ライカさんの日記 「過去一、ニを争う満足度!!狂気山脈~邪神の山嶺~ セッション記録」

ライカ
ライカ日記

2026/09/06 01:54

[web全体で公開]
😆 過去一、ニを争う満足度!!狂気山脈~邪神の山嶺~ セッション記録
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)本日9月5日、久しぶりに狂気山脈のセッションを遊んだ。
この間久しぶりにKPとして復帰したのにあわせて、また遊びたいなと思って募集を行ってみたセッションだったが、とても素敵なプレイヤーの皆さん、そして個性的な探索者が集まったことで、過去に類を見ないくらい面白いセッションとなった。

セッション情報
日時:9/5(土) 10:00~22:30 ※途中昼休憩1時間
参加者:3名(1A, 2B, 3B)
シナリオエンド:
 探索者:全生還(全員不定狂気発症のため入院後治療)
 NPC:2生還(コージー、梓の2名が生存、K2は最後の脱出時に死亡)
 第二次登山隊の顛末:探索者3名が登頂に成功、パラシュートで脱出

ここからは、セッションの中で記憶に残っている出来事、シーンを洗いざらい書き出していく。
記憶を遡りながら書くため、順不同。

1. TRPGを始めて1~2ヶ月の新人プレイヤーばかり
今回参加してくれたプレイヤーの皆さんは、全員がここ最近TRPGを始めた方々だった。所謂熟練者のいないセッションを回すのは久々だったので、KPとしても緊張していたが、初心者とは思えないほどRPもうまく、とても楽しいセッションとなった。本当にTRPGの遊び方が上手だったと思う。

2. 狂気発症でショゴス信者に!?
探索者の1人、HO3Bの探索者は生物学者・地質学者の教授の設定で今回の登山隊に参加していた。職業登山家というわけではないため、山への執着は弱かったものの、ペンギンや犬など、生物に対する思いが強い探索者であった。狂気山脈の真相を追い求めるだけでなく、生物の神秘も追い求める彼は、狂気を発症して狂気的な領域を理解し、境地へ到達をしてしまう。
その結果何が起きたのがショゴス教入信だ?!
ショゴスという理解不能な生物に魅入られ、ショゴスを追い求めるために山を登るようになってしまった(笑)
あえて狂気を治療しないという考えもあったため、結果、物語中盤から終盤にかけて、ショゴスのすばらしさを他探索者、NPCに説くという稀に見る狂った探索者になってしまっていた(笑)
あぁ、ちゃんと狂ってるなぁと感じられるRPを見ることが出来て、とても面白かった。

3. 異様に多いクリファンダイス
7版といえば、クリティカルが1、ファンブルは100(技能値によって96~100)と、6版ハウスルールと比べるとダイスが出にくくなっている。実際、7版シナリオを遊んでいる際、ファンブルはもとよりクリティカルを見る機会は6版と比べてほとんどなくなった。
にも関わらず、今回のセッションではクリファンの発生が異様に多く、とくに1クリ100ファンというピンポイントな出目が定期的に現れる事態となった(ドウシテ...
狂気山脈自体、ロール数が多いシナリオなので、出るときは出るとはいえ、体感いつもの倍は出ていたきがする(ファンブルの多くが天候決定ロールに集中していたのはまだ救いだったかもしれない)

4. 奇跡的なアクシデントでリング・ワンダリングに2回も遭遇!?
アクシデントの1種であるリング・ワンダリングは、発生するとその日のナビゲートロールの成功扱いが全て失敗となるといういやらしい効果をもったアクシデントだ。初手のロールで遭遇すれば傷は小さいが、終盤のロールで発生した場合、とくにその日のうちにナビゲート成功があると、振り出しに戻ってしまう。
今回のセッションでは、そんな1日の最後にリング・ワンダリングを引いてしまうという出来事が2回、しかも連続で発生した。その上、1日で登山隊全員のナビゲート判定を進めた中での最後で出してしまっため、同じ標高でのナビゲートロールを3回も繰り返す結果となった。
こんなアクシデント、見たことない...女神様が遊んでいた。

5. 2回の雪崩をかろうじて回避
序盤には、アクシデントチャートで雪崩を引いてしまうことが2度起きた。雪崩はアクシデントの中でも極めて危険度が高く、これまでのセッションでも探索者に牙を剥き、ロストも発生させたことのあるKPにとってもトラウマのアクシデント。
そんなものを今回のセッションでは2回も引いてしまうのだが、奇跡的にほとんどの探索者、NPCが避けられたことに加えて、巻き込まれても埋もれることがなかったため、最小限の被害に抑えることが出来た。登山隊壊滅にもなりかねないアクシデントで見ていてヒヤヒヤしていただけに、強運をもった登山隊だなと感じた一時であった。

