佐藤さんの日記 page.2
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日記一覧
| 佐藤 | |
2020/09/30 18:34 [web全体で公開] |
😶 オンセツール・FoundryVTTで遊ぶD&D第5版について ■有料オンセツール 最近、D&D第5版にハマっている影響でFoundryVTTを始めました。 FoundryVTTとはユドナリウムやココフォリア等と同じくオンラインセッションを遊ぶためのツールです。 有料(買い切り型)なのですが面白い機能が多く、セッションを円滑に進める機能も充実しており、MODでカスタマイズしていく事も出来ます。 今回はそのFoundryVTTの紹介を日記の方でも。画像有りの紹介や導入方法はTwitterにまとめているので、そちらも是非~。 ○FVTT説明まとめ ○↓の内容をざっくりまとめると ①視覚的に面白くなる機能が多い(視野制限等) ②プレイヤーにもDMにも親切な機能が多い ③弱点としては導入が難しく、テキセよりボイセ向けという事 ④総合的にはかなり面白いツールなのでD&D第5版やってる方に特にオススメ ⑤試遊できるところも ■視野制限機能がある FoundryVTTはダンジョン探索シナリオが捗ります。 マップ画像に「壁」「扉」などを簡単に設定する事ができ、プレイヤーはマスターが設定している物理的な壁を突き破ってダンジョンを進む事が出来ません(マスターは出来ますが) また、この壁はプレイヤーが操作するキャラクターの視野にも影響します。 まだ探索が済んでいないところは黒塗りになります。踏破していないところでもキャラクターの視覚が通っている場所に関しては見えるようになります。 ユドナリウム等で未探索の箇所をマップマスクで隠していたのをシステムの方で自動的に非表示にしてくれる便利機能です。 ■各種定規ツール&お絵かきツールがある 四角・円・円錐等の定規ツールが搭載されているため、魔法の効果範囲を簡単に調べる事ができます。 効果範囲はざっくり処理していけばいい話ですが、キッチリ決めていけるのでセッションの円滑な進行に役立ちます。 ■MODによるカスタマイズが可能 前述の通り、FoundryVTTはMODによるカスタマイズが可能となっています。 例えば立ち絵表示MODや、雪・雨・落ち葉・煙・カラス・コウモリ等のエフェクトを追加できます(雨・雪・落ち葉は基本の天候エフェクトで追加できますが) ■キャラシートをクリックするだけで判定可能 FVTTはキャラシートをクリックしていくだけでサクサク判定してくれます。 ユドナリウムのチャットパレットから判定していく機能がもっとキャラシートに結びついたものになっています。 また、キャラシートは敵も味方も「誰に対して見せるか」の権限設定が細かくできるので、プレイヤーにクリーチャーのキャラシート詳細は見せないという事もできます。 □不便な点 便利なツールですが不便なところもあります。 買い切り型とはいえ有料で、海外製のツールなので導入のハードルはちょっと高めです。 といってもライセンスはマスター1人だけ持っておけばプレイヤーはライセンス無しで参加できますし、日本語化も有志の方が行ってくれています(購入方法や日本語化の方法も私のTwitterのモーメントで雑にまとめています) あと、今のところはチャットタブを分けることが出来ないので、テキストセッションやちょっとだけ不便です。基本的にボイセ向け 将来的にはMOD等で解消されるかもしれません。FFVTのオススメMODの紹介もTwitterでちょっとずつやってます。 ■試遊したい場合 有料ツールなので「面白そうだけど購入迷うな~」という方にはシャープさん(TwitterID:@Brother_Sharp)がFVTT日本支部のDiscordにてお試し用の部屋を開放してくださっているので、そちらとかオススメです(※Discord入ったら#ルールのところに大事なこと書いているので読むの忘れずに~) 値段も今なら5000円ちょっとぐらいなので、サプリ1、2冊買う気分で買っていただければ……。 一応、ソフトのライセンス買うだけでセッションは出来ます。ホストのPCをサーバー代わりにするセルフホストで。 ココフォリアみたいにいつでも部屋を開放しておきたい時はサーバー代とか必要になってきますが、その辺の詳細もTwitterの方にまとめていますー。 ■D&D第5版以外でも使えるのか? FVTTは特定のシステムに特化している分、便利になっているツールなので、ユドナリウムやココフォリアのようにダイスの切り替えだけで多種多様なシステムに対応するものにはなっていません。 ただ、その辺は一応自作していけるっぽいです。私はまだまだその辺挑戦できてませんが……。 現状、D&D第5版とかパスファインダーとか新クトゥルフとか神我狩とかのものは既にあるっぽいですが、私はD&D第5版ばかりやってるんで他のシステムの翻訳状況とかはさっぱり把握できていません。 その辺の事は前述のシャープさんが管理しているDiscordの方にもっと詳しい方々いるので、良かったら一度そちらに来てください。
| 佐藤 | |
2020/08/20 20:00 [web全体で公開] |
😶 D&D第5版はじめました ■SW2.5以外で初めてやるTRPG 前々から「D&Dかー、グリッドマップを使った戦闘やってみたいなー」と思っていたところ、誘っていただけたのでありがたく参加してきました。 D&D5版は公式が無料ルールブック配布してますが、「プレイヤーズ・ハンドブック見やすいよ」と聞いたので「せっかくだから買うか~」と購入。 今までSW2.5の基本戦闘か上級戦闘しかやったことなかったので、グリッドマップでの戦闘は新鮮で楽しかったです。 キャラクタービルドも個人的に好きなタイプなのでハマりそうです。とりあえずモンスターマニュアルとマスターズガイドも買いました。「自分でGMもしたいし、公式シナリオの戦闘バランス見たいな~」と思って大口亭綺譚も注文しました。 とりあえずプレイヤーズ・ハンドブック(以下PHB)見て思ったダラダラ書いていきます。 ■大体見やすい&わかりやすい 多分、SW2.5である程度はTRPGに馴染んだ事もあるとは思うんですが、個人的には「ソード・ワールドのルルブよりわかりやすい作りしてるなー」と思いました。 2つのシステム以外にTRPGやってないから、どうしてもソード・ワールドと比べてしまう……。 本そのものがA4版フルカラーと文庫本サイズという違いあるので、わかりやすさの差が出るのは当たり前なのでしょうけども。ソード・ワールドはソード・ワールドで価格面でのとっつきやすさが売りだとは思います。 その辺はさておき、PHBを「読みやすいな」と思った点は、「A4版でフルカラーで、ゆったりした作りで見やすい」「作成手順を連続した頁で書いてくれている」の2点が大きかったです。 全体の構成も「1章がキャラクター作成関係」「2章が各種処理の方法」「3章が呪文関係」とわけてくれているのがわかりやすかったです。 キャラクタービルディングブックはこういうのにしたかったのかな、という事をチラッと思ったり。 ■ただし呪文一覧が見づらい PHB、大体の箇所が「見やすいわかりやすい」とオススメできるんですが、呪文一覧は個人的にはちょっと見づらいかな……と思いました。慣れの問題もあるとは思うんですが、呪文に関してはSW2.5の「技能ごと&レベル順」で書かれている方が見やすかった……。 まあ、技能(クラス)ごとに並べようにも、別クラスで同じ呪文使えたりもするんでそういうのがしづらいのかな? 別売りの呪文カード買ってね、って話だったりもするのかも。 私は初回プレイはファイターで斧ぶんぶんしてたので、そこまで困りませんでした。また聞きたいな、敵の頭部を斧でかち割った時、その切断面から聞こえてきた断末魔の叫び。 ■クラス(技能)1本伸ばしなのわかりやすい 呪文のことはさておき、技能一本伸ばしでもまったく問題ないのわかりやすくて助かりました。SW2.5における「メインの戦闘技能+B技能」がどのクラスでもクラス1つ取るだけで内包しちゃってる感じ(マルチクラスも出来ますが) もちろん他PCとのバランスも、ある程度は考えなきゃダメですが、自由度は高く感じました。 味方を回復できるプリースト(クレリック)を取るだけで、ほぼ神官戦士になれるのは、SW2.5で同じような事しようとすると要求経験値かなりいるの見てきた身ではとても嬉しかった。 ■弓&クロスボウが強い SW2.5だとガンが強すぎてボウやクロスボウが割食ってる感があったんですが、D&Dだとガンが無いので(一応あるけど特殊なルール扱い)、弓やクロスボウがキャッキャ言えそうな環境なのがとても嬉しい。ファンタジー作品で弓やクロスボウ使って活躍したいマンなので。 SW2.5だとボウ使おうとすると筋力+器用度が最低限必要なのに対して、D&Dは敏捷力1つで事足りるんですよね。とても助かる。 どう助かるかというと、筋肉そんなになさそうなエルフでもガンガン弓を使っていけるというところ。ある意味、SW2.5の参照能力値の方が現実的なんですが、私はエルフで弓使いしたいマンなんですよ。 クラスや武器だけではなく、種族も含めたビルド関係のところはD&Dの方が私の肌にあっている気がしました。この辺はかなり人それぞれの事だと思います。 ■処理関係助かる 前項でちょっと触れましたが、SW2.5だと複数の能力値参照必要だった攻撃がD&Dだと1種類の能力値参照で済むの好きです。 弓とかは【敏捷】で、斧や大剣は【筋力】だけで命中からダメージまでカバーできるのはビルドの面でも助かる。 物理攻撃の処理は敵も味方も片方だけダイスロールするだけで済むのも楽。回避の値が固定どころか、回避と「防具で敵の攻撃を弾いたか否か」までひとまとめになってるんですよね。 逆に高レベルになってくると回避も防御もキツくなってきそうではありますが、やられる前にやれ思想なら好き。 ■世界観でのとっつきやすさ 私はSW2.5する前からSW2.5のリプレイとか読んでいたので、世界観に対するとっつきやすさはSW2.5の方だと感じました。 日本のファンタジ~って感じですし、その辺、和製だからこその親しみやすさがあったからSW2.5を始めたのかも。 とりあえずしばらくD&Dの卓を探したり、戦闘マップも自分で描いて自分で卓を立てたりしたいな、と考えています。D&Dはボイセ主流っぽいですが、テキセも一応あるっぽいですし……。 アウルベアかわいくて好きなので、アウルベア出てくる戦闘オンリー卓とかしたいなぁ、と思いました。
| 佐藤 | |
2020/08/08 23:54 [web全体で公開] |
😶 【SW2.5】久しぶりにGMしてきました ■たしか半年以上ぶりのGM 久しぶりにGMしてきました。 最近、プレイヤーさせていただいてばっかりだったので、「たまにはGMしないとなぁ」という事で勇気出して募集。良い方ばっかりで助かりました。マダムユズコさん、ユキさん、霧咲さん、ありがとうございました~。 プレイヤーの方々の立ち回りや出目が良くてあんまり削れなかったんですが、楽しい卓でした。 ■シナリオについて 今回のシナリオはサプリ・デモンズラインのプロローグを単発卓用にちょい改造したものです。 エラッタ入るが出目次第でヤバイ難易度だったので、「これテストプレイでどうやって突破したんだSNE……」とか思いつつ、エラッタ前の内容で募集かけようかとも思いましたが、久々のGMなので(そもそもこれでまだ3回目の初心者ですし)自重しました。 いやホント、エラッタ前の難易度は「ヤバイですわよ!」って感じだと個人的には思います。「この難易度でCBB推奨する公式は鬼やな……」とげらげら笑ってました。 ■今後の予定 今回の卓を募集した時点では「1、2週に一度ぐらいSW2.5のGMやっていくか~」とか思っていたんですが、「SW2.5以外にもやって見識広めていきたいな」と思って買ったD&D5版の卓に誘っていただけたのでそっちに行ってきまーす。キャラビルドやってみた感じ、D&D5版みたいなバランスの方が個人的には好きかも? D&D5版のテキセ募集があまりないので「SW2.5もうやらねー」という事にはならんと思うので、ちょいちょいSW2.5のGMとかやっていきたいな、と思っています。D&D5版卓の予定でぎっしりになったりしなければ。 他の趣味で忙しくて週に1回ぐらいしか卓しない&時間に縛られるのがそもそも苦手なので、「ココフォリアとかで掲示板セッション的なことができないかな~?」とか考えています。 戦闘の処理とか大変になるので、RP中心卓になっちゃいそうなので需要的にはどうなのかなぁ、と思いますが……。
| 佐藤 | |
2020/07/10 19:08 [web全体で公開] |
😶 SW2.5のキャラクタービルド用のプチサプリを作りました。 ■ソード・ワールド2.5 プチサプリ「ビルド+」 https://www.pixiv.net/artworks/82879850 この間も既存種族改造版ということでプチサプリ作ったんですが、今回は「どの種族でも平等なビルド」を目指して作りました。 具体的には「基礎能力値は割り振り制」「能力値決定ダイスは全員2D×6」「種族特性の代わりになるものをコスト制で取得していく」というものです。種族要素はフレーバー程度のものなので、種族・外見はオリジナルのものにできます。 ひとまずVer0.9ということで、気が向いた時に調整&要素追加していってVer1.0を目指す予定です。 調整案などについてマシュマロで募集しているので、良かったら良さげな案を聞かせてください(ツイッターにリンク書いてます)
| 佐藤 | |
2020/05/10 22:45 [web全体で公開] |
