ポール・ブリッツさんの日記 page.32

ポール・ブリッツさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。

日記一覧

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/19 21:27

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😶 年越しをギャンブルで過ごそう!
とはいっても、TRPGのお話です。

かねてよりの持論ですが、TRPGにおいては、プレイ中にPCが味わう快楽のほとんどが「演技」でしかありません。たとえば、ごちそうが出たとして、それを「うまい!」というのも、温泉に浸かって「極楽極楽」というのも、PLが体験できるわけではありません。

ただし……「ギャンブル」の快楽は別、なのではないか? 仮想世界の仮想通貨であれど、カードの引きによって手持ち金が増減する時の「スリル」と「サスペンス」は実際にPCが感じているものに近いものをPLも感じられるのではないか。

その仮説に基づいて、年末12月31日の22:00より、「年忘れ作りたて冒険者ギャンブル大会」と題して、「レット・イット・ライド」という、一種のポーカーゲーム大会を行おうと思います。

募集はT&Tでやっておりますが、参加できるキャラクターは、作りたてのキャラクターで、最初に手持ち金が、金貨なら金貨何枚と、ドルやクレジットなどの通貨単位が決まっているなら何ドル、何クレジットと明確にわかるゲームのキャラクターなら、どんなゲームの誰でもかまいません。カードに運勢をかけて、最初の冒険を人よりいくらか有利に進めてみてはいかがでしょうか?

勝ち逃げはいくらでもOKですし、もし破産したとしても、T&Tですから、「カザンの闘技場」で奴隷として戦うくらいで済みます!

ただし、イカサマや超自然力やキャラのスーパーナチュラルな幸運に頼るのは厳禁です。普通にカードを引いて普通にギャンブルを楽しめる、勇気ある人の挑戦をお待ちしております。

場所は https://trpgsession.com/sp/session-detail.php?s=157487177492pb100 になっております。早い者勝ちです。ぜひどうぞ。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/19 13:23

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😶 あったとして誰がやるんだろう
「『33歳独身女騎士隊長TRPG』出ないかな……」(ねごと)
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/15 00:58

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😶 死なんと思わば生きのびるもの也
「燃えよドラゴン」のつもりで敵中へ飛び込んだわたしのモンク、何とか生き残った。五回くらい死んだけど、何とか生き残った。(変な言い方であるな)

で、現在、もっとヤバい状況下で敵と交戦中。冷静に判断したつもりなのに、なぜ? とほほ。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/14 00:36

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😶 本日の功徳
口八丁のインチキ占いをし、こじれた夫婦仲を3件修復し、なくしものを2つ見つけ、勉強に悩む学生を1人励まし、1人の自殺を思いとどまらせた。

一日一善。

金貨7枚儲かった(おい)
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/12 00:21

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😶 ウインドウショッピングの結果
パスファインダー……ほしい……でも当初予算の4倍以上……AFF2版やT&T完全版って……「安かった」んだな……。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/11 17:25

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😶 異世界転生マンガの広告読んで
いーかげんレベルレベルっていうのも、もう陳腐化してるしやめてもいいんじゃないかのう、とか考えているAFF2版脳。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/09 17:19

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😶 アマゾンをウインドウショッピング中
「で、買うゲームがまだ決まらないんですか」

「どうもハートにビシッとくるものがなくてねえ」

「ハートにビシッとくるゲームってどんなものなんですか」

「説明が難しいけど……。アニメっぽくもラノベっぽくもハリウッドっぽくもない、『早川の白背』みたいなゲーム」

「…………」

「…………」

「帰れッ昭和に帰ってしまえッこの時代錯誤のアナクロ野郎ッ! ギャラクティカ・マグナム!」

「ザシャアアアッ」
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/06 14:11

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😶 面白がって覚知神にする質問をいろいろ考えたが
自分の興味としては「自由意志とは何か」につきる。

もしかしたら覚知神とは、「自由意志は存在せず、因果的決定論が真実であり、人間はおろか神々でさえも自由意志を持たず内的必然性と外部刺激といささかの量子論的サイコロで動いているだけの存在」であることを覚知した神ではなかろうか。それがゆえに人間に知識をばんばん与えているのでは、などと考えて、スピノザ愛好家は「エチカ」を片手にルルブを読み直してにやにやするのであった。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/12/06 09:51

