れすぽんさんの日記
れすぽんさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2025/10/05 23:40[web全体で公開] |
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2025/09/24 21:42[web全体で公開] |
😶 データを頑張り過ぎると全体の難易度が上がる TRPGのデータって「ちょうどいい」所を探すのが場所によって違うのが難しいですね。 FEARのゲームは割と「PCのデータを見てから敵のバランスを決める」と言う形式が推奨されがちではありますが ここオンセンのような場で募集をかける時はGMはある程度敵データのアタリを付けていると思うんです。 それでレギュレーションを決めて募集をかける訳なんですが、集まったプレイヤーの作ったPCデータがぶっ飛んで強かったら補正をかける形になりますし 一番厳しいのが参加者の中に一人突出して強いデータが混ざっていた場合じゃないかな、と思います。 もしくは4人で募集したのに2、3人で全部クリアできてしまうような強いキャラが揃ってしまった時。 こうなると残りのプレイヤーも強く作り直したり、あるいは割り切ってそのまま相対的に弱いキャラで挑むと言う事になると思うんですが かと言ってそのキャラの最強攻撃が他のキャラが片手間に出せる位の火力だったりすると見ている方としても悲しいし そうでなくとも全員が行動する前に終わってしまうような戦闘と言うのも良くはないと言うのはあると思います。 そうなるとGMがやる事としては敵のHPを盛る、防御手段を増やして持たせる、敵の数を増やすと言った形になるんですが 強いデータに慣れたプレイヤーは「次はその対策を上回る対抗策を持って行かないとな」のような考え方になってしまってよろしくない。 実際にそういう話になった事もあります。 「一確するには足りなかったからもっとダメージを出せる手段を盛らないとな」 のような形ですね。 1人でやっているのか?と思う訳ですが残念ながらこのタイプのプレイヤーは他のプレイヤーを信じるとか見せ場を協力して出すと言った思考はないパターンが多い印象です。 実際の所データを突き詰めて考えるのは楽しいけれど じゃあその突き詰めたデータを持ち込む事で結局調整される、それによってトータルでは失われるものもある、となってしまうと全員が損をしてしまうんだよな、と思う訳です。 どうすればいいか、と言うとある程度加減したデータで遊び合うと言うのが一番じゃないかと思うんですが こう考えても1人が頑張ってしまうと釣られてハードルが上がってしまうと言うのもあるんだよな~ 難しい、と感じたお話です。 落ちは無い。
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2025/09/20 13:52[web全体で公開] |
😶 できていた事をできなくされると人はストレスを感じる ゲームのルール的にはできるけれど、卓のハウスルールで「これはできなくします」と言う形で修正を入れる事って、まあありますよね。 特にこれまでできていた事がハウスルールで急にできなくなる、弱体化されるとなると影響は大きいと思います。 最近だとソードワールド2.5で急に環境が変わったと言う話も上がっていますね。 それ以外にもバランス調整と称してハウスルールで制限がかかるケースも多いと思います。 リビルドとセットで作り直しても良いとなるケースも多いとは思いますが中には「この組み合わせを目指してこのキャラを作ったのに急に塞がれると目指すところが迷子だ」となる場合もありまして まあ「できていた事ができなくなると人はストレスを感じる」訳ですね。 僕個人としてもハウスルールで急にできなくすると言った事は避けたいなと思っています。 それとは別に「別卓だと許されていた」グレーゾーンな事を他の卓でやろうとして、事前相談もなしだったために急に禁止されて不満、というトラブルもあると思います。 事前相談が無い事に関しても「別卓だとやって当然だったから相談するまでも無かった」だったり「事前相談すると潰されかねないから黙って持ち込んでその場で通させる」なんかもあると思います。 GMも全部「これはOKこれはダメ」をあらかじめ告げておく事もできない訳で、組み合わせの可能性が大きいゲームだとどんどんこの手のトラブルは多くなっていきそうですね。 