで通称”海エルフ”が出てきたし…多少はね? それよりも… 質問に回答しないPLとかWブッキングしてたのに直前まで連絡がないとか 結局、お詫びの一言もないとか…そういった人としてのマナー違反のほうが許せないかなー? …と、最後はややグチになっちゃいましたw
つぎの![]() | |
2024/07/23 08:12[web全体で公開] |
😷 【雑記】つぎの、すこし休みな! 超超、個人的な雑記。 「つぎの、すこし休みな!」 …という、ありがたいお達しを賜り 今月、残り9日ほどお休みを貰いました(暫定) 異動に次ぐ異動だの 出勤時間の変動だの 生活スタイルの急変だの 異動先の度重なるトラブルだの 思い当たる節だらけで どれが祟ったかは分かりま全て表示する超超、個人的な雑記。 「つぎの、すこし休みな!」 …という、ありがたいお達しを賜り 今月、残り9日ほどお休みを貰いました(暫定) 異動に次ぐ異動だの 出勤時間の変動だの 生活スタイルの急変だの 異動先の度重なるトラブルだの 思い当たる節だらけで どれが祟ったかは分かりませんが… 自分の想像以上に 自分、疲れてたっぽいッスね…!() 降って湧いたプチ休み(暫定) 親方、空から自由時間がッッッ!!! 「リアル第一」 「リアルあってこその遊び」 それがモットーの私でしたが、 遊びあってこそのリアルでもあるよなぁと 思わされた、今日この頃でした 中道、なんでもバランス良くが一番だぜ! バランスとるの、難しいけどねっ…
ぎんじょー(くらげのすがた)![]() | |
2024/07/23 02:11[web全体で公開] |
😆 ケダモノオペラ:ツークツワンクの成れの果て(GM) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)御参加くださったおふたかたさまとも、RPが濃密で大変楽しゅうございました!!!(第一声) 何だろうこれ…即興でこれほどの掛け合いナンデ? ケダモノサンナンデ??と思わずにいられないやりとりの数々。 ノスフェラトゥ&ドラゴンと、いずれも手持ちにいるくらい好きなケダモノさんだったこともあり エントリーをいただいた時点ですごく楽しみにしていましたが、とても素敵なケダモノさんでした。 非情の復讐者と呼ぶにはあまりにも悲しく儚げなノスフェラトゥさんと、文字通りの天災であり 一見は高みから人間を見下ろしているようでありながらその実慈愛に満ちたドラゴンさんと。 初期の立ち位置は対照的なケダモノさんが最終的には同じ方向、同じ目的の為に活躍を重ねていく様子は バディものを読んでいるかのような味わいでした。 一体何回「お見事です」って言ったろう…! 特技予言の実現も、おふたりとも描写にきれいに落とし込んでくださっていて 読み物としても濃厚なセッションになったと思っています。 個人の方によるシナリオの為ネタバレは伏せますが、募集に当たって読み込んだところ 受けた印象は「メインストーリーにそのまま乗ると多分ビターかバッドエンドがデフォルト」かな、と。 今回の物語ではケダモノさんおふたりの活躍によって諸々が丸く収まったハッピーエンドとなりました。 当方の幼女NPCのRPには色々無理がありましたが、3人のお茶会は永く続いたんじゃないかなと思います。 口調のぶれは内面の成長の兆しだったり、背伸びしてもやっぱり子供だからなあ…という_(´ཀ‘」 ∠)_ おふたりのRPを止めてしまうのがもったいなくてGMとして〆るタイミングがつかめなかったり、 GMなんだから大人しく着席して落ち着いていようね…という自制が利かなかったりと 顧みる点はあるのですが、最後まで同卓くださった参加者さまに深く感謝を込めまして。 有難うございました! いずれもし機会がありましたら、それぞれのケダモノさんの新たな活躍にお目にかかれたら幸いです。 ◆恥ずかしいやつ◆ [main] GM:ぎんじょー : 振り直し! 振り直しいけます! GMをやるならもう少し落ち着いた方がいいと思うんだ、多分…
