小亦 志弥（こまた ゆきや）【ロスト】（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

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TRPGの種別：

クトゥルフ神話TRPG

キャラクター名：

小亦 志弥（こまた ゆきや）【ロスト】

：

13 / 14

：

13 / 12

外部URL：

メモ：

詳細A：

《プロフィール》
【職業】 DAP（ルルブの刑事ベース） 【性別】 男 【年齢】 24 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
65 / 99

【STR】 16 【APP】 11 【SAN】 60
【CON】 18 【SIZ】 9 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 18 【アイデア】 90
【DEX】 12 【EDU】 9 【知識】 45
【H P】 14 【M P】 12 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 180
【個人的な興味による技能ポイント】 180

《戦闘技能》
☑回避　　　　 77%　☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし　　　 50%　☐キック　　　 25%
☑頭突き　　　 66%　☑組み付き　　 77%
☐拳銃　　　　 20%　☐投擲　　　　 25%
☐マシンガン　 15%　☐サブマシンガン 15%
☐ライフル　　 25%　☐ショットガン 30%
☑武道：合気道 66%　

《探索技能》
☑目星　　　　 66%　☑聞き耳　　　 77%
☐応急手当　　 30%　☑追跡　　　　 18%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐写真術　　　 10%
☐図書館　　　 25%　☐登攀　　　　 40%
☐鍵開け　　　  1%　☐精神分析　　  1%

《行動技能》
☐水泳　　　　 25%　☐運転：　　　 20%
☐電気修理　　 10%　☐操縦：　　　  1%
☐跳躍　　　　 25%　☐ナビゲート　 10%
☐機械修理　　 20%　☐製作：　　　  5%
☐乗馬　　　　  5%　☐重機械操作　  1%
☐変装　　　　  1%　

《交渉技能》
☐母国語　　　 45%　☐信用　　　　 15%
☑説得　　　　 29%　☑言いくるめ　  7%
☑値切り　　　  7%　

《知識技能》
☐歴史　　　　 20%　☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト　　  5%　☐コンピューター  1%
☐経理　　　　 10%　☐電子工学　　  1%
☐天文学　　　  1%　☐物理学　　　  1%
☐化学　　　　  1%　☐考古学　　　  1%
☑心理学　　　  7%　☑法律　　　　  7%
☐人類学　　　  1%　☐生物学　　　  1%
☐薬学　　　　  1%　☐地質学　　　  1%
☐博物学　　　 10%　☑芸術：キャッチ 66%
☐医学　　　　  5%　

詳細B：

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

小亦 志弥（こまた ゆきや）
24歳 / 男性 / 警察官
SIZ:9、APP:11
（身長152cm:+靴底5cm、体重54kg、右利き）

「俺の足を引っ張るんじゃないぞ」
「」
「こい、ホムンクルス」

・クールをきどってる三枚目
・上下関係には気を遣う体育会系
・身長のことを気にしていて、厚底を履いている。身長の話題にはあからさまに不機嫌になる

・小さいころから叔父の道場で合気道を習っている
・将来の夢は「正義のヒーロー」だった
・男は女の前では泣かないと言い張る昭和タイプ
・小柄ながら力は強く、自分より大きな相手にも臆せず向かっていく
・学校の勉強は苦手だし嫌いだったけれど、警察学校では必死に勉強した

・勘がよく誰かさんがすっころびそうな予兆には特に敏感

・好きなもの:空手、から揚げ、牛乳、（秘密:双葉）
・苦手なもの:卑怯者、昔話、辛いもの

一人称:俺
二人称:お前、〇〇さん、呼び捨て
HO1:趙さん
HO3:
HO4:
浅倉正義:
柏木双葉:双葉
西門東:

振直し２回、入れ替えSTR⇔DEX

詳細C：

～展開によってはなかったことになったり改変される経歴覚書～

幼馴染の柏木双葉とは、家が近かったこともあり、いつも一緒だった。
その頃の志弥は体が弱く、悔しいことがあると涙が隠せない子どもで近所の子たちからは「雪やこんこん、泣きうさぎ」などとからかわれていた。
それでも双葉のことは、自分の方が３か月年上だったこともあって、この子を守るのが自分の役割だと思っていたし、実際、双葉のおっちょこちょいのせいでそういう場面にはことかかなかった。

