はるるんさんの日記 「SW2.5『ココロ ―星の欠片とホムンクルスの詩―』」

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はるるん
はるるん日記
2025/07/30 12:16[web全体で公開]
😶 SW2.5『ココロ ―星の欠片とホムンクルスの詩―』
セッション中にプレイヤーから出た一言:
「このお話も烈火なる貴婦人短編集CPのお話なのかしら」
「毎回このクオリティの短編集って……やばくないです?」
「最強すぎるのだわ……っ」

いやほんと、ありがたいお言葉…!💦
このメンバーでのセッションが楽しすぎて、「もう一回やりたい!」ってノリで始まった今回のおかわり卓。
現在進行中の「烈火なる貴婦人短編集CP」の第7話にあたるので、ネタバレは避けつつ、ふり返りを綴ってみるよ。


◆「ムダのないエモ」だけを抽出した構成
参加者のひとりが、今回のシナリオをこう評してくれた。
「シナリオ構成もいさぎよかったですねw」
「めんどくさかったりノイズみたいのはスパッと切り落とされて、上澄みのエモエモ部分のだけ抽出された逸品」

いつもは“足し算型”でシナリオを作るタイプなんだけど、今回はちょっとだけ“引き算”を意識。
4時間卓って制限がある中で、「感情を選ばせる一点」にすべてを集中させた感じ。
途中で「もう4時間くらいやった気がする!」って声が出たのも、物語の“密度”と“選択の余韻”が効いていたからかも。


◆なんでこんなに満足感が高かったのか?
要因を3つにまとめると…

① 構成がシンプル&濃い
シーン数は少なめだけど、ひとつひとつに情報・感情・テーマをギュッと凝縮。

② 無駄をとことん削った
戦闘、探索、会話、情報収集――すべてが意味を持っていた。
“高濃度エスプレッソ”みたいなシナリオだったと思う。

③ 終盤の「選ばせる」が効いた
ただ選択肢を用意するだけじゃなく、それまでの物語を振り返る時間を自然に作れた。
だからこそ、短時間でも“深く遊んだ”って感覚が残ったんだと思う。


◆選ばせる物語の強さ
どっちを選んでも正解。どっちでもTRUE END。

けれど、だからこそ、君たちが「何を信じて」「何を託したか」が物語の芯になって、その選択が唯一無二の結末をつくった。
尊くて、静かで、そして強い未来だったよ。

◆そして…まさかの3杯目
はい、自分で自分の首を締めました(いつもの)

アオハル三部作、最終章やります。
タイトルは『焚火』。
焚火の灯りのもと、心と心を照らし合うようなセッションになる予定です。

今回は、シナリオは“ほぼ存在しない”と言ってもいいかも。
あるのは、焚火の炎と、君たちの言葉だけ。

“自分の心”で、“誰かの心”に触れていく。
このメンバーだからこそ見られる、静かで優しい夜の物語になるはず。


◆また、続きを見せてください
焚火の灯が消える前に。
まだ語っていない“心”があるなら――

続きを、君たちのセリフで紡いでほしい。
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