幡目さんの過去のタイムライン
2025年07月
れすぽん⇒幡目 | |
2025/07/26 19:24[web全体で公開] |
ミドリガニ⇒幡目 | |
2025/07/26 16:53[web全体で公開] |
> 日記:ダブルクロス3rdの好きなところを発表します(幡目の場合) 幡目さん、こんにちは。 ロイスによる感情の描写、そして日常と非日常。 素晴らしい目をお持ちですね。(* ’ᵕ’ ) オードリーすこ わかる
マフ宇治の方コーイチ⇒幡目 | |
2025/07/26 11:28[web全体で公開] |
> 日記:ダブルクロス3rdの好きなところを発表します(幡目の場合) 確かに人間関係や感情を明確にデータとして出力できるという点はダブルクロスならではな部分がありますよね。それによりRPにも説得力が出る。 目から鱗でした。 日常と非日常の目線もそれぞれを描けるからこその美しさがありますよね。 改めて良さに気づけました。 ありがとうございます。 あとオードリーすこ
幡目![]() | |
2025/07/26 10:19[web全体で公開] |
😶 ダブルクロス3rdの好きなところを発表します(幡目の場合) 幡目1「世の中興奮することっていっぱいあるけど、一番興奮するのはDX3rdの好きなところを発表するだよね。」 幡目2「間違いないね。」 幡目A「絶対幡目てぃんがDX3rdの好きなところを発表した方がいいよ。」 幡目B「じゃあ僕発表したことないですけど、頑張ります!」 幡目A「はいがんばってー。」 いやあの、先駆者の方に倣いたくて、で、漫才を見るのが趣味なもので、その……。 ……。 …………。 というわけで感銘を受けたので、私が憑りつかれたようにシナリオを作っているこのDX3rdの、執筆者・GM目線での好きなところを発表していきたいと思います! ロイスシステム ・感情を描ける仕組み HO制とロイスシステムによって『人間関係が描ける仕組みがある』って、ダブルクロスのとんでもない発明だと思ってます。 キャラクターの感情の動き・感情の存在を、ロイスという形で明確に考え、向き合うことができるシステムです。 またPCたちは、HOによってライバルやヒロインとロイスを結んでいるため、彼らに立ち向かう・助ける・共に戦う動機を明確に持っています。 シナリオとシステムが、キャラクターの感情の背中を押すのです。 DX3rdが没入感を得やすいと感じる所以も、このロイスによるに人間関係にあるのだと思います。 ・人物たちの関係性 またこのHO+ロイスシステムの上での『完成度の高いシナリオ』とは、主要NPC2~4人と、PC4~5人に明確な役割と存在意義があるシナリオ、だと思います。 6~9人もの人物の背景と思惑が、ロイスという感情を軸に絡み合うことで、1つのシナリオを描き出して行くという様には、システマティックな美しさを感じますし、シナリオ中での『劇的だが必然』を感じさせるシステムの強みなのだと思っています。 世界観 ・非日常を通して日常を見ている オーヴァードという存在が、そしてUGN、またFHも、PCたちは日常を守るために非日常の戦いに身をやつしています。 これって、とても趣深いことだと思っています。 ダブルクロスのセッションで、ハッピーエンドを迎えた後に、何気ない日常のエンディングが盛り上がることって多いと思います。 これが楽しいのは、PCたちにとって日常が尊いものであり、非日常の戦いの果てに勝ち得たものだからという、一種のカタルシスがあるからなのだと思っています。 ダブルクロスは非日常の異能力者の物語ですが、故にこそ日常の物語なのです。 ……なんというか、DX3rdの好きなところというか、幡目の好きなシナリオ・セッションの話だった気もします。 でも、楽しい話なんてなんぼしたって良い!です、よね……? 幡目α「お前もう、こんな長い日記読んでられねーよ。」 幡目β「お前それ本気で言ってんのか?」 幡目α「本気で言ってたらこんなに楽しく日記書いてねーよ。」 幡目αβ「「えへへへへ!」」 幡目α「もういいよ!どうもありがとうございました。」 幡目β「バーイ!」
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2025/07/25 00:11[web全体で公開] |
