葉賀奈さんがいいね!した日記/コメント page.62
葉賀奈さんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
モノクロ![]() | |
2023/09/30 20:42[web全体で公開] |

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スプリーム![]() | |
2023/09/30 20:38[web全体で公開] |
😶 シノビガミシナリオ「触神祟有」、終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ヤヒロ様主催、シノビガミシナリオ「触神祟有」(のりお様製作)のセッションに参加しました。ネタバレありなので畳みます。 今回は再現キャラ(ヴァルゼライド閣下)で行きましたが、なかなか厳しいセッションになりました。それというのも特技も再現性を高くした結果、メインの判定に困る脳筋な特技ばかりになってしまったせい(《身体操術》《刀術》《生存術》《意気》《見敵術》《異形化》)。特技だけならともかく、再現キャラを使う場合は判定のRPもそれっぽくするので、なかなか判定の流れを捻りだすのが厳しかった……。 またそれだけならともかく、ラッキースケベシーン表というとんでもないシーン表をノリで使ってしまい、なおかつ判定の相手が行方不明でそのシーンに登場できないという状況も相まって、超高難易度のRPになってしまうという展開が。 しかし私の桃色の脳細胞が素晴らしい閃きを起こして何とか乗り切りました。その代わりにシノビガミをプレイした中で行ったRPの中で、二番目に酷い判定になってしまいましたが。あんまり詳しく書くと色々な意味でヤバそうなので、二単語だけで察してください(銭湯、《刀術》)。 判定の事はさておき、今回のセッションでは流派ブック(持ってない)の忍法を習得しているPCが二人いました。そしてそのどちらもがとんでもねぇ忍法のオンパレードで1サイクル目からバリバリに警戒してました。 一人は【呪刀】【朽気】【凶符】に加えて、勝手に感情を結べる奥義。それを変調を受ける代わりに【完全成功】を使える知らない改造を加えてるんだから目が飛び出そうでした。殺意が高すぎる。 もう一人は【霊砲】【魔装】【縁魔】とかいう、堅実に強そうな構成。それらに加えて【頑健】と【忍鎌】で追加生命力4点とかいうタフガイ。 どちらもヤバそうなので警戒してましたが、最終的には【呪刀】持ち&もう一人のPC VS 閣下&【霊砲】持ちという図式になりました。この二人が同時に敵になっていたらたぶん終わってた……。 対立関係が決まってからずっと戦闘について考えていたのは、どのタイミングで奥義を使うか。閣下は【乱れ】【射程低下】の【クリティカルヒット】持ち、なおかつ背景【病魔】があるので使う度に生命力1点減少。使いどころがとても重要です。 加えて奥義破りの目標値が全員7以下であり、【涓滴】を持っている敵PCは構成的に【絶対防御】か【判定妨害】の可能性が濃厚。 そして始まったクライマックス。ひとまず奥義は温存しつつ、【接近戦攻撃】で【朽気】【呪刀】持ちのPC1を攻撃しますが、ここで誤算が二つ発生。 一つは【涓滴】持ちのPC4の奥義がよりにもよって【絶対防御】、それも強みがくらまし。さらに二つ目は相方の【霊砲】持ちPC3が【朽気】【呪刀】を受け、追加生命力を全部持っていかれるという最悪の展開。 一応サブウェポンとして集団戦ダメージをそれなりに与えられる攻撃忍法を持っていたようですが、集団戦が【絶対防御】で防げない以上はこちらの攻撃にのみ【絶対防御】が使われるので、【クリティカルヒット】を叩き込んでも防がれ奥義破りに失敗する可能性が濃厚。かといって温存しすぎても、【朽気】で打点がモリモリ上がっているキャラが毎ラウンドこっち陣営纏めて攻撃してくるので、持久戦は超不利という……。 しかしそれでも温存に温存を重ね、最終的に5ラウンド目で【クリティカルヒット】をぶっぱ。奥義破りに回想と修正を重ね、【絶対防御】を強引にぶち破って見事【朽気】持ちのPCを仕留めました。 惜しむらくは味方PCが奥義破りでスペシャル出したので回想の意味が無かった事。まあこれは結果論だし関係ないか。それに最大に惜しむべきなのは、これが同時攻撃だったため最後の足掻きに放たれた【接近戦攻撃】の回避に失敗し、【朽気】で+4と回想で+1、合計6点の接近戦ダメージを受けた事。兵糧丸持ってたので死にはしませんでしたが、とんでもねぇダメージで生命力がほぼ全て吹っ飛びました。 この後は万全の状態の残り一人を瀕死の二人で何とか倒そうと試みましたが、やはりくらまし【絶対防御】が曲者で最終的に敗北。どうせ敗北したらロストなので最後の一撃も惜しみなく放ちましたが駄目でした。せっかくカッコいい演出したのに……! 今回の反省としてはキャラ作成の段階で、【覚悟】と【涓滴】をどちらにしようか悩んで最終的に【覚悟】を選んだ事ですかね。どちらも閣下らしい忍法だけど、【射程低下】の【クリティカルヒット】がある以上はプロットを変化する忍法があった方が良いと考えて【覚悟】を選んだのですが……結局一度も使いませんでした。 