Keiさんの過去のタイムライン
2025年11月
| Kei | |
2025/11/23 01:55 [web全体で公開] |
😶 後継者争いをして悪魔が復活したお話 ご機嫌よう。 ナラティブ・ストーリーゲーム界隈では有名なタイトルの一つにレディ・ブラックバードがございます。帝国での望まない政略結婚から逃れてかつての恋人で今では海賊王となった人物のもとに逃れようとするレディ・ブラックバードと彼女を助ける海賊船の乗組員、だが船は帝国の戦艦に拿捕されてしまい……というシチュエーションから始まるゲームで、まあね、この TRPG では開始地点でのシチュエーションしか決まっていません。 さて、レディ・ブラックバードは2版になってシリーズ展開があり、今回はその三作目、Lord Scurlock を遊んでまいりましたの。シリーズといっても物語には直接的な関係はなく、共通の背景世界を舞台としています。 Lord Scurlock は身罷ったスカーロック卿の後継者の座を巡る陰謀撃、集まった相続人に示されたのは僅かな財産、一方債務は多く債権者が群がっている、というような TRPG です。レディ・ブラックバードと同様、開始時点でのシチュエーションしかありません。キャラクターは選択制ですが、今回の卓で選ばれたのは洗練された教養と魔術の素養を持つスカーレット卿の実子アラス、スカーレット卿に作られたオートマトンで相続の権利を主張するバストン、そしてスカーレット家の使用人ジェドマンド。はてさて物語はどう転ぶかしら……。今回は、バストンがアラスを毒殺しようとしたり、アラスは家名を売り払うような真似をしたかと思えばスカーロック家の歴史と関わりの深い悪魔に執着し、ジェドマンドは最初のうち後継者争いを一歩引いて見守っていたかと思えば終盤で一転遺産を持ち逃げしようとしたりして大混乱、最終的には悪魔が復活して世界の終わりというトンデモ展開になり、たいへんに楽しかったですわ。 ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
| Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/11/21 02:30 [web全体で公開] |
> 日記:何これやってみたい ナイトバタフライは、こう言ったら語弊があるかもしれませんがバカゲーの類で、とても面白いですわよ。 No1を目指すような TRPG ではなく、序列はゲームの最初に決まります。PC たちはあの手この手を駆使してお客様たるVIPにご満足いただき、その心の闇を癒し、シャンパンタワーもしくはブランデータワーのオーダーを目指します。その一方でバックヤードでの PC たちの交流もありますし、お客様よりも先に酔ってしまうみたいな面白いことも起こります。数値の積み上げ的な面では少しは考える面もございますが、全体としてはお酒を飲みながらノリで遊ぶのに適しているかしら。
| wpeke⇒Kei | |
2025/11/10 22:49 [web全体で公開] |
> 日記:ヴィクトリア朝ホラーのお話 最近でも映画化された「ノスフェラトゥ(ドラキュラ)」「フランケンシュタイン」であったりジキルとハイド、透明人間などなど。もちろん幽霊譚・怪異譚等 現代にも通じるホラーの要素が固まった印象があるヴィクトリア朝時代。素材が豊富なだけに参加者各自の持つイメージの共有化も難しいんですかね。それでも掘れば掘るほど興味が尽きない魅力を感じる時代ではあります。
| Kei | |
2025/11/10 21:02 [web全体で公開] |
😶 ヴィクトリア朝ホラーのお話 ご機嫌よう。 わたくし個人的に推している Belonging Outside Belonging(以下 BOB)系のシステムで、ヴィクトリア朝ロンドン風の街を舞台にクィアでホラーな物語を描く Grand Guignol を遊んでまいりましたの(残念ながらこのエントリを書いている時点では入手不可のようです)。 個人的にヴィクトリア朝時代に詳しくなくて、引き出しもそれほどなかったこともあって難しさも感じましたが、他の PC に殴りかかったり(BOB には数値的なステータスや判定の類がなく、とりあえずの導入として安心して殴ることもできます)親密な関係を描いたり(ルールに則って親密な関係を築く過程を描くことができます)地獄が現出したりと、楽しかったですわ♪ 一方で BOB 系のタイトルはいくつか遊んでおりますが、BOB 難しいと思ったのも事実ですの。