ミドリガニさんの日記 page.45
ミドリガニさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2021/09/27 00:40[web全体で公開] |
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2021/09/26 15:23[web全体で公開] |
😆 好きなTRPGの種族 突然だが、わたしはポケモンをやったことがない。 その第一作が出た頃、わたしは真・女神転生 デビルサマナーを遊んでいたからだ。 可愛らしさより、グロテスクでハードなものに魅力を感じる年頃だった。 だが、ダンジョンは徹底的に攻略しても、悪魔図鑑コンプリートはならなかった。 ダンジョンも勿論だが、悪魔合体の難易度も高かったからであるし、わたしはお陰で『望むすべてが手にはいる訳ではない』と知ることができた。 そんなわたしだが、ことTRPGにおいてはコレクターに変貌する。 何のコレクターなのかって? 希少種族である。 その世界観でしか演じられない、特有の種族。 例えば、わたしの大好きなゲヘナ・アナスタシスはまさに希少種族の宝庫だった。 天使・堕天使、半妖霊(ハーフジン)、銀糸の民、肉食獣人、草食獣人、小動物獣人……果ては海妖霊や水棲獣人まで演じることができた。 選り取りみどりである。 ソード・ワールド2.0/2.5も中々個性的だ。 マッチョなソレイユ、三つ目のシャドウ、手先の器用なレプラカーン、古代種妖精フィー、動き出した神像センティアンに鉱石人間フロウライト、そして植物人類メリア。 実に多様だ。 先だって魔法文明キャンペに応募したのだが、ノーブルエルフやマナフレア希望者が並ぶ中、それらを差し置いてわたしはダークドワーフを希望した。 ダークドワーフとは人族を裏切り蛮族側に着いたドワーフで、黒い炎を操れる中二病種族である。 その設定上、演じられる機会は極めて希少なのだが、魔法文明時代ということで大っぴらに演れるらしいと聞いて飛び付いた。 「カニさん、ニッチすぎるよ!!」と突っ込まれるのも当然だろう。 ここで貴方に問いたい。 貴方の好きな(よくプレイする)種族は何ですか? https://trpgsession.com/vote.php?i=uid159_1632637257 最後までお読み頂きありがとうございました。
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2021/09/24 11:47[web全体で公開] |
🤔 オタクとプリキュア 本日、ねとらぼさんの記事を読んだのだが、『スイートプリキュア♪』が放映から10周年だそうだ。 作品についての詳細はその記事に譲るとして、実はわたしはそれを視ていた。 わたしは無類のアニメ好きだが、普段女児向けアニメは全く見ない。 趣味が合わないし、一人で見ていても恥ずかしいからだ。 それなのに何故かの作品は視ていたかというと、当時遊んでいたアルシャードのキャンペーンが、プリキュアをリスペクトしたものだったからである。 何故『マージナルヒーローズ』や『デッドラインヒーローズ』でやらなかったのかって? それらのシステムはまだ生まれていなかったのだ。 今やるなら間違いなくそれらのシステムに頼った方が良いだろう。 話が逸れた。 ともあれ、プレイの参考にした『スイートプリキュア♪』は東日本大震災の影響で、プリキュアシリーズ屈指の優しいエンディングに成ったのだという。 震災から10年、わたしは相も変わらすTRPGを遊んでいるが、新型コロナの蔓延や中東地域の不安定化など、世界情勢は目まぐるしく動いている。 台湾を巡っては、中国が核使用も辞さない等と物騒極まりない。 小市民のわたしにこれらの諸問題をどうこうする力はないが、せめて世界の安寧を願うと共に、こうしたアニメを楽しめて、皆と卓を囲める幸せな日々が少しでも長く続くよう祈っている。
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2021/09/23 00:10[web全体で公開] |
😊 TRPGは何時もわたしを救ってくれる。 ヒトのペットの件は無造作に断っておきながら、親父殿は今日もテレビをザッピング。 わたしは苛立ちを募らせ、鬱々としつつも、洗い物を済ませてセッションのお部屋作りに精を出していたのである。 ところが、SW2.0で魔法文明時代の話題があり、ついつい飛び付いてしまった。 勿論、参加が決まったわけではない。 無いのだが、人は希望があれば生きられるものだ。 1つの希望が潰えたとて、また別の希望があれば。 TRPGは何時もわたしを救ってくれる。 これからも、この趣味を大事にしていきたい。 明日は待ちに待ったワクチン接種だ、そろそろ寝よう。