最近行ったシノビガミの他のセッションでも、戦闘ではほぼ最適な動きを取れていましたが、今回ばかりは忍法構成からミスった感じだな……。 何にせよとても面白いセッションでした。戦闘中は一度回避にミスすれば致命傷を得るというスリルもあって大変に心臓がビクビクしていましたが、終わってみればその緊張感も手伝って大変楽しかったです。 ちなみにロストさせた閣下の使い道は二通り考えています。 ひとつは死者の功績点として、閣下が登場するゲームの続編の主人公(閣下に憧れ、閣下のようになりたいと思っている)キャラに死者の思いを継がせる事。正直これがかなりエモくて、なおかつ濃厚な再現になるので、正直メインフェイズから最後の一撃を視野に入れてました。 もう一つは、ハグレの流派ブックにあるらしい死者を所属させる事ができるらしい流派でリスペックする事。まあ流派ブックはまだ届いていないので、あまりに閣下らしくない忍法が多かったらやめますが……。
くまたか![]() | |
2023/09/30 10:21[web全体で公開] |
😶 シノビガミ初心者卓、参加者募集中 コミュニティ「シノビガミを楽しみたい!」所属者限定にはなりますが、現在初心者向けシナリオの参加者を募集しています。 https://trpgsession.com/session-detail.php?s=169598171653kumataka28 形式:テキストセッション 日全て表示するコミュニティ「シノビガミを楽しみたい!」所属者限定にはなりますが、現在初心者向けシナリオの参加者を募集しています。 https://trpgsession.com/session-detail.php?s=169598171653kumataka28 形式:テキストセッション 日程:10/6から毎週金曜21時〜0時開催 人数:3人 一から説明を交えながらセッション予定ですので、シノビガミ初の方はこの機会にどうでしょうか? 希望者にはキャラシ作成説明会も開催いたしますので、どうぞお気軽にご参加ください。
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2023/09/30 09:37[web全体で公開] |
😶 ルールブック未所持問題に関する所感 「ルールブック未所持問題」……。TRPGにおける、大きな議題の一つであり、長い歴史の中で未だに時折それについて議論されることもある、センシティブな問題である。 結論から言うと、私は「GMを務めるならルールブックは買ってプレイするように」という至極とうぜんの事しか言わないのだが、理由については、別全て表示する「ルールブック未所持問題」……。TRPGにおける、大きな議題の一つであり、長い歴史の中で未だに時折それについて議論されることもある、センシティブな問題である。 結論から言うと、私は「GMを務めるならルールブックは買ってプレイするように」という至極とうぜんの事しか言わないのだが、理由については、別に企業の利益がどうとか言うつもりはない。クソ食らえとも言わないが。 ルールブックがなぜ存在しているのか、という根本的な存在理由からである。 まあこれに関しても、ルールがGMによりいくらでも改変可能なTRPGにおいては何かと異論もあるだろうが。 読者諸氏はゲームになぜルールがあるのか、考えたことはあるだろうか。 私はこう考える。「ゲームをプレイする人たちを『守るため』である」と。 ルールのないゲームはどうなるか。野球ではバットに球が当たりもしないのにバッターが走塁しだし、サッカーではいつでもお手付きが可能になる。 極端な話をしたが、そういうことである。ゲームを楽しもうとする人たちのために、ルールと言うものはあるのだ。ルールはそれを制定した人間が極力公正さをもたらしているものである。ルール無用となると、公正さ、楽しさ、ゲーム性、そのどれかがなくなる。 TRPGで言うならルールブック(ルール)なしでゲームをするというのなら、厳しい話になるが「なりきりチャットでも行ってくれ」と私は言うだろう。あれならルールなんて無用だ。ゲームですらないが、人と人との楽しい対話はそこにある。需要は満たすはずだ。 それでもそこにダイスと、技能判定のスリルが欲しいというのなら、あなたは根っから立派なTRPGプレイヤーなので、ルールブックを買っても全く損はしないはずである。つまり、買っていただきたい。 さて、ここまで話してきたが「でもルールブックがなくても動画で見たとおりにやったらできる」だとか「TRPGのルールはいくらでもオリジナルに組み替えられるんだから、ルールブックなんて必要ないでしょ」だとか、一応そう言った反論はあるだろうから、あらかじめこれに関しても話しておこう。 まず「動画でルール把握できます」だが。できない。はっきり言っておこう。ムリだ。 私もTRPGプレイヤーであると同時に、いくつか拙いリプレイ動画を投稿している立場の人間である。だからこそ分かるのだが、動画にはえてして、リアルタイムでTRPGを行っていたがゆえの「ミス」が大量に隠れている可能性が高い。 私も、リプレイ動画に自分の当時のステータス管理ミスをそのまま反映して動画を作成している。