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😶 【SW2.5】魔法戦士ビルドは主人公のビルド 1日目 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)・前置き ソード・ワールド、剣と魔法の世界、そう名の付いたラクシアって舞台ですが、 その世界の主人公足り得るのは、『剣も魔法も両方出来る奴』に決まっているのです。 そうです。 脈絡もなく、喧嘩腰の暴論から始めております。 熱い気持ちで語りたいです。 燃えるように語りたいです。 叩きつけるように語りたいです。 …全部、誰かに読まれて初めて、成立する訳なんですが… とは言え、根拠も無く感情、癇癪だけでこんな事を言い始めるのかと言うと、そんなつもりは毛頭なくて、 ビルドパワー、ロールプレイ適正、ビルドパワーそのもののロールプレイ適正、それら辺りを総合して、純戦士や純魔よりも余程、主人公適正が高いビルドであると、自分は信仰しています。 その他のビルドは『主人公になれない』『主人公じゃない』、と言う意味では決してありません。 が、魔法戦士は断然、『主人公になりやすい』『やりやすい』です。 なので、既に出来上がっている主人公力の高いキャラは、そのまま突き進んで頂いて結構なのですが、 漠然と『物語の主人公を張れるキャラが作りたいけど、ビルドが決まらない』『難なら主人公像が決まらない』、そんな誰かに是非、おすすめしたいです。 始めたばかりの方々には、少しどころでなく難しい所が多々あると思いますが、 しかし、味わい深い主人公と、因んだ面白い物語を作るというは、そもそも簡単では無いでしょう。 この小難しさを、キャラ愛着で乗り切って理解した時、 お話として何をすれば、主人公っぽい活躍が出来るのか、 それは、キャラが握ってる剣と魔法が、教えてくれる様になります。 自分はそうでした。(悪性の幻覚症状) 魔法戦士ビルドの主人公適正、断言しますが、ポテンシャルは最強です。 異論は認めません。 ポテンシャルは、最強です。 …あとこれ、タイトルに『1日目』とある様に、日を分けた更新目標で書いていこうと思います。 ・“改めて”、魔法戦士とは。 剣と魔法の世界だから云々は前述の通りなので、敢えてゲームにおいての性能、適正から語って行きますね。 SW2.5における魔法戦士とは、 戦士職と魔法職を1本ずつ“平行に伸ばして行く”ビルドであり、 “最強の攻撃火力”、“最強の総合防御力”、 どちらかを発揮するポテンシャルを秘めた、超特化ビルドです。 …早速多方面を敵に回した感触ですが…(主に攻撃回数信仰と、筋力至上信仰辺りでしょうか。) 長くなるので、防御周りのお話は後日に回すとして、 『このゲームをそこそこ長くやっている覚えがあるけれど、いつも使っている純戦士が、魔法戦士に火力で負けるからくりが想像つかない』、そう言った方がこれを読まれていれば、是非、お気に入りの戦士職にソーサラーを加え、愛用の宣言特技を一つ《マルチアクション》に変えて頂いて、 ブレードネット ↓ ライトニングバインド ↓ ブラスト の順番で、“抵抗を全て通した”ダメージ計算をしてみて下さい。 3R目には、防護点適用回数に対しての定点火力が、想像を絶する程に爆裂するでしょう。 始めの方のレベル帯で、もう少しわかりやすくお話すると、 “魔法行使の抵抗を抜いた”『マルチアクション』攻撃程、“追加ダメージを稼げる宣言特技”は無いのです。 魔法職レベル1、知力B3と言うだけで、魔力が既に4確保されており、それがまま抵抗を抜けば、威力ダメージが更に上乗せされるのですが、 この威力ダメージがたった1でも乗れば、それだけで『全力攻撃Ⅰ』以上の追加ダメージが見込める訳なのです。 最も、習得条件が冒険者レベル5以上必要な特技ですから、その頃には魔法職、低く見積もっても3レベルには、なっていそうなものなのですが… 兎も角、マルチアクション、最大打点です。 調子の良い時の必殺攻撃以外で、この追加ダメージを超えられる宣言特技はありません。 難なら、必殺攻撃→変幻自在→マルチアクションで、足し算しちゃいましょう。 …さて、そろそろ怒られる頃合いですね。 『そんな簡単に、魔法戦士程度の魔法行使で抵抗を抜けるなら、苦労しねぇんだよ』と。 超わかります、大変ですよね。 だからこそ、あくまで『ポテンシャルは』と先程から、枕詞で繰り返しております。 …ですが、自分はここを敢えて、“大変”という表現に留めておきます。 今のサプリ環境を考えても、“無理”だとは、全く感じていないからです。 とは言え、それすら簡単に信じて頂けない程度には重い問題点、先に触れて行こうと思います。 ・魔法戦士は難しい 書き始めで、要約『全てうまく行けば、最強の火力ですよ』とさせて頂きましたが、魔法戦士、『全て上手く行かせる』のが何より至難なのです。 『命中や回避、魔法行使、抵抗と言った、達成値の確保が至難』、という意味です。 だって、戦闘技能2本分も、経験点を振っているのですから、その分それぞれの成長が、遅いのです。 どれだけ良く見積もっても、2本平行伸ばしなんてやっていれば、戦闘技能1本のキャラに1レベル下の遅れを取ります。 GMの皆さんは、PC達のパーティーバランスや、設定のレベル帯を指標にゲーム作成をされる訳ですから、必然的にゲーム平均以下の達成値で、戦わなければならないという事です。 