Keiさんの過去のタイムライン

2025年09月

Kei
Kei日記

2025/09/28 23:02

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😶 愛のキューピットになったお話
ご機嫌よう。

久しぶり? に Vampire: the Masquerade 5e キャンペーンの続きでしたの。今回もなかなか楽しそうな背景や情報が明かされたりしましたが、個人的には長らく温めてきた「とりあえず親たちをくっつけよう大作戦」がついにやっとできたので満足ですわ。何しろこの作戦をするに至ったネタがゲームに登場してから(現実時間で)一年以上が経過しております。
こうなったのも、わたくしのキャラクターの視点では(実のところこれは完全に誤解なのですが)親 B が親 A に好意を抱いているからこそですし、そうすることで利益があるからでもありますわ。結果として二人とも嬉しそうでしたし、加えて前回の親 A のグチからキチッと結果を出したことにもなりますので、ご褒美下らないかしら?
まあね、V5 は本来こういうゲームではな……こほん。
とまれキャンペーンとしてはまだまだ、まだまだまだまだ続きそうな気配ですし、次にやりたいことといえば……。
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Kei
Kei日記

2025/09/23 20:22

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😶 地図を描く TRPG のお話
ご機嫌よう。

遥か大昔のダンジョンクロール TRPG ではマッピングも PL が手動で行っていたりしたものですが、そのお話とは関係ございません。
先日街づくり TRPG、I’m Sorry Did You Say Street Magic?  を紹介しました。Street Magic は地図づくり TRPG ではなく、ルールにも地図は重要ではないと明記されているのですけれど、世の中には地図を書く TRPG というのもございます。一方で地図を描くって、オンラインでどうやって遊びますのん? などと思っておりましてこの手の TRPG は後回しにしていたのですけれど、そういえば最近 Canva などのオンラインホワイトボードも活用しておりますし、描けるのじゃないかしら、地図……。
そんな地図を描く TRPG の一つに The Quiet Year がございます。ポストアポカリプスな世界を舞台にある共同体の一年を描き、それが地図に残るみたいな TRPG で、まあその筋では有名といえば有名なのかしら。面白そうじゃないかしら。ともあれ訳しましたが、なかなか挑戦的なルールでしたわ。地図に文字を書いてはダメ(一般的な記号はOK)ですとか、登場人物を演じてはダメですとか。地図に何を描くかという明確な指示があるのは最初だけ、それ以降はお話の流れに沿って描きたいように描く、というのもなかなか挑戦的かしら。数値的なステータスもなく判定もなくプロンプトだけ……あら? どこかで見たことがあるような?
と思ったら Avery Alder の作品でしたわ。21世紀の TRPG 史で非常に重要な一人に挙げられたりする。そう、Monsterhearts ですとか、Dream Askew / Dream Apart (Belonging Outside Belonging) の作者の。そういえば DADA も最初に地図を描くみたいなステップがございましたわね。
The Quiet Year は短いルールですので自分で遊べる程度の訳はサクッとしまして遊びたいリストに入れたところで、彼女の最新作 Going For Broke の訳に取り掛かったりしつつ。
地図を描く系の TRPG で日本語で遊べるものとしては、ファンタジー王国記を作る Four Kingdoms などもございまして、改めて見てみると The Quiet Year と非常によく似たルールになっていて、こちらも遊んでみたいですわ。
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Kei
Kei日記

2025/09/21 18:07

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😶 やはり機械翻訳にかける前に本文を取り出す方が良かったお話
ご機嫌よう。

移民や異邦人についての TRPG、Far From Home を訳しておりましたの。ともあれ今回はゲームの紹介ではなくって。
訳すと申しましても自分で遊べる程度の私家訳で、基本的には機械翻訳で出てきたものを調整する程度のことしかしません。ところでファイルを直接機械翻訳にかけることができ、PDF を直接投げることもできますわね。ですが、以前は PDF だと見事に壊れた訳しか出てこなかったこともあり、わたくしは本文を取り出してテキストとして投げるという使い方をメインにしておりました。
さて、Far From Home はページ数も少なく、レイアウトも複雑ではなく、これなら PDF のまま機械翻訳にかけても大丈夫なのじゃないかしら? と思ったのですけれど。
結果、ダメしたわ。
段落や改ページの処理は以前試したときよりは大分改善されていましたけれど、それでも意味や文章が壊れてしまうところがそれなりにございましたし、何と申しましても編集しようとしても使い物にならない PDF で出力されるというのがしんどかったですわ。マスターページなどは当然ありませんし、レイアウト情報はページによってぐちゃぐちゃ、どうしてそれを一つのテキスト領域にしたり複数のテキスト領域にしたりするのか全く意味不明な形で出力され、整形したり等するのに要した努力は事前にテキストを取り出す努力を遥かに上回るものでしたの。自分一人だけが読めれば構わないようなものでしたら、まあ良いのかもしれないのですが、配布するような部分が含まれると……。
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Kei
Kei日記

