バーニィ・ハンフリー(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)
マシャシイが作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。
バーニィ・ハンフリーの詳細
キャラ情報 NPC使用不可
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TRPGの種別:
ソード・ワールド2.5
キャラクター名:
バーニィ・ハンフリー
:
26 / 26
:
42 / 42
外部URL:
メモ:
詳細A:
【種族】 タビット 【性別】 男性
【年齢】 18 【生まれ】 魔導士
《基礎能力値》
【技】 5 【A】 2 【B】 3
【体】 6 【C】 2 【D】 7
【心】 11 【E】 16 【F】 7
《能力値》
【器用度】 8 〔器用度ボーナス: 1 〕 +1+
【敏捷度】 8 〔敏捷度ボーナス: 1 〕 ++
【筋 力】 8 〔筋 力ボーナス: 1 〕 ++
【生命力】 14 〔生命力ボーナス: 2 〕 +1+
【知 力】 37 〔知 力ボーナス: 6 〕 +4+6
【精神力】 23 〔精神力ボーナス: 3 〕 +5+0
【生命抵抗力】 6 【精神抵抗力】 7
【冒険者レベル】 4 【経験点】 1580
【ソーサラーレベル】 4
【コンジャラーレベル】 3
【セージレベル】 2
《判定パッケージ》
【技巧】 1 【運動】 1 【観察】 6 【知識】 8
【魔力:ソーサラー】 10
【魔物知識】 7 【先制力】 0 【移動力】 3m/ 0m/ 0m
{武器}
メイジスタッフ(2h、C:12)
{防具}
ソフトレザー(防護点3)
【回避力】 0 【防護点】 4
{種族特徴}
第六感
{戦闘特技}
魔法収束
魔法拡大/数
{魔法など}
真語魔法Lv:4
操霊魔法Lv:3
深智魔法Lv:3
{言語}
交易共通語、神紀文明語、魔法文明語、汎用蛮族語、魔動機文明語
詳細B:
《フェロー行動表》
【1d】 1/2 【想定出目】 7 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 3/4 【想定出目】 8 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 5 【想定出目】 9 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
【1d】 6 【想定出目】 10 【達成値】
【行動】
【効果】
【台詞】
《フェロー報酬》
【経験点】 なし 【報酬】 不要
{所持品}
魔香草×5,冒険者セット,着替えセット(1週間分),保存食(1週間)
強く魔化された樫の枝、黒曜石の盾(小)、柘榴石の活力
{装飾品}
頭
顔
耳
首
背中
右手:叡智の腕輪
左手:叡智の腕輪
腰
足
その他:叡智の腕輪,魔法の発動体(メイジスタッフ)
【名誉点】 12 / 【冒険者ランク】
《所持金》
【現金】 2745 【預金/借金】 詳細C:
{設定など}
バーニィ・ハンフリーは、ルガルガメス帝国南部に広がる大河沿いの知識都市――古学都エサギル=シェンで生まれ育った。
帝国は「力こそ正義」を掲げる軍事国家であったが、この街だけは例外的に、魔術と知識を誇る学術の都として名を馳せていた。街路には書架が立ち並び、家の壁までもが本棚になっているような光景は、幼いバーニィの心を強く惹きつけた。
少年時代の彼は、学士の粥をかき込みながら帝国学術院の掲示板に貼られる新しい論文の見出しを読み漁り、灰色のインク酒を啜る学者たちの議論に耳を傾けて育った。やがて「魔導士として世界の理を解き明かす」という夢を抱くようになったバーニィは、エサギル=シェンでも有数の研究者であるエラディウス・モーヴェンの弟子となる。
エラディウスは人間の老魔術師で、魔動機文明時代の遺産研究に深く関わる人物だった。そのもとにはすでに一人の弟子――人間の壮年男性、グレゴル・アーヴィングがいた。年齢も経験も大きく離れた彼は、時に兄のように、時に良き友としてバーニィを導いた。二人で語りの庭に出向き、詩や与太話を交わす時間は、バーニィにとって何よりも楽しいひとときだった。
だが、バーニィは負けず嫌いで、何度挑んでも兄弟子に勝てなかった。魔術の精度、知識比べ、時には本の早読み競争すら挑んだが、結果はいつも同じ。悔しさをごまかすために「ふん、あんたが老眼になる前には勝ってやるさ」と皮肉を飛ばし、それをグレゴルは笑って受け流した。
ある年、帝国西方の前線都市で魔物の大規模侵攻が発生した。軍はエラディウスとグレゴルに鎮圧支援を要請。
エサギル=シェンの知識人たちは口々に「危険すぎる」と反対したが、二人は迷わず出立した。
数週間後、帰還したのは帝国兵に運ばれた二つの遺体だった。死因は不明。報告書は軍の鋼鉄審問官によって黒塗りにされ、真実は闇に消えた。
バーニィは怒りと悲しみに震えた。「力こそ正義」と叫ぶ帝国の思想が、何よりも尊敬した二人を奪ったと感じたからだ。
数日後、師の書斎で見つけた鋼鉄の箱。その中にあったのは、漆黒の革に包まれた魔導書――「古き契約の書(コデックス・オブ・エルド)」。
それは帝国学術院の禁書目録にも記されない存在で、魂の干渉と死者召喚の術が記されていた。
「これがあれば……」
正義の探求も信念も、この時だけは意味をなさなかった。バーニィは禁忌を知りながらも、兄弟子と師を取り戻すために研究を始めた。
語りの庭の噂話や、禁書の井戸に封じられた異端文書を密かに読み漁り、ついに儀式に至る。だが現れたのは、彼らの魂ではなく、形の定まらぬ闇だった。闇は笑い、こう囁いた。
> 「正義とは、何を代償にするものだ?」
儀式は失敗に終わり、魔力は歪み、闇は消えた。残ったのは深い後悔と、二度と禁忌に手を出さぬ誓いだけだった。
バーニィはエサギル=シェンを離れ、帝国の支配や思想に縛られない地を目指して旅立った。
皮肉屋で一言多い性格は変わらないが、その奥には失った師と兄弟子の想いを抱き続ける優しさと、正義の意味を探し続ける強い意志がある。
彼の旅は、罪と知識と信念を抱えて続いていく。
剣星紋:【暁の記憶】
3-4微睡の詠唱者
呪文の効果時間を1ラウンド減らす代わりに魔力消費−1。(1日3回)
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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。