よりさんの日記

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より
より日記
2020/10/26 23:06[web全体で公開]
😶 知を孕む母よ 後日譚(ネタバレあり)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)久しく履いてなかったスニーカーが、地面に落ちていた葉を踏みしめる。どこまで登っただろうかと振り向いて、視界にあるのは樹々ばかりになっていたことに気が付いた。
仕事ばかりで、コンクリートしか踏みしめていなかった足でもここまで来られるものなのだなぁと妙な感心をしてしまう。
営業マンの底力、如何なものだ。そう胸を張ったところで、誰が側にいるわけでもないけれど。

元々寂れていたらしい山中で、平日の真っ昼間ともなれば人の通りなど無い。それ以外の生き物も、気配はあっても姿が見えることはなかった。
警戒心が強いのだろう、と勝手に立てた予測に自分で頷く。特段詳しいというわけでもないけれど、野生動物というものはそうあるべきだとも思った。

……まあ、何事にも例外というものも、ある。
そもそも彼は“野生動物”という括りに当てはめる方が可笑しいのかもしれない。
素性の知れない人間に簡単に心を許し、助ける為に文字通りその身を犠牲にした優しいその存在を、ただの動物扱いしていいものか、計り兼ねている。
自分にわかっているのは、妙に懐こかったこと、人間の食べる菓子も躊躇いなく食べてその味を気に入っていたこと、変な名前を貰っても少しも嫌がらなかったこと。

ほんの少しの不可思議な時間であったやりとりを思い出すと、知らずと笑みが零れてきた。
やっぱり、あの名前は、もう少し抗議しても良かったと思うなんて言ったら、名付け親には怒られてしまうだろうか。

誘えば良かったかな。独り言を呟いたと同時に浮かんだ姿は、今度は己と同じく人の形をしている。
自分よりもよほどあの子を可愛がっていたように見えた彼と、この静かな山道で決して多くはない思い出話をして。そうすれば、この山のどこかにいる、あの子の“友達”にも何かを届けられただろうか。

次はそうしようと心に決めて、いつの間にか止まっていた歩みを再開させる。
有給休暇は腐るほどに残っていて、今日の分も割とあっさりとれた。もう一度くらいならなんとかなるだろう。妙に腫れものに触るような対応もされている気もしたが、結果的に休みがとりやすくなったならまあいい。

勾配がキツくなり始めた道を、強く踏みしめる。落ちかけた視線を持ち上げて、進む先を真っ直ぐに見据えた。
君にもらったこの命は、まだまだ進めるのだと。そう胸中で紡ぎながら、新たな一歩を踏み出すのだった。





───────────────
知を孕む母よ、後日譚でした。
ものすごく間が空いてしまった気がするのですが、彼の住んでいた山を登る依馬の話は残しておきたかったので…!

セッションの感想は前の日記に書いてあるので、ここにはネタバレになってもいいことを書こうと思ったのですが、やはりこの日は発狂祭りの印象が強すぎていけない。
自分達の脳を見てしまった結果、PC2人が同時に発狂(不定&一時)は本当に地獄(楽しい)だったので…

私「じゃあ私、自分の脳が外に出ているので、食べて自分の中に戻さないと…って思い込みますね」
同卓者様「ならこっちは脳は2つあるのは当たり前で、ここにあるのは予備だと思います」
というぶっ飛んだ発想がしれっと出てきたの本当に最高だったなと思います。
しばらくしたら狸くんの行動で正気に戻そうとしてくれる予定だったKPが、面白かったのでそのまま続けさせた(要約)というくらいなので多分みんな楽しんでた。
1番記憶に残る発狂は?と聞かれたはまずコレが頭に浮かぶんだろうなぁ。

個人的には出目が荒ぶりすぎた結果、同卓者さんから「そろそろクリティカル出すと思ってたんですよ!」て予想されていたのも面白かったです。
出目だけじゃなく、リアルINTも荒ぶっていたのも良い思い出……英語の教材が出てきたことでロバに英語で話しかければいいのでは?って考えた奴と、最後のキューブのパスワードについて秒で気付けた奴が同じなんですよ。我ながら振り幅ひどいなと思いました。

自PCにつきましては、まだSAN値がゴリゴリ減ったままなので、どこかで回復させてから営業マンとしても探索者としても頑張ってもらおうと思います。
改めまして、KPじゃーがさん、PLパピーさん、ありがとうございました。
いいね! 9
より
より日記
2020/10/02 01:22[web全体で公開]
😶 壊胎 後日譚(ネタバレあり)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)こら。淡々とした声は左隣から。
振り向くよりも先に、こめかみに冷たいものを当てられる方が早かった。
なんともいえない重量のそれは、そのまま桃の手に渡る。自分がいつも飲んでいる、紅茶のペットボトルだ。
お礼の言葉は隣からの「駐車場混んでるから」の一言に遮られてしまった。

隣へ向けていた視線を改めて目の前に。正面、ガラスの向こうから外を見ると、そこはいつの間にか人と車で溢れかえっていた。
大型ショッピングモールの駐車場なだけあって、いくらでもスペースがあるなぁと思いながら人待ちをしていたのはつい先程だったはずなのに、と首を傾げる。
しかし、よくよく考えると隣の人が戻ってきたタイミングだってわかっていない。時間が狂っていたのは、おそらく周囲じゃなくて自分の方。
とにかく急いでこの場から離れるべく、桃はハンドルに手を伸ばす。
慌てたその様子をずっと見ていたらしい隣の人、自分が誰よりも尊敬するその人は、可笑しそうな笑い声を遠慮なく零してきた。


最近、やたらと子ども、中でも乳幼児ばかりを意識していることには気が付いている。
私物の手帳に挟まれている出所の不明な写真とメモ、それが自身の行動の原因だということも。
どちらも、数週間前に自分の前に現れたものだ。
写真には母娘と思われる姿が、メモには覚えのない名前らしき文字列があった。
そこに映る人達も、まるで自分がやるように雑に千切られた紙に書かれた名前にも、心当たりはない。
なのに、客観的に見れば怪しいはずのソレを、桃は捨て置けずに持ち歩いている。
もう何度も何度も目で指で追ってしまって、名前も顔も覚えていても関係ない。どうにも陳腐な言い方しか浮かばないけれど、ソレはある種の『お守り』になっていた。
不思議だけれど、不快ではない。恐怖ではない。むしろ逆に、なんだか温かいのだ。

物言わぬ薄っぺらなソレに、言葉をかけた回数はどの程度になっただろう。
一体どこの誰なのか。自分との関係は何なのか。まずは浮かぶ単純な疑問から。
きっとここに書かれた名前はあなた達親子のものじゃないでしょう。わからないけど。ただの勘だけど。
そんな根拠のない推理まで。
音にしたのも、しなかったものも合わせたら、おそらく両手の指では足りない。
そして、得られた答えの数は未だにゼロのままだ。


「似ていた?」

唐突にと問われたのは、車を走らせてから暫くした頃だった。
赤色の信号を見つめながらいいえーと呑気な声を返したところで、だろうね、とこれまた淡々とした声が届く。
助手席に座るその人にだけは、心当たりのないメモと写真のことを話していた。手に入れた経緯も、自身の中に抱くな気持も全て、だ。
盛大にばら撒いてしまった荷物の中から出てきたソレに食いつかれた、というのがきっかけだったけれど、いずれは全て話していただろうと思う。
ひとりで溜め込むことも、抱いている何かを隠すのも向いていない自分と、一番多く時間を共有しているのがこの人なのだ。

「別に、探してるわけじゃないんですよー」

己の言葉に嘘は無い。一向に得られない答えが欲しくないわけではないけれど、今はその時じゃないのだろう。
時が来たら──例えば、今の道を突き進んで誰の耳にも届くような存在になれたら。
根拠のない話だった。それでも、確証なんてなくとも、それが一番の近道なのだと、自分の中の何かが告げてくるのだ。

「私は、私が選んだこの道を精一杯走り抜けるだけなんで!」

答えを求めるのではなく探すのではなく。自分のやるべきことをやっていれば、きっといつか。

そう笑う桃の言葉を、隣の人は否定も肯定もしない。応援もないが、笑い飛ばすこともしない。
明日からもいつも通り厳しく指導してくれるだけだ。そんな人だからこそ、桃はこの人について行くと決めている。

この人のことも紹介させてね。写真の誰か、紙に書かれた名を持つ誰かに、そう呼びかけながらアクセルを踏み込んだ。




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壊胎 後日譚でした。

道を違えて、全て覚えていない子の後日譚なのでどう書こうか迷ったのですが、このくらいの『予感』はあればいいなと思いまして。
本人として覚えている『選んだ』記憶は1度だけです。
自然と思い出すような奇跡は無い気がしているので(そんな生易しい処置じゃないと思っている)、再会しても初めましてなんだろうとは思いますが
また逢えたらそこから始まるものはある。と、いいなぁ。