分かる人には分かる致命的ミスであるが、PLにとって不利益なものではないためそのまま突き通したのである。 要するに、TRPGのリプレイ動画なんてものはルールブックの代替とはとても言えない、「ミス」と「オリジナルルール」「オリジナル裁定」のカタマリで、煩雑かつ卓独自のハウスルールが特に多い「クトゥルフ神話TRPG」に関しては特に顕著である。よって、他のシステムでも言わずもがなというところではあるが、クトゥルフ神話TRPGのルールは動画で覚えました、というのは「私はクトゥルフ神話TRPGと銘打ったナゾのTRPGがプレイできます」程度の話でしかないということだ。 「TRPGのルールはいくらでもオリジナルに裁定できるのだから、ルールブックなんて必要ない」という意見に関してであるが、これに関しては私も苦笑するほかない。 確かに、実際、ルールブックが無くても「なんちゃって」なものは出来てしまうのだから、経験者がいくらその「なんちゃってTRPG」にアレルギー反応を起こしたところで、当事者がそれをTRPGと言い張って、それを楽しめたのなら、此方としてはぶつぶつ水面下でボヤくしかないのである。 とはいえ結局「なんちゃって」である。オリジナルルールと言うものは、基本のルールに則った上で、さらにGMを務める立場の人間が、自らがさらにそこに「公正さ、楽しさ、ゲーム性」を加えたいと思った時に制定するものだ。 例えばクトゥルフ神話TRPGには「回避ができるのは1ラウンドに1回まで。回避を行ったラウンドは攻撃ができない」という、とってもリアル志向な基本ルールが存在しているわけだが、「キーパーのツールキット」という項目では、「キーパーは望むのであれば、1ラウンド3回までの回避に挑戦できるとしても良い」という選択ルールが公式から提示されている。 なお、それでも神話生物相手に「ガチ」でやりあうと探索者のHPなんてぽんぽん飛ぶので、3回までではなく何度でも回避できるように調整するKPもいる。 オリジナルルールと言うものはこうして制定される。公式のルールも公正さを考えて制定されたものではあるが、それぞれの卓の裁定者はそこへさらに参加者が楽しめるように、オリジナルルールを加えるのである。 土台となるルールがないのにその上にオリジナルルールをつけ足したところで、付け焼刃どころか砂の城であると言えよう。 さらに基本のルールがない状態で「自分のオリジナルルールで裁定します」ということを行うと、その場その場で場当たり的に裁定を行うしかないため、プレイヤーにとっては理不尽か、あるいは不快なものになりかねない。 例えばプレイヤー側から「基本ルールではこうなんだけど」という反論があったとして、ルールブック未所持GMは「えっそうなの?」としか言いようがないだろう。オンラインセッションでは確認のしようがないわけだから、さらに怪しくなる。厳しいことをまた言うが、1000歩譲ってTRPGのGMをルールブック未所持で行うことまでは納得するとしても、ルールブックがないことでセッションに支障を生じた時点で、ルールブック未所持GMはGMとしての裁定権は認められない。 それは当然のこととご理解いただきたいのである。ルールがあるからこそ人はゲームを楽しめる。共有するルールがあるからこそ、人はすれ違いや互いの意見の相違を防ぐことができる。 ルールブックと言うものは、ゲームをプレイする人のための「お守り」であり、GMにとっては最低限のルールを把握していると保証してくれる「免許」でもあるのだ。
スプリーム![]() | |
2023/09/28 12:14[web全体で公開] |
😶 シノビガミシナリオ「七不思議捜索隊」、クリア! (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 水面さん主催、シノビガミシナリオ「七不思議捜索隊」のセッションに参加しました。ネタバレがあるので畳んでいます。 今回のシナリオは謎解きのあるシノビガミ。PC三人合わせて合計三つの謎がありましたが、尤も苦戦したのはPC3の謎でした。PC2の謎に関しては当人がほぼ独力で解き、PC3の謎は一旦詰まって三人で考えて解き、PC1である私の謎は、PC3のプレイヤーがアイデアでクリティカルを出したとしか思えない(シノビガミです)閃きと観察力ですぐさま正解を出してました。 最終的には不思議ポイント2点で、トゥルーでクリアです。早い段階で私が不思議ポイントを1使って情報を拡散しちゃったのがちょっと痛かったかな……。 クライマックスの戦闘に関しては、元々このセッションのルールで使えるのが基本ルールブックのみであるためか、どうにも火力が不足して7ラウンド目にまでもつれ込みました。そのおかげで私のPCが【空衣】で呼び出した戦闘員も普通に貴重な戦力と化して活躍してたので、意外と力になれてて良かったです。2ラウンド目から戦闘員がいたのに、何故か【生命力】が1点も減らずに戦闘終了してたのはちょっと笑いました。 あとは奥義演出もBGM付きで出来たので、大変楽しいセッションになりましたね。6ラウンド目まで【絶対防御】を温存していたおかげで、危うく脱落しそうになったPCも守れましたし言う事なしです。楽しかったー!
