【トーキョーN◎VA AXL】TNX「デッドキャッシュ」【TRPGリプレイ】

ひらつー

ひらつー

トピックリプレイ 押されたいいね! 1

登録:2025/08/26 09:29

更新:2025/08/26 09:35




 いつの時代も金は力を生む。

 サービスの多様化と先鋭化が進んだニューロエイジにおいては、金こそ万能の源であると言っても過言ではない。

 命が欲しければカタナを。真実が欲しければフェイトを。愛が欲しければマネキンを。神が欲しければニューロを雇えばそれで済む。

 しかし、金を使う者よ、心せよ。金はあくまで力を代替するものであり、力そのものではないのだと。

 金が役立たずに成り果てた時、果たして君は生き残れるか?

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

    「デッドキャッシュ」

 かくて運命の扉は開かれた。




RL:というわけで、今回のメインテーマはお金です!

PC3:みんなだいすきキャッシュ!

PC2:金は命よりも重い!

PC1:マネー即ちパワー、即ち金を積んだものが勝つ…!

RL:RLは経済学とか全くなじみがないので、ところどころ変でも気にしないでね! おれはふんいきだけでこのしなりおをかいた

PC3:大丈夫、シナリオの数だけ最強の経済学は存在する(
   金がテーマと聞いて手持ちのお金大好きエグゼグを投入しようともくろんでいました

PC2:エグゼグはやったことがないのでやってみようかと思いましたが、超重複していたみたいですねw

RL:今回、HOの希望が超重複してましてね!

PC1:まさか皆①を第一希望に…?

PC3:でしたw 

PC2:ですですw

PC3:HO1希望重なるのは珍しい。やはり金の魔力か(

PC1:エグゼク、珍しいからね…!


RL:ではPC紹介に移りまーす。PC1鹿路佳代さんから!

PC1:はいな

PC1→”スピナー”鹿路佳代:「アナタ、自分の運命の輪は見えてらっしゃるかしら?」

佳代:自分の運命の輪は自分で回す。お金持ちエグゼク、鹿路佳代です。
    職業はフリーの投資家。ガンガン報酬点を稼いでビッグプロジェクトや報酬点での判定ごり押しを得意としています。
    戦闘力は一切ないのでそういうのはお二人にお任せいたしますわ!
    キャラクターとしてはアレ、悪役令嬢モノの主役みたいにですわですわオホホと笑って、見所のある人、事業にお金をぶっこんでは資産を増やす、ギャンブラーみたいなお嬢さんです。
    今回はシナリオコネがお金で困ってそうなので金満として存分にマウントとらせて頂きますわー!! 以上です!

PC3:8888888-!すばらしい、マネーイズパゥアー

PC2:パウワーオブマネェ!鹿路さまぁ!

RL:やってることは健全な投資家なんですよねぇ……顔が悪役令嬢を通り越して黒幕な感じですけれども
   そして彼女は本当にお金に困ってるのかなあ? あはは、あはははは!

RL:ではPC1のハンドアウト



【PC1】
推奨スタイル:エグゼク
コネ:シオネ・アマギ 推奨スート:感情

君はN◎VAを拠点にするエグゼクだ。
シオネ・アマギと名乗る少女と出会ったのは、5年前、ニューフォートの大学で開かれていた経済学の講義でのことになる。
彼女は優秀な学生で、ひょんなことから君と白熱した議論を交わした――そんな、一時限りの友人であったのだ。今日、再びこうして出会うまでは。
「知り合いだって? まさかだろう。だって、彼女はシオーネ・B・アマリ――バルクセル公国の若き大公様だぜ?」
亡国の姫君であった彼女の主催するパーティでの再会。けれど、それは旧交を温めるものにはならなかった。
彼女が投資家に持ち掛けているという不穏な取引の噂。世界を憎むような彼女の目。 君の心の中で、何かが囁いている。彼女を放っておいてはならないと。
その何かがエグゼクとしての直感なのか、それともそれ以外の何かなのかは分からなかったが。

PS:「シオネの目論見を暴く」




RL:話題のコネ相手はシオネ・アマギ。あるいはシオーネ・B・アマリ。
   5年前にニューフォートで出会った女学生は、実は亡国の王家の血を引いていたのだった!

佳代:えぇえぇ、あの時から只者ではないと思っていましたがまさか尊き血だとはこの目をもってしても(

PC2:違う世界ならPC1になりそうなお嬢ですわね!

佳代:SWとかで貴種流離譚の主人公やってるシオネちゃんも見たい

RL:ちなみに鹿路さんはN◎VAを拠点とする投資家とのことですが、5年前にニューフォートの大学にいた理由は考えてあります?

佳代:そんなもの…勉強に決まってますわ!お金を稼ぐためにも知識は必要ですもの!

RL:なるほど、シオネと同じ学生という身分だったのですね! 学友!

PC2:シオネ様のご学友ですわ~

RL:どんな仲だったのか、いまから楽しみにしておきましょう……

佳代:よろしくですわー!

RL:では次はPC2、紅沢さんお願いします!

PC2:はーい

PC2→紅沢カイト:「俺の名は紅沢カイトだ。今はケルビムでイヌの端くれをやってる」

カイト:「腕っぷしには自信があるんだが、金回りはさっぱりでな」
    「金は天下の周りもんって言うが、あれは俺の頭上を通り過ぎるもんらしい」
    「まぁ金はねえけど、さっき言ったように腕っぷしには自信がある。 ここはお互い持ってるもんを出し合って助けあおうや」
    って感じのウェットチャクライヌさんです

佳代:「キャッシュしか出せないのだけどよろしいかしら!?」

カイト:作りながら「あれ?俺前回のキャストといい、お金に縁がなくね?」って思ったのは内緒(

PC3:金の周回速度が速すぎるんだよ、そしてそれを捕まえられるのは才能

佳代:お金はあるところに集まるからねぇ…

RL:下手に手を突っ込むとふっとぶぞー

カイト:手を出してみろ。トブぞ(突然の長州力
    PC1の鹿路さんの援護を受けて前線で頑張りたいですね~今回もよろしくお願いします!

PC3:88888888-!大丈夫、暴力はすべてを解決する(

佳代:よろしくお願いしますわー!

RL:8888! 戦闘特化のウェットチャクライヌ! メモリさんの胃は果たして大丈夫か

佳代:(FXで全財産溶かした顔




【PC2】
推奨スタイル:イヌ
コネ:メモリ 推奨スート:外界

君はケルビム日本支部に所属するイヌだ。
今回の任務は密輸船の摘発。潜入捜査官からの報告により、カーライルがN◎VAに近い沿岸部で正体不明の密輸品を取引をすることが判明した。
船に乗り込む智天使たち。だが、僅かに遅かった。潜入がばれた捜査官は海の藻屑になっており、密輸品も途中で降ろされてしまったらしい。 大笑しながらN◎VA入りを果たすカーライルの幹部。どうやら彼らは背徳の街で一仕事する気の様だ。
このままでは終われない。密輸品の在処を突き止め、連中の企みを挫かねば。

PS:「密輸品の正体を突き止め、カーライルの目論見を阻止する」



RL:ハンドアウトはこちら。今回の敵はカーライルです。N◎VAにもカーライルは蔓延っていますが、これは北米から新たにやってきた連中になります。
  何をN◎VAに運び入れようとしているのか……それを暴き、連中の目論見を阻止してください。

カイト:ういっすー!殴れば吐くと思いますー!

RL:やは暴

佳代:暴力も立派な手段!

RL:ではラスト、チュージさんよろしくお願いします!

PC3:はーい

PC3→国定チュージ:「おひけぇなすって、おひけぇなすって。どちらさんもおひけぇなすって。手前生国をN◎VA(中略」
             
チュージ:「ちぃとばかし、お天道さんに顔向けしづらいシノギの、国定チュージってケチな鼠でさぁ」
      「もし、おめぇさんが、そんな暗い場所で、手がいることがあれば……あっしが力になれるかもしれやせん。そのときは、よろしくしてやってくだせぇ」

佳代:あのヤクザの口上って自分の身分を示すものとしては凄く良く出来てるらしいですね。身元と保証人と目的とって

カイト:ある意味、長年磨かれた文化なのかー

RL:温故知新……(違う

チュージ:あの口上、とちったりミスするとその時点で騙りと判定されて袋叩きだそうですからね。おおテリブル

佳代:「おう○○の名前騙るたぁふてぇ野郎だ、お前ら、たたんじまえ!」と

チュージ:はい、得意技はどくばりの、タタラカゲカブトワリ、外見はドブネズミの国定チュージでございます

佳代:かいしんのいちげきではぐれメタルも即死だぜ!

RL:今回の癒し枠!

佳代:癒し…癒し……?

カイト:ひゅー!これは癒し枠だぜー!

チュージ:サイズでどうこうする特技やらはとってないので、体長15cmはあくまでフレーバーです
      ストレートなダメージよりも、その直後の毒がメイン。鼠の毒は後で効くのよ
      あとはお薬作ったりができますー。以上で!

佳代:8888!スーパーミニマムウェットワーカー!これは勝機ですわね!

RL:88888! 見た目の可愛さとは裏腹に、身長15cmで毒針さしてくるカゲとか脅威そのものでしかない。




【PC3】
推奨スタイル:戦闘系スタイル
コネ:ピークス 推奨スート:外界

君はフリーの荒事屋だ。
今回参加したのは緊急募集の野良依頼。大量のキャッシュを運んでいる車両を襲い、積み荷をごっそりいただくだけの楽なビズ。
だけどキャッシュの入ったトランクの取っ手には、あろうことか虎の尾が結び付けられていた。
大金を手に入れた喜びも束の間、突如襲撃される隠れ家。次々と殺されていく仲間たち。
生き延びたのは君ともうひとり、同じ依頼を受けた新人のピークスだけ。しかも襲撃の際にはぐれてしまった。
手元に残ったのは、たった一枚のプラチナム・キャッシュ。
分不相応な仕事に手を出して破滅する荒事屋は珍しくない。けれど、君は違うだろう?

PS:「生き延びる」





RL:PC3のハンドアウトはホットスタート。一仕事終えたと思った瞬間、仲間はほぼ全滅。チュージさん自身も追われる身となります

チュージ:PSがド直球。生き残りたい生き残りたい!

佳代:仲間は大きかったから逃げれなかったんやろなぁ

カイト:サイズが大きいから的にされちゃったんですねぇ

RL:ちなみにコネ相手のピークスくんは頼りなさげな少年ニューロです

チュージ:「あっしみたいな鼠が生き延びちまうとは、皮肉なもんですぜ……」

RL:では自己紹介も終わりましたので、さっそくオープニングに移りましょうか!



オープニング1:事の起こり(静)
シーンプレイヤー:紅沢カイト
登場判定:不可
シーンカード:ヒルコ



房総南国際空港から東に10数km離れた沿岸部。周囲に月明かり以上の光源はないという暗闇の中に、十数名の男たちが潜んでいた。
背負うは智天使のエンブレム――君を含む、ケルビム日本支部の精鋭たちだ。
目的はニューフォートからやってくるカーライルの密輸船。潜入捜査官からの報告で、今宵この場で取引があることが判明したのである。
そして今、君たちの目の前で黒い船影が接岸し、折り畳み式の連絡橋を展開。固定用のスパイクが地面に打ち込まれ、船と陸地をつなぐ通路を形成する。
『各員、突入』
それを合図に命令が下され、君たちはカーライルの船に向けて駆け出した。

RL:というわけで、密輸船を摘発するシーンです。

チュージ:ケルビムの御用改め

佳代:えぇい、このような所にケルビムがいらっしゃるものか!(違

チュージ:この智天使のエンブレムが目に入らぬか!

カイト:出会え!出会え!

RL:既に潜入捜査官から船の内部構造や密輸品の在処は連絡が来ています。中央甲板に積み上げられたコンテナ群。その最上段に積まれている、ひとつだけ赤いコンテナがそれです。
  『紅沢、ブツを押さえろ!』 と通信が飛んできます

カイト:「了解っと!」というやいなや目的である赤いコンテナに向い、ほかのコンテナの上を駆け抜けていきます

佳代:コンテナの上を駆け抜けていく。気軽に言っているがスゴイ軽業師だな……

RL:コンテナの前には、ご丁寧に白人男性が警備についています。エキストラです。
  「な、なんだ貴様は!」 と英語でまくしたててきます

カイト:「おっとソーリー? 通らせてもらうぜ」 と爆発的な加速で一気に距離を詰めると手練れにしか見えない速度の手刀で意識を奪います
    この手刀を見逃さないのはできるやつだけだ!(

佳代:「今の映像、少し巻き戻して貰えます?」「あぁ、今の手刀のところですね」

RL:みえてるーー!

RL:「うぐっ……」 見張りは全く反応できず、床に突っ伏します。
  コンテナに鍵はかかっていません。手動でロックを外すだけで開きます

カイト:「ずいぶんと不用心だな…まぁいいか」と無造作に開けようとします

チュージ:きっと腕利きの護衛だったんだよ、エキストラだけど

RL:重い音を立てて鉄の扉は開き……しかし、中は空っぽです!

カイト:「…どういうことだ? ってまずい」 言うが早いかそのコンテナから急いで逃げ出そうとしますよー

RL:「ああ! なんということだ!」 ではそこで演技がかった声が響きます。悠々とコンテナの上を歩きながら、カブトを従えた男が近づいてくる。
   ペルソナはカリスマ。仕立の良いスーツを着た細身の男です。

カリスマ:「やあ、ジョニー! なんと、君は唾棄すべき暴力を働かれたのか! 私の依頼人によくも! だがおめでとう、ジョニー。君は大金持ちだ。こちらの方が君に有り金を全部くれるんだ! 所属組織の金を全部ね。ケルビムの本部はオーストラリアでしたかな? この件についての係争が終わるまでは、新たな衛星を打ち上げたりするのは控えた方がいいと進言した方がいいでしょう。金が足りなくなるかもしれませんからね」
     ぺらぺらと舌を回しながら、気絶したエキストラをカブトに担がせる。

佳代:この言いよう、弁護士とかそういう類か貴様…!民事訴訟は私の嫌いな言葉ベスト10ランクイン中でしてよ!

チュージ:これは暴力で解決させてくれないタイプ

カイト:「あぁん?てっきりコンテナが爆発でもするかと思ったが、違う意味で頭が爆発している奴がでてきたな」
    「で、ジョニーってだれだよ。もしかして俺のことか?」

カリスマ→アント「今しがた、貴方が残虐にも打ちのめした私のクライアントのひとりですよ。私はプレナー法律事務所のアント・プレナー。どんな相手であっても訴えることができます。例えば、哀れな遭難船に対し、見当違いにも襲い掛かってきたイヌ相手でも。むしろ得意分野と言えるでしょう」

カイト:「(ちっ法律とか出してくる面倒な奴だな。横にいるカブトがいなければすぐにでもあのよく回る舌を黙らせれるんだがどうしたもんか)」と相手の出方を様子見するために黙っています

佳代:やっぱりシオーネちゃんなんか嵌められて凄い借金背負ったりしてない?それでなんか悪事に加担してたりしない?

カイト:悪い弁護士に言いくるめられて悪事に加担しているパターンなのかなぁ?

RL:ではその時カイトさんの視界の隅に妙なものがうつります。乾いていない血痕と、潜入捜査官が持っていたのと同じ型の通信機です。
  血痕は、まるで死体を海に落としたかのように、甲板の隅から手すりにかけて付着しています

チュージ:ついさっき行われた犯罪の痕跡が

佳代:海は何でも受け入れてくれる。死体も、凶器も……

カイト:では、その血痕に気づき「おい、てめぇ。さっき俺のことを『見当違いにも襲い掛かってきたイヌ』って言ったが、ほかの仲間はどこへやったんだ?」とすぐにでも襲い掛かれる態勢をとります

アント:「仲間? それは我々のですかな? それとも貴方のですかな? 前者ならば不当にもあなた方に拘束されているでしょうし、後者ならば不当にも我々を拘束しているでしょう。船のいたるところでね」

チュージ:とぼけたうえで正当性というか、ケルビム側の非をことさらに

カイト:「わかっていてはぐらかしてんのか?てめぇの持っている通信機を持っていた奴のことを聞いてんだよ」

アント:「さあ? 必要ならば乗船名簿を提出しましょうか? ニューフォートを出港する際に届け出たものですから正確ですよ?」 ちなみにニューフォートはカーライルに牛耳られているので、改竄なんかお手の物です。潜入捜査官は最初から乗っていなかったことになっているでしょう

佳代:これは会話に付き合ったら負けるタイプのゲスト…!

カイト:「ちっ、やっぱりこの手の言葉を左右に振り回す奴の相手は埒が明かねぇな…直接そのよく回る舌にしゃべらせてやるぜ」とアントに向かって走り出そうとします

RL:そこでアントは耳を澄ますような挙動を見せます

アント:「さて、残念ながら時間のようです。さようなら。ミスタ・ケルビム。必要な手続きが終わりました。哀れな遭難者である我々を、ミスタ・稲垣は快くN◎VAへ迎えてくれるそうで」

カイト:「なんだと?」と走り出す直前で止まります

チュージ:ガッキーもまんまと言いくるめられたか、金つかまされたか

佳代:金があるうちは耳が遠くなる執政官ですね、分かります

カイト:お金が無くなると難聴が回復する執政官さすがっす!

アント:「はっはっは。いや、残念でした。カブトを殴ってくれていれば、慰謝料ももう少し取れていたのですがね」 カブトに守られながら、アントは悠々と下船していきます。

RL:ではここらで<知覚>判定をお願いします。目標値は12です

カイト:理性7+10(カード)=17 達成値17

RL:高い! ではアントが下船しながら、どこかと通信している様子が漏れぎこえてきます

アント:「……なに? すぐに追っ手を出せ! クーゲルに協力を仰いでもいい!」

佳代:なんか逃がしてるんですが!?

カイト:「おい、さっきまでと違ってずいぶん慌ててるな? なんか想定外でも起こったか?」と煽り気味に言います

アント:「! どうにも……耳が良いようで」 聞かれていたことに驚きの表情を見せると、それだけ言い返して退場します。向かう先はN◎VAでしょう

佳代:ウェットは何なら下手なサイバネより身体性能が高い。N◎VAではよくある事ですね…!

RL:場面は変わって、翌日。ケルビム日本支部のオフィスです。上司のメモリと君は一対一で顔を合わせています

メモリ:「……昨晩はしてやられました。潜入していたカバー捜査官は死亡。密輸品も海へ投棄し、別ルートからN◎VAへ入れるつもりなのでしょう」
    「ですが、すべてが無駄に終わったわけではありません。こちらの待ち伏せに気付いたのは、向こうがニューフォートを出た後でしょう。急な計画変更には、どうしても綻びが出るもの」
    「例のプレナー弁護士はやり手です。法廷闘争が終わるまで、ケルビムは組織だった介入ができません――ですが、紅沢さん。あなたには単独で捜査を続けて貰いたいと考えています」
    「責任は私がとるつもりですが、これは本部の意向に反したものです。それでも、やってくれますか?」

チュージ:メモリさん男前やで……!

カイト:「もちろんですよ、メモリ支部長。先日してやられて、じゃあしっぽ巻いて逃げ帰ります、なんてまっぴらごめんです」

メモリ:「ありがとうございます……少ないですが、これは捜査費に充ててください」 3シルバー渡してきます。きっとポケットマネー

佳代:仕事にポケットマネーを注ぎ込むその姿はイヌの鑑……

カイト:「ありがたく捜査費をいただきます。ところで支部長。あの舌の良く回る弁護士さんはお口チャックさせたほうがいいと思いますが、大丈夫ですか?」と昨日の怒りを漏れ出しながら聞いてみます
   姉ちゃん、あいつ処す?_処す?(

佳代:法廷闘争中に相手の弁護士がいくえ不明、ケルビムの隠ぺい工作……これは界隈が湧きそうですね…!

カイト:行方不明が拙いなら生かす努力をします!(できるとは言っていない)

チュージ:伝説の弁護士リューイチ・ナルホドーを呼ばなくては!

佳代:ナルホドーなら襲われても戦えるしな!(MVC感

メモリ:「然るべき証拠を見つけ出した後ならば、是非もありません。救世主は仰いました。”罪は罰を以てのみ贖えん”」

カイト:「了解です。十分な証拠を見つけ出したなら罪は罰をもって償ってもらいましょう」と満足げに頷いてこちらは以上で

カイト:やる気満々だぁ

RL:OK。お疲れさまでした! アントをぶん殴るために頑張ろう!


オープニング2:綻び
シーンプレイヤー:国定チュージ
登場判定:不可
シーンカード:タタラ(逆位置)



ミッドナイトロード。N◎VAとフェスラー、房総南を繋ぐフリーウェイ。そして夜にはカゼたちの聖地となる危険区域。
そのパーキングエリアの片隅に、君たち6人は集まっていた。互いに互いのことは知らない。仕事の為だけにかき集められた、一夜限りのお仲間(ワンナイト・パーティ)だ。
仕事が始まるまで、まだ時間がある。君たちはめいめい時間つぶしを行っていた。

RL:場所は深夜のミッドナイトロードのパーキングエリア。そこに停められた、ワンボックスカーの中です。
  中にいるのはあなたを除けば5人。リーダー格の強面カブト。ボニー・アンド・クライド気取りのカブトワリカップル。運転手役の寡黙なカゼ。そして顔色の悪い少年ニューロです。

チュージ:割のいい日雇いバイト、そんな感覚

佳代:メンツがシャドウランとかそういう感。

カイト:ミッドナイトロードのワンボックスカーに集められた6人。何も起こらぬわけもなく…

RL:誰かが暇つぶしにウェブニュースを流している車載DAKは、どこかのパーティ会場を映し出しています。どうやら災厄で滅んだ国が復興したとか、そういうニュースのようです

カイト:もしかしてシオちゃんの国が…?

ガンナーカップル:「あー、いいなぁ。綺麗なパーティ! ねえ、ダーリン! この仕事が終わったらどっかでパーティしようよ!」
           「それいいな、ハニー! 花束なんかも用意して!」

強面のカブト:「……手順を確認する。目標は、もうすぐここを通りかかる非合法のサルベージャー連中だ。房総の沖から、大量のキャッシュが詰まったアタッシュケースを引き上げたらしい」
        「急な手配だったからか、向こうの護衛層は薄い。キャッシュを積んでる輸送車を乗っ取るのは簡単だ」
        「俺たちはそいつでフェスラーに逃げる――と思わせておいて、途中でお宝ごと降車。予め隠していた車両に乗り換えてN◎VAに戻るって寸法だ」
        「ピークス、囮の車に走らせる自動運転のプログラムは用意できてるな?」

ニューロ→ピークス「あ、ああ、うん。一応ね……」

強面のカブト「……まあいい。それで、質問はあるか?」

チュージ:急な儲けに浮かれる連中を襲撃、なんて簡単なお仕事

佳代:上手くやれたと思う時が一番怖い……

ガンナーカップル:「そりゃああるぜ! おい、どうしてネズミなんかがいやがるんだ! これで分け前は6等分だってのか!?」
           「そうよそうよ! あたし、ネズミは生理的に大っ嫌いなのよ! イーー!」

チュージ:「すいやせんね、お兄さん、お姉さん。あっしの見てくれは確かに鼠でさぁ」
      「それでも、鼠なりにこの都市の裏に生きてまいりやした。……針の一刺しで、ごゆるりと眠っていただく。あっしはその仕事のために呼ばれやした」
      「どうか、どうか。その針先を向けるようなことには……しないでおくんなせぇ」と一瞬だけ針を閃かせてすごむ。鼠だけど!

佳代:こんな強盗仕事にチュージさんを誘ったカブトニキは何か危惧してたんやろなぁ……

ガンナーカップル:「なんだ、やるってのか、このドブネズミが!」 と腰の銃を抜こうとする男
           「そうよ、猫ちゃんの餌にしてやるわ!」 とスカートの下から銃を抜こうとする女

佳代:先輩に絡まれてじつりきを見せるのは伝統芸能ですね

強面のカブト:「馬鹿ども、仕事をパーにして殺し合いだけする気か! やるなら仕事が終わってからやれ!」

チュージ:「ごもっとも。あっしの非礼は詫びやしょう。あとは仕事で判断してくだせぇ。そのうえで、文句がおありならお好きになさってくだせぇ」

強面のカブト:「このネズミは腕の立つネズミだ。少なくとも仲介屋はそう言っていた。そうだな?」

チュージ:「へい。藤咲の親分さんからの紹介でさぁ」実際はもう少し間が入ってる気がするけど!

RL:コネを2レベルで持っていますものねぇ

ガンナーカップル:「藤咲……けっ」 とつまらなそうにしながらも、彼らは引きます

佳代:正しいコネの使い方だ…!

チュージ:こんなのを重用というか、面倒見てくれるの竜ちゃんくらいしかいなさそうで……w

強面のカブト:「……他に質問はないな?」

チュージ:「あっしからは何も。どちらさんも、自分の仕事をする。それでようがしょう?」

強面のカブト:「そうありたいものだ……む、来たぞ。目標だ。さあ、仕事をするぞ」

寡黙なカゼ:「……」

RL:カブトの合図で、経歴洗浄済みのボックスカーが急発進し――



RL:数時間後、タタラ街の廃倉庫に場面は移ります。
   仕事は大成功。倉庫内中央に据えられたテーブルに、どん! と戦利品であるアタッシュケースがいくつものせられ、中から大量のキャッシュが零れ落ちます。

ガンナーカップル:「マジかよ! 一人頭で数十億はあるぜ? ああ、これで足を洗えるな、ハニー!」
           「そうね、ダーリン! 斑鳩に大きな家を買いましょう!」

RL:「10%と言わず、もっと取っておけばよかったな……」 合流したフィクサーも、まさかここまでの大金だとは思っていなかったようで喜色を隠せません。

強面のカブト:「……流石にここまでとは想定していなかったな。お前はどうする、持ち運べるか?」とチュージさんに

カイト:強面カブトさんの優しさが染みる…

チュージ:「持てるだけをとりあえずいただきやしょう。あとで運ぶ手はずを自分で手配しやしょう」

佳代:持てるだけ、如何ほどお持ち帰りできるのか…

ガンナーカップル:「よければ運んでやるよ、チュージさん! それくらいはさせてくれ!」
           「そうよ、んー、まっ! ネズミちゃんちゅっちゅっ! よければ私たちと一緒に暮らさない?」
           と、態度を180度改めたカブトワリカップルが提案してきます

チュージ:「ウェブのほうでもいければと思いやすが……よろしいんで?鼠なんかにそこまでしていただけるたぁ、情の深いお二人だ」
      「それではお言葉に甘えやして、適当な貸金庫あたりまで……」と提案受け入れましょう

RL:仕事でチュージさんがあんなウルトラCをしたので、いまやすっかりチュージさんに懐いている二人組でした

チュージ:拙い手妻でござんす、と本人談

佳代:まさかあの小さい体躯にそんな使い道があったなんて…

強面のカブト:「……そういえば、ピークスはどうした? 姿が見えないが」

ガンナーカップル:「あいつなら、酒を買いに行かせたぜ! ここでパーティをするんだ!」
           「それは良い考えね、ダーリン! あ、戻ってきたみたい!」

RL:廃倉庫の扉が開き――しかし、入ってきたのは一人の老年男性です。目に深い傷を負っており、しかしそれを隠さずに天下に晒しています

盲の男:「皆さん、御逃げなせえ。カーライルの連中が攻めてきますよ」

チュージ:「!……そちらの御仁の言う事、仔細はともかく嘘ではないようで。嫌なにおいがぷんぷんしてまさぁ」そう言って退路を確保しようとあたりを見回してます

盲の男:「そりゃあ嘘じゃあございませんよ――だって、あっしがここにいるでしょう?」 次の瞬間、男の両手に拳銃が現れ、カブトワリカップルの頭を打ち抜きます

カイト:カップルー!

