ラ・ヴェネノ(ブラックジャケットRPG用キャラクターシート)

夏風が作成したTRPG「ブラックジャケットRPG」用のキャラクターシートです。

ラ・ヴェネノの詳細

キャラ情報  NPC使用不可


ラ・ヴェネノ

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TRPGの種別:

ブラックジャケットRPG


キャラクター名:

ラ・ヴェネノ


HP

 / 


MP

 / 



メモ:


					

詳細A:

「次はなんだい? ほう、モモ肉のタルタルステーキか。ああ、これはあの陸上選手の。いいね、極上だ」

スペインの資産家ガルシア家の娘ローラには変わった趣味があった。

あらゆる食を味わってみたい。

金持ちゆえに、この望みを叶えることは簡単に見えた。彼女が希少生物の肉を食べたがるようになるまでは。

だが、絶滅危惧種を食べて満足していた頃はまだましな方だった。彼女の食の興味は次第に人間へと向いていく。

猟奇殺人鬼。普通であればそう呼ばれていただろう。だが、幸か不幸か彼女には財力とカリスマがあった。彼女の罪は揉み消され、いつしかカタドールと呼ばれる犯罪組織の長となっていた。

手がける犯罪は多岐にわたるが、共通点がある。それはローラが儲かるか、もしくはその食卓に貴重な食材が並ぶかのどちらかであることだ。

彼女は特異性を持った人物を好む。もちろん、食材としてだ。特別な存在でなければ彼女の舌を満足させることはできない。

もっとも、そんな日々も終わりを迎える。
悪名高きブラックジャケット隊の襲撃を受けてカタドールは壊滅。総裁の彼女は監獄に入れられた。

しかし、彼女は持ち前の狡知とカリスマで監獄の女王へと上り詰める。カタドールの残党もせっせと彼女に“差し入れ”を欠かさない。

逮捕されてなお影響力を失わない彼女がブラックジャケット隊に引き入れられたのは自然な流れかもしれない。

悪党揃いのブラックジャケットの中でも、彼女の趣味に関する噂は恐怖を持って語られる。逃げ場のない監獄と違って、隊の中では彼女のご機嫌をうかがう必要はあまりない。自然と、他の隊員と疎遠になった。

そんな中でも彼女と関わりを持つ奇特な人物がいた。その男は彼女の眼鏡に適う特別な存在だ。ローラはいずれ味見をしようと楽しみにしていた。

しかし、彼は任務中に何者かに殺された。残念なことに遺体の回収はできなかった。これはもう、楽しみを奪った者に復讐をするしかない。

詳細B:

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詳細C:

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マクロ:

※ 公開されていません。

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