セッションの感想は本当「楽しかった」ばかりになってしまうのですが、楽しくなりすぎて(キックのクリティカル出した後とか)冷静な思考を忘れたことについては何度でも謝りたい。
冷たい海、ということは念頭にあったのに殺したらマズイの方を忘れる体たらく…見学席のパパ応援は今思い出しても申し訳なさと面白さに挟まれます。
なんであんなにキックばかりクリティカルしたんだろう……初手キックがクリティカルになった時からこの運命は始まっていたのでしょう。(なおファンブル)
探索については図からわかるヒント、というものを随分取りこぼして、行ったり来たりを繰り返した珍道中だったなぁ…と。
視覚情報からの情報収集、今後はもっと頑張りたいです。

あとは、本当に余談というか、私の中にあるだけのふんわりした設定の話を少し。
桃の師匠の性別は決めて居ませんでしたが、イメージしていた雰囲気は小沢さんに近いものがあり、エンディングのやりとりを見て少し驚いてました。
もしあの時、彼女がついていく選択をしたら小沢さんに師匠の面影を見て懐かしむのかな……みたいなifを考えたり。
まあ夢に向かって一直線で、その夢が両親を割と力技で説得してまで目指したもので、桃の性格は“頑固”なので。
彼女の性格をその言葉で表した時点で、道は決まっていたんだろうなと思います。

改めまして、KP Kadenaさん、PLないあさん、ありがとうございました!

後日譚、書きたいのがあと3本……頑張ろう
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より
より日記
2020/09/16 19:54[web全体で公開]
😶 振り返り+α
セッションの振り返りが追いつかない。
正確に書くと後日譚を書くのが追いつかないので、ネタバレにならない程度にまとめて振り返りやらなにやら書いておこうと思います。
色々とあったセッションばかりだったので、りあえず記録には残しておきたいようなことばかりだったので。
後日譚は後から書けたらいいな…


【壊胎】
クトゥルフTRPGってなんでもできる!楽しい!!って改めて思わせてくれたシナリオでした。
もちろん、ルールやマナーやモラルを守った上での“なんでも”ですよ。

荒ぶる出目が色々とアレだったのは置いておくとしても、とりあえず途中色々なことを忘れてハイになったのは反省すべき点。
そんな反省点もありつつ、最後までとことん楽しくやれたシナリオで面白かったです。
技能も成長したし、SAN値も安定しているのでまたどこかで元気に探索させたいのですが、女の子のRPがあまり慣れないので今後の課題として頑張ろうと思います。
桃ちゃん、客観視して好きな子になってるんですけど、RPするのは自分である。
なおPCを作る時に考えていた彼女と中の人(私)との共通点は、夢中になったものからブレない、というところと、計画的だけどその計画が突拍子もない、です。

KP Kadenaさん、PLないあさん、ありがとうございました!傀逅をやるのも楽しみにしています。


【クレイジーガーデン】
他のセッションのアフトで未通過だという話をしていたら、回していただけることになり…ご厚意に甘えました。大変感謝しています!
リドル系というわけではないと思うんですけどけど(……多分?このあたりの線引きがわからない)、リアル脱出ゲームやったような気持ちにもなったクローズドシナリオでした。
単純に解説で「あっ!!!」ってなったからかもしれない(一時期リアル脱出ゲームばかりやってた頃、何度も「あ!」「それか~~!」って言ってた人)
あ、ちゃんと無事に生還してます!

探索やら脱出方法を考えるのが楽しいのシナリオで、身内で回してみたいなと思いました。
他の人はどう考えてどんな行動になるかなあとか、コレに気付くかなあとか考えるだけで楽しい。

余談ですが。
この日、見事にファンブラーの称号を得ました。わぁい……

この日記で振り返るPL参加セッションはあと1本なんですが、先日の日記に書いた『悪意と杭と鎖』『狼を養うは脚』含めた5回のセッションでほぼ100ファン出しているんですよね、私。
狼を~の時の記憶が曖昧なのでほぼ、と書きましたが…もしこの時も100ファンしてたら全てで100ファンしてることになりますねハハハ。
※なお、間違いなくファンブルはしている
でも、その分クリティカルも割と多いので!ダイスが荒ぶるだけで!!ファンブルばかりじゃないんで!!!

……収拾がつかなくなるので言い訳タイムはこの辺で終わります。

KP Adamさん、PL スペクトラムさん、氷雨雫さん、タキタニさん、一緒に遊んでいただきありがとうございました!


【知を孕む母よ】
一言でセッションの感想を言うのであれば……どうしてこうなった、に尽きる。
印象に残った場面を一言で表すなら、おそらく満場一致で『地獄絵図』だと思ってます。
シナリオに罪は無い!KPさんも悪くない!全ては出目が悪い!!!

……なんて勢いで書きましたが。
正直な話、あの地獄はめちゃくちゃ楽しかった……笑

“探索者全員(PC2人)が同時に一時的狂気と不定の狂気を発症”が決定した瞬間に爆笑してしまいました。
ちなみに自PC、不定を3つほど持ち帰ったので計4回発狂RPしたんですけど、楽しくて仕方がなかった……!
発狂したいなって思う気持ちがわかってしまった日。

無事に生還はしているんですが、SAN値がきっちり30減り、15くらいしか回復せずに30台になりました。
1回のセッションでこんなに減ったの初めてでしたね……本来はここまでSAN値が減るシナリオではない、はず……何が起きたんだ??

上記に書いたとおり、出目はたくさん荒ぶってたくさん成長してくれたので、どこかでSAN値回復チャンスを得てからもっと動かしていきたい所存です。

シナリオについての感想とはしては、構成というか、色んな要素のバランスが大変良いなぁと思いました。ネタバレになるから語れないんですけどNPCが好き…!かわいかった……
ちなみにこのシナリオは個人的に気になっていたものだったので、通貨出来て嬉しかったです。
このシナリオもいつか回してみたい。
KP じゃーがさん、PL パピーさん、ありがとうございました!



最近、やってみたいなあと思っていたり気になっているシナリオに参加させてもらうことも増えて嬉しい。
全く知らなかったシナリオで物凄く面白い!ってなるのも多いので、世の中には面白いシナリオで溢れているな…という陳腐な感想になってしまうんですけども、本当にどれも楽しい。凄い……
何故か、やればやるほど気になるシナリオも増えていく謎なのですが、リプレイとか見てしまったことによって涙を飲んだ回数も増えてきているのでそこは我慢してます。
最近特に気になるのは嗤う人間師と堕ちた先に在ったのはと沈没せしメアリーセレストあたりかなー。いずれ上手いこと縁があるといいな。


そんな感じでざっとした振り返り日記でした。
後日譚も書けるように頑張りたい。今週末~連休にかけてもセッション予定があるので、まずはそっちに集中ですが!
良いRP&無事生還できるように頑張ります。



*
ここから先は近況的なこととかちょっとだけ。(TRPG関係あったりなかったり)

先日、KPとして身内で『亡き猫を蘇らせる唯一の方法』というシナリオを回してきました。
1度まわしたことのあるシナリオを再び、というのもあってか前よりは上手くできた…気がするような…
割とリアルアイデアが必要なシナリオではあるのですが、PLやった友人が閃き特化型だったので思いつくまでの時間が短く、これにはKPとしてもにっこりでしたね。
ギミックが面白いとか物語として好き、の他に、この人はこういうの得意&好きそうだから……という理由でシナリオ選ぶのも楽しそうだなと思いました。


その翌日、先週末の話なのですが、久々の発熱で急遽セッションをキャンセルという体たらく……その節は申し訳ありませんでした。
1日でパッと下がった熱で頭痛程度の症状しかなかったんですし、コロナの心配はないと言われておりますが、今週いっぱいは在宅勤務命令が出たので念の為ガッツリ引き籠ってます。
調子乗って夜更かししていたらダメだなって思い知りました。
今週末には上記のとおり予定もあるので、二度とキャンセルなんてしないように体調管理はしっかりしたいですね。

季節の変わり目なので皆さまもお気をつけてください。
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より
より日記
2020/09/10 20:09[web全体で公開]
😶 狼を養うは脚 後日譚(&セッション振り返り感想等)

блин!
部屋でひとりになった途端にミハイルの口から飛び出したのは、久しく口にしていなかったようなスラング。
倫理観も何もないこの環境であろうが、ある程度の矜持と教養と、それに見合う姿勢でいるべきというのが己の家族の教えであり、自分もそれには同意してきた。
仕事の上でもあまりこの手の言葉遣いに慣れるのは良くない。わかってはいるのだが。

ミハイルは頭を抱えてベッドへと飛び込んだ。突っ伏したまま漏らした低い唸り声は、両腕を交互にベッドに叩きつけ始めた頃には部屋中に響きわたる程の声量に。
子どものように暴れて悶絶している理由は、至極単純な感情からきていた。未熟な自分がひたすらに恥ずかしい。