佳代:アイツらはいい奴だったよ……

チュージ:死亡フラグが多いほど安心できそうな顔してたのに!

RL:さらに二人が崩れ落ちる前に、周囲の窓からライフルを構えたカーライル構成員たちが姿を現しフルオートの雨を浴びせてきます。ばばばば! クライアントのフィクサーがハチの巣になりました。

チュージ:「御逃げなせぇ! あの坊ちゃんはあっしが!」銃弾を潜り抜けつつ、倉庫の外へ!このサイズに当てられるかな!?(ルール上有利はなし)

盲の男:「もともと見えねえんです。あっしに大きさは関係ないねぇ」 チュージさんの進行方向に巧みに銃弾を撃ち込んで逃げるのを阻止します

RL:期せずして任侠口調対決になったな

チュージ:ここだけ雰囲気が任侠映画

佳代:決着は華やかさとは縁もゆかりもない路地裏で、見る人も無く…とかそんな風になりそう

寡黙なカゼ:「乗り込め!」 カゼが遠隔操作で愛車である装甲バンを倉庫に突っ込ませ盾にしましたが、ハッチが開く前に跳弾で頭を撃ち抜かれて死亡。装甲バンは置物になりました

チュージ:ああっ、初台詞がそのまま最後のセリフに!

佳代:あっさり死んでいく…

強面のカブト:「チュージ、こっちだ! こっちへ!」 と、装甲バンを盾にしたカブトが手招きしています

チュージ:「盲いた目でチャカたぁ、酔狂が過ぎますぜ……!」では手招きされた方向を向かってから
      「いえ、あの坊ちゃんがまだ! あっしが知らせて逃げやす、どうぞそのままお逃げなせぇ!」と声掛けを

強面のカブト:「逃げられんさ……アーマーの関節を撃ち抜かれた。時間を稼ぐから、あんただけでも逃げろ」
        カブトがゴン、とバンの底を叩くと、とぽとぽと液体が流れ出します

カイト:カブトさん…!

佳代:エンチャントふぁいやぁー!

チュージ:「兄さん……感謝いたしやす、このご恩はいずれ地獄で返しやしょう」とその横を走り抜けていきます

強面のカブト:「……妙だとは思っていた。連中はどうしてこんな金額をキャッシュにして運んでいた? こっちでキャッシュ化したほうが安全だろうに……全く、とんだ虎の尾だ」

盲の男:「……! こいつはいけねえ。お前ら、急いでブツを運び出せ!」

RL:そしてあなたが廃倉庫から脱出した瞬間、背後で盛大な爆発が生じます
  この爆発のお陰で、この場からはどうにか逃げ延びることができるでしょう。

チュージ:なんというハリウッド映画なホットスタート

RL:ふと気づくと、いつの間に挟まったのか、チュージさんのカバンに1枚のプラチナム・キャッシュが
RL:それが、この仕事で得た唯一の報酬です

佳代:頼れる仲間は皆逝ってしまった…(初対面

カイト:みんないい奴だった…

チュージ:映画ガンヘッドなみに序盤で死んでいった……w

チュージ:ではそのキャッシュを握りしめ……いや抱きしめて「兄さんがた、それに姉さん……この仕事、裏がどうもきなくせぇ。ほくそえんでる奴に、一刺し報いてやりまさぁ」
     「……まずは、生き延びてから、ですがね」そう言って路地の闇に、ピークスを探しに駆け出します

RL:カーライルの追っ手の気配は、貴方の後を執拗に追ってきます。放っておいてくれるということはないようです
  シーンを閉じましょう! お疲れさまでした!
  ちなみにプラチナム・キャッシュは手に入りましたが、報酬点は入りません。理由は最初のリサーチで分かります

チュージ:お疲れ様でしたー!報酬点了解ですー

佳代:きな臭いお金なんだなぁ…

チュージ:仲間が命を賭して託してくれたキャッシュなのに!



オープニング3:事の起こり(動)
シーンプレイヤー:鹿路佳代
登場判定:不可
シーンカード:マヤカシ



佳代:マヤカシかぁ、不安不安


 5年前。ニューフォートで最も優秀な大学の、経済学の講義が開かれる教室で、君と彼女は出会った。
 シオネ・アマギ。”この世には敵しかいない”とでも言いたげな眼差しを常とする少女。すでに優秀な経済学者(エコノミスト)としての片鱗を見せていた彼女は教授相手でも容赦なく論戦を挑み、そして叩きのめしてきた。
 彼女は無敵だった。対等な者は誰もいなかった――その日、君と出会うまでは。


RL:というわけで、回想から。5年前のニューフォート。大学での講義、第一回目です。教授はまだ来ていませんが、あなたはすでに席についており、周りの学生もおしゃべりに興じています――が。
  ギィ、と扉が開き新たな人影が入ってきます。すると、途端に学生のお喋りが止む。しかし、入ってきのは教授ではなく、鋭い目つきの女の子です。

シオネ:「……」

佳代:ギザギザハートは昔からだったのね!カワイイわねシオーネ!

学生:「アマギだ……公開ディベートで教授をけちょんけちょんにして、辞職に追い込んだって噂の……」
    「目を合わせるな……息を潜めてやり過ごすんだ」

佳代:ろ、ロジハラ…!

チュージ:これは手ごわそうだ……

RL:噂の渦中にある彼女は、しかしそれを意にも介さずつかつかと歩き、貴女の隣に立ちます。

シオネ:「ねえ、あんた。そこはあたしの席よ。どきなさい」 ちなみに座席に指定はありません。自由に座っていいはずです。

佳代:「あら、不躾な事。礼儀がなってないわねアナタ」
    「そうね、アナタが思うこの席に相応しい対価を差し出すなら、譲ってあげてもよろしくてよ?」と居丈高

シオネ:「みない顔ね。なら知らないのかもしれないけど、このクラスで、一番強いのは――成績が良いのはあたしよ。ここは講義を聞くのに一番良い席なの。最も伸びしろがあるあたしが座るべきよ」

カイト:同じ教室にいるみんながゴジ〇対〇ングを見るかのような視線を送っていそうw

チュージ:ざわ・・・・ざわ・・・・

佳代:「そう、でも今この席を所有しているのは私。アナタの言うところの経済では無償での価値の交換を良しとするのかしら」

シオネ:「このあたしに経済学を説くの?」 と、勝気な猫のような笑みを浮かべます

佳代:「いえ、アナタの信条を聞いてるのよ?」
    「口だけか、それとも自分の”運命”に身を浸す本物か」と見定めるように

シオネ:「ふぅん……」 とあなたの方をじろじろと見つめ
     「いいわ。そこの席は諦めてあげる。講義を聞くよりは、あなたと”お話”していた方が楽しそうだもの」 笑顔を浮かべたまま、隣の席に座ります。
     ちなみにその笑顔の裏には”どうせこいつも本腰入れて論戦したら離れていくだろう”というような打算と侮りが透けて見えます

佳代:「そう?存外に安い席だったわね」残念だとでも言いたげに
    「噂の論客とのお付き合いがタダで手に入るなんて、アナタ自分の売り方がなってないわね」と言いつつも付き合う構え

RL:ではそれからシオネは貴女と幾度も舌戦を交えますが、勝敗はどちらに傾くこともなく、数だけが積み重なっていきます。
  シオネにとって、貴女という存在は珍しかったらしく、放課後に一緒に遊びに行く――ということはありませんでしたが、ランチを一緒に取る程度の仲にはなりました

佳代:これ鹿路も結構な変人扱いされてるのでは…?

チュージ:ほとんどの一般人からは「そっとしておこう……」になっているのでは

カイト:「鹿路さんってあのシオネさんと論戦して一歩も引かなかったらしいわ!」みたいな?

佳代:初対面で”運命”とか言っちゃう子だし…(

RL:教授「あの二人がいる講義は引き受けたくない」

シオネ:「ねえ、ロック。”対等”って何だと思う?」 ある日の学食で、彼女はそんなことを問いかけてきます

チュージ:そして女性の愛称にロックを選ぶ当たりセンスすげぇw

シオネ:「あたしに歯向かう頑固者だから、ロックよ」 ロクロだしね!

チュージ:ロックな理由だった!

カイト:こいつはロックだぜ!

佳代:「お互いに相手が自分を仕留め得る、と思う事かしらね」 鹿路でロック、カワイイ愛称貰っちゃったわね!

シオネ:「ふぅん……きっとその定義なら、あたし達は対等よね?」
     「あのね、ロック。あたしはこれまで、対等なんて関係、この世にないと思ってたの」
     「世界には強者と弱者がいて、弱者は強者に食い物にされる。それを抜け出した弱者は、その瞬間強者になってかつての自分がそうされていたように、弱者を食い物にする側になる」
     「けど、けどね……対等って、いいものね」

チュージ:弱肉強食の世界を生き抜いてきちゃったかー……

佳代:可愛いじゃないか…

シオネ:「もっと早く、あんたに出会えてたらよかったのに……」 小さく呟きます。聞かせようとして紡いだのではなく、心の中のものが漏れ出たような呟きです

チュージ:こんなかわいい子がどうして……(それはOPのあと

佳代:「リスペクトの無い世界ねぇ…」とぼやきつつもサンドイッチを齧る
    「ダメよ、シオネ。私と対等を語ろうっていうなら世界に屈しているようじゃ不十分」
    「”運命の輪”の中でうろつくんじゃなくて、自分で、輪を回すの。それでようやっと対等よ」
    「……なんて、まぁ私もまだ自分の輪を回せては居ないのだけどもね!」
    たぶんまだこの時は投資家になるための資金集めとかしてた段階。

シオネ:「出会った時、あなたに”自分の売り方がなってない”なんて言われたけど、存外、あなたも自分の価値を安く見てるのね」
     「――あなたを倒すより、世界を倒す方が容易いわ。少なくとも、あたしにとってはね」

その一瞬、彼女の瞳は確かに深い憎悪に染まり――

RL:そして5年後、あなたはそれと同じ瞳を見て、この回想を思い出すのです
  場面は飛んで5年後。N◎VAのホワイトエリアにあるムーン・トリックというホテルの大広間です。

佳代:ダークサイドから還ってきて…

チュージ:シオネ「ロック、ダークサイドにおいでなさい」(謎の黒いマスク

カイト:「Rock, your my friend」「Nooooo」ってなるのかな

佳代:NOって言ったらよりダークサイドに堕ちちゃいそうじゃん!?w

RL:あなたは知り合いの投資家から誘われて、このパーティ会場にきています。招待状につき二人まで入れたのです。
  パーティの趣旨は、災厄で滅んだとある国がこの度復興したのでそのお祝い、となっています。
  もちろんそれは建前で、復興に際しての投資を募るつもりなのだろう、と投資家たちは予想しているわけですが。

佳代:顔繋ぎとパトロンは大事大事

チュージ:金とコネは密接につながっているのだ

RL:そして主催であるシオーネ・B・アマリが壇上に登った時、貴女は彼女を見つけることになります。

シオーネ:「皆様、この度はお集まりいただき、誠にありがとうございます――」 と、お決まりの挨拶を口にしています

佳代:ふむ、遠い場所から見てるのなら一先ずは見に
   「あーら、懐かしい顔。そう、身の上話を一度もしないと思ったらそういう事」とか優雅にグラスを傾けならがら物知り顔ですよ(何も知らない)

RL:後方友人面

佳代:公女様でもその前にシオーネは私の友人なのだー!
    出来れば過去シーン中にイイ感じの愛称付け替えしたかったけど思いつかなかった…

チュージ:「じゃあアンタは塩でソルトね」二人合わせて岩塩コンビに(

佳代:いつも塩対応のアナタに……いやでもデレてたからな…!

カイト:岩塩コンビだとクラスメイトが陰口気味に言ってそうだなぁw

RL:ちなみにリサーチ中にも回想シーンが1回挟まる予定なので、そこで愛称をつけることは可能かもですね! 時を捻じ曲げろ

RL:では壇上にいる彼女が貴女を捉えます。僅かに目を見張るような動作。ここでの再会は、彼女にとって想定の外だったようです。
  パーティはつつがなく進行し、彼女との会話のチャンスが訪れたのはしばらく後。挨拶の後、彼女は投資家たちと個々に何やら話していたようですが、それが終わると貴女の方へ近づいてきます

シオーネ:「久しぶりですね、ミス・ロクロ」 氷のような美貌を僅かに笑みの形に

佳代:「ハイ、大公様にあられましてはご機嫌麗しゅう?」と軽く微笑んで受ける.

シオーネ:「ふふっ……悪かったわ。やめてよ、ロック。あんたにそんな話し方されると、鳥肌が立ちそうよ」

佳代:我々は、金を貸す側……!立場は対等……いやさこちらがやや有利……ッ!
   「あら、役を被るのはお得意かと思ってたけど。まぁ落ち着かないのは私も同じだけども」

チュージ:よかった、忘れたかのような塩対応にならなかった

佳代:「久しぶりね、見ない内に随分楽しそうな立場になったじゃない」

シオーネ:「ええ、見ての通り、あたしは亡国の御姫様だったわけ。といっても、あたしが生まれた時にはすでに国は滅んで永久凍土の下だったけど」

チュージ:ああ、災厄で物理的に滅んじゃったのか

シオーネ:「そして、いまはこうして――こうして――……」
      「……ねえ、ロック。あたしたちは、いまもまだ対等かしら?」

佳代:「アナタが自分の”輪”を回しているならね」と試すように目を覗き込む

RL:その目には、5年前に一瞬だけ見えた深い憎悪が宿っています。

佳代:お国は冷たいがシオーネちゃんのハートは(憎悪で)熱く燃え滾ってるぜーーーッ!!

シオーネ:「そうね、車輪は回ることになる。誰も止められないでしょう」
      「止められる奴がいるとすれば、それはあたしと対等の奴だけでしょうね――」
      「だから、できればあんたをここで手駒にしておきたいの」

RL:≪買収≫を宣言。シオネはホテルと現在このホテルにいる投資家たちをすべて買収します。

佳代:派手に買い取るねぇ!貧乏では無かったか…!

チュージ:OP神業……!

RL:これには貴女も含まれています。ただし、このアクトにおいては神業を持つ者を同意なく≪買収≫することはできないとするので、あなたはこの効果を拒むこともできます。
  拒まない場合、佳代さんの神業の権利がすべてゲスト側に移ります。

佳代:ほほう、まぁノーサンキューですわね!自己決定権は私のモノ!
   「生憎、誰かの輪の中に落ちるのは主義に反するの。そんなことも忘れたのかしら、薄情ね」

シオーネ:「……そう。そうね、あんたは――貴女は、そういう方でしたね」
      「お客様がお帰りだそうです。丁重にお送りなさい」
      と、貴女に背を向けて去っていきます。入れ替わりに黒服が近づいてきます。

佳代:「融資がお望みなら事業計画をお持ちになって? 私の眼鏡に叶えば幾らでもつぎ込んで差し上げますので」とその背に声をかけて
    黒服が何か言うより先に踵を返しましょうか

佳代:「アナタが望むのは何の目かしらね。まさかそんな”つまらない”事の為にあの時間があっただなんて思いたくはないのだけど」と言葉とは裏腹に、少し楽し気な顔で会場を去って〆で

RL:OK、お疲れさまでした! 出会いと別れ。運命の車輪は右に回るか左に回るか
  ではチュージさんのシーン! 戦利品である例のキャッシュを使ってもらうシーンです
  想定としては自販機とか情報屋とか、その辺を考えているんですが、何か希望はありますか?

カイト:怪しいキャッシュにご用心…

佳代:1プラチナム、ポンとくれたぜ!

チュージ:そうですね、逃げ回って一息ついて、自販機で飲み物でも買おうとしましょうか



リサーチ1:ブラック・キャッシュ
シーンプレイヤー:国定チュージ
登場判定:<ストリート>
エリアランク:レッド
シーンカード:カゲムシャ(逆位置)



RL:OP直後、爆発した廃倉庫から逃げ出し、しばらく距離を取ったところです。
RL:薄暗い路地裏に人気はありません。レッドエリアなので、街頭の類もことごとく切れています。
RL:唯一光を放っているのは、古びた、しかしそれでも生きているらしい飲料の自動販売機だけです。

チュージ:「ふう。やれやれ、しつこい連中だ……どれ、命の水でも補充しやしょうかね」
      てててと壁面を駆けのぼり、自販機の端末を操作しますー。使用するのは先ほどのキャッシュ
      「……すいやせん、あっしを生かすためのこの銭、使わせてもらいやす」

佳代:ストゼロか、ストゼロなのか…!?>命の水

カイト:チュージさんの体形でストゼロは自殺行為では…w

チュージ:酔っ払い御用達のワンカップがストゼロに地位を奪われているという話が……w

佳代:ガラス瓶、扱いにくいんだもの…

チュージ:まぁワンカップ、そんなに美味しくない(主観)ので……ストゼロ系はベースの味は無いですし

RL:ではキャッシュをリーダーに挿入して2秒。いつもよりもほんの僅かに長い空白に違和感を持った頃、自販機に動きがあります
  自販機の天板から赤色灯が突き出し、けたたましいアラームと共に回り出したのです!

佳代:分かりやすい異常動作!

カイト:あかん奴や!

チュージ:最近の自販機はバイクに変形するのがトレンドでは!?(古い

RL:『偽造キャッシュを感知しました。お客様はそのままでお待ちください。現在、管理者が向かっております。偽造キャッシュを感知しました。お客様は――』

チュージ:「!?………なんてこった、こんな話があるってのかい。ちっ!」
      とりあえずキャッシュを引っこ抜いて、その場から逃走します

RL:キャッシュは完全に自販機内部に呑みこまれているため引っこ抜けません。
  そしてキキィ! とタイヤをこする音が背後から響きます

チュージ:なんてこった、証拠だったりしそうなのに!そして遅かった!

RL:どうやら先ほどの襲撃者たちでしょう。バイクに乗った黒スーツの男たちが、問答無用で自販機にライフルをぶち込んできます。ずだだだ!

RL:「!? おい、いないぞ!? 反応はここの筈だろう!?」
  「馬鹿! 相手の片割れはネズミだって言われてたろうが!」
  「いや、だからネズミ(裏切り者)なんだろう?」
  「文字通りのネズミなんだよ!」

カイト:有無を言わせずの発砲コワイ!

チュージ:「……小せぇのも時には役に立ちまさぁ。仕事熱心には感心致しやすが、あっしもやられるわけにはいかねぇんで」
      確認される前に路地裏へたたたたーと逃亡!

RL:ではその背後で自販機が小さく爆発し、リーダーから穴だらけになったキャッシュ吐き出されます
  現物はこうして失われましたが、以降、戦利品として貴方達が勝ち取ったキャッシュを【ブラック・キャッシュ】と呼称します
  新規の情報項目です

チュージ:「最初からつかまされてたってワケですかい。……裏稼業にゃつきものですが、味わいたかぁないもんですな」

佳代:ふーむ、偽札にしてはあっさり見破られてるし、なんじゃろな
    札って言うか贋金っていうか

カイト:偽札ならばれない様に工夫するものですしねぇ

チュージ:「あの坊ちゃん、どこかに逃げ延びてりゃいいんですが……」と逃げつつピークス君に思いを馳せる

RL:「あれに関わった連中は確実にコロせ、とのお達しだ。ああ、好きなだけぶち込んでいいって話だ。ぞくぞくするな」
  「ここにいたのは例のペットロイドの方か……もう一人の方は手がかりも無し、と。どっかに潜ってやがるな……」
  相談しながら追っ手は再び捜索に散っていきます。

チュージ:騒ぎを起こすための撒き餌なのかなー

カイト:使った人間は殺っていいというマーカー的な?

佳代:でも何の為に?ってなりますよなぁ。これがこっそり持ち込まれたものとして
    詐欺か何かに使うんかなぁ…取引がどうのって話みたいだし

チュージ:「まったく、鼠らしからぬ派手な仕事に手を付けてみればこの有様。どうにも様にならんですなぁ」
      「騙し騙されるも裏の流儀。……しかし、落とし前は、いずれつけさせてもらいやすぜ……」
      まったくわからない黒幕への復讐を誓いつつ、下水に潜ってエンドで!

RL:OK。それはもう見つからないなぁ!?>下水道
  ネズミらしいいい逃げ場です。追っ手もお手上げですねこれは

チュージ:ドブネーズミーみたいにーと動いてみました

佳代:直径20cmぐらいの逃走路、小動物かあるいは赤子サイズのヒルコでも無ければ追跡は叶うまい…!

チュージ:蛇型のドロイドとか派遣されたらいやだなぁw

RL:ではシーン終了。舞台裏に移りましょう。
   それぞれどうされます? 調べたい項目なり買いたいものなり使用したいスタイル技能なりがあれば宣言しちゃってくださいな!

佳代:では情報収集を。<投資の依頼>について
    <社会:企業>に<予算獲得><市場調査>を組み合わせて判定
    達成値は能力6+10=16で、成功したので報酬点を15点獲得します

RL:やりますねぇ!

カイト:報酬点がざっくざっく

チュージ:情報とお金、両方に入れる手腕!

佳代:現状27点

チュージ:ぶるじょあだ・・・・・!

RL:では情報を開示


【投資の依頼】 <社会:企業> <コネ:エグゼク系、シオネ・アマギ> 15
10
パーティ会場でシオーネが投資家たちに持ち掛けていた内容。
どうやらもうすぐバルクセルが発行する国債の購入を促していたようだ。
12
電脳上の取引に対する危険度が跳ね上がったニューロエイジにおいて、国債を購入できるのは正規の審査を経て登録された者だけである。
あのパーティに招待されていた者は、全員が国債を購入できる権利を持っていたらしい。
15
奇妙なのは、それに対していい返事をした投資家がかなりの数いるらしい、ということである。
国家が形骸化したこの時代、しかもようやく復興したばかりの所の国債など不良債権でしかない。
王女の美貌に飲まれたか、その叡智に丸め込まれたか、果てまた……。
聞き出そうとしても多くの投資家たちはその内容について口を閉ざしていたが、ひとりだけ口を開くものがいた。
君をあのパーティに誘った知己の投資家だ。【アドレス】を入手する。




RL:国債を買って欲しい、という依頼ですね。多くの投資家が受け入れたそうです


佳代:ははぁ、国債ねぇ。これはきな臭いわね!!
   (といいつつ資産を現金化して実弾を用意する図

RL:ただ、国家という枠組みが形骸化しているニューロエイジにおいて、しかも復興直後の国債なんて不良債権と同義。
  どうして投資家たちが頷いたのかは……アドレスに赴いて、貴女をパーティに誘った投資家に聞けばわかるでしょう

チュージ:国土に資源がざっくざくというなら……普通に奪いに行きますよねぇ、そしてそのおこぼれに預かった方が早い

RL:では次にカイトさんどうぞ

カイト:はい、では【密輸品】について調べたいです
    警察からの5+10(カード)=15 達成値15
    最近情報収集が得意なキャラをやっていたせいで今回は目標値が高く感じちゃうぜ!(震え声



【密輸品】 <社会:警察、ストリート> <コネ:レッガー系> 15
10
カーライルが北米からN◎VAに持ち込もうとしたもの。潜入捜査官からの報告でその存在が判明した。
具体的にそれが何なのかは不明だが、アタッシュケースに詰められたものが、いくつも運び込まれていたらしい。
ドラッグのパッケージなど、ひとつひとつはそれほど大きくないものだろう。
13
N◎VAへ向けて出港した後に、潜入捜査官の存在が発覚。密輸品はGPSをつけた後、船から投棄されたらしい。
自分たちがケルビムの目を引き付けている間に、別部隊に回収させるつもりだったのだろう。
非合法のサルベージャーを雇った形跡がある。時間的には、密輸品はすでに回収され、N◎VAに入っていてもおかしくないが――
15
だが、彼らにとっても想定外の事件が起きた。
フリーのウェットワーカーたちが、カーライルのものとは知らず、サルベージャーから密輸品を強奪してしまったらしい。
その後、彼らはカーライルと交戦。壊滅状態らしいが、PC3という荒事屋は襲撃から生き延び、現在潜伏中のようだ。
接触すれば、密輸品の正体が判明するかもしれない。あわよくば、現物を持っていることも期待できる。




RL:では判明。密輸品はN◎VAに入る前にチュージさんたちに奪われていました
  つまるところ密輸品=例のブラック・キャッシュです
  合流してみればお話を聞けるんじゃないかな!

佳代:ふーむ北米から、なんだよなぁ

カイト:ここでチュージさんとつながるのか‐

チュージ:こんな欠陥品を密輸して何をしようというのかチュージさんには政治がわからぬ

佳代:希望的観測をするなら公国再建の為に借りちゃいけないとこに頼ったシオーネが…とかなんですけど
    あの子の性格なら多分自分から飛び込んでそうなのが…!

チュージ:むしろ飲み込んでやろうと勇んで行ってしまったかなぁー

RL:では次のシーン……の前に
  シオーネが行動します。<社会:企業>+<予算獲得>の組み合わせ。
  こちらも報酬点を獲得します。13点獲得です

チュージ:お、おお?

カイト:暗躍するNPC!

佳代:くっ…!?

チュージ:丁々発止のマネーゲーム……

RL:次のシーンはカイトさんがシーンプレイヤーです。どんなシーンにしますか?

カイト:うーん、チュージさんと合流することは可能でしょうか?