😶 ソード・ワールド2.5の種族追加(改造)ミニサプリを作りました ■SW2.5プチサプリ「種族+」 サプリURL:https://www.pixiv.net/artworks/81455979 最近まとまった時間がとれなくて全然、卓に参加できていないんですが、ムラムラ来て種族追加プチサプリを作りました 正確にはは「既存種族の種族特性や能力値の改造版」です。○ケモンでいうところの特性が複数あったり、○○の姿みたいなヤツです。 ■何で作ったか 発端は「リカントの獣変貌、頭だけの変貌は中途半端だから全身が変わるか、もしくは獣耳・獣尻尾だけのままでいてほしい……」という妄想からです。 あとは同じ種族でも種族特性とか能力値の段階で選択肢が欲しいなぁ、と思って。 バランス関係はあまり請け負えないのですが、「運命変転なくなった代わりの他種族の剣の加護が使えるようになった人間」とか「前衛ビルドが少し組みやすくなったタビット」とか「体と心の数値がほぼ逆になった脳筋グララン」とか「再生能力持ちメリア」とか、16種の既存改造種族を収録しています。 GMする自卓用に作ったものですが、良かったら使ってほしいです。
| 佐藤 | |
2020/05/03 20:54 [web全体で公開] |
😶 SW2.5未経験者向けゲームブック ■初心者向けの卓 初心者向け卓の募集がない(キャラ作成方法指導とか含む)という話を聞いて、自分がTPRG始めたばっかの時の事を思い出したり。 ルルブ事体は持ってるけど、「ルールブックの内容がいまいち頭に入ってこない」「どこから手をつけていけばいいのかわからない……」と思ってた時期が私にはありました。 その時の経験から「ソード・ワールド2.5未経験者が少しでも始めやすくするためのゲームブック」を作りました。大分前に。本当に始めやすくなるとは請け負えませんが、キャラ作成とかの解説とかしてます。 □SW2.5未経験者向けゲームブック http://www.sw25.cfbx.jp/?page_id=14 こういうのやるより実際に卓に参加してみて、先輩プレイヤーに色々教えてもらったり、疑問点を自分なりに後から調べていく方が覚えやすいと思います。 が、良い先輩プレイヤーに会えるとは限りませんし、最初のうちは「何がわからないかがわからない」という状態になりがちだと思います。そういうところで感じるハードルの高さが少しでも低くなればいいなぁ、と思って作成していみました。 ■初心者向け卓について思うこと 私も「キャラ作成がまずわからない……」とつまづいていた事あるので、「ルルブのサンプルキャラでの参加可能」「先輩プレイヤーが作ったサンプルキャラで参加可能」「キャラの作成だけする卓」がもっと増えればいいですね(現状でもあるはずですが) そういうこと言うならお前が立てろやって話でもあるんですが、いままとまった時間があんまり取れなくて……。
| 佐藤 | |
2019/11/29 18:46 [web全体で公開] |
😶 SW2.5:ハーヴェス周辺地図を作りました (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)地図公開場所:https://www.pixiv.net/artworks/78051125 ■ハーヴェス周辺地図を作りました。 ルールブックや公式リプレイ、マガジン等で紹介されている「ハーヴェス周辺の村(街)」を参考にハーヴェス周辺の地図を作りました。 ブルライト地方がSW2.5で最初に登場した地方ということもあり、ハーヴェス周辺の情報は他地域より豊富になっています。 その辺をまとめておきたくて地図を作ったのですが、地図上の配置関係が「どういう理屈」「どういう情報ソース」で作成したかをここに書いておきます。 あくまで公式の情報を参考に描いただけで、キッチリ正確なものではありません。目安ぐらいにはなると思います。多分。 ■地図のマス目について 今回作った地図は六角形のマス付きで作成しています。こういう地図を使ったゲームでなにかできないかなー、とぼんやり考えながら作ったので。 マス目3つごとに徒歩1日ぐらいで考えていますが、歩きにくい場所はもっとかかる想定で作っています。ディガッド山脈とか。 ■ハーヴェスについて 今回の地図作りの中心地であるハーヴェスに関する情報から整理していきましょう。 ハーヴェスの位置に関してはルールブックⅠの地図通りです。王都ハーヴェス(※1)は巨大な三角州の上にあり、都市内にも水路が複雑に入り組んでいます。 都市も川と湾に囲まれているため、船等を使えば水場を経由して出入りもできそうですが、都市防衛を考えると陸路が基本的な出入りの手段になるはずです(最初から船で来る人はさておき) 地図作りで大事なのが「ハーヴェスには北門と東門がある(※1)」ということです。これが基本的な出入りの手段になり、実際、公式小説で出入りのために門で入国審査が行われています(※2) このため今回の地図作りではハーヴェスから出発した場合の距離を「北門あるいは東門から出発してからの距離」で考えています。 他の場所から出入りできないこともないはずですし、守備兵が使う水門橋もあるんですけどね。詳細はスタートセット・水の都に沈む闇をご覧ください。 ■ハーヴェスの湾と川について(※1) ハーヴェス内及び周辺の湾や川にはそれぞれ名前がついています。今回の地図には書いていないのですが、詳細は水の都に沈む闇の地図をご確認ください。 ■デール村(※3) ハーヴェスから歩いて半日ほどのところにある農村です。方角不明。 穀倉地帯の外れに位置する街だそうですが、デールのある場所から「穀倉地帯が始まる」のか「穀倉地帯の終端」なのかは不明。デールに向かう途中の風景が田園風景(※4)なので後者だと思うのですが、詳細は不明。 作成した地図だとハーヴェス南東に配置しましたが、違うかもしれません。 というのも後述するネイサルに向かう途中、穀倉地帯があることが公式リプレイで書かれているんですよね。まあ川沿いなので南北どっちも穀倉地帯あっていいはずですし、北側は色々詰まっているのでデールは南東に配置しました。さっそく適当ですね。 ■農村リツカ(※2) ハーヴェスから歩きでざっと4時間の場所にある村。公式小説に出てきます。 このリツカからハーヴェスにやってきた少年は「北門」からハーヴェスに入っているため、ハーヴェスの北側に配置しました。 ■ゴダの森(※1) 公式リプレイ・水の都の夢見る勇者にも出てきたハーヴェス北側の森。水の都に沈む闇に付属している地図にも描かれているほどハーヴェスの直ぐ北にあります。 ■ウォルタ河(※1) ハーヴェスの北東部に流れ込んできている河です。今回の地図には書いていませんが。ちなみにウォルタ河の上流にはナーバリー河という河があり、ナーバリーとウォルタの合流地点には大きな町がある(※5)そうです。名前は不明。 ちなみにこのナーバリー河が出てくるGMマガジンではウォルタもナーバリーも「川」と「河」の表記が混合しています。ウォルタ河は河でしょうけど、ナーバリーはどっちなのかわかんないですね……。 他、ナーバリー河と一緒に色んな村が紹介されてはいるのですが、名前がないので今回は省略しています。後述するキーズは名前あるので描きましたが。 ■キーズ(※5) ディガッド山脈にやや入り込んだところにある街。規模は不明です。このキーズも「キーズの街」とか「キーズの町」と表記が揺れてます。なんで???? それはさておき、キーズは前述のナーバリー河の上流にあり、ウォルタ河と合流するまで2~3日ぐらいかかる位置にあるようです。 川下りしてその距離なので、今回描いた地図より実際はもっと北にありそうな気がするのですが、あまり北に行き過ぎるとダイケホーンまで行っちゃうので、ちょっと控えめな位置にしちゃいました。 キーズの町から少し西に向かったところにも人が住む場所(というか騎士の領地)があるようですが、名前はないので省略。詳細はGMマガジンで。 ■カルツの村(※6) ハーヴェスから西に2日の場所にある小さな村。近くに面白い遺跡があります。あとラクシアにある特殊な農機具がチラッと出てきます。詳細はGMマガジンで。 ■ネイサル(※7) ハーヴェスから西に2日半ほど行った辺鄙なエルフの集落。おそらくカルツの村のご近所。理由はネイサルの出てくる公式リプレイで前述の「面白い遺跡」に絡んだ話がチラッと出てくるため。方角も一緒ですし。 ■スマオ村(※8) ハーヴェスから海岸沿いに南南東へ半日ほど歩いた場所にある海辺の街。公式の地図で見ると南南東は内陸の方に行っちゃいそうですが、海沿いとのことなので海沿いに。ほぼほぼ南。 人口はここまで紹介した村とかより比較的多め。詳細はGMマガジンにて。 ■シカー(※9) ハーヴェスから南西へ徒歩3日の場所にある小さな漁村。なんとご近所の迷宮に魔剣が3本もある。詳細はGMマガジンにて ■ダーブ(※10) ディガッド山脈南端近くにある小さな町。ちょっとこれと後述するシギルの位置関係はややこしいところがあるのですが、それはシギルの方で書きます。 ■シギル(※10) シギルの近くには遺跡があり、その遺跡との距離が地図作成の助けになります。 遺跡は「ダーブから北へ1日半ほど行った森にあり」「ハーヴェスから徒歩で1日半」の場所にあると書かれています。 そしてシギルは「この遺跡のある森から3時間ほどのところにある」村です。 これでなおかつ「ダーブはディガッド山脈の南端近くにある」という条件を満たすのは難しい気もします。というのがディガッド山脈の南端近くという時点ではーヴェスから1~2日ほどの距離にダーブがあり、そこから北に+1日半となるとハーヴェスから徒歩で1日半で済む距離ではない気がするんですよね。 一応、ダーブ&ハーヴェスから1日半なのはあくまで遺跡です。とはいえ遺跡の位置の話だろうがシギルの位置だろうが、ハーヴェスとダーブからの距離両方を満たすのは不可能ではなくてもやや苦しい気が……。 前述の「河と川」「街と町」などの表記揺れがあるので、「ハーヴェスから1日半」ではなく「ダーブと書くべきところをハーヴェスと書いちゃった」という可能性もある気がするんですよね。いや、さすがにないか。 ちょっとダーブとシギルとハーヴェスの位置関係は自信ないので、無理やり収めることに。いや他の村や町も確信あって配置しているわけじゃないんですけども。 今回は地図上の距離はダーブの方が近くても、道のりがハーヴェス側から行くより厳しめなんだろう、といった感じで処理。ごめんねダーブ&シギル。 ■神の蟀谷(※11) ディガッド山脈南端に現れた魔域の通称。あくまで魔域の通称ですが、元々そういう場所として呼ばれていたのかも? とはいえ地図には反映させていません。 全長30mに及ぶ女神像とかあったりします。詳細は水の都の夢みる勇者にて。 ■街道と宿場町について(※12) ハーヴェス、グランゼール、ユーシズ間の街道はブルライト地方において、もっとも多くの人々が往来する交易路があるそうです。 街道には徒歩1日の距離ごとに宿場町があるそうなので、その条件で適当にプロットしています。 ハーヴェスとジニアスタ間の宿場町に関しては語られていないのですが、「まああってもおかしくないのでは」という適当極まりない考えで1日ごとの距離でプロットしてます。 他、「引退冒険者と、旅立つ新しい希望(※12)」ではディガッド山脈の裾野に拓かれた小さな村についても語られています。綿花農園があったり。ちょっと位置関係自信ないのですが、地図上ではダイケホーンの東側にある点が一応それのつもりです。もうちょっとグランゼール寄りかも……? ■プーチキン(※13) マカジャハット王国の首都名です。詳細は水の都の夢見る勇者2巻にて。 ■チックノック村(※1と※14) スタートセット関係で出ている村の名前。詳細は星をつかむ迷宮に出てきているのですが、距離結構あるので今回の地図では描いていません。 といっても多分、カスロット砂漠南東部の森あたりだと思うのですが……自信ないので省略。ちなみにメッチャえっちな格好した村長(推定10代)が挿絵で紹介されているので、それも星をつかむ迷宮で確認してください。かわいい。 ■「これからふたりの話をしよう」に出てくるリカントの村 SW2.5ショートストーリーズの「これからふたりの話をしよう」に出てくるリカントの村はココロポッカの森にあるらしいのですが、その辺のことがわかる特典マップを私は持っていないので今回は省略しています。 □以上 とりあえずこんな感じです。ソード・ワールド初心者なので、他にも取りこぼしあるかも。 新米冒険者の旅立ち(※2)に出てくるエルフのエリステルス・リヒテルアリスちゃん(以下エリスちゃん)もブルライト地方にある森(輝きの森)の出身っぽいですが、それをハッキリ決めれるだけの詳細もないので省略してます。 □余談:エリスちゃんで不明な点 前述の新米冒険者の旅立ちに出てきたエリスちゃんは「導きの星神ハルーラの神官」のようですが、その直前に「風と雨の女神フルシルの加護があれば~」と話しています。なぜハルーラ神官なのにフルシルの加護の話を……? これはつまり、エリスちゃんが2つの神の神官ということです。嘘です。それはありえない。多分、アルフレイム大陸(あるいはブルライト地方)の人族の間でそういうコトワザなり文句があるのでしょう。解決した! 以上! 解散! ■出典 ※1:SW2.5RPGスタートセット・水の都に沈む闇の地図 ※2:SW2.5ショートストーリーズ・新米冒険者の旅立ち ※3:ルルブⅠ・402P ※4:ルルブⅠ・404P ※5:ゲームマスタリーマガジンVol.8・12~15P ※6:ゲームマスタリーマガジンVol.4・11P ※7:SW2.5リプレイトライ・継承される物語 ※8:ゲームマスタリーマガジンVol.5・14P ※9:ゲームマスタリーマガジンVol.6・11P ※10:ゲームマスタリーマガジンVol.9・11~12P ※11:SW2.5リプレイ・水の都の夢みる勇者・1巻 ※12:SW2.5ショートストーリーズ・引退冒険者と、旅立つ新しい希望 ※13:SW2.5リプレイ・水の都の夢みる勇者・2巻 ※14:SW2.5RPGスタートセット・星をつかむ迷宮
