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😆 【SW2.5】『ココロ -星の欠片とホムンクルスの詩-』GM日誌 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)おっはるか~♪ はるるんだよん♪ 今回は、先日開催した単発卓『ココロ -星の欠片とホムンクルスの詩-』のGM日誌だよん♪ ◆単発だけど単発じゃない物語 そもそもの始まりは、単発卓『ハジメテノオト』の参加者さんが、ミクさん繋がりで『ロミオとシンデレラ』『深海少女』『ココロ』も遊びたいと言ってくれたのがきっかけ。 そこから自然と物語は続いていき、ポッカ(アルトさん)、トトカ(ととからさん)が継続参加する、ほぼFCPのような連続性あるセッション になったんだよね♪ ◆“オドオド少女”が物語の中心に立つまで ポッカは最初、本当に控えめで、自己主張が弱くて、誰かの後ろに隠れるような子だった。 でも物語が進むたびに、彼女の中で少しずつ積み重なるものがあった。 ・博士の映像を見て抱いた小さな痛み ・ココロへの共感 ・仲間を信じる心 こうした積み重ねが、ポッカというキャラの“核”を形づくっていったんだ。 このシナリオのテーマは「心とはなにか」 博士が求めた“心”とは感情の機能ではなく、誰かを思い、迷い、選ぶこと。 それを最も素直に掴んだのが、ポッカだった。 ◆星の欠片を砕いたのは、少女の“勇気” 星の欠片を前に、ポッカは迷った。 怖かった。でも── ポッカ : 「……私があげる」 ポッカ : 「ココロちゃん!コレを見て!博士があなたにあげたかった感情がここにある!」 (星の欠片を投げ、氷で砕く) この瞬間、彼女は「博士の願い」ではなく、自分自身の気持ちで未来を選んだ。 これこそが、“心”そのものだった。 ◆名前を名乗った瞬間、ポッカの物語が完成した ココロ : 「……あなたの名前は?」 ポッカ : 「(すぅ)……ポッカです!」 人前で話すのが苦手だった子が、最後の最後に、自分の“名前”をまっすぐ届けた。 星の欠片を壊す勇気。 そして名前を名乗れたのは、その勇気が本物になった証。 この瞬間、ポッカは完全にPC1(中心人物)として物語を歩いた。 GMとして、しっかり見届けたよ。 ◆TRPGでしか生まれない“心の物語” ココロに心を与える物語だったはずが、気づけばポッカ自身の心が形になる物語でもあった。 GMが考えた物語、仲間のRP、卓の空気、そしてプレイヤーの勇気。 そのすべてが揃ったからこそ生まれた、唯一無二の成長。 TRPGでしか味わえない奇跡の瞬間だった。 ポッカのPL(アルトさん) 「ほぼ初対面の人にかまずに自己紹介できるようになれました。はるるんさん、ありがとう」 こちらこそ。 PCが“成長する瞬間”に立ち会わせてくれて、本当にありがとう。
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