RL:可能です。チームを組むか、チュージさんが登場判定に成功するか、カイトさんがチュージさんのコネ判定に成功するかです

チュージ:こちらは何でも構いませんよー

カイト:ほうほう、ちなみにコネ判定の目標値はいくらほどでしょうか?

RL:じゃあ10で

カイト:ギリいける…!では、先ほどのチュージさんのシーンの続きからということでコネ判定からの合流というシーンにしたいのですがよろしいでしょうか?

RL:OKですよー

チュージ:こちらもおっけーです



シーンプレイヤー:紅沢カイト
登場判定:<ストリート>(自動登場:国定チュージ)
エリアランク:レッド
シーンカード:カブキ



RL:では場所はストリートの路地裏。カイトさんはチュージさんを探して歩いているのですが、その時ふと、見知った”気”を気取るのでした――というあたりで

佳代:ウェットの方がエッセンス残ってるし第六感も鋭いもんな…!>気

チュージ:マキノイドのあるようなないような気を!

カイト:「さーって、さっき知った【密輸品】の情報からだとだ。どうやらチュージが関わってるようだけど…この辺から気配がする気がするんだが…」とチュージさんの気を探って歩いているって感じです

チュージ:「そこで止まりなせぇ」と死角から声を掛けます。
      針の先がぴたりと首筋に照準を

佳代:コワイ!

カイト:「…その声はチュージか。探してたんだよ」と両手を頭の上まであげます

チュージ:「……紅沢の兄さんでしたか。失礼しやした、揉め事の最中でしてね、あっしも少しばかり気が立ってやした」
      「あっしをお探しとは、何事で?」

カイト:「いいや、気にすんなよ。そうやって気が立ってることは予想してたさ」
    というと自分がケルビムの仕事で密輸品を追っていたこと、その密輸品をどうやらチュージさんたちが回収したことなどを説明しました

チュージ:「ふむ……なるほど、後ろ暗いブツでしたか。あっしの同輩が目を付けるわけでさぁ。しかし……」と襲撃からこれまでの経緯をかくかくしかじか

カイト:「そいつぁ妙だな。なんだってあいつ(アント)らはそんな欠陥品みたいなブツを密輸していたんだ?」

チュージ:「そいつはあっしのような鼠にはわからんことですぜ、兄さん。蛇の道は蛇、詳しい輩に当たってみるしかないでやしょう」
      情報収集して交換しようぜ、ということで

RL:ケルビムは少数精鋭……現地の警察組織と協力体制を敷くことはよくあります。懐の深いイヌなら、それがちょっと非合法の荒事屋であっても大丈夫かもしれません

佳代:国際犯罪を挙げるためならば多少の闇は呑み込まなければな…!

カイト:清濁併せ呑むってやつですなー

カイト:「チュージもそういった蛇の道にゃだいぶ詳しいほうだと思うが、ほかにも詳しい人間に当たってみるか」

チュージ:「裏家業の筋に当たってみやしょう。どこまで出てくるかはわかりやせんが」
      情報収取、【ブラックキャッシュ】について調べたいですー。そして共有予定

RL:OK。判定をどうぞ

チュージ:<社会:テクノロジー>+<製作ドラッグ>+チャイナドール
      達成値24で



【ブラック・キャッシュ】<社会:企業、テクノロジー> <コネ:タタラ・レッガー系> 15
10
PC3達荒事屋が手に入れたもの。偽造されたキャッシュ。プラチナムの表記で、通貨は日本円となっている。
造りとしてはお粗末で、そこらの自販機すら騙せない。
だが、ただの失敗作ではないだろう。そんなものを血眼になって取り返そうとすることはない筈だ。
12
有史以来、現金の偽造は幾度も問題になっており、その度に偽造を防止する技術が発展してきた。
現在のキャッシュは、内部構造の一部に【とあるレアメタル】が使用されており、これが偽造を防止している。
特殊な加工後に塗布されたこのレアメタルは、他の手段では模倣できない独特の磁場を発生させ、それをリーダーが読み取っているというわけだ。
15
偽造キャッシュを造るうえで、もっとも難しいのはレアメタルの調達だ。
それさえクリアできれば、あとは簡単なのだ。そして、このキャッシュはその点はクリアしていた筈である。
レアメタルが使用されていなければ、”偽物のキャッシュ”ではなく”カード型の異物”と判断されるからだ。
では、どうしてこのキャッシュは偽造がばれるほどお粗末な出来栄えだったのか? 
本物との”差異”はどこだったのか?
無事なブラック・キャッシュを入手できれば確かめることもできるだろうが……

追加項目
【レアメタル】<社会:企業、テクノロジー、メディア> <コネ:タタラ系>18




RL:では判明。現在のキャッシュには特殊なレアメタルが使用されており、偽造に際してはそれを入手するのが一番の難関とされています
   しかし、どうやらブラック・キャッシュはそれについてはクリアしていたようです。
   では、どうして偽物としてばれてしまうようなつくりになっていたのか……
   まだ無事なブラック・キャッシュがあれば、判明するかもしれませんね!

佳代:ふむふむ、お粗末な作りなのは事実と

カイト:一番難関なレアメタルはあるのにそれ以外がお粗末というチグハグさはどういうことなのか…

RL:まあ現物がないので、どう”お粗末”なのかは分かりませんけどね!

チュージ:金を積んでタタラを雇えばなんとかなりそうなのに、そっちに金を使っていない。ううむ
      では共有して「ブツを探す必要がありやすね。あっしらが頂いたものがまだどこかに残ってればいいんですが」

カイト:「なるほどなぁ、どこかに無事なブツがあればいいんだが…チュージが一緒に仕事をした仲間でまだ生きている奴はいるかい? そいつが持ってるかもしれないな」

RL:おっ、カイトさん鋭い

チュージ:少し沈痛な表情で「ひとり、裏に馴染んでなさそうな坊ちゃんがいましてね。まだ生きてるとすりゃあ、その子くらいでさぁ」
      ピークスの特徴も話しておきましょう

カイト:「裏に馴染んでねぇ坊ちゃんか、そいつは早いところ保護してやらねえとな」とピークスの特徴を共有しました
    「俺はピークスを探しながら動いてみるつもりだが、チュージはどうする? 一緒にくるか?」
    イヌの俺が居れば追手が来にくいかもなと付け加えておきます

チュージ:「お誘いはありがてぇんですが、あっしも追われる身。兄さんに迷惑がかかりやしょう……」
      「ですが、お力を借りたいのも事実。あっしは身をひそめつつ動きやす。いつでもお声をかけてくだせぇ」というわけでアドレス共有。そばにはいないけどチームは組もうぜ!とw

カイト:「チュージがそういうならいいぜ。なにかあればすぐに連絡してくれ、チュージみたいな話が分かる情報源は大事なんだぜ」とチームを組むこととアドレス交換了解ですー!w

佳代:チュージさんの隠密性を生かすにも一人の方が、と

RL:OK。ではこのあたりでシーンは終了ですかね。カイトさんは調査やお買い物の判定しませんか?

カイト:それでは話もしていたので【ピークス】の項目を調べたいです。社会NOVAから理性7+カード7+報酬点1=15 達成値15



【ピークス】 <社会:ストリート> <コネ:ニューロ系> 15
10
フリーランスのニューロ。10代後半ほどの青年。ストリート出身。
今回が初仕事であり、気の毒になるほど緊張していたが、ニューロとして最低限の腕前はあったようだ。

13
襲撃の少し前、近くのヤオヨロズへ飲み物を買いに行っており難を逃れた。
追手の言動から察するに、まだ捕まってはいないらしい。

15
ピークスの居場所を突き止めた。なんとSSSの留置場にいるようだ。
どうやら自身の市民IDに手を加え、今回の件とは関係のない軽犯罪歴を捏造した上で自首したらしい。
【アドレス】を入手するが、入るだけならともかく、引っ張り出すにはイヌの協力が必要だろう。




RL:ではチュージさんに顔の特徴を教えてもらったので分かりました。名前を変えていますが、それらしい少年が何とSSSの留置場にいるようです

チュージ:なんと。結構機転の利く子じゃないか

カイト:機転が利くなぁw

佳代:かしこいピークス君。とっさにその判断が出来て裏社会慣れしてないってマジか…w

チュージ:腕はいいけどメンタルが付いてきてないのかな……w 実は演技でした、とかこのチュージの目をもってしても(

RL:ストリート出身だからね。度胸はないよ!

佳代:臆病なのは危機感知に優れる事でもある…と

RL:そんなわけで、ケルビム所属のカイトさんなら、面会したり引っ張り出すことも不可能ではないでしょう

カイト:では、私はSSSの留置場のほうへ向かってシーン終了で大丈夫です

RL:色々動きましたねぇ。ピークス君を助けに行ってくださいね……手遅れになる前に(ボソッ
   では舞台裏へ! 佳代さん手札回しもあわせてどうぞ!

佳代:んー、手札回しは無しで。【シオーネ・B・アマリ】について調査します
    さっきと同じく<社会:企業>に<予算獲得>と<市場調査>を組み合わせて―
    能力12+4=16で成功。報酬点も∔15点



【シオーネ・B・アマリ】 <社会:企業、社交界> <コネ:エグゼク系、シオネ・アマギ> 12
8
東欧共同体に復興した【バルクセル公国】の若き大公。エグゼク◎。
バルクセル公国は<災厄>で滅んだ立憲君主制国家のひとつであり、彼女はその王室の正当な血筋を引いている。
先日、国家の樹立宣言と共に彼女のお披露目会が開かれ、その精巧なガラス細工のような美貌は世間を大いににぎわせた。

10
メディアでは彼女の若さと美しさが大いに取り上げられたが、会場にいた者たちの関心を引き付けたのはその叡智だ。
彼女の経済学者(エコノミスト)としての知識は本物であり、多くの投資家たちは舌を巻いた。
彼女ほどの識者が今まで全くの無名であったのは不自然だが、会場でPC1というエグゼクと旧知の仲のように会話する一幕が目撃されている。

12
彼女はパーティ会場にもなったホワイトエリアのホテルを貸し切って一時の住まいにしている。
他国の王族という立場故、彼女には不逮捕特権が認められており、たとえブラックハウンドであってもおいそれと突入することはできない。(神業≪買収≫による効果)
クライマックスフェイズのカット進行が終了するまで、彼女は社会戦ダメージを受けない。

追加項目
【バルクセル公国】<社会:企業、メディア> <コネ:トーキー系> 16




RL:では判明。目を引くのは≪買収≫の効果ですかね!

佳代:不逮捕特権とはまた。悪い事色々やれますわね!

RL:追加項目はバルクセル公国についてです

佳代:レアなメタルが出て来てたりするんでしょ、知ってるんだから…!

RL:ふふふ、そいつはどうかな!
   次は佳代さんの手番ですね。通常のリサーチか、アドレスに赴いて知り合いの投資家に話を聞くか。どっちにします?

佳代:まぁ投資家についての調査かしらね!今の情報項目追っても合流に繋がらなそうですし
    という訳で投資家に凸ですわよ!



リサーチ3:神の見えざる手はすでになく
シーンプレイヤー:鹿路佳代
登場判定:<企業>
エリアランク:ホワイト
シーンカード:カタナ(逆位置)




RL:場所はホワイトエリアのとあるホテルのカフェ。もちろん、冒頭のパーティ会場とは別のホテルです。
   貴女が赴くと、すでに例の投資家は席についてコーヒーを啜っています。

投資家:「やあ! こっちだ。この前はいつの間にかいなくなっていたから心配したよ」

「御免なさいね、挨拶も無しに。ちょっと懐かしい顔からお誘いがあったものだから」とか適当に返しつつ

投資家:「さて、何の用だったかな? お互いに忙しい身だ。時は金なり。文字通りの金言だね」

佳代:「――例の国債、貴方から所感を聞きたくてね」
    自分はまだ判断を保留してるんですけど、そっちの景気はどうよ?という感じで

投資家:「ふむ。別段珍しい話ではないだろう? 資金源は気になるところではあるが、今日日、清流に金は流れないからね」

カイト:清流にお金が流れない厳しい世界やでぇ…

佳代:清流にもお金が流れないわけでは無いのです。大企業の資金力で新しい需要を作ったりするならばそれは真っ当なお金の筈…!

チュージ:マネーロンダリングですねわかります!(台無し

佳代:「そう?それにしても随分流れが激しいと思ったのだけど」
    「あの大公様からどんなお話を聞かされたのか、私気になるわぁ…?」
    私は乗る気さらさらないんだけどねぇ、とは口に出さず

投資家:「何を聞かされたのかといえば、儲け話さ。ただし、部外者に話せばご破算になる類のね」
     「君とは知らない仲ではないが、儲ける機会が減るのは恐ろしいことだ。無論――別に儲けるあてがあれば別だがね」

RL:<圧力>or<信用>で目標値18、もしくは報酬点を5点消費することでお話しするよ!

佳代:18か、うーん…ここは資金で押し込もう
    報酬点5点支払ってハクンダ! 残り37点。

チュージ:報酬点シュート!投資家くんふっとんだー!

カイト:金!暴力!

佳代:「そう、じゃぁちょっとした特許の話なんだけどーー」と自分の抱えてた儲け話から幾つかリリースしよう

投資家:「なるほど。良い話を聞かせて貰ったよ。いまから離すことが釣り合うかは分からないが、何。情報の価値を決めるのは聞く側だからね」
     「国債を買って欲しい、と、頼まれたことは確かだ。けれど、実際のところ本題は別のところにあってね」
     「その国債を買う金は向こうが用立てる、というんだよ」

佳代:名義貸し、ということかな?

RL:実質的にはそうですね。情報項目にあった通り、このシナリオで国債を買えるのは審査に通った資格者だけです。シオーネはそういう人たちをいっぱい集めて依頼していた、と

佳代:「自分一人で資金用意しきるのはちょっと難しかったから渡りに舟ね!」とか内心思ってるロック嬢

チュージ:国債が買われている、という事実を求めている? 国自体の存在力というか影響力を挙げているのかな

佳代:自前で発行した国債を自前で用意した偽金で買って取引の上で資産を増やしたい、とか?

カイト:そんな感じなのかなぁ?

佳代:んで多分いくらかは名前貸したぶんのバックが入るとかそんな感じか

チュージ:それだけの信用力のある人物とのコネがある、と宣伝してー……ううむ、国の名を売る方法としてはありだけど、そこまでする理由は果たして

佳代:他なら使えないレベルの偽金でも自分の国が取引して帳簿に付けてしまえばネット上の資産が実際に増えるんじゃないかしら。

チュージ:なるほど。国の価値を名実ともに上げているのかー

佳代:「何とも。アイツの好きそうな匂いのする話ね」と呟いて
    「成程、目減りしないものを売るんだもの。それは”美味しい”話ね」信用を売ってるって話じゃねぇか!

投資家:「その通り。つまりは国債需要を実際の数値より吊り上げようって話だからね。違法と言えば違法だが、こんな時代だ。企業でも似たようなことをやっているところはたくさんある」
     「案外、彼女は本気で亡国の復興をするつもりなのではないかな。国債の需要というのは、つまるところ国の信用に直結するからね。いやいや、若い身空でずいぶんと立派なものだ」
     そういって、薄く笑います。彼自身、そんなことは信じてもいないのでしょう

佳代:「ホント、ご立派な事ね」とこちらも唇を歪める。って辺りで得られる情報は以上になるのかな?

RL:では最後に

投資家:「ああ、そういえば国債を買うのに向こうが用立てる資金はキャッシュの形になる、と言っていたな……通貨は日本円になるとも」
     「まあ、当然と言えば当然か。災厄後からこの方、国際通貨としては円の一強だ。キャッシュについても、手数料は痛いが、足がつかないようにしなければいけないのだからね」

カイト:キャッシュの形になる…日本円…あっ(察し

佳代:「”信用”通貨なのに現物でないと信用出来ないなんて、皮肉な話よねぇ」
    「お話、ありがとう。さっきの特許の話に興味があるなら連絡くださいな、お話纏めさせて頂くから」と、立ち上がりましょう/

投資家:「こちらこそ。良い取引ができて光栄だ」 握手をして去っていきます

佳代:ではそのまま挨拶をして場を辞しましょう。情報収集とかは出来ます?

RL:可能です

佳代:ではバルクセル公国を。<社会:企業>でー12+5=17で突破!



【バルクセル公国】<社会:企業、メディア> <コネ:トーキー系> 16
8
かつて欧州に存在した小国。災厄で滅びたが、この度、形骸化した国連によって復興が宣言された。
天然の要害に囲まれた自然豊かな国であったらしいが、現在は災厄の影響により、氷漬けの永久凍土の下に埋もれている。

10
復興は宣言されたものの、実際にその土地に誰が住んでいるわけでもなくペーパー国家とでもいうべき状況になっている。
1年ほど前から調査団が継続的に派遣されていたが、人が住むためには多額の資金を投入してドーム型のコロニーをつくらなくてはならないらしい。
何の旨みもない土地に厳しい環境。そこまでの資金を投入するメリットは何一つないだろう。

13
そんな状態で復興が許諾されたのは、国連の担当部署に多額の贈賄が行われた為らしい。
贈賄に関わったのは【アント・プレナー】という男だが、かなりのやり手のようで、訴えられるような証拠はひとつも残していない。
現在、このアントという男はN◎VAにいるらしい。またその周りをPC2というイヌが嗅ぎまわっているようだ。

16
災厄以前における国力は小さく、経済市場もほぼ内需のみで回っていた状態だった。
その為、国家崩壊の折にアメリカへ亡命したバルクセルの王族だが、彼らに対して大した保護はされなかったようだ。
当時はどの国家も余力がなく、影響力の小さな国から切り捨てられていった。バルクセルもそのひとつというわけだ。

追加項目
【アント・プレナー】 <社会:企業、警察> <コネ:レッガー系> 15
【王族の末路】<社会:企業、社交界、ストリート> <コネ:クロマク系> 18




RL:おめでとうございます。合流できる情報です!

佳代:やっぱりこっちだったのか…!

チュージ:おお……あのうさん臭い弁護士が絡んでいた!

カイト:アントさんこんな形でつるんでたんかw

佳代:「まぁ余計なお世話って言われるだろうけど?同窓の誼で付き合って上げようじゃない」

RL:復興が受理されたのは、アントという男が国連の該当部署に贈賄したからです。そして追加項目は【王族の末路】

佳代:碌な事になってないんだろうなぁ!

カイト:あれでしょ?謀殺されたとか行方不明とかそういうのでしょ(

佳代:貧乏に殺されたとかもありそう、最後の財産をだまし取られてとかで…

チュージ:そこから再起を図るため裏稼業に手を染め暗殺者として今も牙を……いやそれはないな(

佳代:「アンタの描いた絵が気に入ると良いんだけどね」と呟きつつ、ケルビムに伝手のある知り合いを探しだして〆で

RL:さて、舞台裏です。

カイト:【アント・プレナー】について調べたいです。警察からのー生命8+カード10=18 達成値18です



【アント・プレナー】 <社会:企業、警察> <コネ:レッガー系> 15
10
カーライル・シンジケートの顧問弁護士。投資系に強いプレナー法律事務所の所長。カリスマ◎。
普段は北米を拠点にしており、今回はわざわざ密輸船にのってN◎VAまでやってきたようだ。
ケルビムから摘発を受けたが、ぎりぎりのところでそれをかわしている。

12
あくまでカーライルとの付き合いはビジネスだと公言しているが、実際は組織運営のかなり深いところにまで口出しをしている。
ほぼ幹部扱いで、今回のN◎VA入りも彼が指揮を執っているようだ。

15
組織内では真っ当な弁護士としての仕事の他、後ろ暗い資金調達の方面で成果を出しているらしい。
今回の動きも、N◎VAで一稼ぎしようというものだろう。
現在は【シオーネ・B・アマリ】という公女が宿泊するホテルに出入りしているらしい。




RL:OK。アントはカーライルの顧問弁護士です。商法、投資系にも強い。

カイト:なるほどなー黒いつながりが見え隠れしてますな!

佳代:シオーネちゃんはこのビッグウェーブを乗りこなせるのか…!

チュージ:それでは【襲撃者】を調べますー。社会:ストリートで達成値18です



【襲撃者】 <社会:ストリート> <コネ:レッガー系> 15
10
襲撃者たちは全員が隠すこともなくカーライルの記章――短剣を咥えた心臓――を身に着けていた。
どうやら奪ったキャッシュはよりにもよってカーライルのものだったらしい。

13
彼らは生き残りであるPC3とピークスを追っている様だ。
奪ったキャッシュはほとんどあの場に置いてきてしまったが、面子の問題なのだろうか?

15
襲撃者の中に、ひときわ腕の立つ盲目のカブトワリが混ざっていた。
その正体は【”メクラウチ”】と呼ばれる悪名高きドン・クーゲル直属の戦闘員らしい。
最悪なことに、どうやら悪名高きマーダーインクまで出張ってきているようだ。




RL:OK。では襲撃者はカーライル。それも悪名高きマーダー・インクです

チュージ:ひぃマーダーインク!

佳代:うわぉ、マーダーインクゥ…

カイト:大物組織だぁ…

RL:北米のカーライルに協力しているようですね。ここ最近は反目しあってたり、なんて情報もありますが……

RL:現在のマーダー・インクは北米から渡ってきたカーライルに一部を吸収された状態です。
   なお吸収されなかったのは地位や金より人殺しの方をとった異常者ばかりな模様

佳代:そういう集団でヒャッハーするのも楽しそうですよね…!刹那に生きろ

カイト:エンジョイ&エキサイティングしてそうw

RL:追加項目は【メクラウチ】。盲目のガンマンについてです

チュージ:振る舞いから親近感は覚えるが手強い相手……次はアイサツから始めねば

RL:次は順番的にチュージさんがシーンプレイヤーですが、ピークスくんを助けに行くならカイトさんのイベントシーンになります
   チュージさん個人でシーンの希望はあります? それとも一緒にピークスくん引っ張り出しに行きます?

チュージ:ほほう。でしたらピークスくん救出作戦にいきたいです

RL:カイトさんもそれでOKです?

カイト:大丈夫ですー



リサーチ2:君には弁護士を呼ぶ権利が認められている
シーンプレイヤー:紅沢カイト
登場判定:<企業><警察>
エリアランク:ホワイト
シーンカード:イヌ




RL:場所はSSSの留置場入り口。目の前には受付窓口。その向こうにやる気のなさそうな中年職員が座っています。
   ピークスくんはIDを改竄し、名前をスピークと偽っています。捏造したのは窃盗罪。日に何度も窃盗で110番が鳴らされるような治安の悪いエリアで犯罪をしたと申告しています。
   全てを照合するのには時間が掛かることを見越してのことでしょう

佳代:ホントにとりあえず駆け込めれば良かったと言わんばかりの

チュージ:ううむ知能犯。面会だけならともかく、どうやって連れ出すか

カイト:ケルビム案件だ!その容疑者はウチで預からせてもらうって言ってみましょうか?

チュージ:それが一番手っ取り早そうですねぇ。紅沢さんにメイン交渉お願いしていいでしょうか

カイト:了解ですー。では、チュージさんと一緒に受付に現れましょうか

チュージ:あっしはポケットの中にでも。一応隠れているつもりで

チュージ:見とがめられたらペットロイドの振りをして、紅沢さんにかわいい趣味がある疑惑を(迷惑

カイト:よーしよしよし、ロイドはかわいいネズミだなぁ~(副音声・これは貸しだぜ)

チュージ:ちゅーちゅー(副音声:すいやせんねぇ、この恩はいずれ)

RL:OKです。さすがにケルビム捜査官のポケットの中まで改めようとはしません


カイト:「あーこちらはケルビムの紅沢だ。こちらにスピークという容疑者が拘留されていると聞いているが…彼は国際犯罪の容疑がかかっている。身柄を預からせてもらいたい」と職員さんに聞きますよー

RL:ではケルビムと聞いて中年男性は姿勢を正します

SSS:「はぁ、国際犯罪ですか……? 窃盗で自首してきたストリートのガキが、いったいどんな……?」

カイト:「ほら、あれだよ。人は見かけによらねぇって言うだろ? あいつは凄腕ニューロで各国に対するハッキングの容疑があるんだよ。」と苦笑いします

佳代:そういう事になったんだな……ってなるやつ

チュージ:実は間違ってないんですよね、国際犯罪の証拠品に手を駆けようとしてたのでw<容疑

SSS:「まあ……ケルビムさんがそう言うんなら。じゃあ釈放の手続きは進めておきますんで、先に面会でもしてますか?」 ちょっと時間がかかる、とのことです

カイト:「(こそこそ)チュージ、どうするよ? いったん面会しておくか?」と小声でポケットのチュージさんに聞きます

チュージ:(小声)「面会して口裏を合わせておいてもらったほうがいいでしょう、あっしから口をききやすんで、そのように」 IANUSひそひそでもと思ったけど、紅沢さんはウェットだった!

佳代:ポケットの中に入れられた掌に筆談を

カイト:「(小声)了解だ。時間もかかるようだし面会して口裏あわせてもらうか」
    「では、一度面会させてもらおうか」というとピークさんに会うために面会へむかいます

RL:OK。では通されたのは小さな一室。机を挟んでSSSの警官と、手錠をされたピークスくんが待っていました

RL:皆さんが到着すると、警官は手錠を外し、部屋を後にします

ピークス:「な……なんだよ。俺がした窃盗の被害者が見つかったのか?」

カイト:「いいや、もっと大きな犯罪のにおいがしているんだ」とビビらせておいてから、ポケットの中のチュージさんにこっそり口裏合わせをしてもらってもいいでしょうか?

チュージ:ではカメラの死角を狙いつつ、ピークスくんの懐へ
      「坊ちゃん、よくご無事で。あっしを覚えてやすかい?」

佳代:デデン! 仲間を置いて逃げた自分の元に腕利きのカゲが姿を現しました! コマンド?

チュージ:ドーモ、ピークス=サン。鼠のチュージです

カイト:口裏合わせじゃなくて口封じに来たと思われる案件w

佳代:裏切り者死すべし、慈悲は無い

カイト:ピーク=サン、ハイク読め

チュージ:悲しいなぁ……せめて苦しまないよう邪毒4にしておくね……

カイト:このネズミコワイ!w

ピークス:「……あ! あんた……生きてたのか! そりゃあ覚えてるよ! あの日、集まった6人の……よかった。それじゃ、他の人たちも?」

チュージ:(首をふるふる)「残念でやすが……生き残ったのは、あっしと坊ちゃんだけでさあ」
      「今回のヤマ、あっしらが知る以上にきな臭かったようで。こちらのケルビムの御仁も別方面から関わっていやした」
      「ここもいずれ、突き止められちまうでしょう。一度、あっしらと来てくれやせんか? 坊ちゃんはケルビムの事件の容疑者って事なら、SSSもこれ以上詮索しないでしょう」

ピークス:「……そ、そうなのか……」 他の仲間が死んだことを聞いて肩を落とします
      「……分かった。どの道、ここにずっといられるわけでもなかったんだ。あんたたちに着いていくよ。けど……その前にひとつ、いいかい?」


チュージ「なんでやしょう?」

カイト:「いったいなんだ?」

ピークス:「……ごめん! 俺のせいなんだ! あの襲撃は、俺のせいなんだよ!」

カイト:「いったいどういうことなんだ?」

チュージ:(一瞬表情がきつく)「……詳しく聞きたいとこでやすが……」 時間とか大丈夫かな、SSS来ちゃったりしない?