あれだけのものを与えられたのに上手く活用できなかった。
武器はその真価を発揮できてこその武器だというのに。拳銃だって、的に当てることができなければ玩具となんら変わりない。

「блин、」

階下の祖父には聞こえないよう、枕に顔を埋めてもう一度。癇癪に似た己への叱責は果てがない。
今回の事の顛末をミハイルの口から聞いている彼なら、多少うるさくしていても何を言うことなく放置してくれる気もするが。
というか、彼がまだまだ未熟だなと盛大に笑ってきたことだってこのひと暴れのトリガーのひとつなのだ。黙って許すくらいはしてくれないと割に合わない。
……まあ、真面目に気遣われてフォローなんてされた日にはそれはそれで情けなさで身を投げかねないけれど。

頭の中でごちゃごちゃと考えて、ようやく火のついた衝動が落ち着いてきた。少しずつ冷えてきた頭でこの数日のことを思い出し、ゆっくりと深い息を吐く。
杜撰だった。未熟なのも認める。その結果が今にある。

だが決して、このままじゃ終わらない。
幸いにも手足も頭もまだよく動く。無かったことにできずとも、挽回のチャンスなら幾度とあるはずだ。

このままでは終わらないからな、と誰に向けたのかもよくわからない宣戦布告が枕の上に落ちた。




──────
ロシア語はよくわからない。

狼を養うは脚、参加させていただきました!
己の未熟さを恥じるミハイル的な後日譚ですが、PLの心境とシンクロさせただけです。
いやーほんと…いくらINTにプラス補正貰っても、リアルINTが追いつかないと意味がないということをひしひしと実感しました。

そんなひとり反省会はさておき。
セッションとシナリオの全体的な感想としてはとても楽しい、に尽きますね!
秘匿HOもあるのでソレに振り回されつつ色々考えつつ、和気藹々と日本のお菓子好きなチームのロシアンマフィアやれてめちゃくちゃに楽しかったです。
なんだかんだみんな優しいマフィアであった。
KP トロさん、PL そばうどんさん、ぷくぷくさん、ぷらんずさん、遊んでくださりありがとうございましたー!

あと、ネタバレになってしまうのであんまり詳しく書けないですが、NPCが格好良かった…!あれはずるい…ずるいよ……!
続編も近々?出るらしいシナリオということらしいので、やれたら良いなぁ。
いつかまた、あのメンバーでドタバタやれるのを楽しみに待ってたいです。

(ネタバレにならないよう書いてみたつもりですがマズかったら畳みますのでご指摘ください)
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より
より日記
2020/09/06 17:36[web全体で公開]
😶 悪意と杭と鎖 感想
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近のセッションの記録が全然遺せていなかったので、少しずつ遡って感想とか後日譚を残していきたいなと思っています。
というわけで、まずは『悪意と杭と鎖』の感想を!
ネタバレは無いように書いたつもりですが、下の方のおまけの後味もアレなので一応閉じます。

どういう結果になったか、あの行動の言い訳とか、今まで通過したシナリオとかその他個人の背景的に色々とあるのですが、まあというのは所謂その探索者の人生だったということなので、どう行き着いても満足です。

単純に、PLとして一辺倒な考え方になってしまった、決め打ちしすぎてしまったのはダメだったなという反省点はありますが、すごい楽しかった!
とても良いシナリオで、他の人がをやってるのも見たいし、いつか身内で回してみたいなとも思いました。
リベンジ的な意味とはちょっと違うんですけど、記憶なくして他PCで行ったらまた違ったかな~とか暫く考えたりもしましたね。

探索についてのあれこれについては、まさかの医学100ファン2連続ばかりが目立っておりましたが
SAN値46で参加し「発狂ロール考えておいてくださいね」と言われていたにも関わらず、ほぼSANチェックを成功させてたりしたのもすごいと思うんですよね!
(何回やったか忘れましたが失敗したの2回くらい)
ちなみに発狂した時は妹の幻覚を見る気満々でした。あのお姉さんを妹と見誤って、必死に治そうとするRPしたかった……笑
いやまあ、100ファン2連続は普通に土下座ものなのですけどね。反省はしているが、今後やるかやらないかはダイスの女神に聞いてほしい。

その他にも出目が荒ぶりまくってKPさんに何度も「なんで!?」て言わせた卓でしたが、楽しくRPさせていただきました。
KPのAdamさん、PLのboxさん、じゃばさん、kadenaさんありがとうございました!

これは後日譚をあまり前面に出すものでもないかな、って思ったので……こう、ちょっと下に下げたところに“数年後”の岡橋圭の話を載せますね
後味がまっっったく良くないのと、今回のシナリオ以外の通過したシナリオのことを若干仄めかしている(どのシナリオかわからないようにはしているのでネタバレにはならないと思います)ので、ご注意で。



















なんだかこうやって出かけるのも久しぶりだね、と成長した彼女は笑う。
そうだっけ、と前を向いたままに答えれば、その態度が面白くないとでも言いたげに、そうだよ、と不満を一杯に含めた声が返ってきた。

気付いたらさっさと一人暮らししちゃうし。いつも忙しそうだし。気付いたらこんな車なんかも買っちゃって。
助手席の背凭れに寄りかかり、溜めていた不満を吐き出すその横顔には、幼い頃の面影が見えた気がした。
なんだ、寂しかったのと笑って、そんなんじゃないよと膨れる頬を横目に、もうひとつ笑みを零して。

もう寂しくないよ、と、口には出せただろうか。

「おねえちゃんね」
「うん?」
「むかし、あなたとおなじとしごろのこをころしてしまったの」

ハンドルに手をかけたまま、かつてを思い出して言葉をこぼす。
手をかけたのは、私ではなかったけれど。結果的に殺したのは私たち。生きている私たち。
もう顔も忘れてしまったその人の代わりに、私がやれば良かったなぁと思う。
だって、ぜんぜん。難しいことじゃなかったから。

え、と小さな声が落ちる、
二人だけの狭い空間に、冷えた空気が広がった。ああ、すこし、空調が強かったかな。

「それから、しばらくして、いまのあなたくらいのこを、ね」

銀色に光る鋭利なソレは、高潔だった。肉も骨もを無視して、深く深く潜り込ませてくれた彼女も、とてもとても高潔だったのだろう。
だから、あんなにあんなにあんなに、綺麗で。

あれをたくさん、見たくて。誰にも見つからないように何度も繰り返して。
ようやく、ようやく。ハンドルを握る手は、もう自分のものには思えなかった。

「……仕事で、何か……」

あったの、と続けた声は徐々に弱くなっていく。言葉を返すよりも、力をなくした四肢がダラリと投げ出される方が早い。
少し日に焼けた肌に、今日のために贈った白いワンピースはよく似合っていた。
きっと、赤も、よく映えるのだろう。

たのしみだね。
耳の奥でいくつもの笑い声が、そうだねと応えてくれた。
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より
より日記
2020/08/14 18:50[web全体で公開]
😶 身内卓でいろいろ
2日連続で身内卓でCoCでした。

1日目はKPさんが作成したシティ系のシナリオ『再生の輪舞曲』をで遊びました。
ダイス目の奇跡も相まって、とても良い結末を迎えることができて満足です。
シナリオ背景等が大変私好みのシナリオだったため、終わった後にめちゃくちゃテンション上がってしまいました。
本当に自己満足なんですが、後でネタバレにならない程度の後日譚を残しておきたい。
KPからは「初心者向けのシナリオじゃないからどうなるかと思った」と言われたので、多分ここで皆さんと同卓させてもらった経験が活きてきたのかなぁと思いました。
「結構クトゥルフ脳になってきたよね」は褒め言葉だと思いたい。

ちょっとした余談。PC内で一番SANが低く、APPばかりにステを持ってかれていた子で行ったのですが
最近はSANが減ったり増えたりした結果、段々安定してきたし、必ず何かしらの技能が上がって帰ってきてくれるので徐々に頼もしくなってきたなあとなんだか妙に嬉しくなってきました。

2日目はいつもKP練習を付き合ってくれている友人とでKP練習再び。
今回はシティシナリオ&ココフォリアの練習も兼ねてでした。
回したシナリオは『Life of fire』というシナリオで、私も好きな某小説から発想を得たというのもあって好きなシナリオのひとつです。
シティ系というのもあって回すのが大変かと思ったのですが、それよりも何よりも戦闘処理がえらいことに…主に、出目的な意味で…
KPの私が「えっ、このままだと死…?えっ、ど、どうし…」と慌てているのに対し、友人の方が「落ち着け死ぬときは死ぬから」って悟っていたのが面白かったな、と冷静に振り返えられる今なら言える。
もちろん、その他にもココフォリアで凝ったお部屋作れる方凄いなーとかNPCたくさんいると難しいんだなあとか、たくさんの反省点や諸先輩方への敬意を抱きながら終えたセッションとなりました。

