ぱむださんの日記 「虐殺とか組織犯罪をした奴が行くところってなーんだ?『Lugares en Llama』」

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ぱむだ
ぱむだ日記
2026/05/25 20:55[web全体で公開]
😶 虐殺とか組織犯罪をした奴が行くところってなーんだ?『Lugares en Llama』
「Lugares en Llama」は、被告人の入廷から始まるTRPGで、被告人とはまさにあなたたちPCのことです。
被告人は間違いなく有罪です。それも集団強盗殺人、ヤクザの抗争、虐殺など、少なからぬ人たちを恐怖に陥れるような恐ろしい罪を犯しています。
死に値する罪を犯し、捕まったPCたちは、これからどうなるのでしょう?
それはすべて、裁判が決めます。ここは法治国家なのですから!

このゲームの一番の特徴は、メインのロールプレイは全て『回想』という形で行うところです。PCたちは法廷にいながらにして、かつて自分たちが犯した罪を追体験し、それがもたらした恐怖や喪失をその目に焼き付けた証人が入廷するのを見守ることになります。証人がPCたちの「死を望む」証言をするのか、「生を望む」証言をするのかはそこまでの回想次第です。

ここで面白いのは、証人が「生を望む」ことが必ずしも良い結果にはつながらないということです。このゲームの結末において、PCが『免罪される』ことは絶対にありません。PCたちは確かに罪を犯し、今裁かれようとしているのです。
裁きの場でPCたちが確かに傷つけたはずの人物が「有利な」証言をするたびに、PCは「有罪ポイント」を失います。これによって犯した罪は軽くなるでしょう。それはつまり、どういうことかというと…
「そのPCは大悪党になりえない、チンケな小物だった」
ということになってしまうのです。
たまたまとんでもない罪を犯してしまっただけのチンケな小物なんて、刑務所に送られたあとはうまくやっていけません、そうでしょう?やるならとことんやりましょう。一つの悪事を擁護しようがないくらいとことん突き詰めると、有罪判決後に脱獄できる確率が上がります。まあ、やりすぎると即刻死刑になるかもしれませんけど…

PC同士の関係性もこのゲームの大事な要素です。
同じ罪を犯したPCたちは、複雑な感情で結ばれています。それは罪を犯し、裁きの場に立ち、自分たちのこれまでの悪行を振り返ることでより確固たる、掛け替えのないものになっていきます。

「今思えば、あんたに認めてほしかったから、あんな馬鹿げたことをしたんだ。笑っちまうよな。あんたはあんなに俺を信頼してくれてたのに……」

回想シーンを経て絆を昇華できれば、二人で手を携えて地獄に行くことも怖くないかもししれません。具体的には判決後にダイスを融通し合い、たとえば二人で脱獄したり、死刑になりそうなやつを助けたりできるようになります。

「組織犯罪をして裁かれるPC」というショッキングな設定ですが、回想でドラマを語り、絆を見つめ直し、その後に続く人生を綴る、とてもドラマチックで物語性の強いTRPGです。
いつか遊びたいなー!
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