誠也さんがいいね!した日記/コメント 誠也さんがいいね!した日記/コメントの一覧です。 みんなの新着日記 誠也さんの友達の新着日記 日記の検索 1 幡目2025/07/03 23:24[web全体で公開]😶 DX3rd『学園街の守護者たち』(2)感想(GM) こんばんは、幡目と申します。 先々週の金曜日6/20に、幡目がGMを行ったダブルクロス the 3rd editionのオリジナルシナリオセッション『学園街の守護者たち』がエンディングを迎えました。 シナリオは、出し抜かれたFHエージェントに雪辱を誓うPC①と、そのPC①が転校した先、F全て表示するこんばんは、幡目と申します。 先々週の金曜日6/20に、幡目がGMを行ったダブルクロス the 3rd editionのオリジナルシナリオセッション『学園街の守護者たち』がエンディングを迎えました。 シナリオは、出し抜かれたFHエージェントに雪辱を誓うPC①と、そのPC①が転校した先、FHが潜伏する学園街にある支部のPC②たちによって繰り広げられる、学園生活とエージェントの交差するシナリオ。 魅力的なNPCと学園生活の一方で、中盤以降かなりヘビーな真実が明かされていく、ダブルクロスらしい、青春と裏切りを体現したシナリオです。 そんなセッションに参加いただいたPCたちは、 PC①は、不器用ながら真っ直ぐ、そして自分の衝動に少し不安を持っているUGNチルドレンの少年。 不良系で真っ直ぐな主人公として、中盤では傷つき、悩み、そして贖罪の旅へ……悩み成長していく姿が印象的でした。 加害者であり被害者であるの『彼』への歩み寄りも、主人公を感じました。 データ面は高火力の白兵アタッカー。特にクライマックスで真価を発揮しました。 PC②は、優等生でお世話焼き……と見せかけて少し猫を被っているUGNイリーガルの少女。 沈着冷静で切れ者、はんなりとした一面が印象的です。 しかし一方、エンディングなどではシナリオロイスである才女の支部長、千怜との、お互い本音が言えない関係性も楽しかったです。 データ面ではバフから再行動まで担う支援屋。ミドルの判定でもノイマンが輝きました。 PC③は、元FH、口数は多くないか、確かな正義感と友人への誠実さを持ったUGNエージェントの少年。 シナリオ中ずっと揺るぎなく正義であり続けたのが印象的で、統率を取るというタイプではありませんが、PTの精神的支柱である一面があったと思います。 エンディングは、守り抜いた日常を思わせる明るく爽やかなものになりました。 データ面は回避と攻撃を両立した白兵型。クライマックスでダイスに愛され大立ち回りでした。 PC④は、掴みどころのないUGNエージェント。 しかし、随所で修羅場を潜ってきた表情を見せるのが印象的でした。 そしてPLの方が名無しモブをとても気に入っていただき、アドリブでシーンが生まれ名前と立ち絵が生まれ専用エンディングが生まれ……セッションがセッションと言われる所以を体現してくれました。 データ面では、シーン攻撃も汎用補助もこなす器用万能なRC型。シナリオを通してPTを支えました。 さて自分としては、自作シナリオの2回めのセッションというのが初体験だったのですが、参加するPL、PCが変わることで、シナリオの変わって見えるところ、また変わらない良さも知ることができました。 不安もありましたが終わってみれば、やって良かったと感じることのできる経験だったと思います。 そして何より、参加いただいたPCたちが、NPCたちとの関係性を良く悩み大切にしてくれたことが、学園をテーマに添えたこのシナリオにとって何より嬉しかったです。 前回セッションでも思いましたが、このシナリオのNPCたちは、本当に動かしていて楽しいんです。 ……というわけで当セッションは、楽しく実りのある、充実したセッションとなりました! 楽しい卓に同卓していただいたPLの皆様に、今一度感謝申し上げます。 ===== ===== 以下余談(シナリオ微ネタバレ) ===== ====== さて、初めて、自作シナリオを複数回セッションしたということで、2回のセッションから見えてきたことを、考察してみようと思います。 PC①が、2回のセッションどちらでも『旅立つ』というエンディングを提案したのは、偶然か必然か、興味深いです。 同じハンドアウトでも2人のPC①は性格が異なりましたが、最後は一人で立つ、というところを感じさせるシナリオだったのでしょうか。 PC②は逆に、2回のセッションでキャラクターが類似点が多く見られました。 そのPC②に共通する『冷静』という性質は、執筆者の脳内テストプレイとは違った傾向で興味深いですね。 PLとしてハンドアウトを見ると、執筆者とは違った景色が見えるのでしょうか。 PC③は、2回のセッションで性別も性格も、全く異なったPCになったハンドアウトです。 ただし、2人に共通して、非常に印象的なのは『根っこにある意志の強さ』でした。 シナリオロイスである真の危うさを、救ってくれた2人だったと言えますね。 PC④は、やはり2回ともトリックスター的なPCとなっています。 