ヘッズトーク
| けいさん | |
| 登録日:2024/03/24 15:07最終更新日:2024/03/24 15:08 |
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| 8. モンテス | |
| 2025/10/26 18:26 |
忍殺語講座その10:オウゴン・マッスル コミュニティ創設者のけい=サンがソウカイ・ニンジャの溜まり場という設定の下で作成したジムであるが、これを自分なりに設定を練り込んだコミュニティオリジナルの施設。注意点として、これから入力する内容はモンテスが勝手に設定したものであり、解釈違いが生まれる可能性を考慮した多様性重点で読んでいただきたい。ソウカイヤの根城であるトコロザワ・ピラーがトコロザワと呼ばれる区画に建てられたビルであることから、他にも建物を生やしても無問題なのではと思考した結果誕生したトレーニング兼リラクゼーション施設。表向きは会員制高級ジムとして、ネコソギ・ファンド社や傘下企業のカチグミ社員を中心に利用しているが、ビルの地下駐車場にあるVIP専用の秘密エレベーターを通ることで、ソウカイ・ニンジャ限定の専用器具が揃えられたトレーニングルームにタタミ張りの奥ゆかしいドージョー部屋の他、オンセンやサウナだけでなくマッサージやエステなどが受けられるスパ施設も充実している。ネコソギ・ファンド社においてもぞんざいに扱えない重要な施設のため、オウゴン・マッスルのスタッフは全員がオイランドロイドによって管理されており、前述のサービスを受ける際はネコネコカワイイを始めとした様々なオイランドロイドの中から好みの機種を選択可能である。ただし、オムラからの借り物であるため壊した場合には賠償金を支払う羽目になるため要注意。トコロザワ・ピラーにもトレーニング・グラウンドが存在しているが、こちらがニュービーを短期間で鍛え上げることに特化した施設であり、オウゴン・マッスルは普段使いし易いように作られた施設と区別されている。 ここから先はメタ的な話になるが、ソウカイヤの本拠地としてトコロザワ・ピラーは確かにあるものの、ラオモト・カンとご子息のチバにシックスゲイツ全員、それとマッドサイエンティストのリー先生にそれぞれ特別な部屋が用意されてあるぐらいで、ニンジャスレイヤー=サン視点で見れば敵の本拠地以上の意味は無いのだが、GM視点だとトコロザワ・ピラーにPC達の居場所がないなコレ…と頭を悩ませるのである。結論を述べると、トコロザワ・ピラーはニンジャスレイヤーTRPGで扱うには使い勝手が良くないのだ。そうした事情故に、オウゴン・マッスルは作られたということを理解してもらいたい。
| 7. モンテス | |
| 2025/10/25 19:19 |
忍殺語講座その9:アマクダリ 息子であるラオモト・チバを首領とし、「12人」の一人であるアガムメノンが実権を握る大規模ニンジャ組織。ラオモト・チバとアガムメノンというニンジャが手を組んだことがきっかけで誕生しており、ネコソギ・ファンド社を受け継ぎながら多数の中小規模のニンジャ組織を管理下に置いている。組織の一番の特徴は「12人」と呼ばれる最高幹部であり、ヨロシサン製薬の系列企業のCEO、新設された治安維持機構の長官、湾岸警備隊出身の国防軍顧問、日本の内閣官房長官など、表の世界で絶対的な権力を持つ者で構成されている点にある。彼らも組織の長という立場の者に限り、組織内に配下ニンジャを従えている。また、アマクダリ直属の実働部隊としてアマクダリ・アクシスと呼ばれるニンジャ部隊が存在し、全員が相応のカラテと高い連携力を持つ。アクシスの下にはアマクダリ傘下の小規模ニンジャ組織が存在し、アマクダリのテリトリーを統治する役割を与えられている。組織としての完成度は最も秀でている反面、福利厚生などの待遇面は最も低く、シックスゲイツに成り上がることも無ければ、グランドマスターに師事するシステムも存在せず、組織間の交流も無いことから非常に安定的ではあるが面白味は恐ろしいほど欠ける組織である。 自身のニンジャスレイヤーTRPGではネオサイタマのサキハシ知事が設立を承諾した企業と政府組織の同盟組織兼大規模ニンジャ組織となっており、サキハシ知事の秘書であるアガメムノンが行政組織やヨロシサン製薬、反オムラ連合のリーダーであるオナタカミ社らと共に一丸となって誕生した対抗組織としている。反ソウカイヤを意識した立ち回りを見せており、様々な企業やニンジャ組織を同盟という名の下コントロールしている。主な組織は湾岸警備隊やヨロシサン製薬、オナタカミ社にイッキ・ウチコワシ、他にもニンジャの資産家や実業家を抱えることによって、全ての分野でネコソギ・ファンド社やオムラ社と衝突する構図を構築可能とし、各々がソウカイヤの横暴な対応に反抗する防壁の役割を果たしている。ソウカイ・ニンジャを対処する場合は傘下に収めたニンジャ組織を動員し、対処にあたらせるシステムを構築してみせたが、ソウカイヤ発足の後から設立したこともあり、影響力は未だ発展途上の段階にある。