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2023/09/27 07:32[web全体で公開] |
😶 TRPGでの「正しさ」 結論から言おう。同卓者とは最初から密に相談をし、先入観を持たず、よく相手の話を聞き、よく自分の話をし、互いの理解を深めるべきである。 TRPGは、それのどれかができない人には不向きなゲームと言える。 肝心なことなのにいつもどこかしら忘れがちなのだが、テーブルトークRPG(TRPG)というも全て表示する 結論から言おう。同卓者とは最初から密に相談をし、先入観を持たず、よく相手の話を聞き、よく自分の話をし、互いの理解を深めるべきである。 TRPGは、それのどれかができない人には不向きなゲームと言える。 肝心なことなのにいつもどこかしら忘れがちなのだが、テーブルトークRPG(TRPG)というものは得てして、あらゆる価値観、あらゆる性格を持った別個の人間同士による対話をみなもととして展開されていくゲームである。 そこにある正解と言うものは、思ったよりも曖昧な形を持っている。 例えば、自分が練り上げた強いPCデータを敵と戦わせ、勝利を得ることが好きな人もいれば、データはPCのキャラクターを表現するためのツールの一つであり、シナリオにPCが関わっていくその過程を楽しみたい人もいる。 そのどちらが間違いだと、本来は言えないもののはずである。 そんなゲームに、かつて私は「最適解」を求めすぎていた時期があった。 今は多少マシにはなっているものの(大きく改善しているとは言い難い)、最初の頃は不慣れなこともあって、失敗を恐れるあまりに、「タブー」を毛嫌いし、明確な最適解を求め過ぎていた。 TRPGを多くプレイする先達がブログや掲示板などであげているノウハウを見て、こうすればいいのかと真似をし、時には人に押し付けかけたことさえある。一般的に正論ではあっても、相手の希望を理解しないまま頭ごなしに否定して上手く行くことは無いのである。 そのあたり、最近でもあまり変わっていない面はあるだろう。 アリアンロッド2Eプレイヤーブックの一文は、私も感銘を受けたので、TRPGをプレイする上での精神的基礎としていつも胸に留めている。 プレイヤーの目標は、「GMも含めた参加者全員が」楽しむことである。 TRPGをプレイするうえで、楽しむためのノウハウや決まり、ルールはある。ただ、人と人とが同じ脳、同じ目的を共有できるわけではない限り、ある程度「譲歩」やら「擦り合わせ」やら「ヒアリング」やらを使って互いの妥協点を突き詰めるのが正解であって、自分の正解のみをそこに展開するのではTRPGをプレイしているとは言い難いのである。「誰かが独りよがりでは、誰も幸せにならない」。 卓を囲む参加者の誰かが楽しむために、他のPLや、GMが苦しい、悲しい思いをしてしまったのでは、その卓はその時点で“失敗”に進んでいく。そこで戻れなければ、その先には悲惨な結果が待っている。だからこそ、TRPGには常に対等な「対話」が必要であり、思いやりがなくては成り立たない。 とはいえ時間も有限であるし、そう綿密に打ち合わせなどしている暇がどこにでもあるとは限らないので、ある程度は自己のやり方に則ってプレイすることだろう。基本的には、それで問題にはならない。 ただ個々人のプレイングやマスタリングの相性や性質が乖離を起こしてしまうこともある。そういった時、個人の正解は揺らぐ。 もちろんTRPGには「やってはならないこと」がある。通常であれば忌避される行為というものは多く、失敗の蓄積としてそう言ったタブーには「劣化ルーニー」とか「地蔵」とか「卓修羅」とか名前がついて周知されている。 上記で述べた、個々人の「正解」があるなら、こちらはあるていど普遍化された「不正解」とでも言おうか。 ただし、通常タブーであってもそれを誰も問題視しないセッションであれば、極端な話地蔵だろうが卓修羅だろうが二窓行為していようが問題は無いと言えてしまうのである。 例えばシリアスなシナリオをのっけからぶち壊して、GMとの口プロレスで不戦勝を勝ち取っても、GMや他のプレイヤーがその奇抜なプレイを楽しんで不満も出なかったなら、よそ者が常識で泥を塗れた話でも無いのである。傍から眺めていれば苦言のひとつでも呈したくはなるが。 例えばPC同士で意見が割れるような演出をする際、互いに合意が取れていれば、そこに問題は起きないかもしれない。だがそこで突然ケンカを売ったものなら、大体の人はそれを嫌がるだろう。コンセンサス(合意確認)次第で正解にも不正解にもなることだってある。 TRPGの難しさとは、こういった面にあると思う。 ありとあらゆる価値観と性格の人間が集まって展開されるゲーム。 その価値観のズレから、悪いことでなくても他人との軋轢を生んでしまうことや、逆に一般的には嫌われる事でも、誰も問題視しないことで、その場では間違いでなくなることがある。(もちろんそこで問題にならなかったからと言って、別の場所で問題にならないなどと言うことは滅多にない。そういう意味では不正解と言えるので、危険をはらむやり方は、しないに越したことはないのだが) 公式リプレイでもある意味で伝説を作ったらしく有名な、かの田中天氏も、あのプレイングがリプレイとして世に出た当時は、形だけ真似て肝心の空気を読むスキルが伴わない「劣化天プレイ」と称されるプレイングが流行って、たいそう悪い意味の話題になったそうだ。 じゃあ田中天氏は何か特権でも得ていたのかと言うとそうではなく、あれは信頼のおける仲間うちで、彼なりに鋭くGMの技量と場の空気を読んで行っていたことだからまだ「劣化」ではなかったようである。 というか、流石にそのテの業界の人が、例えば初心者GMの行う卓でもあんな通常運転なわけがない……ないと思う。 そんなわけで、ヨソではできないようなプレイングだって存在するが、別にそれがどこでも不正解とも限らないのがTRPGの楽しさであり、難しさなのだ。 また長々と話してしまったが、TRPGにおける正解とは常にその場で変化していくものであることは常々感じている。 ……それを敏感に感じ取り、その場での正解と自分の正解の妥協点を見つけて上手く収まれること。 それもまた、TRPG熟練者と言えるのではないか、と、個人的には思う。 ちなみにそれができていると胸を張って言うつもりは無い。それが出来たら業界人かエスパーだろう。
ミドリガニ![]() | |
2023/09/21 13:58[web全体で公開] |
🤔 TRPGの凄さって?【何となく畳みます。】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)わたしの周りには、ネット繋がりながら数多くの卓ゲプレイヤーさんがいる。 何とはなしに訊ねてみたのだが、お若い方で20代前半、わたしは多分上の方で、今41歳。 中には一回り上の友人も居る。 わたしの知る範囲が狭いだけかもしれないが、これだけ年齢が離れていてもその差をさして気にせず共に遊べる遊戯を、わたしは他に知らない。 これはTRPGの凄さだと思う。 セッションの形式にも、実卓(オフライン)、オンライン。 オンラインでもボイス、テキスト、混合など様々な形式があるが、特にオンラインのテキスト・セッションに限って云えば、年齢・性別を殆ど気にせず参加できることが、これに拍車をかけているように思う。 えっ、昨今のインターネット対戦ゲームは更に年齢差が関係ないって? そーなのか~!?Σ(゚д゚lll) 特にまとまらずに終わる。 Thanks for reading!