| 佐藤 | |
2019/11/15 23:03 [web全体で公開] |
😶 シナリオ考察:「楽しい」と感じたTRPGシナリオの仕組み (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)■楽しさの明文化 昨日、セッション経験回数が5回に到達しました。 先達と比べればお尻の青い初心者ですが、ゆくゆくはGMとかやりたいと考えています。今も自作シナリオを作っている途中だったり。 GMを目指しプレイヤーとしてセッションに参加させていただいている中、「TRPGの楽しさ」って何だろう? と考えています。 楽しさは人それぞれでしょうけど、「楽しく感じる仕組み」を明文化し、ロジックとして落とし込むことができれば、とても役立つと思うんですよね。 そんな事を考えつつ参加する中で、昨日のセッションで「こういうの楽しいなぁ」と思った要素があったので、それを書き留めておこうと思います。 以下、例示のためにセッション内容のネタバレが入ります。 ■参加したセッションについて 昨日参加したセッションはジンヤさん主催のキャンペーン「道を選ぶ冒険者」の第1話「小島の蛮族退治」です。 キャンペーンのテーマが「選択」であり、GM様が「プレイヤーが選択できる場面を色々盛り込む」という事をやってくださってます。処理大変でしょうに感謝です。 実セッションでの依頼内容はタイトル通り「蛮族退治」です。 とある小さな島に蛮族の船が流れ着き、島の洞窟に居着いているみたいだから「退治してくれ」と島民に依頼されたというものです。 島には村と廃村があり、前者には今も人が暮らしています。そこに暮らす人が依頼人であり、後者の廃村近くにある洞窟に蛮族がいるようでした。 ■提示された2つのルート 村に船でやってきたプレイヤーは蛮族がいると思しき洞窟に行く事にしました。 この際、GM様から提示されたのは「海沿いルート」と「森と廃村を通る旧道ルート」でした。交渉したら他のルートも生えたかもしれません。船とか。 ■楽しかった要素「考察とディスカッション」 先に書きますが、このセッションで楽しかったのが上述のものです。 プレイヤーの目的は「蛮族退治」であり、その蛮族は洞窟にいる可能性が高いです。なので、「蛮族退治のために洞窟に行く」という目的地まで明確でした。 明確ゆえに「さあどうやって洞窟に行こう」ということについて考えやすかったです。ルートまで提示していただいたので、基本は「どちらのルートを選ぶか?」について考えれば良かったので。 私達プレイヤーは「各ルートのメリット・デメリット」について考察しました。 自分達の意見を述べ、同じ目標を持つ者としてそれをすり合わせていきました。 この手のディスカッションは道中でも何度か行われました。ルート選定だけではなく、そもそも蛮族は洞窟にいるか、どう蛮族を襲うか等の意見を交わしました。 これが私の感じた「楽しかった要素」です。 ■元々、考察好きだから楽しかった? 私は考察するのが好きです。考え甲斐のある状況や出来事が提示されると、「○○という理由で□□なのではないでしょうか?」と述べるのが好きです。 そういった状況提示は複雑であればあるほど良いものではありません。むしろ、前述のシナリオのようにある程度シンプルに整えてくださっている方が即座に答えやすいんですよね。セッション中でも。 複雑な状況について考えるのもそれはそれで楽しいのですが、かなり腰を据えてやらないといけないので、時間制限のあるセッション中は中々難しそうです。 そういう意味ではGM様の情報提示は絶妙に感じました。 1人で考察するのではなく、皆でディスカッションするのも楽しかったです。 私達はあくまで同じ依頼を受けた仲間同士。自分の意見を通すために喧嘩する必要などなく、自分の意見と違っても相手の意見に理があるとなれば、それに乗ってもいいんです。 この手のすり合わせの共同作業、私は好きです。自分では思いつかなかった視点を提示してもらい、気付きを得るのも楽しく感じました。 ■楽しい要素は人それぞれ こういう要素を楽しいと感じるのは私だけかもしれません。 ホント、楽しいと感じる事柄は人それぞれですし。ただ、ディスカッション好きの人とかには少しは理解していただけるんじゃないかなー……? ■シンプルな状況を提示し、思考を促す 以上が私がジンヤさんのセッションで感じた「気付き」です。 その辺を意識して自分でシナリオ作るとしたら、「プレイヤー達にはAという目標(目的地)があります」「目標達成のためにはBとCという手段(ルート)があります」と提示し、「それぞれのメリット・デメリット検討」「他に道はないか模索」を促す感じですかね? 複雑にしすぎるとセッション中、素早く考察するのが難しくなりますし……状況を用意したGM側もマスタリングが難しくなりそうです。 あるいは、複雑な状況をあえて提示するのであれば、次セッションへの宿題的に用意するとかですかね? 1週間ぐらい、じっくり考えてもらったり。 そもそもシンプルといっても、複数ルート分岐あるだけで十分複雑ですけどね。 そういった「選択」に重きを置いた作りにしてくださったジンヤさんには頭の下がる思いです。キャンペーンは今後も続くので、どうぞよろしくお願いいたします。
| 佐藤 | |
2019/11/07 18:36 [web全体で公開] |
😶 SW:ラクシア世界地図Ver.1.00ができました (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 完成品はこちら(https://www.pixiv.net/artworks/77696731) できるだけ公式設定を拾おうとしたのですが、拾い切れてないです。ディルフラムに白熊がいるってなに????? Pixivに日本語版・外語版(全英語ではない)・文字無し版をアップしてます。加工とかして自由に使ってください。もちろん非公式の地図なので、そこは注意してください。使用報告不要です。 外語版に方にはせっかくなので公式には無い名称とか勝手に追加しています。また、公式に存在する場所でも公式英語版とは違うはずです。テラスティア大陸以外。 公式に存在しない大陸とか島とか色々追加しています。ご注意ください。 私に絵心と知識があればもっといい感じの地図が描けるんですけどね。気が向いたらリベンジするということで。
| 佐藤 | |
2019/11/05 19:10 [web全体で公開] |
😶 ラクシア世界地図作成用・公式設定まとめ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ■ラクシアの世界地図が見たい! という願望を抱いた事があります。せっかく大陸の地図があるわけですから。 ただ、公式に世界地図が出るのは難しそうです。地図そのものは存在していそうですが、それを公開して全体像を定めてしまうと想像の余地という余白がなくなってしまいますし……。 ただ、私は気になるので公式設定を踏まえつつ、余白部分はテキトーに埋めた地図を作ってみる事にしました。とりあえず公式設定の整理していきましょう。 ホントはこの記事、地図が完成してから公開する予定だったんですが、想像でかかないといけないところがかなり煮詰まってるので……公式設定整理だけ先に公開します。仮の地図はツイッターに張ったりしてまーす。 また、まず公式設定を整理するにあたってレーゼルドーン開拓記に関する着想を与えてくださったナガネコ様にこの場を借りて感謝致します。 【世界全体のことについて】 ■ラクシアは惑星である(※1) 大きさも地球とほぼ同じ大きさ、似た環境(※2)のようです。 ■オーラントレック海は太平洋や大西洋に相当? 大陸全体図を見るとテラスティア大陸にもアルフレイム大陸にもオーラントレック海が存在しています。この大海があるので「両大陸の間には同じぐらいの大きさの大陸で海が区切られていることはない」と考えています。 昔は一応、大陸があったようですが、それに関しては後述します。 ■赤道の北側に岩礁帯が存在 GMマガジンVol.4付属のシナリオにラクシアの赤道の北側に岩礁帯がある事が書かれています。さすがにごく一部地域の話でしょうけどね。 今回の地図には特に反映しそうにないですが、一応。 ■ハーヴェス南方の海上に島がある? これまたGMマガジンVol.4の話なのですが、ハーヴェスから7日ほど航行した場所で蛮族の海賊が出てきたという事例が登場しています。しかも2回。 陸地の存在が語られたわけではないのですが、だだっぴろ大海中で当てもなくさまよっているとは思えないので、ハーヴェスから7日ほどの場所近辺に島があるのかもしれません。蛮族が補給に使っていたり、住んでいるようなところが。 これは「ケルディオン大陸がその辺りにあるんだよ」という話かもしれませんが、「奇妙な海流の関係で一度ケルディオンに流されるとアルフレイムに戻れなくなる」という話がルルブⅢの312Pにあるので、ケルディオン大陸ではないと思います。 【テラスティア大陸について】 ■アフリカ大陸に匹敵する大きさ(※3) 気候は南に行くほどに寒く、北に行くほど暖かくなります(※4) 他との位置関係的(後述)にも南半球に存在する大陸のようですね。 ■テラスティア周辺の最も大きな地図 SW2.0ルルブⅡの177Pに載っている地図が一番大きな地図かな? 全体の大まかな形しかわかりませんが、これは南西のアザリア島の全体まで入っています。レーゼルドーン大陸も他の地図より少し大きめ。 【アルフレイム大陸について】 ■北アメリカ大陸に匹敵(※5) 気候は北に行くほど寒く、南に行くほど暖かくなります(※6) 北半球に位置するようですね。どっかでハッキリ言及していたような気がするのですが忘れました……。GMマガジンVol.4に書かれている事を見るに、赤道より北側っぽいので多分間違いないかと。多分。 ■テラスティア大陸との距離 正確な距離は不明です。GMマガジンVol.4でダーレスブルグからハーヴェスまでの航海日数が語られてはいるのですが、船の速度がハッキリしないので不明。 まあ、速度がハッキリしたところでキッチリしたものはわからないと思うのですが、登場する交易旅客船のマストの数が3本超えているので、それと航海日数を照らし合わせるとわりと離れているんじゃないでしょうか。多分。 同マガジンには飛空船がテラスティア大陸からアルフレイム大陸に行く話も収録されているのですが、不明な点が多いので保留。GMマガジン面白いので皆さん買ってください。 【ケルディオン大陸について】 ■東側に長い大陸ではない? 現状、ケルディオン大陸は一部しか形が明らかになっていません。 ただ、アルフレイム大陸北東部の「東側の海に暖流が流れている(※7)」ことを考えると、ケルディオン大陸の東部は長大ではないかもしれません。 というのが暖流は低緯度から高緯度に流れる海流(赤道付近から北や南に流れる海流)なので、前述の暖流も赤道付近から流れてきているならその辺には大陸が無いんじゃないかな~と個人的には考えています。 アルフレイム大陸内に赤道が通っている場合、GMマガジンVol.4で「赤道を越えて北上してハーヴェスに向かう」という描写と矛盾するので。 まあ、ケルディオン大陸は公式に白紙のエリアとして用意された場所なので好きな形にすればいいと思いますし、ラクシアの暖流が現実の暖流とまったく同じ性質のものとも限りませんし……。 それに暖流が必ずしも赤道から100%流れて来ないといけないわけじゃないし、ケルディオン大陸の奇妙な海流の件も含めて考えると「赤道から海流来たところでケルディオン大陸に結構流れちゃうんじゃ」って気もするんですよね。 ここの扱いはわりと悩む……。どちらとも確定しづらいところですし、悩んだのであまり深く考えないことに。全体の見栄え優先。ケルディオン大陸の全図が明かされる事はまずないでしょうからねー。 【ラファリア群島について】 ■ソード・ワールド2.0LARPの舞台 ラファリア群島はSW2.0LARPの舞台となる場所です。位置としては「赤道より北で海を西に進むとレーゼルドーン、南西にテラスティア、北東にアルフレイム(※7)というものです。 各大陸との距離感に関しても書かれてはいるのですが、ハッキリとした距離は書かれていません。元々は小さめの大陸だったようですが、とある戦によって群島になってしまった事が書かれています。 これが前述のオーラントレック海(?)にあったっぽい大陸の話です。 ■群島全体図は無い ラファリア群島全体の地図はLARPには付属していませんでした。群島で一番大きな島であるファルトラ島の地図や詳細情報はLARPのルルブに載っています。 このファルトラ島にアルフレイム大陸とテラスティア大陸を結ぶ重要な役割を果たす街があるのですが、詳しい事はLARP買って見てください。 ラファリア群島の情報がメチャクチャガッツリ書かれているわけではないのですが、書かれている設定を活かしてLARPじゃない普通のセッション用のシナリオも作れるのでー。 ■赤道との位置関係で見る大体の場所 前述の通り、ラファリア群島は赤道より北と語られており、これはレーゼルドーン大陸のとある街の位置と照らし合わせると位置関係がある程度わかる情報となっています。その街については後述。 【レーゼルドーン大陸について】 ■ハッキリとした大きさは不明? 今回の地図作成で一番の難物。ネットで調べたら「ユーラシア大陸並みだよ」という話があったんですが、ソースが示されてない……。 