はるるんさんの日記 「キャラは変わる、想いは変わらない」

はるるん
はるるん日記

2025/06/25 11:45

[web全体で公開]
🤔 キャラは変わる、想いは変わらない
おっはるか〜♪ はるるんだよ♪
最近のセッションを振り返りながら、ふと思ったんだ。
「僕って、どんなキャラを演じても、最終的に“あれ”をやってるな」って──

◆どんなキャラでも、僕は──
『透明となった君へ』。
だらしなくて、過去の栄光にすがる男・真宮寺 司が、幽霊の少女・詩月と出会って変わっていく話。

最後の選択で、彼は叫んだ。
「ふざけんなよ!ここまで好きにさせて逝くんじゃねぇよ!」
「俺の健康管理……誰がするんだよ? 長生きしてほしいなら、最後まで面倒見やがれ!」

情けないくらい必死で、“好き”をさらけ出していた。

過去のセッションを振り返ってみると──
ヒカリは、クライネやエリスの心を救おうとした。
アオイは孤独な魔動機に「一緒においで」と未来を語った。
レッカは「護るために強くなってきた」と叫んだ。

みんな、目の前の“誰かの心”を救おうとしていた。


◆救いたい。それが、僕の核
よく言われるよね、「自分の価値観に、演じるキャラが引っ張られる」って。
僕もそうで、いろんな性格を試してみても、結局は「誰かを救いたい」に帰っていく。

冷酷な正義や、非情な判断。
そういうキャラも興味はあるけど──
僕は、その行動に共感できないから、言葉が出てこない。

だから無理はしない。
僕のロールプレイの根幹は、「救いたい」という本音。
それがあるなら、あとは仮面をかぶればいい。


◆“仮面”を使いこなす
ロールプレイって、“本音を仮面で飾る”ことだと思う。
熱血、無口、毒舌、ツンデレ。見た目も口調も属性も、全部が“仮面”。

たとえば……
・一人称を「オイラ」「ワシ」に変えてみる
・喋り方や立ち振る舞いにキャラ性をのせる
・意図的に“ズレ”を演出して、ギャップを生み出す

仮面が違えば、物語も違う。
でもその奥にある「救いたい」が変わらないなら、どの仮面も、僕にとって“本物”なんだ。


◆そして、また旅に出る
TRPGって、「誰かになりきる遊び」って言われるけど──
僕にとってはむしろ、「なりたかったかもしれない自分」や「どこかで生きていたかもしれない自分」に出会う時間。

そのキャラは僕じゃない。
でも、どこかで僕と同じ想いを抱いている。
そしてまた──誰かの心を救おうとしている。

仮面の数だけ、物語がある。
そのどれもに、僕の“本音”が息づいている。
だから僕は、またキャラをつくって旅に出るんだ。
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Mr.ファンブッター
Mr.ファンブッターはるるん

2025/06/25 17:36

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