トラブルを避けるには「グレーゾーンの場合確認をする」な訳ですが人によってこの許容範囲が違う事も多々あるので やはり「先にPL側がコンセプトを明確にしておく」「キャラシチェックに余裕をもって出しておく」「どういう挙動をするかを分かりやすくしておく」などの行為が望ましいかと思います。 「ダマで後戻りできないタイミングで突っ込んでグレー行為だけど卓を解散させたくない気持ちに賭けて通させる」 「一度通させたらそれを皮切りに別の要求も通しやすくさせる」 などの(悪い)テクニックもありますね。 このあたり、色々難しいです。
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2025/09/09 22:52[web全体で公開] |
😶 HO1の上手い人 ダブルクロスなど、FEAR社のゲームではだいたいHO1=シナリオの主人公と言うフォーマットで作られていますね。 昨今のオンセ事情だとこの辺りも別ゲーの流れを汲んでHO1だからと言って必ずしも主人公と言う形式ではないと言う流れもあるかと思われます。 HOは全員主人公、と言うようなボリュームのあるものですね。 プレイ時間がそれで伸びるというのはあるのかも知れません。 それはさておき、上手いHO1と言うのも色々あると思います。 主人公として求められるものが多いからHO1は苦手、と言う方も多いでしょう。 僕もどちらかと言うとあまりHO1らしいRPができているかは分かりません。 好みとしてはHO2、3あたりの割合が多いです。 ダブルクロスにおいてのHO1の上手さとしては 1:シナリオに主体的に参加しに行ける。 2:シナリオのヒロインをまっすぐ気にできる。 3:他のHOと絡める。 4:格好良い台詞やRPができる。 と言う所があるかな、と思っています。 今回は僕個人が気にしている重要度順です。 格好良い台詞やRPは順位的には最後です。 やはり、どれだけ格好良い演出ができても1~3がおざなりでは良いHO1とは言えないかなと思います。 他のHOとの絡みについてはシナリオ次第と言う面もあるのでこれもちょっと優先度を下げています。 HO1がシナリオ上の重要シーンが登場多くて他のHOのPCと喋るシーンまで出られない、と言うケースもあるでしょうし。 やはり気にしたい所としては1,2ですね。 良くネット上で「覚醒枠」と言う言い方がありますが、シナリオで死にかけて力に覚醒する事になるのが覚醒枠です。 ここで本当に常識的な流れで言うと「覚醒したからと言って積極的に事件解決に乗り出すのは変だ」と言えてしまいますし 極端な話ですが「死にかけて覚醒したというのは分かりました。事件の解決は皆さんがプロでしょうから僕は制御訓練を頑張って、素人がでしゃばらないようにしますね」と言って引っ込んでしまうと言うのは「リアル」さはあります。 ですが物語的な盛り上がりは無いでしょうし、そのリアルさを求めるイベントもシナリオ作者は望んでいないと思います。 (もしこのリアルさが無いとクリアできない、リアルに引っ込んでいる事がベストなシナリオがあるならちょっと情報欲しいところです) ダブルクロスと言うゲームのお約束としては各HOは主体的にシナリオに参加する事が望まれますね。 2についても重要です。 シナリオのヒロインがいるケースは多いと思います。 シナリオロイスと言う形で少なくともシナリオ上で大事な人として扱われる事は多いでしょう。 これでシナリオに参加する動機を確保している訳ですが 一方でPCが「固定ロイス」と言う形で持っている日常の象徴もありまして 「この固定化されたロイスに対してのみ慈しみを注ぎ、他の人物に関しては無感情」 と言った極端なキャラクター設定を持つ人もこれまで多く見てきました。 キャラクター設定と密接に結びつけやすいからと言うのもあるでしょうし、キャラ表現には良いからかと思います。 ですが、このようなキャラクターはこれまたシナリオにHO1としては参加しにくいでしょう。 出来なくはないとは思います。 任務だからシナリオヒロインを護衛する。仕事として護衛する。仕方なく護衛する。などなど。 無感情であっても理由は付けられますしシナリオとしては回ります。 でも、盛り上がりは無いかなと思います。 