【虚構侵蝕】集まり次第開始 公式キャンペーン：ミスプレミスの内容

ミスプレミス・キャンペーンシナリオ第１話　徳川埋蔵金伝説

シナリオ情報
レギュレーション
ＰＣ人数：２～５人
プレイ時間：４～５時間
ジャンル：アクション、ドラマ
適正イデア：５０
メカニクス：進行フェイズ、陣営モード、キャラクターのしがらみ、急成長、所持品の虚構化、歪みの拡張
考察難度：２

トレーラー
　それはトーマス・Ｈ・川村教授の急な依頼からはじまった。
「明日、フィールドワークに出ようと決めてね。人手が必要なんだ。君たち、付き合ってくれるよね？」
　彼からの急な願いは、いつものことだ。
　幸い明日は休日。急ぎの用も約束もない。
　あなたたちが了承すると、教授は声を弾ませて言った。
「期待してくれ。実はすごいものを手に入れてね。徳川埋蔵金のありかが、今度こそ分かったかもしれないんだ！詳しくは明日のお楽しみだ」

シナリオ概要
　徳川埋蔵金に関する虚構侵蝕が発生し、ＰＣたちの友人でもある北斎の浮世絵に詳しいトーマス・Ｈ・川村教授が何者かに攫われてしまいます。
　ＰＣたちは教授を取り戻す過程で、葛飾北斎の浮世絵に隠された埋蔵金のヒント”ホクサイ・コード”を解き明かし、埋蔵金を発見し、教授を救出するため奔走することになります。
　このシナリオは『虚構』Ｐ145のコラム「虚構タイムズvol.444ホクサイ・コードを追え！」および公式ＮＰＣトーマス・Ｈ・川村（『虚構』Ｐ143）を下敷きにしています。事前に一読しておくとよいでしょう。

観測者情報
観測者の設定
　ＰＣ達は墨東区に住む、もしくは滞在している友人同士で互いに観測者であることを認知しています。
　ある程度虚構侵蝕に関わってきたＰＣを想定していますが、ＧＭが認めるなら初心者の観測者が混ざっていてもよいでしょう。
　ＰＣは全員、このキャンペーンの重要人物トーマス・Ｈ・川村（『虚構』Ｐ143）の友人です。また最近は、川村教授をモデルにしたヒーローが活躍する映画『コードソルバー～神秘解読人～』という大作映画シリーズがヒットを続けているので、その作品を通してのファンでもある、としてもよいでしょう。
　ＰＣたちは教授の助手のオードリー・藤堂（女性・２５歳）とも面識があり、友人に近い関係性です。
※川村教授は非観測者ですが、虚構侵蝕に関する基礎知識を持ち、あなたたちが観測者であることを知っています。

フィクションパワー
　制限はありませんが、戦いに適したものがあると有利です。

所持品
　制限はありません。

推奨データ
　基礎知識：〈白兵〉〈射撃〉〈探知〉〈機知〉〈知識〉〈調査〉
　しがらみ：［メカニクス：キャラクターのしがらみ］（『ＦＯ１』Ｐ12）として「トーマス・Ｈ・川村」を取得できます。［関係］を設定する場合は、友情（友人）、同志（アメフト時代のチームメイトなど）、師弟（教師と教え子）、主従（軍隊時代の上司）、ビジネス（教師・教授・学者などの同業者）あたりが適当でしょう。
　その他のデータ：すべてのＰＣがある程度戦闘能力を持っていると有利にシナリオを進められるでしょう。

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