RL:お、良い勘してますねぇ
  ではカイトさん。ふと窓から外を見ると、留置場の前に黒い高級車が止まり、中から見覚えのある顔が出てくるのが見えますよ

アント:『……』

チュージ:わーお、インチキおじさんもとい弁護士登場!

RL:カブトと共に降りてきたのはアントです。悠々と”すべては準備万端だ”とでもいうように、この建物に入ってきます。
  目的はおそらくピークス君の身柄でしょう。現状、ケルビムの名前でごり押ししていますが、彼が正式な書類や手続きを完了させていたらピークス君の身柄は奪われてしまいます
  そしておそらく、この男は抜かりなく全てを揃えているでしょう!

佳代:くっ、真っ当な社会人めぇ…!

チュージ:正論でぶん殴ってくるの強いですよね、いや正論とも違うけど!

カイト:書類は揃えてきてる以上、一応正論ともいうかな?w

チュージ:なるほどわかった。つまり非合法手段しかない(

カイト:「ちっ、あの嫌味な顔はアントか…弁護士の奴が来てるってことは書類は全部そろえてんだろうな…まともにやりやったら勝ち目ねぇな。チュージ、ピーク強引にバックレるか?」

チュージ「弁護士さんですかい。お上の威光にゃ勝てやせんや。ここはあっしらの流儀でいきやしょう」 つまりは賛成ってことです!w

RL:というわけで、判定のお時間です。<運動>か<隠密>で目標値15。成功すれば見つからずにピークス君を建物の外に連れ出すことができます。失敗すると社会戦ダメージを喰らいます

カイト:判定は二人共でしょうか?それとも一人だけでいいのですか?

RL:どちらかが成功すればOKです

チュージ:こちらカードがいい具合のなので問題ないです

カイト:了解ですー。こちらは成功できますが、後が続かないw
    では、お願いしてもよろしいでしょうか?

チュージ:了解、ではネズミーセンスで逃走経路をご案内。判定は運動だけどね!

カイト:ネズミーセンス!夢の国に招待オナシャッス!

佳代:チュージさんの案内で見えるのはケミカルなワンダーランドじゃなかろうか

チュージ:まずは舞浜駅までの路線図を(

ピークス:「なんだい、あいつは……?」

チュージ:「あっしも存じやせんが、紅沢の兄さんが言うなら厄介な御仁でしょう。ここは逃げの一手でさぁ」

カイト:「ああ、俺は腕はたつが、あいつみたいに弁は立たねぇ…ここは逃げの一手だぜ」

チュージ:生命5のカード10。運動に製作ドラッグ組み合わせて+3、達成値18で

RL:ではガチャリとドアが開き、カブトを引き連れたアントたちが踏み込んできます
   しかし、無人の部屋を見てアントは一足遅かったことを悟るのです

アント:「……なるほど、なるほど。一足遅かったというわけですか……シット!」 がしゃーん! と椅子を蹴とばす

RL:そしてカメラはみなさんが裏門を抜けるところへパン。耳が良ければ椅子が蹴倒された音が聞こえるかもですね!

チュージ「危ないところでやした。今ちょうど地団駄踏んでるところでやしょう」

カイト「おーあいつ、キレてやがんな。その面を拝めないのが残念だぜ」

佳代:体で感情を表すいい演技ですね…!

ピークス:「ああ……それで、これからどうするんだい?」

チュージ:「ここからは紅沢の兄さんに頼るしかねぇんでやすが……闇隠れるだけじゃあいずれ限界がきやすからね」
      まぁ一時的にでも隠れて、ピークスくんから詳細を聞きたいところ

カイト:「そうだなぁ、いったんどこかに隠れながら情報を集めていくしかねぇだろ。どこかに隠れ家を用意できるエグゼクみたいな協力者が居ればいいんだが…」
    私からはこれでいいと思うのですが、チュージさんはどうでしょうか?

チュージ:ナイストスありがとうございます、その方向で
      「ふむ。でしたら、あっしにひとつ心当たりが。あの御方でしたら、面白い話として聞いてくれるやも……」次のシーンでコネ判定なりで合流を目指しましょう

カイト:「さすがチュージだ。それじゃあその人のところへ行ってみるか」

佳代:金?金を出せばいいのね?いくら欲しいのかしら、ほら言ってみなさい…!

カイト:鹿路さまぁ!

チュージ:その溢れるマネーパワーで導いて!

佳代:じゃぁ舞台裏で調べ物をしつつ次のシーンで合流、かな。
佳代:アドレスはもう持ってる扱いで良いのかしら>紅沢さんの

RL:持ってていいですよ>アドレス

佳代:了解です。そんなところに紅沢さんのポケットロンへ、見慣れぬアドレスからの着信が…

RL:ではそんなところでシーンを閉じましょうか。ピークスくんは後ろについてきます

チュージ:はーい。あ、できれば情報収集したいです

RL:いいでしょう。では判定をどうぞ

チュージ:こっち、どっちとも開けられる状況ですがどうしましょ。レアメタルあけてもいいです?

カイト:お願いしますー

チュージ:それでは社会テクノロジーで達成値18です



【レアメタル】<社会:企業、テクノロジー、メディア> <コネ:タタラ系>18
13
キャッシュに使用されているレアメタル。一定の加工後、キャッシュ内部に塗布される。
独特の磁場を発生させ、いかなる方法であってもその磁場は模倣できず、また塗布後に剥離させると磁場を失う性質を持っている為、偽造の防止に貢献している。

15
このレアメタルがキャッシュの偽造防止に貢献している理由は、発生させる磁場の独自性もそうだが、そもそもミトラスからしか出土しないという事情が大きい。
レアメタルの採掘業務はマザーウィルが直轄しており、盗掘や輸送中のレアメタル強奪を計画しても、未来予知によって確実に失敗するためだ。
こうして現代におけるキャッシュの偽造は割に合わないものとしてレッガー界隈でも敬遠されているのである。

18
このレアメタルの正式名称は<バルクセル・アース>。災厄が起こる前、初めてこのレアメタルが出土した国の名前が由来となっている。
当時は何の使い道も無いとされ、ろくに研究もされず、話題にもならなかった。
災厄後、その国が永久凍土と化した為、現在採掘できているのは先述の通りミトラスだけである。



RLOK。このレアメタルは、現在ミトラスでのみ採掘されています。正規式名称を<バルクセル・アース>といい、災厄前に、最初にこの鉱物が発見された国の名前からとっています。

チュージ:なるほど、これはいい手土産の情報になる

佳代:国を復活させた名と、紐の付いてないレアメタルという実を仲良くわけっこ!してるのかな。カーライルとシオーネは

カイト:そんな感じかな?win=winですね!(続けば

チュージ:カーライルは根こそぎがっぽりする気まんまんでしょうしねぇ

佳代:シオーネもどこで切り捨てるか算段してそうですしね…

カイト:テーブルの上でニコニコしながら下ではお互いナイフを握っているんですね…

RL:ですね! ではカイトさんのほうもどうぞ

カイト:メクラウチの項目を調べます。ストリートから生命8+カード11=19 達成値19 

チュージ:ニューロ!



【メクラウチ】 <社会:ストリート> <コネ:カブトワリ系> 15
10
盲目の銃撃手。カブトワリ◎
マーダーインクの一員であり、銃撃戦を心の底から楽しんでいる異常者。
如何なる御業か、盲の身で360度を見通し、正確無比な射撃を繰り出してくる。

13
本名は根来貫九郎(ねごろ・かんくろう)。河渡のヤクザからカーライルに転身したという異色の経歴の持ち主である。
かつて河渡連合とカーライルの抗争の折、護衛をすり抜けてただひとりクーゲルに肉薄したものの、クーゲル自身に返り討ちにされ、目を失った。
だがあろうことか根来はクーゲルの銃の腕に惚れ込み、そのままマーダーインクに鞍替えしてしまったらしい。

15
眼球だけではなく視覚に対応する脳組織までもが欠損しており、サイバーウェアを用いても視覚を再構築することは叶わなかった。
だが彼は銃を撃つことを諦めなかった。来る日も来る日も、暗闇の中で射撃を続け――やがて銃声によるエコーロケーションを身に着けたのである。
その精度は異常なまでに正確で、飛来する弾丸の一発一発を打ち落とし、付近の構造材質の強度を知覚して跳弾すら使いこなすという。



RL:OK。メクラウチはもとは河渡のヤクザでした。
  拳銃の名手で、クーゲルに肉薄するほどだったんですが、返り討ちにあって目を失います
  しかしその銃の腕に惚れ込み、河渡を裏切ってマーダーインクについたのですね!

チュージ:最終項目がやばすぎる……!

佳代:そのワザマエはまさにアデプト級…!

RL:そんなわけで河渡コネをお持ちのチュージさんから見れば割と宿敵ではないでしょうか

チュージ:ですね。回状持ちとはまさに不倶戴天

RL:ではやっちまいましょう! というわけで舞台裏です。佳代さんはどうされます? 

佳代:んー、<シオネ・アマギ>を開けてしまおう。曲がりなりにも友人だったのだし
    <社会:企業>で4+6=10に報酬点2点で成功で
    報酬点は残り35点

チュージ:あっしの五倍の戦闘力……!

佳代:もし欲しい武器があったら仰りなさい…!!



【シオネ・アマギ】 <社会:企業> <コネ:シオネ・アマギ> 12
8
5年前、PC1がニューフォートの大学で出会った少女。
経済学の授業を取っており、学生ながら非常に鋭い知見を見せた。
資本主義、というよりすべてが金で動く現世を嫌っているようだ

10
性格は非常にきつく、ともすれば排他的とまで形容できるほどで、人付き合いはほぼ無いに等しかった。
唯一、対等に論戦を交わしたPC1とだけはまともなコミュニケーションを取れており、彼女自身もその繋がりを貴重に思っていたようだ。

12
卒業後の消息は不明。就職活動をした形跡もなく、大学院にも上がらなかった。
PC1とも学校外での付き合いはなかった為、5年後に再会するまでの間、彼女が何をしていたのかは不明である。




佳代:ふむ、大体OPの雰囲気通りの関係と

RL:ですね。佳代さん以外に親しい人はいませんでした。ぼっちっち

チュージ:卒業後は空白の5年間

カイト:あんなに一緒だったのにー

佳代:夕暮れはもう違う色ー
   では舞台裏は以上で!

RL:OK。では次は佳代さんがシーンプレイヤー
  どんなシーンにしますか?

佳代:伝手から紅沢さんのアドレスを手に入れたのでお話、聞かせて貰えるかなぁ(ねっとり したいです!

チュージ:社交界の令嬢からのお誘い

カイト:字面はときめくのに心が寒いものが走るの!

RL:場所はどうしましょう?

佳代:そうねー。紅澤さん、和洋中だとどれが好きかしら

カイト:うーん、紅沢はたぶんオーストラリアにいることが多いでしょうし、洋でしょうかね?

RL:お、(ケルビムの)本部勤めですかー?

カイト:いや、たぶん本部に呼び出されるほうかな?(ぉぃ
    呼び出されてやりすぎだと注意されてそう…(

佳代:OK、ではそちら好みの料理を出す店にお呼びしましょう

RL:ではエリアランクはグリーンくらいかな。アドレスがあるので自動登場でいいでしょう
  チュージさんはチームで登場しますか?
  そしてピークスくんは連れていきます?

チュージ:・・・・・・登場、していいのかな。鼠だけど……w

佳代:あら、顔繋ぎ役として頂きませんと

RL:きっとナッツくらい出してくれるでしょう

チュージ:ピークスくんは連れて行きたい、なにせ現状セーフハウスがない

佳代:二人増えるぐらい良くってよ!

カイト:別行動したらあっさりやられてそうですものね…(前セッションからして)

チュージ:ではおまけの一人と一匹も同行で。出来る限り身ぎれいにしていきましょうw



シーンプレイヤー:鹿路佳代
登場判定:全員自動登場
エリアランク:グリーン
シーンカード:コモン(逆位置)




RL:では場所はグリーンエリアのレストラン。佳代さん指定のお店ですから、少なくともエグゼクがパワーランチで使うくらいの良い所でしょう

佳代:では「ふふふ……」と余裕気な笑みを浮かべながら卓で先に待ち構えています(

ピークス:「俺、場違いじゃないかな……?」 と自分の服の裾をひっぱりながら

カイト:「気にするな、俺も場違いすぎて背筋がむずがゆいぜ」と柄にもなく緊張しています/

チュージ:「あっしなんざ存在が場違いでさぁ。招待側のお許しは得てやすし、あまり気にせず行きやしょう」

佳代:ではボーイが委細承知といったふうに皆さんを案内してですね
   奥の個室に向かうとそこには5人分の食事の用意と待ち受ける私が待ち構えていると

”スピナー”鹿路佳代:「こんにちは、Mr.ベニサワ。急なお呼びたてをお受けいただき感謝しますわ」と挨拶を

RL:いよいよキャストが勢ぞろいだ! ひゅー!

チュージ:この三人の邂逅はどんな化学反応を・・・・・!

カイト:普通に過ごしていたら絶対交わらなさそうな3人ですからねぇw

カイト:「今回は招待をしていただきありがとうございます。堅苦しい挨拶は苦手なので本題に入りたいのですが、なぜ私たちを招待されたのです?」

佳代:「あら、先に食事をしてからでも遅くないかと思ったけども。お好きでしょう?」 紹介してもらった方からお聞きしたのよ、と続けて
佳代:「まぁ、お仕事に実直なのは良い事かしらね。いいわ、先に用を済ませましょうか」 と言って席に座るよう促して

ピークス:おそるおそる座るピークスくん。こんなお店はいままで外から眺めるだけだったのでしょう。きょろきょろと落ち着きがありません

チュージ:「坊ちゃん、落ち着きなせぇ。こういうところで肝を座らせる練習と思えばいいんでやすよ。将来の勉強と思いなせぇ」
       そういう自分はテーブルにちょんと座ってます

佳代:「あら、お久しぶりね。相変わらずキュートで嬉しいわ」と、チュージさんに

チュージ:「ご無沙汰しておりやす、鹿路のお嬢さん。こちらからご挨拶に伺うところでしたが、お呼びいただけるとは、これも縁でやしょうな」

佳代:「私としてはこういう機会でない方が嬉しかったのだけどもね」
    「アント・プレナー。この男についてお話をお聞きしたいの」

カイト:その名前にピクリと反応します。「あなたからその名前が出てくるとはおもいませんでした。なぜあの男のことを聞きたいのです?」

佳代「そうね、情報の裏取りと”流れ”の見極め、と言ったところかしら」
   「つい最近復活を果たした公国の公女様が、いかにも胡散臭い相手と組んで取引を持ち掛けてきて…信用スコアを再定義したかったの」

チュージ「……さらに話がでかくなりやしたな。鼠のあっしには身にあまりすぎでさぁ」

カイト「なるほど、その公女様というのはシオネ・B・アマリですね…確かに胡散臭い流れだ。」

チュージ:「話を聞く限り、そのアントさんとやら、辣腕であるのは間違いないようでやすが……密輸品にもからんで、やんごとない方とも絡んでるとは……」

佳代:「まぁ、胡散臭い、というか黒は間違いないのだけども」アントも、公女様も

チュージ:これで各自情報共有&すり合わせの流れに

佳代:「私が気にしているのはそれが儲けに出来そうかどうかという話。ねぇ、そちらの知ってるお話、教えて下さらないかしら」
    「引き換えに、こちらはこちらでしか手に入らない層の情報を回して上げますわ。お互い悪い取引ではないでしょう?」

カイト:いいか? と言いたげにチュージさんのほうをみますよー

ピークス:「……俺はチュージさんに任せるよ」 お手上げのポーズで

チュージ:「もとよりそのつもりでご挨拶するつもりでやした。お嬢さん、どうぞお力を貸していただきたい。互いの利になるよう、務めさせていただきやす」
      紅沢さんにも頷いて返して「とはいえ、あっしの知ってることと言えば……」かくかくしかじか

RL:では情報が統合されましたね。投資家にもちかけられた国債の購入依頼。詳細不明のブラック・キャッシュ。キャッシュに使用されているレアメタルがかつてバルクセルで産出されたこと。アントとシオーネの繋がり……
  それはそれとして、気になるのは食事が5人分用意されているところです

チュージ:うむ、まさかだれか2人分食うのかと(

カイト:もう一人ゲストがいる…ってこと!?

鹿路佳代:うん?アレ、自分含めて…いや4人じゃん。何か5人いる気になってたよ(

RL:佳代さんにはもうひとり見えてるのかもしれない

カイト:ここはサプライズでシオーネさんがですね…(話をややこしくするな

佳代:ケルビムの方は肉体仕事ですし2人分くらい必要かと思ったのよ、嘘じゃないわよ
    そっちの事は良く調べてるよ的ムーブをしようと5人分の食事を用意したのに結果的にポカを晒しているのだな…

RL:何気なく二人前食べれば大丈夫ですよ!

カイト:はらぺこ鹿路様が誕生する”流れ”なのかな?w

チュージ:ここはチュージが侠気で食べるしか……(なおマキノイド

RL:生命の制御値が……!

チュージ:いくら食べても大丈夫な胃薬作りつつたべるよ!

佳代:じゃぁフードの大盛サービスを乗せて…w

チュージ:どこかに溜めておいてお弁当にできないものかw

佳代:喋るネズミさんなら体内に拡張空間ぐらい持っているのではないのか!?

チュージ:喋る青狸なら確実だったんですけどねぇ!w


【閑話休題】


佳代:なるほど、と頷きつつこちらも情報を…というところで<王族の末路>を調査しても良いかな?

RLOKです

佳代:<社会:企業>で6+10=16。報酬点2点積んで18!
    報酬点は残り33点!

チュージ:減っている気がまるでしない……!



【王族の末路】<社会:企業、社交界、ストリート> <コネ:クロマク系> 18
10
災厄当時、バルクセルの王族はアメリカに亡命した。
当時のアメリカは国力も高く、災厄によって発生した難民の受け入れにも肯定的だったためだ。

12
だが災厄の影響は当初の予測よりもはるかに大きく、難民の受け入れにもすぐに限界が来た。
その為、アメリカは難民の受け入れを停止し、すでに受け入れた難民についても公的な支援を次々に打ち切った。
バルクセル王族への支援もその中に含まれており、彼らはストリートへと身を落とした。

15
小国とはいえ、そのトップであった彼らは持ち出した財や資源を食いつぶしながら、現代まで血を絶やさずにいたらしい。
だがすでに王族としての誇りは失っていたようだ。
10数年前。彼らは糊口をしのぐため、カーライルに自らの子を売ったのである。

18
売られた少女は整った容姿と、紛れもない王族の血筋という希少性から、カーライルが扱う高額な”商品”となった。
普通ならば、そこで少女の命運は尽きただろう。だが彼女は高い行動力と強い意志を持ち合わせていた。
少女は自らの”客”であったエグゼク達から、彼らの武器を少しずつくすね始めたのだ――経済の知識とコネクションを。
そして数年後、少女は”商品”のリストから消え、時を同じくして、同じ顔をした、しかし別の名前の少女がニューフォートの大学に現れることになる。
シオネ・アマギと名乗るその少女は、”商品”であり続けるよりもカーライルにとって利益となる何らかの取引を行ったのだろう。
なお、アマリ大公が即位する少し前、ニューフォートで暮らしていた他の末裔たちは全員が射殺体で発見されている。




RL:OK。では判明しました。シオネは実の親に、カーライルへ売られたのです

チュージ:闇が、深い……

カイト:おぉう…なかなか悲しい過去が…

チュージ:全部ビンボが悪いんや、ではありますが、悲しい

佳代:利用し合いですらなく御同輩だったか

RL:利用される立場から、少なくとも同等かちょっと下、くらいの立場にはなったみたいですね

チュージ:生き延びる、というか生き抜くために修羅の道を選んだ

佳代:ってなると大分話は変わってきますね、大公の立場もあくまで組織にレアメタルを供給するための役割に過ぎないと
    そこで選んだ手段が贋金と詐欺染みた手法っぽいのはなんともなぁ…

チュージ:取引相手ではなく、組織内でのシノギ。まぁマフィアらしいと言えばらしい

佳代:うーん、この情報は話してしまうのは何とも…シオーネがカーライルとは切っても切れぬ関係みたいですね、という事だけ共有しておきましょう

RL:OKです。

チュージ:こっちとしては、裏が取れてれば問題ないので、それ以上は追求せずで

カイト:「…なるほど、あの公女さんはカーライルとズブズブの関係だってことだな」とそれ以上には追及しませんよー

RL:ちなみに情報項目はあと二つ。まだ追加はされませんけどね!

チュージ:つまりここからはアクションが必要

佳代:ピークス君の回りにあと一個は情報が転がってそうなんですよな
    ほらっ、秘密を晒すんだ! 吐けば楽になるぞ!

RL:ピークス君は見たこともない御馳走を頬張るのに忙しかった

カイト:ピークス君、今食べてるのをもう一回食べたくないでしょ?情報を吐けばそんなことしなくてすむよ?

チュージ:「となると、カーライルとの対決は避けられやせんね。もとより、あのめくらの御仁とは決着をつける必要がありやすが」

佳代:「…贋金に国債、キャッシュでの取引…何ともつまらない絵図だこと」
    「そうね、有意義な時間だったわ。今後もお互い情報共有は期待してもいいのかしら?」

カイト:「もちろんだ。今回はこちらとしても有意義な情報交換だったからな」

チュージ:「あっしとしては是非に。…それと、この坊ちゃんをかくまっていただきてぇんでやすが」
      「腕前は確かでやすが、今回のヤマはちと荷が重い。裏稼業は自己責任とはいえ、若い身空で無駄死にさせたくもねぇんで……」

佳代:「偽造IDと適当な部屋と…」

RL:じゃあそこでおずおずとピークス君が手を挙げるよ!

ピークス:「あの……そのキャッシュって、俺たちが盗んだ偽造キャッシュのこと?」

チュージ:「そうでやす。落ち着いてから聞こうと思ってやしたが、この襲撃、自分のせい、と言っていたのは……?」

佳代:「あら、そんな大事な事まだ隠してたの?」

チュージ:「すいやせん、いささか鼠に余る話が続いたもんで……」ピークスくんの話を促そう

ピークス:「……あの日、手持ちがなかったんで、ヤオヨロズで例のキャッシュを使っちまったんだ。今日日、偽造キャッシュなんざ滅多に出回らない……その反応を、走査してた敵のニューロに感知されちまった……」
      「すぐにウェブは網を張られたんで、連絡することもできなかった……いや、やろうと思えばできたよ。でも、でも……俺は、怖くて……」 俯いて肩を震わせます

佳代:そこのネズミさんも使ってましたねぇ。そして捕捉されてましたねぇ……
    味方を巻き込んだしくじりはケジメ案件。これがストリートの掟…!

チュージ:ふふふ、ニューロならいざ知らず鼠にはあんなこと予想できなかったよ!

カイト:ネズミなら仕方ないね!

チュージ:「……なるほど。ヘマやっちまいやしたな」

カイト:「まっ、しょうがないさ、しくじっちまうのは誰にだってあるさ」 と慰めます

チュージ:「坊ちゃん。アンタ、結果としては仲間を売っちまった。裏家業のルール【しくじるな】をやっちまった」
      「……よく覚えておきなせぇ。取り返しはつかない。そいつを抱えて……次は、うまくやりなせぇ」

ピークス:「……俺を……許してくれるのかい?」

チュージ:「死んじまった人らは、自分の身を守り切れなかった。しくじちまったんでさぁ」
      「許すも許さないもない。それが裏稼業。肝に銘じておきなせぇ」
      「……あとは、この後も坊ちゃんが生き抜くことが、償いみたいなもんでやすよ」

ピークス:「ああ、分かった……次は、きっと」 決意を秘めた目で頷きます

RL:そして、ピークス君がブラックキャッシュの機能について言及しますよー

ピークス:「……話を戻すけど、例の偽造キャッシュ。あれは――限度額が設定されていないんだ。外側だけはプラチナムだけど」

佳代:りんごのカードの上限が無いやつみたいな
   「……」ふむ、と顎に手をやりつつ話を促す構え

チュージ:「そいつぁ……でも、使えなけりゃどうにもならんのでは?」

ピークス:「ああ、チュージさんの言う通りだ。100万ってきちんと設定しておけば、偽物だってばれずに使えるだろうに」
      「だから……まだ、何か裏があるんじゃないかって俺は思ってる」

佳代:きちんと設定しておけばバレずに使えるだろうに、というのは、相応の金額設定にしておけば機械は普通に通るということ?

カイト:この説明だとそうなると思いますね

佳代:それか青天井だってことがバレないだけで機械はやっぱり弾くのか

RL:通りません。プラチナムは上限が100万円に設定されていますが、ブラックキャッシュはその辺りの設定が滅茶苦茶なので、通常のキャッシュリーダーは”レアメタルの反応はあるけど、その他が滅茶苦茶だ! 偽造! 改造!”という反応になります

佳代:実額の設定以外に上限値とかもカードに記載されてて、そこが一般のものと違うから機械は弾くと
    見た目は100万単位のキャッシュがその実とんでもない額のものだったとして、それで国債を買わせるとまぁ、スゴイ金額になるんでしょうな

RL:現状、ブラックキャッシュは”上限が無いので無限に使えるけど、リーダーに弾かれちゃうから実際は使えない役立たず”という存在になります

国定チュージ:リーダーを誤魔化すか、別の手段としてなら売り物になるというか価値が出る?