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😶 セッション中に覚知神に遭遇したら
「2つの素数の和として表せない、3より大きな数の中でもっとも小さな偶数は何か」と質問することに決めた。

いやしくも神ならばわかるだろうし、それがわかるのなら喜んで信者にでもなんにでもなります(笑)。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/30 02:15

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😶 ルルブは判事。GMは陪審。
ゲーム中、PLがしでかしたことについて、システムが要求する結果を正確に指摘するのがルルブで、いわば「判事」。

それに対して、その判事が下した結果を採用するのかしないのかを決定するのがGMであり、「陪審」。

「判事」であるルルブがたとえ死刑を宣告しても、その結果を受け入れるか入れないかは、「陪審」であるGMが自らの良心と常識とによって評決することだし、その評決は絶対なのだ。

というアナロジーがTRPGのマスタリングでは成立するのではないかな、ということに気がついた。もとはアメリカのゲームだからねえ。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/30 01:52

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😶 今のCoCの人気を見ていると
「ニャル様」だとか「クトゥルフ」だとかいう単語がすっかり市民権を得ているようで、今の時代であったら、故・栗本薫先生も「魔界水滸伝」の第二部「宇宙戦争編」を書こうという気になったのではないかと考えるとつくづく残念である。

大宇宙の梁山泊「地球」に、邪神たちに抗して立てこもれそうなキャラクターがシナリオ見てるとゴロゴロしているのを知るとその感はさらに強い。

……疲れてるようだから酒飲んで寝よう。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/22 10:31

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😶 パーティ分割について思い出したこと
あれは高校の頃、「ロードス島戦記RPG」をやったとき。

最初のセッションで、戦士のわたしは武器と防具を買い込んだ。冒険の旅に出発し、最初の村に到着し、宿屋で一泊しよう、となったとき、買い物しすぎたわたしは宿屋に泊まるだけのお金がないことに気づいた。

わたしは村はずれで一人たき火をして寒さに震えながら夜を過ごすことになった。

ウサギでも捕まえ、臓物を抜いて焼いて食べよう、となったとき、自分が何の調味料も持ってないことに気づいた。

みんなが泊ってる宿屋の裏口をとんとんと叩き「塩ないですか」

パーティ「……宿泊費、貸してやるから入ってきなさい」

昔の話である。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/21 20:06

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😶 美しく散ること
美しく散りたい、と思ってプレイすることは、完全には間違っていないと思うが、しかし、「かなり上級者向けのプレイ」ではないかと思う。

まず、わたしが「美しく散る」プレイをする場合のことを考えると(そんなことあるわけがない、と考えるのは表面的すぎる。例えば、急に仕事がぶっ続けで入って、数カ月単位で参加が困難、という場合、ただ離脱するよりは、最後にカッコいいとこ見せて話を盛り上げる手助けしようかな、くらいのことを考えても、悪くないだろうとわたしは思う)、まずやることは、「GMとの綿密な打ち合わせ」だ。「美しく散る」ためには、やっぱり「美しい」散りざまを見せるための舞台と演出が必要であり、それには、あらかじめGMに「今回のシナリオで散りたいんですけど、見せ場お願いできますか」という話をつけておく以外に方法がないからだ。

そのうえで、他のPLにも話を付けるべきかどうかを考えるだろう。他のPLに話しておくなら、他のPLもわたしの「美しい散りざま」を応援してくれる形でプレイしてくれるだろうし、話さないでおくなら、他のPLに対する「サプライズ」の効果を与えることになる。いずれにしても、肝要なのは「他のプレイヤーがわたしが散ることによって利益を得るか、最低でも不利益を被らないようにすること」であろう。

逆もある。隠密裏にGMから平身低頭されて「どうか次のシナリオで死んでくれないか」とか頼まれるケース。「話を盛り上げる」「敵との因縁を作る」などの理由で、「ここでこのキャラが死んでくれると最高なんだが」とGMが思うことは、けっこうあるわけだ。その場合、話に乗るのであれば、また、GMと綿密な打ち合わせをすることになるので、「美しい散り方」ができるだろう。

