佐藤さんの日記 「シナリオ考察:「楽しい」と感じたTRPGシナリオの仕組み」

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佐藤
佐藤日記
2019/11/15 23:03[web全体で公開]
😶 シナリオ考察:「楽しい」と感じたTRPGシナリオの仕組み
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)■楽しさの明文化
 昨日、セッション経験回数が5回に到達しました。
 先達と比べればお尻の青い初心者ですが、ゆくゆくはGMとかやりたいと考えています。今も自作シナリオを作っている途中だったり。
 GMを目指しプレイヤーとしてセッションに参加させていただいている中、「TRPGの楽しさ」って何だろう? と考えています。
 楽しさは人それぞれでしょうけど、「楽しく感じる仕組み」を明文化し、ロジックとして落とし込むことができれば、とても役立つと思うんですよね。
 そんな事を考えつつ参加する中で、昨日のセッションで「こういうの楽しいなぁ」と思った要素があったので、それを書き留めておこうと思います。

 以下、例示のためにセッション内容のネタバレが入ります。


■参加したセッションについて
 昨日参加したセッションはジンヤさん主催のキャンペーン「道を選ぶ冒険者」の第1話「小島の蛮族退治」です。
 キャンペーンのテーマが「選択」であり、GM様が「プレイヤーが選択できる場面を色々盛り込む」という事をやってくださってます。処理大変でしょうに感謝です。

 実セッションでの依頼内容はタイトル通り「蛮族退治」です。
 とある小さな島に蛮族の船が流れ着き、島の洞窟に居着いているみたいだから「退治してくれ」と島民に依頼されたというものです。
 島には村と廃村があり、前者には今も人が暮らしています。そこに暮らす人が依頼人であり、後者の廃村近くにある洞窟に蛮族がいるようでした。


■提示された2つのルート
 村に船でやってきたプレイヤーは蛮族がいると思しき洞窟に行く事にしました。
 この際、GM様から提示されたのは「海沿いルート」と「森と廃村を通る旧道ルート」でした。交渉したら他のルートも生えたかもしれません。船とか。


■楽しかった要素「考察とディスカッション」
 先に書きますが、このセッションで楽しかったのが上述のものです。
 プレイヤーの目的は「蛮族退治」であり、その蛮族は洞窟にいる可能性が高いです。なので、「蛮族退治のために洞窟に行く」という目的地まで明確でした。
 明確ゆえに「さあどうやって洞窟に行こう」ということについて考えやすかったです。ルートまで提示していただいたので、基本は「どちらのルートを選ぶか?」について考えれば良かったので。

 私達プレイヤーは「各ルートのメリット・デメリット」について考察しました。
 自分達の意見を述べ、同じ目標を持つ者としてそれをすり合わせていきました。
 この手のディスカッションは道中でも何度か行われました。ルート選定だけではなく、そもそも蛮族は洞窟にいるか、どう蛮族を襲うか等の意見を交わしました。

 これが私の感じた「楽しかった要素」です。


■元々、考察好きだから楽しかった?
 私は考察するのが好きです。考え甲斐のある状況や出来事が提示されると、「○○という理由で□□なのではないでしょうか?」と述べるのが好きです。
 そういった状況提示は複雑であればあるほど良いものではありません。むしろ、前述のシナリオのようにある程度シンプルに整えてくださっている方が即座に答えやすいんですよね。セッション中でも。
 複雑な状況について考えるのもそれはそれで楽しいのですが、かなり腰を据えてやらないといけないので、時間制限のあるセッション中は中々難しそうです。
 そういう意味ではGM様の情報提示は絶妙に感じました。

 1人で考察するのではなく、皆でディスカッションするのも楽しかったです。
 私達はあくまで同じ依頼を受けた仲間同士。自分の意見を通すために喧嘩する必要などなく、自分の意見と違っても相手の意見に理があるとなれば、それに乗ってもいいんです。
 この手のすり合わせの共同作業、私は好きです。自分では思いつかなかった視点を提示してもらい、気付きを得るのも楽しく感じました。


■楽しい要素は人それぞれ
 こういう要素を楽しいと感じるのは私だけかもしれません。
 ホント、楽しいと感じる事柄は人それぞれですし。ただ、ディスカッション好きの人とかには少しは理解していただけるんじゃないかなー……?


■シンプルな状況を提示し、思考を促す
 以上が私がジンヤさんのセッションで感じた「気付き」です。
 その辺を意識して自分でシナリオ作るとしたら、「プレイヤー達にはAという目標(目的地)があります」「目標達成のためにはBとCという手段(ルート)があります」と提示し、「それぞれのメリット・デメリット検討」「他に道はないか模索」を促す感じですかね?
 複雑にしすぎるとセッション中、素早く考察するのが難しくなりますし……状況を用意したGM側もマスタリングが難しくなりそうです。
 あるいは、複雑な状況をあえて提示するのであれば、次セッションへの宿題的に用意するとかですかね? 1週間ぐらい、じっくり考えてもらったり。

 そもそもシンプルといっても、複数ルート分岐あるだけで十分複雑ですけどね。
 そういった「選択」に重きを置いた作りにしてくださったジンヤさんには頭の下がる思いです。キャンペーンは今後も続くので、どうぞよろしくお願いいたします。
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