佳代:カーライルが作ってるであろう贋金をカーライルの息が掛かった国家が使わせる、だしなにがしか回避方法を用意するかはしてるんでしょうな

カイト:そのやり方ならマネーロンダリングに使えそうですね

チュージ:使えないけど額面としてはお金、これも仮想通貨なのだろうか(

カイト:「100万と設定する前に流出してしまった可能性についてはどう考えるんだ?」

ピークス:「いや、限度額にも関係してくるレアメタルの塗布パターンは後から変更できないんだ。こういう仕様で作られたんだと思う」
      「……なあ、俺に調べさせてもらえないか?」 と、チュージさんの方を向いて

佳代:「駆け出しの坊やが悪名高いカーライルに挑むのかしら、勇敢な事ねぇ」

チュージ:「たしかに、ここにいる面子では坊ちゃんが一番の適任でやしょう」
      「鹿路のお嬢さん、紅沢の兄さん。どうか、任せてやってもらえやせんか。駆け出しとはいえ、いっぱしになろうとしてる男です」

カイト:「おもしろそうじゃねぇか、そういう勇敢な行動は好きだぜ」

佳代:「ご自由にどうぞ。自分の運命を握る気概は買ってあげるわ」

チュージ:「ありがとうごぜぇやす」(深々と礼)

ピークス:「……信じてくれるのか? 俺は、一度は仲間を見捨てて逃げたのに……?」

チュージ:「その負い目でなお立とうとしてるんでやしょう。それが侠気ってもんでさぁ」
      「頼りにしてやすぜ、坊ちゃん」

ピークス:「ありがとう……とはいえ、俺一人じゃ流石に無理だ。そっちの人、ケルビムだろう? 四面のソロネへのアクセス権、持ってるよな?」

佳代:受け入れたとたんに機密の使用権を求めて来るとか図太いな、ピークス君…?

チュージ:こいつは大物になるぜ

カイト:四面のソロネって誰だったか(調べ調べ

RL:四面のソロネはケルビムが運用する監視衛星です。膨大な蓄積データを持ち、国際的な犯罪を追うのに役立っています

カイト:「そりゃぁもってるけど、まさか使いたいのか? …あーやべぇなぁ、貸したのばれたらメモリ支部長に殺されそうだなぁ」 頭を掻きながらぶつぶつと呟いてます
    「まっ、バレても捜査が成功すれば何とかごまかせる…と思っておくか。調べたいことがあれば使っていいぜ」

佳代:「剛毅ねぇ……おっかない上司さんに怒られても知らないわよ?」

カイト:「事実を突きつけないでくれや。考えない様にしてるんだから」

チュージ:「すいやせん、兄さん。不始末があればあっしもケツを持ちやすんで」

佳代:何協力者にケツ持ちさせとんねん、って余計怒られそうな…w

チュージ:具体的には愛想を振りまいてごめんねする<ケツを持つ

RL:へけっ! ごめんなさいなのだ!

佳代:例え機密を漏らしても最終的に事件を解決すれば問題ない。そうだよね、チュー太郎!?

チュージ:そうなのだ、佳代ちゃんの言う通りなのだ!
      あのハムスターみたいな生き物、なかなかにファンキーでしたよね……w

カイト:そ、そうだね! チュー太郎! そうであってくれ!(

佳代:全肯定ハム太郎を心の中に飼っていくことはこのストレス社会においてアドですからね…

ピークス:「……言ってみるもんだな。オーケイ、じゃあ俺の隠れ家に行こう。こことは比べようもないボロだけど、俺のマシンがあるんだ」

RL:というあたりでシーン終了です。舞台裏は無し。次はピークスくんのおうちでカット進行!

佳代:グッバイ、ピークスホーム

RL:……の前に、王族の末路について調べたので佳代さんのシーンになります

佳代:はぁーい

RL:シオネとの回想シーンになります。登場判定は不可。卒業の日、校舎の屋上



リサーチ5:さらば、黄金の日々よ
シーンプレイヤー:鹿路佳代
登場判定:不可
シーンカード:マネキン




 ニューフォートの大学校舎。その屋上で、君は卒業式にも顔を出さなかったシオネを発見した。
 彼女は端っこのフェンスにもたれ掛かり、何をするでもなく街の風景を眺めている。
 ――まるで、こんな風に景色を眺めていられるのは、これが最後だとでも言わんばかりに。

RL:というわけで、シオネとのシーンです。ここで別れて、次会うときはOPのパーティ会場という流れになるわけですね

佳代:了解です

RL:貴女を見つけると、シオネは顔を綻ばせて片手をあげ、招き寄せます

シオネ:「一応言っておくわ。卒業おめでとう。この後、進路はどうするの?」

佳代:「一応返しておくわ、おめでとう。」
    「で、この先?とりあえず2,3年は適当な商社で勉強かしらね」
    同じくフェンスにもたれ掛かって、シオネの分の花束を渡して

シオネ:「そう……順当、と言えばそうよね。貴女なら、すぐに結果は出せるでしょう」

RL:シオネは僅かに目を伏せます。悲しい、とは少し違う。哀れみ、とも少し違う。彼女自身も処理しきれていなさそうな混沌が瞳に映っている

佳代:「で?」 そういうアンタはどうすんの?と目で聞き返す

シオネ:「私? そうね、とりあえず世界征服よ。5年後くらいには成果をだすから、まきこまれたくなかったら軌道にでも上がっていることね」

国定チュージ:やりたいことがあるの、世界征服
         現状、やりかねないことになってるのが恐ろしい

佳代:「ふぅん、世界征服。征服した暁にはシオネ帝国でも名乗るのかしら」
    「ま、良いんじゃない?アンタがそういう”輪”を握るなら上手くやるでしょうし」
    シオネが言うならまぁやる気なんだろうなぁ、という心情で。

シオネ:「……うまく、やれるかしら」 小さくぽつりとつぶやきます

佳代:「あら、らしくもない弱気。あの頃の気骨は何処に行ったのかしらね」
    「ならいいこと教えて上げる。運命の女神様っていうのはね、最後まで立ってた人間だけに微笑むのよ」
    「負けたくないなら、立ち続けなさい。そして顔を上げてなさい。そうしたら私があなたを見つけてあげるし、余裕があれば助けてあげるわ」

チュージ:こうして鹿路さんはシオネの女神に……

シオネ:「……」

RL:ではそのセリフを聞いて、彼女は勇気を振り絞るようにばっと顔を上げ

シオネ:「ロック、あのね、私、は!」

アント:「おやおや、ここにいらっしゃいましたか! いや、見つけるのに苦労しました。時は金なりと申しますのに、ねえ?」

RL:と、屋上の入り口からスーツ姿のカリスマが現れます。

チュージ:やめろ、百合の間に入る男の末路はろくなことが無いぞ!(

カイト:百合の間に挟まるアント

佳代:ここに馬が居ないからちくしょう!

アント:「さ、モラトリアムはお終いです。さようなら、黄金の日々。こんにちは、労働の日々。ええ、なにしろ黄金を積み上げるには労働がかかせません。働いて返してもらわなくては、ね?」

シオネ:「……行かなきゃ。さよならね、ロック」 言いかけていた言葉を飲み込んで、カリスマと共にフェンスを離れます

カイト:きみのすーがーたーはーぼくにーにーているー

チュージ:しずかーにーなーいてーるよに、むねーにひーびくー

佳代:ではその姿に肩を竦めて
    「シオネ、どうせ作るならしょっぱい国で満足するんじゃないわよ」
    「私たちは”運命の輪”を回す側なんだから、ね」
    と、応援の言葉を投げて見送りましょうか

RL:ではシオネはその言葉に立ち止まり、振り返って一言

シオネ:「……私は、回す側にはなれないわロック。よくて作る側、悪くて壊す側よ」

RL:そう呟く彼女の瞳には、確かな憎悪が宿っており――しかし、すぐに階下へと消えていくのでした

佳代:「……だから、壊し方を考えろって話なのよねぇ」
    それなりに長い付き合いだったけども。そういうところはお互い一歩も譲ってなかったな、と一人ごちつつそのまま屋上でぼんやりして〆ましょう

RL:さて、クライマックスフェイズで最後に立っているのはどちらになるでしょうか!

佳代:倒れない限り負けではない…!
    悲しいけどシオーネは救われるヒロインじゃなくて世界征服を目論む魔王になってしまったんやな……

RL:では舞台裏です。お二人は手札回しや購入判定をどうぞ!

カイト:こちらは購入判定させてもらいますね。ASのP109にあるフードの「猪力餅」を購入したいです

RL:OK

カイト:お値段は8なので信用で外界1+カード7=8 達成値8です

RL:OK。では次のシーンでもぐもぐしておいてください

カイト:飯テロの時間だー!ありがとうございます

佳代:むーしゃむーしゃ

チュージ:もぐもぐタイムで湧き出る力(ダメージ+2

佳代:よく噛むことで健康にも良い効果が。これは売れる…!?

カイト:これでカイトくんも実質ロコ・ソラーレですね(そうはならん



リサーチ4:意地
シーンプレイヤー:国定チュージ
登場判定:<企業><ストリート>
エリアランク:イエロー
シーンカード:カゼ(逆位置)




RL:場所はピークスくんの隠れ家。ぎりぎりイエロー、といった趣のエリアにあるあばら家です。
   シーンプレイヤーはチュージさん。他のお二人はチームで登場されます?

カイト:登場したいですー

佳代:うーん…ここはチームで!

チュージ:みんなでピークスくんのお宅訪問

RL:OK。ではピークスくんはコードがたくさんついた特製のリクライニングチェアに横になっています。

佳代:ナーヴスギアを被ってダイブ!

チュージ:据え置き型タップはめずらしい。キャストだとあまり使わないんですよね

佳代:ですねぇ、ドローンとかで登場するだけなら何とか、みたいな

ピークス:『2秒で終わらせる……って言いたいところだけど、もっとかかると思う。それまで待っててよ』

RL:とDAK越しに宣言し、イントロンを始めますが――すぐに気まずそうな声でこう言ってきます

ピークス:『……えーと、良いニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから聞きたい?』

チュージ:「ふむ。いい方から聞きやしょうか」

佳代:それに同意しましょう

カイト:こちらもチュージさんに同意します

ピークス:『さすがはケルビムの誇る四面のソロネ。バルクセルで調査に見せかけたレアメタルの採掘が行われてて、それがニューフォートに運び込まれたところまで追えた』
      『運び込まれた工場のサーバーに、今回の計画に関するデータがあるみたい。現在ハッキング中』

佳代:しれっとヤバイ級のことしてるんですが、これがソロネ…!

カイト:横を向いて口笛吹ています

チュージ:「ほほう。さすがはケルビムさんご自慢の衛星。坊ちゃんもやりなさる。して、悪い方は?」

ピークス:『それが敵のニューロにばれた。物理的な敵の妨害部隊が到着するまであと2秒』 次の瞬間、表で路面をタイヤがこする甲高い音が連続して響く

佳代:Telして2秒で届く出前じゃないんだぞ!加減しろ!と言いたくなる即応っぷりである

チュージ:これがピザ屋なら☆5まったなしですわ

佳代:「お相手も手の速い事ねぇ」

カイト:「おいおいおい、手際がいいな」/

チュージ:「そいつは先に警告してほしかったでやすな! アウトロンは間に合いやせんな……荒事しかねぇでやすな」

ピークス:『頼む、時間を稼いでくれ! ここで切断したらファイルデータが移動されるか、最悪削除される!』

佳代:「…ですって。私、荒事は苦手なのだけどお任せできる?」

チュージ:「仕方ありやせん。兄さん、お力を貸してもらえやすか? お嬢さんは物陰に」

カイト:「おうよ。むしろそっちのほうが得意なんでね。チュージと俺に任された」

佳代:「うふふ、頼もしい事」

RL:では表に出ると、すでに車から降りたカーライル・ギャングたちが銃を抜いて待ち構えています
  トループはいまのところ4体。それぞれ10人です
  キャスト側はピークスくんのいるマスか、そのひとつ前からスタートできます

チュージ:「御用提灯がひぃふうみぃよ。大盤振る舞いでやすな」

RL:敵に対して中距離から始めるか、近距離から始めるか

カイト:じゃあひとつ前のマスにいます

佳代:ではピークス君と同じ位置から出

チュージ:こちらは一つ前で

カイト:「雑魚がぞろぞろいてもチュージならどうってことないだろう?」

チュージ:「いやいや。まぁ、拙い手妻でやすが、お披露目いたしやしょう」 針をじゃきんと

RL:OK。ではカット進行に入りましょう! 敵のCSは前3体が3、後ろ1体が6です
   そして勝利条件ですが、トループを一定数倒すか、3カット経過でキャスト側の勝利となります

RL:では始めましょう。セットアップをどうぞ!

カイト:セットアップで舌戦をします…が!スートが合わずに失敗します

佳代:<加速する星>って言って失敗して手札回します

チュージ:セットアップで閃鋼起動、CS+6で13に

RL:早い。それではイニシアティブ。チュージさんから行動をどうぞ!

チュージ:はーい。ムーブなし、マイナーでスリーアクション。サイバーシリンジ2回起動でロゴスを2本キメます

RL:ドラッグを決めるネズミ……薬チュウ!

カイト:薬(ヤク)を決めるネズミ!

佳代:薬チュウ!どくづきだ!

チュージ:ヂュッ!
      メジャーで<花吹雪>込みのコンボ、トループ1~3に針の雨を
      <射撃>+<製作:ドラッグ>+<毒打ち>+<花吹雪>(+<超スピード作業>+ツナギウェア+タタラズツール):邪毒4を与える
      達成値22ですー

RL:全員回避失敗です! ダメージをどうぞ!

チュージ:S+3+7、S10ダメージです

RL:よーしひとり生き残った!
   射出される毒針が急所にあたり、ほとんどのトループは倒れましたがひとりだけはかすり傷で済んだのです

佳代:ところがどっこい

チュージ:あ、しまった、毒術入れ忘れてる!

佳代:あっ、組み合わせ忘れてる!?

チュージ:基本コンボだけで出してしまった申し訳ないorz

RL:今から組み合わせていいですよ

チュージ:すみませんすみません。毒術入れて、このメインプロセス後即座に邪毒発動
      生き残ったトループさんに山札カード+4のダメージ

RL:6点ダメージ! 死んだぁ!

カイト:トループ君…(ホロリ

佳代:トループ君には邪毒の通りが良い…

チュージ:ゲスト相手だとカスダメージで無視されかねないんですよね

カブトワリ・トループ:「へっ、やるじゃねえか。だが次はこっちの……」 と言いかけたところで血を吐いて死にます

チュージ:「いけねぇや、毒針はすぐにぬかねぇと……そうなっちまうんですぜ?」

RL:だがまだライフルを装備したトループ4が残っている!

佳代:「うーん、このサイズであれだけの範囲に投射できるんだから恐ろしい話よね」
    範囲攻撃もさることながらその体格で針を人間に刺さる勢いで投げるネズミって滅茶苦茶怖い、怖くない??

カイト:実際コワイ!

チュージ:ほ、ほらこれも技術の進歩だよ!(武器:オートシュリケン

カイト:「チュージの射撃の腕と毒は相変わらずおっかねぇな」

チュージ:「あちらさんが数に任せて油断してやしたんで……さ、あとは兄さんの花道ですぜ」/

カイト:はーい、ではムーブで一マス前進。攻撃の射程が足りないので以上ですね!

RL:OK。では次はCS6組。トループとキャストならキャストが先行でしたね。佳代さんどうぞ

佳代:では<グループサポート>を宣言、対象は紅沢さんで。21で成功。白兵の達成値を常時+1します。コストで報酬点5点消費! 残り28点、減ってきた

カイト:ありがたやー!

RL:ではトループの手番です。マイナーでアサルトナーブス使用。カイトさんに対して<射撃>攻撃。達成値は18!
  狙撃部隊の一斉射撃がカイトさんに向かいます。ダダダダ!

カイト:では回避ー。<回避>+<生存嗅覚> 効果・達成値+5 生命8+カード7+生存嗅覚5=20 達成値20

RL:ぐええ、よけれられた

佳代:回避技能持ちは強いよね…!

カブトワリ・トループ_4:「くそっ、速いぞ!」「応援を呼べ!」

カイト「いい狙いじゃねぇか!けど、チュージの射撃よりはぬるいな」

チュージ:「あの弾幕を難なく避けなさる。あっしの針でも当たるかどうか」

RL:クリンナップ。トループ4体が追加されます。

佳代:桜吹雪を再び吹かせなければな…

カイト:ふぇぇぇ増援とか聞いてないよぉ(

チュージ:うーん厄介。うまくまとまってくれたらMAP兵器でどーんするのに

佳代:ピークス君も背景で死闘を繰り広げてるのだろうな…
    ところでイントロン中で現実世界2カットってかなり長期戦でなかろうか。スタミナもあるぞピークス君

カイト:カタカタカタターン!

RL:1体だけ混じってるレッガートループはひとりで20人分とします。アーマーギアを着込んだ偉丈夫です

チュージ:ぐげぇ。厄介な

レッガー・トループ:「下がれ、下がれぇ! この装甲で押しつぶしてやる!」

RL:2カット目です。セットアップをどうぞ!

チュージ:セットアップ、<レプリカ>使用しますがスート合わずで失敗

佳代:加速する星を失敗して手札回し!

カイト:舌戦を使い、スート合わずで失敗

ピークス:『くそっ、ワームを流し込まれた! でももうちょっとだ! もうちょっとでプロテクトが外れる!』

RL:では再びチュージさんからどうぞ

チュージ「ならばこちらは、抑えて見せやしょうか」
     ムーブなし、マイナーでサイバーシリンジ、最後のロゴスをキメて花吹雪コンボ、死点撃ちバージョン

RL:X攻撃ぃ! せっかくの装甲が!

チュージ:<射撃>+<毒打ち>+<花吹雪>+<毒術>+<死点打ち:邪毒4を与える
      達成値21!レッガートループほか皆さんに毒針吹雪!

佳代:ニューロな一撃ぃ!

RL:ううむ。それはどうにもならない。ドッジをこころみて失敗。ダメージをどうぞ

チュージ:死点撃ちで、X+3+3+10=16点ダメージ

RL:HPは20あるからまだ死なない。死なないけれども!

チュージ:あい、毒術分いきますー

RL:残りHP4。どうぞ

バッドステータスの邪毒は山引きしたカードでダメージが決まる。結果は――

RL:9点ぐぎぎぎ。全滅しました

レッガー・トループ:「クソが……こいつは……ごふっ」

佳代:「そ、装甲の隙間を通して撃ち込んだの…あの数を…?」 ひぇぇ

カイト:「まさに針の穴を通す射撃だなチュージ」

チュージ:「確かに、そんな甲冑にゃあっしの針は通りやせん。ですが……隙間のない鉄板じゃぁ、ねぇでやしょう?」
      「ちいとばかし、派手にしちまいやした。身をわきまえぬ振る舞い、どうぞご容赦くだせぇ」

RL:レッガー・トループがやられたので増援です。バラララ……と空からプロペラ音が聞こえてきます。攻撃ヘリです。ミサイルと機銃を装備しています。距離はカイトさんとエンゲージ

佳代:し、資金力ぅ…

紅沢 カイト:大盤振る舞いだぁ(白目

アラシ・トループ:「ターゲット確認。こいつで吹っ飛ばしてやる!」 ぴっ、と親指で操縦桿の安全カバーを跳ね上げる

チュージ:「……カーライルさんは、戦争でも起こすつもりやしょうか……」

アラシ・トループ:CSは6。HPはレッガーと同じく一機で20人扱いとします

チュージ:すいません増援の桁がおかしくないですかね!?w

佳代:資金力で買収を仕掛けろとかそういう…?

ピークス:『よし、よし……ファイルの転送が始まった! もうちょっとだ! 敵のワームが到達するより、たぶんこっちがはやい!』

RL:ではカイトさんどうぞ!

カイト:では、ムーブは無しでマイナーで練気。肉体ダメージに+2します

チュージ:積み重なっていく物理パワー……!

カイト:で、アラシ・トループへ攻撃。大立ち回り+拳法+カード+能力値=3+3+10(カード)+5(能力値)=21 達成値21です

佳代:グループサポートも乗りますね!

カイト:忘れないように共有メモしておいたのに忘れてました! ありがとうございます

RL:ドッジ失敗! ダメージをどうぞ!

カイトT:ではダメージ計算。手刀+練気+(カード)=8+2+10(カード)=20 ダメージS+20です

RL:Sは4点防ぐので4点分残ったぁ!

カイト:スートが合えばワンパンできたのですが合わなかったw

チュージ:ううむ、これはしょうがない

RL:空高く跳ね上がったカイトさんの一撃を喰らい、機体は大きく揺れ、黒煙を吹き出しましたが、撃墜には至りません

チュージ:というか手刀でヘリを半壊以上に追い込むウェットよ……w

カイト:「ちっ、ちょっと浅かったか」と呟いて以上です

アラシ・トループ:『なんだ!? 飛び上がって殴りかかってきたのか!? こちらは戦闘ヘリだぞ!?』

カイト:わかる>こっちはヘリ

佳代:生身の人間に負ける兵器の面汚しよ…(

チュージ:装甲兵を貫く針の雨と、手刀でヘリを叩き落とす男。マーベルの新作かな?

佳代:こんなのもうアクション映画だよ…!

チュージ:さすがアーバンアクションRPG!

佳代:「うーん、私ソリッドムービーでも見てたのかしらね…??」

RL:次はCS6組、佳代さんの行動からどうぞ

佳代:はいな。んー。アラシの方が通りやすいかな?<輝きは我にあり>をアラシトループに宣言

RL:デバフ!

佳代:って駄目だ、これ交渉技能じゃん!? (ここでシートの記入ミスが発覚。後に修正)んー、んー…
    ええい、ママよ。山札引きで<輝きは我にあり>を宣言。ダイヤでのみ成立

山引きの結果、佳代さんは見事にダイヤを引き当てました、が……

佳代:どやぁ…

カイト:ニューロ!

RL:(山引きで)絵札は……

佳代:…ハッ!?

チュージ:ふぁんぶる・・・

佳代:そうでしたね、ファンブルでしたね…!

カイト:…ハッ!

佳代:行動は失敗。以上!
    威圧するため顔を出そうとした直前に銃弾が壁を砕いたので大人しく引っ込みました(

チュージ:残念ですが仕方ない、ここをしのがなければ!

佳代:「ふふふ、どうやら私の出b(壁が砕ける音)……(無言の後退)」

RL:OK。ではトループ3体の攻撃です。それぞれを狙おう。アラシトループはカイトさんを。残りのカブトワリトループが佳代さんとチュージさんを

佳代:ヤダー!?

RL:まずアラシトループから。カイトさんに向けて機銃を斉射。薙ぎ払え!
   フルオートで<射撃>のみの攻撃。達成値は15!

アラシ・トループ:『お返しだ、喰らいやがれ!』 ブーーーー! とチェーンガンが火を噴きます。火線が迫りくる!

カイト:ギャーコッチキター

佳代:ウェットな人間がウェットなネギトロになってしまう!

カイト:達成値15かー。あんまり切りたくないけどそれでは回避ー
    ジョーカーをハートで使用 生命8+ジョーカー11=19 達成値19

RL:むうジョーカーはどうにもならない。素手で落とされそうになるわ機銃掃射は避けられるわ散々です

カイト:「おうおう、あっぶねぇなぁ」とスイスイっと射線を切りつつ、物陰へ移動

アラシ・トループ:『ちくしょう、物陰に入りやがった』

紅沢 カイト:「(俺は大丈夫だが、チュージや鹿路は大丈夫かねぇ)」

チュージ:戦闘ヘリは歩兵の天敵のはずなのに立場が逆転

カイト:優れた歩兵は戦闘ヘリにも勝るのだ…(可笑しい

RL:ではカブトワリトループsの行動。佳代さんから処理しまーす

佳代:はいな

RL:達成値18の射撃攻撃です
   こちらも<射撃>のみ。最新型の狙撃ライフルが壁越しに照準を合わせた!

佳代:ダメージ…変にBS貰う方が痛いか。<プレコーション>宣言

RL:でましたね万能リアクション……

佳代:達成値25でリアクション、成立。その行動を無効化!

RL:ちくしょう、何をされたというんだ!

佳代:「あぁん、もう……!勿体ない使い方したわね!」 では使い捨ての対銃撃タレットが銃弾を撃ち落した辺りで
    充電が切れたのでもうしばらくは使い物にならないぜ!融資している会社の試作品だったのだ!

カブトワリ・トループ:「ちっ、あんなもんまで備えてやがるとはな!」

チュージ:「流石でさぁ。思いもよらぬことに備えていなさる」/

カブトワリ・トループ:「へっ、だが弾切れのようだぜ。俺が例の毒針野郎をやってやる!」
             <射撃>でチュージさんを攻撃します。達成値19

チュージ:むぅ、これはしかたない(絵札を出す)。達成値20で回避。レプリカ用にとっておきたかったのに!

カブトワリ・トループ:一発もあたらないだとーう!?

佳代:その分リソースは持ってかれてるから…

カブトワリ・トループ:「くそっ、スコープの補正が追い付かねえ! 小さいだけじゃねえぞ!?」

チュージ:「狙いが雑ですぜ。それじゃあ鼠もコロせやしねぇ」

RL:では2カット目終了です。クリンナップの増援は無し

チュージ:さすがに増援は打ち止めでよかった

RL:3カット目! ではチュージさんから行動をどうぞ!

チュージ:はーい。ムーブで紅沢さんのところへ移動
      ロゴスは使い切ったのでマイナーはなし、メジャーで花吹雪コンボをカブトワリトループsに
      <射撃>+<製作:ドラッグ>+<毒打ち>+<花吹雪>+<邪毒>(+<超スピード作業>+ツナギウェア+タタラズツール)
      理性:8+3+1+1=13+カード9=22 達成値22で

RL:無理だぁ。♡のAを引いてもどうにもならない。ドッジ失敗。ダメージをどうぞ! ちなみにこいつらHPは10です

チュージ:はいな、それでは。S+3+3+カード2で7点です。で、邪毒4がのりますー

RL:6点受けます。そしてちょうど邪毒が4でぎゃーー!

チュージ:毒術の効果で即座に14点どーん

カブトワリ・トループ:「ぐっ! 例の毒針が……くそっ……」 ばたばたと血を吐いて倒れていきます

RL:ではトループを規定数以上倒したのでカット進行はここで終了です

アラシ・トループ:『ちっ、戦力が足りない! 制圧不能! 繰り返す、制圧不能! 帰投する!』

RL:ばらばらーとヘリは逃げ帰っていきます

佳代:良かった…

ピークス:『あんたら連中を返り討ちにしちまったのか! 凄いな!』

カイト:「あんな奴らぐらいなら屁でもないぜ?それよりピークスのほうは終わったのかよ?」

チュージ:「やれやれ、流石にヘリは厄介でやしたな。もっとも、兄さんなら後1手で落とせたでしょうが」

佳代「それを真面目に言ってるんだから怖いわよねこの人たち…」

チュージ:「あんなひみつ道具をお持ちのお嬢さんが何をおっしゃるんで」

佳代:ひみつ道具…実際その通りだから困る

カイト:鹿路えも~ん、何かいいもの買っ(だし)て

佳代:しょうがないなぁ、カイト君…はい、ベクターⅣ~~(ダミ声

カイト:わ~い!ありがとう鹿路えも~ん!(ずしぃ

佳代:今ならオプションで戦闘機も付いてくる!

