はるるんさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😆 烈火なる貴婦人短編集CP 第13話『眠れる森の美女』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)おっはるか〜♪はるるんだよん♪ 烈火なる貴婦人短編集もいよいよ第3期のクライマックス! フレジア森林国童話編、ラストを飾るのは名作童話をモチーフにした一編――《眠れる森の美女》 --- ◆第1章:眠れる森の美女 物語は白雪姫の語りから幕を開ける。 語られるは“茨の呪い”と、“眠れるメリアの姫”――オーロラの伝承。 その瞬間、館を襲う茨! だが、ニコがいち早く危機を察知し、迎撃に成功。 続いて現れるのは、謁見の間を守る2体のゴーレム。 イリス命名の「ロックくんとブロンズくん♡」を撃破し、いざ姫のもとへ。 眠り続けるオーロラ姫を前に、アッシュがつぶやく。 「……ほんとに眠っちまってるな」 前回、白雪姫にキスして目覚めさせた“前科”から、イリスが全力でアッシュをブロック! ここで笑撃の展開!オーロラを目覚めさせたのは―― ポーノの口から現れた《お菓子の国のプリンセス》!? ニコ:「まって」「今、口から?」「え?」(リアルかわいい) ポンポーノ:「まあ一旦そこは良いとしますの」(器の大きさと混乱が絶妙) 目覚めたオーロラ姫は、森を支配する“蛮族王”討伐を依頼。 そして導かれるように開かれる――《オーロラロード》 君たちはその一歩を、覚悟とともに踏み出した。 --- ◆第2章:オーロラロードはアスレチック オーロラロード――そこは魔法が失われる異空間。 そして、待ち受けていたのは――体力・運・知力が試される命がけのアスレチック! ナビゲーターは、小人コンビ「アスレ&チック」。 陽気なルール説明と共に、メンバーは「体力コース」と「運コース」に分かれてスタート! ◇体力コース:命がけSASUKE編 ・硫酸の湖で“わたり棒”“飛び石”“ぶら下がる刃”を潜り抜け ・爆弾が埋められた砂漠地帯を踏破! ニコとユリアンは一度ずつ爆発し「だいぶアフロ」に。 最終関門のロープジャンプを見事成功し、無事ゴール! ニコ:「私は頑丈だから大丈夫」 ニコ:「傷にハンカチを…」 甘酸っぱい空気に、小人たちからもツッコミが入る。 アスレ:「吊り橋効果~!」 ポーノ:「顔面偏差値高め~!」 ニコ:「こらぁ!」 ◇運コース:出オチ王vsポンポーノ ・モンティホール問題風の爆弾解除でアッシュ吹き飛ぶ ・ロシアンルーレットでは相手が一発で自爆する“出オチ” ・最後の「怪しいポーションを飲み干せ」も難なくクリア アッシュ:「飯抜きな」 ポンポーノ:「……はいですの」 完璧なリアクション芸人ムーブで全種目を制覇! --- ◆第3章:蛮族王との決戦 異界の最奥、ついに姿を現す《蛮族王》 その正体はドレイクバロン!最初から竜形態で襲いかかる! ・ユリアン:支援魔法と【ファストペイン】【スピリットナイフ】で継続削り ・ポンポーノ:ノームの大魔法で爆撃! ・アッシュ&ニコ:連撃コンボで胴体へ猛攻! ・アッシュ→ニコ→ノーム→ポンポーノと波状攻撃が炸裂! ついに、蛮族王を撃破! 蛮族王:「たかが……冒険者どもに……ここまで追い詰められるとは…… だが……私を倒したところで……さらなる力が……お前たちを待っているぞ……」 ニコ:「その時はまた退けるだけだよ」 アッシュ:「その時はもっともっと俺たちも強くなるだけさ」 ユリアン:「……だからといってお前を放置するわけにはいかないからね」 ポンポーノ:「もはや噛んでも味のしないような使い古された捨て台詞ですの」 蛮族王:「先に冥府で待っておるぞ……」 ──そう言い残し、力尽きる。 --- ◆エピローグ:祝福と1年の時 イリスの指差す先に、再び開かれる《オーロラロード》。 帰還した先に待っていたのは――かつて朽ちていた館ではなく、美しく再建された《オーロラ城》。 オーロラ姫:「あなた方にとっては一瞬でも、この地では――1年が過ぎていたのです」 ニコ:「い、1年……!?」 アッシュ:「なっ…1年だとー!?」 そして祝われる誕生日―― アッシュ・ニコ・ユリアン・ポンポーノ、それぞれにおめでとうの言葉が贈られ、お菓子の国のプリンセスが、特製のバースデーケーキを差し出す! ニコ:「ハッピーバースデー! みんな!!」 全員:「おめでとう!!」 ろうそくを吹き消すアッシュ。 照れるように微笑むニコ。 祝宴は、森の平和と旅の終わりを彩る最高の夜になった。 --- ◆エンディング:そして列車は走り続ける 《烈火なる貴婦人》―― 仲間たちが暮らす、冒険者たちの家。 魔動列車はフレジア大森林を抜け、遥かなる地平へと走り出す。 次なる目的地は、まだ誰にもわからない。 だが、旅はまだ終わらない。 仲間とともに、新たな物語を探して―― 《烈火なる貴婦人》は今日も、その勇者たちを乗せて走り続ける。 眠れる森の美女 Happy End! --- ◆次回予告◆ 温泉と酒造で知られるコハネ村―― だが、そこで生まれた新名物《皇帝酒》は、とんでもない不味さだった。 救う鍵は、かつて文明が夢見た幻の飲料――《ホッピー》 泡と魔力の融合、“誰もが乾杯できる”という理想の一滴。 ホログラムに語る創始者の夢、護る者、狂う精霊―― そして、泡に託された“遺志” 烈火なる貴婦人短編集 第14話 『黄金の一滴 ~魔動機文明遺跡探索記~』 君は何を注ぎ、どんな泡で世界を照らすのか──?
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。