Keiさんの日記 「ラハシア完結しましたの」

Keiさんの日記を全て見る

みんなの新着日記を見る

Kei
Kei日記
2022/12/25 01:07[web全体で公開]
😶 ラハシア完結しましたの
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ご機嫌よう

計4回24時間以上にも及ぶセッションを経て、ようやくラハシア終えましたわ♪ ちゃんとグッドエンドになりました♪ ボリュームのあるシナリオでしたが、けれど、これを今どきのTRPG風に短縮して楽しいかと言われると、このボリューム感も良かったの一部かしら。正直なところ今回ラハシアを始める前まで、今どきのTRPGにおいてはダンジョンを右往左往するシーンなんか必要ないとさえ思っておりましたが、そんなことはございませんでしたわ。

ともあれ、一行は前回で事件の首謀者と目されていたラヒブを倒していて(魔法を無効にして野蛮にもタコ殴りにしたためあっさりと倒せました)、さらわれていたエルフ少女の一方に加えて別の少女まで見つけています。3LvだったPCたちはレベルも上がり、彼女たちを連れて「ブラックオパールの瞳」を求め、塔の更に深部へと向かうところから再開です。

さて、一撃死どころか一撃で二度も三度も死んてしまうようなエルフ少女を抱えていることですから、いきなり強いエネミーで挟撃します。そう、第三夜でPCたちを窮地に陥れたダークエルフの戦士が、今度は前後から。PLの方々も瓦礫のホールを通るたびに「また出てこないか、今度は二人出てこないか、ガクブル」と期待していましたし、期待にはお応えしないとですの。PCたちは再び大ダメージを負うどころか、エルフ少女の一人は切り伏せられて一撃死、その上マジックミサイルがもう一人のエルフ少女を射抜き、PCたちもといPLたちの悲鳴がダンジョンを突き抜けてわたくしの部屋にまで響き渡ります。

ようやくのことで先に進むと、ほどなくして、さらわれていたエルフ少女のもう一人を見つけ、もちろん彼女たちは単なる「さらわれていたエルフ少女」のはずがないのですが、その美貌と渾身の演技でPCたちをコロっと騙し、ブラックオパールの瞳を手に入れ、そして使わせないように誘導します。もしもPCがディテクト・マジックを使うと彼女たちにも強く反応するのですが、その場合は「わたしたち何か呪われているの? やだ、助けて!」というようなこれまた渾身の演技が。そうして、彼女たちが何者なのかは、やがてPCの一人が身をもって知ることになります。

ともあれ、その前にテレポート迷路ですわ。PLの方々は完全に「???」ってなっておりました。ですが今日終わらないのは流石に……というわけで、わたくしもヒントを出しまくります。

というわけで、以前のわたくしでしたら、魔女に乗っ取られてしまったPCなんてNPC扱いにしていてもおかしくありませんでしたが、いまどきのわたくしは違いましてよ。PLの方にお任せする楽しみを存分に味わいましたわ♪

どうやらPLの方々も楽しんでいただけたようで、シナリオ自体に加えて、普段のわたくしの卓では味わえないような戦闘の緊張感などいい刺激になったようですわ。その一方で広いダンジョンの探索はちょっと、といった意見もございました。