😶 DX3rd『夢幻の宝冠と偽りの主』感想(GM) こんばんは、幡目と申します。 先週の土曜日7/19に、幡目がGMを行ったダブルクロス the 3rd editionのオリジナルシナリオセッション『夢幻の宝冠と偽りの主』がエンディングを迎えました。 過去改変を起こすという”夢幻の宝冠”と、それに関わった人々の物語。 オープニングから暴走したオーヴァードを追う展開が多く、戦闘回数も難易度もやや高め、シリアス気味のシナリオとなりました。 このシナリオは……率直に言うと、若干粗が目立つものではありました。 ヒロインにもうちょっと感情移入できる布石が欲しかったり、特定のストーリー進行が、PCのロールプレイに依存していたり……、若干詰め切れていない部分もあり、PL(特にHO①)に助けられたセッションでした。 進行に理解を示してくれるPLさん、本当にありがたいものです。 ただ、複数回発生する裏切りの展開や、ほんのりと描写されるUGNの暗い部分、研究所や特殊部隊といった通常の支部とは違うUGNの描写など、やりたいことをこれでもかと詰め込んだシナリオだったので、粗はあれど内容の濃いシナリオではあったと思います。 またクライマックス直前には、良い意味で全てをぶち壊す派手な演出を入れており、ここはシナリオロイスを助ける意味合いでも大きく盛り上がったのはひとつのシナリオの魅力になったと思います。 そして、このシナリオは戦闘が多く、各戦闘も攻撃方法にそれぞれ個性を持たせたり、実は防御(リアクション)方法も明確に差別化されていたりと工夫を多くしました。 オリジナルのアイテムも複数登場させ、新鮮味の強いセッション……になっていたら嬉しいです。 そんなセッションに参加いただいたPCたちは、 PC①は、鷺ノ宮キョウをリスペクトする?ちょっとダウナー系ながら頼れる女子高生イリーガル。 ミドルもクライマックスも一貫して優秀なアタッカーでした、範囲も装甲無視もできる。 キャラクターとしては、ヒロインを引っ張り、向き合う主人公らしさがとことん輝きました。 が、エンディングでは、キャラシにあったナンパ癖がNPCに対し発揮されていてこれも楽しかったですね。 PC②は、研究者にして巫女にしてストリーマー?!な女性UGN研究者。 特にクライマックスにおいて、ボスの攻撃を悉く完封する恐ろしいビルド、GMは頭を抱えました。 キャラクターとしては、きゃぴきゃぴした雰囲気とは裏腹に研究者然としたドライな性格が印象的。 一方で、意外と情に厚く正義に一直線な一面も。 本物の神様であるPC④には何故かずーっと崇拝する?関係性に。 PC③は、巨漢で行動派、でも過去の悔いがあり、どこか包容力を持つ男性支部長。 データ面では火力に安定感がありました。クライマックスにかけて順当に火力も伸び、癖のない強さでしたね。 キャラクターとしては、騒動に巻き込まれていく部下たちを心配しながらも、表ではどっしりとヒロインたちを受け入れる度量が印象的。 なお幕間ではどこか若手教師的ないじられキャラで、部下たちにある種懐かれて振り回されている姿が印象的でした。 PC④は、見た目はショタだが、その実態は3つの自我が混在する神格のレネゲイドビーイング。 再行動、範囲攻撃、汎用判定エフェクトと、器用万能な能力で、戦闘でもそれ以外でもPTの安定感を底上げしました。 キャラクターとしては、超然とした神格……と思いきや、意外と少年らしく悩む姿も印象的。 PC④として背中を押す一方、第二の主人公的な雰囲気も感じました。 でも幕間ではワンコで可愛い。 そして、シナリオ本編はさることながら、PC③の発言を拾ってアドリブで行った、最後の打ち上げパーティーのシーンもとても楽しかったですね。 ナンパするPC①、振り回されるPC③、サドっ気の出てくる秘書NPCちゃん、吹っ切れて真顔でボケる研究者(被害者)NPCさん……。 本来予定になかったからこそ印象的な、セッションの妙を感じました。 ……というわけで、今回も無事満足でセッションを終えることができました。 こんな楽しい卓に同卓していただいたPLの皆様に、今一度感謝申し上げます。 ===== ===== 以下余談 ===== ===== さてそんなわけで『夢幻の宝冠と偽りの主』のセッションも無事終わり、この間まで執筆していた『魔祓いの祈り』のセッションがまさに今日から始まろうとしている状況で、私は今何をしているのかというと……。 私の実質的な処女作であるシナリオのリメイクに、本格的に着手し始めました。 シナリオ名は『氷雪に鎖す』。 ふたつのFHと、突如寒波に見舞われ氷の中に閉ざされた地方都市を舞台にした、シティ系かつロイスの物語です。 乞うご期待。 既にプロットとデータは完成し、今は細部の詰めとシナリオテキストの執筆に取り組んでいます。 リメイク前のプロットをほぼ使っていること、過去にセッションした際の反省があることから、流石にいちから作るよりはスムーズに進みますね。 派手な舞台装置と、ロイスとの付き合い方が試される、印象的な一遍になる予感です。 ……ただ、これは私だけかもしれませんが、執筆が佳境に入ると、夜寝ようとしたときに思考が走ってしまって、寝不足気味になってしまうんですよね。 体力を削って創り出す、気分はまるで暗黒騎士! ……と茶化すのもいいですが、長く創作を続けたいなら、健康は疎かにするべきではないですね。 特に今日は、期待と不安の『魔祓いの祈り』初回しセッション初日ですから、この日記を投稿したら、しっかりお水を飲んですぐ寝るとしましょう。 皆様も、是非ご自愛ください。