チュージ:ミサイルポッドのオプションが戦闘機、なんて気前のいい(
      「して、坊ちゃんの首尾は?」

ピークス:『ああ、ファイルをくすね終わったところさ。いま解凍して――』

RL:と、その時、バヂッ! とピークスのトロンが火を噴きます。あちこちから煙が上がり、エラー音がひっきりなしに飛び交う

ピークス:『まずっ――連中、ファイルに仕掛けを!』

チュージ:「坊ちゃん!? こいつは針でどうにかしていいもんですかい!?」(たぶん駄目

佳代:「ちょっとぉ!?えぇ、流石にそんな持ち合わせは無いわよ!?」

カイト:「おいおいおい、ピークス。なんかまずいんじゃねぇのか?!」/

ピークス:『このままじゃファイルが意味消滅しちまう! なんとか俺のゴーストを盾代わりにして持ちこたえさせるから、その間に別の媒体に! そっちの棚のディスクを挿入して! 早く!』

チュージ:「こ、これですかい!?」(よいしょよいしょとディスクを)

カイト:「落ち着けチュージ!深呼吸してからだな」お前が落ち着け状態

佳代:「あぁもう、貸しなさい。まどろっこしい!」ぱっと奪い取ってソケットにシューッ!
    「ほら入れたわよ、後は!?」

ピークス『ありがとう! あとは俺が! 進行進捗……10%……15……20……』 どんどんエラー音が激しくなります。マシンに接続されてるピークスの体もガタガタと震えだしている

ピークス:『50……60……ハァハァ……70……』 だらだらとピークスの鼻から鼻血が零れ落ちます。明らかに危険な状態です

カイト:「おい、ピークス! 無理すんなよ! 大丈夫か!?」

チュージ:「い、いけねぇのはわかりやすがどうしたもんで……何か一本入れやすか(ドラッグシリンジがずらり)」

カイト:チュージさんのお薬は頼りになるな!

チュージ:理性上げればいいなら、虎の子のブレイングリース(理性+1)ぶちこむよ!w

佳代:<買収>で真っ黒な名医を呼ばなければ…

カイト:ブラックでジャックな名医を呼ばないと…!

ピークス:『……ごめん。チュージさん、やっぱり俺は駆け出しだよ。みんなと同じで”上手くやれない”みたいだ』
      『けど……けどさ。今度は、逃げないよ。ははっ、どうかな、少しだけ、プロっぽいかな――』

RL:次の瞬間、バチン! とひと際大きな音が響き、マシンが完全に死に絶えます。配線が溶け、肉の焼ける異臭が部屋の中に広がっていく。
   しかし、間一髪ディスクは守られたようです。マシンが壊れる前に、挿入口から飛び出していました

チュージ:ディスクには目もくれず、トロンとピークスの接続を外していきます。「坊ちゃん、しっかりしなせぇ、坊ちゃん!」

カイト:チュージさんとピークスの様子を傍らで見守っています

RL:少年の肉体はぴくりともしません。完全にゴーストが焼き切れています。21番です

佳代:うわー、死んだー⁉

チュージ:ほわいとあうとー!?

カイト:シー…ピークスー!?

佳代:ニューロが居ないからちくしょう!
   治療の手配を、とウェブチャームを起動してるけどどうかな…駄目ですねこれは(
   「……呼ぶのはどっちかしら?」 葬儀屋か、医者か

カイト:「ピークス…無茶しやがってよ」

チュージ:全部外した後、気付け薬や針治療を試して「………なんで、こうなっちまうんでしょうねぇ」
      「裏稼業、いつかのたれ死ぬのが宿命でやすが、若い身空で命を散らしていいってもんじゃねぇでしょう」
      「坊ちゃん……いや、ピークス。あんたは立派でやすが、死んじまったら何にもならねぇんですぜ……」


カイト:皆さんの許可があれば<黄泉還り>もできますがどうでしょうか?

佳代:黄泉還りはRLが良いならば私は賛成ですぞ

チュージ:心情的には是非助けたい

カイト:RLの進行的にピークス君助けても大丈夫でしょうか?

RL:もちろん≪黄泉還り≫は可能です。ただし、ピークス君はエンディングまで昏睡状態とします。つまり、彼を助けることによるゲーム的なメリットはありません、と明言はしておきます

カイト:では、<黄泉返り>をピークス君に使おうと思います

チュージ:お願いします……!

カイト:「ちっピークス…こんなところで死んでたらつまんねぇだろ」そういうとピークスの亡骸の横に佇み
    「俺は他人に使うのは得意じゃねぇんだがよ…俺の師なら…間違いないんだろうが」
    精神を集中し、ピークスが帰ってこれるように心臓、溝内などのツボへほぼ同時に適切な力で手刀による刺激を与えました
    「…これで帰ってこれるかどうかはピークスしだいだ…俺の技術じゃ、すぐに帰ってこれないかもしれないが…ピークスの精神力しだいだ」ってことで黄泉還りをピークス君に使って蘇生ー

RL:OK。すると、なんということでしょう。完全に停止していた筈の心臓が弱弱しくも鼓動を刻みだしました! いまならまだシルバーレスキューが間に合います!

佳代:ウェットってやつは銃弾を避けるしヘリを素手で落とすし死人を蘇生することも出来るんだ

RL:しゅごい

チュージ:ぼくも大きくなったらウェットになるんだ!

カイト:まずは水の上を走破するところから修業を始めます…(

佳代:まずの時点で人間じゃない…!

カイト:十傑衆走りをすれば…なんとか!

佳代:「……えぇと、医者でいいの、ね…?」
    なんか手を動かしたと思ったら血色が戻ってきていた、何を(

紅沢 カイト:「ああ、帰ってこれたみたいだから医者でいいぜ。でも、できるだけいい医者で頼む」

チュージ:「……! あ、ありがてぇ、よくわかりやせんが、ピークスの坊が息を吹き返しやした!」
      「紅沢の兄さん、アンタ本当にすごいお人だ……!」

カイト:「よせやい、そんな大したもんじゃねぇよ。大した奴なのはピークスだぜ…普通ならそのまま死んでたところをこうして何とか帰ってきた。すげーやつだぜ」

佳代:「ZEN、って言うの?人体の神秘ねぇ…今度詳しく聞いてみたいわ」と、シルバーレスキューに特急で来るよう札束で張りつつディスクを回収するよ

RL:OK。彼の決死のダイブで入手した情報項目【カーライルの計画】<社会:企業> <コネ:エグゼク系> 18を入手しました
  この情報項目の開示がクライマックスフェイズへ移行する条件になります

佳代:ふんふん、了解です

チュージ:はーい。超重要情報だ!

カイト:18かー

佳代:とりあえずこのシーンで調査しても良いですか?

RL:いいですよー

佳代:では一先ず調査だけ先に。<社会:企業>で12+9=21で突破でーす!

RL:軽々とぉ!

カイト:ヒューニューロ!

佳代:その代わりダイヤは今ので品切れだぜ!



【カーライルの計画】<社会:企業> <コネ:エグゼク系> 18
10
ピークスによる決死のイントロンによって入手した情報。カーライルによる大規模なマネー・ロンダリング計画。
限度額の無いブラック・キャッシュをバルクセルの国債購入を通して洗浄し、国土復興の名目でカーライルのフロント企業に移す。
いわば国家ぐるみの資金洗浄ルートを開拓するというものである。

13
ブラック・キャッシュは限度額が撤廃されている代わりに、通常のリーダーでは偽造キャッシュと判明してしまう。
そのためシオーネの泊っているホテル内には、すでにブラック・キャッシュに対応したキャッシュの読み取り機が多数設置されている。
投資家たちもすでに大勢がホテルに宿泊しており、国債購入の解禁と共に認証し、資金洗浄が開始されるだろう。

15
シオーネに不逮捕特権がある以上、公的な手段で追い込むことはできない。ホテルのセキュリティも完璧で、力づくでの侵入も難しいだろう。
ただし、ひとつだけ穴がある。読み取り機がホテルにある関係上、先日のパーティに出席した投資家はホテルのセキュリティに感知されないのだ。
クライマックスフェイズにおいて、PC1がホテルに侵入することが勝利条件のひとつとなる。

18
総責任者はアント・プレナーだが、計画の原案を造ったのはアマリ大公らしい。
辛い境遇から抜け出したいが為、少女はかつての祖国すら売ったというわけだ。
もっとも彼女自身も親に売られたのだから、【そうなるのも当然というものだろう】。

追加項目
【だけど、それは本当に?】<コネ:シオネ>のみ 21




佳代:げっふ>追加項目
    ふーむ、資金洗浄が主目的でしたか。折角のレアメタル、もっといい使いようがありそうなものですが果たして

チュージ:現状、他の使い道が見つかってないのと、キャッシュというストレートな資金源というのが大きいのかな

佳代:今回の場合仕事人されるのはアント君だけで済むのかな…シオーネもかな…

カイト:最期の項目次第かなー?

チュージ:情状酌量の余地はあるかもしれない!

RL:以前、皆さんが推察していた通り、ブラックキャッシュの不完全さは専用のリーダーを使えば補えます
   ホテル内にはすでにブラックキャッシュ対応リーダーが用意されており、投資家たちもすでにホテル内部で待機している状態です
   そしてキャストの中で、唯一佳代さんだけがホテルのセキュリティを突破できます
   追加項目は別に開けなくもイイヨー、開けなくてもクライマックスフェイズイケルヨー、ホントヨー

カイト:これは開けずに行くとノーマルORバットエンドになるやつー!?

チュージ:うむ、これはぜひとも追加を開けねば……支援ができないのが難点ですが

佳代:いやまぁ、切札なりお金なりで開ける想定なんでしょうね…いいでしょう、やってやりますよ!
    とはいえこのシーンは調査しちゃったので次のシーンかな!

佳代:「ふぅん、成程…まぁ順当ってところかしら」 ざざっと資金の流れや他の融資者の動きも踏まえた上での今回の絵図を説明しよう

RL:じゃあ他のお二人も手札回しか購入判定してもらってこのシーンは閉めましょうか

チュージ:はーい。購入判定をば。ドラッグの関帝聖君を。購入値10なので、外界7に報酬点3ぶっこんで入手。そしてこれは鹿路さんにプレゼントしたい

佳代:おっと、なんかよいモノを頂いてしまった。どんな効果でしたっけ

チュージ:マイナーで使うとシーン中の信用判定+1なのです

RL:信用を上げる効果でしたっけ?

佳代:なるほど、それは大事そう

チュージ:レプリカで作ってもいいんですが、クライマックス中は渡す余裕なさそうなので今のうちに、と。本来は煙草ですが香り袋に改造してお渡し

佳代:有り難くいただきます。商売の神様のご利益、頂くぜ…!

チュージ:シルバーレスキューにピークスくんをお願いして。「ピークス、アンタの命がけのこいつ、無駄にはしやせんぜ……!」と針を握りしめて。仕事人のテーマが流れてる。以上で

カイト:「まっ裏でごちゃごちゃ動いているが、ピークスはなんとかなりそうだし、もう少しでアントの野郎をぶん殴れるな」とうずうずしながら闘志を高めているところで以上ですー

RL:では次のシーンを。シーンプレイヤーは佳代さんがいいでしょう。場所とかどうします?

佳代:うーん、そうですね。では各自準備の為にといって別れた後、自分のオフィスで一人考えましょうか

RL:佳代さんのオフィスはグリーンです?

佳代:あ、記載してなかったですね。グリーンの筈

カイト:チームで出ておいて場合によってはそのままフェードアウトしたいです!(

チュージ:外界10以上あればホワイトが無条件で行けるのか・・・・・(ごくり

RL:OK。では他の方は出たくなったら出ていただくという形で



シーンプレイヤー:鹿路佳代
登場判定:<企業>
エリアランク:グリーン
シーンカード:フェイト




RL:おっと、ここでシーンカードがフェイト

チュージ:暗示めいたものを感じる……<フェイト


 君のオフィスで、君は考える。謎は解き明かしたはずだ。カーライルの描いた絵図は明らかになった――そう、カーライルの描いた絵図は。
 では、他に何を悩むことがある?



佳代:何を、というのであれば気になるのはただ一転。”アイツがこの程度のやり方で納得するのか”という話だ。
    なるほど経歴を知れば、その生まれを知ればおかしなところは無い。亡国の公女であったならば。
    だが、自分の見たあの目、あのような感情を燃やせる人間ならば――

佳代:という事で【だけど、それは本当に?】の調査を<コネ:シオネ・アマリ>で
    クラブのAで達成値21だぁ!

チュージ:コネの強さを感じる!


 どうして彼女がブラック・キャッシュなんて面倒なものを造らせたのか。
 北米の意向と対立しつつある、破滅願望持ちの集まりであるマーダー・インクが協力的なのはどうしてか。
 ――ふと、君の頭の中で糸が繋がった。

 シオネ・アマギを知る者にのみ到達できる、彼女の本当の目的。

 カーライルという強者に、彼女は挑むことができぬほど臆病だろうか? ――違う。

 彼女の憎しみは、カーライルや肉親にのみ向けられたものだろうか? ――違う。

 そもそも破滅主義のマーダー・インクがこんな計画に協力するか? ――違う。

 唯一、シオーネ・アマリではない、シオネ・アマギを知る君ならば、彼女の思惑も読めるだろう。



【デッドキャッシュ】 <コネ:シオネ>のみ 21
18
北米カーライルすら欺いていたシオネの真の目的。それは貨幣(キャッシュ)を消滅(デッド)させること。
即ち限度額の無いブラックキャッシュを用いて大量の日本円を市場に流し込み、空前絶後のハイパー・インフレーションを引き起こすというものである。
災厄以降、国際通貨は日本円に強く依存しており、ほとんどすべての国と企業が莫大な円資産を積み立てている。
国連やIMFといった調停機関が形骸化している現代において、この計画が成功すれば未曽有の大恐慌が世界を襲い、資本主義は終わりを迎えるだろう。

21
シオネにとって、この世界には弱者と強者しかいない。その事実を彼女は憎んでいる。それこそ、そんな間違った世界を滅ぼそうとするほどに。
だけど彼女は、それ以外の関係性があることを”もう”知っている筈だ。ホテルのセキュリティだって、その気になれば更新できたのだから。
シオネを破滅の使徒にせず、なおかつ生き残らせたいのなら、彼女の”嘘”を暴き、与えれる死の制裁を回避させ、その上で彼女を契約で縛る必要がある。




佳代:「……まぁ、やるとしたらこの辺かしら。よくよく猫を被ったものだこと」
    全く以て理の無い話で、しかして金に群がる相手をきっかけにして世界を滅茶苦茶にする、というのは如何にもアイツの好みそうなやり口だ
    「ホント、馬鹿な奴。世界の回し方は覚えても肝心の展望がダメダメじゃ私の融資は受けられないわよ……」
    と、呆れたように溜息を一つ。踏み込むまでにはまだいくらか時間があるだろうか。

佳代:時計を見てそう判断すると彼女はいくつかのメールを打ち込み始めるのであった…辺りで〆かな?

RL:OK。お疲れさまでした!

佳代:悪貨で良貨を駆逐しようぜ!

チュージ:ヒャッハー!貨幣経済は消毒だー!

カイト:なるほど、これだな(

RL:舞台裏に行きましょう。準備は大丈夫ですかー?

カイト:猪力餅を食べて生身による肉体ダメージを+2しておきます

チュージ:おっと。それではロゴスを追加購入。購入値5なので判定無しでゲット

佳代:力餅で力持ち!

カイト:ムキムキにしてやんよ!

チュージ:ならばこちらはたちまちあふれるケミカルの力。ムキムキねずみに!(

カイト:鬼〇の刃でも大活躍でしたね!

佳代:忍極でもヒグマを殺してたぜ!

RL:では次ですが、シーンが欲しい方はいらっしゃいます?
   それともクライマックスフェイズに移行します?

チュージ:こちらはないですー

カイト:私は大丈夫ですー

佳代:ではこのままクライマックスに!



クライマックス:スコーチド・アース
シーンプレイヤー:鹿路佳代
シーンカード:ハイランダー




チュージ:またもシーンカードが象徴的

RL:では最初に、クライマックスフェイズにおけるアクトルールを説明しておきます
   クライマックスフェイズの勝利条件は、佳代さんが現在シオネのいるマス(超遠距離相当)で、彼女とエンゲージすることです。
   ただし、敵のいるマスは全て封鎖状態になっています。移動するには敵を全滅させるか、<運動>での達成値勝負になります。

(この時、基本ルルブP159にある<運動>による移動も採用する、というアクトルールをRLは説明し忘れた)

RL:また、今回のクライマックスフェイズでは、インフレ値という数字が登場します。
   このインフレ値は、どれだけシオネの計画が進んでいるか、という目安です。だんだん上昇し、21を超えるとハイパー・インフレーションが発動。資本主義は終わりを迎えます。

佳代:ひぇっ

カイト:シオーネさんのいるところまで駆け上がる鹿路さん…これは実質ヒーローでは?

佳代:武器も持たずにずんずん歩いていくのだなぁ…いやこれ死なない??

チュージ:トループは排除できたとして、ゲストがなぁ……

佳代:肉体とか一番弱い所なのぉ!
    まぁビッグプロジェクト突っ込めって話ですね、うん

RL:インフレ値はクリンナップ毎に+3加算されます。単純計算で7カット余裕があるわけです
   しかし、カット進行中、シオネがメジャーアクションを使い<圧力>の判定を行います。この判定の達成値の10の位点、インフレ値が即座に+されます。
   達成値21なら+2点、達成値42なら+4点といった具合です。報酬点も使ってきます。

RL:PC1はこの判定に対して<信用>でリアクションを取ることができます。PC1の<信用>が成立した場合、シオネの達成値はその分マイナスされます。
   シオネの達成値が21で、PC1の達成値が12だった場合、差分値の9がシオネの達成値になり、インフレ値は+0になります。ただし、PC1の達成値の方が大きくても-にはなりません。

RL:他にインフレ値に干渉できるのは神業だけです。≪買収≫その他適切な神業でインフレ値を±5できます。
   と、いろいろ説明しましたが、まあやってみた方が早いでしょう!

佳代:お金を積んで瀬戸際でつばぜり合い!

チュージ:マネーゲーム、いやさマネーウォーズ!

佳代:信用を強化してなかったのが悔やまれますね、これは

カイト:札束で殴り愛だー

佳代:こう、何とか出来なくはないんだけどダイヤの要求量が凄いクライマックスになりますことね…!

チュージ:神業ほかも出し惜しみなしでいくしかないですな

佳代:チュージさんの範囲攻撃は頼みの綱ですね…!

RL:では場所はホワイトエリア。シオーネのホテル付近。ホテルまでのルートは女王の警備――という建前でカーライルによる厳しい検問が敷かれています。
   国債の解禁まであと数分。ここが運命の分かれ道です

佳代:「詰まる所、身柄を押さえても国債の売買が始まったらジ・エンド。その前に私があの馬鹿をどうにかするからエスコート、お願いできますかしら?」とお二人に

カイト「おう、任せられよう。あの公女様のところまでエスコートさせてもらうぜ」

チュージ:「あっしみてぇな日陰鼠には、ちぃとばかしまぶしすぎやすが」
      「落とし前をつけなきゃあなりやせん。お努め、果たさせていただきやしょう」

佳代:「ふふ、お願いね。アイツ以外は好きにしてくれていいわ、興味も無いし」
    そう言って、ホワイトガードをたなびかせながら踏み出していきましょう…!

RL:ではカメラが切り替わってホテル最上階。ガラス越しにN◎VAの街並みを見下ろす王女の姿があります

シオーネ:「……そう。来たのね、ロック」
      「……もしもし。計画を少し前倒しします。ええ、急いで。それと、各検問に警戒を呼び掛けるように」
      「さあ、大学以来ね。今度の論戦は、私が勝つわ」 2枚目の≪買収≫を宣言。インフレ値をいっきに+5します!

カイト:ひゅー!最初からアクセル全開だぜー

チュージ:N◎VAの経済ニュース部門は大忙しで死にそうだぞー!w

佳代:こっちも買収は2枚あるんで1枚くらいはクライマックスで使っても…いやでもシオネの身柄を買うのに一枚は居るよね、ハウスルールの記載的に

RL:≪買収≫しなくても、その場合はシオーネちゃんがウサギの物まねをするだけだよ!

チュージ:あなたのバニーになります……!(違う

佳代:それ頭にヴォーパルってつくやつじゃなーい?

RL:ぴょん!(ホテルは200階建てです

佳代:ヤメロォ!?

カイト:人、それを自〇という!

RL:ちなみに今回一番怖かったのはPC1がカゼorアラシ、バサラの飛行魔術を習得してる、辺りでしたね……

佳代:実は外界3族なのでアラシも候補だったんですよねぇ…

RL:ホテルに突入されてしまう……! 神業の種類・枚数によっては初手で終わる可能性もあった……!

チュージ:コ○ラのように救ってしまう

カイト:上を飛ばれたらなぁw

佳代:エグゼク=カゲ=カゼのバットマン見たいなおじさんなら一瞬で到達してそうですね…w

カイト:アントさんの取り巻きはカブトトループだからアントさん直接狙っても防がれるだろうなー

佳代:ですねぇ。私は最初はメクラウチのトループに<輝きは我にあり>かな

RL:ディーフェンス! ディーフェンス!

カイト:あえて、ディーフェンスに来たところをボコしていくっていうのもありか(

佳代:《天罰》!《天罰》!

RL:ではカット進行開始! セットアップをどうぞ!

RL:こちらはメクラウチが閃鋼を起動。CSを14に

佳代:<加速する星>を失敗して手札回し!

カイト:うーん、ここはセットアップなしで

チュージ:閃鋼起動、CS+6の13で。くっ、向こうが早いか

RL:さらにアントが<名将>+<陣頭指揮>+<ジャンヌダルク>の組み合わせ。対象はキャストからもっと近いチャクラトループ群。攻撃力とCSを上昇させます
   トループ群はCSが13に、攻撃力+4です

佳代:うーん、カリスマはあるよね、そりゃ!

カイト:わかる!嬉しくはないw

チュージ:納得はできるが歓迎は出来ない!w

RL:イニシティアブ。メクラウチから行動。メクラウチはムーブで<銃劇円舞>を宣言し手番を放棄します

メクラウチ:「さてさて、連中はここまでたどり着けるかねぇ」

RL:というわけでお次はチュージさんどうぞ

チュージ:運動を上げてきた? リアクションが怖いタイプか……
      そして行動、まずは目の前の障害排除に
      ムーブはなし、マイナーでスリーアクションからのサイバーシリンジ二回起動、ニアワーカーとブレイングリース使用で、理性+1&<製作>+1
      メジャーで目の前のチャクラトループに花吹雪コンボ、参ります!

佳代:結果的にチュージさんの邪毒構成、今回のアクトに滅茶苦茶刺さってるんですよね。トループが、多い…!

RL:そうなんですよ。爆速持ちのカイトさんと範囲毒のチュージさんの構成みてうぎゃー!ってなりましたからね

チュージ:高い装甲怖い、からのビルドでしたw

カイト:以前のセッションで「NPCが爆速もってなくてよかったー」って言われたのを覚えていたので…「よっしゃいつかつかったるー」って思っていたのが発端です(

佳代:爆速、強いですからねぇ…

RL:とまれ、きませい!

チュージ:<射撃>+<製作:ドラッグ>+<毒打ち>+<花吹雪>+<邪毒>(+<超スピード作業>+ツナギウェア+タタラズツール)
      理性:8+3+1+1+1+1=15+カード10=25 達成値25で、どくばりのあめ!

RL:くっそー! 21までなら迎撃の用意があったのに!

佳代:ひっ、ビッグプロジェクトが効かない

RL:回避不能。ダメージをどうぞ!

チュージ:あ、ちなみにトループHPいくらでしたっけ

RL:all20です

チュージ:20!では手加減の余裕などない!
      S+3+10=S13です

RL:Sの減点は無し! 邪毒のダメージどうぞ! 2なら生き残れる!

(チュージさんが邪毒ダメージを算出する山引きを行う。3以上を引けば勝てるという状態だったが……)

チュージ:ぎゃー!?

佳代:ぐわーっ

RL:ふははは! 生き残ったぁ! 残りHP1だぁ!

カイト:惜しかった…

チュージ:「!? 申し訳ねぇ、あちらさん思った以上にタフでさぁ」

カイト:「気にすんなよ、あいつら足元がおぼついてねぇ大分効いてるぜ」

佳代:「小突けば倒れるとは言え、立ち塞がられると邪魔ねぇ…」

チュージ:達成値よりもロゴスでダメージ入れるべきだったと後の祭り。申し訳ないが後に託します

RL:ではチャクラトループ群の攻撃。彼らはアント率いる合法軍団です。武器を携帯しないことで後の裁判で有利に立つのさ!

カイト:武器は持ってない!合法!…まてぇいw

佳代:ボクサーの拳は凶器になるんですよ!?

チュージ:ねずみさんが使う小さな針は合法ですよね?

カイト:一寸法師が武器として使っていたからなぁ(

RL:キャスト全員に投石してきます。

佳代:武器使ってるじゃねぇか!w

チュージ:武器携帯及び準備してないからセーフってひどいw

RL:ちなみに技能的には<白兵>+<遠当>になりまーす

(この後、トループによる攻撃の達成値を算出するが、かなり低かった。カイトさんは制御値で弾き、チュージさんはドッジに成功。そして佳代さんは……)

佳代:ちなみにアントのジャンヌダルクでの攻撃力への補正って幾つです?

RL:+4です

佳代:4か…うーむ、それなら受けるか

RL:では佳代さんに命中。P+16点。防具さえなければ斬首

カイト:あばばば!>ダメージ16

佳代:Iじゃないんですかー⁉

チュージ:投石とは!?

RL:ああ、全員ベーシックフレームになってるのです。なのでP+2スタート
   身体障碍があるということで陪審員の同情を引くのだ!

佳代:殺傷能力あるじゃん!!

チュージ:そこを誤魔化すのか、なんという手腕

佳代:えーと装甲は4点…げっ、12点で脚部損傷!?
    このアクト仕様で回復できない狼狽はアカンですよ
    えーっとこれを受けると不味いな…仕方ない、《天罰》って言ってダメージを無効化したく

チュージ:ダメージがピンポイントで不味いところでしたね……

佳代:油断と慢心が死を招くんやなって…

RL:<医療>で治すこともできますが、神業でよろしいですね?

