ポール・ブリッツさんの日記 page.28
ポール・ブリッツさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2020/09/13 14:44[web全体で公開] |
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2020/09/11 20:28[web全体で公開] |
😶 おとなしく本でも読もう セッション開始までまだ時間があるから、皿を洗ってから、図書館で借りてきた本を読もう。 「なにを借りてきたんです、ポールさん?」 M・P・シールの「紫の雲」。知る人ぞ知る奇書だそうな。こんなものが翻訳されるとは、5年くらい前には考えもつかなかったなあ。 「またいかがわしい本を……」
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2020/09/11 17:53[web全体で公開] |
😶 あきもせず会社は何をする人ぞ あきもせず毎日広告が出てくる「総製作費12億円越え」を売り物にしてるソシャゲ、いったい製作サイドが投資金をほんとに回収できるのかと見ていて心配になってくるがまあ大丈夫だろうからアクセスはしない。 それとは別に、あきもせず毎月やってる「ウォーロックMAGAZINE」がらみの海外TRPG、いったい出版元が投資金をいやいやなんでもないが、AFFもT&Tもパグマイアもめちゃくちゃ遊びやすくて楽しいゲームだから、皆さんぜひトライしてみてください。ハマります。サイトにも積極的にアクセスしてみてね。
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2020/09/07 19:43[web全体で公開] |
😶 ヒューマンファクター おれは過度に攻撃的批判的すぎるのだろうか? でもなあ、対立軸っていうのはその場では見えなくても、遅かれ早かれ現れてくるものだし、 隠蔽しておいてもろくな結果を生むわけがないから、見つけ次第片端から暴き出して、 その意味するところのものを明快にしておいたほうが、TRPGのルールだろうとなんだろうと結果的には解決が早い気がしてならないのだが……。 そういや「空蝉の島」をプレイしている時でもそんな考えからハンドアウトをシナリオ作者の想定している前にぜんぶばらしてしまったんだよな……。ヒューマンファクターだよなあ……。
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2020/09/07 18:27[web全体で公開] |
😶 オリジナルシステムというもの ひとことで言って、「芸術品」では”ない”。 オリジナルシステムは「道具」であり「工業製品」みたいなものである。どれだけ見栄えが悪かろうが、洗練されていなかろうが、「うまく動いたらそれだけで勝ち」であり、あとはそれが「スムーズに動いて誰にでも使えるか」の度合いで判定されることになるわけだ。 要するに、「家電」とか、「乗用車」とか、もっといっちまえば「戦車」みたいなものである。まるっきり使い方を知らない人間がいきなり渡されて、いくら乱暴に扱おうともそれなりに動く、というのが「理想」である代物なわけだ。 で、そうした「工業製品」に必要なのがユーザーサポートとフィードバックというやつで、ユーザーからの率直な意見を製品に反映しようという努力である。「永遠の未完成品」であるわけだ、ルールというやつは。D&Dもクトゥルフもソードワールドも「第〇版」としてリニューアルを繰り返しているのは、別にリニューアルしたほうが出版元が儲かるからではなく、常にフィードバックがなければ機能不全に陥るのがシステムというものだからに過ぎない。 フィードバックが楽な作業であるわけがない。ルールはデリケートなもので、あそこの数字を1点削って別の場所へ1点移しただけでも、ルール全体の、ゲームバランスというやつがガタガタと崩れかねない。ゲームデザイナーは、日夜ゲームバランスと格闘しながら、ユーザーからの意見のうち妥当と認めたものを可能な限りフィードバックしようと血の涙を流しているのだ。 まあ、中には、ユーザーからの苦情などというものは一切聞かずにそのまま押し通した代物もあることは認める。自動車のT型フォードとか、シャーマン戦車とか。でもあれは事情が事情だし、何より大量生産が優先されてのことであるし。 個人的には、たとえ批判的なものであったとしても、ユーザーからの意見をその場で生で聞ける、というのがオリジナルシステムをセッションで行う最大の魅力であり意味であると思うし、そうした生の意見を忌憚なく発言するのが、プレイしたユーザーの絶対の義務だと思っている。 その意見を取捨選択するのはもちろん、デザイナーの自由だ。なにもテストパイロットは設計思想や設計方針にまで口をはさむつもりなど毛頭ないのであるから。単に動かしてみて「ここがこう感じられた」と述べるだけにすぎない。 それに、システムの変えすぎも変えすぎで問題があるしなあ。ユーザーからの意見をすべて取り込もうという努力の果てに、システムが複雑化と肥大化の道をたどる一方になった末に破綻した例なんて、洋の東西問わずいくらでもあるし。 まあ……。 T&Tはえらかった、ということで。(←これまでさんざんぶつぶついってきてそれっすか!)
