鴉山 響一さんの日記 page.4
鴉山 響一さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
| 鴉山 響一 | |
| 2018/04/10 18:49[web全体で公開] |
| 鴉山 響一 | |
| 2018/04/09 15:14[web全体で公開] |
😆 他人を悪しざまに言うのはやめよう 一昨日土曜日の夜はAD&D1eキャンペーン、「獅子面の女騎士」篇でした。 前回、ふとしたことから出会ってしまった有力貴族のバカ息子、ヨストゴット。 厭々ながらも彼からの招きに応じて晩餐に出向くことを確約した「獅子面の女騎士」こと少女騎士アイルスだったが……。 主な登場人物 テオドール・ベルシュタイン………ロイツベルガー家の騎士。失われた「アルベルトの宝剣」探索の任に着く。 ミンス・ニッフルハイム…「塔」所属の魔術師。テオドールと友誼を結びともに行動する。 オットー・ヒッツフェルト…………世慣れた吟遊詩人。「獅子面の女騎士」に関する秘密を何か知っているようだが……。 アイルス・バラ………………………遍歴騎士。獅子面のサレットを被る品位を感じる少女。 レオナール……………………………テオドールの従者の少年。 アウグスト・グレッセル……………アイルスの幼馴染で従者の少年。 首府へ手紙を出したいと主張する吟遊詩人オットーは、教養に富み、またカリグラフィの素養もある魔術師のミンスに筆耕を依頼。もちろん快諾して手紙をしたためるミンス。その内容に好奇心を隠せない騎士テオドールでしたが、内容は首府の知人に対する旅先からの時候の挨拶のような簡素な内容と知って落胆(実はそれは重要な報告が秘匿されていたのですが、テオドールは知る由もない)。 晩餐会場はホルノールタウンの繁華街にある、その名も「黄金の館(ゴールデンシュロース)」なる悪趣味な旅籠でした。無計画に増改築を続けた広大な店内。その各所にある金満趣味な調度品。そしてよくもまあこんなに詰め込んだと感心してしまうほどの客の入り。そして喧騒と人いきれ、酒と焼けた肉の匂いと猥雑な楽の音に満ち満ちた館内に一行は閉口します(魔術師ミンスだけは庶民出身だけあって楽しんでいたのが意外でしたが)。 ヨストゴットは旅籠の二階、その独立した部屋で、待っていました。アイルスの素顔を見たくてたまらないヨストゴットはしきりにアイルスにサレットを脱ぐのを勧め、アイルスも室内で被り続けるのは不自然と感じたのかサレットを脱ぎます。 素顔のアイルスを見てたちまち蕩けたような表情になったヨストゴットは、俄然アイルスの素性を聞き出しにかかり、そして口説き始めます。 アイルスが断絶した武門の銘家・バラ家を再興せんとしていることを聞き出したヨストゴットは、ならば手に手を取って再興に協力すると申し出ます。あまつさえ、他人を見下して自分をよく見せようとするあまり、かつて戦地にて戦死したテオドールの兄をなじり始めます。 他のことはともかく、亡き兄を悪しざまに言われて看過できるテオドールではありません。激情に駆られて立ち上がり、その発言の取り消しを求めます。 一気に沸点に達した個室での晩餐。そしてその時……。 と言うところで私の都合が悪くなってしまい次回へ持ち越し。 ヨストゴットは、私が人としての醜さを凝縮させたようなキャラクタで、リアルには絶対にお近づきになりたくないのですが、どうしてかとても愛着があります。これは自分の隠れた性癖の故なのかどうかは定かではありませんが、ツッコミどころ満載の小悪党ぶりはなんとも魅力的です。 ともかく、他人を見下して自分を良く見せようとするのは絶対にやっちゃあいけませんね。でも結構実生活においてはそのような人を見かけるんです……。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/03/25 16:14[web全体で公開] |
😆 小悪党プレイは楽しい 昨夜もAD&D「獅子面の女騎士」篇でした。 先週は私も含め参加者全員が都合が悪いという偶然があり、一週スキップしたのでした。 今回もまだお一人は国外からの参加と言うことで、当初は接続が芳しくなかったものの10分程度の遅延で開始。8時間の時差があるそうなので午後比較的ゆっくりした時間帯だったんでしょうか。 主な登場人物 テオドール・ベルシュタイン………ロイツベルガー家の騎士。失われた「アルベルトの宝剣」探索の任に着く。 ミンス・ニッフルハイム…「塔」所属の魔術師。テオドールと友誼を結びともに行動する。 オットー・ヒッツフェルト…………世慣れた吟遊詩人。「獅子面の女騎士」に関する秘密を何か知っているようだが……。 アイルス・バラ………………………遍歴騎士。獅子面のサレットを被る品位を感じる少女。 レオナール……………………………テオドールの従者の少年。 アウグスト・グレッセル……………アイルスの幼馴染で従者の少年。 吹雪、はぐれドラゴン、送り狼と散々な思いをしてようやくのことでホルノールタウンにたどり着いた一行。様態が悪化しているアウグストが心配で教会の扉を荒々しくノックするも、応対に出てきた人の良さそうな下級司祭・イヴェリオス曰く、司祭長はすでに就寝中の為翌日にならないと往診してもらえぬとのこと。その代り、一晩の宿と、イヴェリオスが手ずから薬の調合を図ってくれ、留飲を下げる一行。 翌朝、アウグストを往診した高齢の司祭長は「肺炎になりかけていた」などと恐ろしいことをシレっと言い放って一行を呆然とさせたのち、午後からの法術の行使を約束したのでした。もちろん、獅子面の騎士アイリス・バラが教会に献上した奉納金がその効果をより高めたのは想像に難くないところでしょう。 