| 6. モンテス | |
| 2025/10/23 19:41 |
忍殺語講座その8:ザイバツ ロード・オブ・ザイバツを首領とした大規模ニンジャ組織。キョートを操る秘密結社であり、ニンジャが人間を支配するニンジャ至上主義という思想を反映した格差社会の実現のために暗躍している。キョートを表から裏まで操ってはいるものの、基本的にアッパーガイオンのコントロールが主である。組織の一番の特徴としては独自の位階構造を持つ点が挙げられる。これはザイバツがニンジャ組織の中でも長寿で多数のニンジャを抱えるため、ニンジャの地位を整理するために存在する他、大規模ニンジャ組織の中でも待遇が最も良く、支給される武具が高品質だったり、キョート城の設備や奴隷を利用出来る反面、ニンジャへの期待や責任は他よりも大きいためである。アプレンティス位階はニュービーニンジャのことで、マスター位階のニンジャがメンターとして指導や訓練を行い、マスターの任務に同行して実践を生き抜くことが出来ればアデプト位階に昇格すると推測している。個々人の関係構築に繋がることから、派閥に属するきっかけとしての側面もある。アデプト位階は上の位階のニンジャから指示を受け、任務や戦闘をこなす下級ニンジャであり、ザイバツの大多数のニンジャがアデプト位階に属している。マスター位階はカラテのみならず奥ゆかしい礼儀作法や組織内の地位を理由に昇格することが可能で、大半はグランドマスターの忠臣的な立ち位置にいるが、その他には名誉位階と呼ばれる特殊な地位に属することが可能である。ザイバツ・シテンノは元々師事していたグランドマスターがザイバツを抜け、彼らをマスター位階に留めるために設けられた名誉位階である。グランドマスターは絶大なカラテとザイバツ内で強い影響力を持つ者が属する位階であり、配下のニンジャを多数抱えて時にはロードに忠を尽くし、時には自身の野心のために他のグランドマスターを蹴落とすことすら躊躇わない。 自身のニンジャスレイヤーTRPGにおいては、ソウカイヤ&オムラVSアマクダリ&ヨロシサンという二大暗黒メガコーポが対立する構図を危惧し、中立の立場にある。オムラはキョート上空の防衛機構を担い、ヨロシサンはアンダーガイオンや郊外に研究所を持つなど、浅からぬ関係を維持する必要性がある。どちらかが崩壊すれば、キョートのみならずザイバツ内にも多大な影響を与えることを危険視したことから、仲介人の立場に甘んじている。
| 5. モンテス | |
| 2025/10/22 19:01 |
忍殺語講座その7:ソウカイヤ ラオモト・カンを首領とした大規模ニンジャ組織。表向きはネコソギ・ファンド社と呼ばれるフロント企業を運営して傘下企業を操り、裏社会ではニンジャの力を振るいヤクザやギャングを従わせ、時にはニンジャが独自にシノギを運営することもある。また、ソウカイネットと呼ばれるネットワークシステムを所有しているなど、情報面でも抜かりが無い。組織の一番の特徴としては、ラオモト・カンによる…というか、ラオモト・カンがネオサイタマ知事となるための足掛かりのための組織ということもあり、彼を主導としたワンマン組織である点が大きい。ソウカイヤの幹部クラスであるソウカイ・シックスゲイツがその象徴的ポストとなっている点からも分かる。シックスゲイツとはソウカイ・ニンジャの中でも特に実績を残した六人の幹部クラスのニンジャのことを指し、カラテの実力に限らず斥候やハッカーなどのカラテ以外の面でシックスゲイツになる者も多く、欠員が出た場合はアンダーカードと呼ばれる下部の構成員が選抜されるため、シックスゲイツの後釜のポジションを狙うアンダーカードも決して少なくない。現にヘルカイトの前任者であったシックスゲイツのガーゴイルは彼に間接的に殺されている。