大杣 仁平(おおそま ひとひら)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)
よいなきが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。
大杣 仁平(おおそま ひとひら)の詳細
キャラ情報 NPC使用不可
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TRPGの種別:
クトゥルフ神話TRPG
キャラクター名:
大杣 仁平(おおそま ひとひら)
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14 / 14
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12 / 12
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》 【職業】 何でも屋(元農林業作業者) 【性別】 男 【年齢】 35 【出身】 西東京市 【学校・学位】 高卒 【精神的な障害】 【SAN値】 現在 / 最大 60 / 99 【STR】 14 【APP】 10 【SAN】 60 【CON】 13 【SIZ】 15 【幸運】 60 【POW】 12 【INT】 8 【アイデア】 40 【DEX】 16 【EDU】 13 【知識】 65 【H P】 14 【M P】 12 【ダメージボーナス】 +1D4 【職業技能ポイント】 260 【個人的な興味による技能ポイント】 80 《戦闘技能》 ☑回避 61% ☑杖術 75% ☐キック 25% ☐投擲 25% ☐こぶし 50% ☐マシンガン 15% ☐拳銃 20% ☐頭突き 10% ☐サブマシンガン 15% ☐組み付き 25% ☐ライフル 25% ☐ショットガン 30% 《探索技能》 ☑目星 75% ☐聞き耳 25% ☑応急手当 50% ☑追跡 50% ☐隠れる 10% ☐忍び歩き 10% ☐隠す 15% ☐写真術 10% ☐図書館 25% ☐登攀 40% ☐鍵開け 1% ☐精神分析 1% 《行動技能》 ☐水泳 25% ☑電気修理 65% ☐運転: 20% ☐跳躍 25% ☑機械修理 75% ☐操縦: 1% ☐乗馬 5% ☐ナビゲート 10% ☐製作: 5% ☐変装 1% ☑重機械操作 50% 《交渉技能》 ☐母国語: 65% ☐信用 15% ☐説得 15% ☐言いくるめ 5% ☐値切り 5% 《知識技能》 ☐クトゥルフ神話 0% ☐歴史 20% ☐オカルト 5% ☐コンピューター 1% ☐経理 10% ☐電子工学 1% ☐天文学 1% ☐物理学 1% ☐化学 1% ☐考古学 1% ☐心理学 5% ☐法律 5% ☐人類学 1% ☐生物学 1% ☐薬学 1% ☐地質学 1% ☐博物学 10% ☐医学 5% ☐芸術: 5%
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
{所持品}
財布
スマホ
【現金】 【預金/借金】
{パーソナルデータ}
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【職業】
職業:何でも屋(2010ルルブ記載「農林業従事者」ベース)
職業ポイント:EDU(13)×20=260ポイント
趣味ポイント:INT(8)×10=80ポイント
【取得技能】
〇職業技能
[杖術] +50%(75%)
[応急手当] +20%(50%)
[追跡] +31%(50%)
[電気修理] +55%(65%)
[機械修理] +55%(75%)
[重機械操作] +49%(50%)
〇趣味技能
[回避] +21%(53%)
[目星] +50%(75%)
[追跡] + 9%(50%)
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【人物】
何でも屋「お助け本舗ワダ」の従業員。
体格を生かしてボディガードや荒事への対応が主な担当。
中年だが、店舗では一番の新顔。経験なしの中途採用組。
拾ってくれた和田所長には頭が上がらない。
結婚歴なし。子供なし。恋人もなし。
モテたこともない。そういう話題を振られると目から光が消え死んだ魚のような目になる。
からりとした性格だが、結構ネガティブ思考。
元林業従事者。
山の管理を請け負う小さな会社に勤めていた。
高校卒業から勤めていたその会社が潰れてしまい、路頭に迷っていたところを「犯罪率が急増化している首都圏なら職にあぶれることはない」と知り合いに聞いて新宿に来た。確かに職はたくさんあったが、違法スレスレの事をする企業や命がいくつあっても足りない職場を転々とした末にワダに腰を落ち着けている。
前職場での担当は重機を使っての木材や機材の運搬。
トラックにせよユンボにしても、たった一台しかない機材を使い続けていた。
そのため機械修理・電気修理に長ける。
貧乏性で、お給料がそこそこ良くなった現在でも貯金を使いたがらず所持品は少ない。
ただし物は大切にするタイプなので、貰ったものや購入したものは長持ちさせる。
『適材適所』が口癖で「得意なことは得意な奴がやればいいがモットー。
「得意がない奴もいる、例えば俺だ」と悪びれもなくサボることも。
本人曰く機械イジリで脳の容量はいっぱいなのだとか。実際、年齢の割に物忘れがひどい。
担当する業務上、とっさの際には椅子やら鏡やらで殴ったり守ったりを繰り返すので、最近は室内戦闘が上手くなってしまった。アクション映画みたい、と言われると照れるが内心ではもっとカッコよくキメたい。でも武器とか絶対持ちたくない。どこまでも三枚目な男。
甘党。
【読まなくて大丈夫な裏設定】
物心ついた頃から両親がおらず、祖父母の元で育つ。