PC設定にのみ出てくるNPCや、あるいはそれを自分でシーンを作って表現すると言う事もあるでしょう。 しかし卓の参加者にとっては「シナリオで出されたものは少なくとも共通のキャラクター」な訳ですから セルフ用意重要キャラ、ないしは継続キャラの持ち込みであれば別卓での重要キャラと言ったキャラクターについては卓参加者共通の認識は持てないものとなってしまいます。 そう言った意味でもシナリオのヒロインに関してはキャラの態度はともかく、大事にしてもらいたいという所はありますね。 長くなりましたが、HO1をやる時は(もちろん他のHOもですが) ここに挙げた事を意識しながらやると少なくとも大きな減点は無いんじゃないでしょうか。 RPや話運びなどで加点が物凄い人は確かにいますが、そう言った人しかできないものでもないと思いますので ぜひHO1も挑戦してみて欲しいですね。
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2025/08/31 00:50[web全体で公開] |
😶 口数の少ないキャラクター 口数の少ないキャラクター、やりたくなる時ありますよね。 ない?あれ。 TRPGで口数の少ないキャラクターをやる時はいくつかやり方がありますね。 テキセの場合がやりやすいと思います。 1:心の中で思った事を出力する。 2:動作の描写だけで心情を表現する。 3:自分のPC以外に喋るNPCやアイテム、つまり代弁者を同行させてそちらが喋る。 などがあるかなと思います。 それぞれ利点と欠点がありますね。 1の場合:分かりやすいが、台詞をロールプレイするのと変わらない割に他のPCが発言に絡めた台詞を言いにくくなる。多人数向けかなと思います。 2の場合:どうしてもワンテンポ遅れる形になる。PLやGMに意図が伝わらない可能性がある。じっくり進められる少人数向け。 3の場合:賑やかしになるが結局PCが喋るのと変わらない。PC本体が攻撃アイテムのような形になる懸念がある。人によってはPCとそのNPCでの掛け合いになってしまって他のキャラとの関係が発展しない。 こんな形になるかなーと思います。 これらのパターンをうまく使い分けて演じるのが良いですね。 漫画や映画、コンピューターゲームでは周囲に代弁者がいたり、行動から心情を表す事も描写がしっかりあったりなど表現ができますので問題にはなりにくいのですが どうしてもTRPGだとその辺りを優遇しないと進まないところがあり また、他のPCと方向性が被ってしまうとPC3人中2人が喋らないキャラなどになると最悪と言うケースもあり得ますので やはり難易度は高いと思いますね。
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2025/08/25 20:31[web全体で公開] |
😶 進行役の呼び方、訂正はやめにしない? 良く、COC以外のゲームで進行役の事を「KP」と呼んだ人に「KPはCOC独自の言い方でこのゲームではGMです」など毎回訂正する人、いますよね。 僕も前はそうでした。 でも色々考えてみると。 「KP」がCOC独自の進行役の言い方だと言うのは百も承知ではあり、 「GM」のゲームでも「KP」と呼ばれると嫌と言うのは分かるんですけれども。 もうプレイヤーの分母が明らかにCOCがほとんどなんだから「KP」の方がなじみ深いんですよ。 他のゲームで「KP」って言われたからっていちいち訂正するのやめにしない? と思います。 いちいち修正入れるの、みみっちさを感じてしまうんですよね。 それと、修正を入れる言い方が高圧的に感じられる人もいるかも知れません。 せっかく興味を持って他のシステムに入った人に対して強めの物言いをして委縮させるってもったいないですよ。 「このゲームやってる人、怖いな」と思われたら最後です。 だから目先の「間違っているのは訂正しなきゃ」と言う思い込みは捨てて、もう「KP」と呼ばれてもそれで通すのがこれからは良いんじゃないか、と思いますね。
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2025/08/24 14:04[web全体で公開] |