うぉーたーぼとる![]() | |
2023/09/20 02:42[web全体で公開] |
😶 君はHumble bundleを知っているか 海外サイトのHumble bundleをご存知だろうか。 海外にはよくあるチャリティーショップの一つで、企業側からちょっと古いソフトを提供してもらい、募金額に応じてソフトのセットを提供するサイトだ。 例えばゲームでは、リバーシティガールズ含むアーケード系バンドルや、Anno:Mutationem全て表示する海外サイトのHumble bundleをご存知だろうか。 海外にはよくあるチャリティーショップの一つで、企業側からちょっと古いソフトを提供してもらい、募金額に応じてソフトのセットを提供するサイトだ。 例えばゲームでは、リバーシティガールズ含むアーケード系バンドルや、Anno:Mutationem含むサイバーパンク系バンドル等が過去販売されていた。 基本的には20ドルでフルセットをもらえるため、チョーオトクなサイトと認識いただきたい。 ―――――――――――――――――――――――――――― ここからが本題。 このバンドルを見て欲しい。 https://www.humblebundle.com/software/audio-odyssey-bundle-software?hmb_source=&hmb_medium=product_tile&hmb_campaign=mosaic_section_1_layout_index_1_layout_type_threes_tile_index_1_c_audioodysseybundle_softwarebundle なんとこのバンドル、BGMとSEが大量に入ったバンドルになっている。 BGMだけで20アルバム入っているのだ。 1アルバムに付き10曲、1曲のバリエーションが5種類存在する。 つまるところ、20×10×5,総数1000曲ものBGMが20ドルで手に入るのだ。(さらに別途SEセット付き。) バンドルの内容は1ドル,16ドル,20ドルで段階的に良くなるので、最初は1ドルで試すのも有りだろう。 また、曲の視聴は以下のURLから可能だ。 ここで視聴できる曲はすべてバンドルに入っているので、もし気に入った曲があればそこまで込みのバンドルを購入できる。 https://soundcloud.com/ovanisound/sets ただ難点として、バンドル購入後に提供元のサイトに行き、コードで引き換える形式で行うというちょっと複雑な手順を踏む必要がある。 Humble bundle及び提供元のサイトは英語オンリーのため、Google翻訳等を駆使していただけると嬉しい。 ――――――――――――――――――――――――――――― 長々と書いたが、安く大量のBGMを買いたい人はとてもおすすめだ。 ゲーム用に作られたBGMのため、少し加工すればループBGMにもできる。 これを買えば、BGMにはもう困らない! みんなも買おう!!