かもめ![]() | |
2024/07/23 00:34[web全体で公開] |
😰 何かあったに違いない…… (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)もやっとしたことがあったので吐き出しのために書きます。 私がKPの卓が始まって10分ほど経過し、導入の途中で明らかに反応が無い方がいらっしゃったので声をかけてみたら反応がなく……。 何かあったのかな?と思っていたところ、他のPLさんに言われて気づきました。 この人、卓中にオンセンを退会してる。 私も他の方も問題があるような行動や発言はしていませんでしたし、シナリオは導入の段階だったので肌に合わなかったという事でもないはず。理由が全くわからない。 というか卓を抜けるだけでなく退会までされているのはさすがに何で?という気持ちが……。 KPもPLも結構な回数経験していろいろな人を見てきましたが、卓を抜ける人も卓中に退会する人も初めての体験でさすがに混乱しました。 幸い人数調整が効くシナリオだったので敵のデータを調整しエンディングまで回すことが出来ましたがちょっともやもやが残ることに。 結局何があったのか分からないですが、無事であることを祈っています。
ナツル![]() | |
2024/07/22 22:09[web全体で公開] |
😶 宣伝 はい、タイトルの通りPL募集中です!という宣伝の日記です。 蒸気と冒険の飛空艇TRPG歯車の塔の探空士 「絡繰り仕掛けの心にも」 https://trpgsession.com/session-detail.php?s=172084036278natsuludic 金曜日固定のテキストセッシ全て表示するはい、タイトルの通りPL募集中です!という宣伝の日記です。 蒸気と冒険の飛空艇TRPG歯車の塔の探空士 「絡繰り仕掛けの心にも」 https://trpgsession.com/session-detail.php?s=172084036278natsuludic 金曜日固定のテキストセッションを予定しております。 スチームパンクな世界観で自分たちが乗り込む船を作って大空へ飛び立とう! もしよければぜひ参加してやってください~ 追加 日程が15日開始の木曜定期に変更となりました〜
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2024/07/16 19:24[web全体で公開] |
😶 システムを棲み分けるワケ 別にCoCでエモーショナルなシナリオしようが人外キャラを作ろうが、それは創意工夫のひとつだろうから、私は無関係の立場で楽しそうにやっているのを見る分には抵抗は無い。 しかし「ロールプレイがしたい」「異能持ち、人外キャラを作り暴れたい」と言われてお出しするシステムは私の場合、【アンサング・デュエ全て表示する 別にCoCでエモーショナルなシナリオしようが人外キャラを作ろうが、それは創意工夫のひとつだろうから、私は無関係の立場で楽しそうにやっているのを見る分には抵抗は無い。 しかし「ロールプレイがしたい」「異能持ち、人外キャラを作り暴れたい」と言われてお出しするシステムは私の場合、【アンサング・デュエット】とか【銀剣のステラナイツ】とか【マモノスクランブル】とか辺りになる。CoCであえて変わったことをしたいという場合は……すまないが私にはちょっと荷が重い。 何せ、ルールブックには元よりハンドアウトも秘匿ルールも書かれていない。他のシステムでそういうルールに触れてない訳でもないから、同じように出来ないわけでも理解できない訳でもないが、公式ルールに書かれていない事をやろうとするのには少々抵抗がある。 とはいえ、そういう特殊と言えるシナリオがCoCで多く書かれている現状、それをわざわざ別システムにコンバートしてやんなさいよ、とは口が裂けても言えない。