SW2.0には詳しくないうえに、2.0のサプリとかほぼ持ってないのでどっかで書かれているのかもしれません。どなたか知ってたら教えてください……。 まあ、ユーラシア大陸並みに大きくてもおかしくないと思います。実際、後述する公式リプレイでも「(レーゼルドーン)大陸はかなり大きめなんで、北に行くほど寒い」という話も語られています。 ■霧の街あたりに赤道が通っている ルルブでもサプリでもなく、公式リプレイの話なのですがレーゼルドーン開拓記3で「霧の街あたりに赤道が通っている」と語られています。 テラスティア大陸と霧の街の位置関係は判明済み。ラファリア群島と赤道の位置関係は語られていますし、赤道関係でざっくりとした配置はわかるんですよね。それぞれの距離がハッキリしていないので本当にざっくりとした話ですけど。 ■レーゼルドーン大陸北東部に人族が住んでいる これもレーゼルドーン開拓記での描写なのですが、レーゼルドーン大陸の北東部には人族が住んでいます。一応。プレイヤー達がそこまで行ってます。 どうやっていったかについてはリプレイを買って読んでくださいね。 GMマガジンVol.4の小説で「レーゼルドーン大陸の北にソレイユの女冒険者が行って帰ってきたというのは、この開拓記の話でしょう。多分。 ■大陸北東部からダーレスブルグまで船で北話 レーゼルドーン開拓記には「大陸北東部からダーレスブルグまで船で来た人物」について触れられています。リプレイのプレイヤーキャラの1人がそれです。 かなり厳しい旅になったと思いますが、現代のラクシアでも一応は辿り着いた以上、船で渡る事も不可能ではない地形なのでしょう。一応は。 まあ、途中で船を乗り換えている可能性もあります。が、あまりレーゼルドーン大陸が東側にもデカすぎるとラファリア群島との位置関係で問題が起こるため、東側にはそこまで長くないと思います。 ■大陸北東部の気温 またまたレーゼルドーン開拓記情報ですが、大陸北東部の気候は「秋口でも氷点下になり、雪が振っている」ほどのものだそうです。 霧の街が赤道あたりにある事を考えると、かなり北の方にありますね。よく辿り着けましたね、北東部からダーレスブルグまで(生きて辿り着けたとは言ってない) ■大陸東西の長さは不透明 南北はある程度の情報がありますが、東西の長さに関しては不明です。 ただ、GMマガジンVol.4で「ダーレスブルグから東周り航路でハーヴェスに辿り着いた」ことを考えると、「西回り航路の方が長い=レーゼルドーン大陸も相応に長い」とか「西回り航路を使おうにもレーゼルドーン大陸が邪魔」とかそういう事情があるのかもしれません。 ■大陸北東部の北側に大陸は無い レーゼルドーン開拓記2に出てくる人物曰く、大陸北東部の北側には大陸は無いそうです。あくまでその人物が言っている話なので真偽は不明。 ただ、大陸北東部の海は秋口ですら流氷流れているレベルのようなので、実際大陸はなさそうですね。あっても北極海? ■ただし孤島はある 大陸はないものの、大陸北東部の海には孤島があるようです。これもレーゼルドーン開拓記に出てきた話。大きさは小豆島ほど(わかりづらいたとえ) 【実際に描くにあたって】 ■現実の世界地図を基準に描く テラスティア大陸、アルフレイム大陸は全体像がハッキリしており、ラファリア群島も一部現実の尺度でわかるものがあるため、現実の世界地図を下敷きに大きさの調整をして描いています。 一応、先に書いた通り「ラクシア世界地図(仮)」はできあがっているんですが、ちょっと見栄えとかの問題もあって調整中です。 個人的に一番困っているのがレーゼルドーン大陸が縦長にしないといけないってところですかね……。南部に赤道が通っていて、北東部は秋口でも氷点下の気候って、ユーラシア大陸よりデカそう……。 ■出典 ※1:ゲームマスタリーマガジン(以下GMM)Vol.4・26P ※2:SW2.5ルールブック(以下ルルブ)Ⅰ・353P ※3:SW2.0ルルブⅠ・289P ※4:SW2.0ルルブⅠ・290P ※5:SW2.5ルルブⅠ・373P ※6:SW2.5ルルブⅠ・375P ※7:SW2.0LARPルルブ・76P
| 佐藤 | |
2019/11/01 18:47 [web全体で公開] |
😶 初CP参加「いざランドール地方の冒険……に旅立つ前に」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)■SW2.5の「ランドール地方」キャンペーンに参加中です 昨日はジンヤさん主催のキャンペーン初回に参加してきました。初回なのでキャラ作成のみで、本番は2週間後ですかねー。それまでにキャラシート完成させます。 ちなみに参加キャラクターは「種族:メリア」の「妖精使い」でフェアリーテイマーをメインに上げていこうと思います。 経歴表が何度振っても不幸な生い立ちっぽいもので、最終的に「記憶喪失のメリア」になりました。何を振っても不幸……つまり、闇属性メリア……? ■林檎の花のメリアと「花言葉」 名前は「エパル」で由来はリンゴの花言葉です。今キャンペーンのテーマが「選択」との事なので、「優先・好み・選択」などの花言葉を持つリンゴを選び、樹花系(長寿系)のメリアを想定して作っています。 花は左目から小さなものが生えていて、左目の視力を失くしています。……こういう設定で考えていたから闇属性設定を引き寄せていたのでは……? ■記憶喪失なうえに許嫁がいる(いたらしい) 正確な経歴は「許嫁がいる(いた)」「一定期間の記憶がない」「大好きな食べ物がある(あった)」です。記憶がない、が生えてなければ闇属性ではないのに。 ともかく「事故(あるいは事件)で記憶喪失になり、どこに帰ればいいのかわからず冒険者稼業を始める事になった闇属性」となりました。 許嫁設定、記憶喪失設定は果たしてどうなるのか? あんまり細かく設定せずに放置している(つもり)ですが、シナリオで拾ってもらわなくても大丈夫です。当然。 個人的には和を大事にしたいので、GMが回しやすいシナリオ作りを優先してほしいです。私も実際のプレイで協力したいです。多分。おそらく。無意識にGMの意図と相反する行動を取ったら私の中の闇属性の仕業でしょう。 ■仲間に兄弟が!? そういえば他参加者さんは兄弟キャラになる(!?)可能性も1%ぐらい存在していました。 キャラ作成時の仮名が1文字しか違わなかったんですよね。現在は変わっているのでさすがに兄弟設定やらないのでしょうけど、個人的には見てみたかったなぁ。 ちなみに種族はナイトメアと人間です。公式リプレイでもナイトメアの妹や兄がいたりと、ナイトメアは他種族相手でも家族設定を生やしやすいんでしょうか? ■目標「他の方に楽しんでもらい、自分も楽しむ」&「GM目指して勉強」 ともかく2週間後から始まるキャンペーンを楽しんできます。あまりはっちゃけすぎず、それでも他の方に不快な思いをさせず、自他ともに楽しくなるプレイを心がけたいと思います。 具体的には出しゃばって喋りすぎないようにしたいですね。 あと、褒め上手になりたいですね。他プレイヤーの方やGMのファインプレーをしっかりメモして、後でキチンと「あの時のこと、良かったです」「助かりました」「ありがとうございます」とか恥ずかしがらず言えるようになりたいです。 できれば今年中にソード・ワールド2.5でGMやってみたいので、そのためにルールを覚えたり、ルルブには書かれていない卓上の技能をしっかり覚えていきたいです。 ■ちなみにリプレイ作成予定だそうです GMのジンヤさんがリプレイも投稿される予定だそうなので、ぜひ見てくださいね。 あと、シナリオの舞台のランドール地方に関してはジンヤさんのオリジナル設定も盛り込まれるようです。楽しみですねー。 その設定関係に関しては下記アドレスのコミュニティにまとまっているので、そちらもよろしければご覧になってください。 https://trpgsession.com/sp/community-detail.php?i=commu157083968006
| 佐藤 | |
2019/10/29 19:10 [web全体で公開] |
😶 SW2.5小説:ラクシア文化談 メリアと塩害 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ユーシズ魔導公国。その首都の街並みを歩きつつ、思索にふけっていると「ドゥルスカ先生!」と声をかけられた。声をかけてきたのは教え子だった。 キルヒア様に仕える神官として、他の仕事の合間に幼童教育に携わっていた時に教えた人間だ。我々と違い、ほんの5年会わなかっただけで別人のように成長している。喜ばしい事だが、寿命の差を思うと少し寂しい。 彼はいま、冒険者として働いているようだった。そして、その傍らにはハニカミ笑うメリアの少女の姿があった。仲睦まじい様子だった。 メリアの少女と別れた後、教え子と茶を飲む事になった。 「あの子も一緒でなくて良かったのかな?」 「ホントは一緒が良かったんですけど、向こうは今日仕事が……。調香師の仕事をしてて……実は、俺達、付き合ってるんです!」 「ほう」 そんな気はしていたが、少しだけ驚いた。少女が樹花系のメリアだった事を思い出しつつ、祝福した。だが、教え子は少し不安そうな表情をしていた。 「先生は、止めた方がいいって言わないんスか?」 「言わないさ。異種族恋愛、大いに結構」 メリアと人間の間には子を成せない。彼はその事と世間体を気にしているようだ。もちろん、世間体などより彼女への愛を優先する気のようだが。 「子供がいなくても夫婦にはなれる。子供を作れない相手と愛し合ってはいけないという事はない。そのような法があっても、私は当事者達の気持ちを尊重したい」 「ありがとうございます! 結婚式にも来てやってください! 俺、次の仕事が無事に済んだら、あの子と同棲しようって思ってるんです」 「既に結婚まで考えているのか。良いね。式にはぜひ呼んでくれ。彼女もキミの事を非常に好いているように見えた。上手くやっているようだね」 「はい。まあ、ちょっとだけ、心配事はあるんですが……」 「ご両親の事かい? お互いの」 「それもあるんスけどね」 聞くところによると、少女の親御さんは祝福してくれているらしい。ただ、教え子の親御さんの方にはまだ話が出来ていないようだ。 「それは何とかします。ただ、それだけじゃなくて、食事のことで……ちょっと」 「彼女の手料理が美味しくないのかな?」 「あ、いや! マズいってほどじゃなくて、ちょっと物足りなくて」 彼女の方は少食そうに見えたが、量の話ではないだろう、彼は「マズいってほどじゃない」と言った。という事は物足りないのは味絡みだろう。 察するに、味付けの文化差か。 「彼女の料理、薄味なのかな?」 「そうっス。そうなんスよ。手料理、すっごく手の込んだもので、おいしい……とは思うんスけど……味付けがちょっと、薄いなぁって密かに思ってて」 「メリアの家庭料理ではよくある事だ。彼女達にとっては普通なのだが」 「種族の問題なんですか?」 「種族が絡む食文化の違いさ」 人間やエルフにはそこまで馴染みのない話だが、話しておくべきだろう。教え子はメリアの少女を愛している。ならばよく理解し、よく話し合うべきだ。 「メリアの家庭では塩が好まれなくてね。使用量も少ない。とある論文では温暖な地域に住むメリアと人間の一般家庭の塩消費量を比較した場合、4倍近く違ったという研究結果も存在している。寒冷地はさすがに事情が変わってくるが」 「そんなにっスか。確かに……塩気が足りなかったかなぁ……?」 彼は手料理の味を思い出しているのか、アゴをさすりながらそう言った。 「でも、なんでそんな事に?」 「メリアは塩を食べると死ぬからね」 「えっ!?」 「と、いうのは半分冗談だ。が、そう思っているメリアもいてね」 彼らは塩に対し、恐怖を抱いている。一応、そう思うだけの理由がある。 「塩害というものを知っているかな?」 「話ぐらいは聞いた事が。詳しくはないっスけど」 塩害とは植物や建物、魔動機等の人工物が塩によって害されることの総称。 塩そのものが植物を枯らすわけではなく、土壌中の塩分濃度が高くなると浸透圧に差が生じ、植物が根から水分を吸収しにくくなる、という事象が発生する。 水分を摂取出来なければ枯れていく。これが植物を害する塩害だ。 「メリアは植物から人族になったと言われる種族だ。植物が被害を受ける塩害を恐れ、塩を忌避……嫌っている人がそれなりにいるんだ」 「実際は塩を食べてもいいんですよね? 大丈夫、なんですよね?」 「ああ。彼らが咲かす花の土壌は自分の肉体だからね。花にまで被害が及ぶほど、体内の塩分が高まるようなら花の前に身体がダメになる」 塩の過剰摂取は大半の人族にとっても毒。メリアも同じだ。確かに塩が人を殺める事はあるが、行き過ぎた摂取量でなければ恐れる必要はない。 むしろ、制限する事で体調を崩すことさえある。 「以前、とある山でメリアのアンデッドが数多く現れた事がある。私も神官としてその対処と弔いに関わった事がある」 アンデッドそのものは冒険者達の力も借り、制圧できた。 しかし、キルヒア様に仕える神官としては「なぜメリアのアンデッドがこれほど現れたのか」という事が気になった。私は検死のため、現場に残った。 蛮族に殺された可能性も考えたが、そう断ずるには彼らの遺体には損壊が少なかった。殺害された後、アンデッドになったのであれば殴打、刺殺などの痕跡が残っているはずだ。だが無かった。肉は腐っていたが骨にそれらの跡が無かった。 「彼らは山奥の閉鎖的な集落で暮らすメリア達だった。近隣の住民ですら、隠れ潜んでいる彼らに気づいてなかった。そして、彼らの死には塩が絡んでいた」 「塩を食べ過ぎた……いや、逆ですか?」 「その通り。彼らは塩分の摂取不足で亡くなられた」 メリアが感じる塩への恐怖。彼らはそれがよほど強かったのだろう。 