古寺 式見（こでら しきみ）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

キャラ情報  NPC使用不可

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TRPGの種別：

クトゥルフ神話TRPG

キャラクター名：

古寺 式見（こでら しきみ）

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13 / 13

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14 / 14

外部URL：

メモ：

詳細A：

《プロフィール》
【職業】 死体修復師（2015の精神科医ベース） 【性別】 男 【年齢】 28 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
70 / 99

【STR】 10 【APP】 10 【SAN】 70
【CON】 10 【SIZ】 15 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 9 【アイデア】 45
【DEX】 15 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 13 【M P】 14 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 90

《戦闘技能》
☑回避　　　　 75%　☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし　　　 50%　☐キック　　　 25%
☐頭突き　　　 10%　☐組み付き　　 25%
☐拳銃　　　　 20%　☐投擲　　　　 25%
☐マシンガン　 15%　☐サブマシンガン 15%
☐ライフル　　 25%　☐ショットガン 30%

《探索技能》
☐目星　　　　 25%　☐聞き耳　　　 25%
☐応急手当　　 30%　☐追跡　　　　 10%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐写真術　　　 10%
☑図書館　　　 45%　☐登攀　　　　 40%
☐鍵開け　　　  1%　☑精神分析　　 76%

《行動技能》
☐水泳　　　　 25%　☐運転：　　　 20%
☐電気修理　　 10%　☐操縦：　　　  1%
☐跳躍　　　　 25%　☐ナビゲート　 10%
☐機械修理　　 20%　☐製作：　　　  5%
☐乗馬　　　　  5%　☐重機械操作　  1%
☐変装　　　　  1%　

《交渉技能》
☐母国語　　　 80%　☐信用　　　　 15%
☑説得　　　　 20%　☐言いくるめ　  5%
☐値切り　　　  5%　☑ほかの言語（ドイツ語）  6%

《知識技能》
☐歴史　　　　 20%　☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト　　  5%　☐コンピューター  1%
☐経理　　　　 10%　☐電子工学　　  1%
☐天文学　　　  1%　☐物理学　　　  1%
☑化学　　　　 56%　☐考古学　　　  1%
☑心理学　　　 35%　☐法律　　　　  5%
☐人類学　　　  1%　☑生物学　　　 41%
☑薬学　　　　 56%　☐地質学　　　  1%
☐博物学　　　 10%　☑芸術：死化粧 30%
☑医学　　　　 60%　

詳細B：

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

死体修復師。
実家の医院から系列の葬儀場に派遣されているスタッフで、限りなくフリーランスに近い扱いをされていて、警察からの依頼など例外的なご遺体の処置を主に引き受けている。

実家は寺医者の家系で、古寺医院という病院を経営している。
本家は近隣住民の多くの菩提寺を引き受けている寺で、親族には葬儀場を経営しているものもおり、町内ではなかなかの顔。

「ああくそ、これは骨が折れるぞ」
「ジョークだよ。俺にだって冗談を言う権利くらいあるだろ」
「だから君には教えたくなかったんだ」

一人称:俺
二人称:君
好きな物:エスニックなど味や香りがつよいもの、実家のカレー
苦手な物:犬猫（匂いのためか懐かれない）


【職業P:320】
精神分析:1+75
説得:15+5
ドイツ語:1+5
化学:1+55
心理学:5+30
生物学:1+40
薬学:1+55
医学:5+55

【趣味P:90】
回避:30+45
図書館:25+20
芸術（死化粧）:5+25

【特徴表】
1-6:強固な意志:SAN+5，適用の場合は、70→75
4-4:動物に嫌われる（D:2）:適用の場合は、応急手当:30+20

入れ替え:STR⇔DEX


↓以下、折りたたみの詳細Cの中身↓

～読まなくても問題のない秘匿に関係する古寺式見のRP陽背景案覚書。シナリオ進行上で整合が付かなくなった箇所はなんやかんやうまいこと改変されます～

詳細C：

～読まなくても問題のない秘匿に関係する古寺式見のRP陽背景案覚書。シナリオ進行上で整合が付かなくなった箇所はなんやかんやうまいこと改変されます～

競争事が苦手だった。
ドッヂボールで避けるのだけが得意で、逃げ虫ゴミムシへっぴり虫と揶揄されていた。

周りと争わずに済むように、自分の意見は出さずに同調するくせがついていった。
面倒ごとを押し付けられることも少なくなかったけれど、実家が町内の顔だったこともあり大きないじめは受けなかった。

