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2026/06/08 22:20
😶 FATE 公式タイトルもついに最後になるかもしれないお話 ※ こちらは Evil Hat の FATE シリーズのお話であり、Type-Moon の Fate シリーズは関係ございません。 ご機嫌よう。 わたくしも推している FATE Core System / Accelerated ですが、前回リリースされた公式タイトル FATE of Cthulhu から7年が経ち、先日リリースされた Umdaar がついに「FATE 最後」の公式タイトルになるかもしれないそうです。 FATE といえばアスペクト、何でもかんでもアスペクトという簡単なフレーズで表現するみたいなシステムで、キャラクターの能力はもちろん数値ではなくアスペクト、またゲーム中のシーンの説明や描写もアスペクト、PC は判定に成功すればアスペクトを作成/利用でき、その積み重ねが物語になるという仕組みです。この根底部分は Core System でも 簡易版となる Accelerated でも変わりません。蛇足ながら FATE は FUDGE という TRPG の延長にあるタイトルで、FUDGE Adventures in Tabletop Entertainment の略で、FUDGE の伝統に従ったライセンスも興味深いですわね。ルルブはコピー可能で「あなたがコピーショップの店員でこの本をコピーしていいか迷う場合、コピーしていいです」みたいなことが書かれています。 また、FATE には RPG ツクールの側面があり、セッションゼロとして集まったメンバーでどんなゲームにするのか話し合う的な記述もございますし、当然ながらホラー、SF、ファンタジーその他、言葉(アスペクト)で表現できるならどんなジャンルでも再現できます。FATE を使用した公式有名タイトルにはドレスデン・ファイルを題材にした Dresden Files RPG、1920年代パルプ・アドベンチャーの Spirit if the Century、グレート・オールド・ワンが未来から過去改変しにくる FATE of Cthulhu などがございまして、どれも楽しそうでしょう? さて、Umdaar は剣と魔法と超科学の世界で自由を守る戦士となって、古代テクノロジーを操る邪悪な支配者に立ち向かう、みたいな TRPG で、FATE World of Adventure という FATE 作品アンソロジーの一つ、Masters of Umdaar が元だそうですが、規模が莫大になり予算を超過し出版のためのクラファンを行うことすら難しくなったので、まずは PWYW で買えるようにしたそうです(なお FATE 公式の作品群は PDF なら全作品が PWYW です。DTRPG に PWYW が実装されたのも FATE の影響が少なからずあるとか)。なんと464ページもあり、14種類のアーキタイプ(クラス的なもの)、4種類のトーン、196のスタント(特殊能力的なもの)、4本のシナリオ、世界設定、その他のツールやら何やらが含まれています。 そんな FATE ですが、今では公式の開発/発売元となる Evil Hat の売り上げの5%くらいしか占めていないのだとか(これを書いている時点では、Blades in the Dark や Monster of the Week が売り上げの柱となっています)。Umdaar は PDF の売り上げが好評ならオンデマンド印刷の可能性があるそうです。
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2026/06/08 22:20
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