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2025/07/12 17:45[web全体で公開] |
😶 DX3rd募集『魔祓いの祈り』(再掲) こんばんは、幡目と申します。度々宣伝で申し訳ありません。 7/25(金)から金曜夜固定で、ダブルクロス the 3rd editionの自作シナリオのセッション募集をしております。 シナリオ名は『魔祓いの祈り』。 田舎と神社と高校、日常と非日常が交差するシナリオです。 https://trpgsession.com/session/175205394726hatamelopear16 是非セッションページにいらしてください! ……改めて見返すと、伝奇ノベルゲームが始まりそうな要素役満なトレーラーですね。 実際、神社に伝わる怪異を、日常サイドのPCとUGNのPCが追っていく中々に横道な和風伝奇シナリオとなっています。 ===== ===== 以下余談===== ===== 新しく執筆中の過去シナリオリメイクについて、ハンドアウトの素案を書き上げてプロットを作成中です。 ところで、シナリオって文章量で言うとそんなに多いものではないはずなのに、いざ執筆しだすと果てしなく遠い気がしますよね。 脳が、実際セッションをした時の文章量を想定しているからとかなのでしょうか。 特にオチはないです。
幡目![]() | |
2025/07/11 21:28[web全体で公開] |
😶 DX3rd募集『魔祓いの祈り』&またまた新作執筆開始 こんばんは、幡目と申します。 7/25(金)から金曜夜固定で、ダブルクロス the 3rd editionの自作シナリオのセッション募集をしております。 シナリオ名は『魔祓いの祈り』、和風伝奇風の、ちょっと懐かしめの王道ながら独自の世界観を持ったシナリオです。 多くの参加申請、お待ちしております! https://trpgsession.com/session/175205394726hatamelopear16 さて、このシナリオの特徴ですが、全HOにDロイス指定があるということが挙げられるでしょうか。 ビルドの幅を狭めてしまうという点で万人に好まれる仕掛けではないかもしれませんが、Dロイスをシナリオの展開や世界観設定に組み合わせたシナリオとなっています。 キャラシを作るのが好きという方には、楽しんでいただけるシナリオかと思います。 是非セッションページにお越しください! ===== ===== 以下私事===== ===== さて新作を書き上げたばかりの幡目ですが、今何をしているかというと、新作の執筆をしています。 ……最近、ずっと執筆してますね。 そのシナリオのタイトルは未定ですが、幡目が初めて本格的に作ったシナリオ、実質的な処女作のリメイクです。 もうX年も前のシナリオテキストを掘り返して、プロットに分解し、改良を加えて……という作業をしています。 そんな過去作をざっと読んでみた感想ですが、 粗が気になるのはともかく、シナリオの発想やコアとなるアイデア、テーマが本当に面白くて我が事ながら驚いています。 処女作は最初に思いついたものだから、本質的に自身が好きなものである、という事なのかもしれませんが……、 X年経った自分が見ても面白いと思えるのは、ちょっと誇らしいですね。 シナリオ執筆初心者の幡目が実現したかったシナリオを、あれからX年経った経験値でどこまで理想に近づけるか。 過去の幡目に喜んでもらえるように、気合を入れて執筆していくとしましょう。
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2025/07/09 21:01[web全体で公開] |