最近は卓の予定も順調に増えてきて、どんどんハマっていくのが楽しいです。
とはいえ夏休みも残り少ないので、この数日はのんびりしますけど!
こんなこと言って突発卓とかに参加してたら笑ってください。
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より
より日記
2020/08/08 00:57[web全体で公開]
😶 2015と2020
どっちを追加購入しようかな、というだけの日記でもなんでもないやつです。
今後遊んでいく上で2020あった方が新クトゥルフ楽しめそうだなーと思いつつ、今のところ6版で慣れてしまっている身としては今更でも2015を買ってやれる職業の幅とか広げたいなって気持ちもあり……
まあどっちも買ってもいいかもしれないな。夏休みだし(?)
深夜の独り言です。

今更なんですが。
前回の日記(後日譚)、タイトルに『ネタバレあり』表記なしであげてることに今更気付きました…
いや、畳むことはしていたのでネタバレありかなーと察してもらえていたら良いんですけど、知らずに踏んでしまった方はごめんなさい。
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より
より日記
2020/08/06 20:18[web全体で公開]
😶 腕に刻まれる死 後日譚
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)キーを打つ。白ばかりの画面に文字を埋める。
白と黒で描くのは、瞼に残る赤い光景。
想像力を駆使して行うはずのこの作業に割く労力が、いつもより少なく済む現状が妙に不思議だった。


現実離れしていた一連の出来事について、敢えて言葉を濁した理由に保身が含まれていたことは否定しない。
信用してもらえるに値する話とは思えず、共に解決を試みた人の中には一時的とはいえ狂気を抱いた様子を見せた者がいた。
自分も”そう”かと判断されることを避けたかったのだ。
手を動かさなきゃ仕事にならず、休んだところで保障があるわけでもない生業で食べているのもある。それに、何より、自分は今のこの仕事が好きなのだ。
「先生しばらく休みましょうか」なんて言われることを想像するのは、正直身震いするほど恐いことだった。
幸いにも意識を途絶えさせたまま病院に運び込まれた人間の、何も覚えていないという主張は信憑性が高かったらしい。それ以上の追及がなかったことに甘えたのである。

(……けれど)

決して、あれほどの犠牲を出した事件を、新聞の三面記事で済ますようなものにしたかったわけじゃなかった。

そう思ったところで、全ては後の祭り。事件に対する証言の少なさは、様々な立場のわが身が可愛いものにとっての追い風になったのだろう。
こちらにそのつもりがなかったとしても、結果的には悪手となった。導いてはいけない方への舵取りを手伝ったことになる。
そんなことばかりだなと思う己の脳裏に蘇るのは、粉々に砕かれた、赤くて温かい、誰かだった石像達。

気付くと、部屋の中には沈黙だけが満ちていた。
いけない、とひとつ呟きを落して、無意識に止めた手を再開させる。
無音の中に響くタイピングの音は酷く心地が良くて、靄のかかる脳内が少しずつ晴れていくようだった。

知らずと重ねてしまった罪を、永遠に胸に抱えて生きていくような優しい人間ではない自覚はある。それでも、明るみに出るべきものが葬られていくのを笑顔で見送るような真似もしたくなかった。
なら、自分ができるのは一体何か。


鋭意制作中の新作小説の舞台は、郊外に置かれた医療系の研究所。
前触れもなく発生する無差別バイオテロ。
事件の裏にあったのは、最愛の人の生を望んだ者の深く哀しい狂気に満ちた愛だった。


プロットを読んで「…いつもと少し傾向が違いますね」と言葉を選び抜いたコメントをくれた担当編集の明らかに強張った顔は、いくらか新鮮なものだったなあと思い出す。

どれほど小さな記事で扱われた事件であっても、当事者が周囲にいる場合の解像度は格段に上がるものだ。
余程鈍い人間でなければ連想するのは容易だろうし、気付けば長い付き合いとなったその人が愚鈍な人間であるはずがない。
それでも、あくまで『覚えていない』を貫いた自分の「インスピレーションが湧いたんです」という言葉に何も言わなかったのは、これまでの信頼関係に加え、自身があの研究所を紹介したという負い目もあったからだろう。
そういった、所謂“良心”というところを利用したのだろうと言われたら否定はしない。


思考が僅かに道を外しても、今度は音を途絶えさせることなく、好調な速度で白に黒を並べていく。
記憶に新しい光景に、虚構も混ぜて貼り付けていった。
あくまでフィクションとして書き上げる理由には、やはり保身も入るのだろう。
結局、自分には事件の記事を限りなく小さくさせた存在に真っ向から立ち向かう資格などは無い。
だから、そういう役目は、別の人に託すのだ。

エンターキーを打って改行。そこでまた少し手が止まる。
視線はモニターから天井へ。腕を組んで小さく唸った。
親の身を案じる者として呟く一言の候補が浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返す。
書いたことのないタイプの人を動かすのは大変だなと、小さく笑った。

物語の舞台は郊外の研究所。
事件は凄惨なバイオテロ。
立ち向かう主人公は、家族思いの雑誌記者。

結末にあるのは、もちろんハッピーエンドだ。


──────
腕に刻まれる死、後日譚でした。

シナリオ終了後でお話していた某PCの将来的なものを勝手に混ぜちゃったのですが、ダメだったら直します!
あの後に連絡先でも交換して、彼の進路を把握してたりしたら歌川は間違いなく彼を主人公にするだろうなと思って書きました。
安心してください、小説にお姫様抱っこは書かれません。多分。
しかし、この歌川氏、肝心の胸熱ラストを目撃していないのである…ほんと、回避、大事。
所長の最期の言葉も彼として聞いておきたかったなぁ。


セッションについては、長い時間やっているのに少しもダレないというか、いつまで経ってもハラハラドキドキで楽しかったです!
おそらく、KPさんや見学者の皆さんの方が余程ハラハラされていたのかとは思いますが。笑

今回のシナリオは、ご一緒できたPLさんの誰が欠けてもあのラストには辿り着かなかったと思います。
どのセッションでも思っていることではあるのですが、今回は特にそう思いました。
KPさんの温情も大変有難かったですし、温情を与えてもいいだろうというところまでやれたのはPLの皆さんのおかげです!

セッション中の歌川の反省点は多々ありますが、個人的一番は鞄にしまわれたままの重要アイテム…!!
彼は最年長というのもあって、とにかく『同行者の避難&怪しい病気の進行を止めること』を一番の目的に動いておりました。
多少の悪いことなら不可抗力だろう。使えるモノは使おう。が彼の行動指針だったわけですが、なんでもかんでも鞄に放り込んでいたら持ち物が増えたせいで大事なものが埋もれるという…
何より時間はあった筈なのに無造作に入れることしかしないで、目星を振ったりひとつずつ見る発言をしなかったことが一番いけない。
得た情報は全部ちゃんと確認しないといけないと心に刻みました。
ちなみに最初からそのアイテムに手を伸ばした理由は情報云々よりも、人質ならぬ物質にしてNPCを脅せるかな?という考えによってだったり…

PCの行動指針は上記のとおりなので、副所長のアレはPL的には土下座ものですが、PCとしては仕方がない道だったかなあと思ったりもしています。
今度POW高めのSAN盾PC作る時は、なんでも突っ込むバーサーカーor全員仲間にしちゃう戦隊モノレッド(概念)を作りたいですね。
実は歌川は流卓となってしまったセッションの時に作られたPCで、なんとか使ってやりたくて今回のセッションに連れて行きました。いくらか推奨技能あるしいけそうかな?と思って…
故にコンピュータ技能とか無くてほんとすいませんでした!

説得持ちが役に立たなかった例の件については、むしろ良いフラグを立てる為に必要だったのでは?と開き直っておきます。笑
可愛い女の子と可愛い女の子はいい…

ネタバレなしの感想は書いているので、他に書くこと…って考えたら一人反省会みたいになってしまった!笑
まあ、自分への戒めとして一応残しておきます。

罠もヒントもたくさんあって、最後の解説で何度もああ~、となったシナリオでした。
本当に楽しかったです。

最後にバッチリ主人公をやってくれて、自然体でみんなに愛されるRPが光っていたマダラさん(蘇芳くんめっちゃかわいい)
素晴らしい閃きで的確なご意見を投げてくれ、探索以外のところでは類い稀なセンスでこちらの腹筋を壊してくださったれるさん(やるじゃん、が面白すぎて息できなかったです)
PC的には紅一点のはずなのにあらゆるヒーロームーブを掻っ攫い、ヒーラーとしても大活躍なスペクトラムさん(時折蘇芳くんをちくちくいじめるRPも好きでした)
これだけの情報量のあるシナリオを長時間に渡り回していただき、物語の最後まで導いてくださったKP、Adamさん
本当にありがとうございました!このメンバーでセッションできて本当に楽しかったです。
また同卓の機会がありましたらよろしくお願いいたします!