佳代:戦闘中に<医療>判定で回復って出来ましたっけ

RL:なんかエラッタが入ったみたいです

P144 ■ダメージの治療
以下の文章を削除
 また、カット進行中に治療行為を行なうことはできない。

RL:これだ

佳代:おっと、そうなのですね。それなら、うーん…いや、でもなるべく進みたいのでここは神業で治癒しておきます!
    では飛んできた殺人級の投石ですが佳代の目前で弾けます。
     腰から煙をたなびかせるのはミドル戦闘でも使われたタレット、ですが果たして石ほどの重量物を砕けるだけの出力があったでしょうか…?
     と、軌道さんの介入風味を演出しつつ以上で

チャクラトループ:「ちっ! 確かに当たったと思ったんだがな……」

佳代:「あら、聞いてたより出力出せるじゃない。これは”買い”ね」

RL:投石は目前でひとつ残らず粉々になりました。では次にカイトさんどうぞ!

カイト:はーい。ここは次のチュージさんがチャクラたちを一掃してくれることを信じてアントさんのところまで飛んでいったほうがいいでしょうか?
    一足飛びに飛んでいくかな

佳代:アントは早々に沈めて頂けるとありがたいですね…

チュージJ:次なら当てるだけ行けるのでなんとかします、のでお願いします!

カイト:私はムーブで爆速を宣言してアントさんのいるマスへ行きます

RL:ぐわー! 一番やられたくなかったパターン!

カイト:マイナーで練気を宣言、肉体ダメージを+2します
    たぶんカブトがカバーに入ると思いますがアントさんを目標に
    メジャーで手刀+徹し 効果・肉体Dに+8(レベル*2)する。攻撃属性をS,P,Xに変更できる。をします

佳代:Xダメージでカブトもダウンさ!

チュージ:戦いはこれ(Xダメージ)で決まりさ!

カイト:大立ち回り+拳法+カード+能力値+グループサポート=3+3+11(ジョーカー)+8(能力値)+1=26 達成値26

RL:あーーーーー! 26は無理ーーーーー!

佳代:やはり達成値は正義

RL:うぐぐ、仕方ない。カブトトループが<カバーリング>宣言。ダメージを貰います

カイト:やはりきたか、ではダメージを行きますー
    手刀+練気+(カード)+猪力餅=8+2+10(カード)+2=22 Xダメージ22
    チャクラたちの壁を無視して、アントさんへ肉薄。

アント:「おやおや、いつぞやのミスタ・ケルビムではありませんか。いいのですか? 本部は法廷闘争でてんてこ舞いのようですが、さらに不利になるような材料を提供してしまって」

RL:Xでなかったらなぁ! 護衛の2体の内、片方のカブトトループはそれで落ちます。重装備の護衛が宙を舞う。頑張れ残りのカブトトループ

カイト:「よぉ、久しぶりだな。知っているか?いくら口が回っても死んだら黙るんだぜ?」

佳代:死人に口なしよぉ!

チュージ:これがトーキーだと死んだ後でも喋るとこでした

カイト:やはり筋肉!筋肉は裏切らない!

アント:「ちっ! これだから話の通じない腕力馬鹿は……!」
     残るカブトの後ろに下がっていきます。では次の手番。CS8組のアントとシオーネ

RL:シオーネは<圧力>の判定を行います。インフレ値を上昇させる。11扱いで達成値23、さらに報酬点を7点上乗せして30まで上昇させます

チュージ:インフレパワーがたまっていく!

カイト:やだ、この子有能すぎ!?

RL:ブラックキャッシュから流れ込んでくる資本を的確に分配し、後の準備を少しずつ整えていきます

佳代:くっ、良い札を
    えーと、信用で対抗判定でしたっけ

RL:その通りです

佳代:<信用>の12+8で20、さらに報酬点1点積んで21で

RL:むう! インフレ値の上昇が0に!

佳代:「えぇ、そう。例の件、こっちからの話を捻じ込んで止めておいて」

シオーネ:「介入してきたわね……いいでしょう。小手調べここまで」

カイト:マネーゲームは互角!

RL:アントは待機を宣言してCS1に。では佳代さんの手番どうぞ!

佳代:まずオートアクションで<スタンドバイミー>宣言、手札のスペードの8をチュージさんの手札にシューッ!

チュージ:ありがたやー!

佳代:うぐぐ、手札がいまいち。そのままムーブで前進、マイナーはちょっと保身を優先。霊護符を起動して防御値に+2
   で、メジャーで<輝きは我にあり>を宣言、対象はメクラウチのエンゲージ
   <交渉>と組み合わせて達成値は13.抵抗失敗でシーン中与えるダメージが-6されます(肉体、精神ダメージ限定

RL:制御は抜かれてるなぁ。抵抗してみるも達成値届かず失敗

メクラウチ:「へえ、戦部にはみえやせんが、なかなか堂々と歩きなさる」

佳代:あ、これ対象:範囲なんですがカブトワリトループも抵抗失敗で良いのかな?

RL:全員しっぱーい!

佳代:よし、これで大分事故死は減るはず…!

佳代:「お呼びじゃないの、世界に手を掛ける気概の無い方は退いてくださる?」/

チュージ:トループのダメージ減るのは本当にありがたい!

佳代:行動は以上です!

RL:ではCS1のアントですが手番を放棄

アント:「おやおや、確かあの顔は見覚えがありますね。確か、投資家のお一人だったような?」
     「そんなところでなにを? ホテルまでご案内いたしましょうか?」

チュージ:自分からは何もしてないと言う事で法廷で有利に(

RL:そしてこのクリンナップでチャクラトループが壊滅する。邪毒ダメージをどうぞ

佳代:そうだった、クリンナップでも邪毒が入るのだった

カイト:トループさんには怖い存在ですよね

チュージ:おお、使ってる自分が忘れてたw

佳代:邪毒、回復手段少ないうえN◎VAはゲストでもそうそうBSを弾けないですしね…
 
チュージ:高いダメージになりづらいので、行動不能になかなか追い込めないのが悩みどころ

佳代:とはいえ毒ダメージで毎ターン肉体ダメージが積もっていくとどんどん戦闘力が削られますからね…恐ろしいものです

チュージ:(山引き)これは手札に欲しかった!毒12ダメージです

RL:合法軍団死す! かろうじて残っていた連中も毒が回って倒れていきます

国定チュージ:「タフな方々でした。どうぞゆるりとお休みを」

佳代:死体を回収されたら法廷で不利になるのだ!死体は全部毒で溶かしてしまうのだチュー太郎君!

カイト:へけ☆

RL:しかしクリンナップでインフレ値が+3。8に上昇。どれだけ策を弄そうとも、ブラック・キャッシュによる大量の資本流入には根本的に抗う術がありません
   では2カット目、いきましょう。セットアップをどうぞ!

カイト:セットアップで舌戦を宣言しますが、スート違いで失敗ですー

佳代:<加速する星>が加速できず手札回しします!

チュージ:セットアップ、レプリカを使用。生命5+カード2の達成値7で購入目標値到達。ロゴスを増やしておきます

RL:ではアントが<ジャンヌダルク>を使用。対象はカブトトループ
   カブトトループの攻撃力+4です

佳代:うぐぅ

RL:では行動はメクラウチから。ムーブで<銃劇円舞>を宣言しつつ、カイトさんに対して攻撃します
   <射撃>+<跳弾>+<ピンポイント>の組み合わせ。達成値は21!
   なおリアクションには<知覚>を組み合わせてくださいね

カイト:知覚か! 回避ー

国定チュージ:しかもピンポイントで、ダメージを最終ダメージ以下の任意の値に変更する!

佳代:成立さえしたらビッグプロジェクトも投げられるでな

カイト:生存嗅覚+(知覚+回避)+(カード)=5+7+10=22 達成値22

RL:ぬう、スペードもありましたか

メクラウチ:「あららぁ、なかなか勘がよろしいようで」

チュージ:「あの奇怪な弾丸も避けなさる、流石でさぁ」

カイト:「あっぶねぇ…殺気を読み切らなかったら当たっていたぜ」ほほを切った血を舐めます

佳代:「アデプトって言うの?どっちも人間業じゃないわね…」

RL:ではチュージさん行動どうぞ!

チュージ:ではムーブで一歩前へ、マイナーのおくすりタイム(スリーアクション+サイバーシリンジ:ロゴス2本)でもぐもぐ
      メジャーでアントのいるエリアに、花吹雪コンボまいります! 理性:8+3+1+1+1+1=15+カード8=23
      達成値23です、死点打ちが入れられないのが悲しい

RL:ふふふ、23までなら何とかなるぞぉ!

佳代:なんとぉ!?

RL:<交渉>+<狂信者>を宣言。ARを消費してメジャーアクションを失敗させるカリスマの秘儀です。両脇のカブトがいなくなると使えなくなります

カイト:なん・・・だと・・・

チュージ:なんとぉ!?

RL:達成値は23! その行動を失敗させまーす!

チュージ:ぐぬぬ、23をどうにかできるとは

アント:「総員、隊伍を組め。盾構え!」 ビシッとした指示にカブトの動きが良くなります。毒針を盾で防いだ!

佳代:伊達に幹部を張ってないか…

カイト:できるカブトだ!

アント:「毒針は厄介ですが、種さえ割れればこんなもの。時に、毒の種類は? まさか条例で禁止されはいないでしょうな。ガス室送りになりますよ、ネズミ殿」

チュージ:ううむ、悩むが
      <タイムリー>その判定をさらに失敗扱いで攻撃を通します

アント:敵の即死神業があと2発残ってますが大丈夫ですか?

チュージ:そうか、ゴスペルとクーテグラ………あ、そうか

佳代:えーと今残ってるのは…あと黄泉還り一枚だけになるのかな

カイト:そうなっちゃいますね…これは厳しい

アント:まあ実をいうと内一発は即死ダメージとしては使わない予定なのですが、嫌な使い方はするので打ち消す選択肢がなくなると危ないかもですよ!

チュージ:うい、なのでタイムリー下げます
      申し訳ない。「よくしゃべりなさる。毒が回った後でもきっとさえずりなさるんでしょうな」
      攻撃をかわされた後で、あらためて<不可知>

RL:では演出をどうぞ!

チュージ:「でしょうな」の言葉が終わるとほぼ同時に、地面すれすれに針が放たれる
      「影針。どうぞその舌で止めてみなせぇ!」

佳代:不可知を絡めた攻撃は隙を生じぬ二段構え…!(尚控えてるとどめの一撃
    地面すれすれを這うように飛んでくる致死の一撃とか怖すぎる

RL:アントに防御神業はない。ダメージをどうぞ!

チュージ:コンボは同じ、達成値19ですが不可知なので制御値さえ抜ければ!
      ダメージS+3+2+10=S15で

RL:カブトは4点止めます。
   アント4も点止めます……心臓停止……

チュージ:お、おう

佳代:悲しいね…

カイト:これは厳しい、いや悲しい

RL:制御判定に失敗……

アント:「ははは――は?」 チクリ、とした痛みに足元を見ると、足首に刺さる毒針!
    「ば、馬鹿な! ふざけるな、こんなことがあってたまるか! おい、メクラ野郎! 何とかしろ!」

メクラウチ:「あらら、なんとも役立たずの壁でしたねえ……しかし、時間稼ぎにはなりやしたか。もう休んでもらって結構。あとはあっしらと姫さんだけでやりまさぁ」

シオーネ『いままでご苦労様でした。貴方の持っていたリソースは、すでにこちらで掌握しています。精々、役立たせていただきますわ』

アント:「馬鹿な……貴様を取り立ててやったのが、誰だったと……」 ずりずりと装甲車を背に崩れ落ちていきます。仮死!

チュージ:こんなことになるとは思ってもいなかったのです……

佳代:今回のアクト、チュージさんのキルスコアが凄いことになってる…w

カイト:範囲攻撃はお強い!

チュージ:前回のアクトで学びました、範囲攻撃は持ってて損はない

佳代:一手辺りの効果を最大化するのだ!

RL:ではカブトへの邪毒ダメージどうぞ(山引きする)あっ、死んだ!

チュージ:14てんですー

RL:カブトも毒により全員が倒れます

チュージ:「毒がなにか、とお聞きになりやしたね。あっしには学が無ぇんで詳しくはわかりやせんが」
      「食らったおまえさんなら、きっとわかりやしょう。おやすみなせぇ、泥の中へ」

RL:では次はカイトさんの行動です

カイト:ういっすー。では、ムーブで1マス前身。目標はメクラウチさんです
    大立ち回り+拳法+カード+能力値+グループサポート=3+3+11(カード)+8(能力値)+1=26 達成値26 ジョーカーはハートとして使用します

RL:むーりー! 回避失敗ダメージをどうぞ!

カイト:手刀+練気+(カード)+猪力餅=8+2+10(カード)+2=22 ダメージ22 属性Xですー

RL:メクラウチが≪難攻不落≫! 弾丸でカイトさんの拳を弾いた!

カイト:「っ! 俺の拳を銃弾で弾くたぁ…どこまで見えてるんだ?」
    行動終了ですー!

メクラウチ:「あっしとしては、拳を貫くつもりだったんですがねぇ……弾くだけとはおそろしいや」

佳代:なんで銃弾で弾かれて拳が無事なんだ…?(

チュージ:拳VS銃弾、こう、普通対戦カード組むものじゃないw

カイト:チャクラで、こう、ほら闘気をまとってさ…(

チュージ:鍛え抜かれた拳は銃弾をも凌駕する、これはもはや常識(

メクラウチ:「さてさて、予想外に押されていやすか。では、ちょいと邪道になりますが」 照準を佳代さんに向けます
       「あのお姫さんはいい女です。ええ、女だてらに世界を滅ぼそうって気概がいい!」
       「なら、そんな女を守ってやろうっていうのが男の気概ってもんでしょう」

チュージ:ある意味古風な男前だが、思想の前提が破滅的すぎる!w

佳代:ふふん、そんなのでアイツを分かったつもりになるなんて、見る目が無いのね?と内心マウントをw

カイト:後方彼氏面彼女ー!w

RL:メクラウチが≪とどめの一撃≫を宣言。対象は佳代さん。
   2丁拳銃を四方八方に乱射。弾丸は跳弾を繰り返し、360度全方位から佳代さんを貫こうとします

佳代:気丈に見返してますよ(キャスト) お助けぇ!!(PL)

チュージ:ではこちらから<タイムリー>!

チュージ:「全く、なんてぇお人だ。その気概はあっぱれでさぁ。ですが」
      針の雨が、銃弾を一つずつ、確実に縫い留めていく。すべての銃弾は目標にたどり着くことなく転がり落ちた。
      「気が逸りすぎでさぁ。狙いが甘い」以上で!

佳代:「ありがとう」とお礼を言ってさらに一歩を踏み出していくぞ
    こっちもこっちで人間業じゃねぇ…!

カイト:まぁ鼠だし多少はね?(ぇー

チュージ:やはり鼠は驚異的な存在……ディズn(

カイト:それ以上いけない!w

佳代:(卓ごと)即死神業になってしまう

メクラウチ;「へえ、あんな針であっしのテッポウダマを打ち落としますか! こいつはおもしれえや!」

RL:ではシオーネの手番です。<圧力>によるインフレ上昇判定

RL:ジョーカーをダイヤの11扱いにして達成値23。報酬点17点をぶち込んで40まで上げます

チュージ:シオーネさん本気過ぎませんかねー!?

カイト:ここでジョーカー!

佳代:やりますねぇ!
    対抗の信用判定! 12+5の17,さらに報酬点14点を入れて31点!
    残りは13点

シオーネ:「最低限の資本を効率的によく運用してる……相変わらずやるわね、ロック」 誰もいない最上階で、かつて少女だったころのように微笑みます

佳代:「嫌になるほど冷静、切り替えも早い、相変わらず頭は良く冷えてるわね」

RL:ではインフレ値上昇は0

チュージ:マネーの流れが激しい!

カイト:報酬点の殴り愛だー!

佳代:普段だと報酬点5点使うのも珍しいのに…金銭感覚がどうにかなりそうでw

チュージ:二桁放出とかなかなか見れませんよねw

RL:佳代さんの行動どうぞ!

佳代:ではムーブでさらに一歩前進。
    で、装甲車にもたれ掛かってるアントには目もくれず歩を進めます。

RL:そこでアントが≪神の御言葉≫

佳代:動けるのぉ!?

チュージ:確かに死亡しても神業は使えるけど、出してきやがったー!

アント:「カーライルの……このオレの計画を止めるつもりか。資本家ごときが! 正義感だとでもいうのか!?」 
    神業はどんな状態になっても使えるからね! アント君の神業はまだ全部残ってるよ!

RL:アントが間近を歩いていた佳代さんに食って掛かります。彼は哀れにも、この渦中にある者のなかで何も知らないのです。シオーネの本当の目的も、自分が利用されていたことも

佳代「……舞台で踊る人間はお呼びじゃないの。邪魔だから退いてくださる?」と平然と見返す

アント「オレが主役だ! オレの計画だ! あんなビィッチはただのお飾りだ!」
    「奴がこれまで何人くわえこんできたか教えてやろうか、ハハッ!」 

RL:というわけでダメージは精神の15番。バーサーク。治療するまで直らないBS:恐慌(リアクション不能)です
   旧友を侮辱されて怒りに沈むがいい!

チュージ:うおお、リアクション不可能はまずい

佳代:プレコーションも潰されるのがツライ所…

カイト:メクラウチさんに狙われたらまずいですよ!

佳代:まぁ私には防御神業なんて御高尚なものは残っていませんので他の方頼りですわー!!

チュージ:こちらはクーテグラのみ……!
      ……ゾンビライフ(ドラッグ、BS無効)を渡すのってマイナーですかね?

RL:これは神業効果なので神業じゃないと治癒不可としまーす!

チュージ:おおう、そうでした。となると黄泉還りのみ・・・・・

佳代:インフレ値は今8点、相手の買収は使い切ってる筈なのでまぁ多分、間に合うはず。
    あ、いやカットごとに3点上がってるんでしたっけ

RL:はーい、この後11点にあがりまーす

佳代:で、相手の判定で3~4点上がるとして…後2ラウンド、微妙なラインですね
    うーむ…黄泉還り、頂いても良いです…?

RL:残念ながら、≪黄泉還り≫は他人に使う分には至近距離にいなくてはならないのです(現在、カイトさんが一マス先行)
   防御神業としては、≪黄泉還り≫がちょっと不安なのはこの辺りですね……

カイト:黄泉がえりは接触しなければならないので紅沢のいるマスまで来ていただければ!

佳代:了解です、待っててね…! ではバーサークは一旦受けましょう
    「……別に、アイツが誰と何してようが知った事じゃないけどね」
    「折角の勝負に下らない水を差さないで貰えるかしら…?」ビキビキ来てますよこれは

アント:「ヒィ……」 と呻いてアントは再び倒れます

佳代:あ、じゃぁメジャーアクション余ったのでハート捨てがてらに演出白兵攻撃しておきます
    って死亡してる相手を対象に出来るのかな?

RL:いいですよー。追加ダメージやっときます?

佳代:いえ、平手で打っておくだけにとどめておきます
    落ちろ!落ちたな…

カイト:もうやめて!アントのライフは0よ!

佳代:白兵攻撃(素手)でアントの頬を抉りこむように打擲!エンド!

RL:では手番はこれで回りました、が……

シオーネ:「……けれど、残念ね、ロック。今回は私の勝ちみたい」
       「タイムオーバー、よ」

佳代:ファッ!?

RL:アントが≪ファイト!≫を宣言! シオーネの≪買収≫を増やします!
   さらにアントが≪ファイト!≫を宣言! シオーネの≪買収≫を増やします!

カイト:アントー!?

チュージ:ミストレス二枚持ィち!?

佳代:魔??

シオーネ:「彼の隠し口座と、彼が任されているカーライルの口座……」
      「後ろから撃つ手間が省けたわ」

RL:シオーネが≪買収≫を2枚使用。インフレ値を18まで上昇させます

佳代:ギャー!?

RL:さすがに市場でも妙な動きが目に見えてきて、ウェブ上では混乱が広がっている

チュージ:「なんだこの円相場、上がり幅が尋常じゃないぞ」「上がるのはいつもの……はぁ、なんだこれ、桁が二つおかしいぞ!?」みたいな

カイト:「これはまずい!すぐに北米$へ…いや元だ!」みたいになっていてもおかしくないですね

佳代:クリンナップ前に<買収>宣言!即座に13まで戻します!

佳代:「物量で押しつぶすのは常道だけど、生憎様こっちは一人だけでやり合ってるわけじゃないのよね」
    と、クライマックス前に連絡していた投資仲間への根回しに従い意図的な資産の動きを作り混乱を加速させます

シオーネ:「……? どういうこと? 円の動きが、こちらの想定より鈍い……」

佳代:絶対!絶対損はさせないから!と頭を下げて回ってた模様

チュージ:金に対抗しうるのはコネという名の人脈……

佳代:どっかの誰かがマネーゲームやってるからちょっと様子見したほうが良いか、と考える人が増えれば儲けものと

チュージ:情勢が決まってから投資してもおこぼれには預かれる、ローリスクローリターンの投資家も少ない無いでしょうしね

シオーネ:「ロック……まだこんな手を」

RL:ではインフレ値はクリンナップで16になりました

佳代:移動ってムーブアクションでのモノ以外にメジャーアクションでも<運動>の対抗判定で勝利したら移動できたのでしたっけ

RL:できます。次のカットで佳代さんが一歩前に出て、封鎖から離脱する<運動>の判定に勝てばシオーネに辿り着けまーす

佳代:了解です、次のカットで2マス移動しないと死ぞ
    いやまぁ、シオーネにウサちゃんさせるなら買収もう一枚使えるんですけどね!

RL:というわけで3カット目! インフレ値は16! 佳代さんは神業のダメージによりリアクション不能! メクラウチの射程内だ!

佳代:プレコーションもインフレ判定対策も封じられてツライ
    返す返す初手で天罰を切らされたのが悔やまれる…!

チュージ:あの初手は、いやらしいところへはまってきましたからね……

(セットアップは全員が失敗)

RL:ではイニシティアブ! CS14のメクラウチの手番から!

メクラウチ:「度胸は買いやしょう。鉛玉の飛び交う戦場を、そんな風に歩けるってのはよほどの傑物です――ここで死んじまうのが惜しいや」
       佳代さんに攻撃!

佳代:くそう、私は一発喰らえば死ぬぞー!

チュージ:その直前でよろしいでしょうか

RL:どうぞ

チュージ:<とどめの一撃>宣言、対象はメクラウチ
      攻撃される前に殺しきるくらいしか……!

メクラウチ:「ちぃ!」

チュージ「させやせんぜ、旦那」針を二閃。一つは銃口、一つはその眉間へ!
      「あっしはお嬢さんを、あそこまでお導きしなきゃならねぇんで!」

”佳代:果たして対応してくるのか…!

カイト:ドキドキ

RL:メクラウチの持つ二丁拳銃が鳴り響き――
   ――しかし弾丸は”スピナー”の頬を浅く切るに留まった。

メクラウチ:「ちっ、間に合うと思ったんですがね……間一髪、毒の回りの方が早かったらしいや」

RL:震える手から拳銃が零れ落ち、そしてメクラウチ自身も倒れ伏します
   ダメージは21番?

チュージ:21番で。このお方、生かしておくにはあまりにも危険。

RL:では額に毒を受けたメクラウチは完全死亡です

メクラウチ:「くっくっく、かあらいるに寝返った頃、ネズミ呼ばわりされてたあっしがネズミに殺されるたぁ……こいつは、傑作……」

チュージ:「裏稼業に生きるものの宿命でさぁ。あっしもいずれそちらに参りやす。その時は……一献、かわしてみたいもんですな」

RLというわけでメクラウチの手番は無くなりましたので、チュージさんの行動どうぞ!

チュージ:では行動、ムーブで前進
      マイナーはお薬切らしたのでなし、メジャーで花吹雪コンボをカブトワリトループたちに! 達成値25です

RL:むーりぃ! ダメージをどうぞ!

チュージ:Sの14です

RL:1点減で13点。残り7点! 邪毒ダメージをどうぞ!
  2点なら生き残れる

チュージ:毒13!

RL:奇跡は二度も続かなかったぁ! それでトループは全滅しまーす!
   山のように積み上げられた屍の向こうに、ホテルの入り口が見えた!

佳代:死 屍 累 々

カイト:邪毒はトループたちに効果はバツグンだ!

チュージ:この場の死因9割が毒殺……

RL:毒ガスでも使ったのか! というような現場ですね……

佳代:よくよく調べてみればほとんどの死体のどこかに針が……

チュージ:スズメバチの大群でもいたのかな、いやぁ怖いなあ<どこかに針

チュージ「いささか華に欠けやすが、道は開きやした。進んでおくんなせぇ」

佳代「ありがとう、素敵なエスコートだったわ、お二人ともね」

RL」ではカイトさんの手番です

カイト:はーい。シオーネさんのところへ一足先に行ってもいいのですが、ここで先に行くのは野暮というもの
    一旦ここは待機しておきます

チュージ:黄泉還りの使用のために佳代さんに接触、でもいいのでは

カイト:一緒のマスに来た時に使っておけばいいかなーって思いましたが、そちらのほうがよさそうですかね?

RL:いいよいいよ待機しておきなよはははぜんぜん問題ないよ

佳代:貰えるとインフレ判定の対抗が出来るので貰えればありがたいです!

チュージ:行動順的に、シオネが先に圧力判定して、リアクションがとれないのが痛い

RL:ちっ、気付かれたか……>リアクション

佳代:50点出されたらアウトですからね…!

カイト:そうだった、佳代さんのほうがCS的に遅かったですね、あぶないあぶない
    待機は止めて、ムーブで一マス佳代さんたちのいるほうへ移動し、黄泉返りを佳代さんに使って、BSを解消しておきます

チュージ:メクラウチ倒せるかがわからなかったですからね、さっきまで

佳代:今チョートサカに来てるよー!

カイト:戦場をすり抜けてきた佳代さんに対して「チュージのおかげでシオーネまでは一直線だぜ」
    「ただ、その様子じゃ落ち着いて話もできねぇだろ」ということで
    気を込めたツボ押しを佳代さんに用いて、頭に上った血を下げて演出終了!