明日平![]() | |
2023/09/19 22:01[web全体で公開] |
😶 初心者に望むこと・リニューアル(すげー長い) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)明日平が初心者に臨むことは昔も日勤に書いたけど、最近初心者向け日記が増えたような気がするのでリニューアル版 長くなるので先に内容を書いておく 1.大前提 1-1明日平よりセッション主催者の意見が優先 1-2全部できなくてもいい 1-3ミスや失敗してもいい 2.とにかく参加申請ボタンを押して 3.明日平が望むこと 3-1コミュニケーション能力 3-2自主性 3-3共感力 以上 それでは内容について書いていきます まず1の大前提から 1-1明日平よりセッション主催者の意見が優先 これは明日平の書いてることと卓の主催者の意見が違ったら常に卓の主催者の意見が正しいってこと さらに言うなら明日平の書いてること卓参加者の意見が違ったら卓参加者が正しい 例外はハラスメント事案くらいかな 1-2全部できなくてもいい 正直書いてることはかなり高レベルなことを書いてます そんなわけで全部できなくても全くかまいません 全部できたら初心者というより初神者です 1-3ミスや失敗はしてもいい ミスや失敗は大なり小なり大体します というかベテランでも明日平でもミスや失敗はある なのでミスは気にしなくていいですし、ミスや失敗を恐れて参加しないなんてことは考えなくていいです ミスや失敗したら謝罪して反省して次に生かせばOK 2.とにかく参加申請ボタンを押して 正直初心者にお願いするのはこれですべてな気もします とはいえ初めて参加申請をするのはものすごく勇気がいるのも事実 「だれか誘ってくれれば…」って気持ちになるのはすごくわかりますが、誘ってもらえるのは知り合いがいるごくごく一部 コミュニティに入ればお誘いをもらえる可能性は少し上がります お誘いを受けても参加申請を押さないといけないのは変わりない よって参加申請を押すのは勇気の出しどころです 基本的に「初心者お断り」とか「フレンド限定」とか書いてなければ初心者でも参加条件を満たせば参加できます 3.明日平が望むこと ここから一気に高度になります 3-1コミュニケーション能力 必要なコミュニケーションは3つ ・挨拶 ・初心者と伝える ・報連相 まず挨拶と初心者と伝えるについて 参加申請時のコメントに 「はじめまして、○○です TRPGのセッションは初めてですがよろしくお願いします。」 くらい書ておけば大体大丈夫 報連相のほうですが 日程調整は必須 あとできれば「わからないことはわからない」と言ってもらえるとパーフェクト 「キャラクターシートの作り方がわかりません」とか「オンセツール使うのも初めてです」とか言ってもらえるとGMはすごく助かります 3-2自主性 これに関しては絶対必要なのは1つ 「このセッションを楽しもう」と思う前向きな気持ちです 「このセッションで楽しませてもらおう」という受け身な気持ちや 「TRPGとやらがどんなものか見てやろう」というちょっと斜に構えた態度だと GMを含む他の参加者がどれだけ頑張っても初心者を楽しませることは難しいです 自分から楽しもうという自主的な気持ちは必要です 3-3共感力 これは「(GMを含む)参加者全員と一緒に楽しむ」ことです そしてそのことを態度に出すことが大事です…がこれは初心者は難しいかもしれません セッション中に楽しい気持ちを伝えられれば完璧ですが できなければ、感想戦や日記やセッションページのコメント、ほかにはGMなどにお礼のコメントを書くなどいろんな方法で楽しかった気持ちを伝えられると素晴らしいです …がこれを初心者に求めるのは酷なことも理解しているので この項目に関してはできればより素晴らしいくらいに思ってください 何かすごく難しい(特に最後)ことを初心者に望んでる気がするので 初心者の方は全部できないからと言ってセッションに参加することに二の足を踏む必要はありません 本当に勇気をもって参加申請ボタンを押すのが一番大事 また、逆説的になりますが ・ルールがわかる ・ツールの使い方がわかる ・ロールプレイができる とかいう要素はあまり重要ではありません(私の場合) すごく長い日記だけど 一番大事なのは条件の合うセッションに 【勇気をもって参加申請ボタンを押す】 です
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2023/09/15 18:26[web全体で公開] |
😶 敵を褒めるとなんとなくカッコよくなるのでおすすめです 私はよく敵を褒める。 褒められる相手と言うか、褒めたことを認識して理解できて恥じらったり突き返したりする相手ならだ。それから、キャラクターとして敵との因縁を考えて、不自然でない場合。 さすがにミ=ゴさんやショゴスさんは褒めるどころではない。勘弁願いたい。ニャルラトホテプさんは時折言葉は通じるが、全て表示する私はよく敵を褒める。 褒められる相手と言うか、褒めたことを認識して理解できて恥じらったり突き返したりする相手ならだ。それから、キャラクターとして敵との因縁を考えて、不自然でない場合。 さすがにミ=ゴさんやショゴスさんは褒めるどころではない。勘弁願いたい。ニャルラトホテプさんは時折言葉は通じるが、往々にして話は通じないタイプなのでこれも勘弁願いたい。 実は「褒める」という行為は、ロールプレイとしては超軽率に自分のキャラにアドバンテージを与える行為の一つであると思っている。 相手を褒めるだけで余裕があるように見せることができるし(実際余裕があるかどうかは別問題として)、褒めた相手に勝つことで、アドバンテージを与えた相手のさらに上のステージに立つことができる。 ……善行に対して非常に打算的だとか、言ってはいけない。 実際相手をけなすというロールプレイだってサマにはなるが、下手をうつと三下演技になってしまう危険性もはらんでいる。 はたから見れば三枚目だなあ……と思うようなロールプレイも、リプレイなどで見かけることはある。 これを、敵をあえて褒めるという行動にすることにより、互いに能力を認め合った強者同士の戦場を軽率に演出することができるし、ロールプレイ越しにGMの気分を多少上げる効果も見込めるかもしれない。これは必要な打算だ。 褒めるという行為も扱いを誤ればただの博愛主義者なので、キャラクター性と相談と言ったところだが。 うまく取り入れれば、ロールプレイの幅も広がると思われる。