BOB は局所的な状況に対する反応ではなく、物語をどう進めたいかという選択を繰り返すのですが、噛み合わなかったり、キャラクターごとに与えられる選択肢に結び付かなかったり(物語をどう進めるかの選択肢はクラス的なものごとに与えられます)、一見すると自由度が高い中で何を描いたらいいか分からなかったり(BOB には GM もシナリオもなく、舞台設定を共同で行い、プレイ中何を描くかは PL に任されます)。 わたくしは BOB を何度か経験しておりまして、これって何のゲーム? みたいな余計な?口出しもしてしまいまして、ファシリの方を困惑させてしまったかもしれない点など反省もございますわ。 ともあれ、クィアやジェンダーをテーマにしたストーリーゲームというのは大好きですし、こういったジャンルでお声がけいただけるのも大変嬉しいですし、わたくしも訳したまま遊ばずにいるタイトルを遊んだり新しいタイトルを探そうというモチベーションが湧くのですわ♪ ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
| Kei | |
2025/11/10 20:41 [web全体で公開] |
😶 怖い虫のお話 ご機嫌よう。 わたくし虫が苦手でして、中でもとりわけ多足類がほんとうにダメなのですけれど。 廃屋に棲みついた妖精となって冒険する TRPG、Household の続きを遊ばせていただきましたの。前回最後の描写から分かってはいたのですが、ラスボスはムカデ、きゃー。 ダイスの目神様にも助けられてノーダメで倒しましたけれど。 さて、今回遊ばせていただいたのはクイックスタート付属のシナリオですが、色々な展開がありそうな面白いシナリオでしたし(GM の方のウデかもしれません)、世界観も楽しく、ルールも(迷ったところはそれなりにございましたが)軽量で分かりやすく、何より判定に「賭け」の感覚があって楽しかったですわ。 まあね。日本語版は当然ございませんけれど。 ともあれ、お誘いくださった方ありがとうございましたっ。
| Kei | |
2025/11/04 18:14 [web全体で公開] |
😶 神さまが生まれたお話 ご機嫌よう。 わたくしの現生は RuneQuest: Glorantha(以下 RQG)がきっかけで始まったといっても過言ではないのですが、しかし、あんな面倒な()ゲームを遊んでくださる方がそうそういる筈もなく、サプリだけがどんどん増え、ただひたすらにルルブ棚を圧迫していたのでした。 それがついに、遂に遊ぶことになりましたの! 皆さま初めてでしたのでクイックスタート付属のキャラクターとシナリオですが、このシナリオは界隈では出来が良いことでも知られておりまして、さてどんな感じになるのかと、それはもう期待に胸を躍らせてのプレイとなったのですわ。 まあね、余計なインプットはなしで遊ぼうなどと思っていたのは最初だけ、ちょっとした補足のつもりがグローランサ知識がバンバン出てきて止まらなくなり(それは、こういうことですの。どうしてこうなったかというと、このような理由や背景があり、それは何故かというとこの神様は云々、以下無限ループ)、PL の皆さまには情報が多すぎたかもしれませんわね。 一方シナリオの方は RQG ぽさに溢れていてとても楽しかったですわ。 これに懲りずにまた RQG に挑戦していただけると嬉しいのですけれど、ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
| Kei | |
2025/11/03 00:08 [web全体で公開] |
😶 愛と勇気と希望の名の下にマジカルプリンセスがホーリーアップしたお話 ご機嫌よう。 ダークデイズドライブ(以下 DDD) キャンペーンの続きでしたの。この卓はわたくしも PL として参加させていただいている Vampire: the Masquerade 卓の二次創作として始まったはずですが、もはや本編要素は形ばかり、やりたい放題やっておりますの。主人となる吸血鬼(サンリオと魔法少女ものが好きなぽんこつ美少女)にもついに変身バンクがつきましたわ。 各種映像作品(主にアニメ)から持ってきたネタを大々的に取り込むという前シナリオの路線を踏襲し、これまで以上に???な点も多くなったかと存じますが、感想会の感じではそれでもお楽しみいただけたようでしたし、ご参加くださった皆さまありがとう存じました。 個人的にはね、ネタに使用したほぼ同時代の有名作品は全員に通じましたのに、赤ずきんチャチャは誰にも通じていないようだったのが残念ですけれど……。 ともあれ DDD キャンペーンは終わりが見えてまいりました。ご参加くださった皆さまありがとうございますっ。
2025/11/28 01:50
[web全体で公開]