見学の皆様もツッコミを入れつつ見守って(?)いただきありがとうございました。
後から副音声を見返すのも楽しかったです。

今度は私も副音声の立場やってみたいなと思ったので、もし卓が立ったら見学しに行きます、と宣言して締め。
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より日記
2020/08/04 21:00[web全体で公開]
😶 沼男は誰だ? 後日譚(ネタバレあり
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)じゃあ、またなー。

聞こえた言葉には曖昧に笑うだけにして、道場を後にした。
副業がてら通っていたここの主とは血縁という切れぬ縁があるので、遠い別れとなることはないだろう。
それでも、きっとこの場所に再び足を踏み入れることはない。もう自分が手伝わずとも問題はないはずだ。
老若男女、幅広い層の人間が通っていたこの場所で、見える人の数はかつての半分ほど。

この手が、こうなる未来を、現実を選んだ。さすがに、何事もないように此処にはいられない。
…いたくない、と本当の気持ちを零したらいつか殴られるのだろうかと、少しだけ笑って帰路についた。


個人を“その人”たらしめるものは何か。
鏡の前、変わらず映る自身の姿を見ながら思う。
姿かたち、頭の中、記憶、経験。
…自分が、誰かが“そう”だと認めること?
考えても辿り着く場所はいつだって曖昧で、正解へと導いてくれる手などは存在しない。


自分が選んだ答えは、抱いた思いは矛盾に満ちていた。

代わりのものだと理解しながら、それでも想いは本物だと言う人の気持ちを嘘だとは思わなかった。
愛するひとの姿をしたものに愛しい人の名前を呼んで、それでも同じと認められない人の言葉が理解できなくはなかった。
目の前で形を失った人が、“代わった”後に見せた行動は、言葉は紛れもなくその人のもので。
でも、どこかで「違う」と頭の中で警報が鳴っていた。

多くの矛盾で絡まった糸は解けることなく、そんな手のままで作った拳を下したのだ。そりゃ後悔もする。
でもきっと、何もしなければしないで後悔した。それだけはわかっていたから。



──それは、俺だったら嫌だな。

結局は全部、自分の我儘だ。
何も知らなかったまっさらだった己が口にした、素直な言葉に従った。
ソレを罪だと己を責められるほどに清廉な身でもなく、過ぎたことだと笑って忘れられるほどに強かでもあれないけれど。
矛盾も、選んだ現実も、いなくなった人に対する哀悼も、全て抱えて明日からも生きていく。


「さて、明日の予定は……げ」

誰もいない部屋で、わざとらしい独り言。
パソコンに記された予定を目で追って、一つの名前に思わず出すつもりのなかった声が出た。
そういえばまた連絡がきていたことを、その時のあっけらかんとした声を思い出して苦笑を零す。

しかし、依頼人がどうであれ仕事は仕事。収入源をひとつ失った己に選り好みをしている余裕はない。
あの遠慮のない言葉と笑顔に、大人しく振り回されていようと覚悟を決めた。
そのうち、自分も同じようになんでもないようなカオで、ホームセンターあたりに出向くのだろうか。

そうやって少しずつ、角をやすりにかけて丸にするような途方もない時間をかけて変わっていく自分達を、どこかの誰かが見守ってくれていたらいいななんて、柄にもないことが頭を過った。





────────

沼男は誰だ?に参加させていただきました!

探索箇所を自分達で考えるシティ系シナリオ、死を覚悟した戦闘、日をわけて行うセッション、と初めてのことばかりでドキドキしつつ楽しませていただきました。
色々と至らぬ点もありご迷惑おかけしていたかと思います…ありがとうございました!
…個人的に、先に皆さんを逃がさないと、と思って場に残ったら死にかける&結局逃げた方々を呼び戻すことになってしまって脳内でずっと土下座してました。
回避大事!!!

最終的な結果というか、自分達が出した結論としては、正直PL的にも何が正解かと言い切ることができないんですけど…それでいいシナリオなのかな、と。
ああやって議論して対立して結果を選んだところまで、含めて心に残る楽しいセッションでした。

みなさん、探索やRPがお上手なのはもちろん、PL会議で垣間見えるリアルINTの高さにも感服しておりました。
頼れるパーティでセッションできて嬉しかったです。

芯のブレない、かつ説得力のある言葉選びでRPをしてくださったboxさん、
決める所でばっちり決まるRPでお姉ちゃんやってくださったこるめさん、
探索に対する閃きも多く、心に刺さるRPを最後まで貫き通してくださったじゃーがさん、
そして色んなアドリブに臨機応変に答えつつ、温情も厳しさも等しく与えてくださり、物語を導いてくださったKPはーべさん、
本当にありがとうございました!
機会があった際はぜひよろしくお願いいたします。

ここからは秋葉的な心情を少し。
秋葉真人という男は良くも悪くも確固たる信念があるタイプではありませんでした。
その中でも行動指針としていたのは「自分の手に届く範囲のものは助けるようにしたい」です。

スワンプマンに対しての個の感情は否定しない。しかし、それが元の『その人である』という認識ができるかは怪しかった。
何故なら、自分が『記憶も姿形も全て引き継いだ沼男』となったと知ったら、自分で自分だと認められる自信が無かったから。
沙耶に関しては、沙耶自身がスワンプマンの自覚があることも含めて『元の沙耶である』とは思っておらず、しかし造られた沙耶としての存在も想いも認めていた。
報われてくれたらいいと思っていたし、郁紀は彼女を造った者としても彼女を認めるべきだと思っていた。

最後の選択について。
共に動いた探索者も沙耶も、秋葉にとっては「救いたい存在」である、が念頭にはあった。
ただ、スワンプマンとなった自分は自分とは認められない。スワンプマンとなった時点でそれは「死」であるという認識もある。
自分やこれから成り変わられるかもしれない身近な人を喪いたくない、という思いで選択をしました。
しかし、直前に接した『スワンプマンとなった彼』が上記の意志を揺らがせるほどに、何も変わらない『彼』ではあったので、その場に彼がいたらきっと揺らいでいただろうな、というのが本音です。
彼が場から離れてくれたことによって懸念が無くなったのはもちろん、己の意志を貫く姿勢に感化されたのかもしれないし、ほんの少しだけ、どちらにしろ助かる道が無いのならあんな化け物に一人狙われて殺されるよりも何も知らないままいなくなった方が幸せかもしれないなって思っていた部分もあっての結論&行動となりました。
(あくまでPC目線の意見ですよ!PL的にはやりたいことをちゃんとやれて良かったなと思ってます)

なかなかに矛盾しているところが多く、最後の秋葉の中は矛盾だらけだったので(ある意味PLに一番近いかも)、後日譚がこんな感じになりました。
終わった直後は考えてなかったのですが、おそらく人が半分近く減ったであろう道場の方の手伝いは辞める気がします。
反省会?シナリオ解説会?で話していたようなことを交えて、さらっと他PCのことも書かせていただきました。
ん?呪文?何の話ですか?これは平和な世界線の後日譚ですよ???

今後の秋葉君がどうなるのかはまだ不明ではありますが、まだ動く身体も心もあるので、もう少し頑張って探索者としても生きてもらおうかなと思ってます。

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より日記
2020/08/03 08:21[web全体で公開]
😶 TRPG祭り
祭りというか私が勝手に詰め込んだだけの話ですが。
先週、当社比ですがセッションを詰め込んだ週だったので振り返りがてら。

7/29,31 沼男は誰だ?
KP はーべさん
PL boxさん、こるめさん、じゃーがさん

2日間にわけたセッションでした。
日をわけたセッションは初めてでした。
また再開するまでに少し冷静に行動や情報を整理する時間があるのって有難いなと思う反面、色々と気になりすぎて翌日に影響が出る!笑
シナリオ的には良い結果で終わらせられたのかな、と思いましたが……うーん、どうなんだろうなぁと未だに色々考えます。本当に考えさせられる内容でした。
PC的には手に届く範囲から助けていく、解決していく方針でしたが上手くやれたかなぁ…
心に残るシナリオ、とても楽しかったです。

(余談になりますが某PCさんの罪滅ぼしの意味を本日なんとなく把握しました…)

8/1 おおかみだれだ
KP そばうどんさん
PL ぷらんずさん、トロさん、ぷくぷくさん

突発卓が立っていることに気付き突発で参加させていただきました。
告知に書いてあった言葉にメタ推理を働かせてしまった結果、とてもドタバタなセッションになった気がしましたが、短時間でサラッと勢いよくできるシナリオで楽しかったです。
PvPとまではいかない勢いのある対立、面白かったです。あと、時間が短い分それぞれのキャラの差がわかりやすく出るのも面白かった。
秘匿の処理って大変そうだなと改めて思いました。KPさんお疲れ様でした!
このシナリオに関しては後日譚を書ける要素がないので書くのが難しいかも…