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2020/08/31 21:09[web全体で公開] |
😶 セッション流れが続くなあ 予定していたセッションが流れる。今日は早く寝て、明日は耳鼻科に行くことにしよう。なんかアクションしてツキを変えたい。
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2020/08/25 01:04[web全体で公開] |
😶 眠れないので昔やった公式シナリオを読み返して ひどい。中つ国のNPC、クズと外道しか住んでない。まるで北斗の拳だ、と思った。 今度指輪物語をやるときは、PLにそのことを強く強く念押ししよう……。 中学生の時は、「のどかで牧歌的なゲームを買おう」と思ってこれにしたんだが、そんな様相どこにも存在しない。 怖いなあ……。
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2020/08/24 19:12[web全体で公開] |
😶 予定していたセッション流れた 代わりに「ドラゴン・ウォーリアーズ」か「パワープレイ」のキャラクター作成大会を突発卓としてやろうかな、と思ったが、さすがに理性が勝ったので素直に風呂入って寝ることにした。とほほ。
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2020/08/24 17:13[web全体で公開] |
😶 ファンタジーTRPGでの文字のコピーに この間の「タモリ倶楽部」でやっていた、釣り鐘墨を使った「乾拓」の技術は、文字のコピーにたいへん有効ではないかと思った。石や木などに「刻まれている」文字を、上に紙を当て、その上から、黒鉛の鉱石やチョークなどでこすると、簡単に正確なコピーが取れる。10円玉にメモ用紙を当てて、上から鉛筆やシャープペンシルでこすって図柄を浮き出させる要領。 調べてみたら、欧米でも似たような技法は存在しており(ブラスラビングというそうな)、イギリスでは、聖人の真鍮板などがこの手でだいぶこすられて摩滅してしまったために禁令まで出ているので、歴史考証にうるさいタイプのGMでも受け容れると思う。 では、自分のPCに手持ち金で「チョーク」と「紙何枚か」を買わせようっと♪ ちなみに、「壁に刻まれた文字に振れることによって」致命的なトラップが発動したりしても、当局は一切関知しないものである。
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2020/08/22 16:24[web全体で公開] |
😶 ダメだ 暑さを無理して我慢してると喧嘩っ早くなってなんにでも噛みついていかん……クーラーをつけて冬の雪山を舞台としたシナリオでも読もう……。
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2020/08/22 15:06[web全体で公開] |
😶 ハウスルールについて 個人的な意見だが、いわゆる「ハウスルール」というやつは、「自分がGMする卓において、ルール解釈でもめた場合の厳密化」くらいにとどめておいたほうが最初のうちはいいと思う。 いっちゃなんだが、市販ゲームである以上、ゲームデザイナーは「ゲームバランス」というものを考えてトータルのデザインをしているのであり、あまりに過度なハウスルールは、そのゲームデザイナーが血の出るような思いのルールの取捨選択の末にたどり着いた「ゲームバランス」を、木っ端みじんに破壊しかねないからだ。 ハウスルールを作ってゲームをカスタマイズするのも面白いけど、カスタマイズも漸進的にやったほうがいいんじゃないかな。
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2020/08/21 18:05[web全体で公開] |