塩を恐れすぎ、食べなかった結果、死に至り、晒され続けた骸がアンデッドと化した。私は集落内の調査と遺体の解剖を行って分析し、そう判断した。 「えぇ……亡くなった人達の身体を捌いたんですか?」 「神聖魔法は傷も病も癒やす素晴らしい神の御業だが、死因の特定には必要でね。他の神殿では忌避される傾向にあるが、キルヒア神殿では嗜みとして扱う者もいる。まあ、専門の医師から見れば児戯のようなものだろうが」 本人達にも話は聞いたのだがね。蘇生は拒まれたものの、操霊術師の業で話を聞かせてもらった。本人達も蛮族に襲撃された覚えはなく、正体不明の病に全員が侵されていき、死に至った事がわかった。 その正体不明の病に塩が関わっていた。 「彼らが亡くなったのは、とある夏の日。あの時は猛暑が続いていてね……私もよく汗をかき、教室でも上半身裸で過ごしていたのだが、いたずら好きの子供が私の左乳首を強くひねり、私は激痛のあまり倒れた。いまでも、夢に見るよ」 「いや、夢にみるならアンデッドのことを見てくださいよ」 「確かに。まあ、ともかくとんでもなく暑い夏だった。よく汗をかいた。アンデッドとなっていたメリア達も大量の汗をかいたようだった」 発汗は水分だけではなく、塩分も流出する。 汗をかいたら水だけを飲めばいいわけではなく、塩飴などで塩分摂取した方がいい。それを怠ると最悪死ぬ。実際、メリア達の死因はそれだった。 「あのメリアの集落は元々、塩を遠ざけ摂取不足気味だった。そこに猛暑による大量発汗が体調不良の引き金を引き、全滅したんだ」 塩を恐れていたため、塩を舐め、塩分を補給するという思考すらなかった。間接的に摂取はしていたが、それでは足りなかった。 「過剰摂取は確かによくないが、摂取不足も問題なんだ」 「じゃ、じゃあ、メリアの人達も俺達ぐらい塩気をとった方がいいんじゃ」 「彼女がキミと同量の塩を摂取するのは、あまりオススメしない」 「なんでですか?」 「キミが冒険者で、彼女が調香師だからだ」 冒険者の仕事は肉体労働が主であり、汗をかいて塩分を失いやすい。対して彼女の方は冒険者ほど汗をかかない仕事だ。お互い、どちらかに合わせると過剰摂取や摂取不足を起こしかねない。 「それに好みの問題もあるからね。キミ基準の薄味に慣れた彼女にとって、彼女基準の濃い味はつらいものになる可能性がある。その事をお互いに理解し、それぞれにあった食事にした方がいい。調味料で皿ごとに調整できるようにしてね」 「なるほど。……でも、そっかぁ、メリアの人達って塩、好きじゃないんだ」 「メリアのことわざで『塩を送る』とは嫌がらせを意味するほどだ。もちろん、文化圏によって違うから全てのメリアがそう思うわけではないけどね」 「海も嫌いなんですかね?」 「その傾向もあるね」 潮風をよく思わないメリアも存在している。海沿いへの定住を嫌がる者は多い。 メリアだって他の人族と同じく、塩分を摂取する必要がある。 過剰摂取しなければ死なない。しかし、科学的に大きな問題がなかろうと、気分的に好まれていないわけだ。その事が色んな事に響いている。 「肉や魚の塩漬けも好まれていないようだね」 「ハムも?」 「ハムも含まれる。贈り物にする時は気をつけた方がいいね」 ただ、ウルシラ地方は少し事情が違う。 メリアが多く暮らしているが、あそこは寒冷地。メリアであっても保存食作りに塩を大量に使う。同地域の他種族に比べるとやや少ないけどね。 「南国のメリアより大量に使うといっても、ある程度は控えるそうだ。保存食作りでも純粋な塩漬けを避け、燻製にしたりもしている。燻製液を使ってね」 「燻製かぁ……。一度、ブルライトの外に行った時、ウルシラの燻製チーズを食べた事あるんスけど、すげーうまかったっす。ウルシラのどこ産か知らねえっすけど」 「それはエユトルゴのチーズかもしれないね」 緑豊かなウルシラ地方に茂る様々な木材を使い、芳醇な香りを宿した燻製は国外にも輸出されている。アヴァルフ妖精諸王国連邦、セブレイ森林共和国はメリア人口が多いため、厳しい冬に向けてそこら中で燻製を作っている。 冬場は収穫も狩猟も難しいから、それに備えた保存食作りは避けられない。 燻製の他にも乾物や酢漬けも作っている。メリア以外の人族は塩漬けもそれなりに食べるから、それを食べているうちに純粋な塩漬けが好きになるメリアもいる。塩漬けを食べたところで死ぬわけではなく、心情的に避けているだけだからね。 「色々あるんですねぇ。……俺、あの子を幸せにできるかな」 「大丈夫。これは相手をよく尊重し、よく話し合い、よく愛すれば解決する。その程度の問題さ」 「そっか……そうですよね!」 「ただ、キミの料理は薄味だとは中々言いづらいだろう。何なら私が協力しよう。改めて食事会でも開き、その席でさりげなく食文化に関するうんちくを話し、そこをとっかかりに話をしていけばいい」 「ありがとうございます!」 「ただ、申し訳ないのだが……私は1週間後にはユーシズを出る。それまでの間で良ければ私が同席できる。その先の話なら信頼出来る知人に代役を頼むよ」 「どこか遠くに行くんですか?」 「ハーヴェスで工事中の鉄道路線の視察だよ。……それに乗じて愚妹の説教……もとい、説得に行くつもりなのだが」 「説教?」 私には愚妹がいる。ユーシズ暮らしではないのだが……その子がハーヴェスに行き、冒険者になったと聞いた。見つけ出して連行する予定なのだ。 もっと早くそうしておけば良かった。自分の仕事の忙しさと、彼女の心傷を癒やすために田舎暮しをさせていたのだが、そこを飛び出したらしい。 「二十歳になったらウチの神殿に来る約束をしていたのだがね」 「……先生、キレてます?」 「そんな事はないよ。私は愚妹を大切に思っているし、年が離れている事もあって娘のように愛している。よく話し合う必要もあるね」 「妹さんの考えを尊重したりは……?」 「するよ。ただ、理屈でブン殴った後の話だね」 「怖っ……」 「怖くないよ」 大丈夫、物理的に殴ったりはしない。 理屈で、言葉で、諭すだけだ。 お前はもやしっ子なのだから、冒険者など向いていない、と。
| 佐藤 | |
2019/10/28 18:23 [web全体で公開] |
😶 SW2.5架空新聞:アビス海産の塩を使用 産地偽装の疑いで強制捜査 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) <交易日報> ■専売局取引商会が産地偽装 塩産地偽装問題でセブレイ森林共和国・専売局は警備隊に連携し、トリスドン商会への強制捜査を行い、同商会のモフスキー商会長に出頭を命じた。 トリスドン商会は共和国・専売局に交易都市ハルシカで仕入れた鮮血海沿岸部産の塩を入荷していたが、それにアビス海の海水から作った塩を混ぜ込み、「100%鮮血海産の塩」と偽った疑いがかけられている。 モフスキー商会長は現在、行方をくらませており、出頭を命じるだけではなく、森林警備隊が捜索を行っている。 ■なぜ「アビス海の塩」が駄目なのか? アビス海沿岸部以外では馴染みの無い話かもしれないが、アビス海産の塩は諸国の民に忌避されている。貧者の塩と言われるほど嫌われており、塩は岩塩や鮮血海産のものが主に使われている。これは上流階級になるほど強まる傾向である。 忌避される原因は魔神にある。アビス海北部には魔神が支配するザムサスカ地方があり、さらに北方には奈落が存在している。 このため「アビス海は魔神で汚れている」「身体に悪影響を及ぼす」「飲むと異形と化す」と言われており、海水から作られる海塩は貧困家庭以外では使用が避けられている。 これらは科学的根拠のない迷信だが、魔神の驚異に脅かされているアビス海沿岸部の諸国民にとっては心情的に受け入れがたい問題と化している。 アビス海沿岸諸国の中でもスフバール聖鉄鎖公国はアビス海の迷信にとらわれていないが、それは公国の魔神の力を取り入れて強くなる風土が影響したものであり、他の沿岸諸国では真偽は脇に置き、心情で判断する事が一般的になっている。 影響が及んでいるのは海塩だけではなく、アビス海産の魚介消費量にまで響いている。かといって沿岸諸国で魚介が全く食べられていないわけではなく、鮮血海産の「心情的に安全な魚介」に関しては好む者もいる。 ただし、ハルシカ商協国を経由して取り寄せる関係上、価格はアビス海産より跳ね上がる事になる。そのためアビス海沿岸部の貧困家庭には手を出し難い食材となってしまっている。 ■セブレイ森林共和国、塩事情の今後 森林共和国・専売局に塩を入荷していたトリスドン商会は近く、正式に取引停止が言い渡される見込みだが、同商会の産地偽装塩は既に100トン以上、国民の間で消費されている見込みだ。 忌避してきたアビスの塩を口にしたと思われる国民の怒りは大きく、事はトリスドン商会を裁くだけでは終わらない様相を見せている。 他の取引商会だけではなく、トリスドン商会の塩を流通させてしまった専売局にも責任が問われている。市井では「専売制を廃し、誰もがハルシカ商協国から直接買えるようにするべきでは」という声すらあがっているほどだ。 セブレイ森林共和国にとって専売制は大事な財政収入の手段であり、廃止する事は有り得ない。かといって国民の怒りを黙殺しても万事解決とはならない。 迷信が絡む問題とはいえ、理屈だけでは解決し難いだけに共和国にとっても国民にとっても頭の痛い問題になりそうだ。
| 佐藤 | |
2019/10/25 23:29 [web全体で公開] |
😶 初キャンペーンの舞台は「戦乱の地ランドール」になりました (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ■嬉しさのあまり、人の考えたオリジナル設定の考察をすることに ソード・ワールド2.5の卓に参加したいのに、初心者向けの卓がない。むせび泣きながら「経験を積んで自分でGMしよう」と決意しつつ、就卓活動のためにTRPG用のツイッターアカウントを作った矢先、ツイッター経由せず卓に参加出来る事になりました。作った意味ェ……。 参加できる卓というのがランドール地方舞台のキャンペーンでした。 GMはジンヤさんです。キャンペーンに参加するの初めてなので、今からワクワクです。それもランドール地方の話で一層ワクワクしてます。リプレイ投稿されるそうなので見てください。 楽しみなのですが、開始が11月中旬以降の木曜なのは苦しいです。はやく……早くプレイしたい……。が、嘆いていても始まらないので、自分を慰めるためにも「キャンペーンの舞台」について考えます。 キャンペーンの舞台はランドール地方ですが、出てくる都市や国はジンヤさんオリジナルのものなので公式の設定ではないですけど、面白い設定なので公式非公式はどっちでもいいんです! 私の中では! 面白いは正義。 ■物語の舞台「アルミリナ公国」について考える ジンヤさんデザインの「ランドール地方の設定」に関しては専用コミュニティ(https://trpgsession.com/sp/community-detail.php?i=commu157083968006)に保管されているので、そちらをご覧ください。 私が参加するキャンペーンの舞台は「アルミリナ公国」というオリジナルのものになりそうです。設定はジンヤさんが考えられた非公式のものです。 鮮血海の西側沿岸にある小国のようです。が、「漁場がある」「都市の直ぐ側の改定に様々な鉱物が眠っている」「鉱石や魔晶石の輸出を主要産業」と小国ながら資源関係は比較的恵まれているようです。さらには都市地下に遺跡もあります。 まあ、場所がランドール地方なので「へぇ、資源豊富なんだ。征服したろっ!」という野心を持つ敵国がわんさかいそうですが、対人族なら戦争を回避できる……かもしれない要素まで持っている小国だったりします(※実際に出来るとは限りませんが) ■仮定通りならアルミリナ公国は交易面でも強い アルミリナ公国は他国が欲しがる土地を持っていますが、戦争を回避する取引材料を持っています。実際に回避出来るかはキャンペーン開始後のお楽しみなので、以下は完全に私の妄想です。 それはさておき、アルミリナ公国が持つ「戦争回避要素」は以下のものです。 【アルミリナ公国の戦争回避要素】 ①海に接続している(港がある) ②魔動列車の整備技術のある国と同盟関係 ③前項の国の鉄道路線が交易都市ハルシカに繋がっている 個人的に一番デカいと思うのがハルシカとの間接的な関係です。 正確には「①~③が組み合わさると影響力が一気にデカくなる」という事です。 ②の国はジンヤさんオリジナルのトレンガルトという国なのですが、トレンガルトは自国で魔動列車の整備を可能としています。 そのトレンガルトは交易都市ハルシカに繋がる鉄道路線を持っています。つまり、トレンガルトとハルシカ間で「鉄道による輸送」が可能となります。 で、ここから先は未確定の話も混じってくるのですが、もし「トレンガルトが海に面しておらず港を持たない国家」であり、なおかつ「トレンガルトとアルミリナ公国が国境を接する隣国同士」だった場合、アルミリナの重要度が増します。 どういう要素で増すかというと「ハルシカ⇔トレンガルト⇔アルミリナ」の交易路です。これ実現しちゃうと、アルミリナはハルシカにとっても重要な国になるんですよね。長くなったので続きは次項。 ■アビス海と鮮血海を結ぶ強力な交易路 ハルシカ商協国はアビス海に面した国です。ただ、惜しい事にアビス海は大陸南部に繋がる鮮血海と海で接続していません。現状の地図じゃそう見えるだけで、将来的には繋がるかもですけどね。 それはさておき、ハルシカ側にとっては「鮮血海に繋がる大規模輸送経路」が存在していると、大陸南側への海路進出が見えてきます。 陸路で馬車や隊商を使えば鮮血海側に交易品を運べますが、ハルシカ⇔トレンガルト間に列車があるとさらに交易品運搬が捗ります。 これでさらにトレンガルト⇔アルミリナ間にも鉄道開通しちゃえば、ハルシカは鉄道経由で「港のあるアルミリナから鮮血海まで一気に交易品を送れる」という状態になるんですよねー。 