はるるんさんの日記 「🎤 GM=アイドル論 ― 推しがいれば、物語は輝く」

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はるるん
はるるん日記
2025/10/22 08:51[web全体で公開]
😍 🎤 GM=アイドル論 ― 推しがいれば、物語は輝く
「このシナリオ、ほんとに面白いのかな?」

GMをやっていると、ふと不安になる瞬間があるよね。
物語の構成、演出のバランス、NPCのセリフ……
頭の中でぐるぐる回って、「これでいいのかな?」って。

でも、そんなときに思い出してほしい。

――その卓に座ってくれているPLは、君の“推し”なんだよ。

PLは時間を作り、キャラを作り、君の物語を見に来てくれた。
まるで、大好きな“アイドル”のライブに足を運ぶみたいに。

それって、もう奇跡みたいなことじゃない?

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🎶 第一章:GMは、ステージに立つアイドル

GMって、ステージに立つ“アイドル”のような存在だと思うんだ。
シナリオはオリジナルの楽曲。
演出は振り付け。
BGMは照明。
NPCはバックダンサー。

何度もリハーサル(=準備)を重ねて、本番(=セッション)に臨む。
どんなに練習しても、本番はアドリブの連続。

泣きたいほど上手くいくときもあれば、思い通りにいかなくて泣きたくなることもある。
それでも僕たちGMがステージに立ち続ける理由は、たったひとつ。

――「その世界が見たい」と言ってくれる推し(PL)が待っているから。

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💫 第二章:PLは、共演者であり“最前列のファン”

PLは、ただの観客じゃない。
君の物語を一緒に奏でる共演者であり、一番前で応援してくれる最前列のファンでもある。

TRPGのステージは、客席と舞台が分かれていない。
君が世界を語れば、PLがそれに応えてくれる。
リアクションひとつで、セッションの熱量が一気に上がる。

セリフに「うわ、刺さる…」とつぶやいてくれたとき。
NPCに「それ、どんな想いで言ったの?」と拾ってくれたとき。
クライマックスで本気の涙を流してくれたとき。

そのすべてが、アイドルを輝かせる推し活なんだ。

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🌈 第三章:セッションが“ライブ”に変わる3つの瞬間

TRPGというライブが“本物”になるのは、PLの反応があってこそ。
ここでは、セッションが輝き出す3つの“推し活”の瞬間を紹介するわ。

🎉 ① GMの演出に“コール”が返るとき
GMが魂を込めた描写に、PLの「ヤバい!」というリアクションが飛んできた瞬間。
そのたった一言が、GMのスイッチを入れる。

「届いた!」
そう確信できたとき、ステージの照明が一段明るくなる。

🌟 ② アドリブに“拾い”が入るとき
セッション中に生まれた即興のセリフや展開を、PLがしっかり拾って、物語を広げてくれる。

「え、それって●●のこと?」
「ちょ、今の誰!? ウチが行くわ!」

そのやりとりは、物語に命を吹き込むリズムになる。
“独り語り”だった世界が、息づいたドラマに変わる。

🔥 ③ クライマックスで“感情がぶつかる”とき
戦いの決着、別れの言葉、愛の告白――
GMが用意したクライマックスに、PLが本気の感情で応えてくれる瞬間。

その涙、その叫び、その笑顔。
演出なんかよりずっと強く、世界を震わせる。

GMの仕掛け × PLのエモーション = 世界に一度きりの奇跡のライブ
これこそが、推し活がセッションに起こす魔法の頂点。

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💖 終章:物語は、推されて輝く

TRPGの素晴らしさは、「誰かと一緒に創る」こと。
GMがリードし、PLが反応する。
PLが動き、GMが支える。
この呼吸のハーモニーこそが、セッションという“ライブ”の醍醐味。

だから、どうか思い出して。

「このシナリオ、面白いかな?」と悩んだら――
「君の推しが待っている」ってことを。

君がステージに立ってくれること自体が、PLにとっては最高のご褒美なんだから。

💫 そして、PLのみんなへ

推そう。
拍手しよう。
盛り上げよう。

推せば推すほど、セッションは最高になる。

TRPGはライブ。
GMはアイドル。
そして、君はその“推し”なんだ!
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