😶 ミステリとTRPGの相性はそれほどいいものだろうか ミステリについて考えていたらなんとなくもやもやしてきた。 そもそも、ミステリの面白さは「推理プロセス」と「意外な真相」によるところに多いわけだが、この「推理」というものが曲者で、ぶっちゃけこの「推理」というものは、「限られたデータを再構成して事態の真相に至ろうと試みる行為」なわけだ。 それを徹底した一つの理想形がいわゆる「安楽椅子探偵」というやつで、プリンス・ザレスキーみたいに、家へやってきたワトスン役の話と新聞記事くらいの極度に限定された情報から、自分の知識と「推理」だけでもって、部屋から一歩も出ずに事件の真相を暴いてみせるような探偵であるが、NPC設定やストーリーをじっくり作りこむタイプのGMの作った「推理シナリオ」でPLにそんなことをやられたら、GMは「推理はわかったからとにかく外へ出てくれよお」と泣くしかあるまい。PLの語る真相が本当に当たっていたらまことに気の毒である。 わたしの知っている中で、ボードゲームとTRPGとの境界線上にある中でもっともすぐれたミステリゲームは、二見書房のゲームブック「シャーロック・ホームズ10の怪事件」であるが、ロンドン市内を歩き回って、聞き込みをしたり現場検証をしたりと手掛かりを求めて捜査するこのゲームで「勝利条件」を満たすためには、「ホームズ以上に限定された情報から」「全ての事実を見破らなければならない」という「足の探偵」を全否定する恐ろしいゲームであった。たとえば、「絵の具についての知識」が必要になるシナリオでは、「その情報を手に入れてから、専門家に聞きに行くパラグラフに行く」というプレイをしたら負けるのである。正しいプレイ態度は、「絵の具が事件の鍵となる」と示唆された段階で、現実世界のPL自身の家に一冊くらいはあるだろう百科事典を引き、絵の具の情報を頭に入れ、それをもとに推理を展開する、というものなのだ。一つのシナリオにつき80個くらいはあるパラグラフのうち、「勝ち」に行くのならそのうち数個くらいしか読んではいけないのである。TRPGのセッションでそんな態度で自分の「推理シナリオ」に臨まれたら、世界構築とシナリオ設定をガッツリやるタイプのGMにとっては悪夢だろう。 だからといって、GMの提出する情報のすべてを、なんであろうと書き留めて、行ける場所はすべて訪れ、会うことができる人間には全員に会い、その全員から持っているすべての情報を引き出すまで、情報不足であるから絶対に真相の指摘を行ってはならない、そして情報さえそろったら真相は自明ですよ、というシナリオがあったら、「名探偵」になりたいPLにとっては「そりゃないんじゃない」と思えるだろう。「推理」することにより、「誰よりも早く」真相に到達するカタルシスが、PLが名探偵をやりたがる原因なわけだ。特に、エラリー・クイーンの国名シリーズなどのファンで、「読者への挑戦」のページに差し掛かるとそこで本を閉じてガチで考え出すタイプのやつらはそうである。しかし、推理クイズとか小説とか「金田一少年」の懸賞応募ならまだいいが、TRPGにはそこまでガチ考えをする時間的余裕というものがセッション中には存在しない、そのうえ、昔のクイズ番組「マジカル頭脳パワー」の、セットをこしらえての推理問題みたいに、作者が「セッション中に許される程度の範囲内で一定時間考えれば、特に捜査の知識がなくとも普通の人間なら解ける」ような謎を提出すると、たいていは、解いたPLからは「なんだ簡単すぎるじゃん……」というリアクションが返ってくるのだ。GMはPLに「アハ体験」をしてもらいたいだけなのに。 「推理シナリオ」について考えれば考えるほど、うまくGMするのは困難なような気がしてきた。単純に「パズル」を出して解かせればいいのかというと、それも違うと思うしなあ。すべてのピースがすべて収まるところにぴしりと収まる快感と、その収まったピースが一見何の変哲もない小さな要因により一気に崩壊し、また新たなピース収めの方法を知恵を絞って考える、という、イギリスミステリみたいな展開の面白さを理解してもらうのは、もっと狭き門だろう。よく考えたら、ミステリの世界においてすら、何か事件が起きた時、「推理」によって「推理合戦」などというめんどくさいことをするのは、たいていの場合「なんとか大学ミステリ研究会」みたいな肩書を持つ学生集団くらいじゃないか。「推理合戦」は、そのくらいの設定をつけないと、小説内でもリアリティをもって書けないのか。そういや東野圭吾先生も、「いかにして密室を作ったかという謎」について、「そんなこと犯人を見つけてから聞きだせばいいじゃん」と某作の登場人物に語らせてたなあ。 うーむ……。 飯食おう。