その間、することもなく無聊を囲っていた吟遊詩人のオットーは魔術師ミンスを誘って下町に繰り出そうとしますが、そこでイベントチェックのダイスで「あり得ないほどに絶妙なタイミング」の数値を二人が出したため、DMが密かに用意していたNPCとfixed。 野太い声で無遠慮に彼らを呼び止めたのは、騎士テオドールの主家筋に当たるロイツベルガー家の血筋を引いてはいるものの、短慮で即物的な振る舞いが目に余る男、ヨストゴット・ロイツベルガーでした。ヨストゴットは御領内に不穏な空気が溢れる昨今、不逞分子が潜入しているやもしれぬとして見慣れぬ彼らを呼び止めたのでした。 説明が面倒だったのか、その後の面白い展開を期待したのか(たぶん両方)、彼らはヨストゴットとテオドールを引き合わせて直接話してあってもらうことに。生真面目なテオドールは密命をいかに主家筋と言えど軽々しく話すわけにはいかぬという態度で接したのに対し、ヨストゴットから見ればテオドールは所詮陪臣。散々見下した態度を取り、やり取りは平行線に……と言うところで業を煮やしたアイルスが「ここには病人がいる。騒ぐのなら外でやってくれ」と言うのですが……。 サレットに顔の上半分が隠れているとは言え、その涼やかな瞳や淡いバラの花弁にも似た愛らしい唇、そして(室内であったため平服に着替えていた)服の上からでも分かるしなやかな肢体を見つけたヨストゴットはたちまちに蕩けたような態度になり、これまでの詰問もどこへやら、熱心にアイルスに話しかけ、あまつさえその手の甲にキスをします。 レディとしての義務と節度だけでそれを受けるアイルス。ヨストゴットから、病人がいる中での非礼の詫びとして、夕食の誘いを受け、内心は嫌々ながらもそれを承諾。それに驚く一行。アイルス曰く、「あの手合いは一度は受けねば納得しないでしょう」とのこと。まだ御年17歳と言うのに大人だなァ。 ……と言ったところで時間切れ。 それにしても、小悪党のプレイってのはどうしてこんなにも楽しいんでしょうか。次回以降もパーティ一行に迷惑をまき散らしそうな予感満載のヨストゴット君。できるだけ生き延びてもらって楽しませて欲しいものです。その一方、初登場の頃はうんとウブだった女騎士アイルス。徐々にですがレディ、つまり上流階級の女性としての振る舞いが板についてきています。これから彼女彼らの行く手に待ち構えていることを考えると、喜んでばかりもいられませんが、登場人物に何らかの成長を感じられた時(もちろん数値的なものではなく)、ちょっとばかり嬉しくなってしまうのは参加者の特権でしょうか。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/03/11 16:23[web全体で公開] |
🤔 「Oマイナスを4単位!」 昨夜もAD&D「獅子面の女騎士」篇でした。 前回、午後に天候の悪化により吹雪となったため、やむなく最寄りの木立に分け入り、ピバーグをすることになったPCたち。騎士の従者たちがかいがいしくも野外宿営用のテントを張り、その中に潜り込むことで一夜を明かすことになりました。しかし、夜が明けてみると獅子面の女騎士ことアイルス・バラ卿の従者アウグストの顔色が悪い。どうやら体調が悪化して風邪を引きかけてしまったようです。彼の身を案じつつも、どのみち厳寒期の荒野で立ち止まり続けるわけにもいかず、「心配をかけてすみません、ぼくは大丈夫です」と虚勢を張るアウグストの言葉を信じて翌朝出発したのでした。 その後、竜牙山脈から降りてきたと思われる赤竜の飛来に肝を冷やすも、矮小な人間族如きに関心を持たなかったのか、悠々と飛び去って行きほっと胸をなでおろす一行。アウグストの体調をチェックするとあろうことか更に悪化。このままでは肺炎などの重篤な病気を併発する危険を感じつつも強行軍を重ね、そして不気味な狼たちの遠吠えに背中を押されるようにして、とっぷりと陽も暮れた頃、途中の目的地であるホルノールタウンになだれ込んだのでした。 私のキャンペーンでは、ランダムエンカウンターの発生ロールを各PLに持ち回りでロールしてもらっていて、その都度、モンスターとの遭遇戦やら天候の悪化やら重要NPCとの邂逅やらの悲喜こもごもを楽しんでもらっています。 AD&D、あるいはCD&Dなどの古いシステムでは当たり前のようにあったランダムエンカウンターですが、シーン制などの最近のシステムでは見られないルールです。というのも、非正規遭遇戦はプレイ時間を大変に消費する原因になるからです。その一方で、今度は何が起きるのかな? というハラハラドキドキを体験してもらえるという点では魅力的なルールでもあります。 その一方で、このランダムエンカウントってのは、昔のアメリカドラマER緊急救命室における「Oマイナスを4単位!」「ヘマトクリット上昇!」「カーターは何やっている!?」と言ったおなじみのキーワードで繰り広げられる緊急患者の搬送シーン、最近で言えばウォーキングデッドのゾンビの襲撃のようなもので、セッション中の程良いスパイスにはなるものの、それも回数を重ねれば「ああまたか」というマンネリズムに陥るのではないかと思ったりもするのです。 ERやウォーキングデッドと言えば、作中で時折表現される骨太なシーンや演出がとても好きです。見終わった後の何とも言えない胸に残る重み。それをどうにかして表現してみたいという気持ちで、RPGの何年もマスタをやっているような気がします。それが実現できているかどうかは心もとないのですが、もしそんなものに関心がありましたら、お声掛けください。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/03/04 14:27[web全体で公開] |