これ、ハルシカにとってかなり美味い話です。前述の通り、大陸南側への海路進出が見えるわけですからね。交易ルートがさらに拡充できちゃいます。 水運でそのまま鮮血海に接続出来るのがベストかもですけど、アビス海と鮮血海を繋ぐ水路はかなり長大になるでしょうからね……。 かといって大陸北部の海をぐるりと迂回する海路は現実的ではありません。北西部は奈落、北東部はザムサスカ地方と押さえられているため、アビス海って交易上の観点から見るとかなり「閉じた海」なんです。 そこで列車を経由しつつも鮮血海に出られるとしたら、かなり魅力的だと思いませんか? アビス海沿岸の交易品を大陸南部に送り込みやすくなりますし、逆に大陸南部のものを取り寄せやすくなるんです。 現状でも荷馬車でせっせと運ぶことは出来ますが、やはり荷馬車では積載量が少ないので、コスト次第では列車の方が大量かつ迅速に運ぶ事ができます。 ハルシカにとってベストなのは「他国経由せず自国だけで鮮血海とアビス海を繋ぐ」だと思いますが、それが出来ない事情があるならアルミリナ公国とトレンガルトは「交易で重要なパートナー」となります。 2国が他国に脅かされ、交易網が一時的でも寸断されるとハルシカにとっては「ふざけんな!」って話になっちゃうんですよね。なので、人族国家がアルミリナ公国に喧嘩を売る場合、ハルシカの機嫌も損ねる可能性もあります。 ハルシカの影響力がどの程度のものかはともかく、交易の要所に陣取りながら中立を保っているという事はそれなりの力はあるのは確かです。 例えば戦乱絶えないランドール地方でも、「資源確保のためにも交易が必要」という事で「ハルシカの船や隊商に戦闘を仕掛けてはならない」とかそういう決まりがあったり、なかったりするかもしれません。 仮にこうだった場合、アルミリナ公国はわりと平和かもしれませんよ! やったねキャンペーンに参加する私のキャラクターちゃん!(メリア予定) なお、その辺の交易・政治関係の事が実際にあるかどうかは不確定ですし、仮にあっても蛮族とか相手にはあんまり通用しなさそうですね。 ■アルミリナに戦争仕掛けた場合、ハルシカ以外も敵に回しかねない アルミリナ公国が鮮血海とアビス海を繋ぐ要地となった場合、アルミリナに挑む事はハルシカやアルミリナの同盟相手以外も敵に回しかねません。 ハルシカ以外のアビス海沿岸部にある国家にとって、鮮血海方面との交易がしやすくなるルートが潰れるのは困った事体です。立場的にはハルシカと同じ状態です。 特にセブレイ森林共和国が困るかもしれませんね。セブレイは林業を主な産業としており、材木を運ぶにはそれなりの輸送手段が必要です。 船が適しているのですが、セブレイの領土が水場に接続しているのはアビス海だけっぽいので、基本的にはアビス海沿岸諸国ぐらいにしか送れないはずです。東側にはタミール山脈が立ちはだかっていますので。 ハルシカまで材木を持っていき、そこから列車で鮮血海方面にも送りやすくなればセブレイは外貨獲得手段が増える事になります。 遠くまで送ろうとするほど輸送費が高くなるので、遠くまで送れりゃいいって問題でもないんですけどね。 それはさておき、ハルシカにしろ、アビス海沿岸諸国にしても、アルミリナ公国に対して直接援軍を送るとかそういう事はさすがに難しいでしょうけど、外交的に何らの融通を効かせてもらえる可能性はあるかもしれません。 アビス海はホント、閉じた海なので。冬場は海が凍りかねないぐらい。 ■ただし、トレンガルトが海に面した領地持ってるとヤバい 先の仮説は本当に私が勝手に考えたもので、ジンヤさんが考えられている設定とすさまじい乖離があるかもしれません。というか絶対あります。 なので、私が考えているのはあくまで私の勝手な妄想です(重要) この場限りの妄想で話を進めると、重要な仮定である「トレンガルトが海に面しておらず港を持たない国家」が「トレンガルトも海に面していて港も持ってます」となると「ハルシカの後ろ盾」はほぼ無くなります。 トレンガルトの列車はハルシカにとって重要ですが、トレンガルトに港があったらアルミリナ公国を経由する必要性ありませんからね。 そうなったらアルミリナ公国の危険度は跳ね上がっちゃうわけです。やったねキャンペーン参加予定の私のキャラクターちゃん。 国家間の複雑な関係は戦争を回避する材料になりますが、「資源が豊富」という事は他国に狙われやすくなります。仮にアルミリナ公国が間接的にハルシカの後ろ盾を得ていたとしても、「その後釜になってやるよ」という人族国家が出てきても十分おかしくないですからね。 ■アルミリナ公国がこの先生きのこるには 仮定通りならアルミリナは交易の要所にいるので、それをさらに盤石のものにすれば発展していくかもしれません。 例えば「トレンガルト⇔アルミリナ間に鉄道路線を通す」とか。ハルシカから来る交易品を積替え無しでアルミリナまで持ってこれた方が色々便利です。 他には「海軍力増強」とか。鮮血海に住む蛮族やハルシカ等の威光が届きにくいであろう大陸南部の諸国家を海上で相手取れる力があれば、ハルシカから「海路の護衛はアルミリナが頼りになる」と思ってもらえ、国としての価値が高まります。 ハルシカ経由の交易路にしろ国内の鉱石にしろ、それらに依存しっぱなしでは詰む可能性もあります。特に鉱石はいずれ枯渇するでしょう。 ハルシカの方も「アルミリナが鮮血海へ繋がる唯一の港」と依存するのはまずいと考えるはずなので、現状に甘んじているとハルシカがキングスレイ側からの技術提供で他国の港に鉄道を通し、鮮血海に通じる路線経路を増やしてくる可能性もあるかもしれません。 それをやられるとハルシカにとってはリスク分散になりますが、アルミリナ公国の価値は相対的に低くなる危険性もあります。かといって建設邪魔するのもハルシカとの関係悪化に繋がりかねないので、色々と試行錯誤する必要がありそうですね。 ■実際はどうなるのか不明「だからこそ楽しみ!」 つらつらと私の妄想を書き連ねましたが、実際のキャンペーンではどうなるのかまったくわかりません。だからこそ、それが私の浪漫回路を回転させるんですよね。 開始がまだ先なのは寂しいですが、楽しい時間が待っている以上は待つしかありません。指折り数えてGMのジンヤさんが作る世界に没入出来る日を待ちます。 ■リプレイも公開予定&見学も可能 最初に書きましたが、ジンヤさんが開催予定のキャンペーン「道を選ぶ冒険者」はオンセンリプレイにもなるので、気になる方はぜひぜひそちらをご覧くださ~い。 卓の見学もできるっぽいので、そちらもよろしくお願いしまーす。 私はせっかくのランドール地方なので、他地方から誘拐されてきて奴隷にされた0歳7ヶ月ぐらいの短命種のメリアちゃんが奴隷商のところから脱走したものの、パパとママのおウチに帰るだけの旅費がないため、「私は長命種のメリアで、20歳のおとなです」と嘘をつきながら旅費を稼ぐ設定(※なお花の種類でバレる模様)でいこうかなー、と思ってました。 が、キャンペーンのテーマが「選択」だそうなので、花言葉的にリンゴのメリア(樹木系なので長命)でいく予定です。せっかくなので。 ここまで書いておいてなんですが、人様のキャンペーン世界観の設定でこういう考察している自分でドン引きしてる……。
| 佐藤 | |
2019/10/25 17:46 [web全体で公開] |
😶 ダンジョンマップ作成ジェネレーターの紹介+日記 ■シンプルで便利 架空都市生成ジェネレーターを作った作者さんが、ダンジョンマップのジェネレーターを作られたようなので紹介させてください。 【One Page Dungeon by watabou】 URL:https://watabou.itch.io/one-page-dungeon 操作方法に関しては生成された地図の下側に書かれています。 今のところ複雑な操作は実装されていませんが、「ちょっとしたマップが欲しいな~」と思った時には便利だと思います。出力して描き足せばいいですしね。 □宣伝 話は変わるんですが、私が現在、たぬきさん主催の「初心者用セッションG」というソード・ワールド2.5のセッションに参加申請しているんですよ(宣伝) せっかくなのでフルメンバーで参加したいので、もしよろしかったら是非~。私はあくまで参加申請状態なので、定員オーバーして参加出来なくなる可能性もありますが、それはそれで面白いので皆さん来てくださーい。 【セッションについて】 ■システム:ソード・ワールド2.5 ■日時:11月8日(金)20:00から開催予定 ■詳細URL:https://trpgsession.com/sp/session-detail.php?s=157186744710TANUKI02 ■SW2.0LARPとSW2.5スタートセット「水の都に沈む闇」を買いました 話はさらに変わりますが買いました。 これ使ってLARPとかオフセしよ、と思っているわけではないんですが買いました。資料目的で。前者は舞台になっているラファリア群島に関する資料が欲しかったので買いました。 スタートセットはまだ届いてないんですが、LARPは届いたのでさっと見たんですが、期待していたラファリア群島全体地図はついてませんでした。 とはいえ、どういう場所かは書かれていましたし、群島の一部の地図とか、ラファリア群島内の要所(正確にはアルフレイム大陸とテラスティア大陸を結ぶ要所)について書かれていたので、設定厨としてはわりと満足。値段は見なかったことにします。 これも参考にしつつ、ラクシア全体の地図でもちまちま描いていこうと思います。気が向いたら、時間があったら。
| 佐藤 | |
2019/10/24 18:41 [web全体で公開] |
😶 SW2.5小説:コボルドの生活 貧困が紡ぐ糸 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「マリリンちゃんさぁ。毛が生えているからって、羊毛に混ぜ込んで誤魔化したりしないでくれよぉ?」 「そんなことしませんって~」 「でもさぁ、コボルドはそういう事できるよね」 「私の毛なんかじゃ、とてもとても」 愛想笑いを浮かべつつ、お客様に注文の紡毛糸を引き渡す。内心では「早く帰って」と思っているけど、お客様相手にはさすがに言えない。 「キミらコボルドって蛮族だろ? 生活苦しいならさぁ……そういう事もしちゃうよね? 魔が差したりしてさ」 「おいおい、あんまりウチの店員イジメてやらないでくれよ~」 絡んでくるお客様に対し、私の雇い主である旦那様がちくりと言ってくれた。ただ、その顔も苦笑気味。あまり重く考えていない表情だ。 私がコボルドだから、こんな扱いを受けている。ちゃんと働いていても「お前達は蛮族だから」とイチャモンをつけてくる人がいる。 本気で言ってくる人は少ない。いま話しているお客様も常連さんもそう。 ちょっとした冗談。旦那様も相手もそう思っている。 けど、当事者である私は傷ついていた。人族が上から目線で「イジメてるつもりはなかった」とコボルドを軽んじてくるのはいつもの事だけど、それでも傷ついている。 魔道機文明時代はこういうの「モラハラ」とか「ヘイトスピーチ」と言っていたらしい。けど、そんな言葉は文明崩壊と共に廃れた。 「マジメに働けよ」 「えへへへ、はぁい」 愛想笑いを浮かべ、モラハラ常連客を見送る。 心は冷たく傷物になっているけど、かといって反論しようものなら行き場がなくなる。私達コボルドは「人族サマ」の慈悲で存在が許されているだけ。 実質的な奴隷。だけど、人族の多くはその事を気にしていない。他人事だ。まあ、私はかなりマシな方だけどね。 「マリリン、茶を淹れたから一服しな」 「あっ。すみません」 旦那様に勧められ、一緒に飲む。お茶ぐらい言っていただければ私が淹れますよ、と伝えると旦那様は笑顔で「いいんだよ」と言った。 「お前さんはよく働くからねぇ。助かってるよ。コボルドなんてチビで頼りないと思ったけど、小さくても細やかな気配りが出来るもんなんだなぁ」 「あはは……」 旦那様は悪人ではない。蛮族の私でも人族より少し安い程度の賃金で雇ってくれている。細やかな気配りは無いけど、悪意はない。 人族相手の接客はともかく、仕事の内容は好き。 旦那様は繊維商で、私は小口の取引の窓口を担当している。綿糸や麻糸、羊毛などから作った紡毛糸 梳毛糸を取り扱っている。 毎日、たくさんの糸に触れる。それが好き。コボルドを舐めているお客さんの相手をするのは疲れるし慣れないけど、糸は好き。 愛想笑いには慣れた。慣れないと仕事を失くす。コボルドは蛮族だから人族の街では肩身が狭い。人族に媚びへつらう必要がある。 それでも、蛮族領よりはマシだ。マシだからって良いところではないけど、他の蛮族の暴力に怯えてビクビク暮らすより陰湿な人族の方がマシ。 「そういえば……もうすぐ旦那様の娘さんが帰ってくるんですよね?」 「そうなんだよ! 繊維と商売の勉強のため、留学に行ってたんだけど……もう直ぐ帰ってきて店を継いでくれるんだ。楽しみで指折り数えてる」 「良かったですね」 「へへ……。あの子は利発で真面目で優しい子なんだ。それに可愛いもの好きだから、お前さんの事もきっと気に入ってくれるよ」 そうだといいな。これからもこの店で働くなら媚びを売らなきゃ。人族の機嫌を損ねると大変だもの。 人族はコボルドの機嫌なんて考えてくれない。本人達はちょっとした冗談のつもりなんだろうけど、ちくちくした言葉が続くと心が淀んでいく。 私、このままここで働いていていいんだろうか? 仕事の帰り道、ふとそんな事を思う。今よりもっといい場所があるんじゃないかな、と考えてしまう。もっと私の事を……コボルドの事を尊重してくれる人達はいないんだろうか。 「コボルドの国でもあればなぁ」 「あっ!! コボルドだ!!」 「ひっ……!」 帰り道、人族のクソガキと遭遇した。