2025/09/20 20:30

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😶 カードで無茶振りされるお話
ご機嫌よう。

先日はのびのび TRPG にお誘いいただいて、遊んでまいりましたの。どんなゲームなのか気になっていたのですが、一貫した物語を作るのは難しそうではあるものの、いくらでも膨らませることができそうな内容をサクッと1〜2時間くらいでハチャメチャに楽しむことができて楽しかったですわ。
わたくしは今回錬金術師で遊んだのですが、最初についた「はらぺこ」という属性が使いやすくって。一方で力押ししすぎて本来の特徴を出せなかったり反省点もございますかしら。
それと、ご一緒くださった方のカードの引きが神がかっていたのが印象的でしたかしら。
ともあれ、ココフォリアで買えますし、ルールは超簡単で、急にメンバーが揃わなかった時に代わりに遊ぶゲームとしても良さそうに感じましたの。
ともあれ、お誘いくださった方、ご一緒くださった方ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記

2025/09/16 21:00

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😶 星々の彼方のお話
ご機嫌よう。

先日の Witch: the Road to Lindisfarne 卓が楽しくって、再びモンセギュール系のゲームを訳していますの。今回訳しているのは Sail the Stars(以下 StS)、Witch と同じデザイナーの作品ですが、他のモンセギュール系タイトルとは異なりジャンルは SF、システム的にも一風変わった感じになっているかしら。
StS はユートピア的トランスヒューマン SF TRPG です。舞台となるのはこれといった目的地もなく宇宙を旅する船。人々はそこで満ち足りた生活を送っています? もちろんトランスヒューマンものですから、その姿は人間とは似ても似つかないかもしれません。こうした基本設定には7つの側面があり、ゲームの開始時に相談して決めます。キャラクターは選択制で一人の PL が二人の PC を担当し、どちらかがメインキャラクターとなります。メインキャラクターには物語設定に従った指針がランダムまたは選択で与えられます。これはモンセギュールと異なる点ですが、StS は指針をどう解釈してシーンに繋げ物語を語るかが PL に任されていて、モンセギュールのような明確な幕がありません。ともあれ指針は対立に至りそうなものになっています。物語の進行によって、PL は指針から離れることもできます。
手番シーン制で、全員が4シーンを描くか対立が起こってその対立を終わらせるとゲームは終了します。
5つの物語設定が付属していて、ユートピアとは?ってなったりユートピアでも人は幸せになれないってなったりする感じで楽しそうですわ。まあね、トマス・モアの描いたユートピアは現代ではむしろディストピアっぽいですし、トランスヒューマンにおけるユートピアって何なんでしょうね?
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei

2025/09/15 20:51

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> 日記:冒険をやめて酒場を始めるお話

もう、いつも楽しそうな話をしている!
Kei
Keiポール・ブリッツ

2025/09/15 20:40

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わたくしマギウス亭は存じませんが、PC たちのかつての冒険を回想しつつ町の住人となる過程を描くみたいな要素が強いです。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei

2025/09/15 19:02

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> 日記:冒険をやめて酒場を始めるお話
おもしろそうですね。マギウス亭みたいなゲーム感覚でしょうか?
Kei
Kei日記

2025/09/15 14:35

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😶 冒険をやめて酒場を始めるお話
ご機嫌よう。

最近は異世界ご飯ものなどもよく見かけるようになりましたし、ファンタジー世界で冒険者を引退した PC たちが酒場を開く TRPG、Stewpot を自分で遊べる程度に訳しておりましたの。
一年半ほど前、まだクラウドファンディング中だった頃にベータ版を遊ぶ機会を頂戴したのですが、楽しかったですし、それと時折購入しているチャリティーバンドルの中に入っていましたので。
Stewpot は GM なしシナリオなし、数値的なステータスもなく判定は最低限、20種類のミニゲーム(ベータ版より増えておりました)を通じて街での暮らしと酒場の運営が地に足がついていく様子を描くみたいな TRPG です。PC には冒険者としての職業と街での職業があり、ゲームを進めるうちに、技能が街で必要とするものに入れ替わっていきます。
まあね。ご飯系 TRPG ではないので、料理シーンは最低限(全く選ばないことも、そればっかり選ぶこともできます)、でもまあモンスターを食材にヘンな料理を作るみたいなこともありえます。ともあれ、常連客が増えたり酒場が有名になったりといった側面もあり、雰囲気は暖か柔らかかしら。
それに、最後には冒険をやめた実感を感じられるとも思いますわ。
多分ですがサクッと遊べばボイセで3時間くらい、じっくり遊んでも5〜6時間くらいでしょうし、近々遊んでみようかしらと思っておりますの。
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Kei
Kei日記

