はるるんさんの日記 「【TRPG日記】オープニングシーンは他PCと関係を築く場所」

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はるるん
はるるん日記
2025/10/09 12:21[web全体で公開]
🤔 【TRPG日記】オープニングシーンは他PCと関係を築く場所
おっはるか~♪ はるるんだよん♪
今日は、最近参加したセッションで「ちょっと気になったこと」を書いてみるよ。

◆ 危うく冒険者ギルドに置いてかれそうになる事件
僕が遊んでる『ソード・ワールド2.5』は、いわゆる王道ファンタジーTRPG。
冒険者ギルドで依頼を受けて、仲間と冒険に出る──そんな流れが多いんだ。

今回もいつものようにギルドで依頼を受けるシーンだったんだけど……
危うく依頼を受けずに置いてかれそうになったPCがいたんだよね💦


◆ オープニングは「自己アピール」と「他PCとの関係づくり」の時間
セッションが始まって、まだ冒険も事件も起きてないあの“日常シーン”
実はあれこそ、めちゃくちゃ大事な時間なんだ。

オープニングは、キャラを動かす前に「この子はどんなやつなのか?」って名刺を出すタイミングであり、他のPCと“最初の糸”をつなぐ場所でもある。


🍴 たとえば食堂シーン
僕のPCは無口だけど直感で動く、野良猫みたいなキャラ。
会話で関係を繋ぐタイプじゃないから、挨拶代わりに他人の料理を盗み食いするところから始めてみた。
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ニナ : ジー…
フィノン : 「フリセッレは堅いから、スープにつけて柔らかくしてっと……」

ニナ : 乾パンをひとつ…パクっと
ニナ : mgmg…「…硬いね」
フィノン : 「焼き上げたあとにさらに焼くので、そのままだと堅いんですよー」

ブラッシュ : (フィノンを見て…)「…あれと同じものでいい」
ニナ : 「…硬いよ?そこのロックくらい」
ブラッシュ : 「石より硬いという事もないだろう」
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誰かは皿を覗き込み、誰かは真面目に説明し、誰かはそれを茶化して笑う──。
バラバラな行動に見えて、そこにはちゃんと「自分の性格を見せる」と「他人に興味を持つ」という2つの目的があるんだ。
このバランスが取れてる人ほど、オープニングの時点で“ちゃんと舞台に立ってる”感じがする。


🧵 糸を投げるのが関係づくり
RPが上手な人って、必ず最初に“糸”を投げる。
話しかける、視線を送る、反応を返す。
たとえ一言でも、関係を作るためのサインを出してる。

逆に、自分の世界だけで完結してしまうと、どんなにキャラ設定が凝っていても、その場に「いない人」になってしまう。
TRPGって、他人との掛け合いで動く遊びだから、関係を作らないと物語にも参加できないんだよね。


⚡ 依頼が出た瞬間が“スイッチ”
GMが依頼を出した瞬間から、もう物語は“本編”
そのタイミングで「もぐもぐ…」とか「んー?」なんてしてると──ほんとに置いていかれる(笑)
※本当に置いていかれそうになった人がいたのでリアルな話

「なにそれ!」「行こう!」「やる!」
その一言で、“冒険者としての自分”が世界に踏み出すんだ。
RPの上手さよりも、「乗る!」って意志を見せることの方がずっと大事。


🐾 まとめ
オープニングはおまけなんかじゃない。
むしろ、オープニングが成功すればセッションの勝ち筋はもう見えてる。

一人でRPする時間じゃなく、物語に参加するための最初の一歩。
RPが得意とか苦手とか関係なく「お、こいつと冒険したいな」って思わせられたら、それで勝ち。

だからこそ、次にセッションに入るときは、ちょっとだけ勇気を出して“糸を投げる”とこから始めてみよう。
──そこから、きっと冒険が始まる。




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