それをルール化したものとして、昔のツクダホビーのTRPG「ワープス」には「死んでヒーローをする」というのがあった。つまり、完全に絶体絶命で八方ふさがりでどうやっても突破することができない、という状態にパーティが陥った時、ヒーローポイントを消費してこの「死んでヒーローをする」という行動を選んだら、そのPCは「常識では考えられないほどの大活躍をしてから死ぬ」ことにより、他のPCを窮地から救うことができる、というものである。デザイナーにとっては安全弁というよりも一種の「冗談ルール」として作ったのだろうが、当時ルールを読んでいたわたしは「その手があったか」と思ったものである。



そのような根回しをするのは美しく散ることにならない、と考えるPLもいるだろうし、GMもいるだろう。かつてのわたしは、TRPGを一種のシミュレーションゲームと考えており、「死ぬリスク」が完全に存在しないゲームをするのは間違っている、と思っていた。戦闘のダイスはすべてオープンダイスで振られなくてはならず、結果はすべて受け入れられなくてはならない。そうすることにより、ぎりぎりの戦いを生きのびる興奮と、リアルでドラマチックな「死」とを体験することができるのではないか?

このSNSではオープンで戦闘することが当たり前になっていることを思うと隔世の感があるが、これ、当時はかなり「過激」な考え方であった。戦闘のダイスはクローズドで振るのが当たり前で、その理由はもちろん、「PCの命を守るため」である。ファンブルかなにかでPCが死んだらストーリーがそこで終わってしまいかねないからだ。ためしにGMとしてオープンでゲームをしようとしたら、熟練PLから「オープンでやるのはみんな嫌だぞ」と叱責くらった覚えもあるし。あれから25年して今にいたり、むしろ戦闘以外の大半をクローズドで振ることが多くなってしまった自分を考えればまた隔世の感である。

さて、この方法で「美しく散る」ことを考えた場合、必ず守らなくてはならないことがある。「PCひとりひとりが、最後まで、「敢闘精神」と「何が何でも生きのびるという決意」とを失わないで戦わねばならない」ということである。「自分は死んでもいいし、むしろ積極的に死ぬことにする」というような態度を取るPCがいたとすると、他のPCが不利益を被るからである。そもそも、戦場における「味方を救わない死」「味方を自分の死に巻き込む死」など、ヒロイックでもなければ、「美しく」もないとわたしは思う。勇戦敢闘の末に最善を尽くして散っていったからこそ、他のPCなりPLなりが「やつの死は美しい死だった」「自分も死ぬならあんな風に死にたいものだ」と思えるわけだ。


GMが話の決着をつけるために、意図的に「PC全員を死に至らしめるバッドエンドにする」ように持っていく、ということも考えられなくはない。例えば、それまでの話の流れで、ここでPCが責任取って全滅しなければ世界大戦になる、とかいう場合は、「ごめん死んでくれ」としかGMとしていえないし、その場合は、死ぬのにぴったりの晴れ舞台を用意しようとするだろう。BGMは「遥かなるアラモ」あたりか。そうなったら、PCも、覚悟を決めて、「美しく散る」「カッコよく死ぬ」ことに全力をそそいでRPする、と思われる。GMとの信頼関係が決裂していなければの話だが、決裂していたらそもそも卓が立たないだろう。


と、ここまで、自分が、「他のPCに迷惑をかけない範囲内で」「美しく散る」ことで「意義を見出せる」ための条件を考察してきたが、いまトピックになっている人の「美しい散り方の追求」とはかなりズレているような気がしてならない。しかし、わたしには、ここに挙げたやり方以外で「美しく散る」方法が見いだせないのだ。あったとしても、そこにはなんの意義も見いだせないだろう、と思う。要するに「他人が死にたくなっているところにお前も率先して道連れとして付き合えっていわれたら、かんべんしてくれよだなー」という思いなのだ。うーむ。