😶 出番が全くない事が分かり切っている日 テキセをしていると長丁場になる事が分かり切っているシーンと言うものが時々出てきますね。 そんなシーンが冒頭からある日に、出番のない事が分かっているPLが都合がつかない場合、どうするのが正解でしょうか。 僕としては「後から掌を返さなければ、該当のPL以外で話を進めておくのはアリなんじゃないか?」と言う意見です。 一方「皆で揃わないとセッションを開催しないべき」と言う意見もあります。 シーンの出番が無いからと、セッション中好き勝手別行動を取られたくない、と言う心理と同じですね。 これまた理由としては理解できます。 かと言って揃うまで延期して、開催しても出番が無いまま見学だけで終了と言うのもこれはこれで忍びない。 難しいですね。
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2025/08/21 20:57[web全体で公開] |
😶 シン・クランブルデイズ企画 X(旧ツイッター)の方でこんな企画があるみたいですね。 ダブルクロス3rdのルールブックに記載されているサンプルシナリオ「クランブルデイズ」は当時基準では優れたシナリオではあったものの、今現在の価値観で参加しようとすると 「どうしてHO1が事故に巻き込まれた身で危険な戦いに参加しなければならないのか」 の理由付けが薄く、PCによっては 「わかりました!プロの皆さんにお任せします!」 と言って自主的に降りてしまう。 その方が自然な流れであり、PLが『PCが参加しなければいけない理由』をひねり出さなければならない、と。 確かに言われてみればそうなのかも知れません。 「深い仲である友人が危険な状態になる」 と言われても覚醒したばかりのキャラクターが「自分を足手まといだ」と思ってしまう、あるいは周囲の良識ある大人が無茶を止めてしまう。 その方がゲーム的な挑戦機会は置いておいて筋が通ってしまう。 いわゆる「当事者性」が確保されていないとも言えてしまう所がありますね。 それを今の価値観でアップデートしよう、という企画です。 僕も参加はしていないけれどちょっと考えたものとしてここに書いてみます。 (元の構成) ヒロインである綾瀬真花(あやせ・まなか)にボスである矢神秀人(やがみ・ひでと)が執着している 一方でHO1と綾瀬真花はただのクラスメイトであり、矢神秀人もまたクラスメイトでしかない。 つまり関係性が薄い。 ↓↓↓↓↓ (変更後) 綾瀬真花の役割をHO1に与える。 つまりHO1は性別問わず矢神秀人に執着されている。 これならば覚醒したHO1を矢神が付け狙う形になり、自ら打って出なくても UGNに庇護されている中に矢神が来るので迎え撃つ形で戦う必要が出る、となります。 また、影が薄くなりがちである「守られるヒロイン」をHO1が担う事で他のHOのPCとも絡む事ができる、と言う形です。 他のHOやストーリーの改善まで考えてはいないので応募はしないのですが、こうやって考えてみると 今の価値観的に重要視されているものは僕の視点では「濃い当事者性」と「他のHOとのとっかかり」ではないかな、と思っている事が見えましたね。 皆さんは今のTRPG的価値観、どんなものだと感じていますか?
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2025/08/13 20:44[web全体で公開] |
😶 あまりよろしくないハンドアウト 僕が主に遊んでいるダブルクロスでは、主にハンドアウトでそのシナリオの敵役について述べられることが多いです。 HO1:シナリオヒロインとのロイス HO2:シナリオの敵役 のような記載が多いのではないでしょうか。 こうして構造を分かりやすくする事で、PLはボスに向けたロールプレイを考えておくような事前準備ができたり 倒すべき敵が明確な分、余計な思考を挟まないで良い、と言う訳です。 制作会社であるFEARのお家芸ですね。 一方でこれを「構造化され過ぎていてつまらない」と評したり、「オリジナリティを出したい」と考えてしまう。 これをやり出すと悲劇の始まりです。 ちょっと大げさに良くない流れとして書くと 「敵が誰なのか分からないまま迷走」したり 「無駄に疑いを持たせたい、味方なのか敵なのか分からない存在が出て来て引っ掻き回し」たり 「シナリオ中でボスと思われる相手に格好良いロールプレイを考えたのに、全然別人がボスとして出て来てスカされ」たり 果ては「ポッと出の相手がラスボスとして出て来て、因縁も何も無いけれどシナリオボスだから戦うか~」と 何とも締まらない、振り回されるだけで終わってしまうシナリオになってしまう訳ですね。 ともあれ、ガッカリシナリオにしないためにも気を付けていきたい所ではありますね。 あまり奇をてらうとかはせず、何のためにハンドアウトがあるのかを勘違いしないようにする。 基本に忠実にプレイしていきたいものですね。