😶 パーティメンバーの連携が出来てきました 昨夜もAD&D1e「獅子面の女騎士」篇キャンペーンでした。前回の日記から実はすでに何度かプレイしており、ストーリィは進んでいます。 無事に獅子面の女騎士ことアイルス・バラ卿との面会を果たし、PCたちが捜索を命じられている「アルベルトの宝剣」の所在について知っているかもしれない人物のもとへ、アイルスが同道してくれることになったのでした。 その為に、現在いる河口の村、セル・ロブネティス村より、領内を横断するデルナール川をいくらか遡上する必要が出てきました。しかし厳寒期を控えたこの時期、河川が凍結してしまうと身動きが取れなくなるため、船を出してくれるものが見つかりません。そんな中、訳ありを承知で乗船を引き受けようと名乗り出たのがフロイドと名乗る壮年の男。やたらと好意的なフロイドの態度に一旦は不信感がよぎるも、他に道は無いということもあり、彼の所有するアケルナル号(川の果てと言う意味)に乗り込んだのでした。 当初約束していた下船場所は首府との中間の距離にある簡易係留所でしたが、もしかたら自分たちは監視されているのではないか、あるいはもう少し荒っぽいことを考えている輩がいるやもしれないと案じた一行は、一計を講じることに。すなわち、係留所の手前、人目につかぬ場所で下船させてほしいとフロイドと船長に申し出たのでした。 しかし、職業意識の高い船長からは「そのあたりは水深が浅く、接岸ができない」と至極もっともな理由で却下。ならばということでアケルナル号に搭載している短艇で岸まで往復しようということに。せいぜい二、三人用の短艇に騎士たちの愛馬を乗せるのはどう考えても不可能に思われましたが、知恵者の魔術師ミンスが短艇を魔術で大きくし、更に吟遊詩人のオットーが馬たちに暴れないように優しく説得(「動物との対話」と「魅了」が吟遊詩人の特殊能力としてあるのです)。このコンビネーションには私も脱帽です。 無事にアケルナル号から下船した一行は、丘陵地の稜線を巧みに活かしてひとまずの目的地であるホルノール町を目指しますが、なんとここで遭遇チェックをすると「道に迷う」。方向感覚を失ってしまったため、またまた魔術師ミンスの術によって今度は騎士テオドールを巨大化。身長を高くすることで見晴らしを良くし(PC達には伝えませんでしたが実は幸運にも)、本来の方向へ軌道修正が無事できたのでした。 ところが、丘陵地を抜けて草原地帯(いまは雪原になっていますが)に出たところで半人半馬のケンタウロス族の斥候らしき三騎に遭遇。名乗りを上げて挨拶してみると、この地域を移動するロイツベルガー陣営の者を探している存在がいるということ、しかし騎士テオドールの主、ロイツベルガーに恩義を感じているようで見なかったことにしてくれたのでした。それがどこまでが真実なのか、PCたちには計り知れなかったのですが、ひとまずは安堵のため息を漏らしたのでした。 そして気を取り直して出発、と言うところで天候悪化。吹雪となったため移動を断念してピバーグすることとなりました。 今回は戦闘こそなかったものの、いかにも「D&D」的なセッションになったのではないかと思います。当初はちぐはぐだったパーティメンバーも、徐々に役割分担が見えて来ているのかもしれません。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/02/24 18:00[web全体で公開] |
😶 CoCオリジナルシナリオを作ろう! 私は毎週一回CoCのキャンペーンを主宰していますが、これは「黄昏の天使」と言う、古い国産サプリメントを使用したものです。根本的にクトゥルフ神話がそれほど好きではないってのもあるんでしょうけれど、皆さんのようにオリジナルシナリオをせっせとデザインすることもなく、またすることもないだろうと思っていました。そう、今日までは。 しかし、なにか天啓のように閃くものがあったので、近々形にして披歴してみたいと思います。 海外産は言うに及ばず、国産のヴァリアントとしても戦国時代や軍縮期の日本を舞台としたサプリメントが人気らしいので、私もそれに倣ってみようかと思うのです。 時期は1945年8月、舞台は樺太。 日ソ不可侵条約を破り、圧倒的な大軍で樺太に押し寄せる蘇連軍に対し、絶望的な防衛戦を図る大日本帝国軍。そのさなか、奇妙な指令を受けたPCたちは……。 ……と言うシナリオになる予定です。 お、興味あるかも、と言う方はご連絡ください。作成のモチベーションが上がります。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/02/23 22:32[web全体で公開] |
😶 そこにゲーム性はあるのか 最近思うことがあります。 自分のマスタリングにおいて表現したいものを求めると、そこにはゲーム性が介在する余地が極限されてしまうのではないか、と。 つまり、自分が何を表現したいかと言えば、「ストーリィテリング」に尽きるのだろうと考えます。RPGはご存知の通り「ゲーム」の側面が必須であろうと考えますので、定義上、それはいかにも問題を孕んでいるのではないか、そう思うのです。ゲーム性がない(少ない)RPG。それはGMの予定調和を観客(PL)に見せるだけの一人芝居であり、通俗的な言い方をするならば「吟遊プレイ」になってしまいます(教養と良識があると自認するRPGerとしては唾棄すべき存在ですね)。 それでは各種数値管理もせず、ダイスやカードも使用せず、GMの口上だけでセッション話お前は望むのか、と自問してみればさにあらず。それもまた違和感を感じてしまうのです。 私は一部の例外を除いて、シナリオを書き下ろすという作業をしません。セッションを開始するにあたっての準備作業としては、その世界観の大きなフレームだけはきちんと定義することと、序盤のPCたちの状況についてのみ構想します。