待遇面では新興組織という側面もあり、実力主義や実績主義な傾向にあることから、実力の低いアンダーカードの者は良い待遇を受けられないが、シックスゲイツや腕に実力があるニンジャ、シノギを持つニンジャになれば待遇もグッと改善される。 ここからはニンジャスレイヤーTRPGで自分がオリジナルで設定した要素だが、ソウカイヤはサイバネや重工業分野を代表する暗黒メガコーポ、オムラ・インダストリと原作以上に関係が根強い。これは第二部で起こった反オムラ会議と呼ばれるオムラに不満を持つ傘下企業が一堂に会するが、オムラ所属ニンジャとザイバツ・ニンジャによって襲撃されるという事件である。これとほぼ同じ事件がソウカイヤが存在している時間軸で発生し、これを機にソウカイヤはオムラと同盟を組み、反オムラの代表格であるオナタカミ社がアマクダリに所属する形となった。逆に、薬やバイオテクノロジーを代表するヨロシサン製薬がアマクダリに所属したため、ソウカイヤとは敵対関係にはあるものの、数少ない大口の顧客であることを理由にクローンヤクザの販売自体は続いている。
| 4. モンテス | |
| 2025/09/27 20:34 |
忍殺語講座その6:忍殺世界の違法薬物 忍殺世界のマッポー的側面を彩ってくれる存在として、違法薬物は欠かせない存在です。忍殺の世界で一番人気の食べ物は何かと言われたらスシですが、違法薬物は種類が多い上にその効果も多岐に渡っており、今回は登場回数の多いメジャーな薬物を挙げていきます。一つ目はアドレナリン注射器のような使い方を基本としながらも、ガムやタバコなど様々な物と混ぜ合わせて摂取可能なZBR(ズバリ・アドレナリン)。第二部の漫画版で度々登場しては、モータルを興奮状態へと変貌させることで有名なバリキドリンク。バリキドリンクと対を成す鎮静系の効果を持つザゼンドリンクに、ヤクザやニンジャ組織などがこぞって欲しがり、扱いはコカインよりも真っ当な金塊に近い大トロ粉末。清涼感と高揚感を与えつつ恐怖を取り除くことから、賭け事の場が舞台となるエピソードで度々目撃されるシャカリキ・タブレット。インターラプター=サンを狂わせたことで有名な違法オハギを始め、違法カキノタネに違法コンペイトウなどの中毒性と危険性が含まれた違法菓子シリーズ等々…食べ物ほどメジャーな薬物の種類はそう多くありませんが、食べ物以上に物語の根幹に関わることが多いのが特徴ですね。
| 3. モンテス | |
| 2025/06/28 20:38 |
忍殺語講座その4:スシ ニンジャスレイヤーの世界は太古の昔にニンジャがこの世を支配していた背景もあり、スシ文化は日本のみならず世界中に広がっています。中でもネオサイタマはツキジやエドマエを代表とする漁港がネオサイタマの食文化を支えており、数多くのイタマエ・ドージョーとシーフード・レストランが並ぶことから、全スシ職人の憧れの地とも呼ばれるとか。そんなスシはマグロ・タマゴ・アナゴを始めとした握り寿司を中心に食されており、安物は切り身をペースト状にした物を成型した粉末成型スシ。高級品は切り身をそのまま使ったオーガニック・スシと区別されています。忍殺世界の魚介類は現実の物以上にDHAなどの旨味成分が含まれており、粉末成型スシは切り身を魚貝由来化学調味料スープで薄めて成型した物と捉えるとイメージしやすいと思います。握り寿司の他にも、ソバの上に握り寿司をトッピングしたスシ・ソバやかっぱ巻き・かんぴょう巻きの類と推測されるベジタブル・スシ。スシクレープやジェラート・スシなどの創作寿司のようなスシ料理が多数登場しています。 忍殺語講座その5:忍殺世界の食文化 忍殺世界ではスシの文化が中心となっていますが、それ以外にも独自の食文化が広がっています。スシ以外の物を挙げるならマグロやネギトロにイクラ、牛コマ肉にカツなどバリエーション豊富なドンブリ。ドンブリと並んで安価で庶民的なソバ。バイオスモトリの餌やヨタモノがドラム缶で焼いて食していたりと、要所要所での出番が多いイカ。忍殺世界の代表的な揚げ物であり、ソバのトッピングやセルフで揚げる形式の店があるものの、ドンブリの上には絶対に載せないテンプラ。食用のバイオタラバーカニや殺人用の人喰いズワイガニなど、出番こそ少ないが割と印象的なカニ。バイオスズメやバイオニワトリの肉で作られるシンプルなヤキトリ。安物ならバッファロー肉、高級ならオーガニック和牛が使用されるステーキ。一人でこじんまりと食べる小さな店から、鉄板がベルト回転するノミカイ向けの店舗まで存在するテッパンヤキ。その他アジノリ・トーフ・ニボシ・マツタケ・カレーライスなどのオーソドックスな日本食。バーガーやピザなどのアメリカンなジャンクフードなど、非常にバラエティーに富んでいますが、原作者のお二人がアメリカ人なこともあり、根底にはアメリカの食文化が根付いているのかもしれません。