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2025/08/11 14:45[web全体で公開] |
😶 やりたいキャラが出て来なくなった スランプなのか忙しさによる疲れなのか「こういうキャラをやりたい」欲みたいなものが今の所枯渇しています。 データ的なところもRP的なところもどちらも枯渇しているようで、卓に合わせた需要に沿ったものはまだお出しできるのですが 「こういうキャラクターをやりたいからこのHOを取る」と言う形のモチベーションが無い、といった所です。 ゲームに飽きた訳ではないんですよね。 むしろオンセンでもタイミングが合う卓が無いか探している状態です。 ただ卓が無い時に色々なパターンのキャラクターを作り貯めていたり、設定などを想像していたのが、ここの所出てこない状態なんです。 なんとか回復したいなあ。
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2025/08/04 21:40[web全体で公開] |
😶 データ的に倒しても倒しきれない敵 こんばんは。 「データ的に倒しても倒しきれず逃げる敵」っていますよね。 これ、人によっては結構嫌がられます。 前後の文脈よりもそういう類の敵と言うだけで「どんなに厳重に逃げられないようにしてから倒しても逃げるのが気に入らない」と言う事もあるようです。 データ的にそういう撤退能力があってもやはり嫌う人は嫌うようです。 何パターンか話を聞いた中で整理をすると 1:倒すべき時に倒さなかったという事で次にそいつが被害を出した時に自分のPCの格が下がるのが嫌だと言う感情 2:ダメージを与えたのに逃げる時に「これまでの攻撃は全然効いていなかった」のようなアクションを入れられがちで自分たちの格が下がるのが嫌だ 3:撤退能力を行う時に敵の格上げ演出が入って町を壊滅させて逃げるなどして「PCが下手に追い詰めたせいだ」となるのが嫌だ 4:無能な味方が割って入って逃す形になるのが嫌だ 5:倒しても戦利品が無い事になったりするのがリターンが無くて嫌だ 6:「またこいつか」となるのが飽きる 7:上記の事のいずれかをやられてその類の敵が嫌いになっている ざっくり纏めるとこんな感じでしょうか。 あ、これで全てと言う訳でもないので、これ以外のご意見もお待ちしております。 なんとなく見えてくるのは「PCの格下げ、あるいは敵側の格上げ」がGMの手によって行われるのが嫌だ、と言う感情ですね。 対応策としては 1:敵側は大分痛手を負っている事を演出する。命からがら脱出する、部下が命がけで逃がすなど。 2:PCの格下げを行わない。次に被害を出すとしてもNPCが「お前が逃がしたせいだ!」のような糾弾を行うなどはしない。 3:データ的に倒されたならデータ的なドロップ品などはきちんと出す。あるいは別系統でPCの手に渡る様にする。 4:負けおしみはきちんと行う。 5:そのシナリオのボスとはきちんと決着を付けられ、逃げて出てくるのは中ボスクラスにしておく。 6:同じパターンが重ならないようにする。 と言った所を僕としては行っています。 特に負けおしみは重要ですね。 「おのれPC達め!お前らさえいなければ!」 これを言って逃げるのと 「つまらん戦いだったな。真の力を見せるまでもなかった。時間が来たので帰る」 こんなセリフとだと、PLが受ける嫌な感じも違うと思います。 一度や二度では倒しきれず、何度か戦って決着が付くタイプの敵はうまく使うとキャンペーンなどでは盛り上がるので、うまい事使いこなしたいものですね。
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2025/07/23 22:14[web全体で公開] |
