本編 2話目 その8
あるにゃん(arthnyan)![]() ![]() | |
登録日:2025/08/09 20:05最終更新日:2025/08/09 20:05 |
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コメント一覧
35. あるにゃん(arthnyan) | |
2025/09/11 16:48 |
(お待たせしました。 では、あなた達はベールの歓待を受けることにした。 宴では、キカートリークスでも有数の農園から取り寄せたような、肉や野菜、酒などが振舞われ、恐る恐る口にしたあなた達を満足させることだろう。 少女二人は、突発であったためか、十分な量はなかったが……今までの生活を考えると、十分すぎるほどだったのだろう、姉は涙ぐみながら、口にしていた。眠ったままの妹には、保存できる食事を用意してもらっているようだ。 ……頼まれた依頼を、迅速にこなすことができたあなた達。 ベールの囲いから抜け出すことはできるのか、それともベールのお気に入りになって、奴隷から成りあがるのか…… それはまだ、誰にもわからない。 ……… …………… 以上を持ちまして、四振の西奔東走記 第2話 〈魔神狩猟と思わぬ拾物〉、終了を宣言させていただきます! お疲れさまでした! (リザルトは集計しますので、少しお待ちくださいませ)
34. えるむ | |
2025/09/09 19:59 |
【ヘルタ】 「……わかった」 波風を立てないために、不本意ながらという表情で参加します。 あの子たちは流石に参加できない、でしょうか。 参加できない場合、何か食べ物を取っておいて運ぶかもしれません。
30. あるにゃん(arthnyan) | |
2025/09/08 14:04 |
(大変長らくお待たせしました。再開します では、あなたたちの言い分を一頻り、聞き終えて。 ベールは、口を開いた。 ベール「ふむ……。そちらの頑張りと相殺で、そこの二人を引き取らせてほしい、と」 ベール「そう、そうね。これほどまでに頑張ってくれたのだから、褒章を用意しようと思ったけど……」 ベール「あなたたちが、莫大な褒章と引き換えに、二人の少女を望む。というのなら、いいわ」 そう言って、ベールは鷹揚に頷いた。 ベール「あぁ、言っておくけども。そちらの少女たちは、あなたたちが面倒を見るのよ」 ベール「ちゃんと引き取ったのだから、最後まで自分で養ってあげなさい」 まるで、ペットを飼いたがる子供に言い含めるような良い方であった。 ベール「……さて。経緯はどうあれ、あなた達は私の依頼を受けて、無事に遂行してきた」 ベール「こういう時は、成功を祝っての宴を開くと、聞いていたけれど」 ベール「あなた達、歓待されるつもりはあるかしら?」 そう言って、ベールはあなた達の返事を待つ。 あなた達は、上位蛮族が用意した宴に参加してもいいだろう。 意図はどうあれ、あなたたちの無事と、成功を祝っての宴なのだから。 奴隷となって幾月。豪勢な食事など、口にしたことはないのだ。 この機会にたらふく描き込んでもいい。 もちろん、宴を断っても構わない。 不死者が用意した食事など、材料がどんなものかわかったものではない。 下手すれば、生物には有害なものも混じっているかもしれない。 命あっての物種だ、主催者には悪いかもしれないが、命には代えられない。 >ALL ベールの歓待を受ける? (受けても、受けなくても、今後の流れに影響することはありません。 (応答を確認次第、今回の幕引きの宣言となります。
29. 伊吹 | |
2025/09/02 14:19 |
姉は才能がある。妹は姉のモチベーションなのでオマケとして連れてきた。 早期に依頼をこなしてきたのでその分を加味して姉妹を使用人として引き取ってもらいたい。 確かにこんなところですね。
28. アイン | |
2025/09/02 14:01 |
んまぁ、アビーが言い出したことではあるけど、早期報酬と引き換えにするのが一番丸いかなぁと 個人の報酬と引き換えに交換したら、(私みたく)キャラ個人の格差が生まれるし ならアビーの報酬と引き換えでいいんじゃとも思うけど、蛮族領内かつ人族のヘルタを差し置いて、上位蛮族であるアビーがへりくだるのも、ベールから見たら不自然な光景で怪しまれるしで…
27. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2025/09/01 20:16 |
こちらは提案するとしたら早期報酬を対価に引き取りの交渉をしますかね 斥候としての実力を謳っても、なら妹ちゃんはどうするのかってのが問題に上がりますし ならどちらも奴隷として引き取らせる相応の対価として、全員が納得できる材料と言ったらこの辺りじゃないかなって考えですが、どうでしょう?