著作権的な意味でもシナリオ改変的な意味でもブラックだろう。 そのシナリオが作者により別システムにコンバートされていない限りは、対応するシステムでしかできないわけで、そのシステムでこそそのシナリオが出来るのである。 要するに、「CoCシナリオの○○という非公式エモシナリオがしたい!」という場合、○○というシナリオはやはりCoCのために書かれたものだから、やりたいならCoCでやるべきである。それが事実なのに、やれ違うシステムでやれだのそんな遊び方はクラシックじゃないだの言っても詮方無い。 私のようなシステム棲み分け主義の立場の人間ができるのは、外野からCoC畑に文句を言うことではない。 その「ロールプレイ重視の」システムだからこそできるシナリオ体験を提供するために、より多くのシナリオ、シチュエーションを“創りあげ”、魅力を発信し続けることであると言える。 ではなぜ、元々CoC畑でユルユルなシナリオで遊んでいた私があえて棲み分けを選んだのか。 今回はその点を書いておこうと思う。 ◆プレイヤー間の事故要因 昨今、リプレイ動画の影響もあってか、クトゥルフ神話TRPG(CoC)に求めるシナリオ体験がプレイヤー間で乖離し始めている印象を受ける。 多くの人は、クトゥルフ神話TRPGと言えば普通の人間の探索者が、日常を侵食するコズミックホラーに脅かされるものだと思っているだろうし、そうするだろう。しかし、あえて能力値も技能値もバカ高いエネミーデータを探索者データに流用し、神のごとき所業でシナリオを真正面から突破することを楽しみたがる人や、セッションを停滞させ、他のプレイヤーを置いてきぼりにするくらい個人間のロールプレイにお熱になる人なども居る。 セッションは全員の協力があった上で成り立つゲームである。誰かひとりが足並みを乱してしまったら、そのまま誰も楽しめないゲームになるか、無法地帯になりかねない。 例えば、CoCで皆が人間の探索者を作っていたところ、一人だけめちゃくちゃに能力値と技能値が高いキャラクターを作って「こいつは実はニャルラトホテプの化身で、無自覚だが神様のようなことが出来るのだ」と言い出したとする。 「もうこいつひとりでいいんじゃないかな」状態になって、他の人のシナリオ体験は多少なり阻害されるだろう。シナリオの趣旨に沿うものかも怪しい。 そういうわけでCoCでは、時折そういったゲーム観の乖離で事故が起こることがある。 CoCは人外、異能キャラクター、ありとあらゆるニーズを受け止めて実現してくれる魔法のシステムでは無い。そもそも人間をやるシステムを、特殊ルールや特殊ギミックで魔改造して自由度がある「ように見せている」だけである。 それを身内で相談の上、全員ノリノリでやると言うなら否定はすまい。だが、同じ楽しみ方ができない人もいる場で持ち込むようなものでも無いことは、しっかりと自覚しておかなければならないと思う。 だからこそ我々はこう言うのである。 「人外がやりたければ【マモノスクランブル】でもやればよい、異能力持ちキャラクターがやりたければ【ダブルクロス】で実現するとよい」と。 そもそもシステムが「プレイヤーの求める体験を実現するためのもの」だというのは、同卓者間の足並みを揃えるという意味で非常に楽なのである。 ◆ロールプレイをするためのシステムはちゃんとある 正直な話、ロールプレイを楽しむのにCoCのルールって重くて邪魔じゃない? というのが私の本音の話。 ホントのところもっとシェイプアップしても良いでしょ。必要なのは発狂ルールくらいじゃない? なんならここぞって時に発狂したくないからそれまで要らない時あるでしょ。たぶん。 いやしかし、CoCをしていてもロールプレイは好きだ。一緒に行動している人がエモい言葉をかけてくれたらノリノリで返す。だが多くの場合プレイヤーは他にもいるので、ふたりの世界に入り込まないようにもしなければならない。 仲のいいプレイヤーキャラクターと濃密なロールプレイを楽しみたい。