佳代:「んぅっ!?……えぇ、えぇ、そうね。落ち着いて……」
    「ただ、体に触れるなら一言ぐらいあっても良かったのではなくて?感謝はしますけども…!」

カイト:「聞いたら余計にキレていたとおもうんだけどなぁ」ってことで行動終了です

佳代:「まぁ、それはそうかもしれないけど…」ごにょごにょ

RL:落ち着いたところで、あなたのポケットロンが円の急な下落を告げます。シオーネが最後の攻勢にでたのです

シオーネ:「ずいぶんと有能なナイトを雇ったのね、ロック。けれど、この一手は躱せるかしら?」

シオーネ:<圧力>によるインフレ値上昇判定! ダイヤの9!

RL:達成値21! <予算獲得>で得た報酬点の残額22点をぶち込んで43!
   さらに外界分の報酬点をぶち込めば――試合終了の50点じゃすとぉ!

チュージ:まさに乾坤一擲のマネーぶっこみ!

カイト:世界中の投資家やら資産家がチャートみて大慌てしてそうだなぁ

RL:シオーネが伏せていた手札を次々にオープンしていきます。相場が一気にレッドゾーンへ!

佳代:<信用>による抵抗判定!

RL:どうぞ!

佳代:12+10=22に残りの報酬点13点突っ込んで35点!差し引き15!
    予算獲得2レベル握っててホント良かった……

チュージ:近年稀にみる乱高下でしょうねぇ……

佳代:「……っと」実際に興奮してたのは確かのようだ。トロンに幾つも届いていた連絡にすら気づいてなかったのだから
    「危ない危ない、私も人の事言えないわね……こっちもこれが最後。お互いこれで札は全部切り切った。そうでしょう?」

RL:では上昇は1点のみです

シオーネ:「この手まで潰されるなんて……! でも残念ね、ロック。時間は私の味方よ」
      「そこからここに来るまでに、貴女の足でどのくらいかかるのかしら?」

RL:というわけで佳代さんの手番どうぞ! 残りの距離はムーブ2回分! しかし、次のカットでシオーネの<圧力>が通ればこっちの勝ちだ!
  次のクリンナップでインフレ値は20まで上昇するからね!

佳代:あっ、敵が居なくなった場合運動での移動判定って出来ないです…?

RL:いいえ、できますよ

佳代:良かった、それなら届く…
    では手番へ。先ずはムーブで一歩前進

RL:ぎぎぎ、ハートを握っていたか!

佳代:まだ切札も握ってましたしね!

チュージ:実は切り札もまだ持っていらっしゃる……

カイト:運動でき無さそうな鹿路さんならこれまいというシオーネさんの読み違いかもしれない

RL:あっ、みんな切り札残してる! ぎぎぎぎ

チュージ:微妙に手札が良くて、切り札を切るタイミングを……それで回避されたりしましたが

佳代:マイナーなし、メジャーアクションで<運動>判定

チュージ:クレバー!

佳代:ハートで判定は成立。さらに一マス移動してシオネのエリアに移動!
    倒れ伏すメクラウチを尻目に、ホテルへと足を踏み入れエレベーターを呼び出す。

RL:OK。カット進行を終了します。キャスト側の勝利です!

佳代:お疲れさまでした!いやぁ、ギリギリ…

カイト:お疲れさまでした!

チュージ:危なかった……お疲れ様でした!

佳代:「時間が味方なんて言うけどね、それは結局時が来るまで勝てないって言ってるのと同じよ、シオネ」とエレベーターへ乗り込む。まだ間に合うと見切りを付けて、余裕の姿勢は崩さずに



クライマックス2:こんな世界、大っ嫌い
シーンプレイヤー:鹿路佳代
シーンカード:ミストレス(逆位置)




 エレベーターが最上階に着き、君は文字通りのロイヤル・スイートに踏み込んだ。
 扉を開けた瞬間、ごう、と風が吹き、髪を揺らす。
 相場を示す数々のモニターと、介入するための大量のトロン。それを操作するための、椅子型のデバイス。
 そこから立ち上がったばかりなのだろう。本来は開かぬはずの大窓が開き、彼女はその身を下界に晒していた

RL:飛び降り2秒前という絵面です。ぴょんぴょーん!

佳代:やめー!!

チュージ:MT2……!(マジで飛び降りる2秒前

カイト:ぴょんぴょんするのは心だけにしておくんだ!

チュージ:他二人の肉体派なら速攻で物理的に止めに行くところですが、佳代さんの説得(経済力含む)でなんとか!

シオーネ:「……まさか、間に合うなんてね。完敗よ、ロック」

鹿路佳代:「今回は、私の勝ちだったわね。アナタと同じだけの指し手がもう一人居たら危なかったけども」

シオーネ:「ねえ、ロック。貴女はこの世界が正しいと思う? 弱者と強者しかいないこの世界が」
      「弱者が可哀相、とか、強者が傲慢だ、とかそういうことを言っているんじゃないの」
      「仕組みとしての話――弱者と強者にしかなれない、ならざるを得ない、この冷たい資本主義は、かつてマルクスが予言したように、どこかで終わるべきだった」
      「ねえ、ロック。いまからでも遅くないわ。あと五分、ここで思い出話でもしない?」

佳代:「……そうね、久しぶりだもの。私も話したいことがあるし」
    とかいって時間稼ぎます!2カット経過でインフレです!とか言われたらもう何も信じられない

チュージ:紅沢さんのパニッシュで電撃逮捕して身柄拘束……(いろいろ問題が

カイト:それをしたら経済は無事でも不幸な結果にしかならなさそうなんだよなぁ…(;’∀’)

チュージ:全部を丸く、は無理でも落としどころはどうにか見つけたいですね

カイト:ですね、落としどころで双方納得のいく結末があれば…

佳代:「ねぇ、シオネ。アナタの言う世界征服ってのはこんな小さな部屋だけで収まる物だったのかしら」

シオーネ:「少なくとも、この部屋から全てを変えるつもりだったわ」

佳代:「それで選んだ手段がマネーゲームと無理心中まがいの自爆?情けないにも程があるわね」
    「さっき、貴方は資本主義を終わらせるべきだと言ったわね、シオネ。なら私はこう言ってあげる。次の社会を望むならそれは資本主義の発展の果てにしか無いわよ」
    「金という社会の血液を回して、栄養を循環させて。この社会が弱者なんてものを必要としなくなるまで、成長させていく。それが私の選んだ”運命の輪”で、私の見る社会の真実よ」
    「……聞かせなさいよ。アナタはまだ全部語ってないでしょう。あの卒業式の時、本当は何をしたかったのよ。言いなさい、言って見なさいよ、シオネ・アマリ!」

シオーネ:「……もう遅いわ。もう遅いのよ、ロック」
      「私には誰もいないの。拗らせた両親に、小さなころから『お前は王族のなのだから下々と付き合うべきではない』って部屋に閉じ込められて」
      「私は弱者と強者の関係しか知らないの。それがいやだったから、全部壊そうとしたの。けれど――御覧の通り」
      「世界が嫌いで、そんな世界を壊そうとして、そして壊せなかったんだから――消えるべきは、私なのよ」

カイト:シオーネさん、いろんな意味で毒親だったね

佳代:過去の栄光ってやつはそれが輝かしければ輝かしいほど毒になるんやな……

チュージ:親子はなかなか逃げられない関係性だから……未来への展望がなかったのも悲劇

RL:シオーネが行動します。<交渉>+<アクトリス>の組み合わせ。達成値18
  <アクトリス>はマネキンの奥義です。相手に自分の気持ちを信じさせる効果があります。
  ただし、それは必ず”偽りの気持ち”でなくてはならないという制約があるのです
  自我で抵抗をどうぞ!

チュージ:望まぬ結婚をするヒロインはみんなこの奥義持ってるんやな<アクトリス

佳代:クラリスとか…

RL:「わあ、エモい奥義だ! これ使ってリアクション失敗したら目の前で自害してやろう!」 から始まったのがこのシナリオです

佳代:発想がおにちくなんよなって

チュージ:発想の後半ー!w

佳代:<プレコーション>って言って抵抗します

RL:ぬ、いいでしょう。プレコーションをどうぞ!

佳代:ここは…切札じゃな?切札を使って札をダイヤのAに変更。達成値26に

RL:シーンカードがエグゼクへ。では貴女は彼女の嘘を見破りました。
  シオーネの望みはただ一つ。友達と呼べる存在が欲しかったのです
  その作り方を知らず、弱者と強者としての関係しか知らなかった彼女の人生において、たったひとりだけ、我慢強く付き合ってくれた貴女と

佳代:内心「アイツの事だから絶対正直に話さないだろうな……捜査官用のサイコアプリとか入れとこ」>プレコーションの演出

チュージ:私に友達ができないのはどう考えても強者と弱者しかいない世界が悪い

佳代:「……今更そんな口だけの言葉が私に通じると思ってる?酷い”親友”ね」

シオーネ:「あ――」

RL:彼女の頬を、一筋の涙が伝います。

シオーネ:「わたし――わたし、貴女と……だって、こんな、こんなことして――」

佳代:ではつかつかと彼女の傍に近づいて、顎を掴んで持ち上げましょう
   「言ったでしょ、立って、顔を上げていれば……余裕があれば助けてあげるって」
   「アナタがやったことなんて全部どうにかしてやるわよ、だからこっち来なさい。文句言うやつは全員札束で張り倒してやるから」

カイト:うーん、リアリストw 札束は裏切らない

佳代:ってことでぇー…お金なら払うからシオネは見逃してケルビムさん♡

カイト:HAHAHA

佳代:今回、利益にもならないことに報酬点40点分以上突っ込んだからな……この埋め合わせはシオネの才覚でやってもらうからなぁ…!(

チュージ:体(才覚)で払ってもらおう

シオーネ:「……ロック!」 そして彼女は自らの意思で窓辺を離れます。
      彼女は貴女に縋りつき、そして

RL:――銃声が響き、彼女の体が痙攣した

佳代:ひぃん

チュージ:なんやて!?

カイト:銃声だと!

チュージ:そうだよな、カウンタークーテグラ来ないなと思ってたんだ……

佳代:それ用の温存ですのーー⁉
    こんの破滅主義者がよーー!!

メクラウチ:「……ああ、ひでえもんだ。あんないい女だった姫さんが、まるで、そこらの……」

RL:倒れる男の右手には、硝煙がたなびく拳銃が

メクラウチ:「なら、終わらせてやるのが優しさってもんでしょう……」

RL:男の手は地に落ち、今度こそ永久に動かなくなった

RL:≪とどめの一撃!≫

RL:……と、言いたいところですが、最後に残っている神業は≪制裁≫です

チュージ:おお……と言う事は、社会ダメージ、もしくは山札肉体ダメージ

RL:≪とどめの一撃≫は佳代さんに撃ったので打ち止め
  21番:抹殺を宣言。彼女の背に打ち込まれたのはマーダー・インクの敵であることを示す赤いペイント弾。これからカーライルが彼女をつけ狙うでしょう

佳代:うぐぐぐぐ!

RL:ちなみに≪買収≫は投資家や世間の目から彼女を守るために必要です
   カーライルに殺されるか、世間から殺されるか……さあ、お選びください

佳代:ケルビムさんケルビムさん!司法取引!カーライルの幹部級の身柄ですわよ!!

カイト:では、こちらからメクラウチさんの<制裁>を回復させるために<制裁>を使おうと思いますー

佳代:ヤッター、ケルビムさん優しい大好き!

チュージ:そうだ、アントさんまだ息してる!
      息してる=逮捕できるよやったね

RL:アントさんは仮死でーす

チュージ:仮死:シーン終了までに適切な処置を受けないと死亡
      ………仕方ないか!(

佳代:ショッギョムジョー!

カイト:かなしい、いや悲しくないな!
カイト:(≪制裁≫を宣言)カーライルの裏情報やら何やらを喋ってもらい、今後の捜査に協力してもらう条件でケルビムが身柄預かりということでシオーネさんが受けた社会戦ダメージを回復させます
    で、できるだけ普通の日常生活も送れるように紅沢から申し送りしたいです

RL:OK。カーライルにはケルビムが睨みを聞かせます。しかし、日常生活は難しいでしょう。あまりにも多くの投資家を彼女は巻き込みました。中にはウェットワーカーと繋がりがあるものもいるでしょう

カイト:是非もないね!
カイト:外界1のイヌじゃ、日常生活は買えなかったよ…(

シオーネ:「……ありがとう、ロック。最後にあなたと……友達になれて、よかった」

佳代:さ、札束なら(まだすこしは)あるぞ…!

チュージ:そこについては、やはり札束(買収)の出番……<日常生活

佳代:「最後にぃ?随分と抜かすじゃない」
    「今回の一件で私がどれだけ身を切り売りしたことか……理解できないとは言わせないわよ。ケルビムに付き合った後の身柄は私が買い上げるの」

佳代:「アンタの手腕で補填してもらうまで、逃がさないわよ。シオネ」
    と言って《買収》を宣言。受け入れて…くれるよね?

シオーネ「……それなら、仕方ないわね」 涙を流しながら彼女は微笑み、
      「友達同士なら、お金のことはきちんとしないといけないもの――精々、いい値をつけてちょうだい」

RL:と、シオーネは貴女の手を取り――という辺りでシーンを閉じましょうか

佳代:はーい!過去のシーンから繋がった良い〆でした…!

チュージ:こんなきれいな<買収>なかなか見れない

カイト:お疲れさまでした…綺麗な買収でしたね!

RL:まさかすべてのトラップを回避されるとは……!

チュージ:花吹雪が途切れてたら危なかった……

佳代:予算獲得とプレコーション取っててホント良かったよ…w

RL:ではエンディングへ行きましょう。チュージさんから!

チュージ:はーい

RL:ピークスくんとお墓参りを想定していますが、何か他にやりたいことなどありますか?

(ちなみに本来ならピークスくん”の”お墓参りになる予定だった)

チュージ:いえ、それでお願いしますー

カイト:ピークス君も無事生存ルートだぜー

佳代:ピークス君もこれでイニシエーションを果たした一人前だな!



エンディング1:生存
シーンプレイヤー:国定チュージ
シーンカード:アヤカシ




RL:場所はOPで襲撃された廃倉庫跡。走行車両の爆発で、建物自体はほぼ吹き飛んでおり、いまは瓦礫の山となっています
   所詮は非合法の荒事屋。死して屍拾うものなし――しかし、造花の一本くらい供えてあげてもいいでしょう

佳代:シャドウランナーの末路は無縁仏。儚い事ね…

ピークス:「……終わったね」

チュージ:「終わりやしたな。結局、儲けにはなりやせんでしたが……」
      「けじめだけは、付けさせてもらいやした。ピークス、おまえさんもよく頑張りなさった」

ピークス:「ありがとう。けどチュージさんのお陰だよ……あと、あのケルビムの人も。今度、またお礼を言いに行かなきゃ」
      「……死にかけたけどさ、こうして次のチャンスを貰って……次はきっと、もっとうまくやって見せる。チュージさんに教えてもらったことは、ずっと忘れないよ」

チュージ:「裏稼業は、いつ野垂れ死んでもおかしくねぇ。後ろから刺されるなんてのも日常でさぁ。……だからこそ、しぶとく生き残ってる奴ぁ強い」
      「次と言わず、ずっとうまく、しぶとく生き残りなせぇ。あっしの言葉を覚えてもらえるのは嬉しいですが、そいつにこだわる必要はねぇ。……うまくやる、たただそれだけのことでさぁ」
      そっと持っていた菊の造花を置いて「……さて、あっしはねぐらに戻りやす。ピークスはあてはあるんですかい?」

カイト:君もその腕をケルビムで生かしてみないかい!?美人の上司もいるアットホームな職場です()

佳代:機密触ったよな、触ったよなお前!と囲い込みを

チュージ:カタギの商売はいいよー、ぜひおすすめしちゃうね!ブラックかはキミシダイだ!w

ピークス:「なんにも。マシンもオシャカだし……これからどうしよう……うん?」 と、ピークスは何かに気付いたようです。地面に埋まっていた何かを掘り出します

RL:それはプラチナム表記のキャッシュ・カードでした

ピークス:「……ブラック・キャッシュだ。まだ残ってたんだ……」

チュージ:「……やれやれ。どうやら上手いこと隠してたようでやすな」
      でかい揉め事の種なのは間違いねぇが……どうしやすか、ピークス?」

ピークス:「……タネが割れれば、対応したリーダーを造るのは簡単だと思う……けど……」 どうにも自分には手に余る判断だ、という目で見返してきます

チュージ:これをどこに持ち込むか、あるいは自力で特殊リーダー開発するかでルートが……w

佳代:この奇貨を元手にストリートで成り上がるルートも…

チュージ:「……あっしには、身に余るブツだ。今回のヤマがしんどすぎて、正直そいつのツラはもう拝みたくねぇでやすな」
      「ピークス、あんたが持つといい。いつか、そいつを確実に種銭にできる自信が付いた時。改めて決めなせぇ」

ピークス:「……責任重大だね。分かったよ。……上手くやるさ」

RL:最後にニコリと笑って、少年はウィンクをして見せます。

チュージ:一人前の最終試験、自分で考える!
      「ああ、うまくやりなせぇ。……もし、鼠の一刺しがいるようなら、NOVAのどこからでも駆け付けやすよ」
      で、手を差し出して握手を求めましょう

RL:応じます。ではそんな少年とネズミのちぐはぐな、しかし確たる信頼に満ちた握手を持ってシーンを閉じましょう!

チュージ:はーい、お疲れ様でした!いい締めをいただきました……!

カイト:お疲れさまでした!

佳代:お疲れさまでした!

RL:お疲れさまでした! 少年と喋る鼠の握手……ファンタジー映画のワンシーンのようだ

チュージ:ビジュアルだけならリトルス○ュアートなんですけどねw
      リ○ルスチュアートネタで、キックボードならぬエアボード持ってたんですが特に使わなかった

佳代:演出で乗って攻撃しててもカッコよかったですね

RL:では次にカイトさん! メモリさんとのシーンになりますが、何か他に希望は?

カイト:メモリさんとのシーンで大丈夫です



エンディング2:御使いは羽を休めたり
シーンプレイヤー:紅沢カイト
シーンカード:カブト




メモリ:「――上手くやってくれたようですね、紅沢さん」

RL:ケルビムのオフィスで、貴方からの報告を聞いたメモリは僅かに顔を綻ばせた。

メモリ:「まさか、あの密輸事件がここまで大きな騒ぎになるとは思いませんでしたが……結果を見てみれば、実にスマートです」
    「実を言えば私はウェットという人種にいささか偏見を持っていたのですが、今後は改めましょう」

佳代:その偏見の原因大体一人ですよね…?(

チュージ:ウェットという少ない中のさらに特殊な例と密着してたから……w

カイト:例外中の例外が一番身近にいた悲劇なんやな(
    「ははは、メモリ支部長からそんなに褒められると嬉しいですよ。ウェットもなかなかやるもんでしょう」とちょっと鼻高々です/

メモリ:「ええ、本当に――まさかウェットの身で”四面のソロネ”に接続するなんて」

チュージ:あっ<案件

カイト:拙いですよ!

佳代:何も言い逃れできる要素が無くて草

チュージ:……ほ、ほら、イントロンしたわけじゃない……は無理だな、めっちゃしてるわ……

カイト:「…」露骨に顔をそむけます(

チュージ:やはりピークスくん引っ張りこんで見習いがやったことです扱いに……?

カイト:お、おちつけ、もちついて素数を数えるんだ…

メモリ:「……いえ、良いでしょう。功績が功績です。本部からの査問は私が対応します。個人的な反省文くらいは提出してもらうことになりますが」

佳代:天使だ、天使が居る…

カイト:許された!

チュージ:あなたが神か!

メモリ:「記録を見ましたが、なかなか筋のいいニューロです。貴方が相棒にするのならぴったりかもしれませんね」

チュージ:……そうか、突撃肉体派とバックアップの頭脳派。いいコンビ……うん、どこかで見たな?

カイト:「そ、そうですね!あいつも固い仕事に就けるからきっと食いついてきますよ」とろくろを回すポーズをとりながらメモリさんの垂らした糸に飛びつきます

佳代:あっ

カイト:あっ(

佳代:もはやのがれることはできんぞ

カイト:なんてこったもう助からないぞ

佳代」コンビで短所を補い合うメソッドは自分で実証してしまってるからな…(尚ストレスの分担具合

チュージ:ケルビムに保護者参観のノリで見学に行かねば……w

メモリ:「ケルビムは人手不足です。優秀な人材は歓迎、規則を守れる方なら大歓迎といったところですね」
    「……それにしても、例のお姫様はとんでもない人物でしたね。災厄前に生れていれば、歴史に名前を残したかもしれません」

メモリ:「身柄は件のエグゼクが獲得しましたが、貴方としてはどう思います? 今後、再び彼女が世界の脅威になることはないでしょうか?」

カイト:「そうですね…」

佳代:「二人で市場を牛耳るわよーー!!」

カイト:あかんかったわ(

チュージ:経済界の脅威にw

カイト:「…いや、大丈夫でしょう。彼女は”友達”を得て、世界に独りじゃなくなりましたから」

佳代:擁護してくれたお礼にお中元(札束)送らなきゃ…(使命感

メモリ:「それが貴方の所感であれば、信用しましょう……例の法廷闘争の余波で、こちらはしばらく事務仕事が続きます。この機会に休暇を消化しては?」

カイト:「おっ、いいですねー。ついでにピークス君もリクルートしてきますよ。」 裏の意味とかないよねと思ってます

RL:まあ事務仕事に関してはウェットのカイトさんは……という意味合いは含んでいるかもしれません

カイト:たしかに…!>事務仕事にウェットの居場所はねぇ

チュージ:始末書(物理)の山はねぇ……

佳代:そんな!あんな多彩な技を扱うカイトさんでも事務仕事には敵わないというのか…!

カイト:高速ハンコ押しなら…(ハンコ文化は残っているのか

佳代:逆に物理的にしか扱えない重要書類の護送とかの方が……

メモリ:ではこの辺りでシーンを閉じましょうか。お疲れさまでした!

佳代:お疲れさまでした!

カイト:お疲れさまでした!最後にシオーネさんのことを聞こうかと思いましたが、それは鹿路さんのシーンですね!

RL:シオーネの安全を保障をするセリフがカッコよかったですね!
   ではそのひとりでなくなったシオーネさんはどうなったのか……佳代さんのエンディングです

佳代:はいな。エグゼクが二人、来るぞ遊星!

RL:シオーネのお墓参りをしましょう

チュージ:社会戦ダメージはそれとして銃弾が当たっていた、だと……?(

RL:シオーネ王女はご崩御なされました。ここにいるのはシオネ・アマギという一人の少女でございます

佳代:故人(という体)ですよね!?!?

RL:ですです。他にやりたいことがあればそちらを優先して構いません。どうされますか?

佳代:んー、ではその方針で。後片づけして再出発しましょう
    セーフっ!

チュージ:女王にそっくりな庶民?ははは、良くある話ですよ

カイト:瀕死のカブトワリに狙撃された悲劇だったね



エンディング3:初めての関係
シーンプレイヤー:鹿路佳代
シーンカード:エトランゼ




 『N◎VAに滞在中だったアマリ公女が、テロリストに銃撃された事件の続報です。懸命の治療にもかかわらず、本日未明、王女はご逝去されました。復興したばかりの彼女の祖国は――』
 君は、彼女の墓標――決戦となったホテルが見える、ホワイトエリアのカフェにいた。
 シオーネ・B・アマリは死亡した。そう、対外的には。
 君の計らいで、古い、あるいは最新の友人は新しいIDを入手した。真っ新な経歴は、君と一緒に過ごすことで、これから埋まっていくだろう。


RL:場所はホワイトエリアのウェットシティに入っているカフェとしましょうか。窓から決戦の舞台となったホテルが見えます。
   貴女とシオネは向かい合って席に着き、お茶をしているところです。
   シオネは佳代さんの≪買収≫によって、新たなIDを得ています。格好と、そして何より雰囲気もだいぶ変わったので、一目で元王女だと気づく人はかなり少ないでしょう

シオネ:「ほら、ロック。あーん」 とパフェを口元に近づけてきます

チュージ:すげぇ変わったな!?

カイト:あら~

佳代:「ん」普通に受け入れてもぐもぐと

シオネ:「美味しい?」

佳代:「クリームは良いけどフルーツとのバランスに改良の余地ありね。期待値B+ってところかしら」
    「ほら、そっちも感想聞かせて」と同じように匙を向ける

シオネ:「あーん……んっ、そうね。新しいタイプのキャンディって触れ込みだったけど、クリームはよくできてる。改良したのは成形の方法かしら?」

佳代:これはただのデートではない、次なる投資先を選ぶための実地調査でもある…!

チュージ:キャンディ界隈にまで手を伸ばす……!

カイト:デートと実地調査を兼ねてる…!

シオネ:「……って、ちがーう! もう! 仕事とプライベートは分けてよね! 今はデート中なんだから、そういうの禁止! もうひとくち!」 と雛鳥のように口を開ける

チュージ:デートだった模様

佳代:「はいはい、御免なさいね」と甲斐甲斐しく差し出そう
    「と、いうか。アンタキャラそれでいいの。見る人が見たら寒暖差で引き付け起こすわよ」

シオネ:「え? 友達ってこういうのじゃないの?」

チュージ:人間関係の基準が極端な子なんやな……

カイト:元殿下、それは友達じゃなくて恋人でありますw

シオネ:「ロックは私と友達するのが嫌になった……?」

佳代:「いや、でも……」

シオネ:眼のハイライトが消えていき、開かない窓の開閉レバーをがちゃがちゃしだす

佳代:病むな病むな…!

チュージ:王女殿下してたときは、鉄の意志力その他でで色々抑え込んでたんだな……

佳代:「……言われてみれば私も友達とか居たこと無いわね」(シオネ以外に

佳代:「じゃぁまぁいいか。アンタであることには変わらないし」/

シオネ:「そう、変わらないわ。私はシオネ・アマギ。貴女の友達で……対等なパートナーなんだから」
     「さあ、次はどこに行く?/」

佳代:「そうねぇ、適当に街を流してみましょうか。いい投資先も見つかるかもしれないし」
    「デートも結構だけど、そろそろパートナーとしての一面も見せて欲しいしね、期待してるわよ」とロボタクを呼びつけながら地図を開き行き先を相談しよう

佳代:「今度こそ、私たちで世界征服」
    「ただし、泣く人が居ないような世界を作る、ということで。末永くよろしくね、シオネ」

シオネ:「こちらこそ。私たち二人なら、きっと何でもできるわ、ロック」

佳代:では喧々諤々と、しかし楽し気に議論を交わす二人を映して〆で!
    経済回してガンガン発展させたるでー!!

RL:ではこれを持ちまして、本アクトを終了します。お付き合いありがとうございました!

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本作は、「鈴吹太郎、F.E.A.R.、KADOKAWA」が権利を有する「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」の二次創作物です。