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2021/09/20 08:29[web全体で公開] |
😍 熟練GMの底力 わたしには少なく見積もっても10年来の付き合いのあるGMさんがいる。 先日、彼とLINEが繋がったのだが、改めて彼の敏腕ぶりを知ることとなった。 始まりは先週のこと。 わたしはこの度仰せつかったGM業で頭を悩ませていた。 出したいボスはいるが、そこまでの繋がり……シナリオが満足に浮かばなかったのである。 昔ゲヘナをやってた頃はキャンペーンGM等もしていたのだが、アイデアが枯渇してエタらせてしまって以来、アルシャードでは既存シナリオを使うなどしていた。 加えて、ソード・ワールドシリーズにおけるわたしのGM経験値は馬の骨レベルなのだ。 そこで彼に相談した、というか泣きついたところ、果たして2日後に返事が来た。 「ボスは君のデータだと強すぎるので、ー(マイナス)2Lv処理して」云々。 シナリオは込み合った話に成るからだろう、「IRCで話そう」と。 ありがたくも空き時間の候補まで知らせてくれたので、早速空いていた当日にお願いした。 さて当夜。 彼に詳しい状況を話すと、1つ頷き語りだした。 この2日間、シナリオを考えて下さっていたというのだーー神か! そこに付け足したいアイデアを話すと、「それは次回かな~?」と笑いつつも、楽しく掛け合っているうちにいつの間にかシナリオに無理なく入れられるものになっていた。 ソード・ワールドで例えると、わたしが駆け出し冒険者なら、彼は既に大神(※)である。 器も経験も桁違いだと改めて思いしった。 お陰さまでシナリオが形になったので、あとはお部屋の体裁を整えるだけだ。 怖かったセッションが楽しみに成った。 彼は「そろそろGM業を引退したい、だから後進を育てているのだ」と笑っていたが、せめて相談役はまだまだ続けてほしい。 彼が居るだけで、セッションの全てが豊かになるのだから……。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※メジャー・ゴッド。ソード・ワールドにおける神格の1つ。 (因みに古代神はTRPG開発者さんたち、始まりの3剣を投げ込んだものはTRPGの産みの親、ガイギャックス様である。)
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2021/09/18 12:28[web全体で公開] |
😢 ロールプレイ悲喜交々 TRPGは基本的にロールプレイ、つまり『役の演技』を含むゲームである。 あるのだが、男性が女性を演ずることに抵抗のある人もいる。 わたしはというと女性を演じることに抵抗はないし、巧く演じている方を見ると尊敬の念すら抱く。 因みにテキストならそれなりの自信があるが、実卓では大根役者である。 話を戻そう。 人それぞれなので、それ(抵抗を抱くこと)についてはわたしも否定しないが、例えテキストオンリーであってさえ、ゲーム外のロールプレイに関しては否定的な方も居るのである。 多分、なりきりチャットとかが好きでないのであろう。 だが、ゲーム直後や雑談タブでの会話でロールを引きずることは、ままある。 そうした現象はどうかある程度は許容して欲しいのだ。 ロールをするに当たって、こちらは多少の資料にも目を通して熱を入れて演っている。 わたしの頭が悪かろうとノイマン・シンドロームをするからには、己の信ずる『頭よさげ』なロールをこれでも一所懸命に演っているし、幼女を演じるならたどたどしい口調で話すのだ。 それでも昔、そうした苦言を呈されたし、少し前にも「カニさん、雑談タブでも何でロールしてるの?」といわれた。 後者はやんわりだったし云いたいことはわかるので「ロールに集中し過ぎて」と云った。 だが前者について。 相手は先輩で当時は反論もしなかったのだが、今「カニさんキモいからロール止めてくれ」なんて云われたら「君はHFO(※)のロールは格好いいがそれしかできんのか?」とでも反論してしまいそうだ。 こうなればもう戦争である。 結論、他人様のロールに口を出してはいけないし、ゲーム後等のなりきりは成るべく同じ属性の人の間で演ろう。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※ヒューマンファイターオトコ、つまり人間男性の戦士。