あとはセッションの進行具合によって適宜対応……と言えば聞こえは良いけれど要するに場当たり的な展開を繰り広げます。 と言うのも、常々言っていることですが、私のセッションにおいては、「PCが動かない限り状況は刻一刻と悪化して行く。なぜならば、PCこそが何事かを成し得るべき存在であり、そうでなかりせばNPCだけで物語を紡げば良いこととなり、PCの存在証明ができなくなるからである」のです。 である以上、PC達には能動的に動き回って(あるいは泳ぎ回って)欲しいし、それはGMの想定から大きく逸脱する可能性だって充分にあり得るわけです。PC達が動き回ったリアクションとしてのNPCの動きをすべて事前に予測しておくことは事実上不可能ですから、先ほどのような適宜対応が必要になるのです。 そのような次第で、私が求めるものは、GMの一人芝居ないし漫談としての「吟遊プレイ」を望みたいわけではなく、あくまでPCたちのアクションとNPCたちのカウンターアクションの連続によって物語を紡いでいきたい。ただし、それぞれのキャラクタの特徴を示すデータ的なあれこれが存在する大前提で、と言うことになるでしょうか。 最もプレイしているのがAD&D1eと言う、古典的ファンタジーRPG(つまりモンスターたちをなぎ倒し、お宝をゲットして経験値アップ、というパターンです)をベースにしていながら、戦闘シーンが極端に少なく、大半がNPCとの交渉ロールやイベントチェックなどのダイスロール程度しか発生しないのはそう言うことなのです。 個々のキャラクタの強さ、あるいは弱さとしての能力データは前提として必要だけれども、それらをダイレクトに活かしてプレイする機会自体は少ない理由とは、恐らくそのあたりにあるのではないか、そう思います。 つまり、私のセッションにおけるゲーム性とは、交渉やその結果としての状況によって作り出されるものこそが「ゲーム」の対価であり成果である、と一旦結論付けてみることにします。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/02/08 00:10[web全体で公開] |
😶 新しいキャンペーンを始めたい衝動 常に新しいストーリィを開始してみたいという衝動はあります。 問題は、それを実現するための時間が確保できないということ。 そんなわけで、長らく参加していたキャンペーンもセミリタイアの形を取らせていただいているわけですが、時折ぽっかりと時間が空いてしまうと独り見悶えしてしまうわけです(そういう方が多いからこそ、いわゆる「突発卓」と言うのがあるわけですよね)。 いま主宰しているファンタジーもの(システムはAD&D1e)が「アルスラーン戦記的な国盗り物語を目指していたのに、なぜかウォーキングデッド風ロードムービー」に変わっているので、もう少しヒロイックな剣と魔法、善神と悪神がしのぎを削り、PCはその神々のコマとして代理戦争をする……そんな極彩色なファンタジーものをベーシックロールプレイングシステム(CoCとベースは同じ)の何かでやってみるとか。 あるいは、アンダーカバー(潜入捜査)を家族の安全と引き換えに強要されて宇宙海賊として偽りの生活を続ける男の話。これはクレギオンという絶版システムで再現してみようかな、とか。 アイデアは色々あるんです。不定期での開催ならできるかな? その話もう少し聞いてみたいよ、なんて方はお気軽にどうぞ。雑談から可能性を探ってみたいものです。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/01/14 23:03[web全体で公開] |
😶 信頼を得る 昨日はまたまたAD&D1eセッション「獅子面の女騎士」篇でした。 騎士テオドールがキャラクタ作成時から所有していた正体不明の魔法の枝(Magicb Wand ハリーポッターのマジックワンドを連想していただければ近いと思われます)を魔術師ミンスが魔術を用いて鑑定する、というシーンから始まりました。 魔法の物品の鑑定は、魔術師の1レベル呪文で鑑定が可能ではあるものの、高位の魔術師にならないと成功確率は低いものです。加えて、一度行使するたびに金貨100枚相当の真珠などを消費せねばならず、しかも仕上げには生きたままの鯉を丸呑みしなければなりません。 おもむろに乗船した商用船の上甲板で始めようとするミンスに、同行していた世慣れた戦士ランスが「おいおい、船員たちがみんな注目しているぜ」と忠告をし、船倉に従卒のレオナールくんが確保した小部屋にて鑑定することに。幸いにも、鑑定は成功し、その魔法の枝は大変貴重な、そして使いどころによっては絶大な効果のある枝だということが分かり、興奮を隠しきれないミンス。普段冷静沈着なイメージの彼にしては珍しいこともあるものですが、確かにそれだけの価値のあるものであったのです。 船は岩礁などが増える渓谷に入る手前の簡易係留所にて一泊。翌朝出発する予定でしたが天候は無情にも吹雪。デルナール川が凍結してしまったら完全に立ち往生してしまうので、肝を冷やしますが翌日には何とか天候が回復し、目的としていた河口の村、セル・ロブネティスに到着したのでした。 「獅子面の女騎士」をかくまっているという村長宅にまっすぐ訪問する一行。女騎士を取り巻く諸状況から一行を不審がる村長に対して騎士テオドールは。 ……と言うところでタイムリミット。村長がうっかり失言をしたことに対して気づくかどうかのチェックをするも、テオもミンスもなぜか失敗(おいおい……)。 村長の信頼を得ないことには問題の女騎士との面会はできないでしょうから、次回、彼らがどのように村長を説得するのか、DMとしても興味は尽きません。単にカリスマロールをして(CoCなら「説得ロール」が該当するでしょうか)結果を判定しても良いんですが、私はそれを好みませんし、参加していただいている諸氏もそうでありましょう。 タイトルには「信頼を得る」とは書いたものの、必ずしも道はそれだけではなく、「恐喝する」とか「強引に拉致する」なんて手もあるにはあるんですが……たぶんそれらを良しとはしないメンバーでしょうからね。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/01/09 00:32[web全体で公開] |
