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😶 SW2.5『ココロ ―星の欠片とホムンクルスの詩―』 セッション中にプレイヤーから出た一言: 「このお話も烈火なる貴婦人短編集CPのお話なのかしら」 「毎回このクオリティの短編集って……やばくないです?」 「最強すぎるのだわ……っ」 いやほんと、ありがたいお言葉…!💦 このメンバーでのセッションが楽しすぎて、「もう一回やりたい!」ってノリで始まった今回のおかわり卓。 現在進行中の「烈火なる貴婦人短編集CP」の第7話にあたるので、ネタバレは避けつつ、ふり返りを綴ってみるよ。 ◆「ムダのないエモ」だけを抽出した構成 参加者のひとりが、今回のシナリオをこう評してくれた。 「シナリオ構成もいさぎよかったですねw」 「めんどくさかったりノイズみたいのはスパッと切り落とされて、上澄みのエモエモ部分のだけ抽出された逸品」 いつもは“足し算型”でシナリオを作るタイプなんだけど、今回はちょっとだけ“引き算”を意識。 4時間卓って制限がある中で、「感情を選ばせる一点」にすべてを集中させた感じ。 途中で「もう4時間くらいやった気がする!」って声が出たのも、物語の“密度”と“選択の余韻”が効いていたからかも。 ◆なんでこんなに満足感が高かったのか? 要因を3つにまとめると… ① 構成がシンプル&濃い シーン数は少なめだけど、ひとつひとつに情報・感情・テーマをギュッと凝縮。 ② 無駄をとことん削った 戦闘、探索、会話、情報収集――すべてが意味を持っていた。 “高濃度エスプレッソ”みたいなシナリオだったと思う。 ③ 終盤の「選ばせる」が効いた ただ選択肢を用意するだけじゃなく、それまでの物語を振り返る時間を自然に作れた。 だからこそ、短時間でも“深く遊んだ”って感覚が残ったんだと思う。 ◆選ばせる物語の強さ どっちを選んでも正解。どっちでもTRUE END。 けれど、だからこそ、君たちが「何を信じて」「何を託したか」が物語の芯になって、その選択が唯一無二の結末をつくった。 尊くて、静かで、そして強い未来だったよ。 ◆そして…まさかの3杯目 はい、自分で自分の首を締めました(いつもの) アオハル三部作、最終章やります。 タイトルは『焚火』。 焚火の灯りのもと、心と心を照らし合うようなセッションになる予定です。 今回は、シナリオは“ほぼ存在しない”と言ってもいいかも。 あるのは、焚火の炎と、君たちの言葉だけ。 “自分の心”で、“誰かの心”に触れていく。 このメンバーだからこそ見られる、静かで優しい夜の物語になるはず。 ◆また、続きを見せてください 焚火の灯が消える前に。 まだ語っていない“心”があるなら―― 続きを、君たちのセリフで紡いでほしい。
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