6. 晴れ男のコージー、離脱した途端に天気が悪くなる
今回の登山隊は、お世辞にも幸運がすごく高いというわけではなかった。にも関わらず、序盤のうちは降雪や快晴無風の天候になることがとても多かった。
しかしながら、その幸運は7000m地点でコージーがパーティから離脱したことで一変。
離脱した途端、天候が大荒れとなり3日ほど猛吹雪が続くことに...
これまでそんな天気となったことは1度もなかっただけに、コージーをキャンプに置いてきたことを公開するようなシーンが見られた(笑)

7. 深夜の聞き耳危機一髪、コージー・オスコーの分水嶺
コージーといえば、欠かすことが出来ないのが洞窟での離脱イベント。
ここでは、聞き耳に成功しないとコージーがテントを出るところに気が付けないわけだが、聞き耳を振ってきた探索者はこぞって失敗、唯一成功したのが、聞き耳を25だけ持っていた探索者だった。
彼が気づいていなかったら、コージーは今頃どうなってたことやら...
発狂イベントについても、あえてコージーの後方に仲間といることで、発狂して走り出したコージーを取り押さえることが出来たため、コージーの運命が大きく変わった瞬間だった...

8. 限界ギリギリの大黒壁、奇跡を繋いで登頂に成功!
8000m以降のデスゾーンに入ると、体力がじわじわ減っていく危険地帯となる。
とりわけ、大黒壁は天候も荒れているため、思うようにピッチを進めることが出来ずかなりの日数を費やしてしまっていた。
しかし、食糧も残り4日となった時、ついに天候が降雪となる!!
ここぞとばかりに大黒壁を登っていく探索者たち、交代して負担を分散しながら、何度も失敗しながらもようやく4ピッチ目までたどり着くことが出来たが、ここまでの疲労で登攀技能の成功値は全員が50を下回る状況。
停滞するか、このまま進むかを迷いながらも、今行くしかないと結論づけてさらに数度の登攀挑戦の末、ついにクライマー、ナビゲーターが共に成功したわけだが、その時の出目にびっくり!!
なんと、二人してダイスの目が『2』だったのである。
ボーナスなども上げていないため、純粋に二人のダイス運が奇跡を起こした!!
食糧、体力ともに苦しい状況であったため、登頂は無理なのかと半ばあきらめかけていたときにこの出目を出されたため、このときはとても興奮した。
登頂してくれたああああああああああ!!!!と心のなかで喜んだほどである。
狂気山脈は登頂に至るまでの道のりに多くの苦難があるため、その分だけ登頂したときの感動は増す。
ほんとうに、登りきってくれてよかったです...!!

9. K2との別れ、託された意思
探索者はパラシュートで狂気山脈を脱出したものの、コージーを含むNPC3人は、7000mに取り残されたままだった。しかも、探索者たちの減った食糧を補うためにNPC達の食糧を数日分渡していたことで、すでに食糧は尽きており、死んでしまうのも時間の問題だった。
体力に余裕のある探索者が彼らを迎えに行くものの、合流地点としていた5000m地点までは少なく見積もっても2日かかってしまう。その間、NPCは食糧が尽きた状態で荒れた天候に抗わなければいけなかった...
結果として、探索者が合流したときにはすでにK2は意識を失い(HP0)、梓とコージーも満身創痍の状態、麓まで下ろした後、病院に搬送されたものの、K2はすでに事切れてしまっていた...
探索者たちはNPC達をなんとか救おうとしてくれていただけに、かなりショックを受けている様子。
彼らにとって、第二次登山隊はただの登山仲間ではなく、大切なチームであるということが強く印象づけられるシーンだった。
エピローグでは、探索者の提案で生存した5人でまた山に登ることとなり、K2の墓参りの後、再びどこかの山を登っている様子が描写された。
K2は無念にも死んでしまったものの、彼が率いた登山隊のメンバーは、狂気山脈初踏破という偉業を成し遂げることができた。そして、今もなお山に登り続けている。
K2の山屋としての意思は、今もなお、彼らの中で生きている。

とまぁこんな感じで、とにかく印象的なダイスロール、シーンが非常に多いセッションだった。
ここまでダイスの女神様に遊ばれて、ここまで感動した狂気山脈はこれまでに無く、自分の中でも過去一、ニを争うほど充実したセッションだったと思う。

想定プレイ時間10時間+余裕も含めた+2時間の計12時間をかけたセッションとなったが、それだけロールプレイに熱中し、それだけ悩み、決断したセッションだったと思う。
今回参加してくれたプレイヤーの方々からも、非常に面白かったと好評をいただくことができたのが感謝の極みだ。(個人的には、ルームの演出などについても気に入ってくれたのがよかった。セッションの度にルームを改築しているが、こだわってよかったなと思う)

狂気山脈というシナリオ自体も非常に満足してくれたみたいで、配信や他続編系シナリオにも興味を持ってくれたみたい。
近いうちに、またカエラズノケンなどを回そうと思っているので、その際は声をかける予定である。
機会が合えば、また参加してくれると嬉しいなと思う。
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