😶 情報収集判定など 毎度ダブルクロスの話です。 僕はGMをやる時は、PCを戦闘マシーンにするのではなく、情報収集などにも力を割いて欲しい、と思っているのですが ネットの意見ではどうも「情報収集のために経験点を割かせられる」のが嫌だと言う話が多いようです。 「コネ持って財産ポイントいくつかあればそれだけで十分、それ以上を求める卓は楽しくない」と言うような説も見かけます。 ゲームデータとして色々あるんだからそれらを活用できるようなシナリオもアリじゃないかと思うのですが、それらの意見を見ていると 「そう言ったエフェクトやアイテムなどに経験点を割く必要があるなら全体的に簡略化して必要なくすれば良いだけ」 「情報収集はそもそも楽しくないしダブルクロスの本質から外れているんだから不要」 「どうせ全部成功できないとシナリオ進まないんだったら難しくするより自動成功くらいがみんなハッピーになれる」 こんな意見も見かけました。 全てが全てこう言った意見だけでは無いと思うのですが、やはり気になってしまうところはあります。 前に話として出した「回避をする敵はダブルクロスではありえない、そう言うGMとは縁を切るべき」と言った話もしている方やその周辺ではあるのですが どうも有識者として有名のようなので、影響を無視する訳にもいきません。 実際の所、ダブルクロスを遊ばれている皆さんはどうでしょう。 難易度の数字が大きくなるだけではないが、情報収集を軽んじていると難しい卓ってダブルクロスではお呼びじゃないんでしょうか?
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2025/07/20 11:39[web全体で公開] |
😶 熱中症こわい 昨日昼のセッションでPLの一人が開始時間になっても来ないと言うトラブルがありました。 連絡手段が無かったので解散となり、その後熱中症で倒れていた事が判明したそうです。 皆様も対策はしっかりと。エアコンも使ってくださいね。
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2025/07/15 21:27[web全体で公開] |
😶 自PCがワーカホリックになりがち セッション中で急に「じゃあ日常的なシーンや話題を出します」をされると困ってしまいがちです。 導入で事件的なものが起こっているのに巻き込まれると言うのは喜んでやるんですけれど、逆に、特に日常枠と言う訳でも無いエージェントキャラなどで参加している時に日常会話シーンを挟まれるとなかなか話す事が無かったり それでいて日常的シーンで何か事件が起こる訳でも無く、のちの展開にも繋がらない、キャラを掘り下げるだけ、あるいはGMが用意した茶番的展開、となるとだいぶガッカリしてしまう事が多いです。 ダブルクロスは特にシーンに出ると侵食率が上がっていく関係で、なるべく無駄なシーンを省きたいのに、出ても特に何かある訳でも無く、あまり喋れないシーンに強制的に出て侵食率も上がると言うのはちょっとな、と思ってしまうのです。 かと言って「じゃあ出ないで良いよ。でも出ている組は延々と日常的茶番シーンをやっているよ」で1時間も2時間もかかるとそれはそれでつまらないとなってしまうのです。 こう纏めるとだいぶワガママな主張ではあるのですが、やはりキャラの掘り下げよりは事件に関わっていたい。ストーリーを追いたい、と思ってしまいがちなんですよね。
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2025/07/03 09:48[web全体で公開] |
😶 ハンドアウトの情報とオープニングのロールプレイ ハンドアウトで「困っているNPCを助ける」と書かれていて実際にそう言う導入なのに 「常識的にトラブルには近寄らない」と言う常識を盾にした回避や 「急に割って入るようなキャラ付けじゃない。様子を見るのでしばらく見守る」と言う引き延ばし あるいは 「シナリオヒロインなのは分かるけど大切なのは自キャラ設定で積んだ恋人キャラなのでトラブルがそちらに振りかからないようにその場を退きます」と言った、シナリオにそぐわないであろう自キャラ設定を盾にする場合もあります。 ハンドアウトに記載された導入およびシナリオとの関わり方に対して、そぐわないであろうキャラ設定を付ける あるいは「常識」を盾にして逃げる これ、どうなんでしょうね。 