8/2 腕に刻まれる死
KP Adamさん
PL マダラさん、れるさん、スペクトラムさん

お昼に始めて終わったら日付はゆうに超えていた、13時間に渡る長時間セッションでした。
……13時間?!いや、反省会を除けば12時間くらいですかね?………12時間?!12時間って何時間??
(※長時間セッションであることを理解した上で参加しましたが、改めて数字にするとビックリする図)
沢山の見学者さまに囲まれ、リアルINTが働かないままで生還できたのはひとえに他PL様の行動と、KP様の温情のおかげです……ありがとうございました。
いやーほんと今回あまり役に立てなくて申し訳ないです。本気でSAN盾になる予定だったんですけど、そういう行動にも持っていけなかった…!
一応PCの行動指針としては、年長者なのもあり自分含め一緒に行動している人が生き残ることを第一に。ある程度悪いことならしても良いかなーという方向性でした。
(正直、自分達以外はもうダメじゃないかと考えていた感じ)
もう少し俯瞰で見られるPCになれたら良かったんですけど、PLの視野が狭くてダメでしたね!
次に行くときは、もうちょっとちゃんとSAN盾になれたらいいな。
長時間ではありましたが、休憩などの雑談中にめちゃくちゃ笑わせてもらった楽しいセッションでした。

どの卓でも大変楽しく遊ばせてもらいました。
お付き合いいただいたKP&PLの皆々様、お世話になりました。
また機会があった際には是非よろしくお願いします。

睡眠時間がかなり足りてないはずなのですが、妙に元気なので通勤中に書き連ねた日記でした。
後日譚はまた書くかもですがひとまずこの辺で。
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より日記
2020/07/26 16:37[web全体で公開]
😶 初(?)KP
身内卓で複数のPL相手に初KPに挑戦しました
(今までも何回か同じ時期にTRPGデビューした友人相手にKPとしてセッションしていたんですが、
まあそのあたりはKP練習扱いでノーカウントで…)

PLが複数人いると、予想外の行動に出られる確率が多くなるんだなと実感しました…何度「逃げてくれよ!!!」って思ったことか…笑
最後の方がぐだぐだしてしまったのでもっと経験を積んで精進したい。
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より日記
2020/07/12 23:09[web全体で公開]
😶 駒鳥の葬式 後日譚(ネタバレ混じっちゃってるかもしれないので、念のため畳みます)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
暗くて狭い箱の中。瞬きをひとつふたつ繰り返す。
足を踏み入れた先は、痛いほどの光と歓声。
慣れた光景をひと睨みしてから、化粧品を塗りたくってギラギラさせた瞼を伏せる。
言葉は紡がず、愛機に手を伸ばして。重低音をひとつ。慣れたリズムに合わせて指を動かした。
黒々とした、生来のものとは違う己の睫毛越しに見える多くの顔と手とが視界に。それがいつもの自分の世界だ。

照明が無ければこの狭いステージを動くこともままならないし、強いスポットライトを眩しいだとか暑いだとか思うことはあっても、目が痛むことはない。
あまりにも当たり前なそれが覆されたのが、遠い昔…そして、あり得ない夢に思える。
残念ながら、同じ境遇にあった者たちとしっかり会話をして、連絡先まで交換してしまったのだから紛れもない現実だったのだけれども。

1ステージ45分。常よりは少し多めの時間を与えられても、いざ始まれば一瞬にも近かった。
予定していた曲を全て終えて、様々な感情を込められた声に応えるべく薄い笑みだけを返す。今日も最後まで、この板の上では喋らない。




おつかれ、と背中に受けた言葉は手のひらを振るだけで返して、まだまだ眠らない夜の街に足を踏み出す。
瞬間、そこにありもしない人影を見たような気がした。目を擦ればそこにいるのは闇に溶けそうな漆黒を纏った烏が1羽。
雑に作られたゴミ捨て場からめぼしいものを漁るだけ漁ったらしいソレは、これから飛び去っていくようだった。

人間と鳥を間違えるなんて大概失礼な話だな、と見えてしまった友人には胸中で謝罪。聞いていたとしたら「いいよ」と笑っていたのだろうとも思う。そういう、優しい男だったのだ。

女性客ばかりな上に、自分はそれなりに大きいから目立ってしまう、と困ったように笑いながらも、チケットを渡すと律儀に足を運んでくれていた。
渡しているのはこちらだというのに、無理しなくても良いだとか、時は金なりって知ってる?だとか、そういう余計なことを言うと大抵好きで来てるよと笑っていた友人。
仲良くなった最初のきっかけは既に覚えていないけれど、気が休まる相手だったのは覚えている。
話していて感じたあの心地良さは、ずっと忘れたくない。

ステージでも喋ったらいいのに。
ライブの後、打ち上げには参加しないで帰る時にはこうして共に夜の街を歩くこともあって。そんな時に夜道で交わすくだらない会話の中に挟まれたひとつの言葉が脳裏に蘇った。
喋らない方が性格バレないからウケるんだよ、なんて軽口を返して、案外わかるもんじゃないかな、と言われた意味が今ならわかる。
言葉が失われた程度で、あの優しさは少しも隠せていなかった。

手を引かれた時の温かさは覚えている。あんなことはさすがに初めてだったなと小さく笑ってから、その手を何度か握って開いて。
そこに夜の風が滑り込む。きっと自分はあの熱を、そのうち忘れてしまうのだ。

それでも、絶対に忘れないものはきっとある。
ならきっと、残しておくものだってあっていいはずだ。
誰かの為に向けたうたを作ったとバレたら、メンバーにはなんて言われてしまうのだろうか。まあいいかと小さく笑った声は、夜の街の喧騒に溶けてしまった。
親愛なる君に、なんて。それはそれでベタで良い。

独りでコンクリートを踏みしめながら、浮かんだフレーズを口ずさんでは閉じる。
何度目かに出てきたその旋律は、よく知りもしない賛美歌の一部のように思えてしまった。






注意※この世界線にウイルスとかないのでライブも普通にやります。
なんて時事ネタはさておき。駒鳥の葬式、後日譚でした。

セッション中にもそれなりに絡ませていただいたり、年齢が同じだったりというのもあり、きっとNPCの彼とは気の置けない友人だったのかなぁ、という感じで。
…中の人的に彼の優しさにうわー好きだー!となっていたのもあるんですが。笑
PCの過去の経験上、大人よりも自分と近い年齢の人間を信用するタイプではあるので、そういう意味でも歳の近そうな相手と絡んだってのはあったんですが、そういう設定もセッション中にうまく出したかった…

その他、表に出せなかった個人の設定をふんだんに詰めた文書になりましたね。
APP18とか、バンドマンとか、設定をもっと活かせるRP頑張りたいな!精進あるのみ…!
ご一緒した、ぎゅべっふぃさんのPCグリズリー改め熊谷さんとか、りちゃさんのPC森野さんも、そのあたりのRPがお上手だったので、勉強させていただきました。

SAN値低いからロスト率も高そうなPCではありますが、今後上手いこと設定を活かしたRPできるように頑張りますので遭遇した際には仲良くしてやってください。
(その割に殆ど削れなかったのは予想外だったんですが、多分バンド内ではリーダー寄りの立場でしっかりしていたってことにしておこう…)
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より日記
2020/07/12 17:10[web全体で公開]
😶 2日連続
2日連続でセッション。
リアルで色々と疲れすぎていたので、土日にセッションして精神の回復を図りました。楽しかったです!
(こういう精神的な回復もCoCで言うならSAN値回復なのかな…?)

