ポール・ブリッツさんの日記 page.26
ポール・ブリッツさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2020/12/09 12:28[web全体で公開] |
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2020/11/30 14:10[web全体で公開] |
😶 ウィキペディアを散策していて ウィキペディアを散策していてふと見つけた、福島正実がSFマガジンを去るときの「批評を嫌い、批判されたことを恨み、未練がましくあげつらう精神で、いったいなぜ、SFが書けるか。多少の批評をされたからというので、気落ちして書けなくなるような、そんな女々しい人間は、もともとものを書くべきではなかった。そんな弱々しい作家は、消えてなくなればいいのです」という言葉に、異様なまでのシンパシーを感じてしまうような性格でさえなかったら、もうちょっと人間関係もうまくいっていたかもしれないな、と思うのだが、いまさら性格を変えるわけにも行かず、この言葉を額に入れて部屋に飾り、ちらちら眺めながらTRPG関連の本を読むことにした今日である。
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2020/11/27 14:37[web全体で公開] |
😶 黎明期の人間にとっての黎明期 日記を眺めていたら、黎明期、という言葉が出てきたので、少し自分がRPGをやりだしたときのことを考えてみる。 最初に「ロールプレイングゲーム」という言葉に触れたのは、1983年のころになるか。当時はアニメゲームを主体としたシミュレーションゲームのブームのまっただ中だった。小学生だった自分もそういう大人向けのゲームがやりたくて、お小遣いを握りしめてデパートのおもちゃ売り場へ行き、あれやこれやを眺めていたのだが、中に変な物があった。普通は箱の裏にヘックスが刻まれた地図をバーンと乗せるのに、そのゲームにはそれがないのである。「エンタープライズ」というそのゲームには、「これはロールプレイングゲームという新しいゲームです」と書いてあった。「ロールプレイングゲーム」とはなにかはわからなかったが、興味は引かれた。しかし、当時のわたしはスタートレックなどには興味がなかったため、小学生らしく、バンダイのシミュレーションゲーム「モスラ対ゴジラ」を買ってその場は帰ったのだった。 それがRPGにずぶずぶにハマるようになった明確な転換点は、1984年である。最初の侵略はパソコンゲームからだった。「ザ・ブラックオニキス」「ドラゴンスレイヤー」「ハイドライド」というキラーソフトはともかく、ゲームセンターの筐体としては過去に前例のない「ドルアーガの塔」という恐るべき作品が出て、ゲームファンの目はパソコン雑誌に釘付けになった。だが、その段階までは、RPGは高価な機械を持つ人間だけが遊ぶことを許された物であり、小中学生には無理な世界ではあった。 そんな時に貧乏人に対する福音として登場したのが、スティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストンによるゲームブック「火吹山の魔法使い」である。そのときにプレイした人間たちの興奮ぶりについては21世紀のいま話しても信じてもらえまい。わずか480円で、実に中身の濃いダンジョン探索ができるこの本は信じられないことだろうがベストセラーとなった。 これらのキラータイトルのせいで、翌1985年は、どんなクソゲーであろうとも、「RPG」とついてればゲームソフトは飛ぶように売れ、本屋には即席で作ったことがまるわかりの「ゲームブック」が山のように平積みされたのである。 だが、TRPGに対する敷居はまだかなり高いものだった。ネットなんて存在しない時代である。ゲームブックの参考文献や、パソコン雑誌の記事などで読んでも、どこで買えばいいのかわからない。その上ゲームは高いのだ。 そんな中、ふたたび貧乏人に対する救世主となったのが、スティーブ・ジャクソンによるRPG「ファイティング・ファンタジー」であった。わずか480円で入手できて、かつ中身の濃く初心者GMに対する配慮も満点なシナリオが載ったこの本で興奮しながら遊んだ学生たちにより、大々的なTRPGブームに火がついた。 SW無印の発売は、その4年後である。ので、自分としてはTRPGとしては「新参者」みたいな感じがいまでもしている。だから、自分にとっての「黎明期」は、1983年以前に、「エンタープライズ」や「スタークエスト」「ローズ・トゥ・ロード」「トラベラー」なんかで遊んでいたコアな人たちと、海外からゲームを取り寄せて遊んでいた、もっとコアな人たちの時代なのだが……。まあ年寄りの思い出話だな……。
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2020/11/24 17:35[web全体で公開] |
