ポール・ブリッツさんの日記 page.38
ポール・ブリッツさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
| ポール・ブリッツ | |
2019/02/13 00:18 [web全体で公開] |
😶 ドラゴンキャッスルRPGやってみた か……軽い。コンバットに重きを置いたファイヤーエムブレムTRPGやD&D5版の後では、あまりのサクサクの進みぶりがかえって気持ちいい。 導入からダンジョンアタック、そして結末までが2時間で済んでしまった。 試しにこのシステムでタクテクス誌掲載のしぶーいシナリオをやったらどうなるか気になって、卓を立ち上げることにした。 興味ある人は来たれ。セッションの説明にも書いた通り、ルルブは誰でも簡単にダウンロードできるし、読むべきルールも1ページ半という超ライトぶりである……。 https://trpgsession.com/sp/session-detail.php?s=154998375661pb100
| ポール・ブリッツ | |
2019/02/11 02:31 [web全体で公開] |
😶 TRPGが幻想文学を作る上での最大の弱点は すべてがルールできちんと説明され、数値が定量化され、ルールに従ってプレイすれば完全に「つじつまが合う」ように作られているため、理想的にプレイされると「つじつまが合って」しまい、「破綻」することができないことなのではないか? ルール内で「つじつまが合う」ようになっているということは、ファンタジーを舞台としているようでも、それは「ファンタジー」ではなく「疑似科学」にすぎないのではないか? たとえば、CoCを見てみよう。そのルルブには、邪神のデータが細かく記載され、STR、CON、使用可能な呪文、失うSANなどが克明に記載されている。だがちょっと待て。だとしたら、それは邪神ではなく、STRこれこれ、CONこれこれ、呪文これこれ、失うSANこれこれの「障害物」と等価なのではないか。それはプレイヤーとして「邪神」と対峙する感覚を味わうこと、とは明らかに隔絶しているのではないか。「邪神」が「邪神」として目の前に現れるには、どこかでゲームとしての現実だけでなく、リアルな現実をも「破綻」させていないといけないのではないか。 GMの語りで「畏怖」させることが可能だという意見はもっともである。だが、GMの語りのみで「畏怖」を覚えさせることができるのならば、「ルール」は何のために存在するのか? 「破綻」それ自体をルールに取り込むことは可能なのか? 可能だとして、それは「ゲーム」になるのか? そんなことを、今年度のプリキュアの見逃し配信を見ながら思った。 イマジネーションの優位を理想として説いたとしても、「イマジネーション」で「ルール」は破壊するべきなのだろうか。それがゲームの根幹にかかわるものでも?
| ポール・ブリッツ | |
2019/02/10 19:50 [web全体で公開] |
😶 シャドウラン手探り中 脳味噌も装甲もない本能だけで動く下等生物に対しては、自動火器による「制圧射撃」がものすごく有効であることを先日のプレイで理解した。 そうだよ! おれがこのゲームでやりたかったのはそういうやつだよ! 自動火器をズガガガ、死体がグチャグチャのごろごろ、PCが通り過ぎた後は一面のミンチ、次から次へとわいてくるユニットがこれまた次から次へと吹っ飛んでいく快感。 今度あのシナリオをかけることがあったら、そこらへんの演出をもうちょっと考えよう。 TRPGじゃなくてボードゲームの「ゾンビサイド」をやったほうがいいのかもしれんが。
| ポール・ブリッツ | |
2019/02/04 00:39 [web全体で公開] |
😶 初GMを成功させるために いろいろと考えなければならないことはあるが、その中で一番重要だと思ったことを書きます。 「回すシナリオは、『アホなほど簡単なシナリオ』にする」こと。 こんな子供だましのシナリオをかけたら、PLが怒っちゃうんじゃないか、と思えるくらいに簡単なシナリオを回す、これに尽きます。 この観点から見たらCoCは複雑なシナリオを高度に運営することが要求されるマニア向けゲームなので初心者GMがいきなりキーパーをやるには適さないゲームなのですが、それでも「PLにバカにされるんじゃないか」と思えるくらいシンプルなシナリオをかけるべきであることに変わりはありません。 こんなの小一時間もあれば終わるんじゃないか、と思えるほどの規模でけっこう。実際にやってみると、そんな規模の超シンプルでアホでも解けるシナリオでも、プレイに3時間はかかってPCは壊滅寸前まで行きかねないものであることがわかると思います。 もし、その3時間を曲りなりにでもなんとかコントロール下におくことができたら、あなたにはGMの資格が十分にあります。 無事PLにエンディングを迎えさせることができた後のその快感は、忘れられないものになるでしょう。シナリオを複雑にしたり、キャンペーンを考えたりするのは、それからでいいのです。 ほんのちょっと勇気を出して挑戦してください。ダンジョンひとつに部屋ひとつ、怪物ひとつに宝箱ひとつだけでも、それは十分にエキサイティングなものなのですから!
