😶 演目に迷う
昨夜のCD&D卓の演目は私家翻訳した公式シナリオ。
https://trpgsession.com/sp/session/175417057227COBRA
なのですが~
This is an Expert level adventure for a party of four to eight characters.
とザックリ書かれているだけ。
前回の日記にも書いたのですが
https://trpgsession.com/sp/player/COBRA/comment/COBRA_175415012276/
>CD&Dキャラクターのエキスパートレベル、所謂「青箱」のレベル範囲は4レベルから14レベルと大幅であり、しかも青箱はキャラクター成長で出来る事が加速度的に増えていくレベル帯でもあり、
レベル差でPCができる事が一介の冒険者から地方領主まで比喩でなくホントに別格なほどに大きい!
とはいえ、前回はなんとかPLさん方の巧妙な対応もあり切り抜けられました。
自分の判断では敵の脅威度は今回の方が上との読みは当たったものの…、
不意打ち失敗とイニシアチブで出目1が連発した不運要素、そして敵を殲滅ではなく捕縛する任務という難易度と収入が高いミッションは厳しい結果につながりました。
CD&Dでは魔法戦士扱いのエルフ2人でのPT構成にせよ、4レベルと6レベルの2人PTを相手に敵のダメージ出目が走り、PC側のセービングスローは失敗。全滅とあいなりました。
急遽、レギュラー参加頂いているPLさんにリザーバーPLを出して頂き
13レベルPCの2人が「たまたま」向かいに宿泊していたら、宿の中で大きな音がして騒々しいなと思ったら、魔法戦が行われてる状況に遭遇という形で容赦なく火力制圧、というアドリブ展開となりました。
先に撃破された4レベルPCについて、朱里さんのリザーバーPCは師匠設定だったこともあり、死者蘇生費用について倍額をふっかけて、1万GPの借金を背負う展開までは読めませんでしたwww
この公式シナリオ、「5レベル以下PC」の死者蘇生費用について記述があることから
赤箱の3レベルよりは上で、5レベル以下の青箱PCということは4レベルでの参加も想定しているという事が断片情報からも数理論理的に把握できるのですが、実際にやってみた事から想定するに、多分に数で押す形の8人の4レベルPCで卓をやった場合、運によっては数人は生き残るかもしれませんが、敵の脅威度から鑑みるにほぼ全滅するバランスだろうと推測できました。
付属のダンジョンMAPからは特殊な戦術もたてようがなく、クラスの多様性等を鑑みてもネームレベルを超えていないと戦闘対応は難しいだろうと。
でもネームレベルというだけあって、領主になっていてもおかしくない強度のPC達が「冒険者として請け負う」設定の導入側が成立しづらいので、矛盾した構成と脅威度だなと感じました。
基本的に殺人事件を捜査するシティアドベンチャーなので、犯人の設定バランスがテストプレイで調整されていないだろうという結論です。
スーパーリザーバーでなんとかしていただいたものの、次のシナリオレベル帯にはなかなか厳しい状態と痛感しましたので、底上げのために一旦、レベル帯を大人しくした演目に切り替えようと思いました。
となると、現状未発表の私家翻訳シナリオとしてはグラントリ魔導公国を舞台としたフックのみ状態のミニシリーズかな~と。
殲滅戦になったらなったでサクッと終了してしまったので(なので多分にバランス的にはネームレベルを超えてると戦闘は簡単すぎるきらいがあるかもしれません。)
急遽、穴埋め的に情報披露したオーク国家ブロークンランド都市オエンクマーを舞台にした冒険は現在進行形で翻訳しているものの、概要的には「人間冒険者」「オークなどヒューマノイド冒険者」「オエンクマー市民」と3つの立場のPTが並行して卓を行うため、3人のDMが必要となると説明されている何とも変わったシナリオです。
この複合卓スタイルのオフセには実はアキバのイエローサブマリンでのイベントで参加したことがあり、その時のシステムはメイジ・ジ・アセンションでした。
なかなか体験できない内容で面白かったのですが、時代も移った上に、こんなに大掛かりなオフセ卓運営は現実的に無理でしょうから、個別ルートにバラす形でオンセで披露できるかな?と思っています。
2025/08/10 17:43
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