僕としてはシナリオへの関わり方が指定されているんだから素直に従って欲しい所ではあるのですが 自由度を重視して「関わりにならない自由」と言う思考があるならば、もっと良い関わり方をして欲しい所ではあります。 だいたいはシナリオ側かGM側から関わらせようとする働きかけがあるからそれを得て「クールでハードボイルドな俺は人情話には乗らないがトラブルがそっちからやって来て迷惑だぜ、やれやれ」みたいなノリで動く 言うなればメタレベルで頼られる、注目される事を求めてあえて捻くれた事をするケースではあります。 たまに全く放置されていても手酌で自キャラとその関りになっているという自キャラの設定上の友人や恋人と仲良くやっているシーンを演出してやはりシナリオには関わろうとしないと言う剛の者もおりますが。 捻くれた行動を取る事で得られる注目を自覚して行動している方もおりますし ハンドアウトはハンドアウトとして選んでいるのに全くそぐわないキャラクターを考えてくる天然の方もおりますし 別で使ったキャラクターを流用した結果そぐわなくなる方もおります。この場合は中身を見ておらずレギュレーションやPCの立場が合致したから深く考えず持ち込んだ、と言うケースですね。 あるいはさらに踏み込んで、GMのアドリブを試す、シナリオ強度(これどういう意味だ?)を試す、と言う試し行為をしたがるのもあります。デバッカー気取りでしょうか。 いずれにせよ本筋とは違う所に労力を使う事になるのでやめていただきたい所ですね。
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2025/06/25 19:21[web全体で公開] |
😶 データ的な貢献 「TRPGの戦闘においての貢献」について少し考えさせられる事があったので記載します。 戦闘における貢献は、ダメージを出す、デバフをかける、バフをかける、盤面の状況を変える、味方への被害を防ぐダメージコントロールなど色々あると思えますが ダブルクロスにおいては圧倒的に「相手のHPを減らす」事が求められていると言えます。 良くネットで「支援役は不要なのでダメージを与えるキャラを増やせ」などの言説を見かけますし 「どうせ当たるのだから命中を稼ぐ必要はない」から始まり 「相手の回避が高いのはロストに繋がりかねないから高い回避の敵を出すGMはハズレ」となって 「高い回避は無いのが正道なのだから命中を高くするより攻撃力だけ盛ったダメージディーラーを増やすのが最適解」と極化している面はあるかなと思われます。 これ自体色々言いたい事はあるのですが一旦今回は置いておきます。 今回「ちょっとこれはな」と思った事がありまして 「敵を倒した時にダメージバフを逆算してみたけれど無くても倒せる範囲のダメージを与えていたから、ダメージバフは不要だった。つまりバッファーは仕事をしていないも同然だった」 と言う言説を見かけた事です。 一見確かにそうとも言えると言えなくもないのですが、これには大分危険な問題があります。 まずは結果論で物事を見ている事。 行きつくところは「どうせ敵はPCに倒されるんだから戦闘無くても変わらない」と言う事になりますね。 次にこの逆算してデータを見る事について 「PCAが相手を一撃で倒しきれなかったがPCBの追撃で倒した」敵がいたとして、PCBのダメージが大きくPCAが削っていなくても倒せるダメージだったとした場合、この理屈だとPCAも何も仕事をしていないと言う事になってしまいます。 ただでさえダイスの出目による振れ幅が大きいこのゲームで結果論で「これは仕事をしていない」など決めつけられてはたまったものではありませんね。 最後に、TRPGはあくまでゲームで「効率」を求めすぎるとつまらなくなると言う点が挙げられます。 スマホゲーなどに毒されているのではないかと勘繰ってしまいますが「一確」で敵を倒せると経験値稼ぎや素材稼ぎなどの周回プレイが捗る、と言うのはあるかと思いますが 周回する訳でも無いTRPGの戦闘で効率を求めてって、それは意味が無いのではと思ってしまうんですよね。 有効打だった、そうでは無かった、で「仕事をしている、していない」と断じるのは全くナンセンスで PLとGMが仕事をしているからTRPGの卓と言うものが成り立つのですから、その中の一要素の戦闘と言う部分で、しかも結果論で「仕事をしている、していない」を判断するべきではない、と思いました。