| ポール・ブリッツ | |
2019/01/29 22:55 [web全体で公開] |
😶 今読んでいるカーのミステリ 「ビロードの悪魔』っていう歴史ミステリで、17世紀の政情不安なイギリスを舞台とした、恋と義侠とチャンバラてんこもりのうえに謎の毒殺魔と悪魔が暗躍してしかも時空まで超えてしまう、という、どこをどうやってもファンタジーTRPG(特に「混沌の渦」なんか(笑))の参考になることおびただしいだろう、という大長編伝奇小説なのだが、どうもノレない。250ページを苦労して読んで、あと300ページあるのだが、ほんとに解説の山口雅也のいうとおり、結末に驚天動地の大トリックがあって読者を悶絶させてくれるのだろうか。はてしなく不安だ。伝奇小説では大デュマの「三銃士」もノレなかったし、おれには合わない世界なのだろうか。 あと50ページ読んだら睡眠薬飲んで寝よう。もしかしたら面白くなるかもしれんしな。このSNSで読んだ人いたら、ネタバレではなく、「読め! ぐだぐだいわずに読め!」くらいの助言をしてくれるとありがたいです。真相をネタバレしたら一生恨んでテクノマンサーに頼んでアドレスを特定し、ティンダロスの猟犬を差し向けます(笑)。 まあいいや、がんばって読もう。
| ポール・ブリッツ | |
2019/01/29 21:07 [web全体で公開] |
😶 つらい ストレスで胃袋に穴が開きそうである。 悩んでいても仕方ないので、石田よう子の歌聞きながらディクスン・カーの小説にのめり込んで寝てしまうことにした。 TRPGのオリシのネタになるかもしれないしな。
| ポール・ブリッツ | |
2019/01/25 18:00 [web全体で公開] |
😶 ちょっとクラクラしているわけだが なんというか、どこのメーカーでもいいから、サイコロフィクションシステムかなにか簡便なシステムの、CoCとコンバート可能なクトゥルフ神話ものスーパーヒーローTRPGを作って安価で売ったほうがええんとちゃうか。キーワードは「怖くない! 死なない! 気が狂わない!」とかつけて。 そうすればCoC卓もホラー専用になるし、資料集として使われる以上CoCルルブが売れなくなることもないし、いいアイデアだと思うんだけど。 現在ビール3缶め。 サプリメントでもいいな「クトゥルフ☆ヒーロー」とかいって。とりあえず追加ルールにヒーローポイント。アトリビュート決定は変更。APPは「1d6+12」で。技能は「INT×25+EDU×100」で決定(笑) 手持ち金は1d10×1万ドル、銀行口座その他の資産は1d100×100万ドルで決定。 ここに正気度自動回復ルールがあればもう完璧な菊地秀行世界だ(笑) 悪酔い中。
| ポール・ブリッツ | |
2019/01/23 23:55 [web全体で公開] |
😶 伝説のTRPG「混沌の渦」をやりたい人募集! 旧ウォーロック誌掲載のヴァリアントルール「時代劇の渦」を用いて現在進行中の時代劇キャンペーンシナリオ「天明大乱記」の追加プレイヤーを募集します。ルルブがまともな手段では手に入らなくなっているので、こちらがサポートいたします! ルルブを持っていない人も安心してご参加ください! 毎週水曜日できる方というのが唯一の条件です! https://trpgsession.com/sp/session-detail.php?s=154096962134pb100
| ポール・ブリッツ | |
2019/01/04 03:10 [web全体で公開] |
😶 未プレイゲーム初GM プレイの経験すらないのに、初めて「シャドウラン5th」のGMをやった。 ひやひやものだったが、プレイは楽しいものになり、ラストシーンではみんなが驚いてくれた。 わたしは悟った。 GMは「ノリと気合い」だ。「ノリと気合い」さえあれば完全アドリブでもなんとかなる。 だからプレイヤー専門の人も、もっと気楽にGMをやりましょう。GMは楽しいです。こんな楽しいことを知らないでゲームしているのはもったいない! あっ、そうそう。ほんとうに必要なのは、「ノリと気合いと、周囲の協力」ね。(^^)
| ポール・ブリッツ | |
2018/12/30 23:25 [web全体で公開] |
😶 ルルブはないけどゲームしたいぞ コミュを立ち上げました。 「ルルブなしプレイヤーを歓迎する優しいGMの会」です。 内容についてはこちらを読んでくれたらありがたいです。 https://trpgsession.com/sp/community-detail.php?i=commu154617821387 ルルブなしでもゲームに挑戦したいプレイヤーも募集します。 我と思わんものは来たれ。
| ポール・ブリッツ | |
2018/12/20 22:43 [web全体で公開] |
😶 ジャクソン祭り 今日はスティーブ・ジャクソン(米)のファンタジーTRPG「ファンタジー・トリップ」のシナリオを、同じジャクソンの汎用TRPG「ガープス」で終わらせた。そして来週の月曜は、スティーブ・ジャクソン(英)の「ファイティング・ファンタジー」のシナリオを「アドバンスト・ファイティング・ファンタジー」に置き換えたものが盛り上がりを見せるところに。 うん、やっぱりジャクソンのゲームは面白い。ジャクソンは偉大だ。いあ! いあ! じゃくそん!(笑)
| ポール・ブリッツ | |
2018/12/14 23:38 [web全体で公開] |
😶 あたしにはそういうむつかしいことはよくわかりませんが(こん平師匠の声で) 倫理学のえらい人が考えに考えてもわからないような問題を、D&Dのアラインメントですらも持て余す凡人が議論して問題の根幹に迫れるとも思えませんので、まあ、セッションをして後味がよかったら「善」、後味が悪かったら「悪」くらいのスタンスでやっておけば、ゲームするうえでは問題はないんじゃないでしょうかねえ。いつも元気だご飯がうまい。ちゃ、らーん!