😶 寒冷地での冒険行 昨日の日記で、「船で川を下る」ルートと、「狭隘な山岳地を騎乗で抜ける」ルートの二択で、パーティが船ルートを選択したと書きました。 なんとなく違和感があり、私も船ルートの方が良いのではないかと感じていたのですが、実は重要な事実を忘れ去っていたのでした。それは、舞台の季節です。現実世界で言うところの12月初旬でして、この周辺の気候はと言えば北米中西部に近似していると設定していたのでした。PL諸氏にはお詫びをします。申し訳ありません。 整備が整っていない山岳路を積雪がある中、馬で移動するのはずいぶんと骨の折れる旅程になるのは自明です。その点においても船を選択したパーティは正しかったということになります。年を超え、厳寒期ともなると湖と川は凍結してしまいます。となると当然のことながら船での行き来もできなくなるわけです。 これがパーティにとって有利と出るか不利と出るかと言えば当然不利。何故と言えば行動が大幅に制限されるからです。希望的観測としては、敵対勢力にとっても気候条件は等しくもたらされるということでしょうか。 そこで疑問なんですが、近世以前、このような寒冷地での通商はどのようにしていたのでしょうか? 恐らく、物流が完全に停滞してそれぞれの街なり村が雪解けまで島宇宙と化していたのではないかと想像するのですが……あるいは橇を使った商人たちの交易があった、なんて考えるとそれはそれで冒険のネタになりそうです。 実は極寒の地での本格的な冒険行を描いたことはこれまでありませんでした。そのあたりも色々と考えて遊んでみる良い切っ掛けになりそうです。奇襲を受けて慌てて抜刀したものの、皮膚が柄に張り付いてしまって……とか、普通なら考えられない出来事も盛り込んで描写してみたいものです。
| 鴉山 響一 | |
| 2018/01/08 00:03[web全体で公開] |
😶 昨夜は「獅子面の女騎士」でした 定期開催している……と言っても、数か月のブランクがあり、年末に再開して、昨夜も開催しました。 システムはAdvanced Dungeons & Dragons 1st Edition。先日日本語版のプレイヤーズハンドブックが発売された5版の先祖です。当然、イマドキこんな古いゲームで遊んでいる人口はとても少なく、恐らく日本で私を含めてせいぜい10人程度なのではないかと思います(少なくとも、このオンセンに登録している方で遊び続けている方はいないでしょう。いたら、是非ご連絡を~)。 とは言え、家庭人ゲーマーの悲しさ、時間的制約があり、実質60分というタイトなものでした(実際には、その後の雑談会も60分以上していたので何をかいわんや、ではあります)。 前回、「獅子面の女騎士」を探し出すようにと仰せつかった騎士テオドールが、とある事件によって知己を得て、親交を温めている魔術師のミンスとともに家老格の青年・ゲルハルトより直々に下命されるというシーンから再開です。 そして、前回骨折した状態で当時要した商人のミッターの代理としてこの二人の案内役を仰せつかったのは、ミッターの用心棒のひとり、ランスでした。ランスのくだけきった態度に不信感を募らせる騎士テオドールですが、意外にも魔術師ミンスは好ましいものを感じたようです。 「獅子面の女騎士」が逗留しているという湖岸の村に向けて船旅か騎乗して向かうかで悩みましたが、結局船旅を選ぶことに。というのも、騎乗ルートは狭隘な山岳地を抜けて行くのですが、時折そこにゴブリン族が跳梁しているとの情報を得たためです。非力なゴブリン族如きに怖気を振るうテオドールではありませんが、知悉していない地形での不意打ちの可能性、そしてゴブリン族が時として性質の悪い人間族とも共闘している事例もあり、不要な危険は避けるべしとの判断になったのです。 「アルベルトの宝剣」探索は主家からの密命であるため、不要なトラブルは回避せねばなりません。特に、政治的に対立している騎士団……亡き男爵の実弟が率いる「銀の翼騎士団」にだけは知られてはなりません。そもそも「アルベルトの宝剣」探索は、騎士団よりも政治的優位に立つための施策の一環として立案された経緯があるからです。 次回はいよいよ首府を出立し、湖の村、セル・ロブネティス村へ。そこで彼らを待ち受けているものとは、果たして。 ……と言う次第で、誠に派手さには欠ける展開が続くのですが、もしこんなセッションを見学してみたいという奇特な方がいたら、お声がけください。政治的な駆け引きの走狗として泳ぎ回るファンタジーセッション。私は楽しいと思います。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/12/31 10:27[web全体で公開] |
