レクリス・オーリンさんの日記 「考えてみると今更過ぎる話とかボツシナリオのこととか(・ω・;(しょうもない話なので格納」

レクリス・オーリン
レクリス・オーリン日記

2019/01/21 01:31

[web全体で公開]
🤔 考えてみると今更過ぎる話とかボツシナリオのこととか(・ω・;(しょうもない話なので格納
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)そういえば良いGMの例ってどこを探せば見つかるのだろう、という疑問を持ちました。
で、その関連で色々調べてみたところ、見つけた記述にこんなものがあって。

「いいGMって、評価されるありとあらゆる要素がトレードオフである。
(=二律背反とも、あちらを立てればこちらが立たずと言う意味合い) 
例えば、物語性高いシナリオ作るGMは逆に言えば吟遊になりがちだし 
難易度高くて歯ごたえのある戦闘作るGMは逆に言えば戦闘得意じゃない人は置いてけぼりになるしで 
人の好みによってGMの評価って大きく変わる。」

元はGM養成所みたいなものってないのだろうか、という話から見かけた書き込みでした。
(ちなみに、それに近いものとしてR&Rなるものでは公認GMというものを制定していたそうですが
それもネットでは10年以上前に更新が止まっているのだとか。)

考えてみればそりゃそうなるよなぁ・・・と思ってしまいました(・ω・;
リプレイの感想を見てても「ひどいものだとGMに対するPLの無茶ぶりが多くて、見てられない」
という感想があったり、一方で「そういう無茶なプレイがないことが残念」という感想もあったりして
千差万別のようです。・・・確かにドタバタ劇的な読み物として見れば笑っていいかもしれないけれど
当事者(PL)としての視点で見たら眉を顰めるものって結構あるのかもしれません。
・・・総括してみると万人にウケるものはない、って話ですよね(・ω・;

そういう意味では、GM・あるいはシナリオ作成で念頭に置くべきものって
「こういう考え方で作りました」「こういうノリを目指して作りました」っていう
目的と言うかテーマと言うか方針というかなんというか。
そういったものが明確にする、と言うことなのかもしれないと思いました。
それがはっきりしてさえいれば、合わないと感じた人にとっては
余計なトラブルを回避しやすい(そのシナリオ・GMを避ければいい)わけなのだから
少なくとも悪い話ではない・・・はず。・・・たぶん。
簡潔に言うと住み分けは大事って話ですよね(・ω・;
この辺りは、GMに限らずPLについても似たような結論になりそうな気はします。


さて、なんでまたこんな今更感あふれる事を考えたかと言うと。
ひとまず本当にやるかどうかは別として特に何の制約もつけずに
アリアンロッド或いはソードワールドの様なファンタジー世界で
「全編真面目に、自分が回してみたいシナリオを何も考えずに書いたらどうなるか」
それを試しに考えてみたところ・・・

「歌が好きな少女の亡霊が住まう幽霊屋敷があって、今まで近隣住民は”害がないから”と放っておいたけど
最近になってヴァンパイアがそこで目撃されるようになったのでそれを討伐してほしい」という依頼があった。
ところが、その屋敷で待ち構えている敵の中にいた妖精に話を聞くと
「そのヴァンパイアは少女の霊が邪悪なものにならないように守っている。
きっと恋をしてるに違いない」という趣旨のことを言い出しました
それが事実かどうかはともかく、実際にヴァンパイアと相対。
無事倒して屋敷の最奥の部屋にいる少女の幽霊のところに行こうとすると
そのヴァンパイアが(体が崩れ、今にも消滅しそうなくらいなのに)執念深く冒険者たちを止めようとする。
けど、最後には少女の亡霊の歌声・・・鎮魂歌を聞いて、今度こそヴァンパイアは消滅しました。
少女の亡霊は最後に冒険者の皆にただ一礼するとそのまま消えていった(成仏した)・・・という流れの
シナリオでした。・・・これが、(特にGMが何も明かそうとしなければ)PLが知り得るシナリオの内容です。

さて、ここからGM側が知っている内容(要望があればPLに明かす内容)、シナリオの舞台裏です。
ヴァンパイアは少女の霊が何度歌ってもどうしても納得のいくものにならない、と嘆いていたのを見て
「ならば、誰にも邪魔はさせないから好きなだけ歌って、研鑽するがいい」
とだけ言ってその屋敷を守るようになった。
妖精の言葉とは裏腹に少女自身には何の感情もなかったけど、その歌声と歌にかける情熱には心動かされた。
だから、自身の消滅もいとわず最後まで戦おうとしたけど・・・
そのヴァンパイアの姿を見て、最後の最後で、少女はやっと、自分の歌声に足りないものに気づきました。
それは、”誰かを想う心”。
・・・不愛想な態度しかとらなかったヴァンパイアを少女は快くは思いませんでしたが
「それでも、間違いなく恩はあるのだから、これはその分」とヴァンパイアのために歌ったのです。
ヴァンパイアもヴァンパイアで「よりにもよって不死の怪物への手向けが鎮魂歌か」と苦笑しながら
それでも、自分がしたことが無駄ではなかったことに満足して消えていった・・・と言うお話になります。

・・・ええ、はい。ここまでご覧の方はおそらくこのシナリオのツッコミどころには気づいていると思いますが
一応、PC達がヴァンパイアを倒すことで(=ヴァンパイアが消えそうになることで)初めて
少女は自分が自分のためにしか歌っていなかった。誰かを想う心を忘れていたことに気づく・・・という話とはいえ。

P L の 皆 様 を 置 い て け ぼ り に し て る に も 程 が あ る(・ω・;
小説でやれ、と言われても文句が言えないシナリオと相成るわけです(・ω・;
しかも、俗に”善良なゴブリン問題”と呼ばれる問題・・・
敵(=この場合はヴァンパイア)を倒しにくいと感じる人も出てくるかもしれないという
割と初歩的な問題を抱えています(・ω・;
(もちろん、そうならないようにヴァンパイアはPCに対してわかりやすく敵対の意思を見せますが)

(聞いてもらった方には「それはそれでいい話だと思うよ」と言ってもらえたのは望外の喜びですし
そう言ってくれた方の”100の質問”を見て「案外、好みには合ってたのかな?」とも思いました。)

思ったよりもずっと素敵な評価をもらえて嬉しかったけれど、
それはそれとして好きなようにシナリオを作って、それがウケるかどうか、
っていうことの難しさというものを再確認した次第にございます(・ω・;
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レスポンス

しろまめ
しろまめレクリス・オーリン

2019/01/21 08:42

[web全体で公開]
> 日記:考えてみると今更過ぎる話とかボツシナリオのこととか(・ω・;(しょうもない話なので格納

新着から失礼します。
オリジナルシナリオ、難しいですよね……
作る側は理解できても、こなす側にとってのちょうど良い知識分量なのかがわからない。
PLの人数によっても処理できる行動の限界値がある。
かといって情報を絞りすぎると語り足りないところも……。
難関ですね。

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