今回はほぼシナリオの改変はしていませんが、以下の点は変えました。その他、○ラウンドが経過したら、というような記述も無視しています。エネミーデータはPCが倒せる範囲になるように、そして、次の一撃でロストするかもしれないと恐れる程度に、硬いが脆いという方向性で調整しています。
- 中庭のほこら:最初に入った側のほこらでガーゴイルが目覚めます。その方が楽しそうでしたので。
- 着替え部屋:アルキは仲間になりません。最後にパーティを裏切って魔女の側に立つ(パーティには魔女を上回るCHAのPCは存在しません)NPCというのは面白そうですが、運用コストが高すぎる上に弱すぎますので。
- 真理の広間:ラハパパのペンダントはローフル・グッドのPCならそのまま手に入れることができます。リングを持って戻ってくるなんて時間の無駄です。
- 大神殿の廊下:大神殿への一方通行にするため、東西南北のすべての廊下にゼラチンキューブが配置されていることにしました。
- 囚人部屋:鍵は見つかりません。余計なNPCが増えて欲しくないので。
- 図書室・書斎・ラヒブの寝室:PCが瞑想室でラハパパの話を聞く場合、ラヒブは無条件に塔に逃走します。寝室のクロヒョウはPCが隠し扉に近づく場合のみ敵意をあらわにします。この時点でラヒブを倒してしまうよりも、その方が塔パートへの導入がラクですので。
- ウラー・タマン:ペンダントとリングの秘密は何もなくても話します。これは時間短縮のためです。
- 塔でのワンダリングモンスター:塔パートでは、とても強いモンスター(脅威度3〜5)がごく稀に出るだけにしました。宝庫ではワンダリングモンスターは登場しません。戦闘が重いので、弱い敵をタコ殴りにするのに時間を使うくらいなら戦闘そのものをなくしました。
- 荘厳なるホール:一部の部屋で描写される北側への傾斜や階段はなくしました。この描写意味があるのでしょうか?
- 瓦礫のホール:確定遭遇にしました。一回目はダークエルフの戦士、二回目はミノタウロス、三回目はラヒブで、これらの遭遇は全てエネミー側にイニシアチブがあります。オリジナルではラヒブとの遭遇がダイス任せだったので、そうではなく盛り上がることを意図しています。その後もここでは適宜強いエネミーが出現します。
- キッチン:カレリナはクロヒョウを連れずに現れ、全力で無力なエルフの少女メリサを演じます。戦いにならない限りクロヒョウは召喚しません。今後の道中でもカレリナは普通にダメージを受け気絶します(なおHPは4です)。このチャンスを逃さないために彼女も命をかけているのですし、PCたちには信じてたのに騙されてた、という反応をしてほしいですわ。ブラックオパールの場所も知っていますが、あくまで知らないふりを通します。
- 牢:メリサが一緒にいたので彼女視点での(一部作り話または部分的に正しい)情報を与え、手掛かりのブレスレットはないことにしました。
- 魔法使い:完全におかしくなっていて、ウェブで部屋を満たすと火をつけてPCを巻き込んだ焼身自殺をしようとします。PCたちは既に時代の書を読んでいますし、まだ無害なエルフ少女を信じていて欲しいですし、こんな情報も持たない使い道もなさそうなNPCなんて何人も必要ありません。
- 変質器のワナ:カレリナ(メリサ)がアーチを指さして「わたしは読めないけれど、嫌な予感がするわ」とパーティに警告します。パーティの魔法使いはアーチに掘られた文字(古語)を読むことがでできます。向こう見ずなPCがいましたし、カレリナにはまだまだPCたちを利用する動機があり、読めないというのはもちろん嘘です。
- ソロレナ:カーペットの後ろに一旦隠れてた後にすぐに顔を出し、全力で無力なエルフの少女シルヴァ(HP4)を演じます。戦いにならない限りクロヒョウは召喚しません。これも最後の劇的効果を意図したものです。ブラックオパールの場所は知っていますが、あくまで知らないふりを通します。
- 闘技場:どの部屋から移動したかでなく、何回目の移動かで確定遭遇にしました。ついでにモンスターも強くしました。一回目はフェーズスパイダー、二回目はミノタウロス、三回目はグリーンドラゴンの幼生。四回目になるとダークエルフの戦士が複数出現します。闘技場を避けるためにどうしたらいいかを真剣に考えて欲しかったので。
- 地の神殿:祭壇の後ろの壁は崩れ落ちていて、そのまま先に進めるようにしました。これは単純に時間の短縮を意図しています。
- 聖所:昨今のジェンダー事情により、魔女に乗っ取られうるのは女性に限りません。また、青い宝石に触れただけでは魔女に乗っ取られた肉体のオリジナルの精神には触れられないようにしましたが、これは単純に真相への鍵を魔女に乗っ取られたPCにお任せするためです。また、聖所で魔女との戦いになり護符を使った場合でも、魔女は聖所のテレポーターを利用できます(ブラックオパールの瞳を手中に収めていない状態では、魔女は三人が揃っていないとその力を発揮できませんので、テレポーターを使う場合は同じテレポーターを使おうとします)。魔女と戦おうとすると、魔女たちは「この身体のもともとの少女も死ぬことになる」と笑います。ブラックオパールの瞳を正しく使うと、塔と宝物庫は崩れ始めます。ファンタジーによくある演出ですが、パーティは急いで脱出する必要があります。

それと、5eのレベルデザインは(バニラ5eを遊んだだけですが)わたくしがレベル制のゲームに感じていた忌避感を払拭する程度によく練られていて、Ravenloftの日本語版が出るなら5eも購入してもいいかしら、などとも思ったのですわ。Ravenloftお待ちしておりますね。

ともあれ、CD&Dの公式シナリオでわたくしが所持しているのはラハシアだけなのですが、今更ながら、傑作シナリオといわれるだけのことはあるし、公式ってこんなに出来がいいの? と驚きいっぱいなのですわ。始める前は、いまさらこんなダンジョンクロウルって楽しいのかと不安もありましたが全くの杞憂でしたの。こうなれば、他のTRPGの当時の公式タイトル、例えばベア・ダンジョンやスネークパイプ・ホロウなどを遊びたい気持ちもより一層高まりますわね♪

ちなみに今回マップを全部ユドナリウムの地形で再現したのですが、これは大変すぎたのでもう二度とやりませんわ。と、プレイ前には思っていたのですが。予想以上の好評で、こんなにウケるのでしたらまたダンジョン建設に手を染めても……(。

ともあれ、長い時間お付き合いくださったPLの皆さま、ありがとうございました。
いいね! いいね!12

レスポンス

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2022/12/25 01:57[web全体で公開]
> 日記:ラハシア完結しましたの
楽しいセッションになってよかったですね(^^)そうそう、とか言いながら読んでました(^^)

頭を使うシナリオっていいですよね。しかしCD&Dのシナリオも日本語版はプレミアつきまくりですからなあ。

それと、日本のシナリオで無力な少女が出てきたら普通はヒロインだけど、向こうのシナリオで無力な少女が出てきたらほぼ確実に下心ある悪の手先か盗人のなような気がする(偏見w)
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2022/12/25 01:52[web全体で公開]
> 日記:ラハシア完結しましたの

完結おめでとうございます!

長い”だけ”のダンジョンはもう嫌ですわい。
セス
セスKei
2022/12/25 01:29[web全体で公開]
> PCたちもといPLたちの悲鳴がダンジョンを突き抜けてわたくしの部屋にまで響き渡ります。

 いいですね!
 素晴らしい!!
 今世紀ではもう上のような前世紀的なブツは、
「公式からは絶対に出せない(走召糸色木亥火暴)」
状況なのがなんともですがwww

 なんらかの別な形?で、
「今世紀でも出せる前世紀なブツ」
とかは、
「ニッチ過ぎますが、これからもやり続けたい、
 遊んで行きたいテーマ」
では無いでしょうか(個人の感想ですwww)

コメントを書く

コメント欄:(最大1000文字)

※投稿するにはログインが必要です。