😶 セッション納めは「獅子面の女騎士篇」でした 昨夜はどうしても少しだけストーリィを進めたくて、継続しているAD&D1eのキャンペーン「獅子面の女騎士篇」のセッションをしました。年末の多忙な折、当日の告知にも拘らず快く集まっていただいたPLの皆さんには感謝の念が絶えません。 セッションの内容は、実力はあるのに不遇を囲っている騎士と、とある事件によって友誼を結んだ魔術師が、「獅子面の女騎士」を見つけ出し、失われて久しい男爵家の家宝「アルベルトの宝剣」の探索行に迎え殿密命を受けるシーンでした。実時間にして60分程度でしたし、ダイスを一回も振りませんでしたから、それをセッションと呼んで良いのかどうかも怪しいものですがご参加いただいたPL諸氏が楽しんでいただけたなら何よりです。 「獅子面の女騎士」と面識がある商人が脚の骨を折ってしまったため身動きが取れず、代理の者が騎士と魔術師に随伴することになったのですが……きっと当人はこう言うでしょう。 「冗談じゃねえぞ、なんでこのクソ寒い中むさ苦しい男どもと旅をしなくちゃならんのだ!!」 だって、ねえ。 君の素行の悪い(しかも抜けたところの多い)乾分を同道させるわけにはいかんでしょうが。 ともあれ、これにて私の年内のセッション納めとなりました。来年も楽しいストーリィを紡いでいけるよう精進します。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/12/25 00:40[web全体で公開] |
😶 こんなファンタジーものもやってみたいぞ、という話。 古代大帝国の滅亡から二千年後、一夜にして大陸が海中に没する“運命の夜”からは四千年余り昔に、大いなる変革の時代を迎えたアトランティス大陸を舞台に、魔導と剣戟、善神と悪神、妖魔と聖騎士、愛と憎しみ、喜びと悲しみが錯綜するようなファンタジーもの、最近やってみたい衝動に駆られています。神々の思惑に左右されるキャンペーンなんてあまり体験する機会はなさそうですし、面白くなる予感があります。 ただ、その前に主宰している政治闘争劇(になる予定の)AD&Dキャンペーンはどうするんだとか、CoCの長期キャンペーンはまだリアルに3年は掛かるぞ、とか、PL参加しているガンダムRPGとかCD&Dとか、抱えてる案件多過ぎィ! なのであります。 月に2回程度のセッションならできるかな。うーむ。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/12/23 21:24[web全体で公開] |
😶 トレンディドラマの時代 私が主催するCoCキャンペーン、「黄昏の天使」は、舞台が1989~1993年の日本が舞台となっています。 私と同世代の方なら、ああ、あの頃ねとすぐに認識してもらえるのですが、若い衆にはなかなか理解されないのも事実。 そこで、こんな世相(をディフォルメした)世界観なのよ、という意味で、ぜひご覧ください。 あの頃、スマホも500ミリのペットボトルもハイブリッドカーもなかったけど、世の中キラキラしていました……ってのはたぶんノスタルジーなんでしょうね。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=s5zCJAUU9w0
| 鴉山 響一 | |
| 2017/12/04 18:38[web全体で公開] |
😶 100の質問を更新しました 一年近く放置していました100の質問を更新しました。 初見の方にとっては「どんなやつなのかな?」を知っていただく貴重なスペースですので、できるだけ充実させたいところです。まだ未記入の方、そしてあっさり目の記載しかしていない方は、記入/見直してみるのをお勧めします。RPGはコミュニケーションのゲームですから、相互理解が深まれば深まるほど、より良好なマッチングとなり、セッションを成功させやすくなると思います。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/11/30 00:25[web全体で公開] |
😶 「デカダンスRPG」セッション、完走しました! 今年の7月から進めていた「デカダンスRPG」のセッションに参加していたのですが、昨日無事に終了しました。おおよそ二週間に一回のペースで、一回のプレイ時間が2時間程度。正確には記録していませんが全9回だったでしょうか。とすると総プレイタイムは18時間程度。オンセ三倍則を当てはめるならばオフセッションでは6時間となり、ほぼ丸一日を掛けたプレイボリュームでした。 舞台は大航海時代のカスティージャ(をモチーフとしたような)の地方都市、かな。大貴族の娘が後を継いだものの、彼女の風評は善人で、そして愚か。そこに新たな航路を発見したのを奇禍に権力掌握を企む冒険家、町の有力商、暗黒街のボス、衛視隊の隊長などの思惑が絡んで一触即発の状態。 そんな中に、新米魔女として投入されたのが私のPCジルと、もうお一方のPCコーネリア。そう。このゲームでのPCは魔女なんです(男性でも魔女を呼称)。一般的な冒険活劇的ファンタジーのように、ファイアーボールでゴブリンたちを薙ぎ払うと言った直截的な魔法攻撃で解決するのではなく、人の心に必ず内在する染みのような綻びを見つけ、篭絡して行かねばならないのがとてもユニークな世界観なのです。勿論、場合によっては辺り一帯を破滅されうる大技的魔術も使えなくもないのですが、そこはそれ。 デカダンスという名前の通り、退廃的厭世的な作風であるのならば、私の作るキャラクタもそうあらねばなりますまい。そのように心掛け、ジルくんは完全に耽美BLキャラに出来上がっておりました。昭和な方なら「ははーん」と思い当る節もあるでしょう。竹宮惠子さんの名作「風と木の歌」のジルベール・コクトーこそが、ジルくんのモチーフなのです。 であるからには、内部に倒錯したアレコレを封じ込めながら周囲には気丈に振る舞うロールをせねばなりません。魔女にはそれぞれ例の大罪の内ひとつを選択し、それに沿った魔術が行使できます。ジルくんが選んだのは……「色欲」。情愛に対して渇望として、そして愛すべき家族を求める想いと他者を求める行為の代償として、魔女への扉を開かせた……と動機づけてみました。