そのために作られたシステムはじつのところ、ちゃんとある。多くはどらこにあん製のシステムで、【アンサング・デュエット】、【銀剣のステラナイツ】などが有名か。じゃあそれがCoCとどういう違いなのよ、という話だが、そもそも【アンサング・デュエット】も【銀剣のステラナイツ】も、ペアとなるキャラクターが最初から決まっていて、ペアとなるキャラクターのみとロールプレイするようにできているのだ。 これは「仲のいいキャラクターとだけ濃密な時間を楽しんでいたら、他の人を置いてけぼりにしてふたりの世界に入り浸ってしまった」という事故をそもそも起こさせないためである。(恐らくは)はなから仲のいいキャラクター同士でロールプレイするようにしてしまえば、誰も傷つけることは無いし、ふたりの世界を演出しても何もおかしいことは無い。 この仕組みはプレイヤーが3人以上まで増えようとも同じことで、プレイヤーひとりひとりが違うペアの片割れ1人の キャラクターを作成し、それぞれのペアのシーンを順番に演出することになっている。 また、そういったシステムはロールプレイをリソースなどに活かせるルールも充実しており、秘密を告白することで有利な効果を得られるようになったり、ロールプレイがそのままリソースになったりという楽しい要素も用意されている。 CoCにも最近はタイマンや2PLシナリオで、濃密なロールプレイをしっかり楽しめるものは確かにある。だが、CoCのルールブックには、「仲のいいキャラクターのペアを継続で持ち込む際の注意」や「ロールプレイにおける各々の好みのすり合わせ方」といったノウハウは書かれていない。 餅は餅屋。ロールプレイ重視はロールプレイ重視システム。 とにかく1度やってみれば、ロールプレイのやりやすさを体験できるのではないだろうか。 さて、それはさておき、偉そうに講釈を垂れるためだけに日記を書いたのではない。現在、「夏のロールプレイ卓布教企画」と銘打って【アンサング・デュエット】や【ケダモノオペラ】など、ロールプレイに比重を置いたシステムのルルブ未所持参加可能の体験卓を順次計画中である。 とりあえず、「ちょっとやってみようか」程度の気持ちで、体験してみようという勇気のあるプレイヤーさん随時募集中だ。
FLOWER![]() | |
2024/07/14 17:32[web全体で公開] |
😊 【ケダモノオペラ】それは、まるでおとぎの話(感想) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)初めて『ケダモノオペラ』というシステムのTRPGを遊びました。 まずはセッションの機会と場を設けてくださったマスター:めぎどん さんに、そして一緒に遊んでくださったプレイヤー:陰葉@かげは さんに感謝を! 早速、セッションの感想というところですが……いやはや、私のRPがいつにも増してブレてたのは、きっと気のせいではないでしょう。 私はヤミオオカミというケダモノの役を演じさせていただいたのですが、尾の先が疑似餌ということで、疑似餌として話そうとしているところに、ケダモノの自分が混じってくるので妙な口調になっていたような……? ま、まあきっと同じ経験をしたことがある方もいらっしゃるよね。……たぶん。 セッションを通して、ダイスの目が安定していたのが幸いでした。どこかしらで【受難の門】に当たると思っていましたので、いずれも【栄光の門】で試練を乗り越えたことによって、今回の結末と、そこに至るまでの〈予言〉を手にすることができました。 「人」にとってそれは、かつて暴虐の限りを尽くしたケダモノを討ち取りし勇者と、彼が救い出したお姫様の幸せな物語として、未来の子供たちに語り継がれていくことでしょう。 でも残された「ケダモノ」にとってそれは……。 今回は体験ルールを使わせていただいたわけですが、これは是非ともルールブックを購入して、もっと多くの物語を皆さんと一緒に紡いでいきたいと思いました。改めて、楽しいセッションをありがとうございました!
