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2025/08/27 23:12
😶 DX3rd『魔祓いの祈り』感想(GM) こんばんは、幡目と申します。 先週の土曜日8/22に、幡目がGMを行ったダブルクロス the 3rd editionのオリジナルシナリオセッション『魔祓いの祈り』がエンディングを迎えました。 田舎の町と、そこに現れる怪異。 怪異を祓う言い伝えの神社の跡取りとUGNの二人、そして巻き込まれたもう一人の少年の織りなす、和風伝奇系シナリオ。 そんな、けっこう珠玉の設定を持ったシナリオとなっていました。 意気揚々とセッションに挑んだシナリオでしたが、若干反省点として、ボスに対抗するために探すことになる『あるもの』に対して、『それを探さないといけない』と思わせる導線がやや不足していて、ご都合主義、吟遊的にちょっとなっていた点をセッション中に感じてしまったところがありました。 ……もしかすると、筆者である自分以外はそんなに気にしていない点かもしれませんが。 それを踏まえても、この『魔祓い祈り』は、舞台設定とPCの関係値、終盤で全ての情報が集約する構成は自画自賛できるものがあると思っており、今後も練度を高めていきたいと思えるシナリオになりました。 またセッション後、PLの方からは特に舞台設定の良さについて好意的な感想をいただき、楽しんでいただけたことに安堵すると同時に、執筆者としてもこのシナリオの良さを再認識することができました。 さてそんなセッションに参加いただいたPCたちは、 PC①は、今回シナリオの舞台となある上千野神社の巫女の女子高校生。 主人公らしくとにかく、本当に真面目で実直な性格で、堅物な印象だった幼馴染のNPCが、エンディングでちょっとボケ側に回ることになってしまうほど。 エンディングでは、巫女としもUGNとしても、責任を持ち先へ進む姿が印象的でした。 データ面ではミドルから超火力の白兵アタッカー。 汎用ダイス補助も持ってミドルにも強いバランスの良いビルドでした。 PC②は、とある武術の継承者にして、上千野支部のUGN支部長である女子高校生。 こちらもPC①に負けず劣らず真面目で実直な性格、誰よりも事件の解決に奔走してくれました。 シナリオ展開や情報収集においても中心となって動いてもらうことが多く、GMとしても非常にありがたい存在でしたね。 データ面では、こちらもミドルから火力のある白兵アタッカー。 エンゲージ離脱、範囲攻撃まで揃っていて安定感のあるビルド……でしたが、登場侵蝕ダイス運が悪くバックトラックが若干ヒヤヒヤ……。 PC③は、上千野町を監視するUGNエージェントで、ちょっと口下手な男子高校生。 UGNチルドレンであるため普通の学生生活を知らず、任務を通して日常の暖かさに触れていっている姿が非常に印象的でした。幸せになってね。 一方でエージェントとしては敏腕で、戦闘慣れや任務遂行への意志も随所に現れていましたね。 データ面では、こちらもななんとミドルから火力の出る白兵アタッカー。 ブラム=ストーカーのため若干安定性が不安でしたが、なんとクライマックスで出目が噛み合いボスの攻撃を回避、最大火力を発揮しました。 その後の煽りセリフも含めて、役割通り、戦闘面で非常に輝いてくれたPCでした。 PC④は、過去のトラウマからちょっと陰のある、でもUGN的には一般人の男子高校生。 PC①が巫女と言う特殊な立ち位置のため事実上唯一の一般人枠であり、裏主人公。 オーヴァードやUGNに困惑するなりに奔走する姿が印象的でした。 エンディングで、元の日常を取り戻した姿も印象的でしたね。 データ面では、ミドルからの超火力がクライマックスで更に加速する交渉アタッカー。 第二の覚醒枠として、クライマックス戦闘では特に大活躍を見せてくれました。 というわけで、初回しのシナリオでしたが、充実したセッションになりました。 同卓していただいたPLの皆様に、今一度感謝申し上げます。
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2025/08/27 23:12
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