宗教画から抜け出してきた天使のような美少年でありながら、意志の強そうな緑色の瞳と、少しだけ開いた赤い唇がなにやらいん靡な印象を受ける。そんな容姿の男の子がいたら、そんな趣味は無くてもドキドキしてしまいそうです。 セッション自体は、衛視隊隊長や暗黒街のボス等との邂逅を経てある人物の性癖を充足させることで篭絡させようとするものの、その人物の性癖を特定できぬままにクライマックスシーンへ突入。そして思ってもみなかった人物の裏切りとそれに続くあっけない幕引き。このあたりの筋書きはマスタ氏の仕込みが見事というしかなく、PLとしては相当久し振りに「やられた!」と感じてしまいました。しかもそれがあまりにも鮮やかで、ただもう感心することしきり。このゲーム、「性癖」を充足させることが重要なのですが、最も充足したのは目標NPCでも、ジルくんでもなく、他ならぬ私自身だったのかもしれません。 対人関係を深く掘り下げて楽しんでみたいという方には実に興味深いテーマと思われる「デカダンスRPG」。ルールは無料で一般公開もされていますので、ご関心のある方は是非試してみてください。 そして、作成当初はどうなるかと思っていたBLキャラですが、なにやら思い入れのようなもの(愛着と換言しても良いかも)を感じ始めています。ジルくん、どこかで見かけることがありましたらどうぞよろしく。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/11/21 00:08[web全体で公開] |
😶 ガルマが死なず、シャアが左遷されない世界 昨夜は長く参加している機動戦士ガンダムRPG(HJ/1997)のキャンペーンでした。 原作付きゲームですから、大枠の流れは参加者誰もが知悉しています。私の所属するチームはジオン軍・ドズル閣下麾下のモビルスーツ部隊のパイロットたちです。ご存知の通り最終的にはジオン公国は滅亡するのでしょうけれど、ゲーム時間内では勢力圏を最大限伸ばしきって、補給が追い付かなくなったゆえの戦線膠着状態と、まだまだ友軍優勢状態。連邦側に公式にはモビルスーツが量産されていない状態ですから当然です。 そんな中、北米に視察に来たガルマ・ザビ大佐に対してモビルスーツとMBT&戦闘機との模擬戦を行うことになったのでした。いまだモビルスーツの実力に対して懐疑的であった首脳陣に対しての一種のデモンストレーションという意味合いがあったのだろうことは言うまでもありません。 とは言え、ペイント弾を使用した模擬戦は決して気楽なものではありません。このシステム、プレイした方はご存知でしょうけれど、意外や意外、戦車や航空機など、モビルスーツ以外との戦闘もなかなか手こずるケースが多いのです。また、「まさか」の痛恨の一撃を喰らうこともままあり、気が抜けないものなのです。 MS06Jのザク一個小隊三機に対して、戦車5輌、戦闘機8機の模擬戦闘結果は、ダイス目がPC側に相当有利にぶれていたこともあり、完全なワンサイドゲームでした。これにはPCたちは勿論、PLやGMも少なからず驚いたものです。勝利条件が「戦車もしくは戦闘機のどちらかを殲滅せよ」と提示されたのを逆手に、戦車に攻撃を集中したのが功を奏したのも確かでしょう。 私が気になるのは、この結果がもたらす今後の状況変化です。 ガルマ大佐及びその周辺の首脳陣がこの結果を受けて北米地域にモビルスーツ部隊を強化したら。あるいは「正史」で語られるようにガルマは戦死しないかもしれません。またその結果として、シャアは左遷されないかも、とも考えられます。このような「たられば」は「正史」を知っているからこそ夢想できる醍醐味です。 今後どう変化して行くのか(あるいは変化しないのか)も含めて、とても楽しみなキャンペーンになってきました。丁寧にキャンペーンを重ねていただいているGM、そして参加されているPL諸氏には感謝の念が絶えません。 かの「機動戦士ガンダムRPG」。絶版ではあるものの比較的容易に中古市場で入手できますし、価格も値頃。ルールは簡単なのに「ガンダムらしさ」が大変よく描かれており、私はとても気に入っています。また、ガンダム世界の一年戦争前後の世界が好きな方にも勿論お勧めできます。機会があれば是非お試しください。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/11/17 14:46[web全体で公開] |
😶 キャンペーン参加の募集基準について 先日、とある方から新規キャンペーンの募集方法について相談を受けました。 システムはCoCなので、いまやプレイ人口は最大級。なんらかの告知をすれば、比較的容易に集まることはこのオンセンSNSのセッション募集状況を見ていれば判ります。その上で、どんな人を対象にしたいのかを考えるべきなのではないかと私は思います。ただ、それが難しい。 キャンペーンですから、長期間にわたってともに楽しめる「仲間」でなければいけません。単発セッションであれば、そりが合わなくてもなんとかやり過ごすこともできるでしょうけれど、場合によってはプレイ時間で数年単位になると予想される長大なキャンペーンであれば、それはお互いにストレスになります(その一方で、最初は馴染めなくても、時を重ねるにつれて理解し合えて良好な関係になりうるという可能性は否定できません)。 出来うるならば、気心が知れているというか、お互いの志向を理解できている方を招きたいものです。その為には、何度かセッションを共にするのが良いでしょうし、そうでなくてもその人の書いた日記や書き込み、あるいはチャットなどで意見交流ができるのが望ましいと思います。 