😶 忘れられがちな原則 たいていのルルブには書いてあるけど忘れがちな原則として、 ルールで解釈を迷ったときなどの優先順位は、 PLの判断<<シナリオの指示<<<<<<<GMの判断 というものがある。 これはなにも、「GM様は神様である」というのではなく(昔のルルブにはよくそう書いてあったので罪深いのだが……)、 TRPGというものはGMとPLみなの共同作業で作る「映画撮影」みたいなもので、GMは「総監督」みたいなものなのだ。 だから、映画が盛り上がらないと思ったら、監督は撮影中でもシナリオをどんどん書き換えていいし、アクションシーンでの立ち回りや効果などは、「監督の美意識」で決めてしまっていいのである。 ルルブも法律書ではなく、俳優が演技をつけるのに、いちいち監督にお伺いを立てていると撮影が停滞するから、スムーズに撮影を運ぶための基準となる手引き書としてルルブが用意されている、くらいの気持ちで考えた方がいい。(これは裏を返せば、PLGM全員がルルブを読んでいなければ、撮影はまったくスムーズには進まない、ということなので、ゲームに参加する人は、まず最初にルルブを買いましょう……) 勝利ポイント1点にこだわって、相手を倒すことにのみ集中しないと面白くないSLGをやってるのと違って、「共同作業」なんだから、PLも「GMをサポートする」くらいの気持ちで参加してちょうどいいのではなかろうか……。 え? GMがガチで殺しに来る? ……それは映画じゃなくて「ドキュメンタリー」を撮りたかったんだね、監督……。
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2020/11/23 18:57[web全体で公開] |
😶 因果応報 ゲームのコミュニティの入会について、まさに因果応報を地で行く展開になっているのだが、それで反省するかというとそんなわけもなく、おれはこの屈辱を煮えたぎる怒りに変えて、明日を元気に生きるのじゃ、という気分になっているので、まあ人というのははてしない孤独の中でもふてぶてしく生きていける、というか……。
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2020/11/22 16:08[web全体で公開] |
😶 気がついたらSW2.5と無印のルルブも3冊そろっていた 昔からのりやすい性格だと思っていたが、自分が思っていたよりもさらにのりやすい性格なのかもしれんなあ……自分……。
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2020/11/21 23:19[web全体で公開] |
😶 SW2.0で器用貧乏キャラだけど 「ルルブにもやめろと書いてある器用貧乏キャラ好きだが、それでも作成にポリシーはあるぞ」 「ほう、いってみろ」 「技能は冒険者技能のみ。一般技能には手を出さない。冒険者だからな」 「ほかには?」 「その他技能のうち、伸ばしていくのは基本1種類。ほかのその他技能は1レベルを取るだけ。成長が遅くなりすぎると不利だからな」 「……それで?」 「戦闘に関する技能も基本1種類に絞る。ファイター、グラップラー、フェンサーからひとつ選び、それにシューターをつける。伸ばすのはそのうち一方だけ。伸ばさないほうは1レベルに」 「……で?」 「あとは魔法使い系技能の中から1種類を1レベルで取得。狙いは言語」 「ほう? ……それって……」 「なんだよ」 「資格マニアというか……ただの入門マニアだな……通信教育好きなやつによくいるタイプの……」 「はううっ!」
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2020/11/20 18:58[web全体で公開] |
😶 昨日ソードワールド2.0をやった いろいろと感想はあるけれど、 「どんなイベントにもしゃしゃり出て首を突っ込める器用貧乏キャラクターをRPするのは面白い」と、 本業のシューターのほかにセージとレンジャーとスカウトを1レベルずつ取得したわたしは思ったのであった。 成長で取得した技能はもちろんフェンサーとバードである……。
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2020/11/12 03:34[web全体で公開] |
😶 クトゥルフのシナリオをやって思ったのだが 冷静に考えると、あれって単なる、 「後味の悪い話」 であって、 「ホラー」 じゃないよな? と。 うーむ、やっぱりホラーは難しい。「怖がる」ってことをRPできるシナリオ、プレイも想像も難しすぎる自分には……。
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2020/11/11 18:03[web全体で公開] |
