一匹の死んだヌタウナギ(X連携)さんの日記 「ゆりかご河キャンペーンにおける英雄的行為とはなんなのか?」

一匹の死んだヌタウナギ(X連携)
一匹の死んだヌタウナギ(X連携)日記

2023/01/22 05:08

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😶 ゆりかご河キャンペーンにおける英雄的行為とはなんなのか?
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)みなさんこんばんは
一匹の死んだヌタウナギです。
毎回話の導入がおかしいですね。はい。

それはさておきみなさんはルーンクエストをご存知でしょうか。
これは私が初めて触れたTRPGになります。
プレイするシステムとしてはクトゥルフ神話TRPGでも使用されたベーシックロールプレイングというD100で成功率以下をだしたら成功というわかりやすいものですが、圧倒的なのは舞台となるグローランサ世界の圧倒的な独自感と情報量です。
そのグローランサの情報を記載したサプリメントは多数ありますが、今回紹介するのは生活するのに厳しい気候である大荒野地方、そして大荒野に存在するパヴィスという都市を紹介しキャンペーンシナリオも入っているサプリメント「ゆりかご河」のお話をしたいと思います。
かなり昔のサプリメントなのである程度情報は出しますが、一応ネタバレありということにさせていただきます。
昨今の風潮はそういったものにきびしゅうござんすからねぇ

ゆりかご河の舞台になる大荒野地方はいわゆる神々が戦った戦場跡みたいな場所なので荒野になっちゃってるのですが、その後に大陸を揺るがす事件が起きたり大きな戦争や英雄が戦うと言った場所ではなく、戦いから落ち延びた英雄がそこから新たに再出発する地というだけでこれと言って目立つことがない土地です。そもそも荒野ですし。
といっても悪魔みたいなのが封じ込められてたり、戦争や混沌(日本っぽいうと穢れた歪みみたいなニュアンスがいいかしら?)の傷痕が色濃く残っていて化け物も多く存在し、さらに他の地方からの入植者がどんどん入ってきて、現地民である遊牧民との緊張感も徐々に高まっている。
と言った不安定要素てんこ盛りなくせにメジャーな土地ではないという
まるで日本の戦国時代でいう北関東のような場所なわけです。
おまけに大荒野に存在するパヴィス市という都市は旧パヴィス市といえばいいのかな?大廃都という遺跡というか廃墟というかまともな人は入ろうとしない土地と隣接しておりウィザーリィのようなダンジョンアタックにも使用できそうな都市でもあります。
まぁ冒険に使うのにこれほど適した場所はあるのかと思うくらいの場所なのですが、そのゆりかご河にはキャンペーンシナリオがあります。

これが不思議と爽やかな読後感があるシナリオです。
大荒野には現地民や新しい入植者、官僚から市民さらには異種族といった様々な人達は、色々な理由でこの場所で生活し、各々が生きることに必死で、下手すると争いになりかねない状態です。そんな人達に一致団結を呼びかけ協力を促し一丸となって問題に対処するという内容で(しかもクライマックス前は下っ端の連絡役や交渉役みたいなことばっかする)
超強いボスを物理で殴ってボコボコのボコにしたるわぁ!!といったものではなく、むしろシン・ゴジラのような、まとまらない人達をまとめて一緒に何かを行う流れのカタルシスを感じることを目指したものになっています。

さてこのキャンペーンシナリオが目指した英雄とはなんなのでしょう。
冒頭ではPCはある神から祝福を受け聖印を身に宿します。
つまり選ばれた者なのです。
さらに神から特別に魔法まで貰ってます(水中で息が出来たり、水中でよくものが見えるようになるよ!多分いらないよ!)
その選ばれた者達がやること(または望まれているプレイイング)といったら、周辺住民との軋轢を解きみんなで団結し協力することを促すというものです。
もちろんそれだけじゃ物足りないぜ!って人達のためにラストは諸悪の根源と対峙し戦うようになっています。(ここら辺はPLへの配慮よねって思う)
ゆりかご河のキャンペーンシナリオでのPCは人と人を結びつけた者という意味で確かに英雄と言えます。
しかし一般的な感覚での英雄とは少し違ったものになるでしょう。
その違和感もあいまって不思議と心地よい読後感を与えてくれます。

人によって英雄という言葉は色々な意味があり、色々なイメージがあると思います。
みなさんの英雄像とはどう言ったものでしょうか?
お手隙ならコメントいただけると幸いです。

そしてまぁ何かの折りにゆりかご河を読む機会があったら英雄ってなんだろうな?って想いを馳せてみてください。

ゆりかご河入手するのは難しいけどね!!!
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レスポンス

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ一匹の死んだヌタウナギ(X連携)

2023/01/22 12:19

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> 日記:ゆりかご河キャンペーンにおける英雄的行為とはなんなのか?

最近のお気に入り英雄は、こともあろうに20世紀に入ってから、軍事的には国家を分解し支配しようとする外敵を解放戦争で駆逐し、政治的には封建制度を革めて共和制を導入し、文化的には国語をアルファベット使用に改良し、女性の地位を上げ、経済的には農業の機械化を促進して食糧輸入国だったところを食糧輸出ができる農業国に変え、その他さまざまな改革を成し遂げて「明治維新を一人でやった男」とまで称される、トルコ共和国の国父「ムスタファ・ケマル・アタテュルク」です。独裁者って悪口もあるけど、これだけやり遂げたらトルコ国民の大多数が死後長いこと経過していまだに敬愛しているのもわかるよ、銀英伝のラインハルトかお前、っていう……。

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