そんな手間の掛かるプロセスを経ていてはたくさん遊べないじゃないか、と考える方もいると思いますが、私は友人関係をじっくり形成したいと考えるから、そのようになるのでしょう。いっぺんにたくさんの友だちはいらないのです(趣味を介した友だちも貴重な人生の財産と考えています。また、それだけに、これまでに不義理をしてきたPL/GM諸氏には本当に申し訳なく……)。しかし、更に募集に当たって重要な要素があることに気付きました。 それは、「数年単位に渡って参加してくれるかどうか」です。キャンペーンが尻切れトンボにならないためにも、これは実に重要にして不可欠です。それでいくつものキャンペーンが結末を見ることなく「未完」となっていることか。 どうか、長期キャンペーンを予定されているGM諸氏は以上の点を参考にして募集していただき、充実したRPGライフを送っていただきたいものだと思います。私が主催するCoC「黄昏の天使」キャンペーンも開始からまもなく満三年。AD&D「ヒューナースドルフ男爵領篇」は満四年。完走にはまだまだ時間を要するなあ、と常々感じておりましたので、改めて書いてみました。皆さんのご参考になりましたら幸いです。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/08/16 14:13[web全体で公開] |
😶 デカダンスRPGを遊んでいます 一部で人気があるらしい「デカダンスRPG」を有志の方たちと遊び始めています。 http://yuuyan.sakura.ne.jp/trpg/decadance/menu.html ピカレスクロマンな作風なので、ダンジョンに潜ってゴブリンをぶち殺してお宝ゲット、イイ汗かいたネ! な遊び方でないのは明白ですが、そうと分かっている人たちで遊ぶのはなかなか楽しいです。 作風が作風だけに、担当するPCもそりゃあ「爛れたキャラでなくちゃーいかん」と気合も入り、出来上がったキャラは私史上初のBLキャラのジルくん。どう爛れているかと言えば、行使できる魔術のひとつを紹介してみましょう。例えば……。 穢れた聖餐 対象の体液を栄養豊富にする。効果中、何かしらの「衰弱」状態にある個人が術者の体液を自発的に飲めば、受けている全ての「衰弱」を解除できる。その際、体液は流れる程度の量が必要となる(以下略)。 ただねえ、私も良いオッサンなので、あざといエログロとか期待していないしむしろ忌避したいところ。受け取りて側が「それってもしかしてそういうこと……!?」と赤面してしまうような妄想、そんな遊び方を心掛けたいものです。 こんなキャラ、碌な死に方しないよね、と思う一方で、当のジルくんとしては「ぼくのすることと、蛮族の棲み処に殴り込みに行ってあらん限りの暴虐を尽くすのと、どちらが酷いことなんだろうね。あるいは自分たちと判断基準が違うからという理由だけで神話的生物をなぶりものにするのとは。そしてその天秤の軽重は誰が決めるのさ。決められないだろう、誰にも」と眩惑する発言をするんでしょうな。 ともかく、興味深いジャンルのRPGではあるので、(そして滅多にないPLを体験する機会でもあるので)うんと楽しんでみたいと思います。
| 鴉山 響一 | |
| 2017/03/28 00:07[web全体で公開] |
😶 新しいシステムへの所感 私のTRPG歴は30年強あり、古参と言っていいのだろうと思う。 そして典型的な老害のひとつがそうであるように、私はD&D系列、もっと言えばCD&DとAD&D1eしか遊んでいない。 D&D系列といえば度重なる版上げが有名で、CD&Dとは別系統として分派したAD&D(という言い方も不正確なのだが)が第二版が出来、版元の変遷とともに生まれた第三版以降。そして最新版となる第五版。その第五版がこの度日本語版出版されるとのこと、重畳の至りである。 システムの版上げは本質的にはシステムの洗練化であるべきだし、そうでなければ旧版からのファンを維持獲得できないだろう。第三版以降、それぞれの版ごとの個性や方向性の違いはあれど、まずまず成功しているのではないかと思われる(とはいっても、その都度追加ルール群を乱発するものだから、個々の版の末期には無秩序に増改築した田舎旅館のごとく無様極まりない醜態をさらしており、もはやそれが織り込み済みとしか思えない)。 かくいうお前はその最新版たる第五版の日本語版を購入するのかと問われれば、答えはノーである。いや、きっぱりノーと否定するというよりは、「おそらく購入しないだろうし、遊ばないだろう」という確信めいた予感である。実は第三版以降、すでに私はD&D系ルールを購入していないし遊んですらいない。それは先ほど述べたように度々繰り返される醜態に辟易としていることもあるし、都度システム周りを揃えるために出費を強いられるのにもおかしみを感じるからでもある。 しかし、購入しない最大の要因は「購入しても遊ばないから」だろう。これはルールが洗練されているとか面白いとかいうことではない。まず、ルールを読み込むだけの時間がいまや持てないし、その気力と体力も持てないからである。加えて言うなら、その新しいシステムで遊ぶための時間・労力についても同様である。 補足するなら、現在自分が主催するAD&D1eのキャンペーン、そしてプレイヤとして参加しているCD&Dで充分な満足感が得られているからという事情も加えられるだろうか。 私にとっては「遊ばないシステムは存在しないのと等しい」。それ故に、第五版の日本語版出版の報を聞いても心浮き立つ気分にはならないのである。 とはいえ、誤解なきように明言しておくと、第五版を購入し或いは遊ぶ人たちを否定するものではないし、むしろどんどんD&Dワールドに触れて楽しんでほしいと思う。世代や版が違えど、共通の話題で楽しめるのは幸せだなあと思うからである。