探索、先制、魔物知識系特技を全く取らないという訳にも行かないですしね。 そこまでして戦闘力確保するのは、アレ、『自分は戦闘で活躍する事にしか興味が無いので、他の皆さんはウチの子をサポートする為に、弱くなってでも探索取ってくださいね』と、シートに書いているようなものですからね。(10割主観ですが。) 相当に印象が悪いかと思います。 どれだけ理解しあった身内回しでも、長期CPとかでそれを続けていると、いつか角が立つと思っています。 兎も角、レベルが足りなくなりがちです。 マギシューとかが良く強いられる、探索系含めた3本伸ばしが必須になって来るので、これを更に戦士系でAテーブルを選べば、経験点が重い重い。 レベルが1低ければ、それだけで命中、回避、行使、抵抗、全部1低くなります。 どれだけ火力を盛った所で、当たらなければどうにもならないですし、そもそも撃つ前に倒されていては、意味が無いのです。 そこを行くと純戦士の皆さんは、レベルが高い分、魔法戦士から見れば全面的にバランス良く、堅実なビルドであると言えますね。 ところで、低いレベルを補う手段の一つとして、特化ステータスというのがあります。。 攻撃だけは外したくないから、器用度盛り盛りにするとか、 只でさえ防御薄いから、敏捷増し増しにするとか、 そしてその為に、どのステータスを捨てようか、とか。 そうして嘆く人がぼちぼち、この火力ビルドにはいらっしゃったと思うんです。 『器用度最優先だと知力振り切れないから、結局行使抜けない』と。 逆もまた然り、兎も角欲しいステータスが複数あって、とは言え全部取ろうとすれば、全部中途半端になって、結果器用貧乏を解消できない。 魔法戦士で火力欲しがった人程、ここで折れた人、多いのではと思ってます。 もし当たっているなら、勿体無いです。 ・火力魔法戦士は、知力 知力振って下さい。 魔法戦士で火力を追求したければ、知力を振って下さい。 成長で、隣に例え何が出ようと、どちらかに知力を引いていれば、知力を選んで下さい。 それこそが結果的に命中、場合によっては回避さえ、問題解決してくれます。 大丈夫、『最初の一撃必殺に全てを賭けろ』『一撃で決めれば勝ち』なんて、そんな滅茶苦茶を言うつもりはありません。 お話致します。 魔法戦士は、魔法も扱えます。 魔法は、ダメージ魔法だけではありません。 探索補助、回復、バフ、そして、デバフ魔法があります。 デバフ、妨害、弱体の魔法、これを知力で盛った魔法行使で、通しましょう。 ダメージ魔法を最優先で通しに行く程盛っているなら、狙えます。 加えて、ほぼどんな魔法職にも共通して言えることなのですが、 少なくとも、回避に対してのデバフは、レベル5になる頃には習得出来てます。 ヒーラーの代名詞とされるあのプリーストでさえ、特殊神聖を選べば、最速レベル2で習得出来るのです。 それらは全て、-2か、他のステータスと同時に-1以上下げる、とても強力なものです。 これで、味方の協力もあれば、多少なりレベルが足りていない命中問題、自分の低い土俵に、ボスレベルを引き摺り下ろす事が出来ます。 そうして次の手番から、強力な一撃を叩き込む勝負が、出来るようになると言う訳です。 隣で純戦士やってる味方とかも、より確実に命中が狙いやすくなるので、大抵の場合は喜んで貰えます。 ・大切な事 ここで紹介したいものが、二つあります 一つ、1手番で攻撃を完結させようとしない。 一つ、1人で攻撃を完結させようとしない。 デバフのお話を読まれてて、少なからず『初撃から火力が出せない』『自分はサポーターをやりたいんじゃない』と感じた方が、いらっしゃったと思います。 ですがこれ、パーティープレイ必須、要推奨のゲームデザインなので、個の強い目的を持った行動ほど、苦労や忍耐と、協力を強いられる様、上手く出来ているのですよね。 まずはこれに沿って、 1、2Rをデバフ成功を待つ、 味方の攻撃を尊重し、またバフをしっかりと欲しがり、貰う、 これをしっかり覚えて熟せれば、早くて3〜4R目には、純戦士を超える火力が狙える所に来ます。 そこそこのボス戦ならば、短くても大抵それくらいはかかるイメージなので、 『終盤、勝負の決め時に強力な一撃を叩き込む』という働き含めて、特化火力職のやりたい事として、一番の事が出来ると推します。 …ところで、 序盤、味方を率先して助けに動いて、 中盤、味方に助けられつつ何とか乗り切って、 終盤、誰より強力な一撃で勝負を決める。 この一連の流れ、強力に主人公属性、感じませんか?? ・今日の終わりに 2日目は魔法戦士の、総合防御力の面に触れて行きたいと思います。 詳しくは当日書きますが、達成値の確保が比較的重要では無いので、やる事自体は火力型より考えやすいのかなと、思っています。 あと、『どれだけステータスで知力を盛ろうと、魔力強化も習得出来ない、魔法拡大も下手に仕込めないマルチアクション型が、敵の抵抗を抜きに行けはしないだろう』と感じられている方も、多少なりいらっしゃったかと思います。 そんな方々に紹介したいサプリとして、『バトルマスタリー』を上げさせて頂きます。 マルチアクションを宣言するだけで、魔法行使が+2になったり… 流石に条件諸々制約はありますが、バイオレントキャストですらデバフには適用出来ない行使バフを、マルチアクションで行えたりする手段になりますので、大変に強力です。 これを機に、魔法戦士で火力職、再度のご一考、如何でしょうか? では、2日目も何卒、よろしくお願いします。