窟竜サルド![]() | |
2023/09/14 12:54[web全体で公開] |
😶 TRPGオンセンを解説する動画を作ってみました 普段からTRPGオンセンを使っている皆さんは既にご存知なはずですが、このサイトはセッション募集や交流の面で非常に便利ですよね。 しかし、最近知り合いのTRPGプレイヤーと雑談していたらその人はTRPGオンセンを初めて聞いたと驚いていたようです。 考えてみたら私はTRPG始めた直後にこのサイトに登全て表示する普段からTRPGオンセンを使っている皆さんは既にご存知なはずですが、このサイトはセッション募集や交流の面で非常に便利ですよね。 しかし、最近知り合いのTRPGプレイヤーと雑談していたらその人はTRPGオンセンを初めて聞いたと驚いていたようです。 考えてみたら私はTRPG始めた直後にこのサイトに登録したから自然と知っていましたが、このサイトももう7年目(だったはず)。 知らない人が増えてもおかしくはないのでしょう……。 というわけで、こんな便利なサイトがあるんだ! ということを知ってもらうためにTRPGオンセンSNSを紹介する動画を投稿してみました。 解説漏れ等はご容赦ください。
にわとり![]() | |
2023/09/08 01:00[web全体で公開] |
😍 シノビガミをポチった話。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)買おうかどうかずっと悩んでいたシノビガミですが・・・! なんと!GM コノハズク様の卓にて、体験させていただけることに・・・! 先ほどセッションが終了したのですが・・・う~ん、楽しい!購入確定!!ポチッ!!!土曜日には届きます! なんとなく調べた事前情報では秘密が大切ということで・・・正直、タブ誤爆しないかだけすごい不安だったのですが、何とかそんなこともなく、無事、セッション終了致しました。 同卓した他の忍は、同年齢の可愛い系だらだらおじさん忍と光る汗が眩しい女子アスリート忍、私が使わせて頂いたのはござる口調のドルオタ忍・・・。 正直色物すぎた気もしますが、皆さんRPに上手に乗ってきてくださって本当嬉しかったです! 戦闘面や分からないこともGM様と他のPL様に優しく教えて頂き、本当に感謝です! 土曜日にルルブ届いたら早速読み込んで、次のセッションにもドルオタ忍で飛び込んでみようかなと思います! 素敵な機会を与えて頂きましたGMのコノハズク様、そして同卓して頂きましたPLのcube様 Jean.N様に最大限の感謝を!
こんちゃ![]() | |
2023/09/04 21:22[web全体で公開] |
😶 できること(TRPG関連) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)初心者歓迎卓かぁ〜。いやぁ、開催できる先輩は本当にすごいなぁ〜。本当に、頭が上がらない。 え?そんなことを言ってないで君もやれよ?だって? はっはっはっは〜〜〜〜〜。 自信ないので無理です。(きっぱり) その、ずっと、気になっていたんですが『GMができる人=大体のことができる』と思っている人が多くはないですか? それは違うよ!…とめちゃくちゃ伝えたい! 言い方が違えども、GMもまたTRPGという遊びの中では、PLの一人ですからね? 普通のPLさんとは違い『シナリオを進行する』のが役割のPLさん(GM)ではないでしょうか? それ以外のことは『出来ればいいな〜』ぐらいでいいのではないでしょうか? 初心者さんPLさんに対し、優しくないことを言っているのは、重々承知の上です。 だけど、『初心者PLさんにも参加しやすいように配慮して〜。』はすべてのGMの人が、必ずしも配慮するべき点ではない。と思うのです。 ならば、初心者は通常の卓に参加してはいけないのか?と思われるかもしれません。 いいえ、それは極論。違います。 『初心者歓迎卓』だけしか初心者が遊べない。というわけではありません! そう言った記載が書いていない卓でも参加することはできます! その場合、参加申請する際に、自分が不安になっている点を書いてください。 みんなに見られるのが恥ずかしいのならば、直接そのGMさんに相談するとかで、とにかく、自分が気になっている点を書いて伝える。 例えば、そのTRPG自体が初めてです〜とか、TRPGだけではなく、会場のツールの使い方が分からない〜とか、ルルブの所持について〜とか。 また、参加申請の際に言っておくと、GMさんだけではなく、他PLさんもさりげなくフォローをしてくれることもあります。 と言いますか、あらかじめ言ってもらう方が、フォローしやすいのです。 何事も相談。まずは相談。猫と和解せよ(これは関係ない) 何が言いたいかというと 「遊びたいけど、気がかりなところがあるのならば、相談して」 です。そのTRPGが好きな人同士であれば、そうそう蔑ろにはしません。 遊びとは気軽にやるものです。 遊びたいなと思ったら、相談してください。一人で抱え込まなくていいんです。