徒党を組んで「待て待て~!」と追いかけてくる。慌てて逃げる。捕まったらまずい。 「おのれ~、蛮族め~」 「ボクらが成敗してやるぅ~」 「やだ、やだっ。やめて、やめて」 人族の子供なんて大嫌い。 奴らはコボルドの事をぬいぐるみか何かのように考えている。捕まると毛を引っ張ってくるし、蹴ってくる事もある。 大人の人族はそんな光景を見て苦笑する。子供のやる事だから、と言いたげにして、なかなか止めてくれない。……人族同士で同じ事してたら止めるくせに。 「ひ、ひっ、ひぃ……!」 「くっそー! あいつ、どこにいった?」 「わかんね。おい、斥候、探せ」 「サイコロ転がしてみようぜ」 今日のところは何とか捕まらずに済んだ。念のためしばし隠れ、日が完全に暮れてから帰る事にした。 むしゃくしゃする。腹いせに少しだけ散財しよう。コボルドでも入れる浴場に行ってくつろいで、それから地元のコボルドが集まる酒場に――。 「あ……あれっ……!? 財布、どこに……」 お気に入りの、花柄の財布がない。血の気が失せる。クソガキ達に追いかけられた時、落としてしまったみたいだった。今頃奴らに拾われ、「戦利品だ」と盗られたかもしれない。 「う、うぅ……」 悔しくて涙が出た。さすがに全財産が入っているわけではないけど、2、3日分の生活費は入っていた。それがパァになった。ばか、私のばか。 「…………帰ろう」 惨めさで胸いっぱいになりつつ、帰る事にした。 大丈夫、慣れてる、コボルドだから。 水で湿らせた布で身体を拭き、同居人が買った保存食を拝借。お腹減ったら食べていいと言われたけど、お金は払う。ただ、あの子、一週間以上前に冒険に行ったきり帰ってこないからもうダメかも。 「……それでもお金は払わないと」 帰ってこないとしても、それなりに仲良くしてた人族だし……私は、誰かから物を盗むところまでは堕ちたくない。 食事をして眠りについた。外の歓楽街から人族の笑い声が聞こえてきた。これさえ無ければいい物件なんだけどな、ここ。 ただ、もうすぐ出ないといけないかもしれない。私がここに入っていられるのは同居人と家賃折半しているから。前の同居人が失踪して直ぐ、エルフの女の子が来て何とかなったけど……その子が帰ってこないと私だけじゃ家賃払えない。 自分の未来とか理不尽について悶々と考える。なかなか寝付けなかったけど、いつの間にか眠りに落ちて……朝になっていた。 「仕事いかなきゃ……。あ、いや、ちがう……」 今日は休みだった。遊びに行くお金もやる気もなく、しばし寝床でゴロゴロしていた。さすがにお昼前には起きて所用を済ませる。 「ハァ……。糸でも紡ごうかな」 部屋隠していた袋を引っ張り出す。そこに貯めていた毛を取り出す。 私の毛だ。コボルドは多くの人族と違って毛だらけで、換毛期にと毛が生え変わっていく。抜け毛が激しい子は大変。食堂や酒場とか勤めていると、特にね。 だけど、ちゃんと毛を貯めておけばこれを紡いで糸が作れる。紡いだ糸からセーターや帽子が作れる。毛は自前のものだから元手はタダ! 毛質によるけど、糸を紡げる毛質のコボルドの家庭はよく毛を溜め込んでいる。 人族には笑われる、貧乏くさい習慣。けど、私は自分達の毛で糸を紡ぐのが好きだ。3年前、私がまだ3歳の子供コボルドだった時、ママに教わって覚えた技術……昔は家族と毛を交換していたけど、今はもう、できない。 「…………」 糸を紡いでいると良い気分転換になる。くしゃくしゃの毛玉を梳綿……櫛で均し、方向を整える。整えた繊維を少しだけ指で繰って、導き糸を作る。それを紡錘に仕掛ける。 準備が終わったら紡錘を地面近くにぶら下げ、コマのように回転させる。導き糸がねじれ、それが繋がっている繊維が糸としてより込まれていく。 地道な作業を繰り返し、糸を紡いでいく。専門の魔動機とかあればもっと楽だけど、そんな大量に紡ぐわけじゃないからそこまで不便はない。 「はぁ~……落ち着く」 糸は人族みたいにコボルドをぞんざいに扱わない。逆に、ぞんざいに扱うと糸の出来が悪くなるけど、誠実に向き合えばキレイな糸として仕上がっていく。 そりゃ、羊毛とかに比べたら良いものじゃないけどね。自分用の糸だからいいの。人族だとリカントには「わかる~」って言われる事もある。彼らも自分の毛を少しずつ貯めていき、糸にする家庭もあるそうだから。 ただ、リカントの場合は私達よりもっと情緒ある使い道で、作ったものを愛の告白とかに使うそうだけどね。人族は余裕あっていいなぁ。 「ただいま帰りましたー」 「あっ、ルスちゃん。どこ行ってたのよ」 「実は色々ありまして」 「色々って……。まあ、生きてて良かった。おかえりなさい」 同居人が帰ってきた。冒険者として廃村にある魔剣の迷宮に行ってきたらしいけど、仕事が終わった後も向こうに滞在していたらしい。 「そういえば……これ、マリリンさんの財布では?」 「あっ! それ、どこで?」 街に帰ってきたところ、私の財布を振りかざすクソガキを見つけたらしい。見覚えあったから咎めたところ、子供は目を泳がせて「拾った」とか言ったんだとか。 「中身、ちゃんと全額あります?」 「ある! よかったぁ、ありがとね。お礼しなきゃ」 「いいですよ。……あ、いや、相談したい事があるんでした」 「相談?」 仕事先で拾った人形を綺麗にしたいらしい。有名な作品にも見えないけど、とても大事なものらしく、「いつか返す日のために」手入れしたいそうだ。 お礼も兼ねて手伝おう。繊維絡みのものなら少しは力になれる。そんな約束をして、仕事上がりの打ち上げに誘われた。一緒に食事して、私も少しだけ散財した。 金無しコボルドだから生活も楽じゃないけど、少しは潤いも無いとね。 「マリリンちゃんさぁ。羊毛に混ぜ込んで誤魔化したりしないでくれよぉ?」 「はぁ~い……」 潤いがないと、嫌いな客の相手で死んでしまう。 今日も愛想笑いで乗り切る。旦那様は苦笑している。 私達に救いはない。そう、思っていた。 「心配だから、いっそのこと値引き――」 「ウチの子に絡まないでくださーい」 「いたたたた!?」 嫌いな常連が悲鳴を上げた。誰かに尻をつねられている。 見ると、私の知らないリカントの女性がいた。 「そんなネチネチした事を言うからモテないのよ、アンタは」 「だ、誰だ……って、マリアンヌ!? 留学してたんじゃ……」 「今日帰ってきたの。商品受け取ったならさっさと帰ったら?」 「お、お前……なんか、結構な美人に……」 「仕事の邪魔」 「はい……」 2人は幼馴染だったらしい。常連はすごすご帰っていった。 リカントの女性は私に対して微笑んだ後、旦那様に笑顔を向けた。 「ただいま、父さん」 「おぉ! おかえり! 会いたかっ――」 「ねえ、何で自分のところの店員がイジメられてるのに助けてあげなかったの? 昔、私がイジメられた時は助けてくれたのに」 「あ、えっ、いや、お前は俺の子供だから――」 「娘として恥ずかしいわ。あとで家族会議しましょ?」 旦那様がうなだれる中、お嬢様が私に近づいてきた。膝を曲げ、視線を合わせてくれながら「初めまして」と言ってくださった。 精一杯、媚を売らなきゃ……! 「ぉ、お嬢様、はじめまちて……!」 「そんなに畏まらないで。私、マリアンヌって言うの。今日からここで働かせてもらうから、よろしくね。綺麗な毛並みのコボルドさん、貴女のお名前は?」 「マリリンでしゅ……」 「素敵な名前! ねえ、お茶でも飲みながらお話でもしない?」 「あっ、あっ、俺が淹れるよ」 「私が用意するわ。父さんも座ってて」 お嬢様は、他の人とはちょっと違うみたいだった。 いや、人族が全員あの常連さんみたいってわけじゃない。優しい人族もいる。これからのこと、色々不安だったけど……もうちょっと、ここで、頑張ってみようかなぁ……。
| 佐藤 | |
2019/10/19 18:00 [web全体で公開] |
😶 TRPG初心者として助かったこと ■2回目のTRPGを終えて 昨日は人生2回目のTRPGでした。前回と同じくソード・ワールド2.5で、GMはわっかさん、プレイしたシナリオの元シナリオはkykyさん(http://blog.livedoor.jp/filurne-kyky_trpg/)の「迷宮の見る夢」でした。 今回も丁寧な進行をしてくださるGMとフォローしてくださる先輩プレイヤーさんに恵まれて良かったです。前回喋りすぎたと言ってた私なんですが今回も喋りすぎた気がします。すみません。 シナリオも面白かったです。わっかさんがSW2.5用にアレンジものなのですが、元からかなり面白い作りだなぁとプレイ後、元シナリオを眺めて思いました。 どう面白いシナリオだったかというと、序盤はホラー&緊張感のある敵を出しつつ、探索が進んでいくと様々な事情が判明し、ホラーとしての怖さが抜けていくところです。 ホラーとしての怖さが抜けたらつまらなくなるんじゃないのか、と言われそうですが、怖くなくなる=面白くなくなるではないんです。ネタバレになるのであまり言えないのですが、「何とかしてあげなきゃ」という感情移入から怖さを克服していってしまうんです。 そういうシナリオジャンルの変移が美しい作品でした。 ■GMの進行で丁寧と感じた箇所 今回はわっかさん、前回はハリィさんがGMとして導いてくださったのですが、お二人とも初心者の私でもとっつきやすい進行で大変助かりました。 初心者の私にとっては目新しいものでも、GMしてくださる方としては基本なのかもしれませんが、本当に参加しやすいセッションでした。 具体的には下記のようなところ。 ■行為判定の基準値を教えてくれる プレイ中、「○○判定で判断するね」と言われた直ぐ後に「2d6+レンジャー技能+器用度ボーナスだよ」と言っていただけるのが助かりました。 ルルブⅠとか見ればいいんですけど、該当する判定を暗記できていないので、自分で探してモタモタせずに済んで楽でした。付箋はつけてはいるんですが。 ■ダイスの振り方を教えてくれた ダイスの事なんて基本中の基本だと思うんですが、TRPGだけではなくオンラインセッション事体が初なんでチャット欄に何と打てば振れるのか、とかも教えてもらえて助かりました。 各システムごとのダイスの振り方表とかあればさらに楽だなぁ、と思ったんですが、ひょっとして私が見つけられていないだけでオンセンSNS内にそこを解説してくださっているページがあるんですかね……? ■発言のタイミングを教えてくれる 最初の自己紹介とか、質問するタイミングとかですね。これはGMだけではなく先輩プレイヤーの方々が先に喋って手本を示してくださったのが助かりました。 ■セッション募集要項に初心者向けの文言を入れてくれた 文言というのが「初心者は応募時に言ってね」とか「未経験者歓迎」と書いてくださっていたので、応募しやすかったです。 ■魔物データを張ってくれる レベルとか基本ステータス、特殊能力をプレイ中に見やすい形で張っていただけたのが助かりました。 ■作成条件に合えば持ち込み可 これは助かった事というか嬉しかった事なのですが、わっかさんがGMをしてくださった2回目のSW2.5で「作成条件に近ければ持ち込み可」としてくださったのは嬉しかったです。 色んなキャラクターも作りたいんですけど、それはそれとして一度作ったキャラクターに愛着もあるので条件に合わせたリビルドを許していただけるのは本当に嬉しかったです。 シナリオの内容次第では難しい話だとは思うんですが、キャンペーンみたいというか、最初の冒険から地続きになっているのが感慨深かったです。 ■おんぶに抱っこのままというのも問題 定跡とか含めて教えていただいて助かるなぁ、と思う反面、私みたいな初心者に説明の時間を割く事でセッションの時間を圧迫している以上、いつまでも頼り切りになるのはいけないなとも思いました。 何度かやっていけば色んな判定も覚えていくのでしょうけど、「初心者はルルブⅠのどのページに最低限、目を通しておいてほしい」とか「プレイする前の下準備としてこういう事をしておくと便利」というノウハウあったら日記とか、もしくはそういうマニュアルがあったらなぁとも思いました。 お前本当に頼り切りじゃいけないと思っているのか? という発言ですが、ルルブⅠだけでも結構な厚みとかあるのでその辺はTRPGとっつきにくいなと思うので……。でもルールだけではなく面白い点を理解していくと一気に楽しくなりますねー。 ■追記 でもとっつきにくさというハードルを設ける事で、ある程度の選別をするという意味ではとっつきにくさも必要なんですかね。1人でNPC相手に戦うゲームではなく、他の人との作る和も大事なのがTRPGでしょうし。 ■追記 先輩プレイヤー&GMが初心者向けに日記で書くこと、個人的には「自分が初心者だった時の話」とかいいんじゃないかなぁ、と思います。自分の初心者時代はこんな感じで、失敗もあったけどそれを糧にしたって話とか、自分は実はルルブこれぐらいしか読み込んでなかったよとか、自分の時は何をしてTRPG仲間が増えていって、いまじゃキャンペーン参加するようにもなったよー、とか……。 読んだ初心者が(私含め)「ああ、先輩方もそういう感じだったんだ」「そこまで重く感じる必要はないのかな……?」とか思うようになるかもしれません。やった方が得する豆知識というか、自分の事情と照らし合わせての共感みたいな感じ?(全員ピッタリ一致するかどうかはともかく)
| 佐藤 | |
2019/10/18 18:49 [web全体で公開] |
