【クトゥルフ神話TRPG】傀儡怪儡◇第一ノ絲「春ハ曙-緑ト紅-」の内容
セッション内容
募集締め切り:
12/8(月) 21:30まで
募集方法・人数:
選考で2人 ( 参加決定:0人、選考中:2人 )
開催日時・プレイ時間:
12/8(月) 21:30から およそ3時間の予定
(補足事項: 12/8、12/14に開催 )
会場:
※ 参加しているプレイヤーかGMにのみ表示されます。
パスワード:
※ 参加しているプレイヤーかGMにのみ表示されます。
レイティング指定:
指定なし
セッション種別:
テキスト(テキセ)
スマホ参加:
できる
見学:
できる
詳細内容:
◆世界観説明 ▼【隠(オヌ)】とは 宙に浮かぶものは『生命の原型(アルケタイプ)』と呼ばれる、この星全ての生き物の祖に近しいもの。 超高濃度生命エネルギー。菌糸類などの微生物に似て、自然物の表面や空中などに漂い何処にでもいる。 普通の人には見えないが時折、普通の人にも視認することができる個体が存在。 長い年月を経て、各地で独自の変異を繰り返した結果、世界中で様々な変異を遂げ多様化。様々な個体が存在する。 人智を超えた超常現象を引き起こすため、 神話的/怪異的事象として『見えない人々』の間で伝えられたりする。 ▼【怪儡(カイライ)】 一般的に【隠(オヌ)】が人や物に取り憑いた存在を【怪儡(カイライ)】と呼ぶ。また人間まどの生物は生まれた時から、少なからず体内に【隠(オヌ)】を保有 している。【傀儡(クグツ)】も『露(ツユ)』を媒介に『隠(オヌ)』が木偶人形に取り憑いているという点で【怪儡(カイライ)】の一種。 【怪儡(カイライ)】は取り憑いた【隠(オヌ)】が悪い影響を発症している状態。 自我が暴走し、自他共に悪影響を及ぼす状態を指す。 ▼隠鬼(オニ) 【怪儡(カイライ)】のなかでも最も危険な存在。謎が多く、未だ解明できていない。 【隠鬼(オニ)】は『世界の終焉』の兆候とされ、人の矮小な力では決してどうすることのできない。不吉のそのもの。 ▼甘露(カンロ) 【隠(オヌ)】が取り憑いた自然物が『食物』になったもの。黄金に近い玉虫色。油のような極上の甘味。 超高濃度の生命エネルギーを凝縮し、生物の在り方さえも変化させるほどの効果を持つ。 一般的に流通されているのは【甘露(カンロ)】を限りなく薄め加工した【露(ツユ)】と呼ばれる劣化版。緑〜黒っぽい玉虫色。甘さもピンキリ。それでも十分美味くて高価。治療や傀儡の動力源に使用されるなど用途は様々。 ▼【傀儡師(クグツシ)】 【隠(オヌ)】に纏わる事象を取り扱う専門家/研究員。 また【傀儡(クグツ)】を使用する技術者のこと。 元々人間の体内にいる【隠(オヌ)】から糸を作り、【傀儡(クグツ)】と繋がり、操作を可能にする。【隠(オヌ)】を積極的に活性化させいるため、実年齢よりも 若々しく長寿。(同年の一般人に比べると 10〜20 歳ほど若く見える) その歴史は 100 年程。浅いが【傀儡師(クグツシ)】は本来【隠(オヌ)】と直接繋がり使役する者であったとされる。その起源なら数字に表せ ないほどに古い。しかし人体への危険性が極めて高く、傀儡師はその負担を軽減させるため【傀儡(クグツ)】を開発した。 また【隠(オヌ)】と同等の力を行使できるためか戦闘面に置いては滅法強い。 もちろん中には研究や医療に特化した非暴力的な者たちも存在するが、専らの「戦闘民族」。 ▼【傀儡(クグツ)】 【傀儡師(クグツシ)】が扱う『人形』。直での接続をなるべく避けるため、人形という殻を纏わせた『隠 (オヌ)』。 材料は主に木(木偶人形)。 一から作れるものは【傀儡師(クグツシ)】の中でも限られている。『露(ツユ)』を動力源として生命を宿す。外見は肉体へと変化。人間と大差がなくなるが『露(ツユ)』が減少していく につれ元の無機質へと戻る。【傀儡(クグツ)】は【傀儡師(クグツシ)】と契約することで様々な強化を得る。 また万が一、暴走した際の緊急安全装置として【傀儡師(クグツシ)】は正式に契約した【傀儡(クグツ)】に限り『縁切リ(エン ギリ)』を行える。これは【傀儡(クグツ)】を初期化し完全な無力化を図るものだ。代償として【傀儡(クグツ)】は自身のそ れまでの記憶を永久的に失う。 ▼傀儡寮(クグツリョウ) 【傀儡師(クグツシ)】から組織された自治団体。所謂『職能団体(ギルド)』。人知れぬ山奥に本拠地を構えている。 最高権力者である『傀 儡頭(クグツノカミ)』と補佐役の『傀儡助(クグツノスケ)』の統制の元、【傀儡師(クグツシ)】たちが【隠(オヌ)】に纏わる研究や調査、事件解決の依頼を受ける。