つぎの![]() | |
2024/07/11 08:50[web全体で公開] |
😲 ケダモノオペラの部屋、ワンクリックで完成!?!? 私の知らない内に ケダモノオペラ(公式サイト)君が進化してる…!?!?!!!! https://x.com/opera_rpg/status/1783784576990802357 セッション用のルーム(inココフォリア) サイト内にある『部屋作成』のボタン押すだけで出来ちゃった… 全て表示する私の知らない内に ケダモノオペラ(公式サイト)君が進化してる…!?!?!!!! セッション用のルーム(inココフォリア) サイト内にある『部屋作成』のボタン押すだけで出来ちゃった… 予言の細々したカードから キャラクターの駒、マスターの駒まで 整然と並べられているだとっ!?!?!? 盤面ワンクリックでダイス触れるボタンまで完備してある… ココフォリアのアカウント登録してれば、誰でも作れちゃうみたい すごいよ、ありがとう公式!!!!!! …3ヶ月前に実装されてたんですね、、 知らなかった、、🫠🫠🫠
みおと![]() | |
2024/07/10 01:33[web全体で公開] |
😶 夫に「カタシロ」回してみた。【超ネタバレあり】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先週の土曜日に、夫に「カタシロ」回してみました。 当たり前だけど、自分の時と違ってて、面白いなぁって思いました。 ===== 【囚人のジレンマ】 ○夫の答え …自白。 10年の懲役になるのは避けたいと思った。 ○私の答え …黙秘。 先生も黙っててくれたら良いなと思った。 【テセウスの船】 ○夫の答え …どちらかと言うと、テセウスの船だと言える。 テセウスの船だった、と言う歴史的事情は、そのあと何があっても変わらないと思う。 ただ、これは、人によって意見が変わるよなと思う。 ○私の答え …テセウスの船と言える。 テセウスがずっと乗ってたんだから、それはテセウスの船。(←断定) 【臓器くじ】 ○夫の答え …倫理的に悪いもの。 そういう世界なのだから、選ばれたら仕方ないとは思うが、早く世界が変わればいいと思う。 ○私の答え …とにかく怖い。思考放棄。回答拒否。パニック。 【息子に身体をあげる?】 ○夫の答え …あげない。 相談しないといけない人がいるから、家に帰して欲しい。 それに、もう少し他の人を探してみてくれないか。 いきなりこの身体の年齢になったら、さすがに可哀想だと思う。 ○私の答え …あげる。 話してて、息子ちゃんも先生も、好きになったから。 私があげなかったら、あと何年このままで?…って考える方がしんどいし。 ===== こんな感じでした。 まあ、夫が相談しに帰ってきたら私 「身体あげるとかアカン!」って言いますけどね。 楽しかったなぁ。 また他にも、面白いシナリオで 一緒に遊んでみたいですね。
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2024/07/08 21:20[web全体で公開] |
😶 ケダオペ【英雄は負け知らず】 ケダモノ少女が全力でヒロインおじさまを幸せにするハートフルなろうストーリー。おじロリというか、押しの強いロリとおじさまのロリおじ。 【英雄は負け知らず】を幾度もGMされてきた、つぎのさんにお誘いを頂き、ありがたいことに第4陣目に参加させていただいた。 これまでのエイユウたちを並べた一枚絵を全て表示する ケダモノ少女が全力でヒロインおじさまを幸せにするハートフルなろうストーリー。おじロリというか、押しの強いロリとおじさまのロリおじ。 【英雄は負け知らず】を幾度もGMされてきた、つぎのさんにお誘いを頂き、ありがたいことに第4陣目に参加させていただいた。 これまでのエイユウたちを並べた一枚絵を見せていただいたのだが、なかなかにビジュアルが強いエイユウたちが並んでおり、壮観だった。 とつぜん関係ない話になるが、ついこの間、家の車庫の片隅で古いクモの巣に尻尾を引っかけ、手足をバタバタさせていた子トカゲを発見した。助け出し、まだ色鮮やかな青のしっぽをひとしきり眺め、持って遊んで庭に放した。子トカゲは必死に逃げ出そうとして、指を思いっきり噛んできたが、ちょっとつねられた程度で痛みにすらならない。 