😶 小説:汝の為したいように為すがよい (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 前回(https://trpgsession.com/sp/comment-detail.php?c=akak46ek&i=akak46ek_157036006501) 失踪したコボルドを探し、冒険者になったエルフが初めての冒険を終えた後の話。 【あんまり賢くないキルヒア神官】 「その時、誰かが言ったのです……汝の為したいように為すがよい、と」 「正直に言わんと牢にブチ込むぞ」 「すみません、ハーヴェスの法律を知りませんでした」 平服する気分で謝る。机を挟んで向かい側にいる衛兵さんに溜息つかれました。 私は人探しと蛮族を知るという目的を持ち、ハーヴェスにやってきました。ハーヴェス到着2日目で衛兵さん達の詰め所に連行されました。 到着1日目は万事順調だったんですよね……道を歩いていたら仕事の依頼が向こうからやってきて、実働2時間ぐらいで「約1000G+りんご」が手に入りましたからね。冒険者ってスゴい、とルンルン気分でした。 幸先いい始まりだったので、ハーヴェス生活2日目の今日は人探ししつつ、ちょっとした……そう、ちょっとしたお小遣い稼ぎをしようとしただけなんです。 結果は衛兵さんに抱えられ、「あぁ~」と連行されるというものでしたが。 「私は余ったマナで【キュア・ウーンズ】をかけただけのつもりだったんです」 「金をもらってか」 「えぇ、まあ……お金といっても1回1Gだけですよ?」 「それがヤバいんだよ。法に触れる」 「癒やし屋さんと名乗りましたが、いかがわしい商売じゃなかったんです。純粋に……そう、純粋に疲れた港湾労働者の方々を癒やして金が欲しいなと思っただけで」 「キュアだけならまだギリギリだが、金を取っちゃあいけねえよ」 衛兵さんはそう言い、改めてハーヴェスの法を教えてくれました。 「ここ、ハーヴェスは交易で栄えた都市だ。商売関係の法……利権は厳しく管理されている。【キュア・ウーンズ】を行使するのも利権に引っかかる」 「商売道具になっちゃうわけですね。救命行為ですら」 「単なる人助けならいいんだが、お前さんの場合は金を取ろうとしたからな。まあ、金を取らなくてもやりすぎると神殿の神官サマ方から睨まれるぞ」 つまりキュアでの癒やしは「神殿の利権」のようです。 ぶっちゃけ便利ですからね。怪我を癒やし、病も癒やす。二日酔いですら【キュア・ポイズン】で治せます。里のオジ様方が宴会した翌日、タダで駆り出された思い出が脳裏を過ります。 「ハーヴェスの神殿って、どこもキュアでお金取っているんですね」 「必ずしもそう、というわけじゃない。さすがにハッキリと金を寄越せって言う事はあまりない。暗黙の了解として多少、寄進するって事はあるが――」 「あるいはお金は取らずとも、信仰という対価を得る事もある、って事ですね」 「そういう事だ。……つーか、嬢ちゃんはキルヒアサマの神官だろ?」 「はい。賢神キルヒア様に仕えています」 「ハーヴェスにいるキルヒアの神官は教えてくれなかったのか? 顔役とか……」 「昨日は忙しかったので、今朝ご挨拶に伺いました」 「で?」 「気をつけるべき事はありますか、と聞くと、汝の為したいように為すがよい……と」 「それホントにキルヒアの神官か? 本当にキルヒアサマの神官か嬢ちゃん」 「もちろんです。見てください、この聖印。【キュア・ウーンズ】も使えます」 「そうか、賢神の聖印でキュア使って労働者から金を巻き上げようとしてたな」 「その節は大変ご迷惑をおかけいたしました」 ハーヴェスでお金稼ぐの楽ですね、と思ったら言うほどではないですね。 世の中を舐めちゃいけません。都会は怖い。覚えました。知力の高まりを感じます。 「今後は辻キュアしません」 「よろしい」 「酒場で【キュア・ポイズン】したらヤバいですかね?」 「学習しろ」 「私はちょっと、酒場の外でゲロを吐いている人の背中を撫でただけ……その結果、神の奇跡が舞い降り、迷える酔っぱらいが救われるだけなのです。ねぇ?」 「金を貰うなよ」 「仲良くなって食事をごちそうしてもらうぐらいは……?」 「…………」 「冗談です。法の抜け穴を探すとか、そういう事はしません」 「どうしても余っているマナをビュッ! と消費したいなら、神殿に行け。神殿で奉仕活動でもしてろ。正式に、神官の仕事としてビュッ! とマナ吐いてろ」 余ったマナをビュッと使う。いかがわしい商売のように聞こえます。 ですが、奉仕活動は望むところです。これでも神官ですからね。病に苦しむ人の気持ちも多少わかります。怪我も治します。どこかに血だるまで転がっている重傷者いませんかね。 「奉仕活動じゃ金はもらえないかもしれんがな。寄進をもらっても神殿の金庫行き。お前さんのような平神官は1ガメルの得にもならない」 「神殿に蓄えがあるのは良いことです。いざという時、多くの人を助けられます」 「えらいなぁ。辻キュアで小遣い稼ぎとか画策してなければ」 「うぅ……」 「初犯だし、昨日は冒険者として活動して犯罪者まで連行してきてくれたしな……。今日のところは軽めの説教だけで勘弁してやるよ」 「私が連行してきたのではなく、偶然いっしょにいたお二人が……冒険者さん達が連行してきてくれたのです。私はその後方で神官ヅラしてただけです」 「その二人を癒やせよ」 「いつでもキュア出来るよう、控えてたんですよ。お二人共、殴りかかられても華麗に避けるので、ほぼほぼキュアする必要性がなかっただけなんです」 「へぇ。そいつは腕の良い冒険者だな……」 「はい、おかげで助かりました」 私、ほぼほぼ観戦しているだけでしたからね。 それでお金貰えるんですから、冒険者って素敵なお仕事です。 今後は辻キュアは控え、冒険者で真っ当に稼ぎ、生活が安定してきたら奉仕活動や人探しをやっていきましょう。いつでも冒険者仕事あるとは限らないでしょうし、他の仕事もやらなきゃですけどね。 「あ、そうだ、衛兵さん、ついでに教えてほしいのですが」 「あ? なんだよ?」 「ハーヴェスでコボルドが集う場所って、どこでしょうか?」 私は「探し人がコボルド」という事情を話し、衛兵さんに相談しました。 「ふーむ……まあ探し人なら、掲示板に情報提供依頼を……」 「それは今日しました」 「自分の足で探すなら……コボルドが集う場所、ねぇ……」 衛兵さんは椅子に寄りかかり、思案顔を浮かべていました。 ですが、直ぐに思いついたのか答えてくれました。 「肉球同盟には行ってみたか?」 「肉球……なんですか、その可愛らしい同盟……」 「仕事仲介業者だ。コボルドも結構な数が登録していたはずだぜ」 「へー、ハーヴェスにはそんなのがあるんですね」 「これもまた商売の種だからな」 肉球同盟。人手が足りない場所に人手を紹介する。人材派遣業。 冒険者ギルドに近いものがありますが、肉球同盟の場合、派遣先は港湾労働、飲食業、職人の補助と多岐に渡るようです。 農繁期にはコボルド達が荷馬車に乗り込み、各農地に移動していく光景を見られるんだとか。たくさんのコボルドが次々と出荷……もとい派遣されていき、農作物と共に帰ってくる光景は風物詩となっているようです。 「近頃はハーヴェス王国の領地外の仕事も増えているらしいな。働きが気に入られりゃ、ピンハネされずに直接雇ってもらえるようになる」 「紹介するだけでピンハネ……」 「だけじゃねえさ。身元の保証もする。そこは冒険者ギルドと同じようなもんだな。何かあれば肉球同盟が対処する。罪人が出たら人を雇って追わせて、ケジメつけるとかな」 「ふーむ……」 コボルド達の境遇を考えると、仕方ないところもあるのでしょうか。 彼らは一応、蛮族です。急にふらっと現れた子を雇って「何かあったら困る」と考える人族もいます。実際、流れのコボルドを雇った砦がコボルドに手引きされた蛮族の軍団に陥落させられた事件、ありますからね。 ピンハネ搾取が酷ければ話は別ですが、ハーヴェス外の仕事もあるほど順調であれば、コボルド達側にとっても需要があるのでしょう。 「コボルド、肉球。かわいい要素が詰まってます」 「登録してるのはコボルドだけじゃねぇからな? 土地を継げない農家の次男三男とか、ダイケホーンの奴も仕事探しにくるらしいな」 「冒険者ではなく、他の仕事を求める人もいる、と」 「万人が冒険者になれるわけじゃないさ。確かに若い奴らは冒険者に憧れる。瞳を輝かせて冒険に出て、濁った瞳で腐臭を伴い帰ってくる事も多い」 冒険者稼業の現実。命の危険がある仕事。 上手くやれば稼げはするものの、命がけなのは嫌だーーという人は他の仕事を求める。それこそ肉球同盟に仕事を探しにくる。 肉球同盟以外にも手配師やってる人は大勢いるようですが、最近は肉球同盟が強いようですね。雇う側にとっても大きなところに頼む方が安心できるのでしょう。 「ただ、コボルドはなりたくても冒険者になれない事も多い。器用だが弱いからな。ギルドで門前払い、あるいは依頼主が『コボルドは頼りない』と断ってくる」 「まあ……向き不向きはありますからね」 「中には冒険者になりたいあまり、『自分は常に獣変貌しているリカントです』と言い張るコボルド達もいた」 「かわいい……。さすがに門前払いにされたんですよね?」 「ギルドが面白がって冒険者として送り出したらしい。そしたらちゃんと依頼を達成して帰ってきて、リカントと言い張るコボルドのパーティーが今も活動してるのさ」 可愛いけど、ギルドの対応もどうなんでしょう、それは。 「ちなみに1人、本物リカントも混ざってる」 「自称&本物リカントパーティーなんですね」 「いや、本物のリカントは『自分はコボルドだ』って言い張ってる」 わけがわからない……。けど、そうか、獣変貌したリカントさんなら大柄なコボルドと言い張って通るんですね。……言うほど通りますかね? でも、コボルドに囲まれて冒険に出ているのはちょっと羨ましい。 さすがにそのコボルドさん&自称コボルドさん達は私の探し人ではないと思いますが、機会があれば会って話をしてみたいですね。 衛兵さんには他にも「コボルドがいそうな場所」の心当たりを教えていただきました。その後、詰め所から解放してもらいました。 「もう来るなよ~」 「努力します」 中々に有意義な時間でした。この情報収集の巧みさ……キルヒア様に仕える神官として、賢さの有効活用が出来た気がしますね(前科一犯) 有意義でしたがお腹もすいてきたので食事に行きましょう。冒険者ギルド支部に行って、食事がてら「楽に稼げる仕事か、蛮族絡みの仕事はありませんか?」と聞いてみましょう。良き出会いとお金に恵まれますように。
| 佐藤 | |
2019/10/18 00:13 [web全体で公開] |
😶 「ファンタジー世界の地図を描く」の街版が出るそうです ■これがあれば地図が描ける!(描けない) 知ってる人は知っているであろう大型本「ファンタジー世界の地図を描く(How to Draw Fantasy Art and RPG Maps)」の街版の日本語訳版が出るそうです。名前は「ファンタジー世界の街の地図を描く(仮)」です。ボーンデジタル出版事業部から2019年11月29日発売予定。 世界地図の描き方指南である「ファンタジー世界の地図を描く」は個人的にはおすすめの本です。 これ読んだだけで描けたら苦労はしませんが、それっぽく見える地図の描き方が絵で解説されてます。絵で解説されてるので英語版でも大体内容はわかると思います。英語版のKindle版は713円と大変お安いんですよ。日本語訳版はなかなかになかなかなお値段でした。今度出る街の地図も描くもなかなかになかなかなお値段ですが、興味のある方はぜひ。 ■私が使っている地図作成ソフト 個人的には「ファンタジー世界用の地図を描きたい!」という方には「Wonderdraft」がオススメです。価格は29.99ドル。 まさにファンタジー世界用の地図を描く専用ソフトで、マウス操作でも十分描けるほどです。もちろんファンタジー世界の世界地図だけではなく、工夫すれば他のものも描けます。街の地図やGoogleMap風とかダンジョンの地図とかも一応描けます。シンボルとか追加しないと色んなものは描けませんが、追加課金要素あるわけではないです。バニラのままでもシンプルな世界地図ぐらいは簡単。 世界地図をそれっぽく見せるには、陸地の線をちょいとジグザグにした方がいいんですが、Wonderdraftは基本機能でそういう陸地線の描写が出来るようになってます。これが地味に便利。Photoshopとかでもブラシ改造とかしたら出来そうですけどね。 ちなみに海外のソフトで日本語版はないです(多分) といっても直感的に操作出来る作りになっているので大丈夫だと思います。適当にツマミを動かして「ほ~ん、ここを調整したらこのが変化するのかぁ」とか試してちょっとずつ覚えていけば大丈夫です。多分。 redditのWonderdraftの板を見に行けば毎日誰かしらWonderdraftで作った地図を貼っているので、「どういうものが作れるか」についてはその辺を参考にしていただければ……。 私も世界地図系はWonderdraftを使って作ったりしてます。先日のランドール地方地図もWonderdraft製です。街のアイコンとかは配布されている奴を追加しましたけど。 Wonderdraftだけではかゆいところに完全に手が届くわけではないので、他にJWW(フリーソフト)とか使ってます。シンプルな地図が好きなので国土地理院の基盤地図情報ダウンロードサービス(無料)とか使って等高線情報だけ抜き出してJWWに落とし込んだりしてます。 Wonderdraftだけでもちょっとした地図は描けるので、「TRPGのセッションで地図がほしいなぁ~。シンプルなやつでいいから」という方にはオススメです。クレジットカードとかあれば買えるんで。 もちろん地図作成ソフトはWonderdraftだけではなく、普通のお絵かきソフトでも地図は描けますし、他にはDungeon Painter StudioとかInKarnateとかあるんですけどね。 TRPG初心者なのでよく知らないのですが、実際のセッションにはどういう地図があったら便利だったりするんでしょうか?
2020/10/21 21:03
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