😶 DX3rd募集『魔祓いの祈り』 こんばんは、幡目と申します。 今回は、ダブルクロス the 3rd editionの自作シナリオのセッション募集をさせていただきました。 シナリオ名は『魔祓いの祈り』、 初回しのシナリオとなります。 https://trpgsession.com/session/175205394726hatamelopear16 疫病をもたらす怪異と、それを祓うと伝えられる神社の跡取りであるPC①を中心にしたお話。 平和な田舎町に潜伏したFH、それを追うふたつのUGN。 一方で普通の高校生PC④は、お化け猪の噂を調べに夜の山に登り……。 さてこのシナリオですが、和風で伝奇系、ノベルゲームっぽい雰囲気があると個人的に思っている一遍です。 ボーイミールガールに謎解きにエージェントの王道なダブルクロスに、和風伝奇の世界観のスパイスを堪能いただければと思っております。 また、自分の知る限りでは相当珍しい、未覚醒PCが二人というのがこのシナリオの特徴でしょうか。 伝承を継承するPC①、完全日常サイドのPC④、半分非日常のPC②、完全非日常のPC③と、それぞれ異なった世界に生きるPCの交流も見どころになると思います。 詳細な情報は、セッションページをご参照ください。 また、本日記の後半にNPC紹介を掲載しますので、そちらもご参照ください。 参加申請、お待ちしております! ===== ===== NPC紹介 ===== ===== 小宮山 若菜(コミヤマ ワカナ): 一族代々上千野神社のお手伝いをしてきた一家の娘で、PC①らと同い年。 落ち着いた和風美少女だが、過剰にお世話好きで頑固な一面もある。 片桐 奈月(カタギリ ナツキ): エンジェルハィロゥ/バロール UGN日本支部長である霧谷から派遣されているPC②の部下。 PCたちの一学年年下で、馴れ馴れしいが嫌いになれない独特の口調で喋る。 若菜とは甘味巡りをする親友関係。 一ノ瀬 創(イチノセ ハジメ): 自称新聞部(学校非公認)の部長で、PC④と二宮 侑司と親友である少年。 刑事ドラマフリークで、アホの子に見えて、情報が意外に早く頭も切れる。 二宮 侑司(ニノミヤ ユウジ): 新聞部の副部長……ということに一ノ瀬 創にされている少年。 気弱で押しに弱いが、謎の雑学をたくさん知っておりたまに創を驚かせる。 “アルムテイマー”: 上千野町に潜伏しているというFHエージェント。 レネゲイドビーイングや動物型のオーヴァードを飼いならし、戦闘員として販売することを生業とするという。 ===== ===== 本当に余談===== ===== このシナリオ『魔祓いの祈り』ですが、最初に着想を得たのが今年の3月上旬、執筆が難航し4月末に一旦白紙になり、諦めきれず5月中旬に執筆を再開し、ついに7月上旬にシナリオとして完成させることができました。 舞台設定の骨子となるアイデアが余りにも魅力的で、一度筆が折れたにもかかわらず諦められなかった一遍。 中断時期も含めて4ヶ月も向き合い続けた一遍。 ……なんとか、セッションを成功させたいところです。 このシナリオが面白いということは、幡目自身が何より感じているのですから。
![]() | システム⇒幡目 |
2025/07/09 18:39[web全体で公開] |
新しいセッションを作りました。 幡目さんは07月25日21時00分に開始予定の新しいセッション: 【ダブルクロス3rd】魔祓いの祈り(初回し・自作シナリオ)を作りました。 //trpgsession.com/session/175205394726hatamelopear16
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2025/07/03 23:24[web全体で公開] |
😶 DX3rd『学園街の守護者たち』(2)感想(GM) こんばんは、幡目と申します。 先々週の金曜日6/20に、幡目がGMを行ったダブルクロス the 3rd editionのオリジナルシナリオセッション『学園街の守護者たち』がエンディングを迎えました。 シナリオは、出し抜かれたFHエージェントに雪辱を誓うPC①と、そのPC①が転校した先、FHが潜伏する学園街にある支部のPC②たちによって繰り広げられる、学園生活とエージェントの交差するシナリオ。 魅力的なNPCと学園生活の一方で、中盤以降かなりヘビーな真実が明かされていく、ダブルクロスらしい、青春と裏切りを体現したシナリオです。 そんなセッションに参加いただいたPCたちは、 PC①は、不器用ながら真っ直ぐ、そして自分の衝動に少し不安を持っているUGNチルドレンの少年。 不良系で真っ直ぐな主人公として、中盤では傷つき、悩み、そして贖罪の旅へ……悩み成長していく姿が印象的でした。 加害者であり被害者であるの『彼』への歩み寄りも、主人公を感じました。 データ面は高火力の白兵アタッカー。特にクライマックスで真価を発揮しました。 PC②は、優等生でお世話焼き……と見せかけて少し猫を被っているUGNイリーガルの少女。 沈着冷静で切れ者、はんなりとした一面が印象的です。 しかし一方、エンディングなどではシナリオロイスである才女の支部長、千怜との、お互い本音が言えない関係性も楽しかったです。 データ面ではバフから再行動まで担う支援屋。