温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2023/09/04 20:58[web全体で公開] |
😶 正直な話:時間管理はつらいよ 出オチだが明言しておきたいので言わせていただく。 楽しいセッションは時間が許すのなら許す限り朝までやりたいよ!!!!!!!!! ……というのが痛切たる本音である。 しかし悲しいかな、時間は有限で、その日のセッションはそういつまでも続けるわけにいかないというのが現実である。 ここでシーン切全て表示する出オチだが明言しておきたいので言わせていただく。 楽しいセッションは時間が許すのなら許す限り朝までやりたいよ!!!!!!!!! ……というのが痛切たる本音である。 しかし悲しいかな、時間は有限で、その日のセッションはそういつまでも続けるわけにいかないというのが現実である。 ここでシーン切りたくない……!もうちょっと……!続けたい……!!なんて私が思っておらずいつもバッサリシーンカット入れていると思われているのであれば、誤解である。 全て時間が流れるからいけないのである。 時間はいつも無情に訪れる。 時計はいつも私に「そろそろあと30分だから見通し立ててプレイヤーにどこで終わるか軽く言っときな」「おう、あと10分しかねえぞさっさと切り上げろあんぽんたん」……と急かしてくる。あゝ無情。 ただまあ、毎回毎回「時間過ぎても良いよ」なんてPLのご厚意に最大限に甘えて、相手の時間をそう食いつぶせるものでもない。 基本的には最初にあげた終了時間を厳守するつもりで、それでもどうしても収まりきらなかった場合は相手の睡眠時間をカットする罪悪を背負うつもりで土下座からの無情なる延長を宣言させてもらうこともあるが。 そこまで辛い思いをして万感の思いでカットするには私にも私なりの理由がある。これに関しては別段GMの際でもPLの際でもそれほどマインドセットは変わらない。 〇プレイヤーの時間を食いつぶせない。 私は大抵の場合、いい子はおねんねの時間近くから始めて24時終了を目安にテキストセッションを行っている。 セッションを行うまとまった時間が比較的誰にでも用意しやすい時間帯なのである。それはなぜか。 「睡眠時間を削っているから」だ。 たとい成人しているからと言って、夕食と風呂と家事を済ませて寝るのは大体24時までの間になるだろう。私はその間の、少々睡眠時間に差し掛かりかねない時間をいただいてセッションを行っている。(年を取れば取るほどキツイ時間帯でもある……) そんな立場で当然のように延長なんかしていたら、あんまり厚顔無恥すぎるだろう。 〇「やり尽くさない」ほうがいい これはあんまり言いたくない秘訣の一つだが、1セッションで何でもやり尽くすものではないと思っている。 「楽しいけどちょっとやり足りない」くらいが適切である。スイーツを飽きるほど食べれば、後半は満腹感で味が薄れて感じてくるのと同じだ。 実際はセッションだって腹8分目がちょうどいい。そうすれば「PCをまた継続でどこかのセッションに持って行って、やり損ねたロールプレイをしたい!」とか、「足りないから次のセッションが待ち遠しい!」などと思っていただけるかもしれない。私はいつも楽しいセッションの後にはそう思っている。 何事も次に繋がること以上のものは無いと思う。TRPGをまた遊びたい!と思うのに、「楽しかったけどちょっとし足りなかった……!」というのもモチベーションの一つだと先達は仰っていた。 それに、「削ったやり足りないこと」というのは、シナリオが違えば案外カッチリハマるかもしれない。そう言った継続キャラクターの楽しさを、味わっていただきたいと思う。 〇濃縮されたセッションを これもあまり言いたくない秘訣の一つだが、洗練されたセッションをしたいのならなおのこと、ほどほどに明確に時間を区切って、時間的な縛りの中でやったほうがいいと自論を展開しておく。時間の有限さはいつも辛いカットを強いてくるが、反面、濃縮された舞台を管理してくれる、誰にもわかりやすい監督でもある。 延長覚悟で! …というのも良いには良いのだが、時間の限りが基本的に無い、となると、緩みやすい。 要するに、ロールプレイがダレやすい。テキストセッションではロールプレイがしやすい分、いつもステキな演出が見られるのだが、プレイヤー同士の掛け合いでどうしても1分~3分はかかってしまうので、ダレたロールプレイが続くと自然とプレイヤーの気持ちも緩みやすい。 「時間ちゃんと区切るよー」という姿勢を見え隠れさせておくと……不思議と。大事なとこまでカットされるわけにいかないので要所要所でクリティカルなロールプレイをプレイヤーから演出してもらいやすいのだ。 〇PLの場合:先が気になるう!!! プレイヤーでシナリオの全容を全く知らない状態で卓にいるとき、常に先走りがちなのは、引きを作った状態でドラマがエンディングに入るとウズウズしてしまうのと同じ心理だ。 「犯人は誰なんだー! 真相はどこにあるんだー! 私のPCはどうなってしまうんだー! それが分かるのが数日~一週間後なんて、うおおおお気になって夜も10時間しか眠れないぞーーーー!!!!!!」 ……となって、少しでも先を、少しでもシナリオの探索を進めようとして突っ走りがちになってしまう。……テキストセッションには案外向かない気質なのかもしれない。小説もまとまった時間を作って一章程度をガッツリ読む派である。
ミドリガニ![]() | |
2023/09/03 19:38[web全体で公開] |
😊 卓友さんというかけがえのない存在 ここ数日、仕事や日常でやたら凹まされた私は酷い鬱を患っていた。 そして、本日溜め込んだものを身内のディスコードでついボヤいてしまったのだが、非常に沢山の卓友さんに心配して頂いた。 とてもありがたい限りである。 持つべきものはかけがえのない卓友さんだと感じた今日の出来事であった。 最後までお読み頂きありがとうございました!!