土曜日はやなせさんKPでの『駒鳥の葬式』
秘匿ありHOありのシナリオで、とても楽しくも大変悩んだセッションでした。予定時間の倍くらいかかった気がする…笑
無事に生還しましたが、危ない場面がいくつかあったようで、ダイスの女神様に助けられた様子。
秘匿があるということがどういうことか、を冷静に考えるべきなんだなと思いました!疑うべきなのか隠すべきなのか話すべきなのか、その辺りを見極められるようになりたい。
キャラクターは数値が偏っている子を連れて行ったのですが、設定があまり生かされなかった気がするので今後精進したいです。
設定がある程度ふざけてても中の人が真面目()なので真面目な探索になってしまったのかなー(棒読み)
一緒に探索したみなさんのキャラもとても良かったので、もう少し上手いこと絡めたら良かったな。

本日の日中はもちもち子さんKPでの『夢限回廊』
短めのシナリオだったはずなんですが、色々と悩んだからかちょっと長くなってしまったかな。
誰よりもSANが低かったのもあり、頼れる刑事さんがいたのもあり、割と助けてもらう立ち位置で無事に生還しました。
まあ、結局SANチェック入るとがっつり削れたのでそろそろ危うい…頑張って最後まで生きて…
正直、他のPLさんがいなければロストしていたかもしれなかったので皆様に感謝です。
まさかの全員で1度は100ファンを出す仲良死なセッションでした笑。私に関しては更に1クリまで出していたので、出目が荒ぶる日でしたね。

本当、どちらも楽しいシナリオでした。
駒鳥の方ではKPやなせさん、PLぎゅべっふぃさん、りちゃさん
夢限回廊の方ではKPもちもち子さん、PLくぼっちさん、横田ひかるさん
大変ありがとうございました。

また機会がありましたらよろしくお願いします。また月曜日から仕事頑張るぞ


追記:すいませんシナリオ名間違って書いてたので直しました!夢限回廊が正しいです!
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より日記
2020/06/27 17:53[web全体で公開]
😶 初キャンペーンシナリオ
を昨日終えました。
同じ時間を共有した同じメンバーと再び探索、が初めてで、終わるのが惜しくなるくらい他PCやNPCに愛着が湧いてしまいました。
他のセッションの時も思ったのですが、シナリオ終えた後の明るい未来を想像(妄想とも創作とも言える)するのって楽しいですね!
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より
より日記
2020/06/21 02:26[web全体で公開]
😶 昼KP夜PL
そんな1日でした。

昼間は、先週もやった友人とのオンセでのKP練習再び。
さくっとやれる系のシナリオをふたつほど回しましたが、
こう…もう少し表現力を高めたい!
最初から文を作ってはいるのに、いざ口に出すとなんか違うな?って思っちゃうせいでモゴモゴとしてしまうので、そこを気をつけたいなと思いました。

夜はオンセンで募集されていたLife goes on〜人生は続く〜に参加させてもらいました。
皆さんのキャラクターが素敵で、RPしていてとても楽しかったです。でもすぐにパッと言葉が浮かばなかったりもしたので精進したい。
昼に自分がKPやっていたのもあって、こういう風に進めたいなぁ、こういう風に言葉を使いたいなぁと思ったので、どちらもまだまだ頑張りたい。
相変わらずリアルSAN値も減ったけど、本当に良いシナリオでした。
(個人的には初っ端の英語成功が大変面白くて、これは絶対楽しいセッションになるぞと思ってたりもしました)
KPのそばうどんさん、PLで一緒にRPしてくださったなっちさん、フィシーさん、ぱぱいやさん、ありがとうございました!

なんと、初のキャンペーンにも参加が決まりましたので、今からとても楽しみです。
これでまた1週間乗り切るぞー仕事頑張るぞー!
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より日記
2020/06/14 23:36[web全体で公開]
😶 初KP(一応)終わりました
身内卓の、お互い初心者での1対1。
つまり、互いに甘いしグダグダだったので、これをKPデビューにしていいかどうかはわからないですが!

現在身内卓だと、どちらかというとPLやりたい経験者達がKPで付き合ってくれている現状でして。
私もKPとして回せるようになれるといいのではないかと、私もと同じく初心者である友人に持ちかけたら「探索の経験積みたいと思ってたから」といってくれたのでやってみました。
……が、色々とダメダメでしたね!
情報の出し忘れがあったり、描写があまりうまくなかったり、で………精進します。

まだ実際にやってなかった頃に見たリプレイ動画の中で、回してみたいなと思ったシナリオもいくつかあるのでこれからも練習頑張りたいです。
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より
より日記
2020/06/14 00:07[web全体で公開]
😶 わすれもの 感想(一応ほんのりシナリオについて喋ってます)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)無事に生還&トゥルーエンドでした!
いやー私1人じゃトゥルーエンドは無理でした。
他の皆様のおかげです。

身内卓で遊ばせてもらってるのもあって、そこそこセッションにも慣れてきたかな?というところなのですが、色々と疑う癖がついてしまったかもしれない…
SANはどうあっても削れるのだから怖がらずにガンガンいきたいとこですね!

しかし、遊ぶシナリオの少女遭遇率が高い。
その子のことを考えるとリアルSAN値が削れていくので毎回喚いててすみません。
もちろん、そのしんどさも含めて楽しいんですけどね。少女が出てくる率は高い模様なので今後もしんどいしんどい思いながら(言いながら)挑みます。

KPのEthyl様、PLの悠様、とまと様ありがとうございました!
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より
より日記
2020/06/08 07:09[web全体で公開]
😶 グリオーマアクアリウム その後
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)後日談の小話2本。楽しかったです。


***

30年も生きていると、他人が自分を称する言葉などは限られてくる。その中で特に聞いてきたものといえば、妙に器用、だとか(逃げ)足が速い、だとかそのあたりだろうか。

しかし、今日は酷く足が重い。器用に嘘を吐ける気もしない。
不可思議な空間から、普遍的な街中に戻された動揺だけが原因ではないのは理解している。

はあ、と溜息を零して無理矢理に足を動かした。行き先は、いつの間にか感情のままに握り締めていたらしい、ぐしゃりと丸められたメモが知っている。
彼はなんと言っていただろうか。祖母への言葉を頼まれていたはずだが、一体何を伝えろというのか。
9年ほど前に他界した祖父の言葉が脳裏に蘇る。どうにもならないことはあれど、本来生き物は順に天寿を全うすべきなのだと、だから自分が先にいなくなるのが自然なことだと。自分がいついなくなっても、お前がこの仕事で飯を食えるように厳しくシゴいてやるからな、と。
普段は嫌になるほど厳格なあの人が、珍しく穏やかに笑って言っていた言葉。笑って言うことかよと呆れながら聞いていたソレも、今ならなんとなく意味が分かる。

……10年も生きていないような少女が、非情な現実に怯えて死にたくないと言う少女が、病気でその命を落とすことが“天寿を全うする”ことになるのかと問われても、答えることはできないが。
そもそも、選択する権利を与えられなかった自分が何を“正”だと示しても、怯え震えながら答えを出した青年を止めることをしなかった自分が何を考えても、意味はないのだ。わかっている。
わかっているが、それでも。妙に明るくて懐っこかったあの男に、鑑みることはもっとあっただろうと、もっと言ってやれば良かったと思う気持ちが拭えない。お前の命と、それに関わる人の気持ちは、運命を捻じ曲げて捨てていいものなのかと。

頭では行き着く先のないものを考えていても、足はきちんと行き先まで動いていたようだ。メモにあった住所、目的地はもう目の前にある。
幸か不幸か、目視できるところについ先ほどに見た顔まで見つけた。
自分も決して明るい顔はしていないだろうが、きっと相手の方の顔色の方がずっとずっと悪い。
せめて彼の負担だけは減らしてやらなければと、声をかけるよりも先に目の前の家のインターフォンに手を伸ばす。

その時だった。

よくある電子音が鳴るより先に、勢いよく扉が開いた音が響く。
呆気にとられた自分の瞳が捉えたものが、更にこちらの思考を、動きを止める。
現れた彼の姿には覚えがあった、なんて話じゃない。この道中、柄にもなく人の頭を悩ませた原因である青年。

なにが、どうして。だって、この目はあの異様な空間で、彼の分かたれてはいけない部分が別れてしまった様を見たはずなのに。
驚きと焦燥、そして僅かな恐怖がじわりと背中をなぞったと同時に、青年の瞳がこちらを向いた。唾をひとつ飲み込んで、その名前を呼ぼうを口を開く。

──つもりだった。

最初に感じたのは風。次に気付いたのは、目の前にはなんの姿も見えなくなったこと。
振り返ると、全力で街中を駆け抜けていく後ろ姿が見える。

あとはもう反射だ。持ち前の脚力で遅れを取り戻すことは容易かった。
おそらく同じものを見ていただろう、もう1人が追えているかは気になったが、そこはきっとどうにかなる。
名前と探偵事務所、あたりの単語で調べれば連絡先のひとつやふたつ得られるはずだ。少なくとも、目の前の人間の顔も認識しないほどに、またはそれを気にもできないほどに一心不乱に走る男の行き先を、見失った後から探すよりは楽だろう。

驚くほどに足が軽い。おそらく本気を出せばそろそろ捕まえられる気もするが、敢えてそれをしなかった。
少しずつ、進む先に何があるかを理解していったからかもしれない。走っている彼に絶望している様子が見えなかったからかもしれない。ただの勘だったのかもしれない。

彼の脚が止まった先に、泣き顔があるのを想像する。悪夢のような現実の最後に見た哀しいものではなく、未来の光に照らされたもの。
幼い少女と、それから、この心優しい青年と。…もしかしたら、後ろから来るであろう探偵の目にも涙が光るのだろうか。
そんな、恥ずかしくも眩しい光景を確認したら、自分のやることはひとつ。そう決めて、走りながら拳を握り込む。
優しくも無謀で、勇敢な男に愛のある拳骨を。ばか野郎とお帰りの意を込めて、与えてやるのだ。