ミドルの判定でもノイマンが輝きました。 PC③は、元FH、口数は多くないか、確かな正義感と友人への誠実さを持ったUGNエージェントの少年。 シナリオ中ずっと揺るぎなく正義であり続けたのが印象的で、統率を取るというタイプではありませんが、PTの精神的支柱である一面があったと思います。 エンディングは、守り抜いた日常を思わせる明るく爽やかなものになりました。 データ面は回避と攻撃を両立した白兵型。クライマックスでダイスに愛され大立ち回りでした。 PC④は、掴みどころのないUGNエージェント。 しかし、随所で修羅場を潜ってきた表情を見せるのが印象的でした。 そしてPLの方が名無しモブをとても気に入っていただき、アドリブでシーンが生まれ名前と立ち絵が生まれ専用エンディングが生まれ……セッションがセッションと言われる所以を体現してくれました。 データ面では、シーン攻撃も汎用補助もこなす器用万能なRC型。シナリオを通してPTを支えました。 さて自分としては、自作シナリオの2回めのセッションというのが初体験だったのですが、参加するPL、PCが変わることで、シナリオの変わって見えるところ、また変わらない良さも知ることができました。 不安もありましたが終わってみれば、やって良かったと感じることのできる経験だったと思います。 そして何より、参加いただいたPCたちが、NPCたちとの関係性を良く悩み大切にしてくれたことが、学園をテーマに添えたこのシナリオにとって何より嬉しかったです。 前回セッションでも思いましたが、このシナリオのNPCたちは、本当に動かしていて楽しいんです。 ……というわけで当セッションは、楽しく実りのある、充実したセッションとなりました! 楽しい卓に同卓していただいたPLの皆様に、今一度感謝申し上げます。 ===== ===== 以下余談(シナリオ微ネタバレ) ===== ====== さて、初めて、自作シナリオを複数回セッションしたということで、2回のセッションから見えてきたことを、考察してみようと思います。 PC①が、2回のセッションどちらでも『旅立つ』というエンディングを提案したのは、偶然か必然か、興味深いです。 同じハンドアウトでも2人のPC①は性格が異なりましたが、最後は一人で立つ、というところを感じさせるシナリオだったのでしょうか。 PC②は逆に、2回のセッションでキャラクターが類似点が多く見られました。 そのPC②に共通する『冷静』という性質は、執筆者の脳内テストプレイとは違った傾向で興味深いですね。 PLとしてハンドアウトを見ると、執筆者とは違った景色が見えるのでしょうか。 PC③は、2回のセッションで性別も性格も、全く異なったPCになったハンドアウトです。 ただし、2人に共通して、非常に印象的なのは『根っこにある意志の強さ』でした。 シナリオロイスである真の危うさを、救ってくれた2人だったと言えますね。 PC④は、やはり2回ともトリックスター的なPCとなっています。 ただし、このシナリオのPC④は『外部からの観察者』一歩引いた視点の印象をハンドアウトから強く感じるのだと思います。 どちらのセッションでも、どこか達観した性格のPC④が印象的でした。 ……こうして振り返ると、2回とも濃いセッションで、同じ良さも、違った体験もしたのだなぁと感じます。 『学園街の守護者たち』は、まだまだ新しい経験のできそうなシナリオだと感じています。 改めて、2回のセッションに参加していただいた8人のプレイヤーの方々に感謝を。 そして、執筆が落ち着いたころ、またこのシナリオは募集をしたいですね。 ===== ===== 以下近況(シナリオネタバレなし) ===== ====== さて、現在執筆している和風伝奇系シナリオ『魔祓いの祈り』ですが、シナリオテキストやデータを含め、全てのシナリオが完成いたしました。 あとは、読み直して推敲をし、脳内と生成AIを用いてテストプレイをし……一か月後を目標にセッション募集をできたらと考えています。 現在、一日……下手したら半日単位でポジティブとネガティブが揺れているので予定が前後することはありそうですが、近いうちに募集ページでお会いできると思います。 また、あるセッションの感想戦でふと話題が出て『処女作のリメイク』の計画を立てています。 ……執筆が終わると、執筆が始まるんですね。 突如氷に閉ざされた街と、遺産を追うふたつのFHセルのお話。 ……過去にセッションしたことのあるシナリオなので諸々気を遣う必要がありますが、5年前に書いたプロットを見たら目が覚めるほど面白かったので、このリメイクは結構前向きです。 『魔祓いの祈り』か『学園街の守護者たち(3)』か『処女作のリメイク』か。 どこかで縁があれば、そのときはよろしくお願いいたします。