小学校にあがると、叔父の道場で格闘技を習い始めた。
その年、テレビで放送されていた特撮ヒーロー「テッケンジャー」に憧れて道場に通う子どもは多かったが、その中でも志弥は熱心に鍛錬した。
学校という新しい世界の中で、双葉を守れるように強くなりたかったし、双葉に頼りにされたい気持ちもあったからだった。
そうして体力も我慢も自信もついてきて、人前で泣き出すことなどなくなっていったけれど、一人で隠れて泣いていたのを双葉に見られたことがあった。
祖母が亡くなったときだった。
彼女は黙って昔のようにじっと傍にいてくれた。
後日、双葉にウサギのヘアピンをプレゼントしたのは、彼女への感謝と、口にはしなかったけれど、もう泣いたりしない、どんな時もそばに居て彼女を守るんだという意思表明のつもりだった。

中学に入ると、かけっこと喧嘩が強ければヒーローだった小学生とは違って、勉強ができるやつ、話すのが上手なやつ、サッカーが上手なやつ、いろんな個性がそれぞれに人気を分け合うようになっていった。
その中で志弥は一向に伸びない身長もあって、ヒーロー最前線から遠のいていき、あまり勉強の得意でないいつもバカやってる男子の一人に落ち着いていった。
双葉はそんな志弥への接し方を変えなかったが、志弥の方では本心とは別に、女子といつも一緒に居ることへの気恥ずかしさから、学校では距離を置くようになっていた。
それでも家に戻ると、昔のようにお互いの家を行き来していたし、いつまでもこんな風なんだろうなと思っていた。

高校時代は、成績優秀で人気者の双葉の隣に居ることに引け目を感じてきていたし、どんどん綺麗になっていく彼女にどう接していいかわからなくなってもきていた。
同じ大学に進もうと勉強を教えてくれる双葉と、ある日大喧嘩をして気まずいまま卒業してしまう。

大学ではあまりこれといった思い出はなかった。
双葉からは時折連絡が入ったが、無難な短い返事を返すことしかしなかった。双葉が自分が知らない人たちと楽しく過ごしている写真なんて見たくもなかったし、距離を置いたのは自分なのに引きずっている自分を認めたくなかった。
そうしているうちに彼女からの連絡は途絶えた。
それからは本当に何もない無彩色な生活が続いた。がむしゃらに打ち込める何かも見つけられず、一生懸命を笑いながら、適当に講義を受け、適当にバイトをして、適当に年を取っていった。

大学を卒業してから警察官になったのは、叔父の勧めでもあったけれど、もう一度自分に自信を持ちたかったからかもしれない。
警察学校に通いながら、道場にもまた顔を出すようになった。
鈍りきった身体が少しずつ動くようになると、心に溜まった錆まで落ちるようで気持ちよかった。
だから腕前を見込まれて、第四課に配属された時は嬉しかった。
暴力団を取り締まるという関係で多少柄の悪い仕事場だったけれど、誰かを守れる自分になるのだと、気が引き締まる思いだった。
そんな心機一転の門出で、思わぬ再会をすることになる。

柏木双葉。
その顔を見て、声を聞いて気づいた。
自分が彼女のことを一時も忘れてなどいなかったことに。



異能の才能を認められて、異能警察に所属することになった。
自分にそんな力があったことや、突然の環境の変化への驚きが、双葉との再会の気まずさを少しだけ和らげてくれた。

初めて作ったホムンクルスは烏だった。
張り込みや尾行に便利そうだったが、その姿は近くで見れば素人でも違和感に気づくほど不格好だった。
ホムンクルスの姿は、どうやら志弥のイメージの正確さに左右されるらしく、実物や写真を観察するほどに精度は高まっていった。

訓練と実験は吐くほど辛かったけれど、苦しくはなかった。
持続時間、行動範囲、一度に出していられる数、そして能力の代償。
異能が明らかになる度に、昔に失くしたものをひとつひとつ取り戻しているような気がした。
双葉の傍で、彼女と同じ目標に向かって歩いて行けるのが嬉しかった。
そして、いつか自分で自分をもう一度、本当のヒーローと思えるようになったら、その時は、双葉にきちんと自分の気持ちを伝えたい。そう思った。

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