また【傀儡(クグツ)】は傀儡寮が管理するもの、許可無しに製造/使用/所有することは禁じられている。 他にも【学生(ガクセイ)】という将来的に傀儡寮内での高い地位が保障されている者がいる。12 歳の時に官僚登録試験を通過し、7 年程の 教育課程を受けた選りすぐりのエリートだ。彼らは入学当初から【傀儡(クグツ)】を造り、操る程の高い技術力を有する。 もちろんある程度の知識と【傀儡(クグツ)】を操れれば【傀儡師(クグツシ)】になれなくもない。しかし傀儡寮内での一生地位は低い。【学生(ガクセイ)】でなかった者は【隠傀儡師(カクレクグツシ)】もしくは【隠(カクレ)】と呼ばれる。また【隠傀儡師(カクレクグツシ)】が対処し切れない問題を彼らが引き継いでいる。 ▼骨董屋 傀儡寮(クグツリョウ)の支部。全国各地に点在している。全てが傀儡寮下の町に繋がっている出入口(ゲート)。また物品の売買/宿泊/事務/武器及び傀儡の修理など、その役割は多岐に渡る。多くが住宅兼住宅で店主が住み込みで働いている。 ▼ホツレ 【傀儡師(クグツシ)】と同様『隠(オヌ)』を視認できる人間。何かしらの理由で【傀儡寮(クグツリョウ)】などの機関に属さず、一般社会とは距離 を置き、漂泊生活を送っている流浪の集団。『隠(オヌ)』に纏わる事象を生業としている者がいるため、傀儡師達とも情報や物々交換な ど交流が深い。 ▮ 傀儡怪儡 (探索者作成) ◆名前 【傀儡師(クグツシ)】と【傀儡(クグツ)】は【真名(マコトノナ)】と【仮名(カリノナ)】を設定。 「真名(マコトノナ)を知る=相手を支配する」習わしがあるため。 【真名(マコトノナ)】である本名は基本、契約する【傀儡師(クグツシ)】と【傀儡(クグツ)】及び血縁者など限られた者のみに明かされる。【仮名 (カリノナ)】は後者は公で呼ばれる名。基本カタカナ表記。 また『糸(編物や縫物など)』に関連したものが多い。理由はソレに纏わる名が「人間関係をほつれさせる」意味から転じて「既存の集団の中での自身の存在を誤魔化す(隠す)」という『魔除け』になるため。 ◆外見 【傀儡(クグツ)】の見た目は人間そのもの。木製の装甲の表面(傀儡)に、人間を形作る肉を被っている状態。臓器はなく『露(ツユ)』を貯める核(タンク)がある。この『露(ツユ)』が存在する限り【傀儡(クグツ)】は行動可能。 ▼HO1 の義肢 【傀儡(クグツ)】と同じ作り。外見は自由、人間のものへの切り替えが可能。 ▼HO2 の義眼 【傀儡(クグツ)】と同じ作り。人間の眼球に見えるが、緑に輝く玉虫色をしている。 人に奇怪に思われるかもしれない。 ◆【傀儡師(クグツシ)】 ▼職業技能 ※【芸術(傀儡)】、医学、目星、聞き耳、図書館、値切り、戦闘技能 +個人的な関心のある技能1つ ※特殊技能【芸術(傀儡)】について 対傀儡に特化した知識/技術。【傀儡師(クグツシ)】と【傀儡(クグツ)】はMPを3消費し『接続』可能。 『ロール成功で 5 本/失敗で 3 本』 の糸が繋げる。 . ◆特殊技能【芸術(傀儡)】 使用方法は主に 2 つ ▼『修復』 1. 【傀儡(クグツ)】への回復値【1D3】 ※【傀儡(クグツ)】は【応急手当】【医学】など回復不可能 ▼『接続』 対傀儡に特化した知識/技術。MP を3 消費し、【傀儡(クグツ)】に【成功で 5/失敗で 3 本】の糸を『接続』可能。糸を消費することで以下の行動が可能。 -『強化』 -1 本消費で【傀儡(クグツ)】の技能ロール+20。 -『振り直し』 -1 本消費で【傀儡(クグツ)】の技能ロール振り直し。 ※SAN 値チェックは適応外 -『庇う』 -1 本消費で【傀儡(クグツ)】側の【庇う】を自動成功及びダメージ半減。 ※【傀儡(クグツ)】と【傀儡師(クグツシ)】の HP が0になった場合は全ての糸が切る。 糸の繋ぎ直しは全ての糸を消費しない限り不可。 ◆【傀儡(クグツ)】 ▼職業技能 回避、隠れる、忍び歩き、目星、聞き耳、値切り+個人的な関心のある技能2つ ▼特殊 装甲+2 (※永続)
このセッションの基本ルールブック
このセッションに参加する
このセッションに参加したいプレイヤーは「参加申請する」ボタンを押してください。
※参加申請にキャラクターを必要とするセッションの場合、参加させたいキャラクターを選択し、「参加申請する」ボタンを押してください。
参加プレイヤー
すいぽて 勧誘中 [参加キャラ:設定なし] |
栗酢 勧誘中 [参加キャラ:設定なし] |
コメントする
コメント一覧
まだコメントがありません。
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
