ムサシ(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)
munieru0616が作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。
ムサシの詳細
キャラ情報 NPC使用不可

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TRPGの種別:
ソード・ワールド2.5
キャラクター名:
ムサシ
:
37 / 37
:
8 / 8
外部URL:
メモ:
詳細A:
【種族】 ルーンフォーク 【性別】 男
【年齢】 18 【生まれ】 戦士
《基礎能力値》
【技】 9 【A】 6 【B】 2
【体】 12 【C】 9 【D】 11
【心】 5 【E】 9 【F】 3
《能力値》
【器用度】 15 〔器用度ボーナス: 2 〕 ++
【敏捷度】 11 〔敏捷度ボーナス: 1 〕 ++
【筋 力】 21 〔筋 力ボーナス: 3 〕 ++
【生命力】 25 〔生命力ボーナス: 4 〕 +2+
【知 力】 14 〔知 力ボーナス: 2 〕 ++
【精神力】 8 〔精神力ボーナス: 1 〕 ++
【生命抵抗力】 8 【精神抵抗力】 5
【冒険者レベル】 4 【経験点】 5500
【ファイターレベル】 4
【レンジャーレベル】 1
《判定パッケージ》
【技巧】 2 【運動】 1 【観察】 2 【知識】 2
【魔物知識】 0 【先制力】 0 【移動力】 3m/ 11m/ 33m
【基本命中力:ファイター】 6
【追加ダメージ:ファイター】 7
【基本回避力:ファイター】 5
{武器}
ショートソード
{防具}
グレートウォール
プレートアーマー
【回避力】 2 【防護点】 11
{種族特徴}
暗視、HP変換
{戦闘特技}
かばう、防護習熟A<盾>、手加減攻撃
{魔法など}
{言語}
詳細B:
《フェロー行動表》
【1d】 1/2 【想定出目】 7 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 3/4 【想定出目】 8 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 5 【想定出目】 9 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 6 【想定出目】 10 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
《フェロー報酬》
【経験点】 なし 【報酬】 不要
{所持品}
{装飾品}
頭
顔
耳
首
背中
右手
左手
腰
足
その他
【名誉点】 / 【冒険者ランク】
《所持金》
【現金】 110 【預金/借金】 詳細C:
{設定など}
性格
ぶっきらぼう。軽口は言うものの心を閉ざしたような喋り方
しかし、実の所は信頼できる相手が欲しいと思っており、行動を共にする仲間が傷つく事を嫌う
プライドが高く、不甲斐ない自分に対して時折自虐的になる。他人に当たるようなことはしない
過去
テラスティア大陸レンドリフト地方の辺境の村で生まれる
帝国と他の国との戦火に晒され続け、現在どちらの領土かわからない不安定な村。略奪を受け続けた為、常に貧困に喘ぎ治安が悪い
人族に忠実で蛮族でもないルーンフォークは労働力として奴隷のような扱いだった。ムサシも最初は634番と呼ばれていた
人族にコキ使われながら文句を言わず、更には生き甲斐すら見出している他のルーンフォークに苛立ち、村から離れた森の隠れ家に住む。金を貯めて村を出ることを目標に生きる
ある日、634は仕事から帰るところをモンスターに襲われ、そこを女性の冒険者に助けられる。成り行きで女性の冒険者を隠れ家に招く
女性の冒険者の名前はミストレス。人探しで旅をしているらしいが、ここまで不安定な地域は初めてらしい。よそ者は出歩きにくい地域である為、活動の拠点として634の隠れ家を使わせて欲しいとお願いされる。渋々了承する
ミストレスの装備は豪華であり、所持金にも余裕がありそうだった。もし彼女の身ぐるみを剥げば村を出ていく資金が集まると考えた634は貯めていた金の一部を使い毒薬を買う
しかし、634はその毒薬をすぐに使う事は無かった。仕事から帰ると既に明かりが点いていて、寝る為にしか使っていなかった部屋に話し相手が居る。634にとって初めての経験だった
談笑の中でミストレスは634に名前を聞いた。そんなものは無いと答えると、ミストレスは彼にムサシという名前をつけた
この地方では聞き慣れない名前だが、ムサシはそれを気に入った
変わった日常の中でムサシはルーンフォークとしての役目を思い出した。人助けの喜びを知った。プライドの高い彼にとってそれは対等な関係による助け合いだったが、人に尽くす喜びには変わり無かった
ムサシは懐に入れていた毒薬を隠れ家の奥に仕舞った
ミストレスとムサシの関係が5年続いたある日、ミストレスの姿が忽然と消えた。机の上には極めて短い内容の手紙。使い古した剣と盾。少しばかりの金
そして、空になった毒薬の瓶があった
ムサシは数日間、己を責め続けた。そして、やがてその手は剣を取った
宿賃と装備。そして目的。冒険に必要な全てが揃っていた
蛇足
ミストレスの正体は人族ではなくルーンフォーク。自分の主人を探す旅をしていた
主人は帝国との戦争に負けた国の重役であり、どこかに行方を眩ませていた
ミストレスは次に向かう場所がルーンフォークが差別的扱いを受けている地域だと知っていたため、人族に見えるように巧みに偽装する。それに騙されたムサシを始めは都合が良い隠れ蓑にしようとしていた
ムサシが毒薬を買ったことも勘付いていた。冒険者であるミストレスは毒にある程度耐性があり、もし一服盛られでもすれば反撃する用意があった
しかし、ムサシが仕掛けてくることはなかった
ムサシの顔や雰囲気はミストレスの元主人に似ていた。関わっていく内に心地の良さを感じてしまい、次第にムサシとの日常が楽しくなる
ムサシがミストレスを人族だと思い込んでいることはわかっていた。だからこそ本当は同じルーンフォークとして、自分に奉仕する事がムサシの喜びだとミストレスは感じ取っていた
主人の喜びは従者の喜び。ムサシはミストレスへの奉仕を、ミストレスは「相手の望むままに奉仕される」という奉仕を、二人は相依存的な関係を続けた
ミストレスが元の主人を見つける事を諦め始めた頃、体に違和感を感じ始めた
ルーンフォークは生涯見た目が変わらないが、50年経てば活動を停止する危険性がある。50年経ってからどれだけ動けるかは神のみぞ知る事だが、彼女は神を信じていなかった
旅で酷使した体が長く保つとは思えない。ムサシの前で活動停止すれば、彼はすぐにミストレスがルーンフォークだったとわかるだろう
ムサシが折角人族を信じ始め、ルーンフォークとしての喜びに気づき始めたのに、ミストレスがムサシを騙していたとわかれば彼はまた人間不信に戻るかもしれない
ミストレスはムサシの前から消える事を選んだ。従者として、それが主人の喜びの為だと思ったのだ
ミストレスはムサシが隠していた毒薬を敢えて飲み干し、己の寿命を更に縮めた。もし彼がすぐに旅立っても生きて顔を合わせることがないように
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ID: 162447688169munieru0616
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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。