たかぽんさんの日記 「西部劇TRPG「バタフライスピンRPG」のレビュー」

たかぽん
たかぽん日記

2022/06/04 19:52

[web全体で公開]
😆 西部劇TRPG「バタフライスピンRPG」のレビュー
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)長めなので折りたたんでいます。
たかぽんが新しく購入したTRPGのルールブック「バタフライスピンRPG」を製作者イザエギンさんと集まりながらプレイし、こちらも想像以上に良作だったのでレビューしていこうかと思います。
ざっくりいえば西部劇の銃撃戦ものです。ちょいマイナーな分野なのでRDRとかで予習してきました。
また前回、銃撃戦についてこんな日記を書いたことがあるのでこれに習ってレビューしてみようと思います
https://trpgsession.com/sp/comment-detail.php?c=takapon422&i=takapon422_162971921063#comment

〇西部劇という絶妙な銃社会
個人的にTRPGにフルオートの銃を持ち込むのは大変だと思ってます。30発撃つからと言って30回分命中と回避を振るわけにはいきません。(これをうまくまとめたTRPGはありますが)
かと言って1、2発しか入らない銃は所詮弓の上位互換に過ぎない感じになってこれも物足りない。
そこで6発程度のリボルバー銃かつ技量や状況によって射撃数を決められる西部劇というのはTRPGにおいてゲームバランスを取りつつ銃撃戦の感触を絶妙に味わえる世界だなと感じました。
クトゥルフでもできるんですが1890年や1920年のアメリカで派手に銃撃戦やってるのは見たことない……

○わかりやすい距離計算
PCはある程度銃に慣れているので拳銃でも10mくらいは、長射程ライフルなら50mくらい先の敵まで撃ち抜くこともできます。
じゃあいちいち50マス数えないといけないのかってなるんですがそこがこのバタフライスピンの上手いところ。
5mを1マス、と区切ることで距離計算がわかりやすく、しかも戦略性も出てくる奥深いゲームになっています。

○ちゃんと止まって撃たないといけない
FPSや現実でもそうですけど、全力疾走しながら敵の頭撃ち抜くのは至難の業、リアリティを求める人はここにうるさいです。
そのため、敵味方ともに射撃するときは静止する必要があります。歩いたら撃てません。
ただし、一部のスキルを取ることで走りながら撃つこともできる嬉しい仕様。

○意味のある遮蔽物
銃撃戦TRPGでは障害物や壁に隠れることのできる遮蔽システムが使われていることがあります。
しかし、今まで見てきたTRPGでは隠れることによるメリットは小さいことが多く、結局力技や圧倒的な命中率でぶち抜かれたり、やられるまえにやれ戦法になりがちになっていました。
実はバタフライスピンも隠れたところで敵からの命中率は五分五分といったところです。
しかし、隠れなければ防御力はとてつもなく低くなるシステムになっており、チャンスとばかりに射程内の敵から蜂の巣、だいたいそのままお陀仏になります。
体感で回避率は棒立ちなら10%、隠れて50%ってくらいです、これなら遮蔽は十分意味があるのではないでしょうか。
また、遮蔽物も結構ふんだんに用意されてます。

○倒すか捕まえるか
バタフライスピンは西部劇なので基本的には賞金首を倒していきます。
とはいえ、このゲームデッドオアアライブというわけにはいかず、賞金首を銃で撃ち倒してしまうと報酬が半減、ダイナマイトなんかで爆破すればどんな敵でも一撃必殺な代わりに報酬は0です。
報酬を全額もらうにはあえて不利な生け捕りを狙わねばならず、また一歩その判断を間違えたり、ダイス運に見放されるとあっという間に全滅しかねない難易度が緊張感と没入感を高めます。
なおたかぽんは今まで生け捕りに成功したことはありません。 