| 2. モンテス | |
| 2025/04/18 09:02 |
ドーモ、モンテスです。諸々の事情でTRPGオンセンの方に暫くの間離れていましたが、復帰できるほど余裕が生まれた訳ではないものの、忍殺語を忘れないように忍殺語講座の続きを書いておきます。 忍殺語講座その2:カラテ・シャウト 漫画からニンジャスレイヤーに入ってきた方も少なくないので、カラテ・シャウトの使い方について今一度解説していきます。基本的には攻撃に使う「イヤーッ!」であり、これさえ使っていれば戦闘中のカラテ・シャウトに困ることはありません。単調になるのが気になる人もいるかもしれませんが、本編でもイヤーッ!を連呼するのが定番なので、積極的に使う方が良いです。この他にも、ボックス・カラテのカラテ・シャウト「シュッ!(シュシュ!シューシュシュッ!のように、連続して発する)」やカンフー・カラテのカラテ・シャウト「ハイヤーッ!」のような、カラテのスタイルに由来するカラテ・シャウト。クラウドバスター=サンの「インダストリ!」やブラックドラゴン=サンの「シテンノ!」のように、自身が所属している組織や地位に由来するカラテ・シャウト。特異なニンジャソウルに憑依した者が発するカラテ・シャウトなど、非常に多種多様かつ個性の出る要素になっています。 忍殺語講座その3:ダメージの表現 攻撃に使われるカラテ・シャウトを取り上げたので、ここでは攻撃を受けた際のダメージ表現を解説していきます。カラテ・シャウトの「イヤーッ!」が来れば、その対となるのが「グワーッ!」です。ダメージの大きさや種類によって様々あり、攻撃に耐える際の「ヌウーッ!」に大きなダメージを負った際の「アバーッ!」、吐血時に使われる「オゴーッ!」と嘔吐時に使われる「オボボーッ!」、ロボ・ニンジャシリーズが発する「ピガーッ!」、一部の女性キャラが発する「ンアーッ!」等々、使いやすい物が多いのでGMで敵ニンジャのRPをする際にはこれらを活用してみると良いかもしれません。
| 1. モンテス | |
| 2025/02/09 17:59 |
ニュービーヘッズが多数集まるコミュニティ内でこのスレッドが白紙になるのは自明の理…ですが、そのままにするのは流石に勿体無いので、第一部~第四部を履修した自分が独自に忍殺語を解説する忍殺語講座をまとめておきます。 忍殺語講座その0:○○=サン 最も多い間違いである○○=サンの正しい意味と使い方について解説していきます。○○=サンはニンジャスレイヤーにおける敬称であり、ニンジャスレイヤーの世界に欠かせない奥ゆかしい要素は多数存在しますが、その中で最も基本的なのが○○=サンだと思っています。この言葉自体がミスター○○やミス○○の代替的な立ち位置なため、ミナ=サンやオニイ=サンなどの使い方は間違いです。ミナ=サンに関しては、ネットという多数の人に見てもらう環境故かミナ=サンの語句を使う人が多く、間違った常識が蔓延しているので仕方がないと言えば仕方ない。結論を出すのならば、○○に入るのは人物の名前だけ、いいね? 忍殺語講座その1:アイサツ ニンジャスレイヤーを語る上で絶対に欠けてはいけない要素として、アイサツは絶対条件とも呼ぶべき代物ですね。とはいえ、ニンジャのアイサツは少々複雑なルールがあるので、このヘッズトークの場を借りて解説していきます。まず、ニンジャのアイサツとはイクサにおける唯一無二の礼儀作法です。二人のニンジャが対峙してイクサを望む場合、「ドーモ、○○=サン。◆◆です。」という形で名を名乗りながらオジキ姿勢を取るのが基本。自分の名を名乗るのが最低限で、相手の名前を知っている場合は威圧する意味も込めて口に出すのも良いですし、名前を知らないニンジャだった場合は相手の名前の代わりにはじめましてを置き換えたり、ソウカイ・ニンジャやザイバツ・ニンジャのような大規模ニンジャ組織に属するニンジャの略称を使うのも良いでしょう。アイサツを受け取ったニンジャは即座に先ほどの形式のようなアイサツとオジキで返し、0コンマ数秒後にはニンジャのイクサが開始されます。
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