😶 SW2.0のルルブを読んでるけど 30年前の無印の昔から、ソードワールドのゲームシステムで、「全種類の技能を取るやつ」は「バカ者」扱いを受けてきたけど、逆に、戦闘で使う技能はひとつに絞っておいて、それ以外の一般技能を含めた「すべての技能」を1レベルずつで取得し、武器か魔術に特化した貴族のお嬢様のようなキャラクターの「執事」をやる、というのは、ものすごく面白そうな気がしてきた。 「わたくしが市場で安く仕入れて参ります、お嬢様」 「そのことについてならいささかながら存じております、お嬢様」 「ただいまお薬をお作りしましょう、お嬢様」 「わたくしでよければ一曲お弾きいたします、お嬢様」 「わたくしが御者を務めましょう、お嬢様」 くぅーっ想像しただけで萌える~~~(そうか?(笑)) そういうプレイがしたいのであれば別なゲームをやりなさい、というのはナシで(笑)
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2020/11/09 18:51[web全体で公開] |
😶 ああもうイライラする GMでもPLでもいいから、パーッとなにかこう、頭使わない開放感のあるゲームやりたい。思い切りスカッとしたい。 ストレスから来る欲求不満かなあ……。
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2020/10/31 16:17[web全体で公開] |
😶 生き残るコツ 冒険に行かない。 絶対勝てる相手とだけ戦い、得た金銭を絶対勝てる相場に投入し、保険をしっかりかけ、人を雇って経験値稼ぎとアイテム探しをさせていれば、地道ではあるが経験値とアイテムと金銭が潤沢になり、イモータルも夢ではない。 とはいえ夢も希望もミもフタもない。
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2020/10/31 15:18[web全体で公開] |
😶 楽しく冒険をするコツ ボタンがあったら押す。レバーがあったら引く。文字が書いてあったら読む。 (生き残るコツとは誰もいってないw)
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2020/10/27 20:05[web全体で公開] |
😶 吝嗇家がやりがちな過ち いつものようにアマゾンを「値段の安い順番」にセットして検索していたのだが、 「…………改訂版??」 説明を読む。さらにググる。 「……おのれ、拙者をたばかりおったな!」 誰もたばかってはいない。 どうしよう。
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2020/10/27 13:06[web全体で公開] |
😶 手元にSW2.0のルルブが届いたのでパラパラ眺めてみたのだが とりあえずルルブⅠの第一章の最初の20ページほどを読んでみた。 感想。 このルルブとクトゥルフのルルブだけを読んでTRPGを諦めそうになった超初心者がいるなら、 「ドラゴンキャッスルズ」と「T&T」と「ファイティング・ファンタジー」にいらっしゃい。 われわれはそんな諸君を熱烈に歓迎するぞ! などと不埒なことを……。
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2020/10/26 17:50[web全体で公開] |
😶 うーむ いったいみんな、「どこまで決定して」オリジナルシナリオを作っているんだろう、と考えてしまう。 まず、自分がオリジナルシナリオをやるときは、 BGM……流さない。そもそも曲を知らない。 イラスト……出さない。そもそもまともな絵が描けない。 地図……その場でオンセンの機能を使って即興で書く。 ランダムエンカウント……手間ばかりかかるわりにプレイを停滞させるだけなので基本的にやらない。 ハウスルール……作らない。作ったとしても、まったく同じ状況が二回あるわけがない、と考えるので、作った端から忘れる。 といううえで、そのかわりにアドリブというかその場の思い付きをしゃべってしゃべってしゃべってしゃべってしゃべる、という感じでイベントを連続させて場をつないでいくのだが、やっぱり異端なアプローチなんだろうか。 GMが何を楽してるんだ、というかもしれないけど、GMが楽して何が悪いのか、と思うしなあ。 基本的にシナリオを文章できっちりまとめるというよりは、場面ごとのイメージをメモして、場面が変わったらそれを片手に話を半即興で作る、というのが主だし。(だからわたしのオリシで、同じシナリオをもう一度かけてくれ、といわれても不可能である。PCが違えば話も展開もまた違ってきて当然だ、と考えるものである) GMというものはそういうもんだ、と思って温泉でセッションをGMとして265回もやってきたわけだが……。 もっとそのう……なんというか、GMはもっと気軽にやっていいものじゃないのかな、と思うであります……。
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2020/10/25 07:35[web全体で公開] |
😶 アマゾンでふとまがさして 魔が差したのか、1円、1円、23円って値段についふらふらっときて、「SW2.0」の古本ルルブⅠ~Ⅲの3冊をポチってしまった……。 よくよく考えたら、SWに手を出すなら、その送料分で「SW2.5」のルルブⅠの電子版を買うべきだったかもしれぬ……。