○悪いこともできます
このゲームは最初にPCが善悪どちらよりなのかというアライメントを決めることができ、犯罪システムが用意されています。
つまり正義のガンマンだけでなく、世紀の大悪党みたいなRPもできちゃいますし、悪人として生き残ると経験値が増えるなどデータ的にもメリットがあります。
ただ、罪のない一般人に危害を加えたり、物を盗んだりするとちゃんと自分が賞金首になり、保安官(かなり強敵)と戦う羽目になるかも。

○名誉の決闘システム
特殊ルールとして敵、あるいは他のPCと(引き受けてくれるかは状況次第)と1vs1で早撃ちをする決闘があります。西部劇ならではですね。
この決闘に特化したスキルや銃なんかもあります。
また、この決闘システムはただのゲームルールではなく、強力な約束事の一種、ゲーム内の言葉を借りるなら「名誉と男のプライドを賭けた真剣勝負」。
決闘してる最中に外野から不意打ちしたり、決闘で決着のついた約束を反故にするのは許されざる所業です。
セッション中にそれやったPCがいたんですが、そのPCは恥さらしとして信頼を失い、まだ犯罪者になった方がマシなんじゃないかってくらいの扱いを受けてました。 

△容赦ない難易度
これも容赦ないです。
バタフライスピンはそこら編のザコ敵もリボルバーを持ってるので2連射3連射は当たり前の世界。そして防御は低く、命中やクリティカルがしやすいゲーム性質はこちらも敵も同じ。
無傷だからと余裕こいてたら敵から集中砲火を浴び、クリティカルを喰らい、瀕死で能力低下、そこにトドメの一撃、とあっという間すらなくあっけないロストが待っています。
クトゥルフ以上にキャラシは使い捨てて当たり前の覚悟で挑まないと立ち直れないかも。
その分セッションを生き残れただけでも達成感は抜群です、賞金首の捕獲なんてできた日には大歓声間違いなし。

△複雑な戦術を求められがち
これは修正のしようがないのですが、やはり遠距離攻撃が当たり前の2次元戦闘になるため、戦術の幅がどうしても広がりすぎてしまいます。
他のTRPGだと高等テクニックなイニシアティブ管理、敵の行動予測、攻撃範囲の把握やスキルの使いどころの見極め、自分の行動の先読みが求められます。
動くとそれだけでターンが終了することも相まって、例えるなら「撃てる将棋」といえばややこしさが伝わるでしょうか。
ス○ロボ得意な人、このゲーム向いてるかも。

×(欠点)は探そうにも探せませんでした。
エクシルディアと同じく難しいゲームではありますが、槍ごたえは抜群。
これもAmazonで電子書籍で販売、サプリメントはなんと無料らしいですので、銃撃戦やってみたい方や西部劇好きな方、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう?

P.S.
西部劇ということで二丁拳銃で舞い踊るように戦ったり、ファニングで一瞬のうちに6人を倒したり、跳弾で隠れた敵も撃ち抜いて「いいセンスだ(‘σ・ω・)σ」って言われたいと思った方。
ごめんなさい。一応そういうスキルはありますが、そんなに華麗で強いスキルではありません。
あの人は特別過ぎます。
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レスポンス

イサエギン
イサエギンたかぽん

2022/06/04 20:11

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> 日記:西部劇TRPG「バタフライスピンRPG」のレビュー
エクシルディアに続いてバタフライスピンまで、本当にありがとうございます。

たかぽんさんに紹介していただいた2作品は、どちらも自分のDiscordサーバーで毎月セッションを開催しております。ご興味のある方、お気軽に連絡ください。
wpeke
wpekeたかぽん

2022/06/04 20:00

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> 日記:西部劇TRPG「バタフライスピンRPG」のレビュー
ずいぶん お気にいりのようですね~。
また 参加させていただきたいな。
猫若@MP
猫若@MPたかぽん

2022/06/04 19:58

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なんというか…私だけだと思いますが…
RDRが頭をよぎりました…

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