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2021/09/16 21:27[web全体で公開] |
😢 ロートルの引退 わたしの勤務先には、レシートの出てくる電卓が2台ある。 CASIOの印刷機能付き電算機 DR-140と同220である。 いずれも、黄色く日に焼けた立派なロートル機であるが、本日、140の方がついに動かなくなった。 型番をググっても出てこないので、先輩社員に訊ねてみたら、30年はおろか恐らく40年程も働いた大ベテランだそうだ。 ロートルと云うのは老人を指す中国語が語源であるが、ご老体が「役立たずだよ」、と暗に含みつつ自虐的に使う言葉である。 しかし、その武勇伝は枚挙に暇がない。 例えばビデオゲームの例で恐縮だが、『グランディア』の冒険者ジン。 物語の序盤、彼が渡航船のパスを渡しつつ、主人公に滔々と冒険の心得などを語るシーンでグッと来た人も少なくあるまい。 映画ならばわたしは未視聴なのだが『バトルシップ』だ。 新型艦がやられたあと、既に記念艦となっていた戦艦ミズーリと、それに乗っていた退役軍人らが活躍するらしい。 漫画も色々あるが、最近の例なら『ゴールデンカムイ』のバラガキこと土方歳三、ガムシンこと永倉新八の両名であろう。 終盤においても八面六臂の活躍ぶりである。 そして勿論、冒険者の宿の主人。 これもまた引退した冒険者であることが多い。 「膝に矢を受けてしまってな……」というのが定番のネタだが、膝に矢を受けてなお生還したど根性や勇猛さ、強運や機知を考えると矢張り猛者である。 そんな訳なので、今夜はDR-140に一献傾けつつ、こう云い換えたいと思う。 人生の大先輩の門出に、乾杯。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021/09/15 22:18[web全体で公開] |
🤔 諦めと安堵 突然だが、わたしは活字畑の人間である。 加えて懐古主義者のきらいもある。 故に、今まで買ったTRPGのるるぶは全て紙で、電子書籍は1つもない。 電子書籍も使っている方からすると、無駄な容積を許容し過ぎだと云われるだろう。 そんなわたしでも、先端技術には興味があり、とりわけある携帯端末がこのところ非常に気になっていた。 ネガティブキャンペーンをしたいわけではないので、名称は伏せるが、兎角唯一無二の機能が多く詰まった宝石箱のようだったのだ。 例えばアイドルの追っかけでもするかのように、毎日毎日、パソコンやスマホで検索しては、特集記事を漁った。 流石にこればかりは紙に化けるのを待つわけにはいかぬ。 そして、価格は高いが手の届かないわけではない。 暴走する熱は次第に高まり、国内販路の発表と共に溢れんばかりとなった。 このままでは、端末を無理してでも手にするであろう事は明白であった。 少し話は逸れるが、わたしは滅多に動画を見ない。 日がな動画を見ている方からすれば、きっと時代遅れの謗りを受けるであろう。 愛犬の存命中はわたしも良く見ていたし、既に愛犬を失って早4年が過ぎた。 別に禁忌としているわけでもないのだが、動機がなかったのだ。 だがその動機が産まれた。 先端技術を知りたくば、雑誌よりネット記事。 ネット記事より動画の昨今だ。 失礼ながら、正確性についてはやや度外視になる、と思っていたのだが……。 検索をかけると、果たしてレビュー動画が幾つか見つかった。 既に英語から離れて久しいわたしだが、幸いにも日本語で解説してある。 発売済みの海外版のものだが、ありがたいことに国内版との差異に触れたものも少なくなかった。 そして幾つかの動画を見た結果、その半数ほどは最新端末に触れた興奮にも飲まれず、非常に冷静・公平なことに、ポジティブな意見のみならず、ネガティブな面についても述べていたのだ。 それらの動画を見たわたしは、憤激しなかった。 そればかりか安堵したのだ。 これはわたし自身、意外な事だった。 異常な熱を帯びた物欲は消え去り、後には無用な出費を抑えられたという静かな落ち着きがあった。 先端技術の塊だから、高いのは当たり前だというのは承知しているが、矢張りまだまだ一般的な値段ではないし、幾つかの欠点もある。 そして何より、わたしは今の端末に満足していたのに気付いたのだ。 長いのでまとめると……。 何かの欲が高まりすぎたら、他人様のものでもいいから、公平且つ冷静な視点を得るのが大事だ、というお話でした。 最後までお読みいただきありがとうございました。