可愛くてつい好きなだけ弄んでから放したが、今思えば、小さい動物を気まぐれに助けて弄ぶ時の気分は、ケダモノオペラをプレイしている時の感情と似ている気がしなくもない。 強大な捕食者が食うわけでもない小動物の命を好き勝手助けたり弄んだりする。そのとき小さな動物は翻弄されるだけで、その真意を推し量ることすらも、難しいことである。その縮図をプレイできるのが、ケダモノオペラなのかもしれない。……いや、弄ぶばかりがケダモノオペラでもないが。 閑話休題。 ◆ケダモノオペラとは プレイヤーは強大な生物、人喰いの“ケダモノ”となり、人間との関わりを描いていくナラティブ系TRPG。暗黒童話TRPGと銘打たれているが、意地悪な継母や魔女に残酷な方法で報いを受けさせるためだけのシステムではない。ナラティブ系なので、やろうと思えば残酷なバッドエンドからお砂糖吐き出すような甘ったるいハッピーエンドまでできる。 ケダモノといえど万能というわけではなく、セッションの中で増えていく〈予言〉をロールプレイに取り入れつつ、縛りの中で自分の描きたい結末を描いていく。 ◆イグニス PL:おかゆ ケダモノ種:ドラゴン 「おじさまがこれから魔王を倒しに行く、その冒険譚を間近で見られるというのですか!? そんな! 願ってもないことです!」 「私は……あなたの、おじさまの、その魂が欲しい。それは、永遠に続くからっぽの時間の中で、あなたと共にありたいから」 亡国の守護竜として君臨していた強大なケダモノ。当の王国はすでにウロボロスの流れの氾濫に巻き込まれ滅びて久しく、イグニス自身もその王国を守っていたころのことはすでに忘れている。 しかし、記憶のどこかに人と共存していたころのことは残っているようで、人喰いのケダモノのなかで、比較的人の願いを聞き入れる事にも抵抗がないタイプ。 おままごとと、人間の世界のお芝居、物語が好きで、寂しがり屋。並みのケダモノすらも寄せ付けない力を持っているがゆえに長いこと孤独に身を置いており、疑似餌で一人遊びに興じて紛らわせていたところに、エイユウが訪れ、共に旅をすることになった。 光の主の聖剣を旅の道中で見つけ、「これオペラの【竜融合】で直せませんかね?」とGMに提案したらなんと通ってしまったので、自ら飲み込んで聖なる斧として作り変え、かけられるだけの魔法をかけてエイユウに授ける。エイユウのおじさまのためなら聖剣飲み込んでお腹を壊すし、100年王国に縛られる代わりにその自由も買う。ケダモノとしては異例の献身かもしれない。 だが私の中では、あくまでイグニスは「エイユウのため」というよりも「契約のため、人間全体の利益のため、ひいてはケダモノのため」という超壮大な合理主義で動いている。 エイユウと違って目前で人が死のうが別に構わないし、国ひとつ滅びることを厭わない。 契約だから人間を助け、貴重な食糧である人間全体の利益のためにエイユウを活かし、その自由を贖っただけなのだ。すべて、全体にとって、強い力を有するエイユウが自由に生きている状態が利益となると確信した上の行動ではある。 このあたり、ケダモノのロールプレイとして今回こだわった点だ。だから、道中でエイユウ以外の人間を助けることを進んではしなかったし、国を滅ぼすと本気で脅した。 たったひとつ、純粋に自分のためだった言動と言えば、エイユウに対して言った「生き尽くして、喰われてもいいなら、戻ってきて」というお願いだ。 総括すると、一見めちゃくちゃ人間に優しいように見えて、事実めちゃくちゃ自分勝手な判断で動いているのが、結果的に人間視点で利益になっただけ、という、ケダモノの「気まぐれ」に視点を置いた回だと思っている。あ、それはそれとしてプレイヤー的には全力でおじさま幸せにしましたとも。 ◆エイユウ GM:つぎの ケダモノ種:二エ 「待たせたな! もう大丈夫だ! 俺たちで、1匹残らずやっつけてやる!!」 「人間たちを守れる力がある。……それだけで最高だ。ああ、それだけで十分だ」 北の果て、ボレアの国からやってきた、人喰いのケダモノすらも凌駕する戦闘力をもった男。 4陣目にして記念すべき男性キャラクターでのエイユウとなったそうだ。しかもあご髭を蓄え、シワとほりの深いおじさま。逞しい胸元の胸毛がセクシー。