2025/09/12 21:18

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😶 眠れない夜を過ごしてまいりましたの
ご機嫌よう。

心配事を抱えた二人で眠れない夜を過ごす TRPG、おやすみ、また明日(以下おや明日)。1ヶ月半ばかりかけて置き卓で遊んで参りました。今回はステラナイツでご一緒した方とのセッションで、ステラナイツの PC を使いましたの。
おや明日は GM なしシナリオなし、PC たちの心配事は自由記述でどう解消するかはも自由記述です(相方 PL が決めることもございます)。全4シーンで最初にダイスを振り、出目によってフックが決まったり心配事の解消ができるかが決まります。
そんなわけで、見事にすれ違ってわたくしの PC はメンヘラヤンデレ化し(それでも相方の心配事は全て解消しましたわ)、ほんとうにもどかしい感じの進行となり、ふたたび眠れない夜を過ごすことになりそうですの。
ご一緒くださった方ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記

2025/09/08 21:40

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😶 魔女に呪われましたの
ご機嫌よう。

Witch: the Road to Lindisfarne(以下 Witch)を遊んで参りました。昨年知ってすぐに訳していたのですが、ようやく遊ぶことができましたの。
Witch は黒死病が猛威を振るう1350年のイギリスを舞台に、自分が魔女の力で疫病を流行らせたと教会に告白した女性をロンドンから聖地リンディスファーンに連れていき魔女裁判にかけるまでを描く TRPG です。モンセギュール系で PC は選択制、魔女役も PC が演じます。
さて、今回わたくしが演じるのは修道士役でしたが、狂信者っぽく彼女を最後まで魔女と決めてかかる感じにしましたの。だって教会がそう決めたのですから。もちろんモンセギュール系のシステムですから過去に暗い影があり、これらの要素が絶妙に絡んで楽しかったですわ。最後の魔女裁判も、PL としては、わたくしも無実の少女だろうと思いましたけれど、モンセギュール系のシステムは現代と違う倫理観、行動規範の時代に生きるということを追求する側面がございますから、迷うことなく火刑の準備をしたりしまして。
ですが、同行していた騎士が彼女が魔女のはずがないと火刑台から逃してしまい……。
そんな彼女は本当に魔女だったので、わたくしの PC はその呪いによって最後に異端審問にかけられ火刑に処されることになったのですわ。
ほんとうに楽しいセッションで、ご参加くださった皆さまありがとう存じます。
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ササ
ササKei

2025/09/06 19:21

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> 日記:本日は卓を流しましたの
無事を祈る気持ちが届きますように🤞
たまに自分が傷ついてないことを伝える言葉があればいいのにと思いますね~
Kei
Kei日記

2025/09/06 19:03

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😶 本日は卓を流しましたの
ご機嫌よう。

卓の予定がございましたが、参加される方のお一人がいらっしゃらず……。連絡もなく、メンションに反応もなく、他の参加者の方と相談して時間をずらして再集合したり夜枠への変更も検討しましたが、結局連絡がつかず、流卓となりましたの。複数回リマインドしていて、今朝方には反応いただいておりましたし、何があったのか心配ですわ。ご無事でいらっしゃると良いのですけれど。
ご参加くださった他の皆さまもどうするか相談に乗っていただいて、非常に協力的にしていただき、ありがとうございました。
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ササ
ササKei

2025/09/06 18:01

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リプレイ同人誌!? いいですわ~!
段ボールは今もカワイイです👍️
Kei
Keiササ

2025/09/06 17:46

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> 日記:指から伝わる秋の気配🍂🌕🍡
いまはうちわが同封されているのですね。わたくしが公式サイトから購入したときは(数年経ちますが)、かりかりうめ様のリプレイ同人誌がおまけ同封されていて驚いたものですわ。ともあれ嬉しいですわよね♪ 公式のダンボールもかわいいですし。
Kei
Kei日記

2025/09/01 19:35

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😶 Alice is Missing の素敵なデフォルト安全基準のお話
ご機嫌よう。

わたくし Alice is Missing(以下 AiM)が大好きなので、何度もこのゲームについてお話してしまうのですが、そういえば安全という観点でお話したことはないかもしれませんので触れておきます。
AIM は行方不明になった女子高生アリスをめぐって、彼女の身に何が起こったのかを解き明かすみたいな TRPG です。行方不明になった女子高生というワード自体が不穏で、穏やかでない想像を掻き立てられるでしょう。そこで  AIM では、デフォルトで「ゴアと暴力」「性的不同意」に関する直接的描写をしてはならないとされています(デフォルトでは仄めかすことは禁止されません)。そしてもう一点が「被害者非難をしてはならない」という点です。
AiM は遊んでいるうちに、アリスが事件に巻き込まれたのはアリス自身にも責任があると思ってしまうような描写や展開があり得ます。そう考えたくなるような手がかりに誘導されるにせよ、そのような描写をするのは PL 自身ですし、そのような展開にするのも PL 自身です。ですがアリスは被害者であり、その結果何が起こったにせよ、アリスの自業自得であることを意味しません。

というわけで久しぶりに AiM 遊びたくなって参りましたわ。
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