家でも親や親類が望んでいるであろうレールに従って、医学部へと進学した。
放課後に遊びたい友だちもいなかったし、勉強も妹の世話も嫌いではなかった。
多少の苦労の対価として得られる平穏を好んだ。

そんな式見が親の勧め通りに生きてきて、唯一口答えしたのが職業選びだった。
医学部まで出させてもらって死体修復師の道に進むことを反対されるかと思っていたが、両親は式見が初めて自分から何かしたいと言い出したらそれが何でも受け入れる気でいたそうだ。
後に、落ち着いたら実家でなくてもいいから病院の手伝いをすること、という条件を出されたのも、式見が食いっぱぐれたときの保険であると同時に、自分の選択に負い目を感じずに済むようにという配慮だったように思う。

そんな特異な職業選択の契機となったのは、学生の頃にであったひとりの死体だった。

解剖の献体として紹介されたその人は、中年男で、とりたてて特徴のない顔立ちをしていた。
深夜のテレビショッピングのように和やかな雰囲気の中で、彼は手際よく各部の紹介をされ、やがて役割を終えた。
授業の後、いつも通りの貧乏くじとして片づけを押し付けられた式見は、本当はそこまでする必要もなかったのだが、気の迷いで昔実家で行われていたことの見様見真似で、とっちらかされた内臓を整え、腹を閉じ、頬に綿をつめて死に水をとらせた。
化粧もない、湯灌も体毛の処理もない簡単なものではあったけれど、出会ってから初めて、その名前も知らない彼がかつて生きていたのだと実感できた。
彼がどんな生き方をしてきたのかも、どのようにしてここへ来たのかも知らない。
囚人だったのかもしれないし、奇特な慈善家だったのかもしれない。
ただただ、素性のしれない彼からもたらされたからこそ、それは強烈なメッセージとして届いた。

人はだれしも、死ぬまでは生きているのだ

しかし、実家の伝手で葬儀場と契約して、半ばフリーの死体修復師となってからは、多忙と激務とでそんなことも忘れていった。
それを思い出したのは、手伝い先のひとつである久慈病院で出会ったひとりの女性患者とのやり取りの最中だった。
彼女は常に死を望んでいるようにみえ、式見にはそれが何故か妙に気がかりだった。
辛抱強く看病を続けるうちに、彼女がこぼした一言に、式見はかつて自分が感じた啓示にも似た閃きを告げた。
そうして自身もあの時、どうしてあの男にあのような処置をしたのか理解した。
あの男がかつて営んでいた生を軽んじられるのが、自分には耐えがたかったのだ。
気が付くと、「ありがとう」と彼女に礼を述べていた。
意図が伝わったかどうかは、彼女のきわめて乏しい表情からはうかがいしれなかった。
けれど後に、「アオイ」と名乗った彼女に特別な感情をいだくようになっていた。
そして死体修復師という仕事に対しても。

そんな式見の元に、最近やけにたくさんの腐乱死体が担ぎ込まれてくる。
誰の遺体かも確かではない、何もかもがあやふやな彼らから、少しでもかつての生の欠片を拾い上げて返してやるために、ぬめりけや異臭と取っ組み合う毎日。
そんな日々をどうにか乗り切ってこられているのは、「アオイ」が残したあの黒い石のおかげだった。
その石に触れていると、彼女とのやり取りが思い出された。
それは陳腐さを恐れずに言うと、希望、と呼べる心の動きに感じられた。


～キャラクター資料的なもの～
葵という姉がいたが式見が生まれる以前に失くなっており、両親からも彼女の話を聞いたことはない。
偲葵実（しきみ）

父：倫伝（ともただ）　物静かな人
母：椿（つばき）　忍耐の人
妹：沙羅（さら）　元ギャル、見合いで一目惚れした内科医と交際中

樒：木全体に毒性。悪しき実、四季芽など。花芝、花言葉「甘い誘惑・猛毒」「香の木」
　　清め、浄化、虫や動物を避け、水を長持ちさせる
　　式場の入り口に門樒、末期の水に使われる、香木の代替として抹香にも

葵：「大望、気高い美しさ、野心」タチアオイ、ゼニ葵「治療、聖地の草」

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