邪神幼女もやしさんの日記 「信用出目15以下を振り続ける(ただのSS)」

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邪神幼女もやし
邪神幼女もやし日記
2020/12/31 14:48[web全体で公開]
😶 信用出目15以下を振り続ける(ただのSS)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
「はい、どうぞどうぞ」

男性としては少々高い、にじみ出るチャラい不信感を与える声で彼が言う
この探偵事務所で出される飲み物は、夏は麦茶とジュース
そして冬は緑茶とジュースである、と。
クッキーとにぼしというお茶請けを前に、考える。
なんでジュースを常備しているんだ?ここ探偵事務所だよな?
そもそもあのいかにも子供用な椅子は何なんだ
めちゃくちゃ植木鉢に囲まれているんだが
観葉植物の置き方のセンスが壊滅的すぎる
椅子に座らせようと言う気が全く感じられない。

「えっ、お花に興味ある?可愛いでしょ、ロベリアちゃん」

いや…なんでその花にした……?
そういえば出入り口にメダカの入った鉢もあったが…なんで蓮?
ここまでで理解できるのは、この男はセンスがないということぐらいだ。
仕方なくのどを潤すために水を飲む
まったく、久々に来たらなんでこんなことになってるんだ。

「いやぁ、色々あってモノが増えちゃってね!キレイでしょ!」

ものが増えただけでキレイではない。
もっと配置を考えろ。
しかし大人とは本音を隠すもの。しかたがない。

「ところでお仕事の話なんだけど」

そうだった。
この信用/Zeroの男は私立探偵をしている。
私立探偵という職業に偏見が出来てしまうので
全国の探偵業に土下座してほしいと思っているのだが…

「いい加減、猫ちゃんおじさんに保護されてくれない?」
「にゃあ」

こいつに捕獲されるぐらいなら、亡き下僕の待つ虹のなんとやらに行く方がマシだ。
そう答えて、冬になってしまったため
都合と待遇だけは言いこの探偵事務所にまた居座ることとする、が
靴のにおいのやばさに思いきりキックをかましたのは、仕方がない事であった。


(12月31日なので、なんか変わったことする日記)
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