キレイめの歴代エイユウの中でも、異色と鬼強めのビジュアルを持つ。 現実は全力でバッドエンドに引っ張られていく囚われのヒロイン。 いやー、精悍なおじさま成分がたっぷりで非常に嬉しかったです。何も言わずともあご髭と胸毛が立派な男の人出力していただけるとは思っていなかったもので、すごくうれしい。ケダモノを倒すくらい強いって聞いてたから、最終的に正統派ヒロイン化するとは思ってなかったがそれもまたいい。良いじゃないですか。美少女に全力で幸せにされる正統派ヒロインおじさま。 聖なる斧を貢がれ、自由を貰って、人生の最後に会いに来てと美少女から熱烈逆プロポーズを受けるおじさまなんて最高属性てんこ盛りパフェに決まってるだろう。 出目が戦闘以外ではやる気がなかったり、人間の裏切りに対する絶望が出目に現れたり、ロールプレイに出目が良い意味でも悪い意味でも応えてくれるのはいつものつぎのさんクオリティだった。いいロールプレイをすると輝き始める。たぶん、このGMはダイスの女神さまに愛されている。 ◆英雄は負け知らず あらすじ(ネタバレ注意) 永遠を生きるドラゴン、イグニス。少女の姿をした疑似餌(人型の器官)を持つそれは、永い孤独の時間の中で、ひとり遊びに興じていた。 そこへ突然、深緑の服に身を包んだ男が現れ、ケダモノであるイグニスを倒しに来たと言った。イグニスは、久方ぶりの知的生命体との会話と、男との戦いに舞い上がった。 男はイグニスを叩き伏せ、こう言った。「俺はこれから、魔王を倒しに行かなくちゃならない。ここでお前の命はとらないでおいてやろう。その代わり、俺の手足にならないか」──。あらゆるケダモノが、「身の程知らず」と唾棄するであろう、その提案に、イグニスは顔を輝かせ、ふたつ返事で答えた。「願ってもないことです!」 かくして、イグニスと男……「エイユウ」の冒険は始まった。ひとりと1匹は互いに協力し合い、時に腹を探りながら、魔王の城へと着実に歩を進める。 魔王の城は、多くの罠が待ち受ける危険な場所だった。待ち受ける多くの試練を乗り越えても、その先には魔物を率い、破壊を繰り返した魔王が鎮座している。エイユウの身を慮ったイグニスは、道中拾った聖剣を自らの力で聖なる斧へと作り変え、エイユウに授けた。エイユウは聖斧と、イグニスの力を借り、魔王を打ち破ることに成功した。 一件落着……と思われた矢先。エイユウは王国の使者に捕らえられてしまう。使者を率いる宰相は汚い手を使い、「エイユウの処遇を国に一任する」ことをエイユウとの契約に書き加えてしまった。 エイユウの自由が奪われたことにイグニスは怒り、抵抗するが、宰相の命令ひとつでエイユウはイグニスに刃を向けた。消耗していたイグニスにとって十分な痛手となり、動けなくなったところで、エイユウは使者に引っ立てられてしまう。 数日眠り続けていたイグニスが目を覚ましたころには、エイユウはすでにいなくなっていた。イグニスは痕跡を辿ってエイユウの後を追うことを決意した。 イグニスが王国に到着すると、目前には雁字搦めに縛られたエイユウ。なんと彼は、「真なる魔王」として処刑されるというのだ。 エイユウを助け出すため、イグニスは、宰相の元からエイユウの聖斧と契約書を盗み出した。そして、エイユウが処刑される、その直前に降り立つと、こう言った。 「この王国は、間もなくこの私の手によって、罰を受けることでしょう。しかし、それが嫌なら……私と厳正なる契約を交わすことです。 この私が、この王国を守護し、向こう百年の安寧を約束しましょう。その代わり、私は国の一部として、まつりごとにおける決定権を有することとします」 イグニスはこの契約を人間たちに飲ませ、百年、自分が王国に縛られる代わりに、「国」として自分がエイユウの処遇を決定することで、彼の自由をあがなったのだ。 自由を手に入れたエイユウに、イグニスはこう頼んだ。 「もし、十分生きて、最期に私とあると決めてくれたなら……その時は、私の元に帰ってきてください」 エイユウは旅だった。戦乱の後、その力で、平和を作るために。人間たちを守るために。 イグニスは王国に残り、治世と守護で王国を栄えさせた。 ──最後にこのひとりと1匹がどうなったのかは、百年経った今、イグニスしか知らない。 ただ、イグニスは百年王国を鎮守し、ふたたび闇の森に去っていった。それだけは、確かな話である……。