ただし、このシナリオのPC④は『外部からの観察者』一歩引いた視点の印象をハンドアウトから強く感じるのだと思います。 どちらのセッションでも、どこか達観した性格のPC④が印象的でした。 ……こうして振り返ると、2回とも濃いセッションで、同じ良さも、違った体験もしたのだなぁと感じます。 『学園街の守護者たち』は、まだまだ新しい経験のできそうなシナリオだと感じています。 改めて、2回のセッションに参加していただいた8人のプレイヤーの方々に感謝を。 そして、執筆が落ち着いたころ、またこのシナリオは募集をしたいですね。 ===== ===== 以下近況(シナリオネタバレなし) ===== ====== さて、現在執筆している和風伝奇系シナリオ『魔祓いの祈り』ですが、シナリオテキストやデータを含め、全てのシナリオが完成いたしました。 あとは、読み直して推敲をし、脳内と生成AIを用いてテストプレイをし……一か月後を目標にセッション募集をできたらと考えています。 現在、一日……下手したら半日単位でポジティブとネガティブが揺れているので予定が前後することはありそうですが、近いうちに募集ページでお会いできると思います。 また、あるセッションの感想戦でふと話題が出て『処女作のリメイク』の計画を立てています。 ……執筆が終わると、執筆が始まるんですね。 突如氷に閉ざされた街と、遺産を追うふたつのFHセルのお話。 ……過去にセッションしたことのあるシナリオなので諸々気を遣う必要がありますが、5年前に書いたプロットを見たら目が覚めるほど面白かったので、このリメイクは結構前向きです。 『魔祓いの祈り』か『学園街の守護者たち(3)』か『処女作のリメイク』か。 どこかで縁があれば、そのときはよろしくお願いいたします。 いいね!11コメントする 0れすぽん2025/06/25 19:21[web全体で公開]😶 データ的な貢献 「TRPGの戦闘においての貢献」について少し考えさせられる事があったので記載します。 戦闘における貢献は、ダメージを出す、デバフをかける、バフをかける、盤面の状況を変える、味方への被害を防ぐダメージコントロールなど色々あると思えますが ダブルクロスにおいては圧倒的に「相手のHPを減らす」事が求め全て表示する「TRPGの戦闘においての貢献」について少し考えさせられる事があったので記載します。 戦闘における貢献は、ダメージを出す、デバフをかける、バフをかける、盤面の状況を変える、味方への被害を防ぐダメージコントロールなど色々あると思えますが ダブルクロスにおいては圧倒的に「相手のHPを減らす」事が求められていると言えます。 良くネットで「支援役は不要なのでダメージを与えるキャラを増やせ」などの言説を見かけますし 「どうせ当たるのだから命中を稼ぐ必要はない」から始まり 「相手の回避が高いのはロストに繋がりかねないから高い回避の敵を出すGMはハズレ」となって 「高い回避は無いのが正道なのだから命中を高くするより攻撃力だけ盛ったダメージディーラーを増やすのが最適解」と極化している面はあるかなと思われます。 これ自体色々言いたい事はあるのですが一旦今回は置いておきます。 今回「ちょっとこれはな」と思った事がありまして 「敵を倒した時にダメージバフを逆算してみたけれど無くても倒せる範囲のダメージを与えていたから、ダメージバフは不要だった。つまりバッファーは仕事をしていないも同然だった」 と言う言説を見かけた事です。 一見確かにそうとも言えると言えなくもないのですが、これには大分危険な問題があります。 まずは結果論で物事を見ている事。 行きつくところは「どうせ敵はPCに倒されるんだから戦闘無くても変わらない」と言う事になりますね。 次にこの逆算してデータを見る事について 「PCAが相手を一撃で倒しきれなかったがPCBの追撃で倒した」敵がいたとして、PCBのダメージが大きくPCAが削っていなくても倒せるダメージだったとした場合、この理屈だとPCAも何も仕事をしていないと言う事になってしまいます。 ただでさえダイスの出目による振れ幅が大きいこのゲームで結果論で「これは仕事をしていない」など決めつけられてはたまったものではありませんね。 最後に、TRPGはあくまでゲームで「効率」を求めすぎるとつまらなくなると言う点が挙げられます。 スマホゲーなどに毒されているのではないかと勘繰ってしまいますが「一確」で敵を倒せると経験値稼ぎや素材稼ぎなどの周回プレイが捗る、と言うのはあるかと思いますが 周回する訳でも無いTRPGの戦闘で効率を求めてって、それは意味が無いのではと思ってしまうんですよね。 有効打だった、そうでは無かった、で「仕事をしている、していない」と断じるのは全くナンセンスで PLとGMが仕事をしているからTRPGの卓と言うものが成り立つのですから、その中の一要素の戦闘と言う部分で、しかも結果論で「仕事をしている、していない」を判断するべきではない、と思いました。 いいね!28コメントする 31
2025/07/03 23:24
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