***


風に乗って喧騒が響く。色彩は鮮やかで、見る人々の心を震わせるのだろう。
聞こえてくる声のひとつひとつには熱に浮かされているような気配すらあって、それがこの空間の空気を更に温めているようだった。

連休初日のテーマパーク。天気は快晴とくれば、これだけの賑わいも理解できる。
ちゃんと覚悟をして来たのだ、と人混みに揉まれる自身に言い聞かせたその目に映るは、周囲の人間と同じく浮かれた笑顔を浮かべる少女と青年。
少し離れたところから眺めていると、楽しそうだ、と隣に並ぶ男が穏やかに笑った。

奇妙な縁で繋がった彼らと、こうしてどこかに出かけるのはもう何度目か。
病気でベッドの上に縛り付けられるしかなかった少女の本来の性質は、あの不可思議な遊園地で出会った時となんら変わりない。人懐っこく、たくさんのものに全力で向かう、活発で明るい女の子。
病、という彼女を縛るものが無くなったのなら、その本質が顔を出すのは当たり前…いや、我慢させられていた分だけ更に強まっているのかもしれない。とにかく、全快した彼女が興味を示すものは溢れんばかりで、尽きることを知らないようだった。

結局は全ての記憶を残していた少女と青年の約束を守る形で、何故か当たり前のように誘われて、初めてまともな遊園地に赴いたのはいつだったか。
少女1人、青年1人、おっさん2人というバランスの悪い組み合わせに、あらゆる方面での不安を抱きながら連れられた記憶はもう遠い。
慣れてしまうほどに、当たり前の面子になってしまっていた。
自分のコレクションないし商品を運ぶことだけが主な役割だった車に、人を乗せる機会が増えて、1人だったら死んでも行かない場所の情報と知識が増える。人生って何があるかわからねぇなと独りごちたところで、どうやら聞いていたらしい隣の男が可笑しそうに笑った。

距離をとって見守っていた2人のうち、少女の方が振り返る。こちらに向けて大きく手を振った彼女に、応えるように片手を上げると、満足したのか上げた手を青年の手の中へと戻していった。
逆の手には、いつの間にかテーマパークのメインキャラクターが描かれた風船の紐がくくりつけられている。2人の姿を目で追うと、キャラの被り物が陳列されているワゴンへ向かう様子が見えた。
どういう場所でもあるものだな、と感心したところで、風船の不規則な動きが海の中でゆらりと揺らめく魚に思えて、僅かに瞳を細める。


いくら回を重ねても、時が過ぎても褪せない記憶がひとつ。
人のいない遊園地。鮮明な青は、頭上にある晴れ空とは異なる色をしていた。
立ち並ぶ珊瑚礁の奥、突き付けられた事実と、求められた決断。震える、少女。

最初に、ひどく震えた少女を目の当たりにしたのは自分だった。帰りたくないと繰り返す言葉を聞いたのも。
そして最後、その少女を生かす決断を是としなかったのも自分だ。
残酷なことだとわかっていながら、優しい青年を脅して自らの命を選ばせようとした。


ひこおじちゃん、と小さな身体からは考えられないほどに大きな声が耳に届いて、途端に意識が現実へと揺り戻される。
再びこちらへと振り返っていた現実の少女が、モンスターの被り物と、可愛いリボンのついたカチューシャを両手に持って掲げている。どっちがいいー?と声を張り上げられてしまえば、周囲の視線も気になるもので。流石に距離を詰めざるを得ない。
気付くと隣にいたはずの男も、とうにワゴンの方へと近付いていて、あーでもないこーでもないと青年と言い合っている様子が見てとれた。
…これは、彼女の装備を選んでいるという話でいいのだろうか。自分にもつけろというお達しなのであれば、こればかりは勘弁をと逃げる準備をしなければいけない。
そんな心境などは知ってか知らずか、こちらの意見を求める少女は、変わらずに無邪気な笑顔を向けてくる。
あまりにも無邪気で、無垢な笑顔。言外に信用しているのだと言われているようで、思わず再び目を細めた。

(……知ってるかい、夏海ちゃん)

君が全幅の信頼を置いて見ているその男は、君を見捨てようとした男なのだ、と。
脳裏に流れるその言葉は罪悪感に似た何か。

それが、音となって飛び出すことはない。この先、何があったとしても口にすることはないものだ。
聡明な少女がどこから正気になって話を聞いていたのかはわからないが、そういうことではないのだと理解している。
最後まで己の無力さに歯噛みしていた優しい男も、己の身を呈しても彼女を救うと決めたヒーローみたいな青年も、そういう話ではなかったのだとわかっているからこそ何も言わない。
ならば自分が思うべきは、幼い少女に感じるべきは、罪の意識ではない。ここにいる奇跡を噛み締めて、未来の幸福を臨んで歩くことだ。
だから、多少不自然な組み合わせのパーティーにも所属するし、喜んで足にもなってやろうじゃないか。

……それから、多少であれば財布役も。
悩んでいる少女の両手のものを遠慮なく奪い、ついでに彼女と並んで対になるキャラの被り物を引っ掴んでからレジへと向かう。
え?なに?それ誰の分?
背後から聞こえるいくつかの声は、無視することにした。




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まさかの後日談2本立てを書いてしまった自分に笑っています。

1本目はセッション後のお話で、夜野が林田くんの家行ったら林田くんと顔を合わせて驚くんでしょうね、の流れからそのあとこうなって〜と進んだ話があまりにも好きすぎて、文字に起こしてしまったという話です。
ポカポカやってる夏海ちゃんまで書くつもりだったのに…!

2本目はやっぱり遊園地行ってる話が欲しかったのと、中立の立ち位置にいた夜野が少しだけ考えることについて。
本当に、林田くんの決断が素晴らしかったんだよなという話が書きたかったんですが、そこがあまり書けずにうだうだ考えるだけになってしまった。
キラキラと明るいお話は別のPL様が書いていただいたので…まあ、うん……
きっと林田くんへの賞賛は、お酒が共に飲めるようになった頃に酒の席で言うのでしょう。


余談ですが、夜野昭彦という男は、私が生まれて初めて作ったPCでして。
色々と設定考えるのが楽しすぎて、キャラシに載せられないほどに長文の設定を書いて友人にひかれました。笑(技能値に対する理由をつけるだけのつもりがとても膨れ上がった結果)
元々身内卓でやるつもりで作った人で、実際初探索は身内卓だったんですが、身内じゃなきゃダメな特殊技能でも無い気がするし、何より個人的に愛着が湧いてきたのでこうしてオンセンのセッションでも使わせてもらいました。
回を重ねると…というかこういう心を揺さぶるシナリオやるとキャラに深みが出るなぁ…と楽しくなってきております。
いずれはどんな道を辿るかわからないですが、一先ずこれからも頑張ってSAN値減らしたり増やしたりしようね。
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より日記
2020/06/07 22:12[web全体で公開]
😶 グリオーマアクアリウム 感想
ひとまずネタバレを避けて感想を。
めちゃくちゃ面白いシナリオでした。
無事に生還&ベストエンドだったのですが、多分あのメンバーじゃないと、こんなにドラマティックにあのエンドに辿り着かなかっただろうなと。
(私のPCの夜野が勧めていた選択だったら、ノーマル(ビター?)エンドまっしぐらでしたし)

個人的には、なんだか出目も安定していたし、RPも前よりはできていたんじゃないかなと思いました。
(……が、まだまだ反省点はある気がするので、もし気になった点がありましたら遠慮なくコメントとか欲しいです)

本当いいシナリオで、素敵なメンバーで回せてとても良かったです。

KPクロウさん、りちゃさん、緑茶さん、ありがとうございました!





(本当にただの余談……というか別PCのセッションネタなのですが、まさかのアップルパイの登場でPLのSAN値が少し減りました……笑)
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より日記
2020/06/06 01:45[web全体で公開]
😶 身内卓
身内卓で初セッション。卓が変わるとルールも違う分変わるなぁと実感しました。
KPさんのオリシで無事生還。40台だったSAN値も報酬のおかげで50超えて嬉しい。
なお、ダイスはファンブル祭りでした。KPが優しい人で良かった…

テキセ&ボイセの混合だったので、なるほどこういうやり方もあるなーと勉強になりました。
ただ、身内がいると思うと遠慮と甘えでついつい任せがちになってしまうのは反省点かな。
私ともう1人の友人が初心者なのもあって、とりあえずは経験者がKPやっていこうとしてくれるようで有難いけど若干申し訳ない。
興味もあるし、KPもそのうちできるように勉強していきたいな。

…しかし、友人たちは身内卓以外に興味なくて「みんなそうだよねー」って認識になってしまったことにより、こうして他の方とのセッションもやってみていることが言えずにいる。
うーん、どのタイミングで切り出そうかなぁ
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