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😊 TRPGの棚卸し 〜今日で4年です〜 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)3,000文字以上ありますので、畳みます。 オンセンSNS様に登録してから、今日で4年が経ちます。振り返るには良い機会だと思い、日記として残しておこうと思います。 この日記が「4年目になると、こんな感じなんだな」と、誰かの参考や懐かしむきっかけになれば嬉しいです。…ちょっと偉そうでしたね。でも、そんな気持ちで書いてみました。 ■きっかけ(2021年6月) コロナ禍の真っ只中。外出が好きな私でしたが、家にいる時間が増え、「家で楽しめることはないかな」とネット検索をしていたところ、まとめサイトでTRPGという文字を目にしました。 名前は聞いたことがあるけれど、やったことはない…。けど思い切って始めてみよう! そして出会ったのがオンセンSNS様。ニックネームは「あちち」。決めた日が暑かったという理由でつけた名前でしたが、入力のしやすさという思わぬメリットがありました。 ■2021年6月〜12月:はじまりの冒険 初めてのセッションは『ソード・ワールド2.5』の「蛮族を駆逐せよ」というシナリオ。ルールブックをネットで購入し、ボイセで参加しました。 が、当時の私はこんな状態でした。 ・キャラ作成って何? ・通話が繋がらない ・ゲームの流れが全く分からない ・TRPG動画ってあるんだ… そんな状態でも、同卓の皆様が丁寧にフォローしてくださり、楽しいセッションとして終えることが出来ました。本当に感謝しかありません。 楽しかったので、すぐに次のセッションを探しました。時期にも恵まれていたと思います。初心者歓迎卓、キャラ作成会、チュートリアル卓など、多くのセッションで受け入れていただきました。 あのとき丁寧に教えてもらえたのもあり、私がセッションを開催するときには「はじめて歓迎」の文言を募集要項に入れるようにし、当日は説明を多めにすることを心がけています(出来ているかは分かりませんが…)。 また、ボイセ後の雑談で教えてもらった『歌舞伎町伝説RPG ナイトバタフライ』には衝撃を受けました。VIPに高額商品を注文させる華やかな世界観と、トイレで虹を放つというコミカル要素が最高 です。 振り返ると、この時期も医療従事者をはじめ多くの方々が奔走されていたのだと思います。心から感謝申し上げます。 ■2022年:初GMと『ゆうやけこやけ』 同時期に始めた方々が次々とGMデビューしていく中、「すごいな」と感心していました。そして1月、私も挑戦することに。 ボイセかテキセかで迷いましたが、Discordのサーバーの作り方が分からなかったため、テキセを選択。結果として、テキセで良かったと思っています。ログが残るのは大きな利点で、反省がしやすいです。また、参加者の多くがボイセNGだったため、出会いの幅も広がりました。参加者の楽しい声で楽しくなれる理由で、ボイセも好きです。 システムはPL経験が多かったという理由で『ゆうやけこやけ』を選びました。 初めて募集をかけた時の緊張は今でも覚えています。「人が来なければ中止でいいかも…」なんて思っていたのに、募集開始から2時間で満員に。腹を括って開催し、周囲のサポートもあり無事に終了しました。 2月以降も月1で開催するように。 『ゆうやけこやけ』を通して季節の雰囲気を楽しみたくて、季節を感じられるシナリオを選びました。しかし3月には、遊びたいシナリオが見つからず…。図書館で絵本を読みあさり、なんとか自作シナリオで開催しました。今でもシナリオ作成は苦手ですが、「やりたいものがなければ作ればいい」という精神を得ることが出来ました。 また、PLとして『インセイン』のキャンペーンに参加し、他PCとの関係性の深まりに感動。システム自体も好きになり、現在も一番多くPL参加しているシステムです。 秋頃には「季節のゆうやけこやけ」の月1開催に限界を感じ、来年は別の方向性を模索するようになりました。 この時期に『ナイトバタフライ』以来の衝撃を受けました。『はちゃめちゃ!JK・TRPG あおはるばーんっ』というシステムです。心理テストでJKを作成し、ゆる〜い雰囲気に心惹かれました。 ■2023年前半:『ビギニングアイドル』への挑戦 語り手をしていて一番楽しかったことは「PCが輝く瞬間」だと気づいた私が、次に選んだのは『ビギニングアイドル』。『インセイン』と同じサイコロフィクションという点も、選んだ理由の一つです。 6月になってしまいましたが、サンプルシナリオ「モニターの向こうには」で開催しました。 終わったあと、どうしてもやりたくなったのが「アイドル部の物語」。高校の部活、笑いあり、涙あり、そして成長…。青春の王道が大好きです。 『ゆうやけこやけ』で得た「やりたいシナリオがなければ作ればいい」という精神で自作し、開催することが出来ました。 高校の青春ものという、今後もやっていきたいセッションの方向性が、明確になったように思います。 PLでは『ダブルクロス3rd』に多く参加しました。やっぱり面白い! ■2023年後半:戻る日常 コロナ禍が落ち着き、外出が増えてきました。 久しぶりに会う人たちとの会話で笑顔になり、外食では「他人が作るごはんって、なんておいしいんだ!」と感動し、海外へ遊びに行ったりもしました。 我慢していたことが出来るようになり、昔の自分に戻れる喜びを感じました。同時に、「家のパソコンでTRPGを遊ぶ日々は終わるのかも…」とも思いました。…と言いつつも、回数は減りましたが、今でも楽しく遊ばせてもらっています。 ■2024年:遂に参加者がゼロ! 2月、『あおはるばーんっ』のセッションを企画しましたが、流卓。悔しかったです。 その後も2回募集しましたが、成立したのは1回のみ。なんと、10月に募集したハロウィンのセッションでは参加者0人! いっそネタにしてしまおうと、ひとりで遊び、リプレイをオンセンSNS様に公開しました。 https://trpgsession.com/replay/topic173180520362/ 『ゆうやけこやけ』や『ビギニングアイドル』は無事開催。人が集まりにくいシステムについては、「ルールブックも準備も不要の手ぶらセッション」に可能性を感じ、見直しを始めました。 ■2025年:新しい方向性とやりたい世界観 2月、憧れの『ナイトバタフライ』をついに開催。 手ぶらで参加OKのセッションで実現しました。 3月・4月には『ストラトシャウト』『ビギニングアイドル』と、高校の卒業をテーマにしたセッションを開催。 この3セッションが、今後の方向性を決定づけたと思っています。 ■そして今(2025年6月) これからも、TRPGと実生活の両方をバランスよく楽しんでいきたいと思います。 今後の方針として、以下の2つを柱にしていきたいです。 ① 手ぶらセッションの拡充 知名度は低くても魅力のあるシステムを、準備なしで気軽に楽しめる場を作っていきたいです。ルールブック不要・事前準備なしのスタイルで、「まず触れてもらう」ことを重視したいと思います。 ② 青春体験のあるセッションを継続 『ビギニングアイドル』『ストラトシャウト』『あおはるばーんっ』など、青春を全力で味わえるセッションは今後も続けていきたいです。 ただ今は…準備が苦戦中です。 5月中に開催予定と日記で書きましたが、まだ出来ていません。準備が整い次第、また動き出したいと思います。 ■最後に この4年間、TRPGを通して多くのことを経験させていただきました。同卓してくださった皆様、ありがとうございました。そして、またいつか、どこかでお会い出来る日を楽しみにしています。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 皆様に素敵なことがありますように!
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