【クトゥルフ神話TRPG】Gigolo:愛のマジシャンズラプソディー[第二幕]の内容

【ストーリー概要】
お集まりいただき感謝する、優秀な色事師たち
諸君の腕を買って、私はある重大な依頼をしようと思うのだ
‥‥しかし、その前に
君たちの腕前、試させてはもらえんだろうか？

夜の街へと送り出された君たちは
クラブハウス【Rhapsody】へと乗り込んでいく

＜事前に定めたターゲットを誑し込んでみせよ＞
色事師としてのプライドにかけて
普段の顔という仮面を、君たちは今夜脱ぎ捨てる‥‥！


現代CoC準拠シナリオ
【Gigolo：愛のマジシャンズ・ラプソディー】

「本物のGigoloは、すべてを欺く」
プレイヤーたちの鮮やかなるRPをご覧あれ！



【ゲーム概要】
探索者(PC)不要のなんちゃってCoCTRPGとなる
プレイヤーは20代男性で、所謂ジゴロ(色事師)で女性を誑し込むのはお手の物であるあなたたちは、その腕前を競う勝負に誘われる

勝負の内容は、ターゲットとなるＮＰＣ(性別不問)を口説き落とすことだが、これはあくまでナリオ上の建前になる

本来のゲームの目的は、プレイヤーが「色事師ロールプレイ」を個別で行いそれを後ほど「どのプレイヤーが行ったのか」を当てることと、一番良かった「色事師ロールプレイ」を決めることが、このゲームの目的となる



【ゲームの準備】
探索者は不要だが「技能360P以内・技能８個以内・上限70％以内」で色事師の「パーソナルデータ」を作成する（このパーソナルデータはＫＰ以外には非公開となる）

プレイヤーはパーソナルデータと色事師ロールプレイで、ＮＰＣを誑し込むか手篭めにする（制限時間は１０分以内となる）

またプレイヤーはターゲットにする「ＮＰＣ」の詳細をＫＰに事前に伝えておき、ＫＰはプレイヤーの希望するＮＰＣをロールプレイする

ロールプレイの工夫が評価されることになるが、目的はあくまでもどのプレイヤーのロールプレイか当てることなので、如何に他のプレイヤーを騙せるかがゲームの焦点となる



【色事師ロールプレイ】
色事師、通称ジゴロはフランス語のGigoloが語源で
「エレガントな若者であるが、普段の生活が秘密めいている男性」
「女性との付き合いで金を得る、または援助を受けていると思しき男性」といった意味合いで使われるのが正しい

色事師、ジゴロの本懐とは
「社交性や交渉術を駆使しひとを魅了する」
「魅了したひとを懐柔し必要な金銭や物品を手に入れる」
「労働せずに生活を成す」
であり、到底真っ当な生き方とは言えないが、生半可な技量では生き残れない
非常にスリリングで、ハイリスクな世界だが、しかし当てれば想像を絶するハイリターンが望める、それがジゴロの生き様と言える

色事師ロールプレイをするに当たり前提として、言動には技能が適応される
だがロールプレイの工夫次第で、技能の適応が免除されたり大きく上方修正が得られる場合がある

決してＮＰＣを完全に落とす必要はなく、あくまで色事師ロールプレイに工夫を凝らすことが先決となる



【希望のターゲット】
プレイヤーは希望するターゲットの特徴をＫＰに伝える
ＫＰは出来る限りプレイヤーの希望に則ったロールプレイを心がけるのだが、無理をする必要はなく、プレイヤーもＫＰに強要してはならない

事前にイメージ画像をＫＰに提出すること(提出されたイメージ画像は、セッション中に匿名で公開される)
また、ターゲットの声のイメージも伝えておこう

ターゲットは決して女性である必要はない
色事師の仕事に、男女の別はないのだ



【報告と予測】
色事師ロールプレイが終わったあと、ＫＰはロールプレイの内容をまとめておく(そのロールプレイが誰のものか不明瞭にするよう務めること)

すべてのプレイヤーのロールプレイが終わったら、ＫＰはロールプレイの内容を順不同で発表する

プレイヤーたちはどのロールプレイが一番いいかを選び、ターゲットは誰が選んだものか予測し、そしてロールプレイは誰がしたものか当てる

そして、一番に予測が外れたプレイヤーが真のGigolo(勝利者)と言えるだろう

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