26. えるむ | |
2025/09/01 06:57 |
・ドレイクの魔剣を奪い取った実績を挙げ、斥候としての有用性を説明する(ただし、事件のあらましを説明するひつようがある) ・早期報酬と引き換え ・ヘルタの分の報酬全額と引き換え 思いつくのはこれくらいです
25. あるにゃん(arthnyan) | |
2025/08/31 22:35 |
(続 ベールの口元は微笑んでいたが、、、その真赤な目は。 情けや、理由もなく引き取ってほしい程度の理由なら、即座に切り捨てる怜悧な光を帯びていた…… >ALL ベールに対して、あなたたちはどう返答する? 人族由来の義理人情、、、心情由来の理由であれば、間違いなく、彼女は一顧だにしないだろう。 少女二人を、新たにベールに養わせる理由を、どうにかして、納得させなければならない。 RPで訴えるなら、少女(姉)の斥候としての技量などを訴えてもいいだろう。 あるいは、2週間かかるはずだった依頼を、半分以下で達成してきた報酬代わりにしてもいい。 後者の場合は、正当な依頼報酬だけになるだろうが、、、少女二人の生活と引き換えなら十分だろう。 あるいは、冒険者レベル+精神Bで判定する(目標値秘匿。高ければ、高いほどなんかベールを納得させられるだろう) もしくは、一般技能で何か説得に該当する技能があれば、代わりに判定用いてもいい(判定前に確認してください) >ALL 相談や質問など、納得いくまで時間をかけても良いので、張り切ってRPやダイスロールなどお願いします!
24. あるにゃん(arthnyan) | |
2025/08/31 22:27 |
(大変お待たせしました。再開します では、今度こそ、あなたたちは準備を整え、狩りの成果である魔神の素材の山を運び…… ”紅薔薇の館”に帰還した。 館の前では、いつも通り、謎の侍女が人形侍女たちを従えて、佇んでいた。 あなた達を見かけると、眼を細め……魔神の素材の山を運んでいるのを見てから、やや驚きの色を目に浮かべ、あなたたちの後ろに隠れている、見慣れない少女二人を確認し、警戒の色に塗り直したようだ。 謎の侍女「随分と早い帰りだったけど……それを見る限り、依頼は無事にこなせたようね」 謎の侍女「それで……そこの少女たちは? 人族側の素材として、連れてきたのかしら」 それならそれで……。と、謎の侍女は頷いてから、人形侍女たちに魔神の素材の山を受け取らせる。 少女二人に関しては、あなたたちにくっついて離れないことから、そのままベールのところまで送るようだ。 ……もちろん、外に出ていたあなたたちの汚れを、風呂などで綺麗にしてから、だが。(人形侍女による、頭のてっぺんから足の先まで、丹念に洗い上げた感じ) そして、あなたたちは。 むせ返りそうな花の香気に包まれた、窓のない部屋へと、案内される。 そこには、とろりとした液体が注がれた盃を揺らしながら、上座の椅子に座ったベールが、あなたたちを待ち受けていた。 ベール「お帰り……随分と、早い帰還だったわね? 失敗かと思ったけど、、、報告の通りでは、魔神狙いできっちり要求金額を満たしてきた、と」 ベール「やはり、私の見立てに狂いはなかったわね……むしろ、上方修正するべきかしら」(機嫌良さそうに微笑んでいる 一頻り、喜んでから。 ベールは、上位蛮族に相対した恐怖からか、震えたままあなたたちから離れない少女(姉)と、それに背負われたまま、眠ったままの少女(妹)に、路上の石ころを見るかのような視線を向ける。 ベール「それで、、、そこの人間の娘たちは、どうしたのかしら? 聞いた話だと、、、人族用の素材ではない、とのことだけど?」 ベール「まさかだけど……奴隷の身の程でありながら、何処とも知れぬ馬の骨を引き入れてくれ、とでも言いたいのかしら」(目が笑っていない ベール「今なら、人族用の素材として、引き取ってあげるわよ?」 そう言って、ベールはあなたたちに目を向ける(続く
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。