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2025/06/16 09:13[web全体で公開] |
😶 苦手なタイプのセッション ちょっとモヤっとした事があったので吐き出しです(ここオンセンでの話ではないので恐縮ですが) 僕の苦手なタイプのシナリオとしてあるのが「情報項目が整理されていない」ものでして だいたいGMがシナリオを進めるうえで調査する項目を出力していないで脳内にあるだけの状態の時に 「色々考え付く事を調査できる」と言ったり 「PC視点で知らないはずの事まで調べられるのは変だから」と言ったり 「情報の自販機みたいな形式は嫌いで」と言ったりなど、まあ様々な言い回しがあります。 これが他のゲームだったら「あれを調べてみるか」「これを調べてみるか」と考えられるのですが ダブルクロスでこの手の展開になると 「そのシナリオで必要ではない事まで調べようとして結局分からずじまいになる」 「展開に寄与しない事まで、考える時間と登場するための侵食率と言うコストを払う必要がある」 「外れ情報まで描写する事になる」 など、全体的にあまり良い事が無いなと考えているためです。 特に展開に寄与しない情報、シナリオを進めるためにGMが考えていなかった事までシーンとして描写を始めて とりあえず見切り発車でシーンを作るからNPCのロールはするけれど要領を得ない話を続けたり 揚げ句の果てにビジョンとして持っていないから必要ない上に切り時の分からないRPを延々と見る羽目になる、と これはちょっと言い過ぎかも知れないですが、シーンの目的が分からないままただなんとなくダラっと間延びしたシーンを展開してしまう、と。 勿論RPは楽しいものですが、間延びシーンが増えるとシナリオとしての面白さが減る上に コストをかけて外れ、と言う事がゲーム的に相性が悪い。 もちろん最適解で無ければいけないと言う事はありません。 ただ本来は「情報項目」と言うものがあり、それに沿った行動をするゲームで情報項目を作らずに 「色々できる」と言う言い方でプレイバリューを下げるのは、どうもいただけないな、と思うのです。
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2025/05/31 14:26[web全体で公開] |
😶 シナリオ軸は考え付いているんだけれども シナリオの軸、およびギミック部分は考え付いているものの いつも各PCの動機および導入を考えるのがおっくうで共通HO、共通導入に逃げがちです。 実の所シナリオ内のイベントとしては個別導入個別EDにする意味ってあまりないんじゃないかって思っているんですよね。 もちろんダブルクロスの共通認識としては個別であるべきではあるんでしょうけれど。 少し込み入った話をするとですね これは共通OPの場合のそのPLの出番が発言量が多い人と少ない人で不均衡にならないようにしている、などがあると思います。 加えて視点の差を出す事によって物語の厚みを出す、と言うのもありそうです。 自分のOPで自分用のNPCが付いて来る、と言うのがモチベーションの一つにもなるんじゃないかなと言うのもありますね。 それどうなんだ、と言う声もあるかもですけれど、シナリオNPCに何か気の利いた事を言おうとした際にやはり発言量が多かったり、反応が早いPCが全部言える事を言ってしまって何も言う事が無くなって発言できない、と言うケース、あるんですよね。 そこで「いや僕のシナリオロイスだから僕に言わせてくれ」と言える、と言うのは大きいかなと言うのが思っています。(それでも台詞を取っちゃう人はまあ、いますね) これらの多くの利点もあるのですが一方、個別OPにして説明が多かったりすると今度はテキセだと一人あたり30分~1時間も取ってしまったりしてそれだけで1日分が潰れてしまう、と言うのが痛いと僕は感じています。 EDも同様と考えると各フェイズで1日ずつ使って1か月まるまる拘束、場合によっては曜日固定にしていてもPLが順番に用事が入ってしまって順繰りに延期、そのうちにモチベが下がったPLが脱退してしまう、と言うリスクもあります。 そう言う空中分解が怖いから僕は纏めちゃう、と言う作り方をしています。 そのせいで個別OP、個別HOをもう1年くらい書いていないのでそろそろ作らないとな、と思いきやまだまだ共通に逃げてしまうかも。