ナーナ・セプティマ(歯車の塔の探空士 冒険版用キャラクターシート)
夏風が作成したTRPG「歯車の塔の探空士 冒険版」用のキャラクターシートです。
ナーナ・セプティマの詳細
キャラ情報 NPC使用不可
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TRPGの種別:
歯車の塔の探空士 冒険版
キャラクター名:
ナーナ・セプティマ
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メモ:
詳細A:
中層出身の寡婦。 元(?)結婚詐欺師。 「火を見ると思い出すの、慎ましくも笑顔の絶えなかった実家の暖炉の前を」 子供の頃、大工の父と教師の母は教育熱心だった。 よいとこにお嫁に行ければ一生安泰なのだからと。 その結果、高い身分の男性に見初められることで自分に価値が生まれると思い込んで育ってしまった。 年若い頃から身近な男性を相手に恋愛の手練手管を身に着け翻弄しつつも、本人はついぞ恋を知らぬまま結婚適齢期に至る。 16の時、やり手の金貸し(36)に求婚される。 両親は金持ちだと喜んだが、地位も容姿も年齢も不満だった彼女は拒否した。 怒り狂う両親だったが、不幸にも家が火災に見舞われ、他界した。 金貸しは結婚を断られたにも関わらず、家族を失ったことに同情し、資金援助を申し出た。 金貸しの出してくれた金で衣装を整え、上層の客も利用するコーヒーハウスに出入りし、教養と話術、ハッタリを駆使して人脈を築く。 最初に彼女にのぼせ上がったのは実業家のボンボン(22)だった。 両親が火災で亡くなったために借金があると虚実交えて語ると、ボンボンは気前良く大金を融通してくれた。 同時期に空軍士官(27)に口説かれていたため、ボンボンと士官双方を手玉に取り、どちらにも言い寄られ困っていると相談した。 最終的に決闘騒ぎになり、士官が勝利、その場で求婚されたので焦らす作戦に出る。 その間に下級貴族(32)とのロマンスを進め、豪商(44)の秘書として働いた。 士官と下級貴族と豪商の3人に鞘当てをさせ見定めると、下級貴族の求婚に応える。 数年間、良き妻として暮らしていたが、不幸にも屋敷は火災に見舞われ、夫は焼死。彼女も軽い火傷を負った。 法に則り、遺産のいくらかを受け取るも、家柄が良いわけでもない後妻だった彼女は夫の親戚一同から邪魔者扱いを受ける。 喪服姿で社交界に出るようになった彼女は数人の貴族の知己を得て、生い立ちや親戚からの扱いを話して同情を買った。 ここからが結婚詐欺師の本領発揮である。 小説数巻分ぐらい省略 最終的にすべての醜聞が明るみに出た彼女は、再起を図るも放火の疑惑が出始めたところで引き際を感じ取った。 年齢的にも攻めの姿勢が難しくなったため、社交界を去り、中層で手頃な相手を見繕うことにする。 若手実業家何人かを掌の上で転がして優雅に暮らしていたが、不誠実がバレて修羅場寸前のところで逃げ出した。 そうだ、空に逃げよう。 ということで結婚詐欺と放火の疑惑の中、航空ギルドの門を叩いた。
詳細B:
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詳細C:
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ID: 1750057103679ashel9
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本作は、「中西詠介、冒険企画局、KADOKAWA」が権利を有する「蒸気と冒険の飛空艇TRPG 歯車の塔の探空士」の二次創作物です。