親代わりの2人は父方とも母方とも分からず、今となっても本当に血の繋がりがあったのかは分からない。定年過ぎどころか体を動かすのもやっとだというのに、一生懸命に自分を育ててくれたのを仁平はよく覚えている。
仁平は負担をかけたくないと言って中学卒業と同時に働きに出ようとしたが、ふたりは「お前の父母が遺した貯金があるから」と進学させてくれた。ただし、本人たっての希望で大学に行く代わりに5年制の高等専門学校に入学。機械工学を専門に学ぶことになる。
高専で苦労がなかったといえば嘘になるが、それでも仁平はふたりに恩を返したかった。
卒業後、彼は祖父が社長を務める林業会社で働くことを決める。
ちょうど機械をいじれる人材が欲しかったこともあり祖父も渋々それを了承。いままでずっと見ていることしかできなかった祖父の背中にようやく追いつけると仁平は意気込んでいた。
祖父の部下たちに可愛がられながら日々を過ごしていたある日、祖母が倒れてしまう。
命に別状はない、原因もないただの老衰。そう診断されたその日から、目を覚ました祖母はいわゆる認知症になってしまっていた。仁平は祖母の面倒を見ると申し出たが、祖父はそれを拒否する。
「若い者が老人にかまけてちゃいけん」
「お前はもっと現場に出て働け。学べ」「自分のためにいろんなこと積み重ねろ」
そう言って祖父は祖母の面倒を見始める。出社もまちまちになり、家庭内でする会話も減ってしまった。仁平から見ても、祖父は心なしか息苦しそうだった。いわゆる老々介護。辛くないわけがないのだ。でも、そんな事は憧れた祖父にも、大好きな祖母にも言えるわけがなかった。
心労が祟ったのか、祖父は階段から転げ落ちて足の骨を折ってしまった。
年齢が年齢だけに回復は見込めず、医師から車いす生活を推奨されたが祖父は頑として受け入れず松葉杖でなんとか生活していた。ひょっこりひょっこり歩きながら、どこかに行ってしまう祖母を追いかける祖父の姿はなんとなく痛ましかった。
ついに祖母が亡くなった。
やはり老衰で、皆が寝静まった晩のうちに眠るように息を引き取った。
医者が駆け付けた自宅でも葬式でも、祖父はあまり喋らなかったと思う。それが悲しみのためなのか、急にすべき事がなくなってしまった気抜けからなのかは分からない。
仁平も悲しんでいた。しかし一方で、祖母には悪いが祖父の負担が減るとも思っていた。
長らく会社にも顔を出していなかったし、気分転換に外にでも連れ出してやろうと色々計画を練っていたのだ。社員たちとも相談しながら慰安旅行について話しているその時だった。
突然の地震。
社屋が土砂に飲まれる。
そこからはよく覚えていない。
ただ、湿った土の匂いが今でも鼻の奥にこびり付いている。そんな錯覚を覚えるほどに長く強い記憶。仁平は時間にして十数時間、土の中に埋まっていた。
ハッキリとした記憶があるのは光を見てから。
山岳救助隊が瓦礫をどかし、隙間で動けなくなっていた仁平の視界はようやく開けた。自分を引っ張り出してくれたのは新人らしき若い隊員だった。体がうまく動かなくなっていた仁平に一生懸命声をかけてきていたと思う。頭がぼうっとして何も聞き取れていなかった彼だったが、ある言葉を聞いて急に現実が帰ってきた。
「ホラ、親父さん心配してましたから行きましょう」
「……え?」
「ホラあそこにいるでしょ、杖ついてる人」
「息子の無事が分かるまで動かないって、今朝からずっと立ってたんスよ」
そこで山岳救助隊の青年はハッとする。
「あの人って、親父さんスか?よく考えたらお歳が……」
仁平は思わず笑ってしまった。こちらを凝視する祖父の姿が見える。
「いや、そうだよ」
「あの人は俺の、誇らしい親父だ」
「……あんなに心配してくれるなんて、いい人なんですね」
「羨ましいくらいっスよ。うちなんて絵にかいたようなダメ親父ですから」
社屋が潰れ、残念ながら社員にも死者が出てしまい会社は潰れた。
仁平はそれから少しの間、職に就かず祖父と気晴らしに旅行に出ていた。祖父は働かない息子が気に入らなかったようだが、一緒に過ごせるのは満更でもなかったようで憎まれ口をたたきながら半年間の慰安旅行を楽しんでいたと思う。じきに祖父も息を引き取った。
それからだ。
仁平は自分が何をしたいか分からなくなっていた。
どこにいてもどこに所属していても、自分のいる場所が仮の場所だと思ってしまう。
追いかけていた背中は、恩を返したい相手はもう誰もいない。
天涯孤独になった仁平は目的を見失っていた。でもいつも、祖父と祖母の声が聞こえる気がする。
「生きなければいけない」そんな漠然とした思いで日々を過ごしている。
心は重いが身体は丈夫だ。
今日も仁平は億劫な様子で寝床から這い出す。
なにか変わったことがあるといいな、と思いながら。
立ち絵:https://picrew.me/image_maker/453385/complete?cd=LOX89LZwWa
詳細C:
【収入】 【個人資産】 【不動産】 【住所】 【家族&友人】 高山 孝尓(山岳救助隊の青年) 【狂気の症状】 【負傷】 【傷跡など】 【読んだクトゥルフ神話の魔導書】 【アーティファクト】 【学んだ呪術】 不完全なセイレーンの歌声(基本ルルブP.266) (ただしデメリットで確定で発狂する) 【遭遇した超自然の存在】 【探索者の履歴】 2020/03/06 モリアーティ教授の夢(KP:アンス様) 2021/11/06 嗚呼、素晴らしき偶像(KPC)
マクロ:
マクロ名|実行コマンド
SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック
応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当
医学|1d100<=#医学 医学
回復量|1d3 回復量
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