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2020/08/21 12:25[web全体で公開] |
😶 もしかしたら 「推理シナリオ」というやつで、PLは積極的に「仮説」を立てて、それに基づいて行動「してはいけない」のかもしれない。 ミステリファンとしては、「現在所持している情報をもとに仮説を立てる」以外のなにをどうすることが「推理」することなのか、というところであるが、一般的には「コマンド総当たり」による「フラグ立て」により犯人を追うのが正しい推理シナリオというものなのかもしれぬ。 最近話題の「マーダーミステリー」というやつはそのへんどうなんだろう、と思うが、ちょっと手を出すカネも気力もない。 なんとなくイギリスミステリが読みたくなってきた。積読のジョイス・ポーターでも読むか……。
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2020/08/18 14:24[web全体で公開] |
😶 もうわかったよ! 業だよ! 20年前にコンベンションで一回プレイしただけでその面白さにいかれてしまい、その場で本屋に行ってルルブを買ってしまったウィッチクエストファンですが、このところ日記でしきりとウィッチクエストウィッチクエスト、と……。 さすがにこれ以上コミュを作ったら管理不能になってしまうのではないかと思ってたけど、もうガマンできん。 「ウィッチクエスト」のコミュニティ、「ウィッチクエストファンクラブ」を作りました。 https://trpgsession.com/community-detail.php?i=commu159772781952#threadlist 好きな人はいらしてください!
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2020/08/18 00:46[web全体で公開] |
😶 「霧雨の島」読み直す ファンタズム・アドベンチャーの唯一の公式キャンペーンシナリオ。 もう一度読み直す。 自分が開けてはいけないパンドラの箱のふたを開けてしまったのではないかという深刻な疑念にかられ出す(笑)
ポール・ブリッツ![]() | |
2020/08/16 15:47[web全体で公開] |
😶 ハーン家に来る 「ハーンマスター」のセット一式、家に届いた。うん。すごい。質実剛健、重厚長大。恐ろしいほどに作りこまれた世界。 ルルブと資料を読むのに、クトゥルフの3倍くらいの時間がかかりそうである。 わたしはニマニマが止まらないが、うん、たしかに、こりゃ人を選ぶなあ、とも思った。 リアリズム系ファンタジーが好きで好きでたまらなく、ラノベ的な世界設定にいまひとつ食い足らないものを感じている人は、設定資料「ハーンワールド」だけでも買いだ、と思う。徹底的に精密に描かれたA1サイズの美しい地図が、まあ、その、「踏み石」みたいなもんだな(笑)。 いやそれにしてもすごい。わたし、読みきれるだろうか……。
ポール・ブリッツ![]() | |
2020/08/15 13:18[web全体で公開] |
😶 あからさまにムチャクチャな日程組んでいる人は そんな日程を組んでいても相手から忌避されていない、ということだから、その人はそれなりに精神の平衡を保てているのではないかな、と思う今日この頃である。なにしろ相手が必要なゲームなので……。