| ポール・ブリッツ | |
2018/12/09 18:25 [web全体で公開] |
😶 ぬうう…… D&D5版、もろもろの理由でドワーフが作りたくてたまらなくなっている今日。 だがそれはプレイの意義を台無しにするだろうから自重して耐えろ自分。 でも吟遊詩人「北風のシャイド」は地獄耳だから……なんつって冗談です。
| ポール・ブリッツ | |
2018/12/06 00:48 [web全体で公開] |
😶 忍者求む 忍者もしくは裏の世界の住人をプレイしてくださる方を求めます。 ゲームは「混沌の渦」ヴァリアント「時代劇の渦」です。 ルールを所持していなくてもお教えします。 1d100で能力値以下を出すだけの簡単なお仕事です。(「仕事」じゃない(^^;)) 19日より、毎週水曜日がセッション日です。 死して屍拾うものなしです(こら(^^;))
| ポール・ブリッツ | |
2018/11/30 00:14 [web全体で公開] |
😶 AFF2eによくあること GMのとき おれ「怪人が現れた! 君たちの前で悠然と去って行く! 配下が攻撃してきた! 戦闘だ!」 PL「あのーGM、そう言葉だけで話を進められても」 おれ(内心)『しかたないんだ、そこでZAPを撃たれると話が終わる!』 PLのとき GM「敵のボスが現れた! 君たちに」 おれ「ZAP!」
| ポール・ブリッツ | |
2018/11/28 23:12 [web全体で公開] |
😶 ちょっと実験に失敗 今回の「混沌の渦」ヴァリアント「時代劇の渦」のプレイは、実験的に、「ワンセッション1話完結式」のゲームにしてみた。テレビの「45分の時代劇ドラマ」のテンポとスピード感を出そうとしたのである。 だが、結果として、「GMのうんちく語りとNPCの活躍」だけで終わってしまった。ワンセッションを2時間で終わらせるのは無謀に過ぎた。 PLに迷惑をかけてしまった。「懺悔の部屋」で懺悔ものだなあ……反省しきり。
| ポール・ブリッツ | |
2018/11/28 17:27 [web全体で公開] |
🤔 日本でしか作れないTRPG「ゲイシャガール・ウィズ・カタナ」について 外国人に紹介したい日本のTRPG、と聞かれたので、即座に「ゲイシャガール・ウィズ・カタナ」のタイトルを出したがいまだに返事が来ない。 存在しないTRPGをいたずらで送信した、と考えたのなら、このとおり( http://www.game-writer.com/konogoro/trpg/ggwk/index.html )日本を代表するTRPGデザイナーのひとり山北篤デザインのものとして実在し、ネット上にルール全文がUPされているので、不勉強、もしくは好奇心の欠如は指摘されねばならないし、もし、外国人に対する悪意を感じたのなら、それはそれで感受性が強すぎである。初出はホビージャパン「RPG福袋96年度版」なのでれっきとした商業作品であり、同人ゲームでもない。 日本でしか作ることのできなかったであろうユニークなTRPG、ということで紹介したのだが、なにがそんなにお気に召さなかったのだろうか。とんと見当がつかぬ。なにかわたしは非常識なことをやってしまったのだろうか。それならば謝罪したいのだが……。
| ポール・ブリッツ | |
2018/11/23 00:55 [web全体で公開] |
😶 シャドウラン見学 とりあえず見学してみた。けっこう遊びやすいシステムで、やっていて実に「面白そう」である。SFファンだったので、自分ならこうもしたい、ああもしたいという思いがこみ上げてきて、ああっ! 自分でもGMしたいっ! ルルブの厚さが488ページもなければ踏み出していただろう。まずは基本のルールだけでも目を通さないと……。 サイバー要素と魔法要素を抜いて、力技でダンジョンアタックだけする「ザ・スクリーマー」(知ってる?)みたいなシナリオなら、来月にでも書け……いや、待て、GMとしてキャンペーンふたつと長編シナリオひとつ抱えたいまのおれは「自重」という言葉のほうを大事にすべきだ。一時的に眠らせてあるキャンペーンもあるし。 ああ、ちくしょう、でも、やりたいよーっ!
2019/02/15 07:20
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