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2025/06/22 20:40
😊 【SW2.5】物語を紡いでいくのは、プレイヤーなんだよね⋯ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)――セッションレポート:「恋の歌探して」(2025/6/21、ばきんGM) おっはるか~♪ はるるんだよん♪ 今回は6/21(土)に開催された、ばきんGMによるセッション「恋の歌探して」に参加してきたよ! 僕のPCは、ヒーローガールこと《アオイ》。 この日のセッションは、ただの冒険じゃない──“忘れられない物語”になったから、ちょっと語らせてね! ◆物語のあらすじ 依頼人である“放浪の歌姫”アンナが探していたのは、魔動機文明時代の作曲家「シダー」が遺した「恋の歌の楽譜」 その手がかりを求めて向かったのは、かつての屋敷──今は遺跡となった「シダー邸」 探索の中で出会ったのが、猫耳メイド型魔動機『KET-C(通称:シーちゃん)』 ご飯をふるまってくれたり、ちょっと天然でお茶目な彼女とのやりとりは、ほんとに楽しかった! その後、屋敷の奥に現れた「守護者」──魔動機兵とのバトルを経て、 僕たちはついに「恋の歌の楽譜」を手に入れた。 でもね、本当の物語は、ここから始まったんだ。 ◆孤独な忠誠心の、その先へ 帰還の間際、KET-Cがふと、こう呟いた。 「今度はどれくらいおでかけですか薄情ご主人様」 ……何気ない一言だった。 仲間たちは優しく言葉をかけてくれていたけど、誰も「一緒に来い」とは言わなかった。 たぶん、それが“普通”の選択だったんだと思う。 でも、アオイは立ち止まった。 「ダメだよ!今度は一緒においでよ!」 その一言が──物語を変えた。 ◆TRPGって、こういう奇跡があるからやめられない もしアオイがいなかったら、KET-Cは今もあの遺跡に、たったひとりで残されていたかもしれない。 「寂しい」なんて、言葉にできないまま。 でも、アオイは気づいた。NPCの台詞の裏にある寂しさに──。 「ダメだよ!今度は一緒においでよ!」 あれは、アオイのセリフであり、僕自身の本心だった。 「この子はこのままじゃダメだ!誰かが助けなきゃ!」 そう思った“気持ち”が、TRPGという物語を動かしたんだ。 ◆GMからの言葉 そして、セッションの最後にGMが言ってくれた。 「哀しい魔動機を救う事にも繋がったのです。」 ──もうね、この一文だけで泣けた。 「依頼を達成した」だけじゃない。 「誰かの魂を救った」セッションになったんだから。 ◆ありがとう、物語をくれたすべてへ TRPGって、ほんとすごい。 用意されたシナリオの先にキャラの感情があって、ロールプレイの向こう側に“奇跡”がある。 その奇跡を起こせるのは、プレイヤーである“僕たち”なんだよね。 ありがとう、ばきんGM。 ありがとう、KET-C。 ありがとう、仲間たち。 そして──ありがとう、アオイ。 みんなが真剣に“遊んだ”からこそ、このセッションは“ドラマ”になった。 また、こんな奇跡に出会えますように。
2025/06/22 23:55
> 日記:【SW2.5】物語を紡いでいくのは、プレイヤーなんだよね⋯ こんばんは。先日はご参加ありがとうございました。 アオイがKET-Cの寂しさに気付いてくれたおかげで、物語が深くなりました。 私もこう言うのが見たくてTRPGやってるんだなーと再認識しました。 本当に楽しいひと時でした。また是非ご一緒してくださいね。
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2025/06/22 20:40
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