どうすればみんな満足するのかわたしにはわからぬ。


付記:どうやらこのトピックのもともとが「誤解」から始まっていたらしいことがわかったが、どこがどういうふうに誤解するとこんな騒動になるのかよくわからない。まあわからないなりに、これ以上障らないほうがいいと思う。

それでも、この日記は、TRPGのプレイにおいて「死ぬこと」を目的にプレイするには一つの指針というか、目安になると思われるので、このまま残しておくことにしたい。「死ぬこと」もまたひとつの演技であり、RPの楽しみである、とわたしは考えるからだ。どうせ死ぬなら、ソフォクレスの悲劇の主人公のように周囲を盛り上げて死にたいものである。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/21 00:09

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😶 まあどうでもいいことだけど
ファンタジーTRPGをやっていて、夜が来てパーティは建物で一夜を明かすことになり。

わし「とりあえず、全員で一部屋に固まって寝よう」

女性キャラプレイヤー「そんな非常識なことダメですよ。部屋は分けましょう」

わし「え?」

女性キャラプレイヤー「男女別で」

他の女性キャラプレイヤー「そうだよね」

わし「(え……男だ女だいう前に、わしら、「兵士」だよな。そしてここは敵の勢力圏内の村で、わしらは10人いない人数でもって、敵のいつ来るかわからぬ奇襲に備えてるんだよな。男女別で部屋を分けるって……下手したら各個に撃破されてパーティ全滅の危険もあるよな。普通だったら一部屋にまとまって三交替で歩哨を立てるレベルだよな。でもみんなのこの空気……もしかしたら今の主流のゲームでは、パーティが休んでいる時に奇襲してくる敵なんてのはいないものとして扱うのか? GMもそれが当たり前なのか? 一度冒険者になったらフィールドだろうが宿屋だろうが城内だろうが常在戦場で武器はベッドの中で抱いて寝るというのは過去の話なのか? うーむ……)わかりました。部屋を分けましょう」

いまだにときおり思い出しては理不尽さというか、世代間のギャップを感じる話でありました。それとも理不尽だと思うこっちが間違っているのかなあ……。

ちなみに自分がGMをすると、みんなそろってぐっすり寝ている部屋には、外から泥棒か暗殺者が窓を破りにやってきます(笑)
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/14 12:53

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😶 ふと思ったこと
「CoCで、昔ソノラマ文庫から出ていた風見潤先生の『クトゥルー・オペラ』キャンペーンをやる、というのはどうじゃろ。ムチャクチャな超能力とウルトラスーパーな宇宙船を使って行う、全四巻の邪神冥土送り一大ツアー」

「今どき誰がそんな本持ってるんですか」

「あうう」

「それに、その設定だとプレイヤーが14人必要じゃないですか」

「あうう」
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/09 00:49

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😶 反省
きょうは一日一善ができなかった。(ゲームの中で)
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/08 18:55

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😶 年末、毎週卓に人が集まらなかったら
AFF2版かT&T完全版でもって、能力値をチップ化して、「年忘れ能力値変動クラップス大会」でもしようかな……(やめんか)
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/03 22:39

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😶 覚知神が許せんという人は
神経ブロックを使った出産にも反対しそうだな、と思った。

「痛みを感じないと子供に対する真の愛情はわかない」「痛みを感じない出産が当たり前になるとモラルが低下して破滅的な事態を招くことにつながる」とかいって。

そんなことを感じながらゴブスレTRPGのルルブを読む。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/11/02 23:19

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😶 パグマイアのルルブ読んでる
ひさしぶりに時間が取れたのでパグマイアのルルブ読んでる。

いかん。面白い。

付属シナリオなどキャンペーン導入としては最高じゃないか。その後の展開を「自由」にしているのも気に入った。

ルルブを読みこむことができれば明日にも卓を立てたいくらいであるが、たぶんもっとよく読まないと卓が空中分解起こすと思うのであきらめる。

それでも、うん、立てたい。いつか立てたい。

ああどろどろの泥沼にはまっていく~~~~~~~ッ
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ日記

2019/10/28 00:32

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😶 本日の教訓
GMもPLも全員慣れてないルールで戦闘するとキャラロストする
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